JPH01276385A - プレートナンバーの自動読取り方法とその読取り装置 - Google Patents

プレートナンバーの自動読取り方法とその読取り装置

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JPH01276385A
JPH01276385A JP63098417A JP9841788A JPH01276385A JP H01276385 A JPH01276385 A JP H01276385A JP 63098417 A JP63098417 A JP 63098417A JP 9841788 A JP9841788 A JP 9841788A JP H01276385 A JPH01276385 A JP H01276385A
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small
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JP63098417A
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English (en)
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Jiyaamin Shiyui
シュイ・ジャーミン
Inmin Cham
チャム・インミン
Teienguei Rii
リー・ティエングエイ
Yuinchan Gon
ゴン・ユインチアン
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Original Assignee
Industrial Technology Research Institute ITRI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両のプレートナンバーを読取る方法とその読
取り装置に関し、特に、画像信号をデンタルイメージ化
して走査し、差分波形の特徴をマイクロコンピュータを
備えた画像処理ユニットで解析してプレートナンバーの
位置を検出すると共に、検出されたプレートナンバーの
外枠を検出して、そのプレートナンバーの外枠内で各ナ
ンバーおよび文字の読取りを行うプレートナンバーの自
動読取り方法とその読取り装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、車両のプレートナンバーを自動的に読取る装置と
しては、車両の位置を6’lLJする位置センサーと連
動したカメラを備えるナンバー撮影装置があった。この
ナンバー撮影装置は、特にスピード違反の取締りなどに
利用されるもので、連続撮影ができるカメラを使用して
、位置センサーで車両が撮影適切位置に到達した時に、
ナンバープレートが存在する方向に向けてあらかじめ固
設されたカメラで、当該車両のプレートナンバーを一枚
一枚の写真として撮影するというものであった。
また、マイクロコンピータを応用した画像読取り方法と
して、ディジタルイメージ化された画像を全体として圧
縮処理して画像の解析と読取りを行うものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来技術では、ハードコピー
である写真を利用しているので、フィルムの入替えが必
要であると共に、現像が必要であった。また、このよう
にして得られたプレートナンバーは、目視により解読さ
れてデータ化されるので、そのままでは、他のデータと
関連づけて分析することができないものであった。更に
、複数の車両が連続して走行している時には、撮影対象
のプレートナンバーの前に他の車両の一部があって無効
な撮影となってしまうことが多々発生していた。
また、上記方法では、処理ビット数が膨大なものとなる
ため、無理な圧縮処理がおこなわれがぢで、わずかに簡
単な記号程度が解析できるものでしかなかった。
本発明は、以上のような実情を背景にしてなされたもの
で、ディジタルイメージ化された画像信号から、プレー
トナンバーのみを抽出して、その小処理範囲内をマイク
ロコンピュータで解析して読取るプレートナンバーの自
