JPS62221639A - 1,2−ジクロルエタンの製造法 - Google Patents

1,2−ジクロルエタンの製造法

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JPS62221639A
JPS62221639A JP62054284A JP5428487A JPS62221639A JP S62221639 A JPS62221639 A JP S62221639A JP 62054284 A JP62054284 A JP 62054284A JP 5428487 A JP5428487 A JP 5428487A JP S62221639 A JPS62221639 A JP S62221639A
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chlorine
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/013Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens
    • C07C17/02Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens to unsaturated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
    • C07C17/15Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens with oxygen as auxiliary reagent, e.g. oxychlorination
    • C07C17/152Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens with oxygen as auxiliary reagent, e.g. oxychlorination of hydrocarbons
    • C07C17/156Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens with oxygen as auxiliary reagent, e.g. oxychlorination of hydrocarbons of unsaturated hydrocarbons

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、1,2−ジクロルエタンを、エチレン含有ガ
スの気相塩業化により製造する改善された方法に関する
従来の技術 周知のように1,2−ジクロルエタン(IDC)は、第
一工程で過剰量のエチレン、塩化水素および純粋な空気
または酸紫一度の増加した空気の形の過剰量の酸素を、
市販のオキシ塩素化触媒の存在で、出発物質のモル比を
相応に調節することにより、220’C〜350℃およ
び圧力6〜8バール(絶対)で反応させるようにして、
エチレンをオキシ塩素化することにより4遺することが
できる(西ドイツ国特許出願公開第1493213号明
細書、英国特許 第1104666号明細書ないしは西ドイツl特許第3
346464号明細書、欧州特許出願公開第14692
5号明細薔参照)。この工程のエチレン富有!!ii留
ガスは、粗g BDC含有有磯相と未反応塩化水素含有
水相とに分離する反応生成物を7凝縮させ、引き続き露
点腐食を避けf”+(ン るために少なくとも50℃に予熱した後に、残留ガス流
中に含有されているエチレンに対し工はぼ化学菫論的量
の塩素と混合する。久に1こうして得られたガス混合物
は、後接された第2工程で80〜320℃で、触媒とし
て活性化故化アルミニウムの存在で反応させ、その際さ
らに粗W IDCが生成する。この反応混合物中に含有
されているJICDCは、i41工程が20〜40℃お
よび第2工程が約−25℃で作業する2工程凝縮により
、残留する今やはとんとエチレン不含の残留ガス流から
ほぼ定量的に分離することができる(西ドイツ国特許出
願公告g 1795051号明細書、英国特許第123
0604号明細書参照)。
次に、2つの反応工程の粗製HDC流は、−緒に酸およ
びアルカリにより洗浄され、ならびにその後に蒸留によ
る脱水および精製が施される。
記載した方法の場合に、第1反応工程においても第2反
応工程においても目的物質としての粗製EDCの他に、
合計では軽視することのできない菫の酸素および塩素を
含有する副生成物、たとえばクロラールないしは抱水ク
ロラールおよび2−クロルエタノールならびに二義的程
直で2,2−ジクロルエタノールおよび2.2゜2−ト
リクロルエタノールおよびその他にも2゜2−ジクロル
ジエゲルエーテルおよびビス−2−クロルエトキシエタ
ンが生成する。これらの酸素含有副生成物は極めて不利
である。その理由は、これらのものが一部は、IDCか
らの分陰が比較的悪く(たとえばクロラールはIDC!
