JPS62214733A - 符号誤り検出装置 - Google Patents

符号誤り検出装置

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JPS62214733A
JPS62214733A JP5686886A JP5686886A JPS62214733A JP S62214733 A JPS62214733 A JP S62214733A JP 5686886 A JP5686886 A JP 5686886A JP 5686886 A JP5686886 A JP 5686886A JP S62214733 A JPS62214733 A JP S62214733A
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JP5686886A
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Haruo Fujiwara
藤原 春生
Takashi Miyazaki
敬史 宮崎
Kiyoyuki Koike
小池 清之
Kazuyuki Tanigawa
和幸 谷川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
概要 産業上の利用分野 従来の技術(第9図) 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図、第2図)作用 実施例 第1の実施例(第3図) 第1の実施例の動作(第4図〜第6図)第2の実施例(
第7図) 第3の実施例(第8図) 発明の効果 〔概 要〕 nBIP符号の符号誤りを検出する装置であって、パリ
ティビットの位置を自動的に検出しその位置に符号誤り
検出のための同期をとることができるようになっている
〔産業上の利用分野〕
本発明は符号誤り検出装置に関する。本発明の符号誤り
検出装置はnBIP伝送符号の符号誤りを検出するもの
であり、例えば海底ケーブルシステムの中継器に組み込
まれて伝送符号の符号誤り率をインサービスでモニタリ
ングすることに用いられる。海底ケーブルシステムの中
継器の符号誤り検出装置としては、小型、低消費電力で
かつ測定精度の高いものが要望されている。
〔従来の技術〕
従来のnBIP符号(nビットのデータビットと1ビッ
トのパリティビットとからなる伝送符号)の符号誤り検
出装置としては、NRZ伝送信号をRZ倍信号変換しA
分周した出力の直流分を検出する方法がある。
第9図はかかる符号誤り検出装置を示すブロック図であ
る。この符号誤り検出装置は、AND回路201 、’
A分周回路202、低域フィルタ2o3、比較器204
、立上り/立下り検出回路205、および、カウンタ2
06で構成される。この装置は、24BIP符号の場合
、マーク率が〃となっていることから、25ビットで直
流的には、平衡しているが、伝送符号に符号誤りが生じ
た場合、“l”又は“0”の数が多くなって、平衡状態
がくずれ名ことがらその度に低域フィルタ203の出力
直流電圧レベルが変化するので、これを比較器2o4、
立上り/立下り検出回路205で検出し、カウンタ20
6に計数することにより、符号誤り率を測定するもので
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の方法では直流検出のための低域フィルタ203の
フィルタ帯域を狭くした方が、フィルタの時定数が長(
なることから、短い周期での符号のランダム性により生
ずる符号の不平衡に基づく雑音を抑えることができ、誤
検出゛を防げるが、反面、応答が遅くなることがら、短
い周期で発生するエラーの測定精度は悪くなる。このた
めS/Nとの兼ね合いでエラー測定精度が限定されると
いう問題点がある。
したがって本発明の目的は、エラー検出過程からフィル
タを取り除いて高いエラー測定精度を実現できる符号誤
り検出装置を、小回路規模かつ低消費電力の構成で提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の一つの形態による符号誤り検出装置の
原理ブロック図である。この符号誤り検出装置は、n 
(nは正の整数)ビットと1ビットのパリティビットと
からなる伝送符号nBIPの符号誤りを検出するもので
あり、リセット可能であり、かつ時系列に入力される伝
送符号の該リセット時を起点にして符号中の“1”の個
