JPS62218460A - 記録液 - Google Patents

記録液

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JPS62218460A
JPS62218460A JP61060731A JP6073186A JPS62218460A JP S62218460 A JPS62218460 A JP S62218460A JP 61060731 A JP61060731 A JP 61060731A JP 6073186 A JP6073186 A JP 6073186A JP S62218460 A JPS62218460 A JP S62218460A
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JP
Japan
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water
recording
recording liquid
soluble
surface tension
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JP61060731A
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English (en)
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JPH0569145B2 (ja
Inventor
Yasuharu Iida
保春 飯田
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Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェット用記録液に関し、さらに詳し
くは、セラミックス、金属、プラスチックスなどにマー
キングを施すために有用な耐熱性に優れた記録液に関す
る。
(従来の技術) セラミックス、ガラス、金属、プラスチックスなどへの
マーキング法としては種々知られているが1曲面印刷が
可能で、非接触であり、多岐にわたる出力情報に応じた
マーキング法としてインクジェット記録法が考えられる
このインクジェット用記録液としては、特開昭52−9
506号公報など数多くの公知文献があるが。
これらは常温ないし200℃程度までの耐熱性の考慮し
かなされておらず、バインダー成分も有機物であるため
に500℃以上の高温に耐えるものではない。耐熱性の
あるインクジェット用記録液としては本特許出願人が提
案した発明(特開昭54−28137号公報)がある。
しかしながら、この記録液は水ガラスをバインダーとす
ることは開示されているが1着色剤としてはベンガラな
どの不溶性顔料が開示されている。これら顔料はインク
ジェット記録のためのノズル詰りの原因となり、長時間
の安定した記録を行うことはできないという問題点があ
る。
(本発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の問題点を解決し、耐熱性に優れ。
長時間の安定した記録を行うことを可能としたインクジ
ェット用記録液を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、水ガラスをバインダーとし、記録液中では水
溶性の無機着色剤を用いることに特徴があり、好ましく
はこの着色剤は加熱によって不溶となるものを用いると
よい。すなわち本発明は。
水ガラス、水溶性着色剤および水を成分として含有する
インクジェット記録液を提供するものである。
本発明において水ガラスとしては、アルカリケイ酸系ガ
ラスであり、アルカリ成分としては通常のナトリウム、
カリウムの他、リチウムであって差支えなく、これらは
目的に応じて2種以上の混合物として使用することがで
きる。この水ガラスの量は記録液中の5〜50重量%と
することが好ましく、少な過ぎると固着力が不満足とな
り。
多過ぎると記録液の粘度が高過ぎて液滴の形成が不十分
となるばかりでなく、乾燥性も不良となる。
本発明において用いられる着色剤としては、水溶性であ
り、乾燥後には不溶性となるものが好ましい。この例と
してはクロム酸カリウム、過マンガン酸カリウムなどを
挙げることができる。これらは溶解性があり、しかも加
熱によって不溶性の着色酸化物となる。これらの着色剤
は記録液中の0.5〜15重量%の範囲で使用される。
溶媒は水を使用するが、インクジェットのノズル部分で
の乾燥を抑制する目的で、水混和性の有機溶剤を添加す
ることもでき、これらの溶剤としては、メタノール、エ
タノール、イソプロパツール、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール。
ポリエチレングリコール、グリセリンなどのアルコール
類、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、などのセロソルブ類、
ジエチレングリコールモノエチルエーテルなどのカルピ
トール類を挙げることができ、これらは水ガラスの析出
が生じない範囲で使用される。
また、記録液の表面張力を調整して良好な液滴形成およ
び被記録体上での良好なドツトの形成のために各種の界
面活性剤を添加することができる。
このような界面活性剤としては、ポリエチレングリコー
ルのエステル、エーテル、アルキルフェノールあるいは
ソルビタンエステル系界面活性剤。
シ+Jコーン系界面活性剤、パーフルオロアルキルカル
ボン酸塩、パーフルオロアルキルリン酸エステル、ポリ
オキシアルキレンパーフルオロアルキルリン酸エステル
、パーフルオロアルキルスルフォン酸塩、パーフルオロ
アルキルスルフオン酸アミド、パーフルオロアルキルベ
クイン、パーフルオロアルキルエチレンオキサイド、ポ
リオキシアルキレンパーフルオロアルキルエーテルなど
のフッ素系界面活性剤などを例示することができ、これ
らは通常0.01部数%の範囲で目的を達成することが
できる。
さらに本発明に係る記録液には、必要に応じて増粘剤、
顔料などの添加剤を使用することができる。
本発明に係る記録液は、荷電制御方式、インクオンディ
マント方式などの各方式に応じて適性を調整することに
より、いずれの方式にも使用することができるが、粘度
は0.8〜15 c p s/25℃1表面張力は20
〜65ダイン/〔、電気伝導度は3X10”μび/cI
11以上の範囲の物性が好ましい。
以下本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。例中
部は重量部を示す。