と共に共沸混合物を形成する)、一部は、それらの加水
分解による分解の丸めに多量の力性プルカリ溶液を消費
するからである。酸素含有副生成物が純粋のIDc中に
含まれている限り、これらのものはIDC分解の際に強
い抑制作用を有し、かつ副生成物−およびコークス形成
を促進する。
その他に、これらのものはたいてい極めて腐食性でip
、その上反応廃水のCEIB値(ahemisahan
8auerstoffbedarf (化学的酸素要求
t)〕を著しく増加させる。それというのもこれらのも
のは部分的に水相中に移行し、ここで溶解するからであ
る。@1反応工程におけるこれらの不利な副生成物の形
成は、固定の運転パラメーターないしは触媒に基づき、
極めて狭い範囲内で調節できるにすぎない。それで、ク
ロラールないしは抱水クロラールは、第1ないしは@2
反応工程でほぼ等穢生成し、第1反応工程で生成する2
−クロルエタノールおよびその同族体の量は、全生成槍
に対して約20q6にすぎないことが判明している。し
たがって、土量の2−クロルエタノールおよびその同族
体は第2反応工程で、水蒸気(張力により、オキシ塩素
化工程のエチレン含有残留ガス流中に含有されている〕
の存在でエチレンと塩素との反応により生成する。同様
に、クロラールおよび他の副生成物の形成はその原因が
水蒸気と塩素との間の反応と関連している。クロラール
ないしは抱水りaクロルは、これらがアルカリ作用によ
り自発的にクロロホルムとデ酸塩とに分解するので、ア
ルカリ処理により粗g HDCから容易に除去すること
ができるが、粗製ff1I)Cから2−クロルエタノー
ルないしはその同族体の純抽出除去は極めて不完全に可
能であるにすぎない。これらのクロルエタノールは1工
程のアルカリ洗浄の条件下では、はとんど加水分解され
ないので、たとえば粗生成物中の通常のクロルエタノー
ル濃度の場合ないしは約4〜6:1の有機相対水相の通
常の容址比の場合に、これらのクロルエタノールを粗生
成物から通常既定の抽出条件下に99係除去するために
は、ネルンストの法則が十分に有効である所定の分配係
数に基づき、純粋計算で約10個の洗浄工程を直列に接
続しなければならない。しかしながら、経済的理由から
、たいてい1つのアルカリ洗浄工程で作業し、該工程は
粗生成物からクロラールの完全な分離および粗生成物の
中和のためには十分であるが、その際クロルエタノール
は、2つの反応工程での全生成量に対して約4OL4が
粗生成物から洗出されるにすぎない。複数の洗浄工程ま
たは1つの抽出塔の1史用は、高い資金および運転費を
伴なうだけでなく、全廃水生成量をも高め、これにより
廃水ストリッピングおよび次の生物学的廃水後処理のた
めの費用が同様に著しく増大する。さらに、これらの酸
素含有副生成物は、エチレンと塩素とのIDCへの変換
率、すなわち選択性を抑圧する。
したがって、この副生成物形成をできるだけ抑圧する、
すなわち殊に5142工程におけるこの副生成物形成を
経済的かつ一般的に、意図的な反応実施により十分に抑
圧し、これにより同時にIDC生成に関する第2工程に
おける反応の選択性ならびに変換率、ひいてはエチレン
−および塩素収率をも高めるという課題が生じた。
とかくするうちに、この目的にできるだけ近づこうとす
る多数の提案が既になされたが、しかし一部は高すぎる
費用に基づき経済的に実施不可能であり、一部は狭い範
囲内で有効であるにすぎず、したがって一般的に適用で
きないかないしは高い酸素消費ならびに劣悪な収もおよ
び触媒可使時間に基づきそれ自体不経済である。
選択性もしばしば不十分である。
それで既に、これらの副反応を抑圧するためにオキシ塩
素化工程のエチレン富有残留ガスから水を完全に分離し
、その後にはじめて残留ガスを塩素と一緒に塩素化反応
4中に供給することが提案された。
しかしながら、この方法は極めて費用がかかる、たとえ
ば低温冷却および化学的乾燥または適当な吸着剤での吸
着によるガス流からの水蒸気#Mが必要であり、かつ殊
にガス流の冷却および再加熱により多大のエネルギー量
を消費する。
これに対して、西ドイツ国%咋出願公開第275550
2号明細書〔”ケミカル・アブストラクツ(Chemi
cal Abstracts )”90.137243
jJは、オキシ塩素化工程からのエチレン含有廃ガス流
を単独かまたは化学址論的址の塩素との混合物で、触媒
としての活性化酸化アルミニウムによる本来の反応前に
、つまり反応帯域へ流入する前VC温戻150℃〜20
0’Cに予熱する場合に、クロラール−およびクロルエ
タノール形成を選択性の損なうことなしに減少させるこ
