JPS62218183A - 感熱記録紙 - Google Patents

感熱記録紙

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JPS62218183A
JPS62218183A JP61062736A JP6273686A JPS62218183A JP S62218183 A JPS62218183 A JP S62218183A JP 61062736 A JP61062736 A JP 61062736A JP 6273686 A JP6273686 A JP 6273686A JP S62218183 A JPS62218183 A JP S62218183A
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thermal
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white pigment
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JP61062736A
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Inventor
Shigehisa Tamagawa
重久 玉川
Tetsuo Fuchizawa
淵澤 徹郎
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/41Base layers supports or substrates
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10S428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10S428/913Material designed to be responsive to temperature, light, moisture
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31971Of carbohydrate
    • Y10T428/31993Of paper

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱ヘッド、熱ペンなどによる記録を行なう感
熱記録紙に関するものであり、さらに詳しくは熱ヘッド
と感熱発色層とのスティッキングおよび熱ヘッドへのパ
イリングがなく、高速記録においてもドツトの再現性が
良く、鮮明で濃度の高い記録が得られる感熱記録紙に関
するものである。
(従来技術) 近年、ファクシミリ、プリンターなどの発達は者しく、
特に、特公昭参j−/参032などに記載されているよ
うなりリスタルバイオレットラクトンなどの無色染料と
フェノール化合物を塗布した感熱記録紙と熱ヘッドとの
組合せによる感熱記録方式が、これらの装置に広く採用
されている。
この感熱記録方式は、記録紙が一次発色であり、現像が
不要、記録装置が簡易化できる、記録紙、記録装置のコ
ストが安い、ノンイ//ククトであり、騒音がない、な
どの多くの利点があり、低速の記録方式としての地位を
確立した。しかし、感熱記録の大きな欠点は、′I#亀
記録など他の記録方式に比して記録速度が遅いことであ
り、採用範囲が高速記録に迄、及んでいないのが現状で
ある。
感熱記録において、高速記録が出来ない最も大きな原因
は、熱ヘッドとこれに接触する感熱記録紙の間の熱伝導
が充分に行なわれず、充分な記録濃度が得られないこと
である。ドツト状の電気抵抗発熱体が集会した熱ヘッド
は記録信号により発熱し、熱ヘッドに接触している感熱
発色層を溶融、発色させる。鮮明で濃度の高い記録を得
る九めには、ドツト再現性の良いこと、即ち、熱ヘッド
と感熱発色層がなるべく密着して、熱伝導が効率良く行
なわれ、高速記録信号に完全に対応して、感熱発色層上
に完全に発色し念、熱ヘッドのドツト発熱体の形状に対
応したドツトが形成されることが必要である。しかし、
現状では、熱ヘッドで発生する熱量の数−一セントが感
熱発色層に伝導されるに過ぎず、熱伝導の効率は極めて
低い。
熱ヘッドと感熱発色層がなるべく密着するように、感熱
発色層の平滑性を向上させる方法がいくつか提案されて
いる。
特公昭!コー207μλ号には、感熱発色層の表面をベ
ック平滑度で200 N1000秒に表面処理すること
が記載されている。特開昭74cm711211号には
、ベック平滑度200〜/DOO秒ではj〜6ミリ秒程
度の熱、クロスにしか対応できず、7ミリ秒以下の高速
記録には、感熱発色層の表面をべ、ツク平滑度で110
0秒以上に平滑化処理することが必要であると記載され
ている。
ベック平滑度を1ioo秒以上にすると、圧力により発
色カブリが発生するため、使用する原紙をあらかじめ、
ベック平滑度100秒以上に平滑性を向上させて、゛発
色カブリを防止している。特開昭13−1!4014で
