JPS62218434A - 吸水性となる組成物 - Google Patents

吸水性となる組成物

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JPS62218434A
JPS62218434A JP62040482A JP4048287A JPS62218434A JP S62218434 A JPS62218434 A JP S62218434A JP 62040482 A JP62040482 A JP 62040482A JP 4048287 A JP4048287 A JP 4048287A JP S62218434 A JPS62218434 A JP S62218434A
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    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/60Liquid-swellable gel-forming materials, e.g. super-absorbents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は吸水性組成物に関する。
そのより特定な観点の一つにおいて、本発明は製品の吸
収性質を改善する目的で製品中に吸水性組成物を含有さ
せることに関する。
従来の技術 吸収剤組成物は高い吸収能力を必要とする製品の製造に
おいて広く使用されている。例えば、吸水性組成物が外
科用及び歯科用スポンジ、タンポン、衛生ナプキン及び
バンド、包帯、使い捨ておしめ、肉用トレイ及び家庭用
ベント用寝所の製造に使用されている。吸水性組成物は
また水保持性を改良し、かつ空気容量を増加させるよう
土壌の改良にかつ多数の他の用途にも使用される。
本明細書中で使用したように「吸水性(Water−a
bsorbing) J及び[吸水剤(Water−a
bsorbent)Jという表現中に使用された場合、
[水(water)Jという語は単に水のみではなく、
体液のような電解質溶液も意味すると理解される。
吸水能力を示す多数の吸収剤組成物が開発されている。
例えば、米国特許第8,954,721号及び同第8,
988,095号は無水マレイン酸と少なくとも1種の
好適なビニル単量体との繊維状形態をしだ共重合体の誘
導体の製造を開示している。繊維状共重合体はアンモニ
アまたは水酸化アルカリ金属との反応により親水性かつ
水膨潤性にされる。
米国特許第8,810,468号は実質的に線状の共重
合体として製造され次いでジオールまたはジアミンと反
応されることにより架橋が導入された軽く架橋されたオ
レフィン−無水マレイン酸共重合体を開示している。得
られた軽く架橋された共重合体はアンモニアまたは水酸
化アルカリ金属の水性もしくはアルコール溶液で処理さ
れる。米国特許第8,989,586号はスチレンまた
はオレフィン類の無水マレイン酸との架橋共重合体を紙
ウエブ中に含有させ、次いでこれを処理することKより
共重合体を水膨潤性基形態に転換することによる収着性
紙製品の製造を記載している。米国特許第8.980,
668号はグリセリンジグリシジルエーテルとの架橋に
よりカルボキシル系高分子電解質から製造した水膨潤性
吸収剤製品を記載している。
米国特許第4,882,917号及び同第4,888,
417号はスチレン及び無水マレイン酸の共重合体の、
ビニル不飽和を有する単量体基エステルから誘導された
重合体、例えばポリ(酢酸ビニル)、セルローストリア
セテート、セルロースアセトブチレート、ポリ(アクリ
ル酸エチル)及びポリ(メタクリル酸メチル)とのブレ
ンドを開示している。
米国特許第4 、420 、588号は1,8−ジエン
ゴム及びゴム中に分散された吸水性樹脂を含む吸水性ゴ
ム組成物を教示している。
発明が解決しようとする問題点 繊維状形態をした吸水性組成物を有することの望ましさ
はよく知られている。例えば、使い捨ておしめ及びタン
ポンのような衛生製品において、繊維は製品中により簡
単に拘束されつる。この点に関し、従来技術の吸水性組
成物は不充分である。
それらは繊維形成を促進しない。それらの架橋反応の速
度のために、従来技術の吸水性組成物は何ら顕著な保存
寿命を有さない。繊維形成は組成物が製造された後すぐ
に完結されなければならない。
本発明の吸水性組成物は優れた保存寿命を有している。
それらは広い範囲の時間及び温度に亘って繊維形成を促
進する。それらはまたハイドロゲルまたは水膨潤状態に
て優れた一体性を有し、優れた水及び電解質溶液吸収能
力を示し、かつ通常の方法を用いて通常の吸水性製品中
に容易に含有される。
〔発明の構成〕
問題を解決するだめの手段 本発明によれば、(a)約25〜75モルパーセントの
カルボン酸単位及びカルボン酸単位の誘導体からなる群
から選択された少なくとも1個の側鎖単位を有する少な
くとも1種のα、β−不飽和単量体及び約75〜25モ
ルパーセントの少なくとも1種の共重合可能なコモノマ
ーを含有する共重合体であって、該共重合体において、
α、β−不飽和単量体を介して導入された全側鎖単位の
約20〜80パ一セントはカルボン酸単位であるかまた
はカルボン酸単位に転換されなければならず、かつ全側
鎖単位の約80〜20パーセントはカルボン酸塩単位で