とができることを示す。これにより実際にこれらの不利
な、酸素含有副生成物の形成は、西ドイツ国特粁出願公
告第1793051号明M書による運転法に比して劇的
に抑圧されるが、しかしこの効果は、たとえば西ドイツ
国特許出願公開第1493213号明細書中に記載され
ているようなオキシ塩素化からのエチレン含有残留ガス
流が、わずか2〜4容量%のエチレンを含有する場合に
現われるにすぎない。これに対して、オキシ塩素化を、
経済的理由から必要とされる、たとえば西ドイツ国特許
第33464<54号明細書により、設計能力に対して
、著しく高められた通過量で運転する場合、エチレン含
量約5〜12容量俤の残留ガス流が強制的に生成する。
その理由は、酸素讃度の増加した空気の使用により、酸
素源の全酸素含量に対する窒素負荷率が相応に低く−し
たがってオキシ塩素化において比較可能な酸素過剰量を
使用する場合でも、オキシ塩素化の残留ガス中のエチレ
ン含tはそれに応じて高くなるからである。同様に、こ
れによりオキシ塩素化の残留ガス中の塩素分圧も高まる
。それというのも塩素はオキシ塩素化残留ガス中に存在
するエチレンに対しほぼ化学貸論的量で添加しなければ
ならないからである。しかしながら、これらの条件下で
は西ドイツ国特許出願公開@2733502号明細4:
rcより呈示された手段は、好筐しくない副生成物形成
の減少のためにはもはや同じ程度には有効でないことが
判明している。その理由は水蒸気との相互作用による塩
素分圧の増加によって質量作用の法則により必然的に多
量の次亜塩素酸が生成し、核酸がエチレンとの反応によ
って結局これらの好ましくない副生成物の形成に寄与す
るからである。
さらに、この方法の場合エチレンおよび塩素の収量が比
較的悪く、これによt)卸C形成に関する選択性も低く
なるが、それというのも極めて一般的に、高い温度では
置換反応が促進されるからである。
西ドイツ国特奸出願公開第2831539号明細書、英
国特a’F爾2004272号明細書において、殊に2
−クロルエタノール形成を最小にするために、オキシ塩
素化からのエチレン含有残留ガス流に、触媒として酸化
アルミニウムを用いる化学量論的量の塩素との反応の前
に、塩化水素を添加することが提案されている。このこ
とが、好ましくない全ての酸素含有副生成物を全般的に
抑圧するために使用できる方法でないことは別として、
塩化水素の礒加により塩素と水との間の不均化反応の質
量作用の法則に基づき、2−クロルエタノール形成の前
駆物質としての次亜塩素酸の形成を実際に弱めることが
できるが、しかしこの場合に反応に参加しない添加され
た塩化水素は、一部は廃ガスにより、一部は一25℃で
凝縮する残留水により酸として失なわれ、これにより全
2工程法の塩化水素収率が著しく減少することはいかな
る専問家にも周知である。
西ドイツ国特杆出願公開742649553号明細書〔
1ケミカル・アブストラクツ(lemLOalAbat
racta )”、87、!18838PJによれば、
オキシ塩素化からのエチレン含有残留ガスの塩素化を、
塩化銅(1)および/または塩化鉄(III)ならびに
付加的にアルカリ金属−またはアルカリ土類金属塩化物
で含浸さルている活性化酸化アルミニウムの存在で行な
い、その際この担持触媒を不活性材料、たとえばα−酸
化アルミニウム、石英、炭化ケイ素、黒鉛またはこれら
の混合物で希釈して使用する場合に、クロラールおよび
2−りaルエタノールの形成は比較的顕著に抑圧される
。しかしながらこの方法は、と9わけ2−クロルエタノ
ールの形成の抑圧に関しては比較的僅かな成功をもたら
すにすぎない。それというのも、洗浄かつ中和された粗
製EIDC中に含まれる僅少址の2−りaルエタノール
でさえも、粗製ICDCの蒸留による精製の際に、その
高い沸点に基づき強い腐食を惹起するからである。その
理由は、高沸点成分の分離のための塔の塔底流出物中で
a度が増加し、かつこの塔底流出物をさらに後処理する
際に存在する一度に応じて極めて不利に作用するからで
るる。
すなわち、2−クロルエタノールは、その高い双極子モ
ーメントに基づき、高沸点塩化炭化水素副生成物の熱分
解により生成する、高沸点塔の乾燥した有機塔底液に溶
解している塩化水素に対して分極作用をし、塩化水素は
部分的に解離された形で存在し、ひいては著しく腐食性
になる。さらに、2−クロルエタノールは塩化水素と部
分的に脱水下に反応し、これにより腐食は強化される。
その他に、この方法の場合には比較的僅かなエチレン変
換率ならびに]!!DC形成に対する低い選択性、およ
びエチレンに対する僅かなEDC収率が得られるにすぎ
