JPS62220142A - キムチ冷蔵庫の自動温度調節回路 - Google Patents

キムチ冷蔵庫の自動温度調節回路

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JPS62220142A
JPS62220142A JP61059255A JP5925586A JPS62220142A JP S62220142 A JPS62220142 A JP S62220142A JP 61059255 A JP61059255 A JP 61059255A JP 5925586 A JP5925586 A JP 5925586A JP S62220142 A JPS62220142 A JP S62220142A
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resistor
hysteresis
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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 キムチを漬は込んでから直ちに庫内に収容して成熟貯蔵
を行なうようにしたキムチ冷蔵庫において、キムチを漬
けた直後の適当な期間はこのキムチが醗酵するような温
度で、またキムチが適当に成熟した後は一定の温度で貯
蔵するようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、漬は込んだキムチを収容し、庫内においてキ
ムチを醗酵させて成熟させた後に、一定の温度で貯蔵す
るようにしたキムチ冷蔵庫の自動温度調節回路に関する
〔従来の技術〕
従来のキムチ冷蔵庫におけるキムチの保存は、既存の方
法によって庫外でキムチを成熟させた後に、この成熟し
たキムチをかめまたは容器に収納した状態でキムチ冷蔵
庫の貯蔵室に貯蔵するようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のキムチの保存は煩雑であるばかりでなく、キムチ
冷蔵庫の貯蔵室の機能が一般の冷蔵庫の冷蔵室の機能と
殆んど同一であるために、キムチの保存に際して専用の
キムチ冷蔵庫があまり使用されず、良好な状態でキムチ
を長期間にわたって保存するのが困難であるといった問
題点があった。
しかも、このような冷蔵庫は、成熟したキムチを保存す
る機能のみを有するものであったため、キムチを漬は込
んでから成熟させるために従来同様のキムチ製造過程を
必要としていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記した問題点を解決するためになされたもの
であり、漬けられたキムチを直接にキムチ冷蔵庫の貯蔵
室内で醗酵させるとともに、成熟後は一定の温度で貯蔵
できるように、該キムチ冷蔵庫の貯蔵室内の温度を醗酵
状態および貯蔵状態で適正な温度に自動的に調節するこ
とのできる自動温度調節手段を設けたものである。
〔作 用〕
キムチ冷蔵庫の貯蔵室内に直接に入れられたキムチは、
まず該貯蔵室内部にコンプレッサとは別途に設置された
ヒータによって適当な期間適正な醗酵温度に維持されて
成熟し、成熟後は自動的に貯蔵室内の温度が適正な貯蔵
温度に維持され、良好な状態で醗酵、貯蔵が行なわれる
〔実施例〕
第1図は本発明による実施例のブロック構成図であり、
漬けられたキムチをキムチ冷蔵庫の貯蔵室に入れると、
まず貯蔵室内の温度が時間設定部2で適正に設定された
醗酵期間中、温度設定部lで可変設定される醗酵温度を
維持することになるが、上記の時間設定部2で設定され
た醗酵期間が過ぎると、貯蔵室内の温度が温度設定部1
で可変設定される貯蔵温度に維持され、このような醗酵
または貯蔵状態は状態表示部9に表示される。
この時、貯蔵室の温度を醗酵温度または貯蔵温度に維持
させるために、温度設定部1の基準醗酵温度または貯蔵