は、感熱発色rta弐面の表面あらさR,af:z、2
μm以下、光沢度を2j%以下にすることが記載されて
いる。
以上述べた平滑性を向上させるための従来技術はいずれ
もスーツ−カレンダー、マシンカレンダー、クロスカレ
ンダーなどのカレンダー処理のみで感熱発色l―の平滑
性を向上させている。カレンダー処理は、原紙のみ、ま
たは原紙及び感熱紙、または感熱紙のみに行なわれる。
これらのカレンダー処理により、平滑性を向上させた感
熱紙は、平滑性が向上して記鎌la度が向上するほど、
スティッキング 、Rイリングが増加するので、実際に
は、平滑性を適当なレベルに抑えて、記録濃度とスティ
ッキング、パイリングを適当にバランスさせている。従
来技術では、平滑性のレベルをどこにおいても、記録濃
度または記録安定性の点で高速記録用には実用性がない
スティッキングとは、熱ヘッドと感熱発色層が接着し、
剥離音を発生したり、ドツト再現性が低下したりする現
象であり、ノンイリングとは感熱発色層の熱溶融物が熱
ヘッドに堆積して、記録濃度、ドツト再現性の低下をお
こす□現象であシ、いずれも・安定し友記録を防害する
現象である。
又、感熱紙へのカレンダー処理のもう一つの欠点は、圧
力による発色カブリが発生し、記録紙の地肌部分の饋度
が大きくなってしまうことである。
一方、原紙へのカレンダー処理も、坪敏ムラに起因する
いわゆるベコ、ナワメジワ等の発生の為、その処理に限
度のあるのが現状である。以上の通り、カレンダー処理
による感熱発色層の平滑化、記□録m度向上は必然的に
限定され、高速記録用とじて十分満足なものが得られて
いない。
又、感熱記録紙は直径が数インチの小さな紙管にまかれ
て使用されることが多く、長期間経時した場合巻芯部で
カールが発生しやすいという欠点があり、従来よりその
改良が望まれてい次。
(発明の目的) 本発明の目的は上記の欠点を改良した感熱記録紙すなわ
ち、記録濃度が高く、巻きぐせカールの少ない感熱記録
紙を提供することである。
(発明の構成) 本発明者らはこれらの欠点を改良すべく鋭意研究を行な
った結果、内添による白色顔料’pio@量パーセント
以上含有し、かつ、MFT(最低造膜温度)ao”c以
下のポリマーラテックスを白色顔料のj〜30′を量パ
ーセント含有した紙支持体上に感熱発色層を設けること
により上記特性のいずれをも満足した感熱記録紙の得ら
れることを見い出した。
本発明で使用する内添用の白色顔料としては、    
′タルク、クレイ、カオリン、焼成カオリン、ケイソウ
土、水酸化アルミニウム、酸化チタン、天然クリ力、構
成シリカ、水酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム等の無機顔料、及び尿素ホル
マリン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ア
クリル樹脂等の有機顔料であり、白色度として7j%以
上、粒径として0./−10μのものが望ましい。又、
顔料の吸油度は、150cc/10Of以下のものが、
高エネルギー印字における濃度低下が少ない為に好まし
い。又、顔料の象加盪は紙中の含有量として10重量パ
ーナンド以上必要であり、1zzflパ一セント以上が
特に好ましい。本発明の目的に対しては、多い程、その
効果が大きいが、単独で使用した場合には、サイズ性の
悪化、紙力の低下等により、感熱液塗布時、紙切れ等の
問題で使用できない。この対策として種々の紙力増強剤
の併用を検討した結果、本発明のMFT4LO6C以下
のポリマーラテックスを顔料に対しj〜3oz量パーセ
ント添加することにより上記の欠点kJ!決し、かつ、
おどろくべきことに本発明の目的に対してもさらに顕著
な効果の得られることを見い出した。すなわち、内添に
よる顔料を7011量パーセント、好°ましくは/j〜
30重量パーセントと顔料に対し5〜30重tパ重上パ
ーセントポリマーラテックスを組合せた紙支持体により
、各々、単独に使用した場合には得られない効果が発現
することを見い出した。
本発明に使用するM F T弘o ’C以下のポリマー
ラテックスとしては、SBRラテックス、カルボキシル
変性SBRラテックス、MBRBテックス、カルボキシ
ル変性MBRラテックス、NB几テラテックスアクリル
酸エステルエマルジョン、アクリル酸エステル酢ビエマ
ルジョン、スチレンアクリル酸エステルエマルジョン、
メチルメタアクリレートとアクリル酸エステルとの共重
合体エマルジョン、メチルメタアクリレートとスチレン
及びアクリル酸エステルとの三元共重合体等であり、こ
のうち1.V fi’ T≠o ’C以下、より好まし
くrr!、306C以下のものが望ましい。・1お、本
発明のMP’r#O’C以下のポリマーラテックスの代
りに一般的に使用されている水溶性の紙力増強剤である
アニオン変性ポリアクリルアミド、カチオン変性ポリア
クリルアミド、スターチ、メラミンホルムアルデヒド樹
脂、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂等は
、紙力向上には効果が認められるが、本発明の目的であ
