JPS62214897A - 溶接用固形裏当材 - Google Patents

溶接用固形裏当材

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JPS62214897A
JPS62214897A JP5709986A JP5709986A JPS62214897A JP S62214897 A JPS62214897 A JP S62214897A JP 5709986 A JP5709986 A JP 5709986A JP 5709986 A JP5709986 A JP 5709986A JP S62214897 A JPS62214897 A JP S62214897A
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radius
curvature
solid
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solid material
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JP5709986A
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Saneji Nishimura
西村 實治
Yasuhiko Hatada
端田 康彦
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鉄鋼材料などの溶接に使用するビード形成用固
形フラックスおよび/又は耐火材を使用した裏当材に関
するものである。
(従来の技術) 従来、溶接用裏当材は、その組成、形状、a造などにつ
いて種々提案されている。これらの中でも簡便で溶接条
件範囲が広く使い易い固形フラックスおよび/又は耐火
材を用いた裏当材が広く大量に使用されるようになった
しかしながら、該裏当材は通常長さ1mm以下塵のもの
で溶接に際しては溶接長さに応じて開先に沿い複数本の
裏当材を接続して用いる必要がある。又、開先面への密
着を良好にするため、固形フラックスおよび/又は耐火
材(以下、総称して固形材という)を数センチメートル
の長さの小片としこれを連続して複数個継ぎ合せた裏当
材がある。これら固形材の継ぎ目において湯漏れを起し
、鋳バリや余盛過剰さらには溶は落ちを生じ溶接を中断
しなければならない時があった。特に曲線溶接部や異寸
法板厚継手のサーフィン部などにおいて上記問題が大き
かった。
これら固形材を用いた裏当材の継ぎ目の改良が種々提案
されているが満足なものが従来なかった。
例えば第2図(イ)に示す実開昭59−94795号公
報記載の裏当材は固形材lと繊維層IOを長手方向にず
らし重ね合せたものであるが、裏当材の取付か同図のよ
うにθ変曲っだ時は裏当材[Wとの関係から、W−si
nθだけの隙間Gが生じ曲りに対しては効果がなかった
又、板厚方向の曲りに対して特開昭57−154399
号公報に裏面に切欠きを有する固形裏当材が開示されて
いるがこれも第2図(ハ)に示す如く、B−α)・si
nθだけ開きその下部の切欠ABCは末広がりに開いて
いるので、やはり満足できるものではなかった。
さらに板幅方向曲線溶接部用裏当材が実開昭59−12
0091号公報に開示されている。これは一定曲率て取
付角度を正確に取り付けた場合問題ないが、開先誤差や
取付誤差を生じた場合やはり固形材の間に隙間を生じ充
分でなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は溶接部に曲線や取付角度誤差がある場合におい
ても固形材の接続部の隙間を可及的に小さくし、湯漏れ
を防止し、良好なビードを形成する裏当材を提供するこ
とを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の要旨はビード形成用固形フラックスおよび/又
は耐火材の一端の幅および/又は厚さ方向に該寸法の0
.4〜0.6倍の曲率半径を有する凹形とし、他端は上
記端部曲率半径の0.8〜0.9倍の曲率半径を有する
凸形とし、該固形フラックスおよび/又は耐火材の一端
又は両端の所定長さを除いて可撓性耐火材製テープに貼
付したことを特徴とする直線又は曲縁部両用の溶接固形
裏当材にある。
上述の本発明裏当材部材の固形材接続部曲率半径の限定
理由について述べる。
凹形端部曲率半径が該幅および/又は厚さ寸法の0.4
倍未満の場合、直線部分(例えば第1図(4)F)が大
きくなり、隙間が大きくなり、実質的に固形材幅又は厚
さが不足することになり湯漏れを生じ易くなる。
反対に、0.6倍を超える場合、接続する凸形端部か曲
りの時幾何学的に密着できず隙間が大きくなり湯漏れを
生じ易くなる。
次に凸形端部曲率半径が上記凹形端部曲率半径の0.8
倍未満の場合、接続する凹形端部と固形材幅又は厚さ中
心部において局部的には密着できるが曲率半径両端部の
隙間が大きくなり、湯漏れを生じ易くなる。
逆に0.9倍を超える場合、接続する凹形端部との密着
が曲げて使用する時悪くなりゃはり湯漏れを発生し易い
(作用) 隣り合う固形材は端部において曲率をもった凹部に凸部
がはめ合っており、凸部の曲率半径は凹部のそれよりも
小さく、また接続部近傍では固形材にテープが接着され
ていないので、凹部と凸部は容易に密着する。したかっ
て、裏当材が接続部において折れ曲っても、接続部に隙
間はなく湯漏れを生じない。
(実施例) 次に図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例および実施例部材の固形材を示
すものである。第1図(イ)、([1)および(ハ)は
本発明裏当材の固形部材1の曲率半径Rおよび「の形状
と接着剤3のつけ方を示す図である。