温度に対応する出力電圧と貯蔵室の温度とを感知する温
度感知部3の出力電圧が、それぞれ異なる値のヒステリ
シス電圧を有するヒステリシス制御部4およびヒステリ
シス補償部5でそれぞれ比較される。そして、該比較に
よる上記ヒステリシス制御部4およびヒステリシス補償
部5の論理出力によって、判断部6では貯蔵室の温度を
可変するためのコンプレッサまたはヒータを駆動させる
駆動部7の動作を適切に制御することにより、最小限度
の消費電力で貯蔵室の温度を効率的に維持させる。なお
、上記のコンプレッサまたはヒータの駆動状態は駆動表
示部8により表示される。
第2図は本発明による実施例の回路図であり、醗酵温度
設定用可変抵抗vRI、貯蔵温度設定用抵抗R1,R2
およびアナログスイッチSWt。
SW2から構成される温度設定部1を、演算増幅器OP
1 、OP*および抵抗Re、R10から構成されるヒ
ステリシス制御部4に接続するとともに、上記温度設定
部1内のアナログスイッチSWI。
SW2の各コントロール端子で、CにタイマーTM1醗
酵時間設定用可変抵抗■R2、コンデンサ、C1とC2
および抵抗R3とR4から構成される時間設定部2と、
抵抗R5〜R8、トランジスタ91とC2および発光ダ
イオードD1とD2から構成される状態表示部9とを接
続する。また、貯蔵室の温度感知用の温度センサーSN
、抵抗R11および演算増幅器OP3から構成される温
度感知部3を、上記したヒステリシス制御部4と抵抗R
13、R)Gおよび演算増幅器OP 4から構成される
ヒステリシス補償部5にそれぞれ接続し、上記ヒステリ
シス制御部4およびヒステリシス補償部5の各出力側を
アンドゲートA D l とAD2、トランジスタQ3
〜Q5、アナログスイッチSW3 とSW4および抵抗
R14〜RI9から構成される判断部6を介して抵抗R
20〜R21、トランジスタQ6およびトライアックT
 A C1、 T A C2から構成される駆動部7と
、抵抗R23〜R26、トランジスタQ7とQ8および
発光ダイオードD3.−D4から構成される駆動表示部
8とを接続する構成となっている。なお、第2図中、V
ccは直流電源端子、CMはコンプレッサ、HTはヒー
タである。
次に、上記の構成からなる回路の動作について説明する
漬は物にしたキムチをキムチ冷蔵庫の貯蔵室に入れて電
源を供給すると、時間設定部2のタイマーTMの出力(
0)は醗酵時間設定用可変抵抗■R2、抵抗R3、コン
デンサCtにより決まる時定数によって設定される醗酵
期間中“LOW” (以下、“L”と略記する)状態と
なるが、この醗酵時間は上記の可変抵抗V R2を調整
することにより任意に変更することができ、実験により
得られた適正な醗酵時間は貯蔵室内の温度が20℃程度
の場合は約48時間程度である。
上記の時間設定部2のタイマーTMの“L”出力は温度
設定部1のアナログスイッチSW+、SW2の各コント
ロール端子℃、Cに供給され、これによりアナログスイ
ッチSW2がオフ状態となりアナログスイッチSW 1
がオン状態となるので、直流電圧Vccが醗酵温度設定
用可変抵抗vR1および上記のアナログスイッチSW 
1を介してヒステリシス制御部4に供給される。なお、
温度設定部1に設けられた上記の可変抵抗■R1を調整
することにより、貯蔵室内の基準醗酵温度を任意に変更
することができる。
また、時間設定部2のタイマーTMの出力(0)が“L
”であるので、状態表示部9のトランジスタQ2がオン
状態となって発光ダイオードD2が駆動され、現在キム
チ冷蔵庫が醗酵状態にあることを点灯表示する。
温度感知部3の温度センサーSNは、キムチ冷蔵庫の貯
蔵室内に設置され、貯蔵室内の温度に従ってその抵抗値
が可変するようになっている。すなわち、貯蔵室の温度
が高いときには上記の温度センサーSNの抵抗値は小さ
くなり、貯蔵室の温度が低いときには該温度センサーS
Nの抵抗値は大きくなり、電圧Vccが貯蔵室の温度に
従って抵抗値が可変する上記の温度センサーSNおよび
