JPS62214875A - スタツド溶接装置 - Google Patents

スタツド溶接装置

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JPS62214875A
JPS62214875A JP5978286A JP5978286A JPS62214875A JP S62214875 A JPS62214875 A JP S62214875A JP 5978286 A JP5978286 A JP 5978286A JP 5978286 A JP5978286 A JP 5978286A JP S62214875 A JPS62214875 A JP S62214875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
stud
cap
tip
welding
Prior art date
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Pending
Application number
JP5978286A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Doi
土居 一幸
Kazuhiro Masuda
増田 一広
Masao Muratani
村谷 昌男
Hideo Tanaka
秀男 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DORAIBUITSUTO KK
Nippon Steel Corp
Japan Drive It Co Ltd
Original Assignee
NIPPON DORAIBUITSUTO KK
Nippon Steel Corp
Japan Drive It Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水中でスタッド溶接を行うことができるスタ
ッド溶接装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、水中で使用できるスタッド溶接用ガンとして、特
公昭53−62758号、実公昭57−146号、実開
昭57−199574号。
実公昭59−50425号その他が存在した。
これらの溶接ガンは、全てそのハウジング先端部にスポ
ンジ又はゴム製のスカートを取りつけた物である。そし
て、このスカートの先端部を母材表面に押圧しハウジン
グ内部にある水を工アーや不活性ガスと置換していた。
そして水を溶接ガンのハウジング内部から排除すること
により、スタッドの通電路を確保し溶接を行うものであ
った。しかしながらこのような溶接装置は、最初ハウジ
ング内に水が侵入する為、絶縁性溶接性その他に問題が
生じ易かった。又、溶接しようとする母材表面が凹凸で
あると、スカートを密着し難く、それによりエアーや不
活性ガスとの置換が困難になる場合が存在した。
〔発明の目的及び構成〕
そこで本発明は以上の問題点を取り除き、スタッドを収
容するハウジング内を予め水密に形成できる溶接装置を
提供することを目的とし、その構成は次のとおりである
即ち、一端が開口した筒状のハウジング2を溶接ガン本
体1の先端部に設ける。そしてスタッド3が着脱自在に
支持されるスタッド保持体4を、ハウジング2にその軸
方向へ移動自在に内装する。さらに、ハウジング2の開
口部にキャップ嵌着部6を設け、該キャンプ嵌着部6に
より比較的薄肉の導電性キャップ5が着脱自在に且つ水
密に嵌着されるように構成する。そしてこの導電性キャ
ンプ5の嵌着により水密に形成されたハウジング2の空
間内に、スタッド3全体が挿入され、それがスタッド保
持体4に支持される。そして支持された状態でスタッド
3の先端が導電性キャップ5内面に接離自在になるよう
に構成したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
次に図面に基づいて本発明の実施例につき説明する。
第1図は本溶接装置の要部を示す縦断面図であって、こ
の実施例のものはハウジング2が溶接ガン本体1に第2
図の如く着脱自在に且つ水密に嵌着されるものである。
このハウジング2は一端が開口した筒状に形成され、そ
の先端部に、セラミック製の取替自在な開口保護部材3
8が0リング8を介して嵌着される。さらに該部材38
の内面にOリング7を介して導電性キャップ5が着脱自
在に被嵌されている。このキャップ5は底面が平坦な浅
い渦状のものであって、板厚が0.1龍〜1.6 fl
程のプレス成形体からなり、外周に抜は止め用の僅かの
突条が環状に形成されている。そしてこの導電性キャン
プ5の取り付けによりハウジング2内を水密又は気密に
構成できるものである0次にハウジング2の後端の軸線
