JPS6221470B2 - - Google Patents
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- JPS6221470B2 JPS6221470B2 JP15895481A JP15895481A JPS6221470B2 JP S6221470 B2 JPS6221470 B2 JP S6221470B2 JP 15895481 A JP15895481 A JP 15895481A JP 15895481 A JP15895481 A JP 15895481A JP S6221470 B2 JPS6221470 B2 JP S6221470B2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 12
- 238000010606 normalization Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、伝送路を通じて原稿上に記入され
た書画を伝送する書画伝送装置に関し、特に伝送
された書画に修正あるいは変更を加えて発信元へ
送り返す書画伝送装置に関するものである。
た書画を伝送する書画伝送装置に関し、特に伝送
された書画に修正あるいは変更を加えて発信元へ
送り返す書画伝送装置に関するものである。
まず第1図のブロツク図を用いて従来の書画伝
送装置を説明する。
送装置を説明する。
同図において、送信すべき原稿は発信側の光電
変換装置1aに設けられた原稿台にセツトされ、
光学的に原稿面が走査されて記入されている書画
が受光素子により読取られ、画素毎に白、黒を表
わすデイジタル信号(書画データAと呼ぶ)に変
換される。デイジタル信号をなす書画データAは
適宜圧縮等の処理が施こされて符号器2aで符号
化(書画データBと呼ぶ)される。書画データB
は変調器3aによつて伝送に適した電気信号に変
換されて伝送路4に送り出される。伝送路4に送
り出された電気信号は、受信側の復調器5aで前
記書画データBに対応するデイジタル信号に復調
され、更に続いて復号器6aで書画データBから
書画データAへの逆変換が施こされる。復号され
た書画データAは記録装置7aによつて記録紙上
に観察可能な書画として再生される。
変換装置1aに設けられた原稿台にセツトされ、
光学的に原稿面が走査されて記入されている書画
が受光素子により読取られ、画素毎に白、黒を表
わすデイジタル信号(書画データAと呼ぶ)に変
換される。デイジタル信号をなす書画データAは
適宜圧縮等の処理が施こされて符号器2aで符号
化(書画データBと呼ぶ)される。書画データB
は変調器3aによつて伝送に適した電気信号に変
換されて伝送路4に送り出される。伝送路4に送
り出された電気信号は、受信側の復調器5aで前
記書画データBに対応するデイジタル信号に復調
され、更に続いて復号器6aで書画データBから
書画データAへの逆変換が施こされる。復号され
た書画データAは記録装置7aによつて記録紙上
に観察可能な書画として再生される。
処でこの種の装置は伝送路を隔てて発信側と送
信側に書画伝送装置が設置されるが、通常夫々の
側に設置された装置は発信及び受信の両機能を備
えるように構成されている。即ち、前記受信側に
も光電変換装置1b、符号器2b及び変調器3b
が設けられ、伝送路4を通して前記発信側に書画
データを送り得る。一方前記発信側には伝送路4
に結合されて復調器5b、復号器6b及び記録装
置7bが設けられ、送られてきた書画データを再
生する。
信側に書画伝送装置が設置されるが、通常夫々の
側に設置された装置は発信及び受信の両機能を備
えるように構成されている。即ち、前記受信側に
も光電変換装置1b、符号器2b及び変調器3b
が設けられ、伝送路4を通して前記発信側に書画
データを送り得る。一方前記発信側には伝送路4
に結合されて復調器5b、復号器6b及び記録装
置7bが設けられ、送られてきた書画データを再
生する。
従つて、受信側では記録装置7aによる前記再
生書画について、修正事項を書き加えたり書画の
一部を消去する等の処理を施こして修正原稿を作
成し、この修正原稿を受信側の光電変換装置1b
にセツトすることにより、符号器2b、変調器3
b、伝送路4、復調器5b、復号化6b及び記録
装置7bを通して、前述の原稿を送信する場合と
同じ原理に基いて修正原稿を受信側に送ることが
できる。発信側では再生された修正原稿と対応比
較することによつて修正部分を知ることができ
る。