る発色記録濃度と巻きぐせカールの改良に対しては逆に
これを悪化させ、好ましくない。
本発明に用いられる紙支持体は天然バルブを主体に抄紙
されるが、一部、甘酸繊維又は合成バルブ、あるいは無
機繊維を混抄することも可能である。天然バルブとして
は、針葉樹バルブ、広葉樹/にルブ、わらバルブ、エス
パルト/耐ルブ、バガスバルブ等いずれも使用可能であ
るが、短繊維で平滑性の出やすい広葉樹バルブがより好
ましい。バルブの叩wlはビータ−、ディスクリファイ
ナ−、コニカルリファイナー、ジヨルダンリファイナー
等により行なわれるが、F水度としては200〜.20
0cc(e、8.F’)が好ましく、特に好ましくは弘
00〜300cc(C,S、F’)である。
又1.eルプ以外の原料として下記の薬品を添加するこ
とができる。すなわち、サイズ剤として、ロジン、パラ
フィンワックス、高級脂肪酸塩、アルケニルコハク酸塩
、脂肪酸無水物、スチレン無水マレイン酸共重合C吻、
アルキルケテンダイマーエポキシ化脂肪酸アミド、柔軟
化剤として無水マレイン酸共重合物とポリアルキレンポ
リアミンとの反応物、高級脂肪酸の参級アンモニウム塩
、定着剤として硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム塩
、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン、その他、
染料、螢光染料、帯電防止剤、消泡剤等を必要に応じ添
御することができる。なお、サイズ剤の添加量は、抄紙
後の紙支持体のサイズ度がコブサイズ度としてJ Of
 / m 2以下、好ましくは20〜/ O97m  
となるように添加量をコントロールすることが望ましい
本発明で使用する紙支持体は、これらの原料を混合後、
長網抄紙機又は円網抄機により抄紙されたものであり1
坪量としてJ O−200f 7m 2である。なお、
オンマシンキャレンダー又ハオフマシンのスーパーキャ
レンダー処理によシ密度としてo、to−o、りIt/
am  に仕上げられたものが用いられる。
さらに必要に応じ、これらの紙支持体の上に顔料を主体
とする下塗シ層を設けたのち、感熱記録紙用の支持体と
することも可能である。
次に本発明で用いる感熱塗液について述べる。
感熱塗液は一般的に、発色剤及び顕色剤を各々別々にぎ
一ルミル等の手段を用い、水溶性高分子溶液中で分散を
行う。発色剤又は顕色剤の微粒化物を得るためにはボー
ルミルに例をとると、粒径の異ったボールを適当な混合
比で使用し、十分な時間をかけて分散することにより達
成される。また模型サンドミル(商品名ダイノミル)等
の使用も有効である。
得られた発色剤及び顕色剤の分散液は混合され無機顔料
、ワックス類、高級脂肪酸アミド、金属石ケン、さらに
必要に応じ、紫外線吸収剤、酸化防止剤、ラテックス系
バインダー等を加え塗液とする。これらの添加剤は分散
時に加えても何ら差しつかえない。
塗液は、一般に発色剤としての塗布量が0.2f/m 
 ないし/ 、 O97m  となるように支持体上に
塗布される。
本発明に用いられる発色剤としては、一般の感圧記録紙
、感熱記録紙等に用いられているものであれば特に制限
されない。具体的な例を上げれば、(1) ) IJア
リールメタン系化合物例えば、3,3−ビス(p−ジメ
チルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド(
クリスタル・バイオレット・ラクトン)、J−(p−ジ
メチルアミノフェニル)−3−(l、2−ジメチルイン
ドール−3−イル)フタリド%J−(J)−ジメチルア
ミノフェニル)−J−(コーフェニルインドールー3−
イル)7/!J)’、J、J−ビス−(1)−エチルカ
ルバソール−3−イル)−3−ジメチルアミノフタリド
、J、3−eスー(2−フェニルインドール−3−イル
)−3−ジメチルアミノフタリド、等;(2)ジフェニ
ルメタン系化合物、例えば、μ、u−ヒx−ジメチルア
ミノベンズヒドリンベンジルエーテル N−ハロフェニ
ルロイコオーラミン、N−x。
4A、j−トリ/ロロ゛フェニルロイコオーラミン等;
(3)キサンチン系化合物、例えば、α−ダミンB−ア
ニリノラクタム、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジル
アミノフルオラン、3−ジエチルアミン−7・−ブチル
アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2−ク
ロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミン−をメ
チル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−をメ
チル−7−アニリノフルオラン、3−エチル−トリルア
ミノ−j−メチル−7−アニリノフルオラン、3−シク
ロヘキシル−メチルアミノ−をメチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−(β
