JPS62220238A - 貫流フアン用仕切り円板の製造方法 - Google Patents
貫流フアン用仕切り円板の製造方法Info
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- JPS62220238A JPS62220238A JP5910686A JP5910686A JPS62220238A JP S62220238 A JPS62220238 A JP S62220238A JP 5910686 A JP5910686 A JP 5910686A JP 5910686 A JP5910686 A JP 5910686A JP S62220238 A JPS62220238 A JP S62220238A
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、貫流ファン用仕切り円板の製造方法に係り、
特に材料歩留りの向上に好適な、仕切り円板の製造方法
に関する。
特に材料歩留りの向上に好適な、仕切り円板の製造方法
に関する。
従来の貫流ファン用仕切り円板は平板から打抜き加工に
よって製造されていた。
よって製造されていた。
なお、仕切り円板と翼片から組立てられる貫流ファンに
関するものには、例えば特開昭５４−５！１１６０４号
が挙げられる。
関するものには、例えば特開昭５４−５！１１６０４号
が挙げられる。
上記従来技術は材料歩留りの点については、必ずしも十
分な配慮がなされておらず、板取りの関係から打抜き加
工時に多量の抜きカスが発生するという問題点があった
。
分な配慮がなされておらず、板取りの関係から打抜き加
工時に多量の抜きカスが発生するという問題点があった
。
本発明の目的は従来の欠点をなくシ、材料歩留りを向上
させた貫流ファン用仕切り円板を提供することにある。
させた貫流ファン用仕切り円板を提供することにある。
上記目的は帯状金属素材を内周から外周に向けて徐々に
薄くなるように圧延しながら円弧状に巻回し、−巻毎の
リング状体に切断しその開口部を、ダブテール収嵌め合
いと部分圧潰の併用或いは突合せ溶接を用いることによ
って互いに接合したる後、外周部に複数個の翼貫挿溝を
形成することにより達成される。
薄くなるように圧延しながら円弧状に巻回し、−巻毎の
リング状体に切断しその開口部を、ダブテール収嵌め合
いと部分圧潰の併用或いは突合せ溶接を用いることによ
って互いに接合したる後、外周部に複数個の翼貫挿溝を
形成することにより達成される。
帯状金属素材を、幅方向の端から端までの厚さが徐々に
薄くなるように圧延すると、前記帯状金属素材は薄くな
るように圧延された分長さ方向に延びる。そして、前記
圧延は帯状金属素材の幅方向の端から端までの厚さが徐
々に薄くなるように行われるので、前記幅方向の厚さの
厚い端と厚さの薄い端とでは長さ方向に延びる寸法が異
なってくる。したがって、帯状金属素材は円弧状に巻回
されてリング状体に成形される。該リング状態を一巻毎
に切断して、その後該リング状体の開口部を接合したる
後、外周部に複数個の翼貫挿溝を形成して仕切り円板を
製造する。それによって、帯状金属素材は、多量の抜き
カスが発生することがない。
薄くなるように圧延すると、前記帯状金属素材は薄くな
るように圧延された分長さ方向に延びる。そして、前記
圧延は帯状金属素材の幅方向の端から端までの厚さが徐
々に薄くなるように行われるので、前記幅方向の厚さの
厚い端と厚さの薄い端とでは長さ方向に延びる寸法が異
なってくる。したがって、帯状金属素材は円弧状に巻回
されてリング状体に成形される。該リング状態を一巻毎
に切断して、その後該リング状体の開口部を接合したる
後、外周部に複数個の翼貫挿溝を形成して仕切り円板を
製造する。それによって、帯状金属素材は、多量の抜き
カスが発生することがない。
以下、本発明の一実施例を第１図乃至第５図により説明
する。
する。
第１図、８は本発明により完成された貫流ファン用仕切
り円板で以下の如く製造される。即ち第２図の説明図に
示した如く、帯状金属素材１を内周から外周に向けて徐
々に薄くなるようにスピンドルロール２とローリングパ
ン３を用いて、順次圧延しながら円弧状に巻回し、−巻
毎に切断してリング状体を形成させる。このようにすれ
ば内周から外周に向けて順次大きな圧延率を伴った塑性
変形となり、外周の亀裂や内周の縁波の発生のない、第
