JP2887804B2 - 前後輪駆動自動二輪車 - Google Patents
前後輪駆動自動二輪車Info
- Publication number
- JP2887804B2 JP2887804B2 JP16383889A JP16383889A JP2887804B2 JP 2887804 B2 JP2887804 B2 JP 2887804B2 JP 16383889 A JP16383889 A JP 16383889A JP 16383889 A JP16383889 A JP 16383889A JP 2887804 B2 JP2887804 B2 JP 2887804B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- driven pulley
- continuously variable
- driven
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、砂地や軟弱路面の走行に適する前後輪駆動
自動二輪車に関するものである。
自動二輪車に関するものである。
（従来の技術） 一般に、自動二輪車は、エンジンに手動クラッチを介
して多段歯車変速機を連結し、さらにチェーンで後輪に
連結し、エンジンで後輪を駆動して走行し、前輪で操舵
する。そして、走行速度に応じて、適宜多段歯車変速機
の変速歯車を選択切換えして走行する。
して多段歯車変速機を連結し、さらにチェーンで後輪に
連結し、エンジンで後輪を駆動して走行し、前輪で操舵
する。そして、走行速度に応じて、適宜多段歯車変速機
の変速歯車を選択切換えして走行する。
以上のように自動二輪車は、エンジンで後輪のみを駆
動するタイプが一般的であるが、これ以外のタイプもあ
る。例えば、差動クラッチなどを介して伝動軸の出力を
分岐し、前輪も駆動するようにしたものである（この点
に関し、例えば特開昭58−206477号公報参照）。
動するタイプが一般的であるが、これ以外のタイプもあ
る。例えば、差動クラッチなどを介して伝動軸の出力を
分岐し、前輪も駆動するようにしたものである（この点
に関し、例えば特開昭58−206477号公報参照）。
（発明が解決しようとする課題） 従来の自動二輪車は以上のようにように構成され、エ
ンジンで後輪だけを駆動する自動二輪車は、後輪がスリ
ップすると走行できなくなり、砂地や軟弱路面をスムー
ズに走行することができないという問題があった。ま
た、前後輪を駆動するタイプでは、前輪の操舵による後
輪との回転差を吸収するため、差動クラッチ又は差動装
置を設ける必要がある。
ンジンで後輪だけを駆動する自動二輪車は、後輪がスリ
ップすると走行できなくなり、砂地や軟弱路面をスムー
ズに走行することができないという問題があった。ま
た、前後輪を駆動するタイプでは、前輪の操舵による後
輪との回転差を吸収するため、差動クラッチ又は差動装
置を設ける必要がある。
しかしながら、差動装置は、片側の車輪がスリップし
たときに、他の側の車輪に駆動力が伝わって走行できる
ノンスリップ装置を設ける必要があり、装置が大きくな
るとともに、製造コストが上昇することとなる。さら
に、砂地や軟弱路面では、路面の抵抗が大きいので、多
段歯車変速機では、変速歯車の切換え操作をしている間
に車速が大きく低下し、スムーズに走行できないという
問題がある。
たときに、他の側の車輪に駆動力が伝わって走行できる
ノンスリップ装置を設ける必要があり、装置が大きくな
るとともに、製造コストが上昇することとなる。さら
に、砂地や軟弱路面では、路面の抵抗が大きいので、多
段歯車変速機では、変速歯車の切換え操作をしている間
に車速が大きく低下し、スムーズに走行できないという
問題がある。
本発明は、前記問題点に鑑みなされたもので、エンジ
ンに二つの無段ベルト変速機を連結して二つの無段ベル
ト変速機で前輪と後輪を各々駆動し、前後輪の回転差を
無段ベルト変速機で吸収でき、無段変速でスムーズに走
行できるもので、エンジン及び駆動装置をコンパクトに
配置でき、差動装置が不要で軽量安価にできる前後輪駆
動自動二輪車を得ることを目的としている。
ンに二つの無段ベルト変速機を連結して二つの無段ベル
ト変速機で前輪と後輪を各々駆動し、前後輪の回転差を
無段ベルト変速機で吸収でき、無段変速でスムーズに走
行できるもので、エンジン及び駆動装置をコンパクトに
配置でき、差動装置が不要で軽量安価にできる前後輪駆