ない。すなわち周知のように、塩化銅(1)およびとり
わけ塩化鉄(JJi)は、とりわけ気相中で作業する場
合、エチレンの塩化エゲルへの塩化水素処理も、111
DCの無価値の1.1.2−)リクロルエタンへの置換
塩素化をも接触する。さらに、この種の担持触媒は、比
較的短かい可使時間を有する。
それというのも、塩化銅(fi)および塩化鉄(III
)は、その高めた温度における高い揮発性に基づき比較
的迅速に担体かも昇華し去り、したがって徐々に担持触
媒の作用物質の減少が進行するからである。ごく小量の
アルカリ金属−およびアルカリ土類金属塩化物の添加に
より、塩化銅(1)および塩化鉄(l[[)の揮発性を
実際に若干抑制することができるが、しかしこれらの2
つの活性成分の分圧の明らかな低下は、アルカリ金属−
およびアルカリ土類金属塩化物の高い添加量により、特
定の共融混合物の形成下に可能であるにすぎず、またし
かしこれらの共融混合物は、純粋の活性成分よりもほと
んど触媒活性を有しない。
発明を達成するための手段 ところで、前記の全ての欠点を避け、かつ高い選択性、
豆DC収率および塩素−ないしはエチレン変換率におい
て不利な酸素および塩素を含有する全ての副生成物の形
成を十分に抑圧することのできる、1,2−ジクロルエ
タンをエチレン含有残留ガスの気相塩素化により製造す
る改善された方法が見い出された。本発明による方法は
、2〜12容量チのエチレン含量を有するオキシ塩素化
からの残留ガスを気相塩素化するのに適しており、その
際エチレンおよび塩素はほぼ完全に互いに、反応して高
い純度のEDCを生成し、かつ長い触媒可使時間が得ら
れる。
本発明の対象は、1,2−ジクロルエタンを、エチレン
のオキシ塩素化からのエチレン含有反応ガスを、金属化
合物で含浸されている触媒担体の存在で温度80〜62
0℃で、塩素添加の前にエチレン含有ガスを少なくとも
50’C,とくに50〜110℃に予熱して塩素化する
ことにより製造する方法において、反応を圧力1〜7バ
ール(絶対)、温度100〜300 ’cならびI’C
標準状態下の空間速度100〜5000h−1で、触媒
担体上に担持されたマンガンおよび/またはニッケルお
よび/筐たはコバル)C)塩化物および/またdi化物
の存在で行なうことを特徴とする1、2−ジクロルエタ
ンの製造法である。
上記金塊の塩化物および酸化物は、檀々の混合物の形で
か、または個々に担体上に担持されていてもよい。
触媒担体上の、本発明により使用される重金属塩化物お
よび/またはム金楓酸化物の製置は、それぞれ担体材料
に対して好ましくはそれぞれ1〜30を量チ、さらに有
利にはそれぞれ5〜15重ik%、殊にそれぞれ約10
重址俤であり、その際混合物を使用する場合には、−緒
に使用される全ての重金属塩化物および/筐たはX金属
酸化物の全量が、有利には担体に対して30重を俤を越
えてはならない。触媒担体としては、好ましくは活性化
酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、ケイ酸デル、
ケイ酸アルはニウムまたはこれらの混合物が使用される
。触媒担体の比表面積は、Bll!ITに従い特に好ま
しくは20〜2ooma/yでなければならない。特別
の1実施態様によれば、担持触媒は付加的に、それぞれ
担体材料に対して20′i量Stでの塩化銅(If)な
らびに0.5〜10f[量係のアルカリ金属−またはア
ルカリ土類金属塩化物ないしはこれらの混合物を含有す
ることができる。これらの担持触媒の製造は、自体公知
の方法で、たとえば含浸により行われる。それで、本発
明により使用される1つまたは複数の重金属塩化物およ
び/または重金属酸化物で含浸される従来の固定層−オ
キシ塩素化触媒な担持触媒として使用することも可能で
ある。本発明による担持触媒は、未希釈かまたは不活性
材料、たとえばα−酸化アルミニウム、石英、炭化ケイ
素、黒鉛、セラミック焼結材料等で希釈して使用するこ
ともでき、この場合に酸化することのできない材料が有
利である。
担持触媒は、任意の形で使用することができる。有利に
は、球状、錠剤状、環状または鞍形または押出加工物、
すなわちtm媒の脱落を困難にしかつ好ましくはわずか
な圧力損失および流速損失を惹起するにすぎない全ての
形である。
本発明による方法は、特定のオキシ塩素化条件に制限さ
れず、し九がって空気ないしは酸素濃度の増加した空気
およびエチレンが、塩化水素に対する化学t@に対して
過剰量で使用される任意のオキシ塩素化法と結合して全
般的に使用することができる。好ましくは、オキシ塩素
化からのガス流はさしあたり、有機反応生成物および反