−エトキシエチル)アミノフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−4−クロロ−7−(r−クロロプロピル)アミノ
フルオラン、3−ジエチルアミノー6−クロロー7−ア
ニリノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−メチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−フェニルフルオラン等;(4)チ
アジン系化合物、例えば、ベンゾイルロイコメチレンブ
ルー、p−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等;
(5)スピロ系化合物、例えば、J−メチル−スピロ−
ジナフトピラン、3−エチルースヒローシナフトピラン
、J−ベンジルスピロ−ジナフトピラン、J−メチルナ
フト−(3−メトキシ−ベンゾ)−スピロピラン等、或
いは、これらの混合物を挙げることができる。これらは
、用途及び希望する特性によシ決定される。
本発明に使用される顕色剤としてはフェノール誘導体、
芳香族カルボン酸誘導体が好ましく、特にビスフェノー
ル類が好ましい。具体的には、フェノール類として、p
−オクチルフェノール、p−terをiチルフェノール
、p−フェニルフェノール、コ、λビス(p−ヒドロキ
シ)プロパン、i、をビスCp−ヒドロキシフェニル)
べメタン、/、/−ヒス(p−ヒドロキシフェニル)へ
+−rン、コ、コービス(p−ヒドロキシフェニル)ヘ
キサン、l、/−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2
−エチル−ヘキサン、コツ2−ビス(4A−ヒドロキシ
−J、z−ジクロロフェニル)ソロノンなどがあげられ
る。
芳香族カルボン酸誘導体としては、p−ヒドロキシ安息
香酸、p−ヒドロキシ安息香酸プロピル、p−ヒドロキ
シ安息香酸ブチル、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、
3.J−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸及びカルボ
ン酸においては、これらの多価金属塩などがあげられる
これらの顕色剤は、希望する温度で融解させ発色反応を
生じさせるために低融点の熱可融性物質との共融物とし
て添加し九ムまた、低融点化合物が顕色剤粒子の表面に
融着している状態として添加することが好ましい。
ワックス類としては、パラフィンワックス、カルナバワ
ックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレン
ワックスの他高級脂肪酸アミド例えば、ステアリン酸ア
ミド、エチレンビスステアロアミド、高級脂肪酸エステ
ル等があげられる。
金属石ケンとしては、高級脂肪酸多価金属塩部チ、ステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン
酸カルシウム、オレイン酸亜鉛等があげられる。
無機顔料としては、カオリン、焼成カオリン、タルク、
ろう石、ケイソウ土、炭酸カルシウム、水酸化アルミニ
ウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化チ
タン、炭酸バリウムなどがあげられる。
これらの無機顔料は吸油量が&Oml/100f以上で
平均粒子径が!μmn以下であることが好ましい。吸油
性無機顔料については記録層中に乾燥重量5〜jO重量
儂、好ましくは10−グO重量%配合するのが望ましい
これらはバインダーの中に分散されて塗布される。バイ
ンダーとしては、水溶性のものが一般的であシ、ポリビ
ニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、エチレン−無水マレイン酸共
を合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、イソブチ
レン−無水マレイン酸共重合体、ポリアクリル酸、デン
プン誘導体カゼイン、ゼラチン等があげられる。
また、これらのバインダーに耐水性を付与する目的で耐
水化剤(ゲル化剤、架橋剤)を加えたり、疎水性ポリマ
ーのエマルジョ/、具体的には、スチレン−ブタジェン
ゴムラテックス、アクリル樹脂エマルジョン等を加える
こともできる。
バインダーは記録層中に乾燥重量で1O−J0重tチで
反応する。更に消泡剤、螢光染料、着色染料などの各種
助剤を適宜必要に応じて塗液中に添加することができる
かかる記録層を形成するための塗液はブレード塗布法、
エアナイフ塗布法、グラビア塗布法、ロールコーティン
グ塗布法、スプレー塗布法、ディップ塗布法、/ζ−塗
布法、エクストルージョン塗布法等の従来公知の塗布方
法が利用可能である。
記録11を形成する塗液の支持体への塗布量は限定され
るものではないが、通常、乾燥重量で3〜/If/m2
、好ましくは$ 〜10f/m”o範囲である。