動読取り装置とその読取り方法を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の上記目的は、車両走行路に設置されて自動的に
車両のプレートナンバーを読取る装置であって、複数の
位置センサーにより車両が所定位置に到達する時に制御
信号を発生ずる位置確認手段と、撮影機を所定位置に固
設し、前記位置確認手段からの制御信号でナンバープレ
ートを含む部分の車両画像を取込んで映像信号として出
力する画像取込み手段と、人力された画像信号をデジタ
ルイメージ化する画像処理器およびデジタルイメージ化
された画像信号を走査して解析しプレートナンバー中の
各ナンバーならびに文字’t’ ib’L取るマイクロ
コンピュータを備える画像処理ユニットとから構成され
るプレートナンバーの自動読取り装置で達成できる。
本発明の上記目的を達成するために、前記位置確認手段
は、複数の位置センサー中に撮影される車両画像の範囲
内に他の車両が存在しないことを確認する撮影確8忍セ
ンザーを設けると好都合である。
本発明の」−2目的は、デジタルイメージ化された画像
信号をマイクロコンピュータで解析して、プレートナン
バー中の各ナンバーならびに文字を読取る方法であって
、 Δステップ:画像中においてナンバープレートの位置を
確認するステップと、 Bステップ°プレートナンバーの外枠を設定するステッ
プと、 Cステップ、プレートナンバーの外枠範囲内の各ナンバ
ーおよび文字を一つずつ 分離するステップと、 Dステップ 分離された各ナンバーおよび文字を比較対
照してプレートナンバーー を読取るステップとから構成され ると共に、 Δステップが、 小ステップ、八1 :画像の水平方向の一辺側からナン
バーおよび文字の高さより少し狭いサンプル幅で順番に
隣合ったサンプル間の灰色度の差異を算出して差分波形
を形成する小ステップと、小ステップ、A2.順次形成
される差分波形の振幅、波長、連続長さという少なくと
も3つのパラメータを算出し、プレートナンバーが具備
する波形パラメータの設定値範囲内にあるかどうかを比
較する小ステップと、 小ステップへ3 :これら小ステップ、八1 と小ステ
ンプ耐とを繰返してプレートナンバーが具f+ttjす
る波形パラメータの設定値範囲内にある差分波形を獲得
することで、ナンバープレー トの大まかな位置ならび
に獲得された差分波形の始点と終点とを設定する小ステ
ップとからなるものであり飄Bステップが、 獲得された差分波形の始点と終点とをそれぞれ中心とし
て、水平方向と垂直方向とにおいて、水平垂直それぞれ
の方向に2小処理区域を設定し−C1これらプレートナ
ンバーの両端にがかる2小処理区域内で、圧縮処理され
た差分波形のエツジを検出することで、プレートナンバ
ーの外枠範囲を確定するものであり、 Cステップが、 小ステップ、CI確定されたプレートナンバーの外枠範
囲内のプレートナンバーの垂直方向において、各サンプ
ル毎の平均法色度の値を計算する小ステップと、 小ステップ、C2+lンプル毎の差分波形を算出して、
各ナンバーおよび文字の両側にある空白が波形の谷と対
応させられる小ステップと、小ステソ7”、C3ニア’
レートナンバーのナンバーおよび文字の各字画幅が一定
値になることを利用して、各ナンバーおよび文字の両側
端を確認する小ステップとからなるものであり、 Dステップが、 両側端がtilt +Jされた各ナンバーおよび文字を
灰色度合方向で符号化し、マイクV】コンピュータに記
憶された各ナンバーおよび文字のパラメータと比較する
ことで、プレートナンバーを読取るナン−1[1− パープレートの自動読取り方法で達成できる。
〔作 用〕
本発明のプレートナンバーの自動読取り装置において、
画像取込み機構中の撮影機で撮影されたナンバープレー
トを含む車両のアナログ画像を、画像処理ユニット中の
ディジタルイメージゼネレータ(画像処理器)でディジ
タルイメージ化してマイクロコンピュータで解析し、ナ
ンバープレートのナンバーを読取る。この際、位置セン
サーにより車両位置を確認する位置確認手段中には、撮
影確認センサーを設けて、車両画像中に他の車両などが
いないことを確S忍し、ナンバープレートを含んだ有効
な画像取込みが行なえることを確認した上で、画像の取
込みをおこなう。