あるか、またはカルボ/酸塩単位に転換されなければな
らないもの;及び伽)ヘテロ項カーボネートを含む、硬
化させると吸水性となる組成物が提供される。
本発明によれば、(a)(り約25〜75モルパーセン
トの、カルボン酸単位及びカルボン酸単位の誘導体から
なる群から選択された少なくとも1個の側鎖単位を有す
る少なくとも1種のα、β−不飽和単量体の反復単位及
び約75〜25モルパーセントの少なくとも111の共
重合可能なコモノマーの反復単位を有する共重合体であ
って、該共重合体において、反復α、β−不飽和単量体
を介して導入された全側鎖単位の約20〜80パーセン
トはカルボン酸単位であるかまたはカルボン酸単位に転
換されなければならず、かつ全側鎖単位の約80〜20
パーセントはカルボン酸塩単位であるかまたはカルボン
酸塩単位に転換されなければならないもの、及び(i1
)ヘテロ環カーボネートの配合物を製造し、次いで6)
得られた配合物を硬化させる工程を含む吸水性組成物の
製造方法が提供される。
本発明によれば、吸収させるべき水または電解Jlff
を(a)約25〜75モルパーセントの、カルホン酸単
位及びカルボン酸単位の誘導体からなる群から選択され
た少なくとも1個の側鎖単位を有する少なくとも1種の
α、β−不飽和単量体及び約75〜25モルパーセント
の少なくと411種の共重合可能なコモノマーを含有す
る共重合体であって、該共重合体において、α、β−不
飽和単量体を介して導入された全側鎖単位の約20〜8
0パーセントはカルボン酸単位であるかまたはカルボン
酸単位に転換されなければならず、かつ全側鎖単位の約
80〜20パーセントはカルボン酸塩単位であるかまた
はカルボン酸単位に転換され表ければならないもの;及
び(b)ヘテロ項カーボネートの配合物からなる硬化し
た吸水性組成物と接触させる工程を含む水及び電解質溶
液の吸収方法が提供される。
本発明によれば硬化した吸水性組成物及び吸収用途のた
め該組成物を提供する該組成物の支持手段を含む製品で
あって、核吸水性組成物は(a)約25〜75モルパー
セントの、カルボン酸単位及びカルボン酸単位の誘導体
からなる群から選択された少なくとも1個の側鎖単位を
有する少なくとも1fsのα、β−不飽和単量体及び約
75〜25モルパーセントの少なくと%1種の共重合可
能なコモノマーの反復単位を含有する共重合体であって
、該共重合体において、α、β−不飽和単量体を介して
導入された全側鎖単位の約20〜80パーセントはカル
ボン酸単位であるかまたはカルボン酸単位に転換されな
ければならず、かつ全側鎖単位の約80〜20パーセン
トはカルボン酸塩単位であるかまたはカルボン酸塩単位
に転換されなければならないもの;及び伽)ヘテロ環カ
ーボネートの配合物を含むものが提供される。
本発明によれば、また製品中に(a)約25〜75モル
パーセントの、カルボン酸単位及びカルボン酸単位の誘
導体からなる群から選択された少なくとも1個の側鎖単
位を有する少なくとも1種のα。
β−不飽和単量体及び約75〜25モルパーセントの少
なくとも1種の共重合可能なコモノマーを含有する共重
合体であって、該共重合体において、α、β−不飽和単
量体を介して導入された全側鎖単位(D約20〜80パ
ーセントはカルボン酸単位であるかまたはカルボン酸単
位に転換されなければならず、かつ全側鎖単位の約80
〜20パーセントはカルボン酸塩単位であるかまたはカ
ルボン酸塩単位に転換されなければならないもの;及び
伽)ヘテロ環カーボネートの配合物からなる硬化された
吸水性組成物を含有させる工程を含み、なお該組成物は
組成物の不存在下における製品の吸水特性と比較して該
製品の少なくとも一つの吸水特性を向上させるのに効果
的な量で含有される、製品の吸水特性を向上させる方法
も提供される。
効果・作用 本発明の吸水性組成物を製造するため使用するのに適し
た共重合体は約25〜75全モルパーセントの少なくと
も1種のα、β−不飽和単量体の反復単位及び約75〜
25全モルパーセントの少なくも1種の共重合可能なコ
モノマーの反復単位を含有するであろう。好ましくは、
共重合体は約35〜65全モルパーセントの少なくとも
1種のα、β−不飽和単量体の反復単位及び約65〜3
5全モルパーセントの少なくとも1種の共重合可能なコ
モノマーの反復単位を含有するであろう。最も好ましく
は、共重合体は等モル共重合体であろう。
好適なα、β−不飽和単量体は少なくとも1個の側鎖カ
ルボン酸単位またはカルボン酸単位の誘導体を有するも
のである。カルボン酸単位の誘導体にはカルボン酸塩基
、カルボン酸アミド基、カルボン酸イミド基、カルボ/
酸無水物基及びカルボン酸エステル基が含まれる。
好適なα、β−不飽和単量体にはマレイン酸、クロトン
酸、フマール酸、メサコン酸、マレイン酸のナトリウム
塩、2−メチル−2−ブテンジカルボン酸のナトリウム
塩、イタコン酸のナトリウム塩、マレイン酸、マレアミ
ド、N−フェニルマレイミド、マレイミド、無水マレイ
ン酸、無水フマル酸、無水イタコン酸、無水シトラコン
酸、無水メサコン酸、無水イタコン酸メチル、無水マレ
イン酸エチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸メチル
等及びそれらの混合物が含まれる。
任意の好適な共重合可能なコモノマーが使用できる。好
適な共重合可能なコモノマーにはエチレン、プロピレン