生書画について、修正事項を書き加えたり書画の
一部を消去する等の処理を施こして修正原稿を作
成し、この修正原稿を受信側の光電変換装置1b
にセツトすることにより、符号器2b、変調器3
b、伝送路4、復調器5b、復号化6b及び記録
装置7bを通して、前述の原稿を送信する場合と
同じ原理に基いて修正原稿を受信側に送ることが
できる。発信側では再生された修正原稿と対応比
較することによつて修正部分を知ることができ
る。
以上のように構成された従来の書画伝送装置
は、光電変換装置にセツトされた原稿を読み取つ
たままに再生するだけであるため、発振側では送
り返されてきた修正原稿において、発信時の原稿
と見比べつつ修正部分を捜す必要があり手間が掛
るという欠点があつた。
は、光電変換装置にセツトされた原稿を読み取つ
たままに再生するだけであるため、発振側では送
り返されてきた修正原稿において、発信時の原稿
と見比べつつ修正部分を捜す必要があり手間が掛
るという欠点があつた。
また修正部分を修正原稿に赤色等の着色ペンで
記入して発信側でも修正部分が容易に見付け得る
ようにするには、前述の光電変換装置が着色ペン
の部分を識別し得ると共に、符号器及び復号器が
少なくとも2色に対して符号化、復号化できる機
能を備えねばならず、記録装置もまた2色の記録
ができる構造が要求され、書画伝送装置としての
構成が複雑になるという欠点があつた。
記入して発信側でも修正部分が容易に見付け得る
ようにするには、前述の光電変換装置が着色ペン
の部分を識別し得ると共に、符号器及び復号器が
少なくとも2色に対して符号化、復号化できる機
能を備えねばならず、記録装置もまた2色の記録
ができる構造が要求され、書画伝送装置としての
構成が複雑になるという欠点があつた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、発信側
において受信側から送り返されてきた修正原稿の
修正部分を捜す手間を必要としない、即ち発信原
稿と相違する修正部分のみを再生し得る書画伝送
装置を提供することである。
において受信側から送り返されてきた修正原稿の
修正部分を捜す手間を必要としない、即ち発信原
稿と相違する修正部分のみを再生し得る書画伝送
装置を提供することである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は図面を参照して行なう以下の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
徴は図面を参照して行なう以下の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
この発明を要約すれば、原稿を読み取つて光電
変換装置により形成された画素毎のデイジタル信
号を、符号化及び変調等の処理を施こして発信側
から伝送路に送り出すと共に、記憶装置に原稿情
報として記憶させる。受信側から送り返されてき
た修正原稿に基づく変調信号から発信側で画素毎
のデイジタル信号を形成する。修正原稿から形成
されたデイジタル信号と記憶装置から読み出され
たデイジタル信号を排他的論理和ゲートに入力
し、原稿に対して修正が加えられた部分のみを記
録装置で記録再生される。また、記憶装置の出力
レベルを一定に保持する切換スイツチを設けて記
憶装置の内容に拘わらず、送り返されてきた修正
原稿の全体を記録装置に入力して記録再生させる
ものである。
変換装置により形成された画素毎のデイジタル信
号を、符号化及び変調等の処理を施こして発信側
から伝送路に送り出すと共に、記憶装置に原稿情
報として記憶させる。受信側から送り返されてき
た修正原稿に基づく変調信号から発信側で画素毎
のデイジタル信号を形成する。修正原稿から形成
されたデイジタル信号と記憶装置から読み出され
たデイジタル信号を排他的論理和ゲートに入力
し、原稿に対して修正が加えられた部分のみを記
録装置で記録再生される。また、記憶装置の出力
レベルを一定に保持する切換スイツチを設けて記
憶装置の内容に拘わらず、送り返されてきた修正
原稿の全体を記録装置に入力して記録再生させる
ものである。
第2図はこの発明の一実施例のブロツク図であ
る。
る。
図において、光電変換装置1a、符号器2a、
変調器3a、伝送路4、復調器5a、復号器6a
及び記録装置7aの構成は前述の従来装置と全く
同じ構成からなり、また発信側及び受信側の夫々
において発信・受信の両機能を備えるように構成
されている。
変調器3a、伝送路4、復調器5a、復号器6a
