JPS622162A - 抗bモノクロ−ナル抗体およびその製造法 - Google Patents
抗bモノクロ−ナル抗体およびその製造法Info
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- JPS622162A JPS622162A JP14049685A JP14049685A JPS622162A JP S622162 A JPS622162 A JP S622162A JP 14049685 A JP14049685 A JP 14049685A JP 14049685 A JP14049685 A JP 14049685A JP S622162 A JPS622162 A JP S622162A
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- cells
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抗Bモノクローナル抗体の製造法に関する。さ
らに詳しく言えば、本発明は、動物をヒトB型赤血球で
免疫し、該動物から採取した脾細胞とミエローマ細胞と
の融合細胞を生成セシメることによシ抗Bモノクローナ
ル抗体を産生ずる細胞株を得、該細胞株を培養すること
により、抗Bモノクローナル抗体を産生させることを特
徴とする抗Bモノクローナル抗体の製造法を提供するも
のである。
らに詳しく言えば、本発明は、動物をヒトB型赤血球で
免疫し、該動物から採取した脾細胞とミエローマ細胞と
の融合細胞を生成セシメることによシ抗Bモノクローナ
ル抗体を産生ずる細胞株を得、該細胞株を培養すること
により、抗Bモノクローナル抗体を産生させることを特
徴とする抗Bモノクローナル抗体の製造法を提供するも
のである。
ヒトの血液型の判定は、現代医療において輸血や臓器移
植等を始めとする多くの施術知おける重要課題となって
いるばかりでなく、犯罪捜査における個人識別や親子鑑
定における遺伝形質分析等、その利用域は広範にわたっ
ている。
植等を始めとする多くの施術知おける重要課題となって
いるばかりでなく、犯罪捜査における個人識別や親子鑑
定における遺伝形質分析等、その利用域は広範にわたっ
ている。
現在、多くの種類の血液型様式が発見されて □い
るが、なかでもABO式血液型はその基本ともされてい
るものであり、抗原性の強さからも、医学的に最も重要
視されてきたものである。
るが、なかでもABO式血液型はその基本ともされてい
るものであり、抗原性の強さからも、医学的に最も重要
視されてきたものである。
ABO式血液型をきめるには、通常抗A判定用血清およ
び抗B判定用血清が用いられ、被検血球における凝集反
応(抗原抗体反応)の有無をもって判定されている。
び抗B判定用血清が用いられ、被検血球における凝集反
応(抗原抗体反応)の有無をもって判定されている。
我が国において、現在一般に使用されている判定用血清
は、厚生省が規定した判定用血清製造基準にもとづいて
製造し、市販されているが、この判定用血清製造基準に
よると、抗B判定用血清は凝集素価が、Al型血球に対
して256倍、A2型血球およびAIB型血球に対して
128倍、A2型血球に対しては64倍以上でなくては
ならず、凝集力はA□型血球に対して15秒以内、A2
型およびAIB型血球に対して加秒以内、A2型血球に
対しては45秒以内に凝集を開始しなくてはならず、ま
た、抗B判定血清は凝集素価256倍以上、凝集力は1
5秒以内で凝集を開始しなくてはならないことになって
いる。
は、厚生省が規定した判定用血清製造基準にもとづいて
製造し、市販されているが、この判定用血清製造基準に
よると、抗B判定用血清は凝集素価が、Al型血球に対
して256倍、A2型血球およびAIB型血球に対して
128倍、A2型血球に対しては64倍以上でなくては
ならず、凝集力はA□型血球に対して15秒以内、A2
型およびAIB型血球に対して加秒以内、A2型血球に
対しては45秒以内に凝集を開始しなくてはならず、ま
た、抗B判定血清は凝集素価256倍以上、凝集力は1
5秒以内で凝集を開始しなくてはならないことになって
いる。
判定血清の製造者は、かかる条件を満たす血清を有して
いる人間を選別した上で、採血して製造するわけである
が、このような高い力価の血清を有する人間は、限られ
て来るため、判定血清の製造には、著しい困難性が存在
している。
いる人間を選別した上で、採血して製造するわけである
が、このような高い力価の血清を有する人間は、限られ
て来るため、判定血清の製造には、著しい困難性が存在
している。
このだめに動物を免疫して高い力価の血清を得ようとす
る試みも行われているが、この場合には、抗Aおよび抗
B以外に異種凝集素を始めとする多くの他の抗体が産生
されてくる。そこでこれらの抗Aおよび抗B以外の抗体
を取り除くために吸収という操作が行われるが、すべて
の抗体を完全に取り除くことはなかなか難しく、これも
、判定用血清の製造上、解決すべき問題点として存在し
ていた。
る試みも行われているが、この場合には、抗Aおよび抗
B以外に異種凝集素を始めとする多くの他の抗体が産生
されてくる。そこでこれらの抗Aおよび抗B以外の抗体
を取り除くために吸収という操作が行われるが、すべて
の抗体を完全に取り除くことはなかなか難しく、これも
、判定用血清の製造上、解決すべき問題点として存在し
ていた。
最近、細胞工学の分野において、モノクローナル抗体を
分離する方法が開発され、この方法により得られたモノ
クローナル抗体は、単一の抗体産生クローンから産生さ
れたものであって、他の抗体成分を混じない単一均等な
ものであシ、抗体としては理想的な性状をもっているた
め、このモノクローナル抗体作製法を血液型判定用血清
の製造に利用すれば、比較的力価が高く、不純物の少い
精製された判定用血清が得られることKなる。従来モノ
クローナルのABO式血液型判定用血清は、抗A血清の
みが製造市販されているが、抗B血清については未だ製
造市販されていない。
