JPS62221109A - 被膜作製方法 - Google Patents

被膜作製方法

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JPS62221109A
JPS62221109A JP6551686A JP6551686A JPS62221109A JP S62221109 A JPS62221109 A JP S62221109A JP 6551686 A JP6551686 A JP 6551686A JP 6551686 A JP6551686 A JP 6551686A JP S62221109 A JPS62221109 A JP S62221109A
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JP
Japan
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silicon
film
wavelength
single crystal
less
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JP6551686A
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English (en)
Inventor
Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、光化学反応を用いた気相反応方法(以下C
VD法という)により半導体被膜好ましくは単結晶珪素
半導体被膜を作製する方法に関する。
本発明は、単結晶珪素基板上に光エピタキシャル成長方
法により単結晶珪素被膜を形成するに際し、その出発材
料としてHXSizClb−x(X= 2〜5)+Hx
SizF6−x (X = 0〜4 )、HyStlC
ls−y(Y ”’ 0〜6 )又はHySi3F8−
y (Y−0〜6)を用いたことにより基板表面の汚物
を除去するに加えて、スクッキングフォルト等の格子欠
陥が除かれた良質の単結晶被膜を低温で形成する方法に
関する。
この発明は珪素のハロゲン化物のHxSi2C16−x
(’X= 2〜5 )、HxSizFa−x (X= 
0〜4 )+)IySi:+C1e−y(Y=0〜6)
又はHySi3F11−、 (Y= 0〜6)と水素と
を反応せしめ、珪素被膜を1000℃以下の温度例えば
200〜600℃での光エピタキシャル成長(紫外光を
照射しつつ単結晶構造を有する)珪素半導体被膜を形成
する方法に関する。
従来、珪素膜を光CVO法で作製せんとするには5iJ
bを用いた方法が知られている。しかしかかる珪素膜は
被形成面上に存在するナチュラル・オキサイドを除去す
る能力がないため、エピタキシアル成長膜を作ることが
できない。またアモルファス珪素被膜を形成する場合、
その膜内に水素を10原子%以上も有しており耐熱性に
欠けるものであった・ さらにこの残存する不対結合手中和用の水素は比較的弱
い電界で結合手が切れ、結果として珪素の不対結合手を
作ってしまう。その−例として、絶縁ゲイト型電界効果
半導体装置におけるチャネル形成領域を構成する半導体
をあげることができる。かかる領域ではゲイトに電圧を
印加することにより半導体絶縁膜界面に電界が集中し、
かつこの界面にキャリアが集中するため、S i −I
t結合手が切れると、その結果、発生した不対結合手は
ただちに界面準位を構成し、特性劣化を誘発してしまっ
た。このため結合力が強くかつ不対結合手を中和するク
ーミネイダが求められていた。
本発明は、かかる目的のため、即ち、珪素の塩素化物、
特に好ましくは1lxsizc1b−x(X= 2〜5
)。
HXSizF6−x  (X= 0〜4 )、HySi
:+C1e−y(Y= 0〜6 )又はtl y S 
i x F B −y ’ (Y = 0〜6)を用い
ることにより、珪素を主成分とする被膜を作製せんとす
るものである。
この)IxSizCli−x(X= 2〜5 )、)l
xsizF、−x (X= 0〜4 )、HySi3C
18−y(Y= Q〜6)又はHySiJa−y(Y=
0〜6)は254n諏および185nmの波長の光特に
好ましくはL85nmの光により直接分解し、以下の反