本発明のプレートナンバーの自動読取り方法において、
主要には、まずプレートナンバーの位置を検出して、プ
レートナンバーの外枠範囲内で画像解析を行うので、所
要ビット数を大幅に減少することができると共に、ナン
バーおよび文字を灰色度合方向に基づいて、ナンバーお
よび文字を少ないビット数で符号化できるので、簡単か
つ迅速にプレートナンバーの読取りが実行できる。
〔実施例〕
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
先ず、第1図から第4図に基づいて、本発明のプレート
ナンバーの自動読取り装置について説明する。
第1図は、本発明の一実施例によるプレートナンバーの
自動読取り装置の構成を示すブロック図、第2図は、そ
の位置確認手段と画像取込み手段とを示す斜視図、第3
図は、本発明にかかわる他の一実施例の位置確認手段と
画像取込み手段とを示す斜視図、第4図は、本発明にか
かわる画像取込み手段の画像取込みボックスの構造を示
す断面図である。
第1図において、本発明にかかわるプレートナンバーの
自動読取り装置は、車両位置を確認する位置確認手段1
と、画像取込み手段2と、画像処理ユニット3とから構
成されている。車両5か所定位置にまで進むと、位置確
認手段1が撮影位置信号を画像処理ユニット3に送り、
この画像処理ユニット3が画像取込み手段2に画像取込
みを指令すると共に、取込まれたアナログ画像信号は画
像処理ユニット3中の画像処理器であるディジタルイメ
ージゼネレータ30に入力されてディジタルイメージ化
され、プレートナンバーのナンバー及び文字の特性をマ
イクロコンピュータ32で解析してプレートナンバーの
各ナンバー及び文字を読取る。
第2図において、本発明のプレートナンバーの自動読取
り装置のうち、位置確認手段1は、車両進入路RDO両
路側に配設された透過形光型スイッチ利用の3組のホト
センサーから構成されるが、これら第1ホトセンサー1
1.第2ホトセンザ−12゜第3ホトセンザ−13は、
それぞれ投光器11a、 12a。
13aと受光器11b、 12b、 13bとを備えて
いて、車両5が矢印F方向に前進して本装置内に進入す
ると、第1ホトセンサー11が遮光されて車両の存在を
検出し、車両5が引続き前進して図示の位置に到達する
と、第2ホトセンザ−12も遮光されて車両5の存在を
検出する。この場合、第1ホトセンサー11と第2ホト
センサー12との間隔は、平均的な車両長さより少し短
めに設定されるので、第1ホトセンツー11と第2ホト
センザ−12とが同時に遮光されて車両5の存在を確認
する時に、車両5がすでに画像取込み位置に到達してい
ることになるので、車両進入路RDの上方にアーチ20
で架設された画像取込み手段2中の画像取込みボックス
21で車両5画像の取込みを行う。このナンバープレー
ト6を含んだ画像取込み面Pは、ナンバープレート6の
ほぼ垂直となった平面を包括するもので、ナンバープレ
ート6が先行車両などの陰になってナンバープレート6
を含まない無効な画像取込みを行うことを防止するため
に、撮影確認センサーである第3ホトセンサー13が設
けられていて、前方に車両などがいないことを確認して
始めて画像取込みを実行する。
画像取込み手段2は、照明22.23を適当な位置に設
けてナンバープレート6を対象とする画像取=14− 込みの実行に便利なようにしていると共に、本図では、
画像処理ユニット3は図示されていない。
第3図において、画像取込み手段2の画像取込みボック
ス21は、照明を一体的に組込むと共に、図示のように
、車両進入路RDの一方の路側に設置することもできる
。また、第2図と第3図とにおいて、画像取込みボック
ス21は、いずれも車両5前方に設置され、車両5前方
のナンバープレート6を撮影するようにしているが、実
施においては、車両5後方のナンバープレート(図示せ
ず)を撮影することも可能であり、また望ましい。この
場合、前記の第1ホトセンザ−11,第2ホトセン勺−
12,第3ホトセンザ−13並びに照明22.23の配
置は、適宜変更される。
なお、第1ホトセンサー11.第2ホトセンザ−12、
第3ホトセン勺−13は、波長が短くて天候やほこりか
らの影響を受けにくい赤外線または紫外線を使用するも
のが適当で、これらと組合わされる照明22.23 も