分離する方法が開発され、この方法により得られたモノ
クローナル抗体は、単一の抗体産生クローンから産生さ
れたものであって、他の抗体成分を混じない単一均等な
ものであシ、抗体としては理想的な性状をもっているた
め、このモノクローナル抗体作製法を血液型判定用血清
の製造に利用すれば、比較的力価が高く、不純物の少い
精製された判定用血清が得られることKなる。従来モノ
クローナルのABO式血液型判定用血清は、抗A血清の
みが製造市販されているが、抗B血清については未だ製
造市販されていない。
モノクローナル抗B血清が作られない理由は、免疫され
る動物(通常はマウス)および培地に入れられている仔
牛の血清中に一部B型抗原が存在するためであろうと推
測される。
る動物(通常はマウス)および培地に入れられている仔
牛の血清中に一部B型抗原が存在するためであろうと推
測される。
本発明者は、次の諸点について配慮し、実、@を行つた
結果、抗Bモノクローナル血清を作製することに成功し
た。
結果、抗Bモノクローナル血清を作製することに成功し
た。
■)免疫方法
■ 免疫動物は通常のモノクローナル抗体作製法と同様
にマウスを用いた。この場合、唾液による凝集阻止試験
、血球による吸収試験によりB抗原を全く有しないか、
あるいは比較的に弱いマウスを選んだ。
にマウスを用いた。この場合、唾液による凝集阻止試験
、血球による吸収試験によりB抗原を全く有しないか、
あるいは比較的に弱いマウスを選んだ。
■ 免疫方法は、10チヒトB型血球浮遊液を0.5−
ずつ、3日間間隔で4同腹腔内注射により免疫した。一
般的な免疫方法としては多くの方法がみられる。例えば
濃度では10チ、20チ、5C1免疫、回数では1回免
疫、2回免疫、6回免疫等があシ、部位も腹腔内注射、
皮下注射、静脈内注射等がある。
ずつ、3日間間隔で4同腹腔内注射により免疫した。一
般的な免疫方法としては多くの方法がみられる。例えば
濃度では10チ、20チ、5C1免疫、回数では1回免
疫、2回免疫、6回免疫等があシ、部位も腹腔内注射、
皮下注射、静脈内注射等がある。
本発明者は最もオーツドックスな前記の方法を採用した
。その理由は、抗B抗体(とくに1gM抗体)がこの方
法で最もよく作られるからである。
。その理由は、抗B抗体(とくに1gM抗体)がこの方
法で最もよく作られるからである。
■ 牌摘出時期:最終免疫より4日目に肺臓を摘出し、
岬胞を採取した。一般的に免疫動物の牌ill摘出には
、最終免疫後1〜2週間とされているが、判定用血清の
使用目的からIgM抗体が必要であるので、できるだけ
早い時期(4日目)K目的の牌細胞を採取した。
岬胞を採取した。一般的に免疫動物の牌ill摘出には
、最終免疫後1〜2週間とされているが、判定用血清の
使用目的からIgM抗体が必要であるので、できるだけ
早い時期(4日目)K目的の牌細胞を採取した。
2)細胞採取操作
免疫動物を屠殺後、牌を摘出し、牌細胞を分離、採取す
る。この操作においても次の点が考慮された。
る。この操作においても次の点が考慮された。
■ 免疫動物の中、抗B抗体産生が充分である動物(抗
体価の高いもの)を用いた。
体価の高いもの)を用いた。
■ 牌細胞の分離をよくするため、ステンレス、メツシ
ュ(ステンレスの金網で+あのもの)を用いた。一般的
なモノクローナル法では牌を細切するが、細胞破壊を防
ぐ意味でこの方法を採用した。
ュ(ステンレスの金網で+あのもの)を用いた。一般的
なモノクローナル法では牌を細切するが、細胞破壊を防
ぐ意味でこの方法を採用した。
■ 牌細胞の採取についても、細胞破壊の予防につき充
分に注意し、暴力的な操作を避けた。
分に注意し、暴力的な操作を避けた。
3)細胞融合
次にマウスミエローマ細胞と脾細胞との融合を行うわけ
であるが、この操作においても次の点が考慮された。
であるが、この操作においても次の点が考慮された。
■ マウスミエローマ細胞はMS−1を用いた。
モノクローナル抗体用に用いられるマウスミエローマ細
胞(、では多くの種類があるが、比較的細胞融合がよい
MS −1を選んだ。
胞(、では多くの種類があるが、比較的細胞融合がよい
MS −1を選んだ。
■ この操作中でも、細胞破壊をできるだけ避ける意味
で、通常よく行われるピペッティング(ピペットによる
攪拌等)は全く行わず、操作に充分注意した。
で、通常よく行われるピペッティング(ピペットによる
攪拌等)は全く行わず、操作に充分注意した。
■ 細胞増殖用の培地についても、B型抗原ができるだ
け少いものを選別し、用いるようにした。
け少いものを選別し、用いるようにした。
本発明は上述の如き配慮に基づいて成功した抗Bモノク
ローナル抗体作製の実験結果に基づいてなされたもので
あり、従って、本発明は、以下に詳述する如き新規な抗
Bモノクローナル抗体ならびにその製造法を提供するも
のである。
ローナル抗体作製の実験結果に基づいてなされたもので
あり、従って、本発明は、以下に詳述する如き新規な抗
Bモノクローナル抗体ならびにその製造法を提供するも
のである。
すなわち、本発明は、動物をヒトB型赤血球で免疫し、
該動物から、免疫後の脾細胞を採取し、該脾細胞とミエ
ローマ細胞との融合細胞を生成せしめることにより抗B
モノクローナル抗体を産生ずる細胞株を得、該細胞株を
培養することにより、抗Bモノクローナル抗体を産生さ
せることを特徴とする抗Bモノクローナル抗体の製造法
をその要旨とするものである。
該動物から、免疫後の脾細胞を採取し、該脾細胞とミエ
ローマ細胞との融合細胞を生成せしめることにより抗B
モノクローナル抗体を産生ずる細胞株を得、該細胞株を
培養することにより、抗Bモノクローナル抗体を産生さ
せることを特徴とする抗Bモノクローナル抗体の製造法
をその要旨とするものである。
以下に本発明を一具体例に従って詳細に説明する。
1、ヒトB型血球による動物の免疫
抗体産生細胞を採取するため、ヒトB型血球で予めマウ
スを免疫した。その方法は次の通りである。
スを免疫した。その方法は次の通りである。
1) B型のヒトよシ血液をへ・にリン加にて採血し
、採血後分離遠心(3000rpm、4℃、5 min