動自動二輪車を得ることを目的としている。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明においては、前輪
と後輪との間におけるフレームにエンジンを搭載してそ
のクランク軸を車両の進行方向と直角方向に向けた自動
二輪車において、 該エンジンのクランク軸の一方の端部側に二つの可変
径無段変速機の駆動プーリを連結し、一方の可変径無段
変速機の被動プーリを軸支した被動プーリ軸を該クラン
ク軸よりも後方であって該クランク軸と平行に配置し、
かつ該被動プーリ軸に設けた発進用遠心クラッチと歯車
減速機とを介して前記後輪を駆動するとともに、他方の
可変径無段変速機の被動プーリを軸支した被動プーリ軸
を該クランク軸よりも前部上方であって該クランク軸と
平行して配置し、かつ該被動プーリ軸に設けた発進用遠
心クラッチと歯車減速機とを介して前記前輪を駆動する
ようにしたことを特徴としている。
と後輪との間におけるフレームにエンジンを搭載してそ
のクランク軸を車両の進行方向と直角方向に向けた自動
二輪車において、 該エンジンのクランク軸の一方の端部側に二つの可変
径無段変速機の駆動プーリを連結し、一方の可変径無段
変速機の被動プーリを軸支した被動プーリ軸を該クラン
ク軸よりも後方であって該クランク軸と平行に配置し、
かつ該被動プーリ軸に設けた発進用遠心クラッチと歯車
減速機とを介して前記後輪を駆動するとともに、他方の
可変径無段変速機の被動プーリを軸支した被動プーリ軸
を該クランク軸よりも前部上方であって該クランク軸と
平行して配置し、かつ該被動プーリ軸に設けた発進用遠
心クラッチと歯車減速機とを介して前記前輪を駆動する
ようにしたことを特徴としている。
また、本発明においては、前輪と後輪との間における
フレームにエンジンを搭載してそのクランク軸を車両の
進行方向と直角方向に向けた自動二輪車において、 該エンジンのシリンダをほぼ水平に前方に向け、前記
クランク軸の一方の端部側に二つの可変径無段変速機の
駆動プーリを連結し、一方の可変径無段変速機の被動プ
ーリで前記後輪を駆動するとともに、他方の可変径無段
変速機の被動プーリを軸支した被動プーリ軸を該クラン
ク軸よりも前部上方であって車両側面視前記シリンダの
上方空間に該クランク軸と平行して配置し、かつ該被動
プーリ軸に設けた発進用遠心クラッチと歯車減速機とを
介して前記前輪を駆動するようにしたことを特徴として
いる。
フレームにエンジンを搭載してそのクランク軸を車両の
進行方向と直角方向に向けた自動二輪車において、 該エンジンのシリンダをほぼ水平に前方に向け、前記
クランク軸の一方の端部側に二つの可変径無段変速機の
駆動プーリを連結し、一方の可変径無段変速機の被動プ
ーリで前記後輪を駆動するとともに、他方の可変径無段
変速機の被動プーリを軸支した被動プーリ軸を該クラン
ク軸よりも前部上方であって車両側面視前記シリンダの
上方空間に該クランク軸と平行して配置し、かつ該被動
プーリ軸に設けた発進用遠心クラッチと歯車減速機とを
介して前記前輪を駆動するようにしたことを特徴として
いる。
（作 用） 本発明によれば、エンジンのシリンダをほぼ水平にす
ることにより、シリンダの上側に前輪を駆動する無段ベ
ルト変速機の被動プーリや歯車減速機を設けることがで
きる。このため、エンジン及び駆動部分の高さを低くす
ることができるとともに、車の高さも低くでき、小型軽
量にできる。また、二つの無段ベルト変速機で前輪と後
輪を各々駆動するので、無段ベルト変速機で前輪と後輪
の回転差を吸収でき、差動装置を備える必要がない。ま
た、無段に自動変速するので、クラッチを遮断して変速
操作する必要性がなく、砂地や軟弱路面をスムーズに走
行することができる。また、前後輪の一方がスリップし
ても、他方には駆動力が伝達されるので、差動装置のよ
うにスリップして走行不能になることがなく、スリップ
地点を乗り越えて走行することが可能になる。
ることにより、シリンダの上側に前輪を駆動する無段ベ
ルト変速機の被動プーリや歯車減速機を設けることがで
きる。このため、エンジン及び駆動部分の高さを低くす
ることができるとともに、車の高さも低くでき、小型軽
量にできる。また、二つの無段ベルト変速機で前輪と後
輪を各々駆動するので、無段ベルト変速機で前輪と後輪
の回転差を吸収でき、差動装置を備える必要がない。ま
た、無段に自動変速するので、クラッチを遮断して変速
操作する必要性がなく、砂地や軟弱路面をスムーズに走