赤外線または紫外線を使用するものが望ましい。画像取
込みボックス21は、例えば、感光性ターゲツト面がC
CDアレーで作られた固体カメラ5olid−stat
e cameraを採用したテレビジョンカメラを内股
するものが適当で、気温の変化、はこり、振動からの影
響を少なくするために、各構成要素は適切な保護措置が
取られ、例えば、ボックス体にはカバーやファンなどが
設けられる。
特に、画像取込みボックス21は、第4図に示すように
、ボックス210の上方にカバー211を設けると共に
、内設しているカメラ212の前方にフィルタ213を
介設し、かつ、フィルタ213前方のボックス210に
多数開設された空気孔214から圧縮空気Cを噴出して
、フィルタ213の表面がくもったり、はこりが41着
したりしないように形成している。
次に、第5図から第10図に基づいて、本発明のプレー
トナンバーの自動読取り方法について説明する。
第5図は、本発明のプレートナンバーの自動読取り方法
の全体構成を説明するフローチャートで、第1図と第5
図とにおいて、取込まれたアナログ画像は、画像処理ユ
ニット3のディジタルイメージゼネレータ30でディジ
タルイメージ信号化されて、マイクロコンピュータ32
に入力され、第5図に示す処理手続きを経て、車両のプ
レートナンバーを読み出す。この処理手続きは、第5図
に示すように、ディジタルイメージ化された画像中から
プレートナンバーの位置を検出するAステップと、検出
されたプレートナンバーの位置をもとにプレートナンバ
ーの上下左右の外枠を検出するBステップと、検出され
たプレートナンバーの外枠範囲内で水平方向に一列なプ
レートナンバーを一つずつのナンバーに区分するCステ
ップと、一つずつのナンバーに区分された各ナンバーの
特性をマイクロコンピュータに人力されている各ナンバ
ーのパラメータと比較対照することで、プレートナンバ
ーの読み出しを行うDステップとから構成されている。
第6図は、画像取込み手段2で取込まれる画像の一例を
示す説明図、第7図は、プレートナンバーに特有な差分
波形を示す説明図で、第5図から第7図及び第1図とに
基づいて、プレートナンバー位置を検出する△ステップ
について説明する。
Aステップは、画像取込み手段2で取込まれた車両のナ
ンバープレートを含むアナログ画像は、画像処理ユニッ
ト3のディジタルイメージゼネレータ30に送られて、
画素と各画素の灰色度合いとに解析されるので、水平ま
たは垂直方向にサンプリングされる各サンプルについて
、その灰色値の変化を空間周波数(SPATIAL F
R8QUIENCY)  と呼ばれる周波特性を有する
連続波形に変換できる。このステップ△は、プレートナ
ンバーの連続波形が特有なパラメータを有することを利
用して、プレートナンバーの位置を検出するもので、プ
レートナンバーが画像の水平方向に並んでいるため、画
像を水平方向にプレートナンバーの高さより少し小さい
幅Sでサンプリングして、各サンプル毎にその連続波形
を走査して、プレートナンバーの位置を検出する。この
Aステップは3つの小ステンプへ1.八2.八31こ分
けられる。
小スデンプAに画像の一ヒまたは下方向から順番iL− に−サンプル中の隣接した2つの画素間の灰色値を順次
に減算して差分処理すると、圧縮された差分波形が得ら
れる。
小ステップへ2:各サンプル毎に得られる差分波形の波
長、振幅、全体長さという3つのパラメータを算出して
、プレートナンバーに特有なパラメータ範囲値内にある
かどうかを走査する。
小ステップへ3.小ステンプ八l、A2を繰返して、プ
レートナンバーに特有なパラメータ範囲値内にある差分
波形を獲得して、プレートナンバーの大まかな位置を検
出すると共に、プレー1−ナンバーを表す差分波形の白
黒急変する両側エツジを始点1および終点「とする。
これを第6図に即していうと、同左側に示すように、画
像の下方のサンプルYOから上方へ向けて1111番に
走査していくと、シンプルYnにおい一01第7図に示
すように、波長、振幅、全体長さという3つのパラメー
タが、マイクロコンピュ・−り32にあらかじめ入力さ
れでいるプレートナンバーの差分波形に1l−4F有な
3バラメークの範囲値内にある差分波形が得られるので