数が偶数パリティまたは奇数パリティの数として正しい
か誤りかを検出し出力するパリティ検出回路101、伝
送符号のタイミングクロックに同期してタイミングクロ
ックの(n+1)ビット毎に出力パルスを発生する分周
回路102、分周回路102の出力パルスのタイミング
でパリティ検出回路101の出力信号を検出しパリティ
が誤りである回数を計数する計数回路103、および、
計数回路103の計数値の上昇する割合が異常に大きい
ときに分周回路102の出力パルスの出力タイミングを
変化させるタイミング制御回路104を具備する。
第2図は本発明の他の形態による符号誤り検出装置の原
理ブロック図である。その構成は、第1図と同様なパリ
ティ検出回路lo1、及び分周回路102 、分周口H
102の出力パルスのタイミングでパリティ検出回路1
01の出力信号を保持する保持回路105、保持回路1
05の出力信号が変化したときに分周回路102の出力
パルスの出力タイミングを変化させるタイミング制御回
路1o6、および、タイミング制御回路106の動作を
禁止する禁止回路107を具備する。
またこの装置の禁止回路107は保持回路105の出力
信号の変化が異常に多いときにのみ禁止回路107を動
作させるように構成することも可能である。
〔作 用〕
第1図装置において、タイミング制御回路104で、計
数回路103によって計数されるパリティ検出回路10
1によるパリティエラー数が高い場合、フレーム同期が
とれていない、すなわち分周回路102の出力パルスの
出力タイミングが入力される伝送符号のパリティビット
位置と一致していないと判断することができ、その場合
、タイミング制御回路104によって分周回路102の
出力パルスの出力タイミングを1ビット分変化させる。
この動作をフレーム同期がとれるまで続ける。フレーム
同期がとれた後は、パリティ検出回路101によって検
出された誤りの回数が符号誤りの回数となり、これは計
数回路103によって計数されることになる。
第2図装置において、パリティ検出回路101の出力を
保持する保持回路105の出力信号の変化が頻繁に生じ
るときはフレーム同期がとれていないと判断でき、この
場合、タイミング制御回路106で分周回路102の出
力タイミングを変化させ、そ、tLニヨI/)フレーム
同期をとり、フレーム同期後は禁止回路107でタイミ
ング制御回路106の動作を禁止する。これによりこの
後は保持回路105の変化する回数が符号誤りの回数と
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図は本発明の一実施例としての符号誤り検出装置を
示すブロック図である。この装置はn(nは正の整数)
ビットと1ビットのパリティビット(P)とからなる偶
数パリティのNRZ形式の伝送符号nBIP(例えば2
4BIP符号)の符号誤りを検出する装置であり、この
nBIP符号C+ 、C2、C3−からなる伝送データ
S (11が時系列に装置に入力される。
図中、パリティ検出回路1はリセットパルスによってリ
セット可能なように構成されており、時系列に入力され
るデータS (1)について、そのリセット可能から(
n+1)ビット目までの“I”の個数が偶数か奇数かを
判定し、偶数である場合は“0?、奇数である場合は“
1”を出力する。このパリティ検出回路1はNRZ/R
Z変換回路としてのAND回路11、入力信号を1分周
しリセット可能な2分周回路12.1ビット遅延回路I
3、排他的論理和回路14を含み構成される。
パリティ検出回路1の出力5(7)はAND回路51、
52を介してカウンタ53に入力される。カウンタ53
は例えば9ビットカウンタであり、512を計数すると
オーバフローしてオーバフロー信号5(9)をAND回
路54を介してクロック消去回路2に送出する。
クロック消去回路2は信号5(9)が入力されたときに
それに応じて1/(n+1)分周回路3に供給されるク
ロックCLK列からクロックを一つ消去する回路であり
、D形フリップフロップ21.1ビット遅延回路22、
クロック消去パルス5Q3)を出力するNAND回路2
3、クロック消去パルス5Q3)に応じて分周回路3に
供給されるクロックを一つしゃ断して消去するAND回
路24からなる。クロック消去回路2を介したクロック
CLには分周回路3に入力されて1/(n+1)分周、
すなわちクロックCLKが(n+1) ビット入力され
