JPS62215448A - 帳票走行テ−ブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 帳票を往復走行させて印刷する方式の帳票プリンタに設
けられ、磁気ストライプ読取取り書込み窓を有する帳票
走行テーブルであって、磁気ストライプ読取り書込み窓
の近傍に可動式の補助テーブルを設け、これを随時移動
させることによって。

往復走行の際の帳票の前後縁におけるジャムの発生を防
止したもの。

〔産業上の利用分野〕

本発明は帳票プリンタに設けられる帳票走行テーブル、
とくに磁気ストライプ読取り書込み窓を備えた帳票走行
テーブルの改良に関するものである。

例えば銀行端末装置として用いられる帳票プリンタは、
オペレータが帳票（貯金通帳）を所定の向きで帳票走行
テーブル上に装着すると、その表紙の所定位置に設けら
れている磁気ストライブの記憶内容を読み取り、記憶内
容に基づいて定まる貯金通帳上の記入欄がプリント位置
に位置するように、貯金通帳をプリン１一部に送り、所
要のプリントを行ったのち元の位置に送り返す。

このため、帳票走行テーブルには磁気ストライプ読取り
書込み窓が設けられているが、この磁気ストライプ読取
り書込み窓は、帳票の走行を妨げないように構成されて
いなければならない。

〔従来の技術〕

第３図ｔｉｌｌ）・（ｂ）はそれぞれ第一の従来例およ
び第二の従来例の説明図である。

１ａ−１ｂは帳票走行テーブルであり、それぞれ長方形
の磁気ストライプ読取り書込み窓１１ａ　　・ｌｌｂを
、その長辺が帳票走行方向（矢印ＡＢ）に平行になるよ
うに設けている。

また２は、帳票４の一方（図において左側）の縁部をガ
イドするガイド部であり、帳票走行方向に平行に磁気ス
トライプ読取り書込み窓１１Ｑ　　・１１ｂに近接して
設けている。

第一の従来例と第二の従来例との相違は、第一の従来例
ではガイド部２と磁気ストライプ読取り書込み窓１１ａ
との間に若干の隔たりが設けられているのに対し、第二
の従来例では、ガイド部２と磁気ストライプ読取り書込
み窓１１ｂとが接している点である。

帳票４は９表紙を前後に開き表紙を下側にした状態で１
手動あるいは自動によって、左側の辺をガイド部２に突
き当てるようにして０図示点線の位置まで駆動され、こ
の位置で−たん使止し、この状態で図示省略の読取り書
込みヘッドによって磁気ストライプの記憶内容が読み取
られたあと。

矢印Ａの方向に送られ、所要のプリントがおこなわれた
あと、矢印Ｂの方向に送られて図示点線の位置に戻され
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記第一の従来例では、帳票４の辺に１壱れがあると、
帳票４の辺をガイド部２に突き当てるために矢印Ｃの方
向に移動する際、磁気ストライプ読取り書込み窓１１ａ
の縁線ｈｉにおいて、ジャムを発生するという問題点が
ある。

また第二の従来例では、第一の従来例におけるような問
題点は避けられるが、プリントを終わって矢印Ｂの方向
に移動する際、磁気ストライプ読取り書込み窓１１ｂの
縁線ｉｊにいて、同様なジャムが発生するという問題点
がある。

すなわち２本発明は前記第一および第二の従来例におけ
るような２種類のジャムの発生を防止することを目的と
するものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による帳票走行テーブルは、第１図の原理図に示
すように。

磁気ストライプ読取り書込み窓１１を形成するための帳
票走行方向に平行な長方形の切欠部１２を設けた主テー
ブル１と。

帳票走行方向（ＹＹ方向）に平行に前記切欠部１２の開
放側に接して設けられ、走行する帳票の一方の縁部をガ
イドするガイド部２と。

前記切欠部１２の内部で帳票走行方向と交わる方向（Ｘ
Ｘ方向）に移動可能に設けられる補助テーブル３とによ
って構成している。

〔作用〕

帳票を矢印Ｃのように移動する際には、補助テーブル３
を同じ方向に移動して退避させることによって、また帳
票を矢印Ｂの方向に移動する際には、これに先立って補
助テーブル３を図示位置に戻しておくことによって、そ
れぞれ第一および第二の従来例における問題点の発生を
防止するものである。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例の構成図をＥｌ’矢視平面図
（ａ）とＤＤ矢視断面図伽）とによって示したものであ
る。

３′は補助テーブルで、薄板ばねによって一体成形され
たテーブル部３１と基部３２とからなり、テーブル部３
１の帳票走行方向（ＹＹ方向）に対する前縁３３と後縁
３４の中間部では、　ＤＤ矢視断面図（ｂｌに示すよう
に、主テーブル１の帳票走行面から突出し、前縁３３お
よび後縁３４では主テーブル１の帳票走行面と同じ高さ
で、帳票走行方向に対し直交方向（ＸＸ方向）に移動で
きるように基部３２を図示省略の構造隊に固定している
。

補助テーブル３′は、自由状態では図示の関係位置に静
止しているが、帳票を矢印Ｃの方向に移動する際、帳票
に押されて退避し、帳票が前進して磁気ストライプ読取
り書込み窓１１から外れると。

ばねの復元力によって元の位置に戻り、プリントが終わ
って帳票が後進して元の位置に戻る際にはテーブルとし
て機能する。

上記実施例は、補助テーブル３′を薄板ばねによって構
成しているため安価であり且つ信頼性も高い。

他の実施例として、帳票の移動に連動するように電磁的
に補助テーブル３を移動させるように構成することもで
きる。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発明の帳票走行テーブルによっ
て、帳票の装着あるいは走行の際の、磁気ストライプ読
取り書込み窓の縁部におけるジャムの発生を防止するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図。 第２図（ａ）　（ｂ）は実施例き構成図。 第３図（ａｌ　（ｂｌは従来例の説明図である。 図中。 １は主テーブル、　　　　２はガイド部。 ３は補助テーブル、　　　４は帳票。 １１は磁気ストライプ読取り書込み窓。 第１図 第２図 （Ｍｌ　　　　　　　　　　　　　　　　（ｂｌ従沫ゼ
リの説明図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 磁気ストライプ読取り書込み窓（１１）を形成するため
   の帳票走行方向に平行な長方形の切欠部（１２）を設け
   た主テーブル（１）と、 帳票走行方向に平行に前記切欠部（１２）の開放側に接
   して設けられ走行する帳票の一方の縁部をガイドするガ
   イド部（２）と、 前記切欠部（１２）の内部で帳票走行方向と交わる方向
   に移動可能に設けられる補助テーブル（３）とを備える
   ことを特徴とする帳票走行テーブル。