、イソブチレン、01〜0.アルキルメタクリレート類
、酢酸ビニル、メチルビニルエーテル、及び式 (式中、Rは水素または1〜6個の炭素原子を有するア
ルキル基を示し、かつベンゼン環は低分子量アルキルま
たはヒドロキ7基により置換されていてもよい)を有す
るスチレン系化合物が含まれる。
好適な01〜04アルキルアクリレート類にはアクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル
、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸n−ブチル等及
びそれらの混合物が含まれる。
そして、好適なスチレン系化合物にはスチレン、α−メ
チルスチレン、p−メチルスチレン、t −ブチルスチ
レン等及びそれらの混合物が含まれる。
α、β−不飽和単量体上の側鎖単位は、本発明の吸水性
組成物を製造するのに必要な必須側鎖単位、すなわち約
20〜80パーセントの側鎖カルボン酸単位及び及び約
80〜20パーセントの側鎖カルボン酸単位を有する共
重合体を得るたべもしあれば、どのような追加の反応を
行なわなければならないかを決定するであろう。好まし
くは、両方の単位は約80〜70パーセントの量で存在
する。
一般に、α、β−不飽和単量体がカルボン酸アミド、カ
ルボン酸イミド、カルボン酸無水物、カルボン酸エステ
ル基またはその混合物のみを有するならば、このような
カルボン酸誘導体基の少なくとも一部を、例えば加水分
解反応により、カルボン酸基に転換する必要があろう。
もしα、β−不飽和単量体がカルボン酸塩基のみを有す
るならば、カルボン酸基を形成するための酸性化が必要
となろう。
同様に、最終共重合体は約80〜20パーセントの側鎖
カルボン酸塩単位を含有しなくてはならなアンモニア水
溶液または有機アミン類のような強有機または無機塩基
による中和はカルボン酸塩単位、好ましくはカルボン酸
金属塩単位の形成を生じよう。
更に、共重合体主鎖に結合された望ましい官能性を得る
ため行なわれる反応(加水分解、酸性化、中和等)の順
序及び数は重要ではない。約20〜80パーセントの側
鎖カルボン酸単位及び約80〜20パーセントの側鎖カ
ルボン酸塩単位を有す刊 る最終共重合体を生じる任意の数及び順序が好適である
使用に特に好適な一つの共重合体は無水マレイン酸及び
イソブチレンの共重合体である。他は無水マレイン酸及
びスチレンである。好適な共重合体は約5000〜50
0,000またはそれ以上のピーク分子量を有する。
無水マレイン酸及びイソブチレンの好適な共重合体は任
意の好適な通常の方法を用いて製造できる。このような
共重合体はまたクラレインプレン化学工業(株)から商
標ISORAMとして市販されている。I80BAM共
重合体は粘度分子量により区別されたいくつかの等級、
す女わちISORAM−10,160,000〜170
,000:ISOBAM−06゜so、ooo〜90,
000;ISOBAM−04,55,000〜65,0
00  及びISORAM−600,6,・000〜1
0.000として入手できる。
本発明の吸水性組成物を製造するため、少なくとも1種
の共重合体及び少なくとも1種のヘテロ環カーボネート
を、吸水性組成物が重量パーセントで約80〜99.5
全集重合体及び約0.5〜20ヘテロ項カーボネートを
含有するよう配合する。好ましくは、組成物は約90〜
99重量パーセントの全共重合体及び約1〜lO重量パ
ーセントの全ヘテロ環カーボネートを含有するであろう
。・4任意の好適なヘテロ環カーボネートが使用できる
。好ましくはヘテロ環カーボネートは以下の−膜構造 (式中、各Rは別個に水素原子、アルキル基、芳香族基
、ハロゲン基、置換アルキル基、または置換芳香族基を
示す)で表わされるものである。
上記構造で表わされるヘテロ項カーボネート類にけプロ
ピレンカーボネート、エチレンカーボネート、l、2−
ブチレンカーボネート、2,8−ブテレンカーボ$−ト
、フェニルエチレンカーボネート等及びそれらの混合物
が含まれる。プロピレンカーボネートが好ましい。
本発明の吸水性組成物が以下の実施例に記載されたよう
な任意の好適な配合方法を用いて製造できる。吸水性組
成物が製造された後、但し典型的にはそれが硬化される
前にあるいは場合によってはそれが硬化中に、それは通
常の加工方法を用いて任意の所望の形態に加工される。
例えば、吸水性組成物は注型、スプレー乾燥、空気補助
スプレー乾燥、空気繊維化、湿式、乾式もしくはフラン
クユ紡糸等にかけることができる。方法の選択は典型的
には最終用途に必要な形や形態により支配される。吸水
性組成物が加工されてなりうる形態には薄膜またはR,
=)へ粉末及び顆粒、・繊維及び繊維が加工されてなり
うる任意の形態、例えば、加熱、東北(beaming
)、糊付け(slashing)、たて織り(warp
ing) 、よこ織り(quill ing)、切断(
severing)、織物化(texturizing
)、製織、編成、編組等も含めた様々な方法を用いたミ
ルドファイバー、チョツプドファイバー、フランクまた
はバルクファイバー、ストランド、糸、織布、不織マン
ト等が含まれる。
いかなる理論にも拘束されるつもりはないが、ペデロ項
カーボネートは硬化により共有架橋結合を生じる共重合
体にとって高温遅延反応性架橋剤として作用すると考え
られる。例えば、もしスチレン−無水マレイン酸共重合