抵抗R11によって分圧された電圧が、演算増幅器OP
3を介して純粋な電圧成分(以下、センサー電圧という
)にマツチングされた後、ヒステリシス制御部4とヒス
テリシス補償部5の演算増幅器OP2.OP4の各反転
入力端子(−)に入力される。一方、温度設定部1の可
変抵抗vR1およびアナログスイッチSW1を介してヒ
ステリシス制御部4に入力された電圧Vccは、演算増
幅器OP Iを介して純粋な電圧成分(以下、基準電圧
という)からなる状態で演算増幅器OP2とヒステリシ
ス補償部5の演算増幅器OP4の各非反転入力端子(+
)に入力されることにより、これら両入力電圧がヒステ
リシス制御部4およびヒステリシス補償部5の各演算増
幅器OP2.OP−により比較される。
また、ヒステリシス制御部4の上記した演算増幅器OP
2のヒステリシスは抵抗R3とR+oの比によって設定
され、ヒステリシス補償部5の上記した演算増幅器OP
4のヒステリシスは抵抗R12とR13の比によって設
定されるが、第3図に示すように温度感知部3の温度セ
ンサーSNにより電圧として感知される貯蔵室の温度が
基準醗酵温度(20,5℃)を中心に16.5℃〜24
.5℃の範囲内に可変できるように、ヒステリシス制御
部4の演算増幅器OP2のヒステリシス電圧Vtを設定
し、貯蔵室の温度もまた16℃〜25℃の範囲内で可変
できるようにヒステリシス補償部5の演算増幅器OP4
のヒステリシス電圧■2を設定する。
上記したように、温度設定部1の可変抵抗V Rlによ
り基準醗酵温度に対応して設定された基準電圧と、温度
感知部3の温度センサーSNにより設定されたセンサー
電圧とがヒステリシス制御部4およびヒステリシス補償
部5において比較されるが1.まず、貯蔵室の温度が第
3図に示すように演算増幅器OP2.OP4の各ヒステ
リシス電圧V1 、■2により設定される貯蔵室の温度
範囲(16,5℃〜24.5℃)、(16℃〜25℃)
より低い状態(すなわち、第3図中点線表示のA部分)
の場合には、貯蔵室の温度が低い状態であるので温度感
知部3の温度センサーSNの抵抗値が大きくなり、電圧
Vccが該温度センサーSNと抵抗Ruおよび演算増幅
器OP3から構成される温度感知部3を介してヒステリ
シス制御部4およびヒステリシス補償部5の演算増幅器
OP2.OP4の各反転入力端子(−)に入力されたセ
ンサー電圧が、温度設定部1の可変抵抗V Rs とア
ナログスイッチSW1を介してヒステリシス制御部4お
よびヒステリシス補償部5の演算増幅器OP2 。
OF2の各非反転入力端子(+)に入力される基準電圧
よりも低いので、各演算増幅器OP2.OP、の出力は
すべて“旧gh”  (以下、“H”と略記する)状態
となる。従って、判断部6のアンドゲートA D 1 
の再入力が“H″となり、該アンドゲートA D l 
の出力がH”となる。これにより、アナログスイッチS
W4がオン状態となってヒステリシス制御部4の演算増
幅器OP 2の“H”出力が、判断部6の上記アナログ
スイッチSW4を介して駆動部7のトランジスタQ6を
オン状態とする。トランジスタQ6のオンに伴ないトラ
イアックT A C2もオン状態となり、ヒータHTが
駆動されると同時に駆動表示部8のトランジスタQ8も
オン状態となって発光ダイオードD4が駆動され、現在
駆動部7のヒータHTが駆動されていることを点灯表示
する。
また、判断部6のアンドゲートA D rの再入力が“
H”状態にあるので、トランジスタQ4  、 Qsは
オン状態となり、これによりアンドゲートA D 2の
再入力が“L”となるので該アンドゲートA D 2の
出力はL″となり、アナログスイッチSW3はオフ状態
となる。従って、駆動部7のトライアックT A C+
 はオフ状態となりコンプレッサCMは停止状態になる
上記したように、駆動部7のヒータHTが駆動されると
、貯蔵室内の温度が次第に上昇することになり、第3図
の点線で表示するA部分のように各演算増幅器OP2.
