JPS62218315A - 多方向仕分け装置 - Google Patents

多方向仕分け装置

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JPS62218315A
JPS62218315A JP6188786A JP6188786A JPS62218315A JP S62218315 A JPS62218315 A JP S62218315A JP 6188786 A JP6188786 A JP 6188786A JP 6188786 A JP6188786 A JP 6188786A JP S62218315 A JPS62218315 A JP S62218315A
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conveyor
sorting
pocket
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goods
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Hideo Nobutsugu
秀郎 信次
Katsuhiko Murakami
勝彦 村上
Michio Enokido
榎戸 道夫
Hirokazu Sato
宏和 佐藤
Tamotsu Oota
保 太田
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1食料品等を販売する、多数の商店に対して大
量の商品を所定数ずつ仕分ける。多方向仕分は装置にj
肩する。
(従来の技術) 多量の食料品等の商品を複数の商店毎に所定数ずつ仕分
けるために、従来、第7図に概略の外観図で示したよう
な多方向仕分は装置が用いられていた。
図において、lは単位仕分は装置であり、複数台直列に
連続して接続することが出来るように構成されており、
各スーパーマーケットや店舗に配送するセンターのパッ
ケージヤードにて値付は装置2を有する主ライン3に対
し、該仕分は装211のユニットを連続して接続され、
最終端には仕分けされなかった商品の図示しないリター
ンライン4が接続されて1プランとなすようにされてお
り、各仕分は装211のユニットは複数の各店舗毎に仕
分けするようにされ、各ユニットは各々左右に二つの店
舗に対する仕分は作業が出来るようにされ、当該第7図
においては一つの店舗Aと他の店舗Bに対する仕分けを
左右に行うことが出来るようにされている。
而して、仕分は装置1は第7図に示すように、その平面
視T型のフレーム5の上部に各コンベアが配設されてお
り、その基部側には駆動ローラ6、従動ローラ7、及び
、アイドルローラ8.8・・・に張設された取込みコン
ベア9が縦方向主搬送されるように設けられている。上
記主コンベア3に接続されている。
而して、取込みコンベアは図示態様においては平ベルト
であるが、ローラコンベアであることも設計変更の範囲
内であることは勿論である。
そして、該取込みコンベアの前方には所定間隔でローラ
コンベアの縦方向主搬送コンベア10゜10・・・が設
定複数個フレーム5に軸支されて設けられており、それ
ぞれ後述する如く、該取込みコンベア9と共に常時周方
向に回転されて搬送されてくるパッケージ商品11を縦
方向主搬送することが出来るようにされている。
又1,1に縦方向主搬送コンベア10.10・・・の両
側端においては、面対称的に縦方向主搬送に対し左右方
向に設定角度を緩い角度で傾斜して設定数複数の各店舗
(図示例においてはA店とB店)への仕分は川のガイド
ローラコンベア12.12・・・が同じくフレーム5に
常時回転するように支承されて設けられている。
したがって、上記コンベアの取込みコンベア9、縦方向
主搬送コンベア10.ガイドローラコンベア12と各々
は全て同期して常時回転、回動するようにされている。
そして、該取込みコンベア9の前端両側には上記パッケ
ージ商品11に貼付けられている値付はラベルのバーコ
ードを読み取るスキャナ13′、及び、光電センサを用
いたトレーセンサ13が設けられ、又、ガイドローラコ
ンベア12の先端−側゛ぶりには各々テンキーやデジタ
ルカウンタ等を備えた操作盤14が設けられており、図
示しないコンピュータと電気的に接続され、後述する如
く取込みコンベア9によって縦方向主搬送されるパッケ
ージ商品11の数をチェックすると共に、そのバーコー
ドによりパッケージ商品の種類を検出してそのデータを
コンピュータにフィードバックし仕分けに供するように
されている。
尚、上記光電センサ13にスキャナを設けず単に商品1
1の到来確認のみを行なってその確認信号がコンピュー
タにフィードバックされて該コンピュータに予め入力さ
れているプログラムに従ってA側、或は、B側の店舗側
への切換仕分けを行なうようにすることも可能であり、
それはソフトウェアに係るllG項である。
そして、上記複数の各縦方向主搬送コンベア10.10
・・・の間には各々該各縦方向主搬送コンベア10に平
行に、即ち、縦方向への主搬送方向に交叉するように無
端ベルト式の歯付ベルトの振分はベルトコンベア16.