体がグロビレンカーボネートと配合されて本発明による
吸水性組成物を形成する場合、典型的に150℃以上の
温度が硬化のために必要であることかり、出された。同
様に、エチレン−無水マレイン酸共重合体が使用される
場合、無型的に140℃以上の温度が硬化のために必要
である。そして、イソブチレン−無水マレイン酸共重合
体が使用される場合、典型的には200℃以上の温度が
硬化のために必要である。
本発明を制限する意図はないが、本発明の吸水性組成物
はそれらが成型されうる広い時間及び温度範囲のだめ繊
維に製造されるのに特によく適している。よ妙詳しくは
、本発明の吸水性組成物は約140℃から約250℃ま
たはそれ以上の範囲の温度で硬化するため処方でき、か
つ実施例11中で立証したように2ケ月を超す保存寿命
を有する。
従って、本発明の吸水性組成物は通常の方法及び装置を
用いて藺単に繊維に製造できる。
本発明の吸水性組成物及び組成物が含有される製品は広
範囲の吸収機能に使用するのに適している。一般に、吸
水性組成物が含有される製品は組酸物を支持しかつそれ
を吸収最終用途に適した形態で提供する機能に役立つ。
吸収用途のだめの組成物を支持しかつ提供する手段には
包帯、外科用及び歯科用スポンジ、タンポン、衛生ナプ
キン及びバンド、使い捨ておしめ、肉トレイ、汗吸収用
バンド等が含まれるが、それらに限定されない。
一つの実施態様において、本発明の吸水性組成物を通常
の加工方法を用いて使い捨ておしめ中に含有させること
により下記の典型的な層:(1)不透過性ポリエチレン
フィルムの外膜(身体から離れている)、(2)フィル
ム上に載せられた第一のセルロース系パルプ層、(8)
例えば粉末、繊維、フランク、例えば繊維状塊、不織繊
維マントまたは織物の形態をした本発明の硬化した吸水
性組成物の層、(4)存在任意の第二のセルロース系パ
ルプ層及び(5)内側透過性ポリエチレンフィルム層、
を有するおしめ製品が形成される。
本発明の吸水性組成物から製造された繊維は特に吸収剤
用途に特に適している。繊維の塊は吸収させるべき液体
物質と接触させる大きな表面積を与え、かつ繊維がそれ
らが含有される製品中に容易に拘束されうるからである
ことがよく知られている。
以下、本発明を更に立証するために実施例を示す。
実施例1 この実施例は本発明の実施に使用するのに適したα、β
−不飽和単量体及び共重合性コモノマーの共重合体の製
造を示す。
約240fの無水マレイン酸、約2551のスチレン、
及び2870dのメチルエチルケトンの溶液を製造し、
窒素雰囲気中で室温で1ガロン入り攪拌下反応器中に導
入した。反応器に約8.2ofの猟か65重合開始剤(
アゾイソブチロニトリル、E、I。
Dupont)を仕込むことによりフリーラジカル重合
を開始した。重合を約55℃の温度で約24時間行なっ
た。次いで、反応器内容物を希釈するためテトラヒドロ
フランを添加した。そして、重合生成物、すなわちスチ
レン及び無水マレイン酸の共重合体を高速攪拌下でメタ
ノール中に沈殿させることにより回収した。共重合体を
真空オープン中で80℃にて1晩、次いで90℃で約1
時間乾燥させた。約499fの共重合体が回収された。
乾燥したスチレン−無水マレイン酸共重合体を、マレイ
ン酸の滴定により分析し、48モルパーセントの無水マ
レイン酸(41,7重量%)を含有することが分った。
共重合体の残りはスチレンであった。共重合体は差動走
査熱量法により284℃のガラス移転温度及びポリスチ
レン標準を用いるゲル透過クロマトグラフィーにより1
08 、000のピーク分子量を有することが見出され
た。
実施例2 この実施例は実施例1のスチレン−無水マレイン酸共重
合体を用いる5種の本発明の吸水性組成物の製造を示す
。シリーズとして5種の吸水性組成物(1−V)を製造
した。各組成物は以下のように個々に製造した。
約10fの共重合体及び約1502の脱イオン水を攪拌
下で混合器に添加し、混合器内容物を約90℃に加熱し
た。
約90℃・の温・度で、11所′定、1の水酸化ナトリ
ウム(純1198.9%、ペレツト)のlOfの脱イオ
ン水中溶液を攪拌下1時間要して混合器にゆっくり添加
した。各組成物に添加された水酸化す) IJウムの量
は、(酸無水物単位から転換された)側鎖カルボン酸単
位の特定割合をカルボン酸ナトリウム塩単位に転換、こ
こでは中和させるため計算した。
添加完結後、攪拌を約1時間続け、共重合体を溶液中に
溶解した。
得られた共重合体含有溶液を室温まで冷却し、0.5f
のプロピレンカーボネート(純度99チ、Aldric
h Chemical)を攪拌下で溶液に添加した。
得られた組成物をマイラー(Mylar)フィルム上に
注加した。
マイラーフィルム上の組成物を空気乾燥させ、次いで更
に真空オープン中で60℃で80分間乾燥させた。組成
物を約800ミクロンの直径を有する粒子へと粉砕し、
熱風循環オーブン中で約30分間160℃で硬化させた
上記した方法を用いて、5種の吸水性組成物(1−V)
を、下表に示す水酸化ナトリウムの量を用いて製造した
。更に、各組成物をそれらの膨潤指数、溶解度を決定す
るための試験にかけ、その結果もまた表に示した。膨潤
指数及び溶解度を決定するため用いた方法を下記に示す
NaOH添加量(r)   1,27 1.7 1.9
8 2,188.4膨潤指数 大気圧下   17,8 41.9 58,8 49.
