JPS62217540A - インナ−シ−ルド組立装置 - Google Patents

インナ−シ−ルド組立装置

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JPS62217540A
JPS62217540A JP5915286A JP5915286A JPS62217540A JP S62217540 A JPS62217540 A JP S62217540A JP 5915286 A JP5915286 A JP 5915286A JP 5915286 A JP5915286 A JP 5915286A JP S62217540 A JPS62217540 A JP S62217540A
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JP
Japan
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jig
inner shield
shadow mask
welding
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP5915286A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Miyazawa
宮沢 日出男
Takeo Nishimoto
西本 豪男
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62217540A publication Critical patent/JPS62217540A/ja
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  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラーブラウン管の製造工程において、パネル
に装着されたシャドウマスクfこインナーシールドを溶
接するためのインナーシールド組立装置擾こ関する。
〔従来の技術〕
第5図に示すようlこ、内面番こ螢光膜を被着したパネ
ル1には、パネル1の内壁ζこ植設された複数のバネル
ピン21こよりシャドウマスク3が支持されている。ま
たシャドウマスク3のフV−ム4tこは、地磁気等の外
部磁界による電子ビームの軌道擾こ対する影響を遮蔽す
るために、軟鋼等の成形品で、薄肉矩形錐状のインナー
シールド5A、5Bが取付けられている。ここで、イン
ナーシールド5A、5Bのシャドウマスク3のフレーム
4への取付けは、一般fこシャドウマスク3をパネル1
1こ装着した状態で行われる。
従来、シャドウマスク3へのインナーシールド5A、5
Bの取付けは手作業で行われている。即ち、パネル1を
回転可能な作業台にパネル開口部を上向きにして載置し
、インナーシールド5A、5Bを手で成形しながらイン
ナーシールド5A、515の各辺折曲げ接合面の中央部
lこ形成された矩形孔5aを合わせ、第6図に示すよう
に矢印形の板ばね6を挿入して固定する。または板ばね
6を使用しないで抵抗溶接で接合する。
しかしながら、このようlこパネル開口部を上向きにし
て組立る方法は、パネル1及びシャドウマスク3の内面
への塵埃の侵入は避けられない。特に抵抗溶接において
は、溶接時のスプラッシュにより発生した金属粉で螢光
面及びシャドウマスクが損傷し、カラーブラウン管の品
質を低下させる。
そこで、パネル1の開口部を下向きとした状態でインナ
ーシールド5A、5Bを組立ることが必要である。しか
し、パネル開口部を下1こして下方からインナーシール
ド5A、5Bを組立るためfこは、どのような方法を採
っても手作業では困難であり、組立の機械化が要求され
る。
従来、かかる要求を満した装置として、例えば実開昭5
3−43873号公報l号公報法うに、パネル開口部を
下向きとした状態で、下方からインナーシールドの接合
面をシャドウマスクに圧接し、抵抗溶接で接合する方法
が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来装置は、インナーシールドが一体形であるもの
1こ適用したものであり、第5図1こ示すような分割形
のインナーシールド5A、5Bで、さらにフレーム4と
の接合部が内側fこ折曲げた形状のものlこは何ら考慮
が払われていなく、適用できない。そこで、分割形のイ
ンナーシールド5A。
5Bの組立は依然として手作業で行われており、前記し
た問題点を有していた。
本発明の目的は、分割形のインナーシールドの自動組立
が行えるインナーシールド組立装置を提供することtこ
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来技術の問題は、シャドウマスクを装着したパネ
ルの開口部を下方に向けて支持するパネル支持機構と、
このパネル支持機構の下方に配設され、分割形のインナ
ーシールドの折曲げへり外側面を吸着保持する複数の吸
着パッドを備えた治具と、この治具を上下動させてイン
ナーシールドの折曲げへりを前記シャドウマスクの接合
面lこ当接させる昇降機構と、この昇降機構lこより上
下動させられ、インナーシールドの溶接面をシャドウマ
スクlこ抑圧する手段を備えた溶接機構とlこより構成
することにより解決される。
〔作用〕
分割形のインナーシールドの折曲げへり外側面を治具の
吸着パッドで保持し、この治具及び溶接機構を昇降機構
で上昇させる。これlこより、治具に仮組みされたイン
ナーシールドの折曲げへりがシャドウマスクに当接し、