16・・・が配設され、その両側端部には前記ガイドロ
ーラコンベア12.12・・・が接続するようにされ、
後述する如く、所定に左右往復回動、切換自在にされて
いる。
そして、該振分はベルトコンベア16の各々は回期して
回動するようにはされているが、前記取込みコンベア9
、縦方向主搬送コンベア10、ガイドローラコンベア1
2の常時回転に対し間欠往復動回動が可能であるように
されている。
そこで、各駆動機構部について詳述すると、上記縦方向
主搬送コンベア10の各々は、その−側端において断面
半円形のリング状ノツチ17が形成されており、フレー
ム5に対し縦方向主搬送方向、即ち、取込みコンベア9
と平行に枢支されて回動自在にされている駆動ロール1
8との間に各々位相を90’交叉させて丸ベルト19が
襟掛は式に張設されている。
面して、駆動ロール18の一側端に設けたプーリ20と
フレーム5に設けられた減速機付きのモータ21のプー
リ22との間にはベルト23が張設されて、該モータ2
1の回転力を該駆動ロール18、各丸ベルト19、及び
、ノツチ17を介して各縦方向主搬送コンベア10に一
定方向の送り方向に回転を与えるようにされており、後
述する如く、上記取込みコンベア9の回転方向と同期し
て常時回転され、パッケージ商品11をバトンタッチさ
れて前方へ連続送給するようにされている。
又、該駆動ロール18の前端には、ギヤ24が一体固設
され、変速、同調ギヤ機構25に同軸的に設けられたス
プロケット26と上記各縦方向主搬送コンベア10の両
側から縦方向主搬送方向に直交して設けられたガイドロ
ーラコンベア12゜12・・・の酸基端側のものに設け
られたスプロケット27との間には、チェーン28.2
8が張設係合され、該ガイドローラコンベア12.12
に同速度に回転を与えるようにし、而して、各側の仕分
は用のガイドローラコンベア12.12・・・の−側端
の各スプロケット27に張設係合するチェーン29を介
して全てのガイドローラコンベア12が同期して回動す
るようにされ、上述機構により取込みコンベア9と縦方
向主搬送コンベア10゜及び、ガイドローラコンベアが
モータ21により常時回期して回動されるようにされて
いる。
又、フレーム5に対し設けられた他方の駆動モータ30
には減速機31が設けられると共に、周知の電磁ブレー
キ32が設けられてその出力軸に設けられたプーリ33
と前記各仕分はベルトコンベア16の両端に係合したス
プロケット34゜35の一方の駆動スプロケット回動軸
36の一端に設けられたプーリ37との間にベルト38
が張設されており、該振分はベルトコンベア16が周方
向半回転すると、駆動モータ30が1回転するように設
定されて該駆動モータ30の往復回動による動力を振分
はベルトコンベア16.16・・・に往復回動可能であ
るように伝達されるようにされている。
この場合の振分はベルトコンベア16の半回転は、第8
図に示したように振分はコンベア16の外側の平面に突
出された仕分はリブ39が駆動スプロケット34.或は
、従動スプロケット35の外側位置間から他方の外側位
置間に往復動することが出来る距離の動作を行なうよう
にされている。
而して、該振分はベルトコンベア16の半周分注復回動
の操作を行なうには、上記駆動モータ30のプーリ33
に設けられているロータリセンサ43によって制御信号
が発信され、該ロータリセンサ43は該駆動モータ30
のプーリ33に一体的に設けられ、その円周の一部にス
リット44を刻設されたディスク型のスリットカム45
とフレーム5に設けられ、該ディスク状のスリットカム
45にコの字型に対設された光電センサ46により行な
われ、該ディスク状のスリットカム45のスリット44
が光電センサ(スリットセンサ)46を通過して光が通
過した時にコンピュータにその検出信号が送信されて駆
動モータ30の電磁ブレーキ32が動作して直ちに該駆
動モータ30を急停止させそれによって上記振分はベル
トコンベア16が半周して停止し、例えば、従動スプロ
ケット35の外側から駆動スプロケット34の外側に上
記仕分はリブ39が移動してパッケージ商品11を移動
するようにし、又、コンピュータにより駆動モータ30
が復動すれば、駆動スプロケット34の外側から従動ス
プロケット35側に、或は、同様に従動スプロケット3
5から駆動スプロケット34側に他側の仕分はリブ39
が半周分移動することが出来るように制御されている。