る毎に1パルスの出力パルス5(5)をパリティ検出回
路1のリセット入力端子およびAND回路51の入力端
子に送出する。クロック消去回路2のクロック消去パル
ス5Q31はOR回路57を介してカウンタ53のリセ
ット入力端子と単安定マルチバイブレーク58とに入力
される。
命令受信回路55は入力データS (11に含まれる符
号誤り検出命令の開始と終了を解読する回路であり、符
号誤り率試験等を行うための開始命令を受信したときに
は“l”レベルの出力をAND回路52に送出してそれ
を開くとともに、立上り検出回路56にも送る。立上り
検出回路56は“1”への立上りを検出し、検出出力を
OR回路57を介してカウンタ53のリセット入力端子
および単安定マルチバイブレーク58に送る。
単安定マルチバイブレーク58は後に詳しく説明するう
に、符号誤り検出開始時にフレーム同期をとる時にだけ
クロック消去回路2が作動されるようにAND回路54
の開閉を制御する回路である。
以下、第3図の実施例装置の動作を第4図〜第6図を参
照して説明する。第4図〜第6図は第3図装置の各部の
信号波形図である。
符号誤り検出開始命令が命令受信回路55で受信される
と、命令受信回路55の出力が“1′となってAND回
路52が開かれるとともに、立上り検出回路56からの
検出パルスによって単安定マルチバイブレーク58が起
動され、同時にカウンタ53がリセットされる。
上述の状態でフレーム同期がとれていない場合、すなわ
ちデータS (1)のパリティピット(piの入力タイ
ミングと分周回路3からの出力パルス5(5)の出力タ
イミングとが一致していない場合、装置はクロック消去
回路2によって分周回路3の出力パルス5(5)の出力
タイミングを変化させてフレーム同期をとるように動作
する。以下この動作を説明する。なお、ここでは説明を
簡単にするため4BIP符号を用いる。
第4図はフレーム同期がとれていない場合のタイムチャ
ートであり、第3図中の各出力5(1)〜5(8)の信
号波形を示している。いま入力データ5(1)のパリテ
ィピッ) (p)の位置に対して分周回路3から出力さ
れる出力パルス5(5)の位置が第4図図示のように一
致していない場合、AND回路51で出力パルス5(5
)によってパリティ検出回路1の出力5(7)を打ち抜
くと、データS (11に符号誤りが発生していないと
きでも図示するような“1”の出力パルス5(8)が継
続して多数個得られる。
この出力パルス5(8)はAND回路52を介してカウ
ンタ53に入力され計数される。伝送信号の信号速度が
高いとカウンタ53の計数値は短時間でオーバフローし
、それによりオーバフロー信号5(9)をAND回路5
4を介してクロック消去回路2に出力する。なお、一定
時間経過後は単安定マルチバイブレーク58の出力が“
0”となってAND回路54を閉じ、オーバフロー信号
5(9)によってクロック消去回路2が作動することを
禁止する。
クロック消去回路2はオーバフロー信号5(9)を受信
すると、AND回路24を介して分周回路3に供給され
るクロックCLKの列から1クロックを消去して分周回
路3の出力パルス5(5)の出力タイミングを1クロッ
ク時間遅らせる。第5図はかかるクロVり消去の動作を
説明するタイムチャートであり、第3図装置における各
信号5(2)、5(5)、S叫〜Is (14)の信号
波形が示されている。
第5図からも明らかなように、オーバフロー信号5(9
)に応じて出力される“0″レベルのクロック消去パル
スSQ■によってAND回路24を通過するクロック5
(2)が1個消去され、それにより出力パルス5(5)
の出力タイミングは1クロック分遅れることとなる。な
おりロック消去パルスSa■によって単安定マルチバイ
ブレーク58は再起動されるとともに、カウンタ53は
リセットされて初期状態に戻される。以上の動作がフレ
ーム同期がとれてカウンタ53からオーバフロー信号5
(9)が出力されなくなるまで繰り返される。
次に上述のようにしてフレーム同期がとれた後の符号誤
り検出動作について述べる。第6図はかかる場合の第3
図装置の各部の信号波形図であり、第3図の信号S (
11〜5(8)の各波形が示されている。
パリティ検出回路lはA分周回路12のリセット後から
nビット後のA分周回路12出力5(4)と(n+1)
ビット目のデータS (1)とを比較して両者の一致、
不一致を排他的論理和回路14で検出する。
一致の場合には符号誤りはなく出力(7)は0″となり