及び記録装置7aの構成は前述の従来装置と全く
同じ構成からなり、また発信側及び受信側の夫々
において発信・受信の両機能を備えるように構成
されている。
この実施例では、発信側において光電変換装置
1aで形成されたデイジタル信号(書画データ
A)を記憶するための記憶装置8が設けられ、受
信側に送信される原稿情報に対応する書画データ
Aが発信元の原画として記憶保持される。記憶装
置8の出力端には修正部分のみの再生か、修正原
稿全体の再生かを選択する切換スイツチ9が接続
され、切換スイツチ9の接点9aは記憶装置8側
に、接点9bは一定レベルを供給するアースを接
続されている。接点9a側が選択された状態で記
憶装置8の内容が切換スイツチ9を通して読み出
され、他方接点9bが選択された状態で記憶装置
8の内容に拘わらず一定レベルの信号が切換スイ
ツチ9から出力される。切換スイツチ9の他端は
排他的論理和ゲート10の入力に達している。排
他的論理和ゲート10の他方の入力には修正原稿
に基づく送り返されてきたデイジタル信号(修正
書画データA′)が復号器6bから与えられ、前
記切換スイツチ9を経た信号との排他的論理和が
とられる。排他的論理和ゲート10の出力は記録
装置7bに接続されて、ゲート出力に基づいて再
生書画が記録される。
1aで形成されたデイジタル信号(書画データ
A)を記憶するための記憶装置8が設けられ、受
信側に送信される原稿情報に対応する書画データ
Aが発信元の原画として記憶保持される。記憶装
置8の出力端には修正部分のみの再生か、修正原
稿全体の再生かを選択する切換スイツチ9が接続
され、切換スイツチ9の接点9aは記憶装置8側
に、接点9bは一定レベルを供給するアースを接
続されている。接点9a側が選択された状態で記
憶装置8の内容が切換スイツチ9を通して読み出
され、他方接点9bが選択された状態で記憶装置
8の内容に拘わらず一定レベルの信号が切換スイ
ツチ9から出力される。切換スイツチ9の他端は
排他的論理和ゲート10の入力に達している。排
他的論理和ゲート10の他方の入力には修正原稿
に基づく送り返されてきたデイジタル信号(修正
書画データA′)が復号器6bから与えられ、前
記切換スイツチ9を経た信号との排他的論理和が
とられる。排他的論理和ゲート10の出力は記録
装置7bに接続されて、ゲート出力に基づいて再
生書画が記録される。
次に前述の構成からなる書画伝送装置の動作を
説明する。
説明する。
従来装置と同様に送信すべき原稿が光電変換装
置1aにセツトされ、読み取られた書画の画素毎
に白、黒を表わすデイジタル信号(原書画データ
A)が形成される。この原書画データAは符号器
2aに与えられると同時に記憶装置8によつて記
憶される。符号器2aに与えられた原書画データ
Aは、従来と同様に符号化及び変調が施こされて
伝送路4に送り出される。受信側では伝送路4を
通して送られてきた変調信号に、復調及び復号化
の処理を施こして原書画データAを形成し、記録
装置7aで原画が再生される。記録紙上に再生さ
れた原画に対して修正部分を書き加えたり、不要
部分を消去することにより修正原稿が作成され
る。
置1aにセツトされ、読み取られた書画の画素毎
に白、黒を表わすデイジタル信号(原書画データ
A)が形成される。この原書画データAは符号器
2aに与えられると同時に記憶装置8によつて記
憶される。符号器2aに与えられた原書画データ
Aは、従来と同様に符号化及び変調が施こされて
伝送路4に送り出される。受信側では伝送路4を
通して送られてきた変調信号に、復調及び復号化
の処理を施こして原書画データAを形成し、記録
装置7aで原画が再生される。記録紙上に再生さ
れた原画に対して修正部分を書き加えたり、不要
部分を消去することにより修正原稿が作成され
る。
修正原稿を発信元へ送り返すべく受信側の光電
変換装置1bにセツトされる。修正原稿は走査さ
れることにより書画が読み取られて修正書画デー
タA′が形成され、同様に符号化及び変調が行わ
れて伝送路4に送り出され、発信側に送り返され
る。伝送路4を通して送られた変調信号は、復調
器5bで復調され更には復号器6bで復号化さ
れ、従来装置と同様に修正書画データA′が形成
される。
変換装置1bにセツトされる。修正原稿は走査さ
れることにより書画が読み取られて修正書画デー
タA′が形成され、同様に符号化及び変調が行わ
れて伝送路4に送り出され、発信側に送り返され
る。伝送路4を通して送られた変調信号は、復調
器5bで復調され更には復号器6bで復号化さ