7可溶0.5psi下   18,4 29.6 41
.8 89.8 可溶膨潤指数 この試験方法は米国特許第4 、454 、055号に
記載されでいる。ここで用いた試験方法及び装置は米国
特許第4,454,055号中に記載された方法及び装
置と比較してわずかに変更されている。
大気(室)圧下における膨潤指数に決定するため、試験
すべき吸水性組成物的0.2〜0.89を空のW字型テ
ィーバッグ中に入れる。組成物を含有するブイ−バング
を10分間食塩水(0,9重量%Nacl)  中に浸
漬し、80秒間ペーパータオル上に置いて表面の食塩水
を除去する。組成物の膨潤指数、すなわち、試料の各単
位当りの吸収された液体の単位を以下の式を用いて計算
する。
圧力下での膨潤指数を決定するため、以下の変更方法を
用いた。
試料組成物を含有するティーバッグを食塩水に浸漬し、
次いで表面食塩水を除去した後、それを、2000−の
サイドアーム真空フィルターフラスコを備えかつ圧力計
を接続させた内径163のブエナー(Buchner)
ロート中に直ちに置く。次いで、1片の歯科用ダムゴム
連続シートをロートの口周囲に、シートが丁度ティーバ
ッグを支えるように、ロートの口周囲にしつかり固定す
る。次いで、所望の圧力を生じるのに充分な真空を5分
間フラスコ上に生じさせ、上記の式を用いて圧力下の膨
潤指数を計算する。
溶解度@) 約51の試験すべき吸水性組成物を時折緩かな攪拌を行
ないながら約150fの食塩水(0,9重量%Nacl
)中に分散する。20分後、混合物を150ミクロンの
ボリグロピレンスクリーン中に通す。
次いで、F液をオープン中に恒量になるまで乾燥させ、
可溶性組成物の重量は乾燥涙液の全重量からNaclの
重量を引くことにより決定した。次いで、溶解度鈍)を
以下の式を用いて決定した。
実施例8 この実施例は実質的に実施例2の方法を用いて本発明の
吸水性組成物の製造を示し、更にその吸収剤性質に対す
る異なる硬化温度の効果を示す。
実質的に実施例2に記載した方法を用いて、実施例1中
で製造したスチレン−無水マレイン酸共重合体的1Of
を加水分解し、次いで1.7fの水酸化ナトリウムを用
いて一部中和することにより共重合体上の側鎖カルボ/
酸単位の約50%を転換した。次いで、得られた組成物
(ロ)を10phr(9,1重量%)の10ピレンカー
ボネートと配合し、次いで組成物を8等分した。8等分
した各々を異なる硬化温度で30分間硬化した。一つは
150℃で硬化し、一つは160℃で硬化し、他方は1
70℃で硬化した。結果は以下の通抄である。
硬化温度(6)   1”50  160  170溶
解度 し)    12.8  8,8  6.4実施
例4 この実癩例は本明細書中に記載したように、実質的に実
施例2の方法を用いて本発明の吸水性組成物の製造を示
す。吸収剤性質に対するヘナロ項カーボネート含量の効
果を示すデータも下記に提示した。
実質的に実施例2の方法、組成物■を用いて、8種の組
成物(■及び■及び対照)を製造した。
全ての組成物を加水分解し、次いでNaOHで一部中和
することにより側鎖カルボン酸単位をカルボン酸ナトリ
ウム塩に転換した。
組成物■はこれがスチレン−無水マレイン酸共重合体を
10phrのプロピレンカーボネートと配合することに
より製造された点で組成物■とは異なっていた。
組成物■はこれが共重合体を15phrのプロピレンカ
ーボネートと配合することにより製造された点で異なっ
ていた。
対照組成物には何らプロピレンカーボネートは添加しな
かった。
これらの組成物の吸収剤性質に対するプロピレンカーボ
ネート含量の結果を下記に示す。組成物■の吸収剤性質
を比較目・的のため掲げた。それは5phrのプロピレ
ンカーボネートを用いた。
プロピレンカーボネート  0   5   10  
 15溶解度 @)100 12.8 8,8 9.8
実施例5 この実施例はモンサント(Monsanto)がら市販
のHMA−81(分子量100,000)  と命名さ
れたエチレン−無水マレイン酸の等モル交互共重合体を
用いる本発明の吸水性組成物の製造を示す。
約15 F+7)HMA−81共重合体、150 F(
7)脱イオン水及び0,6f(4T)hr)を、攪拌下
でかつ約90℃に加熱した混合器に添加した。容器内容
物が約90℃に到達したとき、2o−の水に溶解した約
4.35fのNaOHを80分間要してゆっくり導入し
た。
NaOH添加が完結した後、混合器の内容物を約80分
間攪拌した後、EMA−81共重合体は完全に溶解して
いることが観察された。得られた溶液のpHは約6であ
った。
得られた溶液中の水を固体組成物が得られるまで蒸発さ
せ固体組成物を更に臭突オープン中で50℃で2時間乾
燥させた。次いで、組成物を約800ミクロンの粒径を
有する粉末に粉砕し、粉末を熱風循環オーブン中で80
分間160℃で硬化した。
得られた吸水性組成物■の吸収剤性質を下記の表中に示
す。
側鎖カルボン酸塩単位@)50 溶解度 1%)9.6 実施例に の実施例は上述したように、実質的に実施例5の方法を
用いる2種の本発明の吸水性組成物(組成物X及びM)
の製造を示す。
組成物XはDMA−81共重合体が1 phrのエチレ
ンカーボネートと配合された点で実施例5の方法及び物
質と異なっていた。
組成物XはEMA−81共重合体がl phrのエチレ