) L、沈渣を生理食塩水で充分に洗浄する。
、採血後分離遠心(3000rpm、4℃、5 min
) L、沈渣を生理食塩水で充分に洗浄する。
1)得られた血球を10多浮遊液に調製し、マウス(系
統: BAI、B /C)腹腔内に0.5!nl/匹注
射する。この操作は3日おきに計4回行なう。
統: BAI、B /C)腹腔内に0.5!nl/匹注
射する。この操作は3日おきに計4回行なう。
2、マウスミエローマ細胞の培養
マウスミエローマ細胞としてHGPRT欠損株であるP
3 NSI/1−Ag4−1(通常MS−1と略す)
細胞株を用いた。細胞は10 % FBS−RPM工1
640培地で培養しだが、復帰変異を防ぐだめ15μg
/rnlの8−アザグアニンを培地中に加えた。細胞濃
度は最大2 w 5 X 10’ cells /rn
lとして、2日おきに培地を交換した。培地交換は培養
フラスコの底部をピペットでピペッティングすることに
より付着している細胞を遊離し、十分に懸濁して少量の
細胞浮遊液を残し捨てる方法をとった。
3 NSI/1−Ag4−1(通常MS−1と略す)
細胞株を用いた。細胞は10 % FBS−RPM工1
640培地で培養しだが、復帰変異を防ぐだめ15μg
/rnlの8−アザグアニンを培地中に加えた。細胞濃
度は最大2 w 5 X 10’ cells /rn
lとして、2日おきに培地を交換した。培地交換は培養
フラスコの底部をピペットでピペッティングすることに
より付着している細胞を遊離し、十分に懸濁して少量の
細胞浮遊液を残し捨てる方法をとった。
残存浮遊液に10倍量の新しい培地を加え、5チCO2
、37℃で培養する。なお、使用する培地は予め37℃
の水浴で保温しておく。
、37℃で培養する。なお、使用する培地は予め37℃
の水浴で保温しておく。
3、細胞融合
抗体産生細胞とミエローマ細胞との融合は次のように行
った。
った。
I)脾細胞の調整:免疫したマウスより無菌的に肺臓を
摘出し、RPM工1640培地10ηrlを容れた啄ト
リディツシュ中で洗浄する。その後ステンレス網上で肺
臓をしごくようにして細胞をばらばらにし、細胞浮遊液
を得る。この浮遊液を遠心管に移し、静置して大きな残
渣を除いた後、遠心(2000rpm、5 min )
を行ない細胞を分離する。得だ細胞塊に培地(RpMr
1640 )を加え懸濁して、再び遠心による分離を
行ない細胞塊を得る。
摘出し、RPM工1640培地10ηrlを容れた啄ト
リディツシュ中で洗浄する。その後ステンレス網上で肺
臓をしごくようにして細胞をばらばらにし、細胞浮遊液
を得る。この浮遊液を遠心管に移し、静置して大きな残
渣を除いた後、遠心(2000rpm、5 min )
を行ない細胞を分離する。得だ細胞塊に培地(RpMr
1640 )を加え懸濁して、再び遠心による分離を
行ない細胞塊を得る。
この操作は細胞の洗浄であり計3回行なう。
洗浄が完了したら、適当量のRPM工1640培地に懸
濁し、Burker −Tηrk型血球計算板を使用し
て細胞濃度を測定する。
濁し、Burker −Tηrk型血球計算板を使用し
て細胞濃度を測定する。
+I) MS−1の調製:MS−1の培養フラスコを
取り出し、フラスコ底面に付着した細胞をはがしピペッ
ティングして遠沈管に移す。
取り出し、フラスコ底面に付着した細胞をはがしピペッ
ティングして遠沈管に移す。
これを遠心(2000rpm、 5 min ) L
、、上清を捨て、細胞を3−1)と同様の方法で計3回
洗浄した後、同じく細胞濃度を測定する。
、、上清を捨て、細胞を3−1)と同様の方法で計3回
洗浄した後、同じく細胞濃度を測定する。
111)融合
a)前項の11)よりMS −1を細胞数2.5×10
’ Ce1lsに調整し、牌細胞は1 、OX108c
ellsとして両者に混合する。この液を50 mlの
遠心管に容れ、1700rpm、5 min、室温で遠
心し、上清を捨てて両者の混合した細胞塊を得る。
’ Ce1lsに調整し、牌細胞は1 、OX108c
ellsとして両者に混合する。この液を50 mlの
遠心管に容れ、1700rpm、5 min、室温で遠
心し、上清を捨てて両者の混合した細胞塊を得る。
b)a)の細胞混合塊を培養融合させるが、この際に上
清は完全に除去しておく0次にこの細胞塊に加温した5
04 BEo 1 mlを加える。その際にはビはット
の先端で細胞塊をゆつ〈シとかき混ぜながら1分間位か
けてゆっくり加えていく。その後同じピ滅ットでさらに
1分間ゆっくりと攪拌する。次に別のピペットでRPM
工1640培地の1mlをゆっくりかき混ぜながら、1
分間かけて加える。そして更にもうl ratのRPM
ニー1640培地を同様の方法でやはり1分間かけてゆ
っくり加える。次に遠心管の壁をつたわらせながら、R
PMI−1640培地の7−を2〜3分聞かけてゆっく
り加えてい・く。この時は遠心管を振りながらゆっくり
混合する。
清は完全に除去しておく0次にこの細胞塊に加温した5
04 BEo 1 mlを加える。その際にはビはット
の先端で細胞塊をゆつ〈シとかき混ぜながら1分間位か
けてゆっくり加えていく。その後同じピ滅ットでさらに
1分間ゆっくりと攪拌する。次に別のピペットでRPM
工1640培地の1mlをゆっくりかき混ぜながら、1
分間かけて加える。そして更にもうl ratのRPM
ニー1640培地を同様の方法でやはり1分間かけてゆ
っくり加える。次に遠心管の壁をつたわらせながら、R
PMI−1640培地の7−を2〜3分聞かけてゆっく
り加えてい・く。この時は遠心管を振りながらゆっくり
混合する。
C)上記の混合液を170Orpm、5 min、室温
で遠心し、上清を完全に除き、これに10% FBS
−RPMI−1640培地を12.5mA’加える。
で遠心し、上清を完全に除き、これに10% FBS
−RPMI−1640培地を12.5mA’加える。
遠心管の底に固まっている細胞をピ滅ットの先端でゆつ
くシはがし、蓋をして、遠心管を18σ1回回転し細胞
を懸濁する。
くシはがし、蓋をして、遠心管を18σ1回回転し細胞