上記したような仕分は装置は、納入先により設置規模や
仕分は先の数等が異なるため、単位仕分は装置を納入先
の要求に応じて複数組組合せて使用していたが、製作コ
ストが高くなり、システム全体を制御する制御系もその
都度仕様が変り、ハードウェア、ソフトウェアとも複雑
になる等の問題があるため、複数個のポケットを主搬送
コンベアの両側に配置したモジュールを構成し、各モジ
ュールにはコンピュータを設けて共通の制御装置により
制御することにより、必要数のモジュールの組合せで簡
単に異なる仕様の要求に対応しようとする、多方向仕分
は装置が開発された。
第1図(a)は1本発明が適用されるこのような多方向
仕分は装置の平面図、第1図(b)はその側面図を示す
ものであり、第7図で説明した仕分は装置において、仕
分は口(ポケット)を複数、この例では左右3個ずつ合
計6個設けてこれを1モジユールとし、該モジュールを
所定数縦方向に接続したものである。各モジュールは連
結、取外しが可能であり、顧客の要求により、モジュー
ル数が選定される。取込みコンベアにより搬送されてき
た品物は、中央制御部からの指令信号により、各ポケッ
トに必要数が取出される0図の例では、各ポケットのガ
イドローラコンベア12に仕分けられた商品は、ストッ
パ51を有するローラシュート52により取出され、納
品先毎に集荷される。また、各コンベア駆動モータの電
源のオン、オフ制御等する制御ボックス50が設けられ
ている。その他、搬送コンベアや、振分はベルトコンベ
ア等の構成は、第7図で説明した例と同様の構成である
第2図は、第1図で説明した多方向仕分は装置のシステ
ム構成図である。図において、aは公衆口tJiiに接
続され、後述のようにして仕分は指示情報を形成するホ
ストコンピュータの端末、bは、ホストコンピュータか
らの情報をバッチで受信し、受信後は下位機からの要求
待ちとなる中継器、Cは中継器すと仕分は現時間を結ぶ
パラレルバス、dは、中継器とパラレルバスCでホスト
コンピュータの端末と接続され、リアルタイムで伝送サ
ービスされる制御卓(操作卓)で、図には示されていな
いが、キーと表示器を有している。この制御卓dには、
取込みコンベア9で搬送される商品のトレイに貼着され
ているバーコードを読取るハンディ型のスキャナー13
′と取込みセンサ13″の信号が入力され、取込みコン
ベア9を制御する。また、制御卓dからは、各モジュー
ル毎に設けられ、パラレルバスで接続されたコンピュー
タfに情報が伝送される。各モジュール毎に設けられた
コンピュータfには、左右一対のポケット (振分は口
)毎に設けられているトレーセンサ13.振分はベルト
コンベア16を駆動するモータのプーリに取付けられた
スリットセンサ46の信号が入力され、振分はベルトコ
ンベア16の正転、逆転の指令信号、主搬送コンベア1
0の駆動信号を伝送し、各ポケットに設けられた表示器
りに表示用パラレルバスgを介して情報を送る。この例
では、1モジユールが左右に三対のポケット、即ちポケ
ット数6個のモジュールに対する制御を行なっている。
このように、単位モジュールは、振分はベルトコンベア
16、主搬送コンベア10、ガイドローラコンベア12
、トレーセンサ13、ポケット表示xh、コンピュータ
f等のハードウェアと、ホストコンピュータa、中継器
b、制御卓dとパスラインにより接続されており、又、
振分はベルトコンベア16、主搬送コンベア10、ポケ
ット表示器りをそれぞれ制御するコンピュータfのソフ
トウェアは共通にされて、納品光の設置規模に応じてモ
ジュール数が増減できるようにされている。このため、
各納品先毎に仕様の異なる仕分は装置を各別に製作する
必要がなく、標準化されたモジュールを用いることがで
きるので1部品点数を削減でき、製造コストも安価な仕
分は装置が得もれる。
次に、このシステムの動作の概略について説明する0例
えば、モジュール数をX、ポケット数をA、B・・・N
とし、各ポケットに予め設定されている対応する個数の
商品を仕分けるものとする。ホストコンピュータaは各
ポケット毎の仕分は指示情報を中継器すに伝送する。操
作員が制御卓dを操作して、中継器から仕分は商品の仕
分は指示情報を受は取り、これを各モジュールのコンピ
ュータに順次伝送して所定のコマンドによりラインを駆
動し、取込みコンベア9より商品をモジュールに搬送す
る。各モジュールに設けられたコンピュータfは、制御