ンカーボネートと配合され150℃で硬化された点で実
施例5の方法及び物質と異なっていた。
組成物X及びXの吸収剤性質は以下の通りであった。
エチレンカーボネート(phr)    ]     
 1硬化温度(6)       160   150
膨潤指数 大気圧下       81,8  87,60.1p
si下         80,4   84.8o 
、Sps i下         26.1   28
.71.5ps i下         21.9  
 24.6溶解度 蛭)        14,2  
15.1実施例7 この実施例はクラレインプレン化学(株)から市販のI
 80BAM10、イソブチレン/無水マレイン酸共重
合体を用いる本発明の吸水性組成物、組成物刈の製造を
示している。I SORAMI Oは170,000の
分子量及びマレイン酸の滴定により決定した約59.8
重8% (46,6モルチ)の無水マレイン酸含量を有
する。
約957fのイソブチレン−無水マレイン酸共重合体及
び約1740fの脱イオン水を1ガロンの攪拌下反応器
に仕込み、約90℃に加熱した。2481のNaOHを
約8722の水に溶解した溶液を約45分開裂してゆつ
くり反応器に添加した。次いで、47.8 f (5p
hr )のプロピV7カーボ$−トを反応器に導入し、
反応器内容物を約10時間攪拌することによジイソブチ
レン−無水マレイン酸共重合体を溶解した。得られた溶
液のpHは6.5であった。中和反応により46.6 
llPモルチの無水マレイン酸の反復単位上の側鎖単位
の約58.5%がカルボン酸ナトリウム塩単位に転換さ
れた。
得られた溶液を室温まで放冷し、次いで溶液をオリフィ
スを通して温空気流に押出し、得られた繊維化繊維でマ
イラーフィルム被覆ドラム上を包むことにより繊維へと
繊維化した。得られた繊維は約10ミクロンの直径を有
していた。得られた組成物店から製造した繊維の2種の
繊維状塊試料を別個に210℃及び220℃にて80分
間硬化させた。
下記表に繊維形態の組成物■の吸収剤性質を示す。
硬化温度 (C)     210  220溶解度 
(イ)     17.7 15.5実施例8 この実施例は実質的に実施例7の物質及び方法を用いる
本発明の4種の吸水性組成物(組成物>III〜W)の
製造を示す。
各組成物は、処理により44.6モルチのマレイン酸の
反復学位を介して共重合体中に導入した側鎖単位の58
.5%をカルボン酸塩単位に転換させたイソブチレン−
無水マレイン酸共重合体(I80BAM1o )を用い
て製造した。
4種の全ての組成物を粉末忙粉砕し、粉末を別個に硬化
させ、それらの吸収剤性質を試験した。
掲げた組成物及び方法データに従って製造した4種の組
成物について得られた吸収剤性質を下記の表に示す。
グロビレンカーボネート(phr)   o    o
    o    iエチレンカーボネ−)(phr)
    i    2   5   1硬化基度 (6
)     210 210 210 210硬化時間
 (分)      80  80  80  80溶
解度 (イ)      19.8 12,8 11,
8 16.5(B9) この実施例は本発明の吸水性組成物がノ・イドロゲル状
態で優れた一体性を有することを示す。
(硬化の前に採取した)組成物■の試料を80分間18
0℃で硬化した。次いで、硬化した組成物の試料2.2
835Fを500fn1.の蒸留水を用いるソックスレ
−(5oxhlet  )抽出にかけた。抽出を還流温
度で約6時間行なった。抽出した重合体ゲルを真壁オー
ブンで100℃で20時間乾燥させることにより回収し
た。抽出し乾燥させた組成物は2.1147 fであっ
た。
可溶性生成物の量は0.1788 fまたは7.6重量
%であった。抽出した溶液中には伺らプロピレンカーボ
ネート残渣は見出せなかった。
抽出した組成物に行なった膨潤指数試験の結果は下記の
通りである。
上記のデータは本発明の吸水性組成物がソックスレー(
5oxhlet)抽出の後便れた吸収剤性質を有するこ
とを示している。更に、試験結果は吸水性組成物が共有
結合を介して架橋されていることを示す。
実施例10 この実施例は実施例7の吸水性組成物−組成物刈からの
異なる直径を有する繊維の製造を示す。
4種の異なる直径6.75.110及び190ミクロン
を有する繊維を、アメリカ、イリノイ州つイートン(W
heaton)のスズレイング・システムズ拳カンパ=
 −(Spraying Systems Oompa
ny)から市販されるタイプのスプレーノズル集成装置
を乱気流を低減させるため先端を円錐状に変形したもの
を用いて組成物X1l(硬化前)の液流を空気繊維化す
ることにより製造した。
異なる直径を有する繊維を形成した後、それらを別個に
210℃で80分間硬化し、繊維を吸収性について試験
した。試験結果を下記に示す。
繊維直径(ミクoy)6  75  110  190
上記データは本発明の吸水性組成物から製造した繊維は
自重の69.5倍の吸収能力があることが見出されたこ
とを示している。
実施例11 この実施例は本発明の吸水性組成物は溶液形態をしたと
き優れた保存寿命を有することを立証する。
組成物刈を製造するために使用した溶液の2種の試料を
老化させた。一方の試料は周囲温度で1ケ月次いで10