を懸濁する。
d) c)の細胞懸濁液を0.1mlずつ96穴平底
のマイクロプレートに分注し、5 % 002インキユ
ベーター中で培養する。
のマイクロプレートに分注し、5 % 002インキユ
ベーター中で培養する。
4、 HAT培地による融合細胞の選択融合した細胞
だけを選択するため、HAT培地に培養する。
だけを選択するため、HAT培地に培養する。
HAT培地は10%FBS −RPM工1640培地疋
ヒポキサンチン、アミノプテリン、チミジンを含む培地
であシ、この培地中ではMS −1と牌細胞との融合細
胞および牌細胞または脾細胞同士の融合細胞だけが生存
できる。ただし、MS−1と融合しない牌細胞または脾
細胞同士の融合細胞は、細胞分裂能を持たないため、培
地中ではMS−1と牌細胞の融合細胞のみが増殖するこ
とになる。
ヒポキサンチン、アミノプテリン、チミジンを含む培地
であシ、この培地中ではMS −1と牌細胞との融合細
胞および牌細胞または脾細胞同士の融合細胞だけが生存
できる。ただし、MS−1と融合しない牌細胞または脾
細胞同士の融合細胞は、細胞分裂能を持たないため、培
地中ではMS−1と牌細胞の融合細胞のみが増殖するこ
とになる。
具体的な操作は次の如くである。
a)3−iii)で作製したプレートに、培養開始の翌
日よりQ、l ml / wellのHAT培地を加え
る。
日よりQ、l ml / wellのHAT培地を加え
る。
b)プレート作製後、2.3.5.8.11.14日目
に各We l’lの上清を約0.1ml吸収除去し、新
しいHAT培地をQ、l rnl / wellずつ加
える。
に各We l’lの上清を約0.1ml吸収除去し、新
しいHAT培地をQ、l rnl / wellずつ加
える。
C)その後、3日ごとに同様な方法でHAT培地による
培地交換を行なう。この操作は2週間はど行なう。その
後は通常の10%FBI9− RPMI 1640
培地に変える。
培地交換を行なう。この操作は2週間はど行なう。その
後は通常の10%FBI9− RPMI 1640
培地に変える。
5、スクリーニング
融合細胞が増殖し、細胞コロニーが形成されてきた場合
には早期にスクリーニングを行う。
には早期にスクリーニングを行う。
その理由は、同じWellに数種類の融合細胞が存在す
ると、その増殖速度に差異があるため目的とする細胞が
他の増殖の速い細胞により発育を抑えられるためである
。スクリーニング法として、極めて感度が高く、少量の
抗体をも検出できる間接ELISA法(Euzyme
Linked工mm、uuosor−bent As5
ay )と、少し感度は低いが、特異性と凝集能とを有
効に検出できる凝集試験法の2つの方法が用いられた。
ると、その増殖速度に差異があるため目的とする細胞が
他の増殖の速い細胞により発育を抑えられるためである
。スクリーニング法として、極めて感度が高く、少量の
抗体をも検出できる間接ELISA法(Euzyme
Linked工mm、uuosor−bent As5
ay )と、少し感度は低いが、特異性と凝集能とを有
効に検出できる凝集試験法の2つの方法が用いられた。
1)間接ELISA法
a)赤血球膜分画の調製:A型、B型皿液から遠心(3
000rpm 、 4℃、5 min )によ
□シ赤血球を分離し、等量の生理食塩水を加えて懸濁し
、これを5回洗浄する。遠心後の血球に約15倍量の1
0 mMTris −HCl buffer(pH7,
4)を加え、1〜2分間攪拌し、4℃で15分間静置す
る。この操作によシ赤血球は完全に溶血する。溶血液を
1000Orpm、4℃、20m1n遠心し、膜分画で
ある化1殿を得る。これに10 mM Tris −H
Cl buffer を加え懸濁する。この液をさら
に10000 rpm、4℃、20m1nで同条件で遠
心し、沈澱を得る。この操作は沈澱が白色となるまでく
りかえす。その後、10 mM Tris −HCl
bufferの適当量を用いて懸濁し、吸光度によるタ
ンパクの定量を行ない、一定量ずつ分注し一40℃に保
存して、その後の実験に供する。
000rpm 、 4℃、5 min )によ
□シ赤血球を分離し、等量の生理食塩水を加えて懸濁し
、これを5回洗浄する。遠心後の血球に約15倍量の1
0 mMTris −HCl buffer(pH7,
4)を加え、1〜2分間攪拌し、4℃で15分間静置す
る。この操作によシ赤血球は完全に溶血する。溶血液を
1000Orpm、4℃、20m1n遠心し、膜分画で
ある化1殿を得る。これに10 mM Tris −H
Cl buffer を加え懸濁する。この液をさら
に10000 rpm、4℃、20m1nで同条件で遠
心し、沈澱を得る。この操作は沈澱が白色となるまでく
りかえす。その後、10 mM Tris −HCl
bufferの適当量を用いて懸濁し、吸光度によるタ
ンパクの定量を行ない、一定量ずつ分注し一40℃に保
存して、その後の実験に供する。
b)次にa)で調製した膜分画をタン、eり量として’
Oal /;nlとなるように0 、05 M car
bo−nate buffer (pH9,5)で希釈
する。ELISA用の96wellマイクロプレートに
200μl /we 11ずつ分注し、4℃で一晩放置
する。
Oal /;nlとなるように0 、05 M car
bo−nate buffer (pH9,5)で希釈
する。ELISA用の96wellマイクロプレートに
200μl /we 11ずつ分注し、4℃で一晩放置
する。
C)放置後PBS −tween 20 (phosp
hate bu−ffer 8aliueにTween
20を0.05 %となるように溶かしたもの)1gで
プレートを洗浄する。洗浄後、0.5チBSA −PB
S (BSA :bovin”e serum al−
bmine )を250 Ill / well分注し
、37°Cで3時間、室温で1時間放置する。
hate bu−ffer 8aliueにTween
20を0.05 %となるように溶かしたもの)1gで
プレートを洗浄する。洗浄後、0.5チBSA −PB