２図Ａ−Ａ断面の拡大図である第３図に示すような全周
均一な楔形断面を有するリング状体が形成される。貫流
ファン用の仕切り円板としては回転時の動バランスを保
つため、同円板の全周に渡ってその重量分布が均等であ
ることが求められるので、本発明によるリング状体の製
造方法はこの要求に対して十分合致するものである。
り円板で以下の如く製造される。即ち第２図の説明図に
示した如く、帯状金属素材１を内周から外周に向けて徐
々に薄くなるようにスピンドルロール２とローリングパ
ン３を用いて、順次圧延しながら円弧状に巻回し、−巻
毎に切断してリング状体を形成させる。このようにすれ
ば内周から外周に向けて順次大きな圧延率を伴った塑性
変形となり、外周の亀裂や内周の縁波の発生のない、第
２図Ａ−Ａ断面の拡大図である第３図に示すような全周
均一な楔形断面を有するリング状体が形成される。貫流
ファン用の仕切り円板としては回転時の動バランスを保
つため、同円板の全周に渡ってその重量分布が均等であ
ることが求められるので、本発明によるリング状体の製
造方法はこの要求に対して十分合致するものである。
次いで第１図のフローチャートに示す如く、その−巻毎
の切断時において、Ｃ字形開口部が雌雄一対のダブテー
ル収嵌め合い部４，４′を形成するような刃具を用いて
、第１図（ａ）の−例の如く打抜き切断したる後、同リ
ング状体５のダブテール状切断部４，４′を同図（ｂ）
の如く嵌め合せて連結し、同嵌め合い部の一部を板厚方
向に圧潰し６．６’ 、更に引続いて同図（ｃ）の如く
。
の切断時において、Ｃ字形開口部が雌雄一対のダブテー
ル収嵌め合い部４，４′を形成するような刃具を用いて
、第１図（ａ）の−例の如く打抜き切断したる後、同リ
ング状体５のダブテール状切断部４，４′を同図（ｂ）
の如く嵌め合せて連結し、同嵌め合い部の一部を板厚方
向に圧潰し６．６’ 、更に引続いて同図（ｃ）の如く
。
外周部に複数個の翼貫挿溝７を打抜くことによって本発
明の仕切り円板８が完成する。
明の仕切り円板８が完成する。
上述の実施例においてはダブテール収嵌め合い部の打抜
き形状としては、その−例のみを示したが切断部同志を
上下方向に嵌め合せた後、平面方向に張力を加えたとき
、抜けを防止できる形状であれば任意の形状を選ぶこと
が可能である。
き形状としては、その−例のみを示したが切断部同志を
上下方向に嵌め合せた後、平面方向に張力を加えたとき
、抜けを防止できる形状であれば任意の形状を選ぶこと
が可能である。
以上の如き接合法によれば、接合部における板厚の変化
を僅少に止めることができ、円周方向の重量分布の偏り
も発生しないので、貫流ファンの動バランスの確保に役
立つ。
を僅少に止めることができ、円周方向の重量分布の偏り
も発生しないので、貫流ファンの動バランスの確保に役
立つ。
尚接合部の肉厚の変化を僅少に保つ他の接合法としては
、電気或いはガスによる突合せ溶接も有用で、本発明の
目的に合致する。但しこの場合はろう材による肉盛りは
極力少なくすることが重要である。
、電気或いはガスによる突合せ溶接も有用で、本発明の
目的に合致する。但しこの場合はろう材による肉盛りは
極力少なくすることが重要である。
第４図は従来の方法によって平板１１から仕切り円板１
２を打抜く場合の板取り状態を示す説明図であり、この
方法によって仮りに一辺１０■角の平板から外径Ｌｏａ
ｎ、内径４ｃｍの仕切り円板１２を打抜くと外周抜きカ
ス１３と内周抜きカス１４とが発生し、両者の材料ロス
は面積比率で３４パーセントにも達する。
２を打抜く場合の板取り状態を示す説明図であり、この
方法によって仮りに一辺１０■角の平板から外径Ｌｏａ
ｎ、内径４ｃｍの仕切り円板１２を打抜くと外周抜きカ
ス１３と内周抜きカス１４とが発生し、両者の材料ロス
は面積比率で３４パーセントにも達する。
従来の打抜き法に代えて本発明の方法を実施した場合は
、抜きカスの発生がゼロとなり、内径の大きさによって
円周抜きカス分の変動はあるが、概略３０パ一セント分
に相当する材料費の節約が可能となる。
、抜きカスの発生がゼロとなり、内径の大きさによって
円周抜きカス分の変動はあるが、概略３０パ一セント分
に相当する材料費の節約が可能となる。
第５図は仕切り円板８に翼２１を貫挿し、翼端を折曲げ
固定してなる貫流ファン２２の部分斜視図で、本発明の
仕切り円板の使用状況を示す参考図として例示したもの