OP4のヒステリシス電圧V、、V2による可変温度範
囲(16,5℃〜24゜5℃)、(16℃〜25℃)以
内に入ることになり、貯蔵室の温度が引き続き上昇して
演算増幅器OP2のヒステリシス電圧Vlによる可変温
度範囲(16,5℃〜24.5℃)の最大値(すなわち
24.5℃)に到達すると、温度感知部3を介して演算
増幅器OP2の反転入力端子(=)に入力されるセンサ
ー電圧が、該演算増幅器OP2の非反転入力端子(+)
に入力される基準電圧より高くなり、演算増幅器OP2
の出力は“H”状態から“L”状態に反転される。
従って、判断部6のアンドゲートADlの一側の入力が
“L”となり、該アントゲ−) A D l の出力は
“L”に反転される。そして、オン状態にあるアナログ
スイッチSW4がオフ状態になるため、駆動部7のトラ
ンジスタQがオフ状態、トライアックT A C2がオ
フ状態となってヒータHTが動作を停止すると同時に、
駆動表示部8のトランジスタQ8もオフ状態となりヒー
タ駆動表示用の発光ダイオードD4もオフ状態となって
消灯する。
一方、上記の演算増幅器OP2の出力が“L”状態に反
転することにより、判断部6のトランジスタQsがオフ
状態となり、これに伴なってアンドゲートAD2の一側
の入力がH”となるが、該アンドゲートA D tの出
力は引き続き“L”状態を維持するためアナログスイッ
チSW3が引き続きオフ状態とされ、駆動部7のコンプ
レッサCMは引き続き停止状態となる。
上記のように、駆動中であるヒータHTが停止すると、
貯蔵室の温度は演算増幅器OP2のヒステリシス電圧V
tによる可変温度範囲の最大値(24,5℃)より若干
上昇して新たに下降することになるが、この時、上記の
最大値(24,5℃)より上昇する温度範囲を充分に考
慮してヒステリシス補償部5の演算増幅器OP4のヒス
テリシス電圧■2を設定しておくことにより、駆動部7
のヒータHTが動作を停止するや否や直ちにコンプレッ
サCMが駆動されるなどの不必要な電力消費を防止し効
率的に貯蔵室の温度を維持することができる。なお、実
験によると、演算増幅器OP4のヒステリシス電圧■2
による可変温度範囲は16℃〜25℃であって、演算増
幅器OP2のヒステリシス電圧v1による可変温度範囲
(16,5℃〜24.5℃)より0.5℃程度広く設定
しておけば充分である。
上記のようにヒータHTが停止することにより、貯蔵室
の温度が引き続き下降して演算増幅器OPeのヒステリ
シス電圧Vlによる可変温度範囲(16,5℃〜24.
5℃)の最小値(すなわち16.5℃)に到達すると、
新たに温度感知部3を介して演算増幅器OP 2の反転
入力端子(−)に入力されるセンサー電圧が、非反転入
力端子(+)に入力される基準電圧より低くなり、上記
の演算増幅器OP2の出力は再び“H”に反転されるこ
とになり、以下は上述したと同様な動作によって駆動部
7のヒータHTが再び駆動されて貯蔵室の温度が上昇さ
れることになる。
上記したような動作を繰り返すことによって、貯蔵室の
温度が各演算増幅器OP2  、 OP4のヒステリシ
ス電圧V1、V2による可変温度範囲(16,5℃〜2
4.5℃)、(16℃〜25℃)内で不必要な電力消費
をなくし効率時に維持することができる。
次に、貯蔵室の温度が第3図の点線で表示するB部分の
ように、演算増幅器OP2.OP4の各ヒステリシス電
圧v1、v2により設定される貯蔵室の温度範囲(16
,5℃〜24.5℃)、(16℃〜25℃)より高い状
態にある場合について説明する。
貯蔵室の温度が高い状態にある場合は、温度感知部3の
温度センサーSNの抵抗値が小さくなり、該温度感知部
3を介してヒステリシス制御部4およびヒステリシス補
償部5の演算増幅器OP2 。
O20の各反転入力端子(−)に入力されたセンサー電
圧が、温度設定部1を介して該演算増幅器OP2 、O
P+の各非反転入力端子(+)に入力される基準電圧よ
りも高くなるので、各演算増幅器OP2.OP4の出力
は“L”状態となる。従って、判断部6のアンドゲート
ADIの出力が“L″になってアナログスイッチS W
 4がオフ状態となるため、駆動部7のトランジスタQ
6がオフ状態、トライチックT A C2がオフ状態と
なってヒータHTは駆動されないが、各トランジスタQ
4 、Q5がオフ状態となることにより、アンドゲート
ADzの再入力は“H”となりその出力が“H”となる
のでアナログスイッチSW3がオン状態となる。
一方、上記の演算増幅器OP2の“L”出力によって判
断部6のトランジスタQ3がオフ状態となり、これによ