実施例1 ケイ酸ナトリウム(液状1国産化学■製試薬)20部を
精製水80部中に溶解し、これにメタノール10部、ク
ロム酸カリウム4部、ドデシルベンゼンスルフオン酸ナ
トリウム0.5部を添加して攪拌し、これをポアサイズ
1μφのメンブランフィルタ−にてろ過して記録液を製
造した。
この記録液は、粘痩2.0cps/25℃2表面張力は
29ダイン/an、電気伝導度は2.81X104μ2
J/amであり、荷電制御型インクジェットプリンター
にて磁性坩堝の表面に印字した。
印字した坩堝を600℃、800℃、および1000℃
の電気炉にてそれぞれ1時間加熱したところ、いずれも
黄色のマーキングがなされており。
その強度も十分実用に耐えるものであった。
実施例2 実施例1と同じ液状のナトリウム系水ガラス20部を精
製水80部中に溶解し、これに過マンガン酸カリウム2
部、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム0.3部
を添加して攪拌し、これをポアサイズ1μφのメンブラ
ンフィルタ−にてろ過して記録液を製造した。
この記録液は、粘度1.5cps/25℃1表面張力は
32ダイン/cm、電気伝導度は3.9X10’μ7J
/ cmであった。この記録液を用いて実施例1と同様
の試験を行ったところ高温になるにつれて色濃度の低下
が認められたが、いずれも紫黒色のマーキングがなされ
、実用に耐えるものであった。
実施例3〜7 表1に示す組成により、実施例1と同様の操作によって
記録液を製造し、それぞれをインクオンディマント型お
よび荷電制御型のインクジェットプリンターにて磁性坩
堝に印字し、800℃の電気炉で2時間加熱したところ
、いずれも坩堝壁面に良好に固着していた。
以下余白 実施例8 リチウムシリケート水溶液(固形分21.9重量%、t
e4.本荘ケミカル■製)50部を精製水50部中に溶
解し、これに過マンガン酸カリウム3部、フッ素系界面
活性剤(EFTOP EF−802三菱金属■)0.0
5部を添加混合し、これをポアサイズ1μφのメンブラ
ンフィルタ−にてろ過して記録液を製造し、ただちに測
定したところその物性は、粘度1.8cps/25℃1
表面張力は25ダイン/am、電気伝導度は2.4X1
0’μび/■であり、この記録液を用いて荷電制御型イ
ンクジェットプリンターにて磁性坩堝の表面に印字した
印字した坩堝を800℃の電気炉にて2時間加熱したと
ころ、良好に固着したマーキングがなされており、その
強度も十分実用に耐えるものであった。
実施例9 実施例8のリチウムシリケート水溶液に代えてケイ酸カ
リウム水溶液(SiOz 28〜30%、 Kzo 1
7〜18  %、米山薬品工業■製試薬)を用いた記録
液についても実施例8と同様の結果を得た。この記録液
は常温での安定性が実施例8のものより高かった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水ガラス、水溶性無機着色剤および水を成分として
    含有するインクジェット記録液。 2、界面活性剤を含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の記録液。 3、粘度が1〜25cps/25℃の範囲にあることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の
    記録液。
JP61060731A 1986-03-20 1986-03-20 記録液 Granted JPS62218460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61060731A JPS62218460A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 記録液

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61060731A JPS62218460A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 記録液

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62218460A true JPS62218460A (ja) 1987-09-25
JPH0569145B2 JPH0569145B2 (ja) 1993-09-30

Family

ID=13150716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61060731A Granted JPS62218460A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 記録液

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JP (1) JPS62218460A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7097287B2 (en) 2001-05-09 2006-08-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ink jet device, ink jet ink, and method of manufacturing electronic component using the device and the ink
JP2011190414A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Fujifilm Corp インク組成物、インクセット、及びこれを用いた画像形成方法

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JPS5428137A (en) * 1977-08-04 1979-03-02 Toyo Ink Mfg Co Heat printing method
JPS58122974A (ja) * 1982-01-19 1983-07-21 Dainippon Toryo Co Ltd ジエツト印刷用白色インク組成物
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Also Published As

Publication number Publication date
JPH0569145B2 (ja) 1993-09-30

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