S (BSA :bovin”e serum al−
bmine )を250 Ill / well分注し
、37°Cで3時間、室温で1時間放置する。
d)プレートの液を捨て、C)と同様にプレートを洗浄
する。洗浄後のプレートの各Wellに96 wθ11
マイクロプレート中で培養中の融合細胞の培養上清10
0μlを入れ、室温で一晩放置する。
する。洗浄後のプレートの各Wellに96 wθ11
マイクロプレート中で培養中の融合細胞の培養上清10
0μlを入れ、室温で一晩放置する。
e) PBS −tween 2011でプレートを
洗浄し、その後、市販のアルカリフォスファターゼ標識
抗マウスエよウサギ抗体の液を各Wellに200μE
ずつ加える。このプレートを37℃で1時間、室温で3
時間放置する。
洗浄し、その後、市販のアルカリフォスファターゼ標識
抗マウスエよウサギ抗体の液を各Wellに200μE
ずつ加える。このプレートを37℃で1時間、室温で3
時間放置する。
f)同様に洗浄後、基質溶液(diethanala−
miue buffer K p−n1trophen
yl phosphateを1■/ゴとなるように溶か
す)200μlを各we11に分注し、室温で加分間放
置する。
miue buffer K p−n1trophen
yl phosphateを1■/ゴとなるように溶か
す)200μlを各we11に分注し、室温で加分間放
置する。
g)放置後、溶液が黄色となるwellを確認する。こ
れは培養上清中に膜分画に反応する抗体が存在すると、
この段階で反応陽性となり、黄色を呈するからである。
れは培養上清中に膜分画に反応する抗体が存在すると、
この段階で反応陽性となり、黄色を呈するからである。
以上の実験を、A型膜およびB型膜の双方に対して行な
う。この実験により、B型膜またはA型B型の両方の膜
に反応する培養上清が検出される。
う。この実験により、B型膜またはA型B型の両方の膜
に反応する培養上清が検出される。
11)血球凝集試験
一般に用いられているホールグラス法により行なう。そ
の方法は以下の通りである。
の方法は以下の通りである。
a) A型、B型、0型の各ヒト血液を採血し、赤血
球を生理食塩水で十分に洗浄し、5チ赤血球浮遊液を作
製する。
球を生理食塩水で十分に洗浄し、5チ赤血球浮遊液を作
製する。
b) KLISAで陽性と判断したW1311より培
養上清100μlを分取し、ホールグラスの各穴にIQ
・スツールピペットで一滴ずつ入れておく。
養上清100μlを分取し、ホールグラスの各穴にIQ
・スツールピペットで一滴ずつ入れておく。
C)5%赤血球浮遊液を・Qスツールピペットで一滴ず
つb)のホールグラスの各穴に入れ、ホールグラスを回
しながら血球と培養上清とを充分に混ぜ、放置する。
つb)のホールグラスの各穴に入れ、ホールグラスを回
しながら血球と培養上清とを充分に混ぜ、放置する。
d)30分後、各穴の血球の凝集の有無を確認する。
6、 24wel1組織培養用プレートによる培養前記
5項で確認された抗体産生細胞を洞穴組織培養プレート
に移し、l mlの培養を行なう。
5項で確認された抗体産生細胞を洞穴組織培養プレート
に移し、l mlの培養を行なう。
その方法は以下の通りである。これは、次に行なうクロ
ーニングと細胞の凍結保存が目的である。
ーニングと細胞の凍結保存が目的である。
1)マウス(BALB/c、4週令)より胸腺を摘出し
、脾細胞の分離と同じ方法で胸腺細胞を採取し、細胞数
を数える。
、脾細胞の分離と同じ方法で胸腺細胞を採取し、細胞数
を数える。
11)遠心後、胸腺細胞を10係−FBS −PRM工
1640培地に4 X 107csl1日/ml とな
るように再浮遊し、24We11プレートの各Wf31
1に0.5mlずつ分注する。
1640培地に4 X 107csl1日/ml とな
るように再浮遊し、24We11プレートの各Wf31
1に0.5mlずつ分注する。
l11)胸腺細胞を含む各we11に96 Well
マイクロプレートの融合細胞を懸濁し加え、培養を続け
る。
マイクロプレートの融合細胞を懸濁し加え、培養を続け
る。
1v)3日後、各WellにQ、5m1010 % F
BS −RPM工1640培地を加える。
BS −RPM工1640培地を加える。
v)更に2日後、各wellからQ、5mlだけ培養上
清を除き、新しい培地Q、5mlを加える。
清を除き、新しい培地Q、5mlを加える。
この操作を3日に1回行なう。
yi) 24W1311プレートでの培養開始後7〜
10日で培養上清について血球凝集試験だよシ抗体産生
の有無を調べ、抗体産生が確認された細胞について一部
は凍結保存し、一部についてはクローニングを行なう。
10日で培養上清について血球凝集試験だよシ抗体産生
の有無を調べ、抗体産生が確認された細胞について一部
は凍結保存し、一部についてはクローニングを行なう。
7、限界希釈法によるクローニング
単個細胞すなわちモノクローンの細胞から派生しだ株(
細胞群)を得るためにクローニングを行なわなければな
らない。その方法は限界希釈法により行なう。
細胞群)を得るためにクローニングを行なわなければな
らない。その方法は限界希釈法により行なう。
1)マウス(BALB/c 、 4週令)から胸腺を摘
出し、牌細胞の分離と同様に胸腺細胞を分離洗浄し、細
胞数を測定する。その後、10慢FBS −RPM工1
640培地に再び懸濁し、細胞濃度を2 X 107c
ellθ/ゴとする。
出し、牌細胞の分離と同様に胸腺細胞を分離洗浄し、細
胞数を測定する。その後、10慢FBS −RPM工1
640培地に再び懸濁し、細胞濃度を2 X 107c
ellθ/ゴとする。
it) 24W1311プレートで培養中の融合細胞
を何個のwellから培地ごとに分取し、細胞数を測定
する(、細胞数は前出の血球計算板で濃度を測り、計算
によシ求める)。
を何個のwellから培地ごとに分取し、細胞数を測定
する(、細胞数は前出の血球計算板で濃度を測り、計算
によシ求める)。
tii ) l ) テ調製した胸腺細胞浮遊液4.