れ、従来装置と同様に修正書画データA′が形成
される。
処でこの実施例では、復号器6bにおいて一走
査線相当の修正書画データA′が再生される毎
に、復号器6bから同期信号cが記憶装置8に出
力される。記憶装置8は前記同期信号を受ける毎
に対応する一走査線相当の予め保持している原書
画データAを出力する。
査線相当の修正書画データA′が再生される毎
に、復号器6bから同期信号cが記憶装置8に出
力される。記憶装置8は前記同期信号を受ける毎
に対応する一走査線相当の予め保持している原書
画データAを出力する。
発信側では、修正原稿の受信を始める前に切換
スイツチ9を修正部再生側接点9aに接続してお
くと、ゲート10で記憶装置8からの原書画デー
タAと復号器6bからの修正書画データA′との
排他的論理和がとられ、修正された部分だけの書
画データが得られる。また切換スイツチ9を修正
原稿再生側9bに接続しておけば、修正書画デー
タA′はそのままゲート10を通過して出力され
る。こうして記録装置7bで修正部分だけの、あ
るいは修正原稿全体の再生画が記録される。発信
元では前記再生画から容易に修正部分を見い出す
ことができる。
スイツチ9を修正部再生側接点9aに接続してお
くと、ゲート10で記憶装置8からの原書画デー
タAと復号器6bからの修正書画データA′との
排他的論理和がとられ、修正された部分だけの書
画データが得られる。また切換スイツチ9を修正
原稿再生側9bに接続しておけば、修正書画デー
タA′はそのままゲート10を通過して出力され
る。こうして記録装置7bで修正部分だけの、あ
るいは修正原稿全体の再生画が記録される。発信
元では前記再生画から容易に修正部分を見い出す
ことができる。
なお、一般に、書画伝送装置では、原稿の挿入
位置等により読取信号の位置ずれが生じる。この
ような読取信号の位置ずれに対する対策として
は、一例として、予め原稿の上部等に基準マーク
を設けておき、該基準マークの読取信号に基づい
て読取位置を正規化する手段を講じればよい。す
なわち、第2図中には特に記してはいないが、記
憶装置8および復号器6bは、それぞれ、原稿に
記された基準マーク等による読取位置の正規化処
理のための回路を含んでいるものである。なお、
このような読取位置の正規化処理のための回路
は、たとえば、昭和52年8月発行の「フアクシミ
リの基礎と応用」(電子通信学会発行)第212頁に
その具体例が掲載されており、既に公知であるか
ら、ここでの説明は省略する。
位置等により読取信号の位置ずれが生じる。この
ような読取信号の位置ずれに対する対策として
は、一例として、予め原稿の上部等に基準マーク
を設けておき、該基準マークの読取信号に基づい
て読取位置を正規化する手段を講じればよい。す
なわち、第2図中には特に記してはいないが、記
憶装置8および復号器6bは、それぞれ、原稿に
記された基準マーク等による読取位置の正規化処
理のための回路を含んでいるものである。なお、
このような読取位置の正規化処理のための回路
は、たとえば、昭和52年8月発行の「フアクシミ
リの基礎と応用」(電子通信学会発行)第212頁に
その具体例が掲載されており、既に公知であるか
ら、ここでの説明は省略する。
第3図はこの発明の他の実施例を示すブロツク
図である。
図である。
前述の実施例では、発信元で修正原稿を受信す
る場合、修正原稿全体を再生するか、修正部分の
みを再生するかのいずれか一つの動作しか選択で
きず、更に他方の動作をさせたい場合にはスイツ
チ9を切換えて少なくとも再度修正原稿の受信か
ら始めねばならない。そこで修正原稿全体と修正
部分のみの両方に再生させたい場合には次のよう
に構成される。
る場合、修正原稿全体を再生するか、修正部分の
みを再生するかのいずれか一つの動作しか選択で
きず、更に他方の動作をさせたい場合にはスイツ
チ9を切換えて少なくとも再度修正原稿の受信か
ら始めねばならない。そこで修正原稿全体と修正
部分のみの両方に再生させたい場合には次のよう
に構成される。
第3図において、第2図の実施例と同一部分は
同一符号を付して示す。この実施例では、復号器
6bから出力される修正書画データA′を直ちに
排他的論理和ゲート10に与えることなく、第2
の記憶装置11を設けて一旦記憶させる。記憶装
置8への同期信号はタイミングを一致させるため
第2の記憶装置11から与えられる。第2の記憶
装置11には出力開始を指令するスイツチ12が
接続されている。
同一符号を付して示す。この実施例では、復号器