卓dからのコマンドにより動作して、ポケット表示器り
に、各ポケットに仕分けられる商品数を表示し、振分は
ベルトコンベア16を駆動し、各ポケットに商品の仕分
けを行なう、このとき、トレーセンサ13により仕分は
商品の数をチェックする。各モジュールの動作状態は、
制御卓からのポーリングでいつでも報知できるようにさ
れている。
(発明が解決しようとする問題点) このような多方向仕分は装置は、取込コンベアに近い仕
分はポケットから順次後段の仕分はポケットへ商品を仕
分けていくものであり、一つのポケットに対して仕分は
処理が終了すると、次のポケットへの仕分は処理に移行
することが基本動作となっている。
各ポケットに仕分けられた商品は、一旦ローラシュート
にストックされ、作業員がコンテナ等に収容していくが
、少ない作業員で多数のポケットを管理しようとしても
、取出し作業能力以上の個数の商品が各ポケットに仕分
は指示情報により流入すると、商品は主搬送コンベア上
にまであふれ−(Lまい、正常な仕分は処理ができなく
なるという問題があった。そこで、本発明は少ない作業
員でも、ポケットに仕分けられた商品の取出し処理を円
滑に行なえるような多方向仕分は装置を提供して、前記
した従来技術の問題点を解消することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、商品を搬送する取込みコンベア、取込みコン
ベアと同じ方向に商品を搬送する縦方向主搬送コンベア
と、該主搬送コンベアとは直交する左右の方向に商品を
移送する振分はベルトコンベアと、前記主搬送コンベア
の両側に所定角度傾斜して設けられたガイドローラコン
ベアにより、振分はベルトコンベアで移送された商品を
搬出するポケットとで構成される単位仕分は装置を複数
個組合せたモジュール、各モジュール毎に設けられ、前
記主搬送コンベアを駆動するモータに制御信号を伝送す
るコンピュータ、前記モジュールを複数組縦続接続して
仕分はラインを形成し、各モジュール毎に設けられた前
記各コンピュータを共通に制御する制御装置を具備する
ものにおいて、複数の上記ポケットに商品が交互に排出
されるように制御する制御手段を設けることを基本とし
、加えて特定ポケットの収容能力以上の個数の商品が仕
分は指示されたことを検出して、当該ポケットの個数表
示器を点滅させる手段と当該ポケットに対する商品の仕
分は開始前に前記指示があったことを報知する手段とを
設けて、前記した従来技術の問題点を解消しようとする
ものである。
(作用) 本発明は、多方向仕分は装置において、主搬送コンベア
に対し、交叉する方向に配置された複数のポケットに交
互に商品を排出する。また、特定ポケットに、収容能力
以上の個数の商品が仕分は指示された時には、当該ポケ
ットの個数表示器を点減し、当該ポケットに対して仕分
は処理が開始される前に該指示があったことを報知する
手段を設けている。このため、作業員が事前に体制を整
えることができるのでポケットから商品がオーバフロー
して主搬送コンベアにまであふれるという帛態を回避で
き、仕分は処理を円滑に行なえる。
(実施例) 以下1図により本発明の実施例について説明する。第3
図(a)、(b)は、従来例および本発明の、各ポケッ
トに対する商品の仕分は順序の説明図である。従来は、
第3図(a)に示すように、取込コンベアから搬入され
た商品は前方側のボケッ)al、 これと対のポケット
blにまず仕分けられ(■〜■)、次に二段目のポケッ
トa2とその対のポケットb2に仕分けられる(■〜■
)、以下、三段目のポケットa5とその対のポケットb
5 ([相]〜0)というように、各ポケット毎に所定
数ずつ、しかもその順序は前段側から。
対となったポケット毎に商品が仕分けられていた。
これに対して1本発明においては第3図(b)に示すよ
うに、ポケットaI (■)−ボヶッl−bl (■)
−ポケットar  (■)−ポケットb2(■)−ポケ
ットa1 (■)と、対になっているポケットに対して
交互に商品を仕分けしてから。
次段のポケットへの仕分は処理に移行する。
このように、対となったポケットに順次商品を仕分けて
いくことにより1作業者は仕分けられた商品をコンテナ
等に余裕をもって取出せ、特定のポケットに商品があふ
れることが防止できる。この場合に、ペアとなるポケッ
トへの仕分けが終了してから次段のポケットへの仕分け