行することができる。また、前後輪の一方がスリップし
ても、他方には駆動力が伝達されるので、差動装置のよ
うにスリップして走行不能になることがなく、スリップ
地点を乗り越えて走行することが可能になる。
また、エンジンと駆動装置を収容したユニットケース
は車体の前部下方に搭載され、車体の前端には高い位置
にヘッドパイプが設けてあって前ホークを取り付けるよ
うにしてある。前輪を駆動する側の被動プーリはエンジ
ンのクランク軸の前上方に位置させ、そのほぼ水平前側
に減速機の出力軸を位置させたので、車体前部の高い位
置の下側に歯車減速機部分を収容することが可能にな
る。そして、チェンを連結する歯車減速機の出力軸を前
ホークに近くに設定することができ、チェーンを短縮し
て振れを減少させることができる。
は車体の前部下方に搭載され、車体の前端には高い位置
にヘッドパイプが設けてあって前ホークを取り付けるよ
うにしてある。前輪を駆動する側の被動プーリはエンジ
ンのクランク軸の前上方に位置させ、そのほぼ水平前側
に減速機の出力軸を位置させたので、車体前部の高い位
置の下側に歯車減速機部分を収容することが可能にな
る。そして、チェンを連結する歯車減速機の出力軸を前
ホークに近くに設定することができ、チェーンを短縮し
て振れを減少させることができる。
（実施例） 以下、本発明に係る前後輪駆動自動二輪車の一実施例
を図面に基づいて詳説する。
を図面に基づいて詳説する。
図中、１は自動二輪車のエンジンで、このエンジン１
は、そのシリンダ２を略水平前方に指向させている。こ
のエンジン１のクランク軸３の一端部側には二つの無段
ベルト変速機4,5の駆動プーリー6,7を並べて取り付け
る。これら無段ベルト変速機4,5などの駆動系はエンジ
ン１のケースと一体構造のユニットケースに収容され、
このユニットケースは車体の前部下方に搭載されてい
る。車体は、前部が高く構成され、前端にヘッドパイプ
が設けてある。
は、そのシリンダ２を略水平前方に指向させている。こ
のエンジン１のクランク軸３の一端部側には二つの無段
ベルト変速機4,5の駆動プーリー6,7を並べて取り付け
る。これら無段ベルト変速機4,5などの駆動系はエンジ
ン１のケースと一体構造のユニットケースに収容され、
このユニットケースは車体の前部下方に搭載されてい
る。車体は、前部が高く構成され、前端にヘッドパイプ
が設けてある。
駆動プーリ6,7は、遠心ウエイト8,9が内蔵され、回転
が上昇するにつれて斜面に沿って広がり、巻掛けている
ベルトの径を大きくして増速するよう機能する。一方の
無段ベルト変速機４の被動プーリー10は、クランク軸３
の後側に配置する。そして、発進用の遠心クラッチ11を
介して歯車減速機12を連結し、さらにチェーン13を介し
て後輪14に連結する。
が上昇するにつれて斜面に沿って広がり、巻掛けている
ベルトの径を大きくして増速するよう機能する。一方の
無段ベルト変速機４の被動プーリー10は、クランク軸３
の後側に配置する。そして、発進用の遠心クラッチ11を
介して歯車減速機12を連結し、さらにチェーン13を介し
て後輪14に連結する。
他方、無段ベルト変速機５の被動プーリ15は、クラン
ク軸３の前上方に配置し、発進用の遠心クラッチ16を介
して歯車減速機17を連結し、さらにチェーン18を介して
前輪19に連結する。歯車減速機17の出力軸は、図１に示
すように、被動プーリ15の略水平前側に位置している。
被動プーリー15や歯車減速機17は、シリンダ２の上側に
配置でき、エンジン１及び駆動部分の高さを低くするこ
とができるとともに、車体の全高も低く設定でき、しか
も、軽量化を図ることができる。前輪19を取付けた前ホ
ーク20は、ハンドル21で左右に回転させて操舵できるよ
うにしてあり、チェーン18の中間軸22に等速ボールジョ
イント23を設けてある。
ク軸３の前上方に配置し、発進用の遠心クラッチ16を介
して歯車減速機17を連結し、さらにチェーン18を介して
前輪19に連結する。歯車減速機17の出力軸は、図１に示
すように、被動プーリ15の略水平前側に位置している。
被動プーリー15や歯車減速機17は、シリンダ２の上側に
配置でき、エンジン１及び駆動部分の高さを低くするこ
とができるとともに、車体の全高も低く設定でき、しか
も、軽量化を図ることができる。前輪19を取付けた前ホ
ーク20は、ハンドル21で左右に回転させて操舵できるよ
うにしてあり、チェーン18の中間軸22に等速ボールジョ
イント23を設けてある。