、このサンプルYnがプレートナンバーの大まかな位置
となる。同時に、この差分波形の図左右画点がナンバー
が存在して白黒急変するエツジとなるので、始点1と終
点rとの間にプレートナンバーが存在することになる。
第8図と第9図とは、画像からプレートナンバーの外枠
を検出する方法を説明するだめの説明図で、第8図と第
9図とに基づいてBステップについて説明する。
Bステップは、獲得されたプレートナンバーを表す差分
波形の始点1と終点rとの間にプレートナンバーが存在
するので、これら始点lと終点rとを中心として処理区
域を拡張設定して、プレートナンバーの外枠を正確に検
出する。この13ステツプは、次の4つの小ステップに
細分できる。
小スデップ旧 左右の処理区域を設定する。左端は起点
lを、右端は終点rをそれぞれ中心として上下左右に拡
大し、水平方向へ横帯状の小処理区域H] 、 Hrを
設定する。
/JS Z−i’ツブ[3?  水平形態の高域フィル
タ処理。
小処理区域H1,1打内の各画素を3画素毎に→ノンプ
リンクして、各サンプルをその内の最大灰色値で代表さ
せることにより、ナンバーまたは文字の字画を高域フィ
ルタ処理で圧縮して細線化する。
小ステップB3:垂直方向の低域フィルタ処理。
細線化されたナンバーまたは文字の字画を小処理区域旧
、1行内で垂直方向に画素毎にサンプリンクして各画素
の最小灰色値の取出す低域フィルタ処理で細線化された
字画を実像に近くなるように補正する。
小ステップB4.差分波形によるエツジの抽出。
補正された細線字画を差分して、第8図に図示した左右
の差分スペクトルWl、 W2に変換すると、白黒急変
する両端のエツジから数えて一番目の山が、プレートナ
ンバーの左辺りおよび右辺Rとし−C検11]−1でき
る。
次に、第9図に示したように、始点1と終点rとを中心
とて垂直方向にそれぞれ縦帯処理区域Vl。
V[を設定し−C1上記小スデソプ81〜4を繰返して
、左右の差分スペクトル1113.1114 に変換す
ると、L辺?1− Uと下辺りとが得られるので、各交差点1..u、 L
d、 Ru。
R[Iで形成される長方形をプレートナンバ\−の外枠
として検出できる。
Cステップは、Bステップで検出されたプレートナンバ
ーの外枠範囲内で、横一列に並んだ各ナンバーまたは文
字を一つ一つ切離して区分するもので、以下の3小ステ
ツプから構成される。
小ステップC1ニブレートナンバーの外枠範囲内で、垂
直方向に画素単位でサンプリンクし、画素ごとの平均灰
色値を算出する。
小ステップC2画素ごとの平均灰色値を差分波形に変換
すると、差分波形の振幅が小さくなった谷部骨が、横一
列に並んだ各ナンバーまたは文字どうしの間隙と対応さ
せろ。
小ステップC3,あらかじめマイクロコンピークに人力
されている各字画幅のパラメータ値と比較することによ
り、プレートナンバーの各ナンバーまたは文字を、それ
ぞれの両側端を確認することで一つ一つすJ j+il
l Lで区切る。
Dステップは、Cステップで区分された各ナンバーまた
は文字をマイクロコンピュータを利用した適当なプログ
ラムで読取るもので、本実施例では、灰色度合方向パラ
メータ値を算出して、あらかじめマイクロコンピュータ
に人力された各ナンバーまたは文字の灰色度合方向パラ
メータ値と比較するという方法を用いている。
第10図は、各ナンバーを少ないビット数で符号化する
方法を説明する図で、この方法は、第10図に示したよ
うに、各ナンバーの垂直中心線10を基準として、それ
ぞれに灰色度合波形を算出することにより、各ナンバー
の灰色度合波形の振幅が小さい谷部骨を字画が垂直中心
線と交差する通過点よすると共に、これら各ナンバーま
たは文字につき、少なくとも1つ以上存在する通過点に
基ついて、通過点の中間位置で水平方向に字画の有無を
検索することで、各ナンバーまたは文字を符号化するも
のである。第10図に示された0〜9のナンバーについ
て、これを説明すると、水平方向の検査線14と交わる
字画の有無が、有り−1、無し−Dという符号化できる
。例えば、本発明にかかわるプレートナンバーにおいて
は、■というナンバーが0000で、2が0110で、
3が01旧で、・・・8が1111で・・・、というよ
うに4ビツトで符号化できることになるので、4ビツト
で符号化された各ナンバーの灰色度合方向パラメータ値
