JPS62218232A - 車両の後進速度規制装置 - Google Patents

車両の後進速度規制装置

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JPS62218232A
JPS62218232A JP6281586A JP6281586A JPS62218232A JP S62218232 A JPS62218232 A JP S62218232A JP 6281586 A JP6281586 A JP 6281586A JP 6281586 A JP6281586 A JP 6281586A JP S62218232 A JPS62218232 A JP S62218232A
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
backward
continuously variable
variable transmission
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP6281586A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Kitano
北野 招宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPS62218232A publication Critical patent/JPS62218232A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、■ベルト式無段変速機及び前、後進切換装置
を備えた車両において、後進速度を所定値以下に規制で
きるようにした後進速度規制装置に関する。本発明は、
例えば幅広超低圧タイヤを装着した不整地走行用鞍乗型
車両に最適であるので、以下、主として不整地走行岐乗
型四輪車を例にとって説明する。
〔従来の技術〕
一般に、不整地走行用鞍乗型車両では、歯車式変速機を
設けてエンジン回転速度を適当に減速するとともに、後
進もできるように前、後進切換装置を備えている。この
ような車両では、後進時の運転操作を容易化するには、
乗員がスロットルグリップを大きく開けても車速かあま
り速くならない方が望ましい。
そこで従来、上記要請に応えるため、後進切換操作を検
知したとき、エンジン回転速度を所定値以下に制限する
車速制限装置を設けた車両がある(例えば特開昭59−
155545号公報参照)。
ところで、上記不整地走行用車両では、その用途上運転
操作をより容易化することが要請される。
そのためには、例えば■ベルト式無段変速機を備えて変
速操作を不要にすることが、諜向操作等に集中できるこ
とから望ましい、一方、この■ベルト式無段変速機を備
えた車両においても、上記公報記載の車両同様に後進速
度は所定速度以下に制限することが望ましい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来の歯車式変速機付車両における後
進速度制限装置を、上記■ベルト式無段変速機を備えた
車両にそのまま転用しても後進速度を所定速度以下に制
限することはできない、即ち、■ベルト式無段変速機で
は、エンジン回転数。
走行抵抗に応じて減速比が自動的に変化するから、例え
ばエンジン回転数を所定値に制御しても、走行抵抗の大
きい砂地走行時と、小さい舗装路走行時とでは走行抵抗
が小さい場合の車速か高くなってしまい、結局エンジン
回転数を単に所定回転数に制御しても車速を所定速度に
抑制することはできない。
そこで本発明の目的は、■ベルト式無段変速機付車両に
おいて、後進速度を所定値以下に確実に制限できる後進
速度規制装置を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、■ベルト式無段変速機及び前、後進切換装置
を備えた車両において、後進切換時、駆動側プーリ又は
従動側プーリの可動シーブの軸方向ストロークを車速が
所定速度以下になるよう規制するシーブストローク規制
手段を設けたことを特徴としている。
ここで、シーブストローク規制手段を駆動側プーリに設
ける場合は、可動シーブの軸方向内方への移動を規制し
、即ち巻掛は径を小径に保持する。
また、従動側プーリに設ける場合は、可動シーブの軸方
向外方への移動を規制し、即ち巻掛は径を大径に保持す
るように構成する。
〔作用〕
本発明に係る車両の後進速度規制装置では、可動シーブ
のストロークを規制するようにしたので、エンジン回転
数、走行抵抗が変化しても減速比は大きい状態に保持さ
れ、走行抵抗等によって減速比が自動的に変化するとい
う■ベルト式無段変速機の問題点を解消でき、後進速度
を所定速度以下に確実に制限できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例による鞍乗型四
輪車の後進速度規制装置を説明するための図である0図
において、1は本実施例が通用された不整走行用鞍乗型
四輪車であり、該四輪車lの車体フレーム2の前部、後
部にはそれぞれ左。
右一対の幅広超低圧タイヤ付前輪3.後輸4が装着され