0℃で2日間老化させた。他方の試料は周囲温度で2ケ
月間老化させた。老化後、繊維を溶液から製造し、得ら
れた繊維を2101::で80分間硬化させた。
老化後製造した繊維の吸収剤性質データを、老化をさせ
なかった実施例7にて製造した繊維の吸収剤性質データ
と比較した。
溶液老化時間  01m0.2mo。
上記のデータは、本発明の吸水性組成物を2ケ月間老化
させ、次いで繊維を形成させた後でさえ。
繊維はそれらの膨潤指数値において何ら目につく変化を
示さず、従って吸収剤性質において何ら顕著な損失を示
さないことを立証している。
以上の記載から本発明に様々な変更がなされうろことが
明らかであろう。1−かし女が5、このようなものは本
発明の範囲に包含されると解される。
代 理 人 弁理士 秋 沢 政 光 信1名

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)約25〜75モルパーセントの、カルボン
    酸単位及びカルボン酸単位の誘導体からなる群から選択
    された少なくとも1個の側鎖単位を有する少なくとも1
    種のα,β−不飽和単量体の反復単位及び約75〜25
    モルパーセントの少なくとも1種の共重合可能なコモノ
    マーの反復単位を含有する共重合体であって、該共重合
    体において、α,β−不飽和単量体の反復単位を介して
    導入された全側鎖単位の約20〜80パーセントはカル
    ボン酸単位であるかまたはカルボン酸単位に転換されな
    ければならず、かつ全側鎖単位の約80〜20パーセン
    トはカルボン酸塩単位であるかまたはカルボン酸塩単位
    に転換されなければならないもの;及び(b)ヘテロ環
    カーボネート を含む硬化させると吸水性となる組成物。
  2. (2)該共重合体は約35〜65モルパーセントの該少
    なくとも1種のα,β−不飽和単量体の反復単位及び約
    65〜35モルパーセントの該少なくとも1種の共重合
    可能なコポリマーを含有する特許請求の範囲第(1)項
    記載の組成物。
  3. (3)該共重合体は等モル量共重合体である特許請求の
    範囲第(1)項記載の組成物。
  4. (4)重量パーセントで約80〜99.5の該共重合体
    及び約0.5〜20の該ヘテロ環カーボネートを含む特
    許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  5. (5)重量パーセントで約90〜99の該共重合体及び
    約1〜10の該ヘテロ環カーボネートを含む特許請求の
    範囲第(1)項記載の組成物。
  6. (6)該共重合体はスチレン及び無水マレイン酸の共重
    合体である特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  7. (7)該共重合体はエチレン及び無水マレイン酸の共重
    合体である特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  8. (8)該共重合体はイソブチレン及び無水マレイン酸の
    共重合体である特許請求の範囲第(1)項記載の組成物
  9. (9)該ヘテロ環カーボネートはプロピレンカーボネー
    トである特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  10. (10)該ヘテロ環カーボネートはエチレンカーボネー
    トである特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  11. (11)(a)(i)約25〜75モルパーセントのカ
    ルボン酸単位及びカルボン酸単位の誘導体からなる群か
    ら選択された少なくとも1個の側鎖単位を有する少なく
    とも1種のα,β−不飽和単量体の反復単位及び約75
    〜25モルパーセントの少なくとも1種の共重合可能な
    コモノマーの反復単位を含有する共重合体であって、該
    共重合体において、α,β−不飽和単量体の反復単位を
    介して導入された全側鎖単位の約20〜80パーセント
    はカルボン酸単位であるかまたはカルボン酸単位に転換
    されなければならず、かつ全側鎖単位の約80〜20パ
    ーセントはカルボン酸塩単位であるかまたはカルボン酸
    塩単位に転換されなければならないもの、及び(ii)
    ヘテロ環カーボネートの配合物を製造し、次いで(b)
    得られた配合物を硬化させる 工程を含む吸水性組成物の製造方法。
  12. (12)配合物を成形品に成形する工程を含み、配合物
    はそれが完全に硬化されない前に製造される特許請求の
    範囲第(11)項記載の方法。
  13. (13)配合物は繊維に成形される特許請求の範囲第(
    12)項記載の方法。
  14. (14)配合物は粉末に成形される特許請求の範囲第(
    12)項記載の方法。
  15. (15)配合物は膜に成形される特許請求の範囲第(1
    2)項記載の方法。
  16. (16)該硬化は配合物を加熱することにより誘発され
    る特許請求の範囲第(12)項記載の方法。
