JPS62219620A - レジスト現像方法 - Google Patents
レジスト現像方法Info
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- JPS62219620A JPS62219620A JP6090786A JP6090786A JPS62219620A JP S62219620 A JPS62219620 A JP S62219620A JP 6090786 A JP6090786 A JP 6090786A JP 6090786 A JP6090786 A JP 6090786A JP S62219620 A JPS62219620 A JP S62219620A
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
半導体装置製造のためのレジストプロセスにおいて、レ
ジスト膜の現像に際してそのレジスト膜に温度分布をも
たせ、よって、パターン形状をコントロールできかつ解
像性も高めることができるようにする。本発明は、露光
源のタイプに関係なく、ポジ及びネガの両方のレジスト
に適用可能である。
ジスト膜の現像に際してそのレジスト膜に温度分布をも
たせ、よって、パターン形状をコントロールできかつ解
像性も高めることができるようにする。本発明は、露光
源のタイプに関係なく、ポジ及びネガの両方のレジスト
に適用可能である。
(産業上の利用分野)
本発明はレジスト現像方法に関する。本発明は、さらに
詳しく述べると、例えば集積回路、バブルメモリー素子
などのような半導体装置をリソグラフィー技術を用いて
製造する場合の、特にレジストプロセスにおける改良さ
れたレジスト現像方法に関する。
詳しく述べると、例えば集積回路、バブルメモリー素子
などのような半導体装置をリソグラフィー技術を用いて
製造する場合の、特にレジストプロセスにおける改良さ
れたレジスト現像方法に関する。
半導体装置製造のためのリソグラフィー技術を工程を追
って説明すると、通常、ウェハ前処理、レジスト塗布、
ソフトベーク、マスク合せ、露光、現像、ウェハ検査、
ハードベークと続き(ここまでがレジストプロセス)、
さらにエツチング、ウェハ検査及びレジスト除去(まと
めてエツチングプロセス)がある。ここで、露光後のウ
ェハ(基板中レジスト膜)は、現在、いろいろな手法を
用いて現像することができる。現像の方法には、大別し
て、浸漬によるものと滴下によるものとスプレーによる
ものとがあるが、現在では滴下方式とスプレ一方式でイ
ンライン化した装置が広く用いられている(本願発明も
、この後者の方式の改良に関する)。現像工程は、パタ
ーンの解像度や感度等を最終的に決定する、非常に重要
な工程である。
って説明すると、通常、ウェハ前処理、レジスト塗布、
ソフトベーク、マスク合せ、露光、現像、ウェハ検査、
ハードベークと続き(ここまでがレジストプロセス)、
さらにエツチング、ウェハ検査及びレジスト除去(まと
めてエツチングプロセス)がある。ここで、露光後のウ
ェハ(基板中レジスト膜)は、現在、いろいろな手法を
用いて現像することができる。現像の方法には、大別し
て、浸漬によるものと滴下によるものとスプレーによる
ものとがあるが、現在では滴下方式とスプレ一方式でイ
ンライン化した装置が広く用いられている(本願発明も
、この後者の方式の改良に関する)。現像工程は、パタ
ーンの解像度や感度等を最終的に決定する、非常に重要
な工程である。
レジストの現像方法は現在かなり改良されているという
ものの、露光方法等によってパターン形状のコントロー
ル可能性や解像性か依然として制限を受けているという
こともまた現実である。この制限は、ポジ型及びネガ型
のレジストに共通的に、そして光、X線、電子線(BB
)等の露光方法にも共通的に認められる。−例を第3A
図及び第3B図を参照して説明すると、基板1上のポジ
型レジスト膜2に露光を施した場合(第3A図)、現像
後のウェハには第3B図に示されるように不所望なレジ
ストパターンが形成される。同様に、基板l上のネガ型
レジスト膜3に露光を施した場合(第4A図)、すそ広
がりの不十分なレジストパターンが形成される(第4B
図)。
ものの、露光方法等によってパターン形状のコントロー
ル可能性や解像性か依然として制限を受けているという
こともまた現実である。この制限は、ポジ型及びネガ型