6bから出力される修正書画データA′を直ちに
排他的論理和ゲート10に与えることなく、第2
の記憶装置11を設けて一旦記憶させる。記憶装
置8への同期信号はタイミングを一致させるため
第2の記憶装置11から与えられる。第2の記憶
装置11には出力開始を指令するスイツチ12が
接続されている。
修正部分のみを再生したときは、切換スイツチ
9を接点9aに接続し、更に出力スイツチ12を
オンにして両記憶装置8及び11の内容の読み出
しを指令する。記憶装置8と第2の記憶装置11
は走査線毎に同期をとつて各原書画データAと修
正書画データA′を読み出し、排他的論理和ゲー
ト10に入力する。ゲート10を通つた書画デー
タは修正された部分だけを示し、記録装置7bで
記録される。
9を接点9aに接続し、更に出力スイツチ12を
オンにして両記憶装置8及び11の内容の読み出
しを指令する。記憶装置8と第2の記憶装置11
は走査線毎に同期をとつて各原書画データAと修
正書画データA′を読み出し、排他的論理和ゲー
ト10に入力する。ゲート10を通つた書画デー
タは修正された部分だけを示し、記録装置7bで
記録される。
修正画全体を再生したいときは、切換スイツチ
9を接点9b側に接続し、適宜のタイミングにス
イツチ12をオンにすることにより、第2の記憶
装置11に保持された修正書画データA′が読み
出され、ゲート10を通して記録装置7bで記録
される。
9を接点9b側に接続し、適宜のタイミングにス
イツチ12をオンにすることにより、第2の記憶
装置11に保持された修正書画データA′が読み
出され、ゲート10を通して記録装置7bで記録
される。
前記第2の記憶装置11は復調器5bと復号器
6bの間に設けることもでき、この場合には復号
前の信号が送り込まれるため前述の実施例に比べ
て必要とされる記憶容量を減らすことができる。
6bの間に設けることもでき、この場合には復号
前の信号が送り込まれるため前述の実施例に比べ
て必要とされる記憶容量を減らすことができる。
なお、第3図の実施例においても、記憶装置8
および修正画記憶装置11は、いずれも、既に述
べた基準マーク等による読取信号の位置決めのた
めの正規化処理回路を有している。
および修正画記憶装置11は、いずれも、既に述
べた基準マーク等による読取信号の位置決めのた
めの正規化処理回路を有している。
また原稿に記入された書画の色は、白地に対す
る黒に限られるものではなく、原稿の素地と書画
の色が異なつていると判定できればよい。
る黒に限られるものではなく、原稿の素地と書画
の色が異なつていると判定できればよい。
以上のように、この発明によれば、発信側に原
稿の書画データを記憶する記憶装置及び記憶装置
の内容と受信側から送り返されてきた修正原画デ
ータとを比べて相違を検知して記録装置に与える
装置を設けることにより、発信元で原稿と比べて
修正部分だけを容易に見分け得る記録を得ること
ができ、作業者に負担を与えることなく書画の発
信・受信を効率的に行なうことができる。また発
信側に簡単な構成を付加するのみで、受信側は従
来の構造を利用することができ、簡単な構成です
ぐれた効果が得られる。
稿の書画データを記憶する記憶装置及び記憶装置
の内容と受信側から送り返されてきた修正原画デ
ータとを比べて相違を検知して記録装置に与える
装置を設けることにより、発信元で原稿と比べて
修正部分だけを容易に見分け得る記録を得ること
ができ、作業者に負担を与えることなく書画の発
信・受信を効率的に行なうことができる。また発
信側に簡単な構成を付加するのみで、受信側は従
来の構造を利用することができ、簡単な構成です
ぐれた効果が得られる。
第1図は従来装置を説明するためのブロツク
図、第2図はこの発明による一実施例を示すブロ
ツク図、第3図はこの発明による他の実施例を示
すブロツク図である。 図において、1a,1bは光電変換装置、2
a,2bは符号器、3a,3bは変調器、4は伝
送路、5a,5bは復調器、6a,6bは復号
器、7a,7bは記録装置、8は記憶装置、9は
切換スイツチ、10は排他的論理和ゲート、11
は第2の記憶装置、12はスイツチである。
図、第2図はこの発明による一実施例を示すブロ
ツク図、第3図はこの発明による他の実施例を示
すブロツク図である。 図において、1a,1bは光電変換装置、2
a,2bは符号器、3a,3bは変調器、4は伝
送路、5a,5bは復調器、6a,6bは復号
器、7a,7bは記録装置、8は記憶装置、9は
切換スイツチ、10は排他的論理和ゲート、11