り電圧Vccが抵抗R11%オン状態にある上記したア
ナログスイッチSW3を介して駆動部7のトライアック
T A C1のゲートに供給され、該トライアックT 
A Clがオン状態となってコンプレフサCMが駆動さ
れると同時に、駆動表示部8のトランジスタQ7もオン
状態となりコンプレッサ駆動表示用の発光ダイオードD
4が点灯される。
上記のように駆動部7のコンプレッサCMが駆動すると
、貯蔵室内の温度が漸次下降しながら第3図の点線で表
示するB部分のように演算増幅器oP2、O20のヒス
テリシス電圧v1 、v2による可変温度範囲内に入る
ことになり、貯蔵室の温度が引き続き上昇され演算増幅
器OP2のヒステリシス電圧Vlによる最小温度値(す
なわち16.5℃)になると、上記の演算増幅器OP2
の反転入力端子(−)に入力されるセンサー電圧が、非
反転入力端子(+)に入力される基準電圧よりも低くな
るので、該演算増幅器OP2の出力は“L”から“H′
に反転する。従って、判断部6のアンドゲートADlの
一側の入力が“H”になるが、その出力は引き続き“L
”状態に維持されるので駆動部7のヒータHTは駆動さ
れない、また、上記の演算増幅器OP2の“H”出力に
より、判断部6のトランジスタQ5がオン状態となるの
でアンドゲートAD*の一側の入力が“L”となり、該
アンドゲートA D 2の出力も“L”に反転され、こ
れによりアナログスイッチSW3がオフ状態となり、駆
動部7のコンプレッサCMが動作を停止する。
上記のように駆動中のコンプレッサCMが停止すると、
貯蔵室の温度は演算増幅器OP2のヒステリシス電圧■
lによる最小温度値(すなわち16.5℃)より若干下
降した後に再び上昇することになるが、このように上昇
した貯蔵室の温度が再び演算増幅器OP2のヒステリシ
ス電圧Vlによる最大温度値(すなわち24.5℃)に
到達すると、演算増幅器OP2の反転入力端子(−)に
入力されるセンサー電圧が、非反転入力端子(+)に入
力される基準電圧よりも高くなるので該演算増幅器OP
 2の出力は再び“L”に反転する。以下は、上述した
と同様の動作により駆動部7のコンプレッサCMが再び
駆動され、貯蔵室の温度が下降する。従って、上記した
動作を繰り返すことによって、貯蔵室の温度が各演算増
幅器0P2−OP4のヒステリシス電圧V1、V2によ
る可変温度範囲内で効率的に維持される。
以上のようにして貯蔵室の温度が醗酵温度に維持される
が、時間設定部2の可変抵抗V R2により設定された
醗酵時間が終了すると時間設定部2のタイマーTMの出
力(0)が“H”に反転するので、これにより温度設定
部1のアナログスイッチSWlがオフ状態となるが、ア
ナログスイッチSW2がオン状態となることにより、今
度は電圧Vccが貯蔵温度設定用抵抗R1およびアナロ
グスイッチSW2を介してヒステリシス制御部4に入力
されるが、このとき温度設定部1の抵抗R1により設定
される基準貯蔵温度は約O℃になる。
一方、上記の時間設定部2のタイマーTMの出力(Q)
が“H”であるので状態表示部9のトランジスタQlが
オン状態となり、これにより発光ダイオードD1が駆動
して現在キムチ冷蔵庫の状態が貯蔵状態であることを点
灯表示する。
上記のように温度設定部1の抵抗R1により設定される
基準貯蔵温度(約0℃)が、基準醗酵温度(約20.5
℃)よりはるかに低いために、醗酵時間終了直後には温
度設定部lを介してヒステリシス制御部4およびヒステ
リシス補償部の各演算増幅器OP2.OP4の非反転入
力端子(+)に入力される基準電圧が、温度感知部3を
介して上記各演算増幅器OP2.OP4の反転入力端子
(。
−)に入力されるセンサー電圧よりも低くなるので、該
演算増幅器OR2、OR4の出力は“L”となる。従っ
て、前述したと同様に駆動部7のコンプレッサCMが駆
動されて貯蔵室の温度が下降することになるが、以後は
上述したようにな醗酵状態の場合と同様な動作により貯
蔵室の温度が基準貯蔵温度(約0℃)を中心に、各演算
増幅器OP2.OP4のヒステリシス電圧V1、V2に
よって設定される可変温度範囲(−4℃〜4℃)、(−
4,5℃〜4.5℃)以内で効率的に維持される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、既存のキムチ冷蔵
庫とは異なり、キムチを適宜の期間醗酵させて適当な風
味に成熟させた後に、自動的に適当な貯蔵温度に貯蔵す
ることができるので、使用が簡便であるばかりでな(常
に成熟したキムチを食用でき、効果的な貯蔵室温度を維