である。
固定してなる貫流ファン２２の部分斜視図で、本発明の
仕切り円板の使用状況を示す参考図として例示したもの
である。
〔発明の効果〕
本発明によれば内外周部における打抜きカスの発生のな
い、材料歩留りの高い貫流ファン用仕切り円板を得られ
る効果がある。
い、材料歩留りの高い貫流ファン用仕切り円板を得られ
る効果がある。
第１図は本発明の仕切り円板を製造するフローチャート
、第２図は本発明のリング状体を製造する説明図、第３
図は第２図のＡ−Ａ断面拡大図、第４図は従来の打抜き
法における材料歩留りを示す説明図、第５図は本発明の
仕切り円板の使用状態を示す貫流ファンの部分斜視図で
ある。 １・・・帯状金属素材、２・・・スピンドルロール、３
・・・ローリングパン、４・・・ダブテール収嵌め合い
部、５・・・リング状体、６・・・圧潰部、７・・・翼
貫挿溝、８・・・仕切り円板、１１・・・平板、１２・
・・仕切り円板、１３・・・外周抜きカス、１４・・・
内周抜きカス、２１・・・翼、２２・・・貫流ファン。
、第２図は本発明のリング状体を製造する説明図、第３
図は第２図のＡ−Ａ断面拡大図、第４図は従来の打抜き
法における材料歩留りを示す説明図、第５図は本発明の
仕切り円板の使用状態を示す貫流ファンの部分斜視図で
ある。 １・・・帯状金属素材、２・・・スピンドルロール、３
・・・ローリングパン、４・・・ダブテール収嵌め合い
部、５・・・リング状体、６・・・圧潰部、７・・・翼
貫挿溝、８・・・仕切り円板、１１・・・平板、１２・
・・仕切り円板、１３・・・外周抜きカス、１４・・・
内周抜きカス、２１・・・翼、２２・・・貫流ファン。
Claims (1)
- １．帯状金属素材を幅方向の端から端までの厚さが徐々
に薄くなるように圧延して内周から外周に向けて徐々に
薄くなるリング状体に成形し、且つ該リング状体を一巻
毎に切断し、その後前記リング状体の開口部を接合した
る後、外周部に複数個の翼貫挿溝を形成することを特徴
とする貫流フアン用仕切り円板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5910686A JPS62220238A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 貫流フアン用仕切り円板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5910686A JPS62220238A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 貫流フアン用仕切り円板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62220238A true JPS62220238A (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=13103729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5910686A Pending JPS62220238A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 貫流フアン用仕切り円板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62220238A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103659200A (zh) * | 2012-08-30 | 2014-03-26 | 株式会社世和机械 | 制造叶片的方法及包括所述叶片的叶轮 |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP5910686A patent/JPS62220238A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103659200A (zh) * | 2012-08-30 | 2014-03-26 | 株式会社世和机械 | 制造叶片的方法及包括所述叶片的叶轮 |
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