応水の十分な凝縮および分離、ないしは残留するエチレ
ン含有lj!4Wガス流からの未反応塩化水素のできる
だけ定:せ的な洗出が達成されるまで冷却される。この
場合に、この残留ガス流は、好ましくはエチレン約2〜
12容債チ、酸素1〜3容1チ、窒素75〜85容を係
、−酸化炭素0.5〜1.5容t%、二酸化炭素0.5
〜1.5容tチ、水蒸気1〜4容量係、IDC2〜6容
[1ならびに塩化エチレン0.1〜0.5容量チを含有
する。
予熱およびオキシ塩素化からの残留ブスのエチレン含量
に対してほぼ化学量論的の塩素添加の後に、このガスa
盆物は本発明により使用される相持触媒の存在で反応さ
せられる。反応が終了した後に、オキシ塩素化反応器か
ら流出する反応ガスは、好ましくは20〜40℃に冷却
され、その際部分凝縮が行われ、凝縮した有機成分がガ
ス流から分離されかつ回収される。その後に、残留する
残留ガス流は、好ましくは約−25℃に冷却され(その
際他の有機物質および残留水蒸気が凝縮する)、引き続
き廃ガス燃焼装置ないしは廃ガス浄化装置に供給される
意外にも、本発明により使用される触媒を使用する場合
に、質量作用の法則に基づき周知のように、オキシ塩素
化の残留ガス中のエチレン濃度が増加するにつれて、酸
素および塩素を含有する副生成物の形成も促進され、ま
た生成したIDcの置換後塩素化も高まる(その理由は
エチレン濃度が増加し、ひいては発生する反応熱が増加
するにつれて反応m度の制御は全く一般的に困難になる
からでめる)が、酸素および塩素を含有する全副生成物
を、高いエチレン濃度、ひいては塩素濃度の場合でさえ
も極めて低く保持しかつ塩素とエチレンとのKDC方向
への反応を高い収率で極めて選択的に形成することがで
きる。その他に、本発明による方法は、本発明による担
持触媒が幾年もの極めて長い寿命を保証するので著しい
工業的進歩をもたらす。
本発明を、次の実施例により詳説する。
実施例 例  1 表1香号A〜Jによる重金属塩化物および/または重金
属酸化物ないしはそれらの混合物を、付加的址の塩化鋼
([)およびアルカリ金属−またはアルカリ土類塩化物
と一緒に水に溶解した。
その後に、この溶液を表1誉号A−JVcよる担持材料
上に担持させ九。含浸は、作用物質が良好に分配されか
つ担持材料上に所望の濃度範囲で存在することを保証す
るために、塩および/または酸化物を、外ならぬ、個々
の担持材料のそれぞれ950cm’が吸収することので
きるような量の水に溶解するようにして行なった。全部
で、1実験につきそれぞれ950cm’の種々の担持触
媒を製造し、含浸工程の後にこれらの担持触媒をそれぞ
れ150”0で窒素流中で恒量になるまで乾燥した。
反応器は、内径26」、長さ2mの直立ニッケル管から
なり、軸管の180cIILの長さを、温度A節された
熱媒油を用いて加熱した。反応器に、それぞれ触媒95
0crIL3を装入した。反応;Gの上端部および下端
部にな、不活性材料、たとえばセラピックH&型からな
るI Dartの厚さのそれぞれ1つの層が存在してい
た。大気圧および加熱ジャケット温度135“Cで、表
1実験番号A〜Jによるガス流を、相応する水飽和およ
び予熱後に、部分的にEIC1添加下に、それぞれのエ
チレン含量に対して化学量論酌量の塩素と一緒に反応器
の上端部に順次に供給し、触媒層中の平均温度約170
〜200℃で反応させた。反応混合物を、反応器下部か
ら流出した後に、さしあ念り水冷装置中で冷却し、その
際部分凝縮が行われ、その後にコールドトラップ中で一
35℃にもたらし、その際さらに[8物が生成した。残
留する残留ガス量は実験室排煙フード中に#lj導しな
。捕集した凝縮物を、有機相と水相とに分離し、それぞ
れガスクロマトグラフイーによりクコラールないしは抱
水クロラール、2−クロルエタノール、2.2−ジクロ
ルエタノール、2,2.2−)リクロルエタノール、2
.2’−ジクロルジエゲルエーテルおよびビス−2−ク
ロルエトキシ−エタンを調ヘタ。
表1中でjI物の組成”の欄に、個々の11!2素含有
塩素化合物の宜を割合が有機相+水相の総和として記載
されている。
比較例1 表2番号X〜日による組成の触媒を、例1と同様に製造
した。表2番号に〜Sによるエチレン含有ガス流と塩素
との反応は例1に記載されたと同じ条件下で行ない、凝
縮および凝縮物のガスクロマトグラフィーによる試験な
らびに表2中の1凝縮物の組成“の欄における評価も同
様である。
2つの表を比較する場合に、明らかに公知技術に対する
本発明による方法の優越性が認められる。殊に実験りお
よびMから、一方では高めた予熱は本発明による方法と