、不一致の場合には出力(7)が“1”となり符号誤り
が生じていると判断することができる。すなわち第6図
に実線で示す場合は符号誤りが生じていない場合であり
、パリティ検出回路1の出力5(7)をAND回路51
により分周回路3の出力パルス5(5)のタイミングで
抜き出すと、出力5(8)は継続して“O”となる。
一方、第6図のデータ5(1)のコードC2中のピッ)
 B +  “1”が“O”に符号誤りを生じた場合、
ビットB1以降の各信号波形は図中に点線で示すように
なる。すなわちデータS (1)のビットB1が“O”
となり、それにより出力5(3)も“0″となり、A分
周回路12の出力5(4)の反転タイミングが1ビット
分シフトする。この結果、コードC2についてはA分周
回路12のリセット後からnビット後の出力5(4)と
(n+1)ビット目のデータ5(1)とは不一致となり
、図中に破線で示すような“1”の出力パルス5(8)
が発生する。この出力パルス5(8)の“1”の個数が
データS (1)の符号誤りの数となるので、これをカ
ウンタ53で計数し符号誤り率を測定する。
なお単安定マルチバイブレータ58は、装置の正常動作
時に符号誤りが多数発生したためカウンタ53がオーバ
フローした場合にクロック消去回路2が作動してフレー
ム同期外れを生じることのないようにAND回路54の
開閉時間を制御するためのものである。すなわちフレー
ム同期外れ時にカウンタ53がオーバフローするのに要
する時間は非常に短時間であるので、単安定マルチバイ
ブレーク58の出力パルスによってAND回路54を開
く時間を短時間に制限してフレーム同期外れ時のオーバ
フロー信号5(9)と正常時の符号誤り検出によるオー
バフロー信号5(9)とを区別できるようにしている。
よって単安定マルチバイブレーク58の出力パルスのパ
ルス時間は同期がとれていない時はオーバフローしたカ
ウンタ53からのオーバフロー信号5(9)がクロック
消去回路2に入力され、同期がとれている時には回線エ
ラーレートが10−3〜10−4以下ではカウンタ53
がオーバフローしないような時間に選ぶ。
第7図は本発明の符号誤り検出装置の他の実施例を示す
ブロック図である。この実施例ではnBIP伝送符号と
して偶パリティの248IP符号を用いている。
第7図中、パリティ検出回路4はリセット可能に構成さ
れており、リセット時を起点にして時系列に入力される
データ信号S (1)の(n+1)ビットすなわち25
ビット目までに1″が幾つあるかを判定し、その偶数、
奇数に対応して“0”または“1′の出力信号5(7)
を送出する回路である。
このパリティ検出回路4は排他的論理和回路41、D形
フリップフロップ42、インバータ43、およびAND
回路44を含み構成されており、24BIP符号の隣合
うビットの排他的論理和をとるためD形フリップフロッ
プ42で信号を1ビット遅延させ、遅延された信号をA
ND回路44を介して排他的論理和回路41に入力させ
ることにより排他的論理和回路41で入力信号と遅延さ
せた信号との排他的論理和をとっている。またリセット
入力信号をインバータ43を介してAND回路44に入
力させることにより、リセット入力のあるときはAND
回路44でD形フリップフロップ42の出力信号の通過
を禁+J−L、、リセット時には入力信号S (1)と
“0”との排他的論理和か排他的論理和回路41でとら
れるようにすれば、リセット時点からの符号の“1”の
個数の偶数、奇数が“O”または“′1”に対応されて
出力される。本例では偶数の時に“0”が、奇数の時に
“l”が出力される。
パリティ検出回路4の出力信号5(7)はD形フリップ
フロップからなるレジスタ60に入力される。
レジスタ60は1725分周回路3の出力信号5(5)
に応じてパリティ検出回路4の出力信号5(7)を保持
する回路である。レジスタ60の出力信号SQωはエラ
ー検出出力信号として用いられるとともに、フレーム同
期をとる動作のためにNAND回路61を介してAND
回路63に入力される。
l/25分周回路3は25ビット毎に“1”タイムスロ
ットの幅のパルスを発生する回路であり、D形フリップ
フロップ30〜35、遅延素子36、AND回路37〜
39を含み構成される公知のものである。この1/25
分周回路3にはクロックCLKがAND回路63を介し
て入力されるようになっている。1ノ25分周回路3の
出力信号5(5)はパリティ検出回路4のリセット端子