上に貫通された孔内には、スタッド保持体4が軸方向に
移動自在に挿通され、両者の摺動部に0リング9が介装
されて水密構造を形成する。このスタッド保持体4は後
端が閉塞した筒状に形成されると共に、その先端部に放
射方向にスリ割り状の欠切部が形成された割り溝部工2
を有し、それによりスタッド保持体4先端部を弾性的に
拡縮自在に構成している。そして、スタッド保持体4の
筒状の中間部内には位置決めボルト25が出入り自在に
螺着されている。
又ハウジング2の内面には内筒20及びシールドグリッ
プ17が支持リング15を介して設けられている。この
支持リング15は第3図に示す如く外周に軸方向のエア
ー抜き溝16が形成されている。
次にハウジング2の外周先端にはゴム製のパット11が
設けられその先端部が外方へ拡開している。又ハウジン
グ2の後部外周にはパイプ13.14が設けられ、それ
らがハウジング2内部と連通している。そしてパイプ1
3からは必要に応じて流入することができるアルゴンガ
ス等の不活性ガスが孔34を介してハウジング2内に流
入すると共に、パイプ14からそれが流出するように構
成されている。
次に、このハウジング2が嵌着される溶接ガン本体1は
、第1図の如く、その先端部が開口すると共にその軸線
上に駆動軸39が移動自在に且つ水密に取り付けられ、
それによりハウジング2の中間部内及び後部内を水密に
構成している。この駆動軸39の後端はピストンロッド
30に連結されると共に、ケーブル41を介し通電路3
5゜電カケープル32.溶接電流制御装置26に連結さ
れている。またピストンロッド40はエアーシリンダー
22の各エアーボートに連結された圧縮空気により前後
動自在に構成されている。また溶接ガン本体1の後端に
はスタート用バルブ29が設けられ、その外方に防水ゴ
ム板30が被着されている。また溶接ガン本体1の先端
部外周にはパイプP及び多孔質マフラー31が設けられ
それらが溶接ガン本体1の筒状部内に連通ずる。そして
パイプPから流入したエアー(圧縮空気)が、溶接ガン
本体1の筒状部に入り、多孔質マフラー31から水中に
放出されるものである。
〔作  用〕
次に本スタッド溶接装置の使用方法につき説明する。先
ず、地上にて第1図に示す如くハウジング2内にスタッ
ド3を挿入し、その後端をスタッド保持体4に把持させ
る。次に、シールドグリップ17にセラミックからなる
シールド18を支持させる。次いで、導電性キャップ5
を0リング7、開口保護部材38,0リング8を介して
ハウジング2の開口に水密に嵌着する。即ち、導電性キ
ャップ5は前記保護部材38のキャップ嵌着部6に着脱
自在に嵌着される。
なおこのキャップ嵌着部6は第5図の如くハウジング2
の外面側に形成しても良い。このようにして第1図に示
すように予め地上にて組み立てられたハウジング2の内
部はキャップ5の存在により気密状態にある。そこでハ
ウジング2の後端及びスタッド保持体4を第2図に示す
如く溶接ガン本体1の先端に嵌着する。そして溶接ガン
本体1先端のパイプPからエアーを流入させる。なお、
ハウジング2と溶接ガン本体1との着脱は水中で行う事
もできる。次にハウジング2の先端に被着した導電性キ
ャップ5を第4図の如←綱板等からなる母材36に接触
させる。そして第2図の溶接ガン本体1後端に設けられ
たスタート用パルプ29を防水ゴム板30の外面から押
し込む、すると、スタート用パルプ29に連結された流
体制御装置27を介し、圧縮空気がエアーシリンダー2
2に供給される。また必要に応じ不活性ガスを使用する
場合はスタート用バルブ29の操作後で且つ、ハウジン
グ2内への事前の不活性ガス流入時間経過後に、圧縮空
気がエアーシリンダー22に供給される。それと共に流
体制御装置27に連結された溶接電流制御装置26を介
し電源33の溶接電流が電カケープル32゜通電路35
.ケーブル41を通り、スタッド3に供給される。そし
て、該スタッド3から導電性キャップ5を介し母材36
に溶接電流が流れる。その時、流体制御装置27を介し
エアーシリンダー22のピストンロッド40が後退する
。すると、それに伴ってスタッド3と導電性キャップ5
及び母材36との間に放電が開始され該放電部に溶融池
が形成される。次いで、エアーシリンダー22のピスト
ンロフト40が前進し、スタッド3が溶融池内に押圧さ
れ、第4図に示す如き溶着部37を形成する。そこで、
ハウジング2を引き抜くことにより、スタッド3.導電
性キャップ5が母材36に接合されると共に、溶着部3
7の外周にシールド18が被着される。そこでシールド
1日をハンマー等で取り除くことにより第4図の如きス
タッド溶接を完成する。
次いで、予め水中に多数用意しである第1図の如く組み
立てられたハウジング2を溶接ガン本体l先端に嵌着し
つつ、順次多数のスタッド3を母材36に溶接すること