同じ良好な効果をもたらさず、他方では高いエチレン含
量の場合に高めた予熱は、副生酸物抑圧に関してもはや
大きな作用をほとんど示さないことが、極めて良好に認
められる。また、実験NおよびOは、塩化水素の添加の
方法に比して本発明による方法の優越性を明らかにし、
その際この場合に高めた予熱に付加的な効果を全くもた
らさない。
実験P〜Sは、塩化銅(ff)ならびに、と9わけ[化
鉄(III)モ、エチレンの塩化水素処理を著しく促進
し、ならびに本発明による方法と同様に良好な様変に、
副生成物の抑圧(特に顕著VCは2−クロルエタノール
の場合)K作用しないことを示す。
さらに、本発明による触媒の存在では塩化銅(n)の塩
化水素付加作用は出現しない(実験EおよびJ参照)こ
とは鵜異的である・ 例  2 触媒を例1により、塩化鋼(II) 10ffiii1
%オよび塩化カリウム3.5重量慢を含有する球状のオ
キシ塩素化触媒を、塩化マンがン(1)10fE′!k
tsで含浸したことにより製造した。次に、完成触媒を
、塩素化反応器中に次の充填シランに従って入れた: 反応器全長の上部i/s:″ノルトン704″70容量
チ+触謀30容没チ 反応器全長の中央部%:1ノルトン704”50容量チ
+触媒50引0 反応器全長の下部%:触謀100容量優1ノルトン(N
orton ) 704”は%a−ミー酸化アルミニウ
ム体とする市販の不活性希釈剤であり、同様に球形を有
する。塩化水素500キロモル/h1エチレン288キ
ロモル/hおよび酸素の添加により酸素含t30容量優
に濃縮された空気500キロモル/hを反応させ、西ド
イツ国%許出願公開第1493213号明細書による反
応混合物を凝縮した後に、圧力5バール(絶対)ならび
に温度45℃で9800rn3/h(標準状態に対して
)の量の残留ガス流が、主として次の組成で生成した: エチレン  7.5容量俤 酸  素     3答量チ 水蒸気   2容tqb −酸化炭素および二酸化炭素 それぞれ0.7容蓋チE
iDC蒸気  4容址係 塩化エチレン蒸気 0.5容!t%  およびN2  
 81.5容量チ 。
このガス流を、さしあたり約110℃に予熱し、引き続
き塩素蒸気62.5キロモル/hと混合しくエチレン:
塩素のモル比=1,003 )、塩素化反応器に導入し
た。この反応器は、管群反応器として蒸気ジャケットを
備えており、この蒸気ジャケット中で、1.5バールの
過圧を有する水蒸気および加熱された水が、運転条件に
加熱ないしは冷却するために夏用される。反応器の管を
、前記の触媒で前記充填プランに相応して充填した。反
応器容量は、合計4000A!であった。従って標準状
態(0℃、1013hPa ) VC対する空間流速は
、約2630 h”であった。反応器中で、エチレンと
塩素との主として1,2−ジクロルエタンへの反応が出
現した。触媒層中の気相塩素化のこの方法の最大温度は
260℃であった。反応器から流出する混合物を、連続
して2工程で40℃ないしは一25℃に冷却し、その際
2つの冷却工程で凝縮が生起した。3185に!9/h
の量で生成する凝縮物を、ガス流から分離し、−緒にI
DC洗浄(オキシ塩素化王様からの粗g KDCと一緒
に)に供給した。
残留する残留ガスを、圧力制御して廃ガス燃焼装置に供
給した。2つの冷却工程からの一緒の凝縮物は次の組成
を有していた; 1.2−ジクロルエタン   98.35重量係1.1
.2−トリクロルエタン 0.50嵐量係塩化エチレン
        0.48fit*)−yyx−1m2
−yクロルエチレン  0.005Xm%1.1−ジク
ロルエタン    0.018重量チシス’−1a 2
− ’/ジクロルエチレン 0.007 t ft %
クロロホルム         0.064 J!E量
チ四塩化炭素          0.105Jt址慢
クロラール         0.38Il量俤2−ク
ロルエタノール     0.09 g汝多2.2−ジ
クaルエタノール0.005.11量係2.2.2−ト
リクロルエタノール    0.0008 it it
 %2、z−ジクロルジエゲルエーテル   く5憲t
 ppmビス−2−クロルエトキシエタン    く1
重量ppm83001713/h(i準状態に対して)
の燃焼させる廃ガス流は、次の組成を有していた二定 
 素            94.5容量チー酸化炭
素       0.8容量チ二酸化炭素      
 0.8容量係酸  素              
3.5容量修塩化エゲル      0.17容量俤1
.2−ジクロルエタン 0.17容tチ塩化水素   
    0.05容鷺チエチレン        0.