また溶接機構のインナーシールド押え手段によりインナ
ーシールドの溶接面がシャドウマスクに圧接する。この
状態で昇降機構lこより上昇させられた溶接機構で溶接
する。
このように、分割形で、かつ内側に折曲げられたへりを
有するインナーシールドも自動組立ができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
。第1図に示すように、エアシリンダ10により昇降さ
せられる矩形状の基台11上には支持ロッド12を介し
て基板13が固定されている。
基板13#こは4本の案内軸14が支持されており、こ
の案内軸14#こは浮板15が上下動自在に装着されて
いる。案内軸14の先端部Iこは位置決めピン16が設
けられており、矩形状のパレット17を突き上げて位置
決めできるようにパレット17には位置決め孔17aが
形成されている。パレット17は中央部が中空に形成さ
れており、パネル1の4隅部を支持するパネルガイド1
8が取付けられている。パネル1を支持したパレット1
7はイ フロアコンベ隼19)こよって搬送される。前記浮板1
5には4本の治具支持ロッド20が固定されており、治
具支持ロッド20の先端部によってインナーシールド5
A、5Bを組込んだ治具21が支持される。この治具2
1の詳細な構造は後記する。
前記浮板15は圧縮ばね22で常時上方1こ付勢されて
おり、案内軸14fこ固定された位置決めリング23に
当接している。圧縮ばね22は浮板15に加わる重量を
支えており、パネル1内のフレーム4にインナーシール
ド5A、5Bの折曲面が圧接した場合に、パネル1を押
上げずfこ浮板15が下降して逃げるようfこバランス
を保っている。
浮板15には溶接を行うためのV−ザ光学系支持機構3
0が4租取付けられている。即ち、浮板15の下面に取
付けられたブラケット31にはガイドロッド32が固定
されており、このガイドロッド32Iこはスライドブロ
ック33が摺動自在1こ設けられている。スライドブロ
ック33の下面Eはカムフォロア34が取付けられてお
り、カムフォロア34は基板13上に回転自在に設けら
れた円形カム35fこ圧縮ばね36の付勢力で圧接して
いる。円形カム35は基台IHこ固定されたモータ37
によりベルト38を介して回転させられる。
スライドブロック33の上面にはブラケット40が浮板
15より突出して固定されており、このブラケット40
にはレーザ光学系41を保持した光学系ホルダ42が組
込まれている。更にブラケット40擾こは第2図に示す
溶接面押え機構43が取付けられている。第2図に示す
ように、V−ザ光学系41に近接してブラケツ)40に
は2本のロッド44が固定されており、このロッド44
1こは固定台45が固定されている。固定台451こは
L形フレー 1−46tこ固定された2木のガイドロッ
ド47が上下動自在lこ設けられており、L形プV −
ト46は圧縮ばね481こよって常時上方lこ付勢され
ている。L形プV−ト46fこは先端にインナーシール
ド5A、5Bの溶接面を圧接するためのローラ49が設
けられており、またレーザ光が通過する位置に穴46a
が形成されている。
前記治A21は、第3図fこ示すような構造よりなる。
治具ベース55の4辺の中央部【こは、前記レーザ光学
系41との干渉を避けるための切欠き55aが形成され
ている。また治具ベース55の側面には複数の側板56
A、56Bが直角に固定されており、側板56A、56
Bにはそれぞれスライド機構57を介して可動プレート
58A、58Bが上下動自在に設けられている。可動プ
レート58A、58Bにはそれぞれインナーシールド5
A、5Bの外側面5bを吸着する吸着パッド59が取付
けられており、この吸着パッド59は可動プレート58
A、58Bの内部に形成された通気孔からチューブ60
を介して図示しない外部の真空ポンプに連結されている
可動プV−ト58A、58Bは圧縮はね機構61により
常時上方に押上げられている。また本実施例においては
、吸着パッド59でインナーシールド5A、5Bを保持
した場合、一方のインナーシールド5Aを他方のインナ
ーシールド5Bより段差を付けて保持するように、吸着
パッド59の高さの位置は、治具ベース55の中央を中
心として右側のものより左側のものが約5鱈高くなるよ
うtこ設定されている。この吸着パッド59の段差は圧
縮ばね機構61の距離を変えることで調整可能である。
次lこかかる溝成よりなる本装置の作用について説明す
る。始動前はエアシリンダ10が引込んだ状態にあり、
本装置は下方lこ位置している。また本装置トフロアコ
ンベア19の搬送ラインとの中間高さ位置に、インナー
シールド5A、5Bを仮I!J1又1  f−倶ら目 
91 メー品2鵡l 1す? −治具21へのインナー
シールド5A、5Bの仮組みは第4図に示すようにして
行う。まず同図ta+fblに示すように一方のインナ
ーシールド5Aを治具20こ置く。次に他方のインナー
シールド5Bの合せ部分を内側に折曲げながら治具21
1こ置く。
本実施例においては、一方のインナーシールド5Aは他
方のインナーシールド5Bより約5端高くなるようlこ
可動プv−ト58A、58Bは設定されているので、仮
組み完了の状態では同図(clのようになる。この状態
で治具21が準備される。
次tこパネル1を載置したパレット17がフロアコンベ
ア19上を搬送され、本装置上で停止すると、エアシリ
ンダ10が作動して基台11が上昇させられ、装置全体
が上昇する。案内軸14が上昇すると、位置決めピン1
6でパレット17を突き上げると共に位置決めピン16
がパレット17の位置決め孔17afこ嵌合してパレッ
ト17は位置決めされる。また治具支持ロッド20が上