6m/に11)の融合細胞230個を極少量の10 %
FBS−RPM11640培地に浮遊させ加える。こ
の混合液をよく懸濁し゛、96 we 11マイクロプ
レートの36Wθ11に100μlずつ分注する。この
操作により、各Wθ11の細胞数は計算上5 cell
s/wθ11となる。
6m/に11)の融合細胞230個を極少量の10 %
FBS−RPM11640培地に浮遊させ加える。こ
の混合液をよく懸濁し゛、96 we 11マイクロプ
レートの36Wθ11に100μlずつ分注する。この
操作により、各Wθ11の細胞数は計算上5 cell
s/wθ11となる。
iv) 1ff)の操作後、残った約1 mlの細胞
浮遊液にI)で調製した胸腺細胞浮遊液4 mlを加え
、よく懸濁する。この懸濁液を111)の95well
マイクロプレートの残っている36W811に100μ
eずつ分注する。このwellの細胞数は計算上1mA
’/wθ11となる。
浮遊液にI)で調製した胸腺細胞浮遊液4 mlを加え
、よく懸濁する。この懸濁液を111)の95well
マイクロプレートの残っている36W811に100μ
eずつ分注する。このwellの細胞数は計算上1mA
’/wθ11となる。
v) lv)の操作で残った細胞浮遊液に1.4mlの
胸腺浮遊液を加えよく懸濁し、これを同じプレートの残
り24wellに100μlずつ分注する。この時の細
胞数は計算上Q、5 cell/we1:tとなる。
胸腺浮遊液を加えよく懸濁し、これを同じプレートの残
り24wellに100μlずつ分注する。この時の細
胞数は計算上Q、5 cell/we1:tとなる。
vl) このように作製したプレートを37℃、5%
CO2存在下で培養し、5日後、100μeの10チ1
11’BS −RPMI 1640培地を加え、7日後
に上清100μlを捨て、同培地を100μe加える。
CO2存在下で培養し、5日後、100μeの10チ1
11’BS −RPMI 1640培地を加え、7日後
に上清100μlを捨て、同培地を100μe加える。
その後は3日ごとに培地を交換する。
約2週間後K ELISAおよび血球凝集試験により抗
体産生の有無を調べる。
体産生の有無を調べる。
vii) vi)の操作で抗体を産生じているwell
が判明したならば、そのwellKついて6に記載しだ
1 ml培養法を再び行なう。これにより細胞がコロニ
ーを形成してくると、7と同様の方法で再びクローニン
グを行なう。この場合、再クローニングに供する細胞は
Vおよびvlの0.5 cel’l / wellまた
はl cell/ wellのwellから採取した方
が良い。その理由は5 cells / wellよシ
もI ce’ll、4ell、1 cell / we
llよシも0.5 cell / wallのほうが、
できた細胞コロニーの形成が単個細胞からのものである
確率が高いからである。
が判明したならば、そのwellKついて6に記載しだ
1 ml培養法を再び行なう。これにより細胞がコロニ
ーを形成してくると、7と同様の方法で再びクローニン
グを行なう。この場合、再クローニングに供する細胞は
Vおよびvlの0.5 cel’l / wellまた
はl cell/ wellのwellから採取した方
が良い。その理由は5 cells / wellよシ
もI ce’ll、4ell、1 cell / we
llよシも0.5 cell / wallのほうが、
できた細胞コロニーの形成が単個細胞からのものである
確率が高いからである。
vill)2回目のクローニングが終了したならば、再
び1ゴの培養を行ない、充分育ったならば更に大きな培
養器に順次変えて培養していく。
び1ゴの培養を行ない、充分育ったならば更に大きな培
養器に順次変えて培養していく。
8、マウス腹腔内培養
7−viil)で多量に培養した細胞は、更にマウス腹
腔内での培養を行い、抗体活性の高い腹水を採取する。
腔内での培養を行い、抗体活性の高い腹水を採取する。
1nvitroの培養系では培地中の抗体量はせいぜい
数μm77m1であるが、細胞をマウス(BALB/C
)の腹腔内で増殖すると腹水中の量は数rrq / r
nlとなる。その方法は以下の通シである。
数μm77m1であるが、細胞をマウス(BALB/C
)の腹腔内で増殖すると腹水中の量は数rrq / r
nlとなる。その方法は以下の通シである。
I)マウス(BALB/c )の腹腔内に0.5mlの
プリスタン(2,6%10,14−テトラメチル滅ンタ
デカ/)を注射しておく。これは細胞を投与する10日
および3日前に実施する。
プリスタン(2,6%10,14−テトラメチル滅ンタ
デカ/)を注射しておく。これは細胞を投与する10日
および3日前に実施する。
1i) 最後のプリスタン投与の3日後に2 X 1
0’ce118の細胞を0.5mlのRPMX 164
0培地に墾濁し、腹腔内に投与する。
0’ce118の細胞を0.5mlのRPMX 164
0培地に墾濁し、腹腔内に投与する。
11))次第に腹水が留シ、腹部が膨満してきたならば
、18デージの注射針を腹部にさし、滴下する腹水を集
め;遠心(3000rpm、4℃、10 min )
l、、その上清を腹水標品とする。
、18デージの注射針を腹部にさし、滴下する腹水を集
め;遠心(3000rpm、4℃、10 min )
l、、その上清を腹水標品とする。
本発明方法により得られた上記の抗Bモノクローナル抗
体の各種性質を下記の、■の標品を用い検討した。
体の各種性質を下記の、■の標品を用い検討した。
■ 雑種細胞培養上滑
■ マウス腹水
なお、これら標品の性状等は以下の表に示す通りである
。
。
(11抗体価(倍数希釈法)
方法
1)試験管立てに10本の試験管を並べ、各々に0.1
mA’の生理食塩水を入れる。この時、試験管陽は左
から順に1〜10までとする。
mA’の生理食塩水を入れる。この時、試験管陽は左
から順に1〜10までとする。
1t)IJnlの試験管に抗体試料0.11111を入
れ、よく混和し、メスピペットを用いて、その0.1r
nlをt2の試験管に入れる。
れ、よく混和し、メスピペットを用いて、その0.1r
nlをt2の試験管に入れる。
1ii) tm2の試験管でもII)と同じ操作を行
ない、0.1mA!を陽3の試験管に入れる。
ない、0.1mA!を陽3の試験管に入れる。
lv) このように、Nnl−10の試験管で順次抗
体試料を倍数希釈し、2〜1024倍の希釈系列をつく
る。
体試料を倍数希釈し、2〜1024倍の希釈系列をつく
る。
y) ノQスツールピペットで各試験管からホールグ
ラスに1滴づつ試料を入れる。
ラスに1滴づつ試料を入れる。
vi) 次に2%赤血球浮遊液を1滴ずつ■)のホー
ルグラスに滴下しよく混和した後室温で加分間放置して
凝集の有無を調べる。
ルグラスに滴下しよく混和した後室温で加分間放置して
凝集の有無を調べる。
ここで使用した血球はヒトB型、ヒトAB型赤血球およ
びウサギ赤血球である。
びウサギ赤血球である。
結果
1)腹水
表に示す通り、腹水の512倍までの希釈液はヒトB型
、AB型赤血球を凝集させるが、1024@希釈液では
凝集がみられない。ま〜た、ウサギ赤血球に対しては2
56倍までの希釈液が凝集を示す。しだがって、得られ
た腹水の抗体価はヒトB型、AB型赤血球に対しては5
12倍、ウサギ赤血球に対しては256倍である。
、AB型赤血球を凝集させるが、1024@希釈液では