を行なうことを原則とするが、対向するポケットに対し
て仕分けられる商品がない場合には、隣りのポケットを
交互排出の対象として処理する。
第4図は、このような交互排出の処理手順を示すフロー
チャートである0次に、このフローチャートについて説
明する。
(1)主搬送コンベアをはさんで対向して位置するポケ
ット対何に商品を仕分は処理する。仕分は処理ルーチン
プログラムを起動し、商品検出が確認されれば(ステッ
プAI)、初めての商品かどうかをチェックしくステッ
プA2)、このときの条件判定がYESであれば、右側
ポケット使用フラグをセットする(ステップA3)0次
に、右側ポケットフラグオンを確認して(ステップA、
1)、右側ポケット使用フラグをリセットしくステップ
A5)、右側ポケットの仕分は商品残数は0かどうかを
チェックする(ステップA6)、残数が0であれば、左
側ポケット残数をチェックしくステップA14)、終了
又はステップAllの処理に移行する。このときの条件
判定がNoであれば、残数カウンタをマイナス“”1”
して(ステップA7)、右側へ振分はベルトコンベアを
駆動しくステップA日)、商品を右側のポケットに排出
する。
(2)ステップA4の条件判定がNoのとき、即ち、右
側ポケットのフラグがオンでないときには、右側ポケッ
ト使用フラグをセットしくステップA9)、左側ポケッ
トの仕分は商品残数をチェックする(ステップA1o)
、左側ポケットの残数が0であれば、右側ポケットの残
数をチェックしくステップA15)、この残数がOでな
いときには、ステップA7の処理に移行する。
左側ポケットの残数がOでないときには、残数カウンタ
を“1パにして(ステップAlt )、左側へ振分はベ
ルトコンベアを駆動して(ステップA12)、商品を左
側ポケットに排出する。
このように、対となっているポケットに交互に商品を排
出するようにしても、同一ポケットにローラシュートの
容量以上の商品が仕分は指示されて排出される場合があ
り、この場合には、作業者が予め作業体制を整えておか
ないと商品が主搬出コンベアにまであふれることがある
。このため、本発明においては、同一ポケット内に所定
数以上(収容能力以上)の商品が排出指令された場合に
は、当該ポケットの表示器を点滅されることにより、作
業者の注意を喚起している。第5図(a)〜(C)は、
このような表示器点滅の処理手順を示すフローチャート
である。
(a)制御卓より、該当モジュールのポケットに対する
仕分はデータを受信すると、仕分は数がポケットの収容
能力、例えば10個以上であるかどうかをチェックしく
ステップB1)1条件判定がYESのとき、即ち、収容
能力以上の仕分は指示がある場合には1表示器の点滅要
求フラグをセットしくステップB2)、仕分は関係のデ
ータをセットする(ステップB3)。
(b)表示器点滅の表示割込ルーチンは、点滅要求フラ
グがオンであることを確認して(ステップC1)、個数
表示器の表示をオン、オフすることにより(ステップC
2)実行する。点滅表示が終了すれば、その他の処理に
移行する(ステップC3)・ (c) 商品センサールーチンにおいては、センサーに
より商品を検出すると(ステップD1)、ち該ポケット
における仕分は残数をチェックしくステップD2)、振
分はベルトを駆動して(ステップDg)商品をポケット
に排出し、仕分は残数をマイナス“l”する(ステップ
D4)0次に、仕分は残数がゼロであることを確認して
(ステップD5)、点滅要求フラグをリセットする(ス
テップDB)・ このようにして、作業者は特定のポケットに収容能力以
上の商品が仕分は指示されたことを事前に報知されるこ
とにより、作業体制を整え、商品が主搬出コンベアにあ
ふれることを防止できる。
ところで、ポケット数が多くなり、少数の作業者がポケ
ットに排出された商品の取出業務を行なっている場合に
は、収容能力以上の個数の商品の仕分は指示がされたと
きに各ポケットに設けられている表示器の点滅だけでは
十分に知覚できない恐れがある。このため、取込みコン
ベアにおいて特定ポケットに対しである個数以上仕分け
られる商品の取込み処理が開始されたときに、取込みコ
ンベアの傍に置かれた操作卓のブザーを鳴してこれを報
知する。このとき、取込みコンベアに商品を投入してい
る担当者は、操作卓を見て、当該ポケット番号を確認し
て、各ポケットにおいて商品取出し業務を行なっている