ができる。なお、ハウジング2と溶接ガン本体1との接
合は、大気中で行っても良い。又、本溶接装置は水中及
び水面の境界部或いは水面上の母材にも溶接できること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明のスタッド溶接装置は以上のような構成からなり
、次の効果を有する。
(1)本装置は導電性キャップ5の嵌着により水密に形
成されるハウジング2の空間内に、スタッド3全体が挿
入され、それがスタッド保持体4に支持される。そして
該スタッド保持体4に支゛持された状態で、ハウジング
2の開口端が導電性キャップ5により閉塞される。そし
てキャップ5の内面にスタッド3の先端が接離自在に移
動するように構成されているから、導電性キャップ5を
第4図に示す如く母材36に押接しつつスタッド溶接す
れば、スタッド3を導電性キャップ5と共に母材36に
接合することができる。
しかも接合時には導電性キャップ5の存在によりハウジ
ング2内が水密に形成されている為、本スタッド溶接装
置を水中でも使用することができる。即ち、導電性キャ
ップ5自体が比較的薄肉で且つ電流の通路となるから、
導電性キャンプ5を溶融させてスタッド3先端と母材3
6とを接合、することができるものである。
(2)従って、本溶接装置によれば、予め水中以外の場
所等で、ハウジング2の開口端をキャップ5により閉塞
することにより、ハウジング2内の水密性を確保できる
から母材36表面の状態如何に関わらず、作業性及び絶
縁性の良い溶接装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の溶接装置の要部縦断面図、第2図は本
装置の使用状態を示す全体的略図、第3図は第1図の支
持リング15を軸方向から見た図、第4図は本装置によ
り母材36に溶接されたスタッド3の一部破断立面図、
第5図は本発明の第2実施例の要部縦断面図。 1・・・溶接ガン本体   2・・・ハウジング3・・
・スタッド    4・・・スタッド保持体5・・・導
電性キャップ  6・・・キャップ嵌着部7・・・0リ
ング  8・・・0リング 9・・・○リング10・・
・0リング  11・・・バット12・・・割り溝部 
   13.14・・・パイプ15・・・支持リング 
  16・・・エアー抜き溝17・・・シールドグリッ
プ   18・・・シールド19・・・ガス抜き溝  
 20・・・内筒21・・・止メ輪     22・・
・エアーシリンダー23・・・コイルバネ   25・
・・位置決めボルト26・・・溶接電流制御装置  2
7・・・流体制御装置28・・・把持部     29
・・・スタート用バルブ30・・・防水ゴム板   3
1・・・多孔質マフラー32・・・電カケープル  3
3・・・電源34・・・孔       35・・・通
電路36・・・母材      37・・・溶着部38
・・・開口保護部材  39・・・駆動軸40・・・ピ
ストンロッド  41・・・ケーブル代理人 弁理士 
窪 1)卓 美 第5図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)溶接ガン本体(1)の先端部に設けられる一端が開
    口した筒状のハウジング(2)と、該ハウジング(2)
    にその軸方向へ移動自在に内装され、スタッド(3)を
    着脱自在に支持するスタッド保持体(4)と、前記ハウ
    ジング(2)の開口部に設けられ、比較的薄肉の導電性
    キャップ(5)が着脱自在に且つ水密に嵌着されるキャ
    ップ嵌着部(6)と、を具備し、前記キャップ(5)の
    前記嵌着により水密に形成された前記ハウジング(2)
    の空間内に、前記スタッド(3)全体が挿入され、それ
    が前記保持体(4)に支持された状態で該スタッド(3
    )の先端が前記キャップ(5)内面に接離自在に構成さ
    れたことを特徴とするスタッド溶接装置。 2)前記ハウジング(2)が前記溶接ガン本体(1)に
    着脱自在に嵌着されるように構成した特許請求の範囲第
    1項記載の装置。 3)前記ハウジング(2)内に不活性ガスが流通するよ
    うに構成した特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    装置。 4)前記ハウジング(2)先端内周面にセラミック製の
    開口保護部材(38)を嵌着するように構成した特許請
    求の範囲請求の範囲第1項第3項記載の装置
JP5978286A 1986-03-17 1986-03-17 スタツド溶接装置 Pending JPS62214875A (ja)

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