なお、シリンダ２は、被動プーリ15を収容したケース
部分に当らない程度に、前側を斜め上に傾けてもよい。
また、図１における25は被動プーリ10を嵌め備えた被動
プーリ軸、26は被動プーリ15を嵌め備えた被動プーリ軸
である。
部分に当らない程度に、前側を斜め上に傾けてもよい。
また、図１における25は被動プーリ10を嵌め備えた被動
プーリ軸、26は被動プーリ15を嵌め備えた被動プーリ軸
である。
前記構成において、エンジン１を回転（アイドリン
グ）させると、二つの無段ベルト変速機4,5が回転す
る。そして、少しエンジン１の回転を上昇させると、発
進用の遠心クラッチ11,16が接続し、前輪19及び後輪14
が駆動され、走行が開始される。さらにエンジン１の回
転を上昇させると、無段ベルト変速機4,5が増速し、走
行速度が速くなる。
グ）させると、二つの無段ベルト変速機4,5が回転す
る。そして、少しエンジン１の回転を上昇させると、発
進用の遠心クラッチ11,16が接続し、前輪19及び後輪14
が駆動され、走行が開始される。さらにエンジン１の回
転を上昇させると、無段ベルト変速機4,5が増速し、走
行速度が速くなる。
（発明の効果） 以上のように本発明によれば、シリンダを略水平にし
たエンジンのシリンダの上側に前輪を駆動する無段ベル
ト変速機の被動プーリや歯車減速機を設けるので、エン
ジン及び駆動部分の高さを低くでき、これに伴って車体
の高さを低くし、かつ軽量化を図ることができる。ま
た、前後輪を二つの無段ベルト変速機で駆動するので、
前後輪の回転差を吸収でき、差動装置を設けなくてもよ
く、安価に製造することができる。さらに、無段変速が
可能であるので、砂地や軟弱路面でもスムーズに走行す
ることが可能になるという効果がある。
たエンジンのシリンダの上側に前輪を駆動する無段ベル
ト変速機の被動プーリや歯車減速機を設けるので、エン
ジン及び駆動部分の高さを低くでき、これに伴って車体
の高さを低くし、かつ軽量化を図ることができる。ま
た、前後輪を二つの無段ベルト変速機で駆動するので、
前後輪の回転差を吸収でき、差動装置を設けなくてもよ
く、安価に製造することができる。さらに、無段変速が
可能であるので、砂地や軟弱路面でもスムーズに走行す
ることが可能になるという効果がある。
図は本発明に係る前後輪駆動自動二輪車の一実施例を示
し、第１図は要部の縦断展開平面図、第２図は要部のサ
イドケースを外した側面図、第３図は駆動系全体の側面
図、第４図は同平面図である。 １……エンジン、２……シリンダ、３……クランク軸、
４……無段ベルト変速機、５……無段ベルト変速機、６
……駆動プーリ、７……駆動プーリ、10……被動プー
リ、11……遠心クラッチ、12……歯車減速機、14……後
輪、15……被動プーリ、16……遠心クラッチ、17……歯
車減速機、19……前輪、25……被動プーリ軸、126……
被動プーリ軸。
し、第１図は要部の縦断展開平面図、第２図は要部のサ
イドケースを外した側面図、第３図は駆動系全体の側面
図、第４図は同平面図である。 １……エンジン、２……シリンダ、３……クランク軸、
４……無段ベルト変速機、５……無段ベルト変速機、６
……駆動プーリ、７……駆動プーリ、10……被動プー
リ、11……遠心クラッチ、12……歯車減速機、14……後
輪、15……被動プーリ、16……遠心クラッチ、17……歯
車減速機、19……前輪、25……被動プーリ軸、126……
被動プーリ軸。
Claims (2)
- 【請求項１】前輪と後輪との間におけるフレームにエン
ジンを搭載してそのクランク軸を車両の進行方向と直角
方向に向けた自動二輪車において、 該エンジンのクランク軸の一方の端部側に二つの可変径
無段変速機の駆動プーリを連結し、一方の可変径無段変
速機の被動プーリを軸支した被動プーリ軸を該クランク
軸よりも後方であって該クランク軸と平行に配置し、か
つ該被動プーリ軸に設けた発進用遠心クラッチと歯車減
速機とを介して前記後輪を駆動するとともに、他方の可
変径無段変速機の被動プーリを軸支した被動プーリ軸を
該クランク軸よりも前部上方であって該クランク軸と平
行して配置し、かつ該被動プーリ軸に設けた発進用遠心
クラッチと歯車減速機とを介して前記前輪を駆動するよ
うにしたことを特徴とする前後輪駆動自動二輪車。 - 【請求項２】前輪と後輪との間におけるフレームにエン
ジンを搭載してそのクランク軸を車両の進行方向と直角