凝集がみられない。ま〜た、ウサギ赤血球に対しては2
56倍までの希釈液が凝集を示す。しだがって、得られ
た腹水の抗体価はヒトB型、AB型赤血球に対しては5
12倍、ウサギ赤血球に対しては256倍である。
11)培養上清
表に示すようにヒトB型、AB型赤血球に対しては16
倍希釈液までが凝集を示し、ウサギ赤血球に対しても1
6倍希釈液までが、凝集を示す。
倍希釈液までが凝集を示し、ウサギ赤血球に対しても1
6倍希釈液までが、凝集を示す。
したがって、培養上清の抗体価は、ヒトB型、AB型赤
血球に対しては16倍、ウサギ赤血球に対しても16倍
である。
血球に対しては16倍、ウサギ赤血球に対しても16倍
である。
(2) ヒトABO式血液型赤血球に対する特異性作
製したモノクローナル抗体がB型およびAB型赤血球だ
けに反応するか否かを凝集試験により調べた。
製したモノクローナル抗体がB型およびAB型赤血球だ
けに反応するか否かを凝集試験により調べた。
方法
1)ヒトA、B、AB、0各型赤面球を生理食塩水で充
分に洗浄し、各々5俤浮遊液とする。
分に洗浄し、各々5俤浮遊液とする。
11)抗体試料をホールグラスの各穴に・Qスツールピ
ペットで1滴づつ入れ、次Ki)で調製した5%赤血球
浮遊液を入れて、充分に混和した後、室温でI分間放置
し凝集の有無を調べる。(2)分経過後に凝集を認めな
いものについては、更に加分間放置し凝集の有無を調べ
る。
ペットで1滴づつ入れ、次Ki)で調製した5%赤血球
浮遊液を入れて、充分に混和した後、室温でI分間放置
し凝集の有無を調べる。(2)分経過後に凝集を認めな
いものについては、更に加分間放置し凝集の有無を調べ
る。
結果
1)培養上清
この表から、培養上清は市販ヒト由来抗B血清同様、B
およびAB型赤血球だけを凝集し、Aおよび0型赤血球
にはまったく凝集反応を示さない。したがって、この培
養上清はヒトB型抗原に特異的に反応し、ヒトB型赤血
球およびヒトB型赤血球だけを特異的に凝集させる抗体
であり、市販ヒト由来抗B血清と比べ、その特異性(で
は何ら遜色はないことが認められる。
およびAB型赤血球だけを凝集し、Aおよび0型赤血球
にはまったく凝集反応を示さない。したがって、この培
養上清はヒトB型抗原に特異的に反応し、ヒトB型赤血
球およびヒトB型赤血球だけを特異的に凝集させる抗体
であり、市販ヒト由来抗B血清と比べ、その特異性(で
は何ら遜色はないことが認められる。
It) 復水
1)の培養上清での実験にくらべ、検体数は少ないが、
細胞をマウス腹腔内に投与し得た復水はヒトB型、AB
型赤血球だけを特異的に凝集し、A型ふ;よびO型赤血
球にはまったく凝集を示していない。
細胞をマウス腹腔内に投与し得た復水はヒトB型、AB
型赤血球だけを特異的に凝集し、A型ふ;よびO型赤血
球にはまったく凝集を示していない。
(3) ヒト各種血液型赤血球に対する特異性ヒト赤
血球上にはABO式血液型抗原以外にも様々な血液型抗
原が存在している。本発明方法により得られた抗体が他
の抗原には反応しないことを調べるために、すでに各種
血液型が判明している市販のパネルセル(オーソー社)
を用い、その凝集の有無を検査した。使用した・Qネル
セルの抗原組成は次の通りである。
血球上にはABO式血液型抗原以外にも様々な血液型抗
原が存在している。本発明方法により得られた抗体が他
の抗原には反応しないことを調べるために、すでに各種
血液型が判明している市販のパネルセル(オーソー社)
を用い、その凝集の有無を検査した。使用した・Qネル
セルの抗原組成は次の通りである。
ホールグラス法による凝集試験を行なった。
1) ホールグラスの各穴に、eスツールピペットで
抗体試料を一滴づつ入れる。
抗体試料を一滴づつ入れる。
11)これ乙・々ネルセししの浮遊液を一滴づつ加え、
よく混和して1時間放置し、凝集の有無を調べた。
よく混和して1時間放置し、凝集の有無を調べた。
試埃結果は、以下の通りであった。
前記の培養上清、腹水ともにこれらの赤血球全てに凝集
を認めなかった。しだがって、・eネルセル上のMNS
、 Rh 、 Lewis 、 Kr1l、Duff
y。
を認めなかった。しだがって、・eネルセル上のMNS
、 Rh 、 Lewis 、 Kr1l、Duff
y。
Kidd、 P式血液型抗原には、本発明にょる抗Bモ
ノクローナル抗体はまったく反応しないと考えられる。
ノクローナル抗体はまったく反応しないと考えられる。
したがって、本発明によるモノクローナル抗体はB型抗
原知のみ特異的1c反応するものと認められる。
原知のみ特異的1c反応するものと認められる。
(4)赤血球凝集開始時間
前記の培養上清、腹水が、ヒトB型赤血球をどの程度の
時間で7疑集させるかを調べ、市販ヒト由来抗B血清と
比較した。
時間で7疑集させるかを調べ、市販ヒト由来抗B血清と
比較した。
方法
I)ホールグラスの穴に抗体試料を一滴入れる。
10 このホールグラスに5%ヒトB型赤血球浮遊液
を一滴滴下し、計測しはじめる。
を一滴滴下し、計測しはじめる。
iit ) よく混和しながら赤血球が凝集しはじめ
るところで計測を終了し、凝集開始時間とした。
るところで計測を終了し、凝集開始時間とした。
結果
前記の各抗体試料によるヒトB型赤血球の凝集開始時間
は以下の通りである。
は以下の通りである。
培養上清: 13.4秒
腹水:4.0秒
市販ヒト由来抗B血清=6.7秒
(各位は10回測定した値の平均値である。)(5)抗
体試料のタン・Qり量 現在、タンパク定量法として確立し、一般的に用いられ
ているLowry法により測定を行なった。標準タンパ
ク溶液としてばBSA (牛血清アルブミン)を用い、
その量を0、加、40、跡、100各μIとして検量線
を描き、これを使って抗体試料中のタンパク量を求めた
。
体試料のタン・Qり量 現在、タンパク定量法として確立し、一般的に用いられ
ているLowry法により測定を行なった。標準タンパ
ク溶液としてばBSA (牛血清アルブミン)を用い、
その量を0、加、40、跡、100各μIとして検量線
を描き、これを使って抗体試料中のタンパク量を求めた
。
前記のそれぞれの抗体試料中のタン・Qり濃度は以下の
通りであった。
通りであった。
培養上清+ 7.45 m97m1
腹水 : 18.1η/rnl
(6)各種動物血球に対する特異性
現在市販されているヒト由来抗B血清は、ヒトB型、A
B型血球以外にも様々な動物血球をも凝集する。したが
って、本発明により得られた抗体が動物血球に対してど
のような特異性を示すかを次の方法により検討した。
B型血球以外にも様々な動物血球をも凝集する。したが
って、本発明により得られた抗体が動物血球に対してど
のような特異性を示すかを次の方法により検討した。
:)各種動物血球を生理食塩水でよく洗浄し、5q6血
球浮遊液とした。
球浮遊液とした。
i) 抗体試料をホールグラスの各穴に一滴づつノ々
スツールピペットで滴下し、更に1)で調製した5%血
球浮遊液を一滴づつ滴下して十分に混和した後、室温に
放置した。
スツールピペットで滴下し、更に1)で調製した5%血
球浮遊液を一滴づつ滴下して十分に混和した後、室温に
放置した。
1ii) 1時間放置後、血球凝集の有無を確認した
。なお、この実験は前述の培養上清(Cついてのみ行な
った。
。なお、この実験は前述の培養上清(Cついてのみ行な
った。
検討結果は以下の通りである。