01容ttIb塩  素             5
容量ppmこれから、塩素に対して99.99%、ない
しはエチレンに対して99.8 %の変換率が算出され
た。収率は、エチレンに対して理論値の9a6俤、ない
しは塩素に対して理論値の98.9 %でめった。した
がって、]!!DC形成に関する選択性は、エチレンに
対して96.9係、ないしは塩素に対して97.5 ’
IIであった。触媒は、1年を越える運転時間の後にも
疲れ現象を示さなかった。
比較例2 触媒を、例1により塩化鋼CM) 10重tチおよび塩
化カリウム3.5 X t *を含有する球状オキシ塩
素化触媒を塩化鉄(1) 10重量−で含浸することに
より製造し、例2と同様の充填プランにより1ノルトン
704”で希釈して塩素化反応器中に充填した。
例2に記載したのと同じ、オキシ塩素化からのガスχを
、同様の条件下に塩素と反応させるかないしは後から冷
却した。その際、次の凝縮物量ないしは廃ガス量が生成
した: 有機凝縮物 5086#/h 燃焼のための廃ガス 33 Q 5 Nm3/h有機凝
縮物の組成: 1.2−ジクロルエタン       97.131!
址チ1.1.2−)ジクロルエタン    0.75 
m t %塩化エゲル         0.855憲
tトランス1.2−ゾクロルエチレン  0.033重
量1.1−ジクロルエタン       0.02重量
%シス1,2−ジクロルエチレン    0.02fi
*クロロホルム        0.08 x1量俤四
塩化炭素        0.16:!!t%クロラー
ル         0.57!量チ2−クロルエタノ
ール        0.622重量2.2−ジクロル
エタノール     0.018!址チ2.2.2−ト
リクロルエタノール  0.003重量慢2.7−ジl
ロルゾエゲルエーテル  0.055憲tビスー2−ク
ロルエトキシエタン   o、oo9xt*廃ガスの組
成: 窒 素          94.35容量チー酸化炭
素         0.8容量慢:fi化炭8   
      0.9容量s酸  素         
        3.4容fLII塩化エゲル    
    0.18容量チ1.2−’/クロルエタン0.
17容tLs塩化水素          0串06容
tチエチレン         0.10容量係塩 素
           0.01容1*これから、塩素
に対して99.88チ、ないしはエチレンに対して98
.9俤の変換率が算出された。収率は、塩素に対して理
論値の95.9チおよびエチレンに対して理論値の95
.5 %であった。]ICDC形成に関する選択性は、
エチレンに対して91.9%、および塩素に対して92
.2%であった。8ケ用の運転時間の後に、次第に進行
する触媒の疲れが認められた。それというのも塩素もエ
チレンも、塩素化反応の廃ガス中へ次第に多く出現した
からである。
例  3 例2の触媒を、例2に記載したのと同様の充填プランで
使用した。
[化水fi350キロモル/h1エチレン193キロモ
ル/hおよび空気480 キa モ/I/ / h ヲ
、オキシ塩素化条件下に反応させてKDCおよび水を生
成させた。有機反応生成物を45℃および4.5バール
(絶対)で凝縮した後に、次の組成を有する残留ガス流
9950がS/h(標準状態に対して〕が残留していた
二 エチレン3.8容を俤 022−5容址チ 水蒸気         2.2容量チー酸化炭素  
     0.5容is二酸化炭素       0.
4容量俤IDC蒸気        4容量チ 塩化エゲル蒸気    0.4容、t*  およびN2
85.2容tチ このガス流を、110℃Vc予熱し、塩素16.8キロ
モル/hを添加した( CaH4: Cl3 =1−0
06モル)。反応は、例2に記載したのと同じ反応器中
で、すなわちつまt)檄準状態(0℃,1013hPa
 )に対する空間流速約2580 h−1で行ない、そ
の際触媒層中で最大温度約165℃が生じた。40℃な
いしに一25℃に冷顔したiVc。
次の組成の凝縮物が生成した; 1.2−ジクロルエタン       98.55mm
%1.1.24リクロルエタン    0.23 :j
![f俤塩化エゲル         0.46:1f
チトランス1,2−ジクロルエチレン  0.004 
i址優1.1−ジクロルエタン       0.01
重量%シス1,2−ジクロルエチレン    0.00
6 Jt +iチクロロホルム        0.0
6 M *チ四塩化炭素         0.10i
ft%クロラール         0.38m没チ2
−クロルエタノール         0.18重量%
2.2−ジクロルエタノール     o、oosム盪
優2.2.2−)ジクロルエタノール  0.0020
2重量%2−ジクロルジエゲルエーテル  < 1 0
 !ltppmビスー2−クロルエトキシエpン   
<lftppm比較例6 比較例2の触媒を同様に希釈して使用した。
例6と同様にして、例3に記載したオキシ塩素化の廃ガ
ス流を、例2による塩婦化反応器中で触媒層中のf、1
天理度165℃で塩素と反応させた。冷却および凝縮の
後に、次の組成の凝縮物が生成した二 1.2−ジクロルエタン      97.80 jl
量優1.1.2−)ジクロルエタン    0.26重
量%塩化エゲル         0.68虚量係トラ
ンス1,2−ジクロルエチレン  0.028 !量チ
1.1−ジクロルエタン        0.016重
量チシスi、2−ジ/ロルエチレン    0.018
点ffi%クロロホルム        0 、056
宜tqb四塩化炭素         o、is*t%
クロラール         0.48重量俤2−クロ
ルエタノール        0.42重量%2.2−
ジクロルエタノール     0.025 x 量=s
2.2.2−)ジクロルエタノール  0.007xt