昇すると、この治具支持ロッド20で治具21は突き上
げられ、治A21内のインナーシールド5A。
5Bはパネル1内のフレーム4Iこ尚接して治具21内
での段差はなくなり、第4図(dllこ示すように密着
状態となる。
次ζこモータ37が回転し、円形カム35の変形量だけ
スライドブロック33は水平動する。レーザ光学系41
は予め設定された位置でビームを発射し、インナーシー
ルド5A、5Bはフレーム41こ溶接される。なお、本
実施例では同時多点溶接としたが、V−ザ溶接の条件は
任意−こ決定できる。
溶接完了後にエアシリンダ10によって基板11が下降
させられ、組立の1サイクルが終了する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、治具の吸着パラ・白こよってインナー
シールドを保持し、この治具を上下動させるので、イン
ナーシールドが分割形で、かつ内側ζこ折曲げられたも
のでも、パネル開口部を下向にして自動溶接組立が行え
る。またレーザ溶接組立とすれば、塵埃の侵入は防止さ
れ、またスプラッシュlこよる金属粉の発生も防止され
、カラーブラウン管の品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は溶接
面押え機構の斜視図、第3図は治具の斜視図、第4図I
n 1(1)lre)(d)は治具へのインナーシール
ドの仮組みを示す説明図、第5図はパネル、シャドウマ
スク、インナーシールドの組立体を示し、fa)は一部
断面側面図、(blは底面図、第6図は従来のインナー
シールド固定を示す要部断面図である。 l・・・パネル、   3・・・シャドウマスク、  
 5A15B・・・インナーシールド、10・・・エア
シリンダ、11・・・基台、   12・・・支持ロッ
ド、   13・・・基板、   14・・・案内軸、
  15・・・浮板、17・・・パレット、   18
・・・パネルガイド、20・・・治具支持ロッド、  
 21・・・治具、30・・・V−ザ光学系支持機構、
  41・・・レーザ光学系  43・・・溶接面押え
機構、   44・・・ロッド、  45・・・固定台
、  46・・・L形プV−ト、   47・・・ガイ
ドロッド、   49・・・ローラ、第1図 1:Iイネル      15z羊扱 5A、58 :インナーシールド    17:パレ、
ソト14:f内軸     41:レーシ°°丸慣屓第
2図 第3図 第4図 (a) (c)         (d) 第5図 (a) (b)− コ0 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シャドウマスクを装着したパネルの開口部を下方に
    向けて支持するパネル支持機構と、このパネル支持機構
    の下方に配設され、分割形のインナーシールドの折曲げ
    へり外側面を吸着保持する複数の吸着パッドを備えた治
    具と、この治具を上下動させてインナーシールドの折曲
    げへりを前記シャドウマスクの接合面に当接させる昇降
    機構と、この昇降機構により上下動させられ、インナー
    シールドの溶接面をシャドウマスクに押圧する手段を備
    えた溶接機構とからなるインナーシールド組立装置。
JP5915286A 1986-03-19 1986-03-19 インナ−シ−ルド組立装置 Pending JPS62217540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5915286A JPS62217540A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 インナ−シ−ルド組立装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5915286A JPS62217540A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 インナ−シ−ルド組立装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62217540A true JPS62217540A (ja) 1987-09-25

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ID=13105089

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5915286A Pending JPS62217540A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 インナ−シ−ルド組立装置

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JP (1) JPS62217540A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010540A (ja) * 1983-06-29 1985-01-19 Toshiba Corp カラ−ブラウン管内の金属部品の組立方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010540A (ja) * 1983-06-29 1985-01-19 Toshiba Corp カラ−ブラウン管内の金属部品の組立方法

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