方向に向けた自動二輪車において、 該エンジンのシリンダをほぼ水平に前方に向け、前記ク
ランク軸の一方の端部側に二つの可変径無段変速機の駆
動プーリを連結し、一方の可変径無段変速機の被動プー
リで前記後輪を駆動するとともに、他方の可変径無段変
速機の被動プーリを軸支した被動プーリ軸を該クランク
軸よりも前部上方であって車両側面視前記シリンダの上
方空間に該クランク軸と平行して配置し、かつ該被動プ
ーリ軸に設けた発進用遠心クラッチと歯車減速機とを介
して前記前輪を駆動するようにしたことを特徴とする前
後輪駆動自動二輪車。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16383889A JP2887804B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 前後輪駆動自動二輪車 |
| KR1019900009453A KR930000710B1 (ko) | 1989-06-28 | 1990-06-26 | 전-후륜 구동모터 사이클 |
| EP90112270A EP0405509B1 (en) | 1989-06-28 | 1990-06-27 | Front and rear wheel drive motorcycle |
| CA002020001A CA2020001C (en) | 1989-06-28 | 1990-06-27 | Front and rear wheel drive motorcycle |
| DE69005375T DE69005375T2 (de) | 1989-06-28 | 1990-06-27 | Motorrad mit Vorder- und Hinterradantrieb. |
| ES90112270T ES2047210T3 (es) | 1989-06-28 | 1990-06-27 | Motocicleta con traccion en las ruedas delantera y trasera. |
| US07/545,912 US5113964A (en) | 1989-06-28 | 1990-06-28 | Front and rear wheel drive motorcycle |
| AU57983/90A AU622565B2 (en) | 1989-06-28 | 1990-06-28 | Front and rear wheel drive motorcycle |
| NZ234281A NZ234281A (en) | 1989-06-28 | 1990-06-28 | Front and rear drive motorcycle with speed change belt mechanisms |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16383889A JP2887804B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 前後輪駆動自動二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331084A JPH0331084A (ja) | 1991-02-08 |
| JP2887804B2 true JP2887804B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=15781710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16383889A Expired - Lifetime JP2887804B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 前後輪駆動自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2887804B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP16383889A patent/JP2887804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0331084A (ja) | 1991-02-08 |
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