JPH03127577A - 画像伝送装置 - Google Patents

画像伝送装置

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JPH03127577A
JPH03127577A JP1264937A JP26493789A JPH03127577A JP H03127577 A JPH03127577 A JP H03127577A JP 1264937 A JP1264937 A JP 1264937A JP 26493789 A JP26493789 A JP 26493789A JP H03127577 A JPH03127577 A JP H03127577A
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JP
Japan
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JP1264937A
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English (en)
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Nobuo Ikeshoji
伸夫 池庄司
Toyota Honda
豊太 本多
Hiroyuki Kimura
寛之 木村
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静止画の画像伝送装置に関するものであり、
更に詳しくは、ビデオカメラ等により撮像した画像を一
旦メモリに貯えて静止画像データとした後、これを読み
出し、符号化して電話回線等により伝送し、受信側では
これを受信すると復号してプリンタにプリントさせて静
止画像の記録を得る画像伝送装置に関するものである。
〔従来の技術〕
さて、電話回線等を使って送られてくる符号化画像デー
タを復号して、画像信号をモニタ画面に表示する画像伝
送装置において、プリンタ等を使って受信画像を記録し
ておけば、たとえ画像伝送装置の電源を切ったり新たな
画像を受信しても。
いつでももとの受信画像を再び見ることができるように
なる。
第16図はかかる従来の画像伝送装置を示すブロック図
である。符号化装置52は、カメラ51の画像信号をデ
ィジタル値に符号化して符号化データを伝送路53へ出
力する。復号化装置57は、伝送路53を伝わってきた
符号化データを復号して、画像データを受信画像メモリ
58へ格納する。
プリンタ59は受信画像メモリ58の画像データを使っ
て受信画像をプリントする。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、2枚以上の画像を連続して伝送する場
合法のような問題点があった。
自然画像の伝送においては、伝送時には輝度データと色
差データに分割するのに対して、プリンタはイエロー、
シアン、マゼンタの3色に分割して一色ずつ面順次で減
色混合によりプリントする。
従って1画面分の画像データが全てそろわなければプリ
ントは開始できない。第17図は従来の画像伝送装置で
2枚の画像を伝送したときの受信画像メモリの内容の変
化を表した概念図である。第1の画像の伝送が終了する
と、第1の画像のプリントを開始する。プリンタ59が
1画面プリントするに要する時間が80秒だとすれば、
プリント開始から少なくとも80秒間は受信画像メモリ
の内容は維持しなければならない。しかし、例えばプリ
ント開始から40秒後に第2の画像の伝送が始まると、
受信画像メモリの内容は第2の画像に順次書き変わって
しまうので、第1の画像は正常にプリントできない。
この問題点を解決するため、受信画像メモリを2面設け
、第1の画像は第1の受信画像メモリに格納し、第2の
画像は第2の受信画像メモリに格納し、第1の画像のプ
リントが終了してから第2の画像をプリンタへ出力する
方法もあるが、大容量の(512X512画素、輝度8
ビツト、色差8ビツト×2で768キロバイト)画像メ
モリが2面必要であるので回路規模が大きくなるという
問題点がある。
本発明の目的は、受信した第1の画像をプリントしてい
る最中に、第2の画像を受信しても、第1の画像と第2
の画像を双方とも正常にプリントでき、しかも回路規模
を大きくしなくてもすむ如き画像伝送装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明では、画像信9を符号
化して符号化画像データを伝送路に送信する送信装置と
、伝送路より符号化画像データを受信して復調する復調
装置と、符号化画像データを復号して画像メモリに受信
画像データとして、書き込む復号化装置と、受信画像デ
ータを使って画像を記録する記録装置と、からなる画像
伝送装置において、受信した符号化画像データを復号す
ることなく、そのまま−旦記憶する受信データメモリを
設けた。
〔作用〕
復号化装置は、記録装置が第1の画像の記録動作中には
画像メモリに第2の画像データを書き込まない。従って
、最初に伝送する第1の画像の記録は正常に行なえる。
また、復調装置は、記録装置が記録動作中でも第2の画
像データを受信するとこれを復調し、符号化データのま
ま受信データメモリに格納しつづけ、第1の画像の記録
が終了すると、復号化装置が、受信データメモリに符号
化データのままで格納しておいた第2の画像データを読
み出してその復号を開始し、第2の画像の復号が終了す
ると記録装置に記録開始を指示するので、第2の画像も
正常に記録することができる。
受信データメモリは、符号化データ(復号化されたデー
タに比し、データ量が圧縮されていて大変少ない)を記
憶するものであるから、その容量は小さくてよく、回路
規模の増大を招かない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第2図は本発明の第1の実施例を表すブロック図である