応式に従って珪素元素を発生させることができる。その
結果、被形成面上に単結晶半導体を光エピタキシャル成
長を200〜600°Cの低温で作ることができるに加
えて、遊離した塩素または弗素元素が被形成面のナチュ
ラルオキサイド等の汚物を除去する作用を光クリーニン
グ効果として併せて有するため、形成された被膜中に欠
陥に少ないという特徴を有する。
その例えば5izFsを用いたエピタキシアル成長の反
応式は 5izFa + Hz   Si  +5iFn+ 2
8Fzまたは、 5izFb  ”   3Ht     2Si  +
68Fであると推定される。
本発明はかかる紫外光で直接分解される少なくとも2つ
の珪素原子を含むハロゲン化珪化物気体として5i2F
、又は5iJsで示される5inFzn−z(n≧2)
を含む1lXsitc1i−x(X = 2〜5 ) 
+ HXSigFi−x (X =θ〜4 )、HyS
izCls−y(Y= 0〜6)又はHySizFs−
y(Y=0〜6)を用いたことを特長としている。
以下に図面に従って本発明の実施例を記す。
実施例1 第1図は、本発明に用いられた光CVO装置の概要を示
す。
図面において、反応容器または真空容器(1)はステン
レス類であり、石英窓(26)が設けられている。基F
i、(2)はハロゲンヒータ(3)で下側から加熱され
たホルダ(22)上に配設され、室温〜1000℃好ま
しくは光エピタキシャル成長を行う場合、200〜60
0℃例えば550℃に加熱される。ドーピング系は流量
計(6)、バルブ(7)よりなり、水素が(10)より
アルゴンまたはへリュームが(9)より供給される。被
膜形成後の反応容器内のチャンバ内壁等のプラズマエツ
チング用に(11)よりNF3が供給され得る。
また珪素の塩素化物は(11)より供給される。珪素の
塩素化物としてここでは5i2C1,をバプラ(20)
に充填し、この内を反応容器とともに減圧にして気化せ
しめて用いた。
さらに排気口(17)より圧力調整バルブ(12) 、
ストップバルブ(13)をへて、真空ポンプ(14)よ
り排気させた。光化学反応させるため、300 nm以
下の波長の発生ランプ(一般に185nm、 254n
mの波長の光を発生させる合成石英製低圧水銀ランプ、
 tlLl−45EL2−N−1照射強度15mW/c
m”) (4)を10本及びそれに伴う電源系(5)を
用いた。さらにこのランプ室(28)を排気系に連結し
、真空引きした。このランプ室に反応性気体の逆流を防
ぐため、(24)より水素ガスを若干導入し、さらにラ
ンプ室(28)には反応室(1)と同じ圧力として窓の
合成石英ガラス(26)が破損しないようにバルブ(2
7)にて調整した。かくすると、発生源で発生した紫外
光のうち、特に大気中の酸素により185 nmの短波
長光の反応容器(1)内に至る前での吸収損を防ぐこと
ができた。
以下にその実験例を示す。
実験例1 この実験例は5iJ6の光化学反応により珪素を主成分
とする単結晶半導体被膜を作製せんとしたものである。
第1図において、ヒータ(3)にて基板を550℃に加
熱して珪素膜を形成するための単結晶珪素基板(2)を
ヒータ上方のボートホルダ(22)上に配設している。
さらにパルプ(10)を開にして、水素を導入した。さ
らに5ixthをSigFb/Hz = 1/3として
導入した。反応容器内圧力は、0.1〜100 tor
rの範囲例えば1Qtorrとした。すると基板上に単
結晶珪素被膜を185nmおよび254nmの紫外光の
照射による光CVD法において水銀増感を用いることな
く2.5人/秒の成長速度で得ることができた。この被
膜成長速度は紫外光照射を中止すると0.2人/秒とほ
とんど被膜形成は不可能であった。
光CVD法特に光エピタキシャル法は被膜形成の初期に
特に有効であり、合成石英窓(26)にシリコン膜が形
成された後は実質的に熱のみによるエピタキシャル成長
が行われている。このため被膜を1000Å以上形成せ
んとする場合は、初期の200人までの厚さは光エピタ
キシャル成長であり、その後は熱エピタキシャル成長膜
になっていると推定される。
さらに形成された被膜(厚さ2μm 不純物ドープなし
)の電気特性を調べたところ、比抵抗は1500ΩcI
I+を得、スタッキングフォールトはX100の視野で