持することにより消費電力を削減できるといった効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例のブロック構成図、第2図
は本発明による実施例の回路図、第3図は本発明による
実施例の温度維持状態を示す状態図である。 1・・・温度設定部、2・・・時間設定部、3・・・温
度感知部、4・・・ヒステリシス制御部、5・・・ヒス
テリシス補償部、6・・・判断部、7・・・駆動部、8
・・・駆動表示部、9・・・状態表示部、oP1〜OP
 4・・・演算増幅器、TM・・・タイマー、SN・・
・温度センサー、ADI、AD2・・・アンドゲート、
T A C1,T A C2・・・トライアック、Q1
、Q、・・・トランジスタ、DI  、D4・・・発光
ダイオード、SW 1、3W4・・・アナログスイッチ
、V Rl ・・・醗酵温度設定用可変抵抗、V R2
・・・醗酵時間設定用可変抵抗、R1。 R26・・・抵抗、C1、C・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 醗酵温度設定用可変抵抗(VR_1)、貯蔵温度設定用
    抵抗(R_1)、抵抗(R_2)およびアナログスイッ
    チ(SW_1、SW_2)からなる温度設定部(1)を
    演算増幅器(OP_1、OP_2)および抵抗(R_9
    、R_1_0)からなるヒステリシス制御部(4)に接
    続し、上記温度設定部(1)のアナログスイッチ(SW
    _1、SW_2)の各コントロール端子(@C@、C)
    にはタイマー(TM)、醗酵時間設定用可変抵抗(VR
    _2)、コンデンサ(C_1、C_2)および抵抗(R
    _3、R_4)からなる時間設定部(2)と抵抗(R_
    5〜R_8)、トランジスタ(Q_1、Q_2)および
    発光ダイオード(D_1、D_2)からなる状態表示部
    (9)とを接続し、貯蔵室の温度感知用の温度センサー
    (SN)、抵抗(R_1_1)および演算増幅器(OP
    _3)からなる温度感知部(3)を上記ヒステリシス制
    御部(4)と抵抗(R_1_2、R_1_3)および演
    算増幅器(OP_4)からなるヒステリシス補償部(5
    )とにそれぞれ接続し、上記ヒステリシス制御部(4)
    およびヒステリシス補償部(5)の各出力側をアンドゲ
    ート(AD_1、AD_2)トランジスタ(Q_3〜Q
    _5)、アナログスイッチ(SW_3、SW_4)およ
    び抵抗(R_1_4、R_1_9)からなる判断部(6
    )を介して抵抗(R_2_0、R_2_2)、トランジ
    スタ(Q_6)およびトライアック(TAC_1、TA
    C_2)からなる駆動部(7)と抵抗(R_2_3〜R
    _2_6)、トランジスタ(Q_7、Q_8)および発
    光ダイオード(D_3、D_4)からなる駆動表示部(
    8)とに接続する構成としたことを特徴とするキムチ冷
    蔵庫の自動温度調節回路。
JP61059255A 1986-03-19 1986-03-19 キムチ冷蔵庫の自動温度調節回路 Granted JPS62220142A (ja)

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JPS62220142A true JPS62220142A (ja) 1987-09-28
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02309169A (ja) * 1989-05-24 1990-12-25 Hitachi Ltd 熟成機能付き冷蔵庫
JPH0694345A (ja) * 1992-07-08 1994-04-05 Samsung Electronics Co Ltd 醗酵機能を有する冷蔵庫システム

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JPH02309169A (ja) * 1989-05-24 1990-12-25 Hitachi Ltd 熟成機能付き冷蔵庫
JPH0694345A (ja) * 1992-07-08 1994-04-05 Samsung Electronics Co Ltd 醗酵機能を有する冷蔵庫システム

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