第1図(イ)は固形材lの幅方向に曲った溶接部に適用
するもので幅方向に幅寸法の0.4〜0.6倍の曲率半
径Rの半円状凹部を設け、その反対側に嵌め合いを良く
するためRの0.8〜0.9倍の曲率半径rの半円状凸
部を設け、凹凸部近傍の端部な除いた中央部に接着剤3
を帯状に塗布したものである。なお凹部端部には図に示
すように数ミリメートルの平坦部Fを設けておくことに
よって、固形材製造において型線れが容易になり欠けが
生じ難くなる。
第1図(ロ)は固形材lの厚さ方向に曲った溶接部例え
ばパイプの円周継手などに適用するもので厚さ方向に厚
さ寸法の0.4〜0.6倍の曲率半径Rの半円状凹部を
、その反対側にRの0.8〜0.9倍の曲率半径rの半
円状凸部を設け、凹凸部近傍を除き中央部に接着剤3を
2本の帯状に塗布したものである。
第1図(ノリは固形材lの幅および厚さの両方向三次元
的に曲った溶接部に適用可能のもので、幅方向に幅寸法
の0.4〜0,6倍の曲率半径R1の半円状凹形で、か
つ厚さ方向にも厚さ寸法の0.4〜0.6倍の半径R2
の半円状凹部な設け、その反対側には幅方向にR1の0
.8〜0.9倍の半径rlの半円状凸形で、厚さ方向に
はR2の0.8〜0.9倍の半径r2の半円状凸部を設
け、固形材lの中央部のみ円形に接着剤を塗布したもの
である。
第1図(ニ)は上述の第1図(U)と同型の固形材lを
用いた本発明実施例である。厚さtの0.4〜0.6倍
の半径凡の凹状円弧MNの端部とRの0.8〜0.9倍
の半径rの凸状円弧OPの端部の接続において、従来は
第2図(σ)に示すように溶接部に沿わせるため0度曲
げた場合、固形材lがテープ2に接着剤3て完全に貼付
されているのでtsinθの隙間Gが生じる。ところが
、本発明裏当材は固形材1とテープ2が端部において接
着されていないので、曲げて発生した隙間Gの長さだけ
相対的に固形材lを、テープ2か点線で示すように撓ま
せて近すけ隙間をほとんどなくすることがてきる。なお
、円弧MNとoPのRとrは一対0.8〜0.9である
ので、固形材の角度θがあっても突き当ることなく、は
ぼ密着させることができ、湯漏れを完全に防止できる。
第1図(ネ)は上述の第1図(イ)と同型の固形材1を
用いた本発明実施例を説明する図である。従来この種の
裏当材は固形材1とテープ2か接着剤で貼付されている
ので、テープを実線て示す如く切り開くことをしないと
曲げることができず、例え、曲げてもテープが突き当り
W−sinθだけの隙間が生じ密着することが困難であ
った。
本発明裏当材は固形材端部がテープ2と固定されていな
いのでテープ2を撓ませて任意の角度0曲げ溶接線に沿
わせることができる。さらに曲げて生じた隙間Gの量だ
け相対的に固形材lを近ずけることによって円弧MNと
OPを密着させることかできる。なおr/R=0.8〜
0.9であるので多少の曲りがあっても突き当ることは
なく容易に固形材同志を密着でき湯漏れを完全に防止で
きる。
また、裏当材の本体が下から耐火固形材、フラックスの
固形材、及びガラス繊Mi層からなる多層とし、これら
を熱収縮性シュリンクフィルムで包んで1体化したもの
においても端部凹凸に成形して所定の曲率半径を設け、
接着剤で裏テープに片方の端部な除いて貼付する。
この裏当材を継ぎ合せて使用する場合は1つの裏当材の
凹側に他の凸側を突き当て密着させて、所定の角度で凹
側の貼付させていないテープを他の凸側のテープの下に
重ね被溶接物に取り付けることにより隙間を完全になく
することができ、良好な溶接ができる。
(効果) 以上、述べた通り、本発明裏当材は曲線部においても固
形材の継目において隙間を生じ難いので良好な溶接がで
きる。もちろん直線の溶接部においても従来裏当材より
も隙間を生じ難く鋳ハリ等を発生せず健全な溶接を回部
にするもので、一種の裏当材で多くの用途に使用できる
ので極めて優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図C4) (0) (ハ)は本発明裏当材の固形材
の実施態様例を示す図、第1図(ニ)(ネ)は本発明裏
当材の使用状況を示す図、第2図(イ)は従来裏当材の
例を示す斜視図、第2図(0)(ハ)は従来裏当材の断
面図を示す図である。 1・・・固形材、2・・・可撓性耐火材テープ、3−・
・接着剤、R,R1,R2,r、rl、r2−半径、t
・・・固形材厚さ、W・・・固形材幅、θ・・・曲げ角
度、G・・・隙間、α・・・切欠き深さ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ビード形成用固形フラックスおよび/又は耐火材の一
    端の幅および/又は厚さ方向に該寸法の0.4〜0.6
    倍の曲率半径を有する凹形とし、他端は上記端部曲率半
    径の0.8〜0.9倍の曲率半径を有する凸形とし、該
    固形フラックスおよび/又は耐火材の一端又は両端の所
    定長さを除いて可撓性耐火材製テープに貼付したことを
    特徴とする溶接用固形裏当材。
JP5709986A 1986-03-17 1986-03-17 溶接用固形裏当材 Granted JPS62214897A (ja)

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JPH0585280B2 JPH0585280B2 (ja) 1993-12-06

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Cited By (1)

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JPH0585280B2 (ja) 1993-12-06

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