、これらの車輪3,4の上方には前フェンダ5.後フェ
ンダ6が配設されている。さらにまた、車体フレーム2
の上部には前から順に操向ハンドル7、燃焼タンク8.
及び鞍型シート9が装着されている。
そして、上記車体フレーム2の略中夫にはエンジン10
が搭載されている。該エンジン10には気化器11が接
続され、該気化器11には供給ダクト12aを介してエ
アクリーナ12が接続されている。
そして、上記エンジン10のクランクケースを兼ねたベ
ルトケース14内には、■ベルト式無段変速[15が収
容されている。この無段変速機15は、減速比をエンジ
ン回転数が高いほど、また、走行抵抗が小さいほど小さ
くなるよう変化させ、逆にエンジン回転数が低いほど、
また、走行抵抗が大きいほど大きくなるよう変化させる
ように構成されている。そしてこの無段変速機15は駆
動軸であるクランクシャフトlOaに装着された駆動側
プーリ16と、従動輪17aに装着された従動側プーリ
17と、この両プーリ16,17間に巻回されたVベル
ト1Bとから構成されている。
上記駆動側プーリ16は、主として、軸方向に移動可能
の可動シーブ16a、固定シーブ16b。
カム板16C1及び転動ウェイト16dからなりエンジ
ン回転が高いほど転勤ウェイト16dが半径方向外方に
移動して可動シーブ16aを軸方向に移動させ、巻掛は
径が大きくなるように構成されている。また上記従動側
プーリ17は主として可動シーブ17a、固定シーブ1
7c、及び遠心クラッチ17dからなり、エンジン回転
が高いほど可動シーブ17aが軸方向外方に移動して巻
掛は径が小さくなるように構成されている。
また、上記ベルトケース14の側方にはギアボックス1
9が配設されており、該ボックス19内には前、後進切
換装置20が収容されている。該切換装置20は、主と
して前進用歯車群20a。
後進用歯車群20b、従動軸17bに軸方向に摺動可能
に装着された係合爪20c、該保合爪20Cを摺動させ
るカム部材20f及びこれを回動させる切換レバー20
dから構成されている。また、上記切換装置20の出力
軸20eに装着された駆動スプロケフト23aと、上記
左、右の後輪4゜4を直結する後車軸4aに装着された
従動スプロケット23bとの間にはトライブチエン23
cが巻回されている。
そして、上記カム部材20fの前端にはシーブストロー
ク規制手段であるストッパ装置24が形成されている。
このストッパ装置24の支持軸24aは上記カム部材2
(lから従動側プーリ17の前方に延長されており、こ
の支持軸24aの先端にはアーム24bが一体形成され
、このアーム24bの先端にはストッパローラ24cが
回転自在に装着されている。これによりこのストッパロ
ーラ24cは、上記切換レバー20dによる後進切換え
時、この従動側プーリ17側に回動されて可動シーブ1
7aの外周縁部の軸方向外方直近に位置し、該可動シー
ブ17aの軸方向外方への移動を阻止して該従動側プー
リ17の巻掛は径を大径に保持する。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例の岐乗型四輪車1では、エンジン出力は無段変
速機15.前、後進切換装置20.  ドライブチェー
ン23cを介して後輪4に伝達される。
この場合、上記無段変速機15では、エンジン回転が高
いほど、また走行抵抗が小さいほど駆動側プーリ16の
巻掛は径が大きく、がっ従動側プーリ17の巻掛は径が
小さくなり、つまり減速比が小さくなり、その結果、車
速は速(なる。逆にエンジン回転が低いほど、また走行
抵抗が大きいほど、各プーリの巻掛は径は上記の場合と
逆になり、車速は遅くなる。
そして、前進の場合は、切換レバー20dを第2図の前
進位置“F”に揺動させる。すると係合爪20cが前進
用歯車群20aと係合し、エンジン回転はこの歯車群2
0aを通って後輪4に伝達され、前進することとなる。
また、この時、従動側プーリ17の前方に位置する上記
ストッパ装置24は、図示二鎖線の位置に回動されてお
り、そのため可動シーブ17aはスト7パローラ24c
にその移動が規制されることはなく、従ってこの可動シ
ーブ17aはエンジン回転数、走行抵抗に応じて軸方向
に移動してその減速比を自動的に変化させる。
そして、後進の場合は、切換レバー20dを“R″側に
倒せばよく、これにより係合爪20cが後進用歯車群2
0bに係合し、エンジン1oの回転がこの後進用歯車群
20bを介して後輪4に伝達され、車両は後進する。ま
た、この時、上記スト、パ装置24は、図示実線の位置
に回動されており、そのため可動シーブ17aはストッ
パローラ24cによってその軸方向外方への移動が規制
される。これによりこの従動側プーリ17はその巻掛は
径が大径に保持されていることがら、エンジン回転数、
走行抵抗が変化しても減速比は変化されず大きいままで
あり、その結果後進速度は所定値以下に確実に制限され
る。
このように本実施例では、後進切換え時には、ストッパ
ローラ24Cによって従動側ブーIJ 17の可動シー
ブ17aの軸方向外方への移動が阻止されるから、エン
ジン回転数、走行抵抗によって減速比が自動的に変化す
ることはなく、大径の巻掛は径に、つまり大減速比に保
持され、その結果後進速度を所定値以下に確実に制限で