は第2の記憶装置、12はスイツチである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原稿を走査して、原稿上に記入された書画を
デイジタル信号に変換する光電変換装置と、 前記デイジタル信号を符号化する符号器と、 前記符号化されたデイジタル信号を変調して伝
送路に送り出す変調器と、 前記デイジタル信号を記憶する記憶装置と、 伝送路を通して送られてきた変調のかかつた信
号を符号化されたデイジタル信号に復調する復調
器と、 符号化されたデイジタル信号を復号する復号器
と、 受信側で修正された書画部分だけを再生するか
原稿全体を再生するかを切換えるスイツチと、 前記記憶装置の内容と復号されたデイジタル信
号との読取位置を正規化した後、両者を比較して
相違点を検知し、前記切替えスイツチの接続に対
応して書画を記録するためのデイジタル信号を出
力する装置と、 前記デイジタル信号出力に基いて記録する記録
装置とを備えたことを特徴とする書画伝送装置。 2 前記記録するためのデイジタル信号を出力す
る装置は、排他的論理和ゲートを含んでなること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の書画伝
送装置。 3 前記記録するためのデイジタル信号を出力す
る装置は、復調されたデイジタル信号を記憶する
第2の記憶装置と、前記第2の記憶装置及び前記
記憶装置の内容が入力された排他的論理和ゲート
と、 伝送されてきた書画の再生開始を指示するスイ
ツチとを含んでなることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の書画伝送装置。 4 前記第2の記憶装置は、前記復調器と前記復
号器の間に設けられてなることを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載の書画伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15895481A JPS5859663A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 書画伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15895481A JPS5859663A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 書画伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5859663A JPS5859663A (ja) | 1983-04-08 |
JPS6221470B2 true JPS6221470B2 (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=15682967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15895481A Granted JPS5859663A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 書画伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5859663A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58212250A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-09 | Hitachi Ltd | 書画伝送方法 |
JPS59153371A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-09-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像入出力方式 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15895481A patent/JPS5859663A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5859663A (ja) | 1983-04-08 |
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