動物血球としてはウマ、ウシ、ブタ・ ヒツジ・ヤギ、
ウサギ、マウス、ラット、)1ムスター、チン/Rンヂ
ー、日本ザル、カニクイザル、アカゲザル、インガメ、
ダルマガエル、日本アカガエルの血球を使用し、市販ヒ
ト由来抗B血清についてもその特異性を調べた。
ウサギ、マウス、ラット、)1ムスター、チン/Rンヂ
ー、日本ザル、カニクイザル、アカゲザル、インガメ、
ダルマガエル、日本アカガエルの血球を使用し、市販ヒ
ト由来抗B血清についてもその特異性を調べた。
その結果、上の表に示したように、現在用いられている
ヒト由来抗B血清はウシ、ブタ、ウサギ、マウス、ラッ
ト、モルモット、ハムスター、日本ザル、カニクイザル
、アカゲザル、イ/ガメ、日本アカガエルの全ておよび
ヒツジ、ヤギ、チン・eンヂーの一部の血球に凝集反応
を起しているのに対して、本発明によるモノクローナル
抗体は、ウサギ血球だけを凝集させた。
ヒト由来抗B血清はウシ、ブタ、ウサギ、マウス、ラッ
ト、モルモット、ハムスター、日本ザル、カニクイザル
、アカゲザル、イ/ガメ、日本アカガエルの全ておよび
ヒツジ、ヤギ、チン・eンヂーの一部の血球に凝集反応
を起しているのに対して、本発明によるモノクローナル
抗体は、ウサギ血球だけを凝集させた。
このことから、本発明によるモノクローナル抗体は従来
のヒト由来抗B血清に較べ、極めて特異性の高い抗体で
あると結論される。
のヒト由来抗B血清に較べ、極めて特異性の高い抗体で
あると結論される。
(7)免疫グロブリンクラス
免疫グロブリンには工gG 、 工gA、 16M等
の種類があるが、前述により作製した抗体がこれらのど
のクラスに属するかをオクタローニー法ニより調べた。
の種類があるが、前述により作製した抗体がこれらのど
のクラスに属するかをオクタローニー法ニより調べた。
(註オクタローニー法:オクタローニーにより創案され
た寒天ゲル内沈降反応で、2次元の寒天ゲル平板内を抗
原および抗体が拡散して反応し、最適比のところで抗原
抗体反応をおこし、沈降線が形成されるのを観察する方
法)オクタローニー法による観察結果は以下のとおりで
ある。
た寒天ゲル内沈降反応で、2次元の寒天ゲル平板内を抗
原および抗体が拡散して反応し、最適比のところで抗原
抗体反応をおこし、沈降線が形成されるのを観察する方
法)オクタローニー法による観察結果は以下のとおりで
ある。
本発明方法により得られた前記の培養上清のモノクロー
ナル抗体は抗マウスエgMウサギ抗体(この抗体はマウ
スの工gMに対する抗体であり、モノクローナル抗体は
マウスの抗体産生細胞由来の抗体である)とだけ沈降線
を形成し、抗マウスエgG抗体、抗マウスエgA抗体と
はまったく反応していない。したがって、上記のモノク
ローナル抗体の免疫グロブリンクラスは工gMであると
結論される。
ナル抗体は抗マウスエgMウサギ抗体(この抗体はマウ
スの工gMに対する抗体であり、モノクローナル抗体は
マウスの抗体産生細胞由来の抗体である)とだけ沈降線
を形成し、抗マウスエgG抗体、抗マウスエgA抗体と
はまったく反応していない。したがって、上記のモノク
ローナル抗体の免疫グロブリンクラスは工gMであると
結論される。
なお前記の腹水についても同様の実験を行なったが、こ
の腹水はマウス生体内から工gG、IgA・ 工gM(
外から投与した培養細胞由来の免疫グロブリン)が混入
するため、抗マウスエgA、1gG、IgM抗体すべて
と沈降線を形成した。
の腹水はマウス生体内から工gG、IgA・ 工gM(
外から投与した培養細胞由来の免疫グロブリン)が混入
するため、抗マウスエgA、1gG、IgM抗体すべて
と沈降線を形成した。
Claims (1)
- 動物をヒトB型赤血球で免疫し、該動物から免疫後の脾
細胞を採取し、該脾細胞とミエローマ細胞との融合細胞
を生成せしめることにより抗Bモノクローナル抗体を産
生する細胞株を得、該細胞株を培養することにより、抗
Bモノクローナル抗体を産生させることを特徴とする抗
Bモノクローナル抗体の製造法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14049685A JPS622162A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 抗bモノクロ−ナル抗体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14049685A JPS622162A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 抗bモノクロ−ナル抗体およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS622162A true JPS622162A (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=15269976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14049685A Pending JPS622162A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 抗bモノクロ−ナル抗体およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622162A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102944684A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-02-27 | 武汉康莱博生物科技有限公司 | 抗a、抗b血型定型试剂 |
| JP2013151507A (ja) * | 2005-12-26 | 2013-08-08 | Laboratoire Francais Du Fractionnement Et Des Biotechnologies Sa | 抗Aおよび抗B抗体、ならびに多反応性IgGが減少した免疫グロブリンG(IgG)濃縮物 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14049685A patent/JPS622162A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013151507A (ja) * | 2005-12-26 | 2013-08-08 | Laboratoire Francais Du Fractionnement Et Des Biotechnologies Sa | 抗Aおよび抗B抗体、ならびに多反応性IgGが減少した免疫グロブリンG(IgG)濃縮物 |
| CN102944684A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-02-27 | 武汉康莱博生物科技有限公司 | 抗a、抗b血型定型试剂 |
| CN102944684B (zh) * | 2012-11-07 | 2014-09-10 | 武汉康莱博生物科技有限公司 | 抗a、抗b血型定型试剂 |
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