およびレジスタ60のクロック端子に入力されるととも
に、1ビット遅延回路62を介してNAND回路61の
入力端子の一つに入力される。
NAND回路61.1ビット遅延回路62、AND回路
63で構成される回路はフレーム同期をとるために17
25分周回路3の出力タイミングを変化させる回路であ
る。すなわちレジスタ60の出力信号5Qc9が“1”
である時に、AND回路63を介してl/25分周回路
3に入力されるクロックCLにを、1725分周回路3
の出力信号5(5)を用いてAND回路63によって一
つ削除し、それにより1725分周回路3の出力信号5
(5)の出力タイミングを1クロックCLK分遅延させ
る。NAND回路61の同期制御端子には同期制御信号
Sαηが入力されており、フレーム同期がとれていない
時にはこの信号5QL)を“l”にして同期制御を行い
、同期がとれた後は“0”にしてエラー検出を行う。こ
のNAND回路61はレジスタ60の出力信号80句に
よって開閉制御されるゲートであって、レジスタ60の
出力信号S (US+が“0″のときはクロックパルス
の削除が行われないように、1ビット遅延回路62を介
して入力する1725分周回路3の出力信号5(5)の
通過を禁止する。
第7図の実施例装置の動作を以下に説明する。
まずフレーム同期がとれている場合、パリティ検出回路
4に入力されるデータS (1)のパリティピッl−(
p)の入力タイミングと1725分周回路3の出力パル
ス5(5)の出力タイミングとが一致しており、その場
合、パリティ検出回路4は一つの248IP符号につい
てその“1”の個数の通合を判定することになる。24
BIP符号は遇パリティであるので、パリティ検出回路
4の出力5(7)は偶数に対応した0″になる。この0
”出力5(7)は出力パルス5(5)のタイミングでレ
ジスタ60に保持される。
したがって同期がとれており、かつデータ信号5(11
に符号誤りが生じていない限り、連続的に入力される2
4BIP符号に対しレジスタ60の出力Sα5)は“O
”を維持し続ける。
一方、24BIP符号に符号誤りが生じ、その“l”の
個数が奇数になった場合、パリティ検出回路4の出力5
(7)は出力パルス5(5)の出力タイミング時に”1
”、したがってレジスタ60の出力S09は この符号
誤りに対した25タイムスロット幅の“1”のパルスと
なり、それにより伝送符号に符号誤りが生じたことが検
知される。
次にフレーム同期がとれていない場合、パリティ検出回
路4のリセットのタイミングが正しくないため、パリテ
ィ検出回路4の出力5(7)、したがってレジスタ60
の出力5QS)は“0”、“1″のいずれの値をもとり
得る。レジスタ60の出力SOηが“1″のとき、17
25分周回路3の出力パルスS(lωは1ビット遅延回
路62で1ビット遅延された後にNAND回路61を通
り、AND回路63で次のフレームのクロックパルスを
一つ削除する。したがって1725分周回路3の次の出
力パルスS S (51は1ビット遅れる方向にシフト
する。この動作はレジスタ60の出力5CIS)が連続
的に“0”となるまで、すなわち同期がとれるまで繰り
返される。同期がとれたらNAND回路61の同期制御
端子を“0”にしておき、それによりエラー検出によっ
て一時的にレジスタ60の出力が“l”になっても同期
が外れないようにする。
第8図は本発明の符号誤り検出装置のさらに他の実施例
である。図中、第7図と同じ構成要素には同じ参照番号
が付しである。この実施例は第7図装置で説明した同期
制御を自動的に行えるようにしたものである。すなわち
、レジスタ60の出力SOωを帯域フィルタ64、ピー
ク検出回路65、比較器66を介してNAND回路61
の同期制御用の入力端子に導いている。
この装置は、同期がとれていない場合にはレジスタ60
の出力5QS)は“0″、“1″が任意に現れるNRZ
信号であることを利用し、その交流成分を帯域フィルタ
64で取り出し、ピーク検出回路65でピーク検出、比
較器66でNRZ信号の有無を“1”、“0”に対応さ
せることにより、同期がとれているか否かを検知し、そ
れにより同期外れ時にはNAND回路61を開いて同期
制御を自動的に行わせるものである。なお、帯域フィル
タ64の中心周波数を最適に選ぶことで、符号誤りによ
るレジスタ60の出力変化が比較器66で検出されない
ようにすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高精度の符号誤り検出を行える符号誤
り検出装置を、小型かつ低消費電力な構成の回路で実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明の符号誤り検出装置の
原理ブロック図、第3図は本発明の一実施例としての符
号誤り検出装置のブロック図、第4図〜第6図は第3図
装置の各部の信号波形図、第7図、第8図はそれぞれ本
発明の他の実施例のブロック図、第9図は従来の符号誤
り検出装置のブロック図である。 l、4−パリティ検出回路、 2−クロック消去回路、3〜・分周回路、12−−− 
%分周回路、13−・−・1ビット遅延回路、14・−
排他的論理和回路、22−1ビット遅延回路、53− 
カウンタ、55−命令受信回路、56・−立上り検出回
路、 58・・・単安定マルチバイブレーク、60・−・レジ
スタ、62−・遅延素子、64・・−帯域フィルタ、6
5−・−ピーク検出回路、66・・−比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、n(nは正の整数)ビットと1ビットのパリティビ
    ットとからなる伝送符号(nBlP)の符号誤りを検出
    する符号誤り検出装置であって、リセット可能であり、
    かつ時系列に入力される伝送符号の該リセット時を起点
    にして該符号中の“1”の個数がパリティの数として正
    しいか誤りかを検出し出力するパリティ検出回路(10
    1)、該伝送符号のタイミングクロックに同期して該タ
    イミングクロックの(n+1)ビット毎に出力パルスを
    発生する分周回路(102)、 該分周回路(102)の出力パルスのタイミングで該パ
    リティ検出回路(101)の出力信号を検出しパリティ
    が誤りである回数を計数する計数回路(103)および
    、 該計数回路(103)の計数値の上昇する割合が異常に
    大きいときに該分周回路(102)の出力パルスの出力
    タイミングを変化させるタイミング制御回路(104)
    、 を具備する符号誤り検出装置。 2、該パリティ検出回路は入力信号を1/2分周するに
    分周回路を備え、リセット後からnビット後の1/2分
    周回路出力値と(n+1)ビット目の入力信号の値とを
    比較して両者の不一致を検出するように構成されている
    特許請求の範囲第1項に記載の符号誤り検出装置。 3、n(nは正の整数)ビットと1ビットのパリティビ
    ットとからなる伝送符号(nBlP)の符号誤りを検出
    する符号誤り検出装置であって、リセット可能であり、
    かつ時系列に入力される伝送符号の該リセット時を起点
    にして該符号中の“1”の個数がパリティの数として正
    しいか誤りかを検出し出力するパリティ検出回路(10
    1)、該伝送符号のタイミングクロックに同期して該タ
    イミングクロックの(n+1)ビット毎に出力パルスを
    発生する分周回路(102)、 該分周回路(102)の出力パルスのタイミングで該パ
    リティ検出回路(101)の出力信号を保持する保持回
    路(105)、 該保持回路(105)の出力信号が変化したときに該分
    周回路(102)の出力パルスの出力タイミングを変化
    させるタイミング制御回路(106)、および、該タイ
    ミング制御回路(106)の動作を禁止する禁止回路(
    107)、 を具備する符号誤り検出装置。 4、該禁止回路(107)は該保持回路(105)の出
    力信号の変化が異常に多いときにのみ該禁止回路(10
    7)を動作させるように構成される特許請求の範囲第3
    項に記載の符号誤り検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04172830A (ja) * 1990-11-07 1992-06-19 Fujitsu Ltd エラーパルス延伸回路

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JPH04172830A (ja) * 1990-11-07 1992-06-19 Fujitsu Ltd エラーパルス延伸回路

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