きる。
なお、上記実施例では、後進時には、従動側プーリ17
の可動シーブ17aの移動を阻止するようにしたが、本
発明では、駆動側プーリの可動シーブの移動を阻止して
もよい。
第4図は、駆動側プーリ16の可動シーブ16aの軸方
向移動を規制した場合の例を示す。図において、ストッ
パ装置24は、後進切換え時に、ストッパローラ24c
が可動シーブ16aの外周縁部の軸方向内方直近に位置
し、可動シーブ16aの軸方向内方への移動を阻止する
ように構成されている。
この実施例では、後進時には、可動シーブ16aの軸方
向内方への移動が規制され、この駆動側プーリ16はそ
の巻掛は径が小径に、つまり大減速比に保持され、その
結果後進速度は所定値以下に確実に制限される。
また、上記各実施例では不整地走行用鞍乗型車両につい
て説明したが、本発明はこのような車両に限定されるも
のではなく、■ベルト式無段変速機及び前、後進切換え
装置を備えた車両であればどのようなものにも適用でき
る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る車両の後進速度規制装置によ
れば、後進切換え時には、駆動側プーリ又は従動側プー
リの可動シーブの軸方向の移動を阻止するようにしたの
で、後進時には、エンジン回転数、走行抵抗が変化して
も減速比を大きい状態に保持でき、後進速度を所定値以
下に確実に制限できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を説明するた
めの図で、第1図はその従動側プーリ部分の断面平面図
、第2図は本実施例装置が適用された不整地走行用鞍乗
型車両車の平面図、第3図はその側面図、第4図は本発
明の第2実施例の駆動側プーリ部分の断面平面図である
。 図において、1は鞍乗型四輪車、15は■ベルト式無段
変速機、16は駆動側プーリ、16aは可動シーブ、1
7は従動側プーリ、17aは可動シーブ、20は前、後
進切換装置、24はストッパ装置(シープストローク規
制手段)である。 特許出願人      ヤマハ発動機株式会社代理人 
弁理士    下車 努 第1図 L 第4図 U

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定シーブと軸方向に移動可能な可動シーブとか
    らなる駆動側プーリ及び従動側プーリ間にVベルトを巻
    回してなるVベルト式無段変速機と、前、後進切換装置
    とを備えた車両において、上記前、後進切換装置により
    後進状態に切換えられた時、上記駆動側プーリ又は従動
    側プーリの可動シーブの軸方向位置を車速が所定速度以
    下になるよう規制するシーブストローク規制手段を設け
    たことを特徴とする車両の後進速度規制装置。
JP6281586A 1986-03-20 1986-03-20 車両の後進速度規制装置 Pending JPS62218232A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6281586A JPS62218232A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 車両の後進速度規制装置

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62218232A true JPS62218232A (ja) 1987-09-25

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ID=13211208

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JP6281586A Pending JPS62218232A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 車両の後進速度規制装置

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JP (1) JPS62218232A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6857499B2 (en) 2000-11-14 2005-02-22 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Transmission and gear position detector for all-terrain vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6857499B2 (en) 2000-11-14 2005-02-22 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Transmission and gear position detector for all-terrain vehicle

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