のレジストに共通的に、そして光、X線、電子線(BB
)等の露光方法にも共通的に認められる。−例を第3A
図及び第3B図を参照して説明すると、基板1上のポジ
型レジスト膜2に露光を施した場合(第3A図)、現像
後のウェハには第3B図に示されるように不所望なレジ
ストパターンが形成される。同様に、基板l上のネガ型
レジスト膜3に露光を施した場合(第4A図)、すそ広
がりの不十分なレジストパターンが形成される(第4B
図)。
上記した従来の技術の問題点は、本発明によれば、半導
体装置製造のためのレジストプロセスにおいて、露光後
のレジスト膜を現像液で現像するに際して、該レジスト
膜の厚さ方向に温度分布をもたせた状態で現像を行なう
ことを低温となす、レジスト現像方法によって解決する
ことができる。
体装置製造のためのレジストプロセスにおいて、露光後
のレジスト膜を現像液で現像するに際して、該レジスト
膜の厚さ方向に温度分布をもたせた状態で現像を行なう
ことを低温となす、レジスト現像方法によって解決する
ことができる。
本発明の実施において、レジスト膜の基板に接する側の
領域を高温となしかつその膜の被現像側(n光面)の領
域を低温となすのが好ましい。このようなレジスト膜に
おける温度分布の形成は、例えば、基板をヒーターのよ
うな手段を用いて加熱する一方、現像チャンバ内の雰囲
気を例えば冷却空気の導入によって低温に保つことによ
って実施することができる。
領域を高温となしかつその膜の被現像側(n光面)の領
域を低温となすのが好ましい。このようなレジスト膜に
おける温度分布の形成は、例えば、基板をヒーターのよ
うな手段を用いて加熱する一方、現像チャンバ内の雰囲
気を例えば冷却空気の導入によって低温に保つことによ
って実施することができる。
本発明の実施において、レジスト膜がポジ型であるかネ
ガ型であるかということは問題でなく、また、露光方法
が光、X線、EB等のいずれであるかということも問題
でない。このような本発明方法の多面性は、以下に記載
する実施例からより明白となるであろう。
ガ型であるかということは問題でなく、また、露光方法
が光、X線、EB等のいずれであるかということも問題
でない。このような本発明方法の多面性は、以下に記載
する実施例からより明白となるであろう。
本発明は、いままでの説明から理解されるように、解像
部位の温度が高ければ高いほど現像が顕著に進行すると
いう知見に由来している。例えば、第1A図に示されて
いるように、基板l上のポジ型レジスト膜2をその露光
後に高温M域H(基板側)及び低温領域L(露光側)に
二分した場合、第1B図に示されるような満足のいくポ
ジレジストパターン2が現像後に形成される。同様に、
第2A図に示されているように基板1上のネガ型レジス
ト膜3をその露光後に高−i領域11及び低温領域りに
二分した場合、第2B図に示されるような満足のいくポ
ジレジストパターン3が現像後に形成される。
部位の温度が高ければ高いほど現像が顕著に進行すると
いう知見に由来している。例えば、第1A図に示されて
いるように、基板l上のポジ型レジスト膜2をその露光
後に高温M域H(基板側)及び低温領域L(露光側)に
二分した場合、第1B図に示されるような満足のいくポ
ジレジストパターン2が現像後に形成される。同様に、
第2A図に示されているように基板1上のネガ型レジス
ト膜3をその露光後に高−i領域11及び低温領域りに
二分した場合、第2B図に示されるような満足のいくポ
ジレジストパターン3が現像後に形成される。
本発明の効果を確認するため、同一の現像装置を使用し
て、但し、使用する露光方法及びレジスト等を変更して
、レジストの現像を行なった。使用した滴下式現像装置
は、第5図に略示して示されるように、滴下ノズル付き
現像液装入管7及び冷却空気装入管8を装備した現像チ
ャンバ6と、基Fi1及びレジスト膜2からなろウェハ
を支承するための回転可能なウェハ固定チャック4とか
らなっている。固定チャック4には加熱源としてのヒー
ター5が接続されている。 ゛共通の処理条件等は
次の通りである。
て、但し、使用する露光方法及びレジスト等を変更して
、レジストの現像を行なった。使用した滴下式現像装置
は、第5図に略示して示されるように、滴下ノズル付き
現像液装入管7及び冷却空気装入管8を装備した現像チ
ャンバ6と、基Fi1及びレジスト膜2からなろウェハ