  17. (17)硬化した吸水性組成物及び吸収用途のため該組
    成物を支持する手段を含む製品であって、該吸水性組成
    物は (a)約25〜75モルパーセントの、カルボン酸単位
    及びカルボン酸単位の誘導体からなる群から選択された
    少なくとも1個の側鎖単位を有する少なくとも1種のα
    ,β−不飽和単量体の反復単位及び約75〜25モルパ
    ーセントの少なくとも1種の共重合可能なコモノマーの
    反復単位を含有する共重合体であって、該共重合体にお
    いて、α,β−不飽和単量体の反復単位を介して導入さ
    れた全側鎖単位の約20〜80%はカルボン酸単位であ
    るかまたはカルボン酸単位に転換されなければならず、
    かつ全側鎖単位の約80〜20パーセントはカルボン酸
    塩単位であるかまたはカルボン酸塩単位に転換されなけ
    ればならないもの、及び (b)ヘテロ環カーボネート の配合物からなるものであり、該組成物は該支持手段中
    に含有されている製品。
  18. (18)該組成物を支持する該手段は使い捨ておしめで
    ある特許請求の範囲第(17)項記載の製品。
  19. (19)該組成物を支持する該手段はタンポンである特
    許請求の範囲第(17)項記載の製品。
  20. (20)該組成物を支持する該手段は衛生ナプキンであ
    る特許請求の範囲第(17)項記載の製品。
  21. (21)該組成物を支持する該手段は外科用または歯科
    用スポンジである特許請求の範囲第(17)項記載の製
    品。
  22. (22)該組成物を支持する該手段は包帯である特許請
    求の範囲第(17)項記載の製品。
  23. (23)該組成物は繊維状形態を支持する該手段中に含
    有される特許請求の範囲第(17)項記載の製品。
  24. (24)該組成物は粉末の形態で該支持手段中に含有さ
    れる特許請求の範囲第(17)項記載の製品。
  25. (25)該組成物は膜の形態で該支持手段中に含有され
    る特許請求の範囲第(17)項記載の製品。
  26. (26)製品中に (a)約25〜75モルパーセントの、カルボン酸単位
    及びカルボン酸単位の誘導体からなる群から選択された
    少なくとも1個の側鎖単位を有する少なくとも1種のα
    ,β−不飽和単量体の反復単位及び約75〜25モルパ
    ーセントの少なくとも1種の共重合可能なコモノマーの
    反復単位を含有する共重合体であって、該共重合体にお
    いて、α,β−不飽和単量体の反復単位を介して導入さ
    れた全側鎖単位の約20〜80パーセントはカルボン酸
    単位であるかまたはカルボン酸単位に転換されなければ
    ならず、かつ全側鎖単位の約80〜20パーセントはカ
    ルボン酸塩単位であるかまたはカルボン酸塩単位に転換
    されなければならないもの;及び(b)ヘテロ環カーボ
    ネート の配合物からなる硬化された吸水性組成物を含有させる
    工程を含み、なお該組成物は組成物の不存在下における
    製品の吸水特性と比較して該製品の少なくとも一つの吸
    水特性を向上させるのに効果的な量で含有される、製品
    の吸水特性を向上させる方法。
  27. (27)該製品は使い捨ておむつである特許請求の範囲
    第(26)項記載の方法。
  28. (28)該製品はタンポンである特許請求の範囲第(2
    6)項記載の方法。
  29. (29)該製品は衛生ナプキンである特許請求の範囲第
    (26)項記載の方法。
  30. (30)該製品は使い捨て包帯である特許請求の範囲第
    (26)項記載の方法。
  31. (31)該組成物は繊維状形態で該支持手段中に含有さ
    れる特許請求の範囲第(26)項記載の方法。
  32. (32)該組成物は粉末形態で該支持手段中に含有され
    る特許請求の範囲第(26)項記載の方法。
  33. (33)該組成物は繊維形態で該支持手段中に含有され
    る特許請求の範囲第(26)項記載の方法。
  34. (34)吸収されるべき水または電解質溶液を(a)約
    25〜75モルパーセントの、カルボン酸単位及びカル
    ボン酸単位の誘導体からなる群から選択された少なくと
    も1個の側鎖単位を有する少なくとも1種のα,β−不
    飽和単量体の反復単位及び約75〜25モルパーセント
    の少なくとも1種の共重合可能なコモノマーの反復単位
    を含有する共重合体であって、該共重合体において、α
    ,β−不飽和単量体の反復単位を介して導入された全側
    鎖単位の約20〜80パーセントはカルボン酸単位であ
    るかまたはカルボン酸単位に転換されなければならず、
    かつ全側鎖単位の約80〜20パーセントはカルボン酸
    塩単位であるかまたはカルボン酸塩単位に転換されなけ
    ればならないもの;及び (b)ヘテロ環カーボネート の配合物からなる硬化した吸収性組成物と接触させる工
    程を含む水及び電解質溶液の吸収方法。
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