作業者にこの旨を伝えることにより、確実な対応が可能
となる。第6図(a)、(b)は、このような多量商品
仕分けが指示されたことを通知する際の処理手順を示す
フローチャートである0次に、このフローチャートにつ
いて説明する。
(1)スタートキーをオンしてプログラムを起動し、仕
分はデータが受信済みとなっているかどうかをチェック
する(ステップE1)、データの受信がまだされていな
ければ、オペレーションミスブザーを鳴動させる(ステ
ップE3)、データ受信済みであれば、仕分は個数の残
数がゼロでないことを確認して(ステップE2)、主搬
送コンベア(ステラ7’E−+)、取込コンベアをオン
する(ステップE5)。
(2)ポケットの指示個数がゼロでなく (ステップE
6)、所定個数以上の仕分はデータを受信したのであれ
ば(ステップE7)、ブザーをオンして(ステップ8日
)、取込コンベアにおける取込センサー処理に移行する
(ステップE9)、ポケットに指示された個数の仕分け
が終了すれば(ステー、プEio)、全ポケットについ
ての処理が終了するまで、ステップE6Ellのル−プ
処理を繰返す、全ポケットの処理が終了すれば(ステッ
プErt)、取込みコンベアをオフする(ステップE1
2)。
(3)コンベア停止時のモータのプログラムを起動し、
商品仕分は処理中のポケットがないことを確認して(ス
テップFl)、主搬送コンベアをオフする(ステップF
2)。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明によれば次のような効果が
得られる。
(1)主搬送コンベアをはさんで左右に配置された対の
ポケットに交互に商品を仕分けているので、作業者はポ
ケットに排出された商品の取出し作業を効率良く行なえ
、商品がオーバフローして主搬出コンベアにあふれる事
がなくなる。
(2)ポケットの収容能力以上の数の商品の仕分はデー
タが指示された場合には、当該ポケットの表示器を点滅
させて作業者の注意を喚起するので、仕分は開始前に必
要な準備体制を取ることができる。
(3)ポケットに多量の商品が仕分けられるときには、
主搬送コンベアに商品を搬入する取込コンベア近傍のブ
ザー等でこれを報知することにより、関係者は事前に必
要な処理が取れる。
このように、本発明は主搬送コンベアに商品があふれな
いように種々の手段を講じているので、仕分は処理が円
滑に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明が適用される多方向仕分は装置の
平面図、第1図(b)はその側面図、第2図はシステム
の構成図、第3図(a)、(b)は説明図、第4図、第
5図(a)、(b)。 (C)、第6図(a)、(b)はフローチャート、第7
図、第8図は外観図である。 9・・・取込みコンベア、10・・・縦方向主搬送コン
ベア、12・・・ガイドローラコンベア、16・・・振
分はベルトコンベア、a・・・ホストコンピュータ端末
、b・・・中継器、d・・・制御卓、f・・・コンピュ
ータ、h・・・表示器。 特許出願人  株式会社 石田衡器製作所代  理  
人   弁理士   辻        實区 1八つ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 商品を搬送する取込みコンベア、取込みコンベアと同じ
    方向に商品を搬送する縦方向主搬送コンベアと、該主搬
    送コンベアとは直交する左右の方向に商品を移送する振
    分けベルトコンベアと、前記主搬送コンベアの両側に所
    定角度傾斜して設けられたガイドローラコンベアにより
    、振分けベルトコンベアで移送された商品を搬出するポ
    ケットとで構成される単位仕分け装置を複数個組合せた
    モジュール、各モジュール毎に設けられ、前記主搬送コ
    ンベアを駆動するモータに制御信号を伝送するコンピュ
    ータ、前記モジュールを複数組縦続接続して仕分けライ
    ンを形成し、各モジュール毎に設けられた前記各コンピ
    ュータを共通に制御する制御装置を具備するものにおい
    て、複数の上記ポケットに商品が交互に排出されるよう
    に制御する制御手段を設けたことを特徴とする多方向仕
    分け装置。
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