s2.2′−ジクロルジエゲルエーテル  0.07重
′Ikチビスー2−クロルエトキシエタン   0.0
12]i[![例2および例3から、本発明による触媒
を使用する場合に、触媒温度の増加にもかかわらず、意
外にも副生酸物形成は、はとんど増加しないことが明ら
かである。例2は、変換率、収率および選択性に関し、
公知技術に比して本発明による方法の優越性をも示す(
比較例2参照〕。
表 1 (改良) ム      −0,0050,5Q    O,45
B              O,004Q、42 
  0.34C−0,0020,530,47 D               O,[JO40,4
00,30K        −0,0030,460
,36F       −0,0020,420,33
G              O,0040,480
,57F1             0.005  
 0.50   0.44J        −0,0
030,510,450,0180,0040,001
00,00010,0130,0030,00100,
00010,0190,0[15Q、 [10100,
00010,0120,0020,00100,000
10,014[1,0030,001LI     O
,00010,013(J、UO30,00100,0
0010,0140,0040,0CF10   0.
00υ10.016     0.0(J4     
  tJ、0(JlCJ     O,LIoolo、
016    0.005      0.001U 
    O,CJEJCJ1表 2 (公知技術) 触媒組成 −K                       
A1203P              A1203
P              Al2O。
N              Al2O。
OA1203 P  CuCl210%       ム1z03Q 
 FeCl310%       Al、03RCuC
l210%  KCI 2%   Alto3FeC1
310% 5FaC1310%  KG12%  ム1203注:
 実験には西rイツ国特許出願公告第1793051号
実験りおよびMは、西ドイツ国時計出願公開第273実
験P、Q、R,3は西ドイツ国荷奸出頴公開第26実験
Nおよび0は、西ドイツ国特粁出願公開第283公開g
2733502号明細誉に相当する予熱温度    オ
オシ塩素化からの反応比表面積(s”/i)     
   02H4HzONl    02190    
  105  3.5 4.0  89.5 3.01
90      155  3.5 4.0  89.
5 3.0190      155  8.0 4.
0  85.0 3.0190      105  
8.0 4.0  85.0 3.019[J    
   155  12.0 4.0  81.0 3.
0190      1[J5  6.0 4.0  
87.0 3.0190     105  4.1:
14.0  89.0 3.019Q       1
(J5  4.0 4.0  89.(J  5.(J
190      1L15  6.0 4.0  8
7.0 3.0明細誓に相当する 3502号明at沓に相当する 49533号明a4FK[fi−jる 1539号明細書ないしは西ドイツ国tP!ifF出願
表 2 (改良) ガスへのFiC1添加 実験  (C2H4含量に対 する%)     塩化エゲル  クロラール 2−ク
ロルエタノール K                  O,0041
,575,68L                 
 D、003    0.51    0.71M  
               O,0051,374
,56N       20%     0.004 
   0.95   2.450      20 %
      0.006    1.11    2.
40P                  O,01
50,980,78Q               
   O,0200,620,58RO,019C1,
750,63 s                O,0220,6
00,55凝締物の組成(it%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1,2−ジクロルエタンを、エチレンのオキシ塩素
    化からのエチレン含有反応ガスを、金属化合物で含浸さ
    れている触媒担体の存在で、温度80〜320℃で、塩
    素添加の前にエチレン含有ガスを少なくとも50℃に予
    熱して塩素化することにより製造する方法において、反
    応を圧力1〜7バール(絶対)、温度100〜300℃
    ならびに標準状態下の空間速度100〜5000h^−
    ^1で、触媒担体上に担持されたマンガンおよび/また
    はニッケルおよび/またはコバルトの塩化物および/ま
    たは酸化物の存在で行なうことを特徴とする1,2−ジ
    クロルエタンの製造法。 2、担体材料上の本発明による重金属塩化物および/ま
    たは重金属酸化物の濃度が、担体材料に対してそれぞれ
    1〜30重量%である特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、触媒担体として、活性化酸化アルミニウム、水酸化
    アルミニウム、ケイ酸ゲル、ケイ酸アルミニウムまたは
    これらの混合物を使用する特許請求の範囲1項または第
    2項記載の方 法。
JP62054284A 1986-03-11 1987-03-11 1,2−ジクロルエタンの製造法 Granted JPS62221639A (ja)

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