を支承するための回転可能なウェハ固定チャック4とか
らなっている。固定チャック4には加熱源としてのヒー
ター5が接続されている。 ゛共通の処理条件等は
次の通りである。
1、 レジスト膜厚 0.5〜3.0μm
2、現像チャンバ内(雰囲気)温度 5〜20℃ 3、 ウェハ固定チャック 温度 20〜50℃ 回転数 30Orpm 4、現像液 温度 21℃±2℃流量(ノズルか
らの滴下) 200cc/5ins、水洗(必要時のみ
実施) ディップ式 6、 ポストベーク 温風循環式オープン ■−土 本例では電子vA(EB)レジストの場合を評価する。
2、現像チャンバ内(雰囲気)温度 5〜20℃ 3、 ウェハ固定チャック 温度 20〜50℃ 回転数 30Orpm 4、現像液 温度 21℃±2℃流量(ノズルか
らの滴下) 200cc/5ins、水洗(必要時のみ
実施) ディップ式 6、 ポストベーク 温風循環式オープン ■−土 本例では電子vA(EB)レジストの場合を評価する。
fジLDむと成上
1、 ポリメチルメタクリレート(商品名: 0EBR
−tooo、東京応化製)をMiBKで滴下式で2分間
現像し、そして80℃で20分間ボストベークした。
−tooo、東京応化製)をMiBKで滴下式で2分間
現像し、そして80℃で20分間ボストベークした。
主友工ど2久上
1、 ポリグリシジルメタクリレート(商品名:0EB
R100、東京応化製)をメチルエチルケトン:エタノ
ール−3:2混合液で滴下式で1分30秒間現像し、そ
して120℃で20分間ポストベークした。
R100、東京応化製)をメチルエチルケトン:エタノ
ール−3:2混合液で滴下式で1分30秒間現像し、そ
して120℃で20分間ポストベークした。
2、 クロロメチル化ポリスチレン(商品名:CMS。
東洋曹達製)をメチルエチルケトン:エタノール−3:
2混合液で滴下式で1分30秒間現像し、そして120
℃で20分間ボストベークした。
2混合液で滴下式で1分30秒間現像し、そして120
℃で20分間ボストベークした。
いずれの場合にも、解像性にすぐれた満足すべきレジス
トパターンが形成された。なお、ポジ型レジストとして
ポリメタクリルアミド、ポリシアノアクリレート、ポリ
メチルイソプロペニルケトンを、そしてネガ型レジスト
としてポリグリシジルメタクリレートーコーエチルアセ
テートを、用いてもそれぞれ良好な結果が期待される。
トパターンが形成された。なお、ポジ型レジストとして
ポリメタクリルアミド、ポリシアノアクリレート、ポリ
メチルイソプロペニルケトンを、そしてネガ型レジスト
としてポリグリシジルメタクリレートーコーエチルアセ
テートを、用いてもそれぞれ良好な結果が期待される。
桝−1
本例ではフォトレジストの場合を評価する。
並グ皿と区ムト
1、 ノボラック系レジスト(商品名:0FPR−80
0、東京応化製)を現像液(商品名:NMD−3、東京
応化製;テトラメチルアミンハイドロオキサイドを純水
中に25重量%の濃度で含む溶液)で滴下式で10分間
現像し、純水(22±2℃)でディップ式で5分間洗浄
し、そして130℃で30分間ボストベークした。
0、東京応化製)を現像液(商品名:NMD−3、東京
応化製;テトラメチルアミンハイドロオキサイドを純水
中に25重量%の濃度で含む溶液)で滴下式で10分間
現像し、純水(22±2℃)でディップ式で5分間洗浄
し、そして130℃で30分間ボストベークした。
主丸皿乞/丞上
1、合成ゴム系レジスト(商品名:OMR−83、東京
応化製)をキシレン又はn−へブタンで滴下式で40秒
間現像し、そして140℃で30分間ボストベークした
。
応化製)をキシレン又はn−へブタンで滴下式で40秒
間現像し、そして140℃で30分間ボストベークした
。
いずれの場合にも、解像性にすぐれた満足すべきレジス
トパターンが形成された。なお、ポジ型レジストとして
他のノボラック系レジスト、例えばシソプレー社製のA
Z−シリーズ、ハント・ケミカル社製のウェイコートH
PIIシリーズ、コダソク社製の#809を、そしてネ
ガ型レジストとして天然ゴム系のレジスト、例えばコダ
ソク社製のKMER1東京応化製のOMRやポリ桂皮酸
ビニル、例えばコダック社製の)[PRを、用いてもそ
れぞれ良好な結果が期待される。
トパターンが形成された。なお、ポジ型レジストとして
他のノボラック系レジスト、例えばシソプレー社製のA