(発明の効果) 内添による白色顔料を/17itfパーセント以上含有
し、かつ、MFTuo”C以下のポリマーラテックスを
白色顔料の5〜30重量ノ重量ノン−セント含有支持体
を用いた、本発明に係る感熱記録紙により得られる効果
は、第一に記録時サーマルヘッドとの接触面積が増大し
高い記録濃度と良好なドツト再現性の得られることであ
る。第二に支持体の可撓性が増加し、巻きぐせカールの
少ない感熱記録紙が得られることである。
(発明の実施例) 以下、実施例により本発明全具体的に説明するが本発明
はこれに限定されるものではない。
実施例 LBKproHlNBKPJ o部?ディスクリファイ
ナ−により、カナディアンフリーネス306ccに叩解
したのち、μジンl’o部、硫酸バンド/、5部いずれ
も絶乾パルプに対する重量パーセントで添加した。さら
に紙中の顔料とポリマーラテックスが第1表の含有量と
なるように添加し長網抄紙機により坪量A Ot / 
vn ”の原紙を抄造した。その後スーパーカレンダー
にょシ、67μの厚さとなるように調整した。(試料&
7〜!〕同様にして、本発明の顔料官有量より顔料の少
ない原紙、及び本発明に係るポリマーラテックスを添加
しない原紙を作成し、比較例とした。(試料44〜り) 実施例および、比較例の原紙に感熱塗液を塗布して感熱
紙を得た。この感熱紙に感熱記録を行ない、記録濃度ヲ
―す定した。又、この感熱紙?2インチの紙管に巻き取
り、2o 6C,ぶ0q6RHでjケ月経時したときの
巻芯部での巻きぐせカールの状態を評価した。これらの
結果emλ狭に示す。
なお、感熱塗液の製造法、塗布方法及び感熱記録濃度の
測定方法について以下に示す。
感熱塗液の製造法 クリスタルバイオレットラクトンコ0Jclt/。
チポリビニルアルコール(ケン化度り、rチ重合度20
0)水溶液とともにJOOIIボールミル中で一昼夜分
散した。同様にコ、コービス(4L−ヒドロキシフェニ
ル)プロノン−〇に9t?10チポリビニルアルコール
水溶液とともに3oolボールミル中で一昼夜分散した
。両分散液を、クリスタルバイオレットラクトンと2,
2−ビス(弘−ヒドロキシフェニル)プロパンの比がl
:!重量比トなるように#、会し、さらに混合ff−2
0kpに対し、j#の軽質炭酸カルシウムを添加、十分
に分散させて塗液とした。
感熱塗液の塗布法 エアーナイフコーターで原紙の片面に固型分でtf/f
n  になるように塗布し、jo’cの熱風ドライヤー
中で乾燥し、マシンカレンダーを掛けた。
感熱記録濃度の測定方法 記録速度lドツト当りλミリ秒、記録密度主走査方向!
ドラ) / m m、副走査方向tドツト/mms熱ヘ
ッドのエネルギー!0ミリジュール/ m m 2でベ
タ発色を行なった。記録濃度はt / Onmの反射濃
度を測定した。
第2表の結果から、本発明による感熱記録紙は発色記録
濃度、ドツトの再現性及び巻きぐせカールのいずれの特
性に対しても優れた特性を有していることが明らかであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙支持体上に感熱発色層を設けてなる感熱記録紙
    において、該紙支持体が内添による白色顔料を10重量
    パーセント以上含有し、かつ、MFT(最低造膜温度)
    40℃以下のポリマーラテックスを白色顔料の5〜30
    重量パーセント含有する原紙からなることを特徴とする
    感熱記録紙(2)白色顔料の吸油度が150cc/10
    0g以下であることを特徴とする特許請求の範囲第一項
    記載の感熱記録紙
JP61062736A 1986-03-20 1986-03-20 感熱記録紙 Pending JPS62218183A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61062736A JPS62218183A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 感熱記録紙
GB8706462A GB2189894B (en) 1986-03-20 1987-03-18 Heat-sensitive recording paper
US07/028,431 US4800192A (en) 1986-03-20 1987-03-20 Heat-sensitive recording paper

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JP61062736A JPS62218183A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 感熱記録紙

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JP (1) JPS62218183A (ja)
GB (1) GB2189894B (ja)

Cited By (2)

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