をマイクロコンピュータにあらかじめ人力された各ナン
バーの灰色度合方向パラメータ値と比較することで各ナ
ンバーを特定することができる。もちろん、日本のナン
バープレートのようにひらがなを含んだもの、アメリカ
のナンバープレートのようにアルファベア)を含んだも
のについては、水平方向の検査線14を増加させること
で、区別できるようになる。
〔発明の効果〕
本発明のプレートナンバーの自動読取り装置とその読取
り方法は、車両のプレートナンバーを迅速かつ正確に読
取ることができるので、駐車場の料金及び車両出入り管
理、盗難車両の自動検問、車両の種類別流量統計など広
い方面に応用することができる。
本発明は、その装置において、車両の位置r4.認手段
中に車両の前後に他の車両がいないことを確認して撮影
をおこなうので、プレートナンバーを含む有効な車両画
像を取込む上で、十分な効果を上げることができる。
本発明は、その方法において、膨大なドツト数を含む車
両のデジタルイメージに対して、先ず、イメージ情報量
を圧縮する差分スペクトル分析法を活用しながら、プレ
ートナンバー位置を検出し、次に、プレートナンバーの
外枠を検出する方法で、処理区域を限定し、限定された
処理区域内でのプレートナンバーであれば4ビツトで符
号化できる灰色度合いの方向パラメータを比較する方法
で、迅速かつ容易にプレートナンバーを読取ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかわる装置の実施例を示すブロン
ク説明図、 第2図は、その斜視図、 第3図は、そのもう一つの実施例を示す斜視図、第4図
は、その画像取込み手段中の画像取込みボックスを示す
断面図、 第5図は、本発明にかかわる方法の全体構成を示すフロ
ーチャート、 第6図は、その分析対象となる画像を示す説明図、 第7図は、そのプレートナンバーの差分スペクトルを示
す説明図、 第8図及び第9図は、そのプレートナンバーの外枠を検
出する方法を説明する説明図、第10図は、その各ナン
バーを少ないビット数で符号化する方法を説明した説明
図である。 (図面の主要な符号) 1・・位置確認手段   2 ・画像取込み手段3 画
像処理ユニット 5 ・車両 6・・・ナンバープレート10・垂直中心線11・・第
1フオトセンサー 12・・第2フオトセンザー 13・・第3フオトセンザー 11a、 12a、 13a =投光器 11b、 1
2b、 13b 、、、受光器14・・・検査線   
   20・・・アーチ21・・・画像取込みボックス 22、23・・・照明     210  ・・ボック
ス211・・・カバー     212−・・カメラ2
13・・・フィルタ    214・・・空気孔30・
・・ディジクルイメージゼネレータ32・・マイクロコ
ンピュータ RD・車両進入路    C・・・圧縮空気F・・・進
行方向     P・・・画像取込み面S・・・サンプ
ル幅    l・・・始点r・・・終点 Hl、Hr  ・・小処理区域(水平方向)Vl、νr
 ・小処理区域(垂直方向)Wl、W2  差分波形(
水平方向)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、デジタルイメージ化された画像信号をマイクロコン
    ピュータで解析して、プレートナンバー中の各ナンバー
    ならびに文字を読取る方法であって、 画像中においてナンバープレートの位置を検出するAス
    テップと、プレートナンバーの外枠を検出するBステッ
    プと、プレートナンバーの外枠範囲内の各ナンバーおよ
    び文字を一つずつ分離するCステップと、分離された各
    ナンバーおよび文字を比較対照してプレートナンバーを
    読取るDステップとから構成されると共に、 Aステップが、画像の水平方向の一辺側からナンバーお
    よび文字の高さより少し狭いサンプル幅で順番に隣合っ
    たサンプル間の灰色度の差異を算出して差分波形を形成
    する小ステップ.A1と、順次形成される差分波形の振
    幅、波長、連続長さという少なくとも3つのパラメータ
    を算出し、プレートナンバーが具備する波形パラメータ
    の設定値範囲内にあるかどうかを比較する小ステップ.