Z−シリーズ、ハント・ケミカル社製のウェイコートH
PIIシリーズ、コダソク社製の#809を、そしてネ
ガ型レジストとして天然ゴム系のレジスト、例えばコダ
ソク社製のKMER1東京応化製のOMRやポリ桂皮酸
ビニル、例えばコダック社製の)[PRを、用いてもそ
れぞれ良好な結果が期待される。
本発明によれば、レジスト現像時にウェハに温度分布を
もたせることの結果、得られるレジストパターンの形状
をコントロールすることが可能になり、また、解像性の
良好なパターンを形成することができる。
もたせることの結果、得られるレジストパターンの形状
をコントロールすることが可能になり、また、解像性の
良好なパターンを形成することができる。
第1A図及び第1B図は、本発明によるポジ型レジスト
の現像を順を追って示す断面図、第2A図及び第2B図
は、本発明によるネガ型レジストの現像を順を追って示
す断面図、第3A図及び第3B図は、従来方法によるポ
ジ型レジストの現像を順を追って示す断面図、第4A図
及び第4B図は、従来方法によるネガ型レジストの現像
を順を追って示す断面図、そして 第5図は、本発明の実施において用いられる現像装置の
略系図である。 図中、lは基板、2はポジ型レジスト膜、3はネガ型レ
ジスト膜、4はウェハ固定チャック、5はヒーター、6
は現像チャンバ、7は現像液装入管、そして8は冷却空
気装入管である。
の現像を順を追って示す断面図、第2A図及び第2B図
は、本発明によるネガ型レジストの現像を順を追って示
す断面図、第3A図及び第3B図は、従来方法によるポ
ジ型レジストの現像を順を追って示す断面図、第4A図
及び第4B図は、従来方法によるネガ型レジストの現像
を順を追って示す断面図、そして 第5図は、本発明の実施において用いられる現像装置の
略系図である。 図中、lは基板、2はポジ型レジスト膜、3はネガ型レ
ジスト膜、4はウェハ固定チャック、5はヒーター、6
は現像チャンバ、7は現像液装入管、そして8は冷却空
気装入管である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体装置製造のためのレジストプロセスにおいて
露光後のレジスト膜を現像液で現像するに際して、該レ
ジスト膜の厚さ方向に温度分布をもたせた状態で現像を
行なうことを特徴とするレジスト現像方法。 2、レジスト膜の基板に接する側の領域を高温となしか
つその膜の被現像側の領域を低温となす、特許請求の範
囲第1項に記載のレジスト現像方法。 3、基板を加熱する一方、現像チャンバ内の雰囲気を冷
却する、特許請求の範囲第2項に記載のレジスト現像方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090786A JPS62219620A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | レジスト現像方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090786A JPS62219620A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | レジスト現像方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62219620A true JPS62219620A (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=13155902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6090786A Pending JPS62219620A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | レジスト現像方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62219620A (ja) |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP6090786A patent/JPS62219620A/ja active Pending
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