10視野中1ケであった。
さらにこの実施例においては基板を取り出してしまった
後この反応容器(1)内にNF、を(11)より導入し
、圧力を0.4torrとしてプラズマエッチを行った
。そのために、一対の電極(8)、(8’)に対し13
.56MHzの高周波を(15)より供給した。すると
、3000八/分(反応炉内は100〜200 ’Cに
保持)のエッチ速度で石英窓(26)上の珪素膜をはじ
め容器内壁のすべての不要珪素を除去することができた
本発明方法のHxSizCla−x(X= 2〜5 )
、HxSizFb−x(X=0〜4)、HySisCl
s−y (Y = 0〜6)又は1(ysizh−x 
(Y= 0〜6)もしくはこのハロゲン化物と水素との
反応によるもので珪素膜を形成させた。
更にこのH45i2Clz−x(X = 2〜5 )+
 HxSitF6−x (X=0〜4 )、HVSxi
Cli−y(Y= 0〜6)又は)IySisFa−y
(Y=0〜6)に加え、GeH,またはGeF aを同
時に混入せしめると、塩素が添加された5txGe、−
x(0<X<1)を得ることができる。またWF b 
+ MoC1mと混入させて一5iz+Mo5izを形
成させることも可能である。
さらに■価の化合物であるBh、BJ*また7価の化合
物であるPH,またはAsH,を適量同時に混入してP
またはN型の珪素を主成分とする半導体被膜を形成する
ことは可能である。
本発明において300nm以下の光エネルギの照射源と
してエキシマレーザ(m長300〜100 nm) ヲ
用いてもよいことはいうまでもない。
本発明において、光化学反応の励起用に水銀を同時に混
入し、水銀励起法を用いることも可能である。するとエ
ピタキシアル成長膜を200〜400℃でも可能となり
、その厚さを2000人にまで形成させることができた
また第1図に示した装置において、合成石英管(26)
を充分離し、窓にシリコン膜が付着しないようにするこ
とによりエピタキシャル成長方法のみにより単結晶被膜
を作成することが可能である。
しかし水銀バブラを用いた方法は排気物中に水銀が残り
やすく、公害問題が発生しゃすい。
本発明において塩素を含む珪化物気体として1つの分子
に1つの珪素原子しか含まないHz S i Cl 2
1+1SiCh、5iC14は除かれる。これらは低圧
水銀灯による照射で直接分解しないからである。他方、
H45i2Clz+ H45i3CI ! 1 H45
i2Clz、 HzSi:+C1b 、 H45i3C
I 41)1bSiiC1を等の水素と塩素との化合物
又は5i2CI3Fz。
HzSiChFz等の弗素と水素との化合物であっても
これらの1分子の分子量が大きく紫外光で直接分解する
1分子に珪素を2ヶ以上有する塩化物を含む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための光CVD装置の概
要を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、H_xSi_2Cl_6_−_x(X=2〜5)、
    H_xSi_2F_6_−_x(X=0〜4)、H_y
    Si_3Cl_8_−_y(Y=0〜6)又はH_yS
    i_3F_8_−_y(Y=0〜6)を含む珪素塩素化
    物気体に熱エネルギと300nm以下の波長の光エネル
    ギを加えることにより、被形成面上に珪素を主成分とす
    る半導体被膜を作製することを特徴とする被膜作製方法
    。 2、特許請求の範囲第1項において、H_xSi_2C
    l_6_−_x(X=2〜5)、H_xSi_2F_6
    _−_x(X=0〜4)、H_ySi_3C1_8_−
    _y(Y=0〜6)又はH_ySi_3F_8_−_y
    (Y=0〜6)と水素との混合気体に熱エネルギと30
    0nm以下の波長の光エネルギを加えることにより、被
    形成面上に単結晶構造の珪素半導体被膜を作製すること
    を特徴とする被膜作製方法。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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