    A2と、これら小ステップ.A1と小ステップ.A2と
    を繰返してプレートナンバーが具備する波形パラメータ
    の設定値範囲内にある差分波形を獲得することで、ナン
    バープレートの大まかな位置ならびに獲得された差分波
    形の始点と終点とを設定する小ステップ.A3とからな
    るものであり、 Bステップが、獲得された差分波形の始点と終点とをそ
    れぞれ中心として、水平方向と垂直方向とにおいて、水
    平垂直それぞれの方向に2小処理区域を設定して、これ
    らプレートナンバーの両端にかかる2小処理区域内で、
    圧縮処理された差分波形のエッジを検出することで、プ
    レートナンバーの外枠範囲を確定するものであり、 Cステップが、確定されたプレートナンバーの外枠範囲
    内のプレートナンバーの垂直方向において、各サンプル
    毎の平均灰色度の値を計算する小ステップ.C1と、サ
    ンプル毎の差分波形を算出して、各ナンバーおよび文字
    の両側にある空白が波形の谷と対応させる小ステップ.
    C2と、プレートナンバーのナンバーおよび文字の各字
    画幅が一定値になることを利用して、各ナンバーおよび
    文字の両側端を確認する小ステップ.C3とからなるも
    のであり、 Dステップが、両側端が確認された各ナンバーおよび文
    字を灰色度合方向について符号化して、マイクロコンピ
    ュータに記憶された各ナンバーおよび文字の各パラメー
    タ値と比較することで、プレートナンバーを読み出すナ
    ンバープレートの自動読取り方法。 2、車両走行路に設置されて自動的に車両のプレートナ
    ンバーを読取る装置であって、複数の位置センサーによ
    り車両が所定位置に到達する時に制御信号を発生する位
    置確認手段と、撮影機を所定位置に固設し、前記位置確
    認手段からの制御信号でナンバープレートを含む部分の
    車両画像を取込んで映像信号として出力する画像取込み
    手段と、入力された画像信号をデジタルイメージ化する
    画像処理器およびデジタルイメージ化された画像信号を
    走査して解析しプレートナンバー中の各ナンバーならび
    に文字を読取るマイクロコンピュータを備える画像処理
    ユニットとから構成されるプレートナンバーの自動読取
    り装置。 3、前記位置確認手段は、複数の位置センサー中に撮影
    される車両画像の範囲内に他の車両が存在しないことを
    確認する撮影確認センサーを設けていることを特徴とす
    る上記請求項2記載のプレートナンバーの自動読取り装
    置。
JP63098417A 1988-04-22 1988-04-22 プレートナンバーの自動読取り方法とその読取り装置 Pending JPH01276385A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61256484A (ja) * 1985-05-10 1986-11-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 車番自動読取方法
JPS6222185A (ja) * 1985-07-23 1987-01-30 Toshiba Corp 撮影画像の抽出装置

Patent Citations (2)

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