動作の概要を以下に述べる。カメラ1工でとらえた画像
信号を画像送信装置13で符号化し、伝送路5により画
像受信装置14へ送信する。画像受信装置14は受信し
た信号を復号化して画像データをプリンタ10へ出力す
ると共に、プリンタ制御信号15を使って受信画像をプ
リンタ10にプリントさせる。
次に第2図に記載された画像送信装置13の動作につい
て、第3図を用いて詳細に説明する。第3図は画像送信
装置13の構成を示すブロック図である。なお、第3図
は第2図のカメラエ1と伝送路5を併記したものである
。フリーズスイッチ16は、ユーザーのスイッチ操作に
応じてフリーズ信号を出力する。A/D変換器12は、
フリーズ信号に応じて、カメラ11の映像信号をディジ
タル値に変換し、送信画像メモリ1に一画面分書き込む
。符号化装置2は、送信画像メモリ1の画像データを周
知の画像符号化方式(DPCMを使ったものや直交変換
を使ったものなど)によって符号化して、送信データメ
モリ3へ格納する。変調装置4は、送信データメモリ3
の符号化データを周知の変調方式(例えばCCITT勧
告v、勧告上デムの変調方式など)で変調した変調信号
を伝送路5へ出力する。
次に第2図に記載された画像受信装置14の動作につい
て、第4図を用いて詳細に説明する。第4図は画像受信
装置14の構成を示すブロック図である。なお、第4図
は第2図の伝送路5とプリンタ10を併記したものであ
る。復調装置6は。
伝送路5から入力された変調信号を復調して、符号化デ
ータを復号することなく、そのままの形で受信データメ
モリ7に格納する。復号化装置8は受信データメモリ7
内の符号化データを復号して、画像データを受信画像メ
モリ9へ格納する。プリンタ10は、符号化装置8の出
力するプリント開始信号に応じて受信画像メモリ9内の
画像データを使ってプリントし、プリントしている期間
はプリント中信号を復号化装置に出力する。
受信データメモリ7は、符号化データそのものを記憶す
るのであるから、復号されたデータを記憶する受信画像
メモリ9に比較して、非常に少ない容量ですむ。
なお、第1の実施例においては、1画面分を符号化した
データ量が、受信データメモリ7の容量を越えることの
ない符号化方法を使うことを前提とした。このように符
号化データ量を予め決められた量以下に制限する方法と
しては、例えば、ディスクリートコサイン変換に代表さ
れる直交変換を使った変換符号化において、直交変換後
の変換係数の高周波成分をカットする方法や、変換係数
の量子化幅を広くする方法などがある。
次に本発明の特徴である復号化装置8の動作について第
1のフローチャートを使って説明する。
ステップ100では、受信データメモリ7に未復号の受
信データが存在しているかどうかを判断し。
存在している場合にステップ101へ進む。ステップ1
01ではプリンタ10がプリント中信号を出力している
かどうかを判断して、プリンタ10がプリントしている
間はプリントが終了するまでステップ101で待つ。プ
リンタ10がプリントしていなければステップ102へ
進む、ステップ102では受信んデータメモリ7内の受
信データを復号して画像データを再生して受信画像メモ
リ9へ格納する。
以上述べたように第1の実施例においては、プリンタ1
0がプリントしている間は受信画像メモリ9の内容は変
化しないので、プリント中の画像が正常にプリントでき
る。
本実施例において、プリンタ10にプリントする画像を
格納する画像メモリが内臓されている場合には、ステッ
プ101をステップ104の直前で行なってもよい。こ
の場合、ステップ103で工画面復号を終了したときに
ステップ101へ進みプリンタがプリント動作中の時に
はステップ101で待ち、プリント動作中でないときに
ステップ104へ進む。
本実施例において、画像送信装置13は、画像受信装置
14とプリンタ10を含んでいてもよい。
同様に画像受信装置14は、画像送信装置13とプリン
タ1oを含んでいてもよい。
次に、本発明の第2の実施例を第5図〜第7図を用いて
説明する。第■の実施例では、(画部分を符号化したデ
ータ量が、受信データメモリ7の容量を越えることのな
い符号化方法を使うことを前提としたが、第2の実施例
においては、このような前提は必要ない。
第5図は、第2図に示した画像受信装置14の詳細なブ
ロック図である。第5図において、第4図と同機能を有
するものについては同一符号を記した。情報送信装置2
8は、画像伝送に先立ち、受信データ容量と、プリント
時間を伝送路5を通して画像送信装置13へ送信する。
受信データ容量は、受信データメモリ7の容量を越えな
い値とし、プリント時間は、プリンタ10がプリント開
始から終了までに要する時間を越えない値とすればよい
。第2の実施例における画像受信装置14のその他の動
作は、第1の実施例と同じである。
第6図は、第2図に示した画像送信装置13の詳細なブ
ロック図である。第6図において、第3図と同機能を有
するものについては同一符号を記した。フリーズスイッ
チェ6は、ユーザーのスイッチ操作に応じて第1のフリ
ーズ信号をA/D変換器27に出力する。第1のフリー
ズ信号か、又は適応符号化装置21の出力する第2のフ
リーズ信号に応じて、カメラ1工の映像信号はA/D変
換器27によってディジタル値に変換され、送信画像メ
モリ1に一画面分書き込まれる。適応符号化装置21は
、情報受信装置23が出方する受信メモリ容量とプリン
ト時間に応じて、受信データメモリ7がオーバーフロー
しないように符号化処理を:A整しながら、送信画像メ
モリエの画像データを符号化して、送信データメモリ3
へ格納する。
変調装置25は、送信データメモリ3の符号化データを
変調した変調信号を伝送路26へ出力し、送信データメ
モリ3のデータを全て送信したときには送信終了信号を
適応符号化装置21へ出方する。情報受信装置23は、
画像伝送に先立ち、受信メモリ容量とプリント時間を画
像受信装置14より受信して、適応符号化装置21に出
力する。
タイマ22は、適応符号化装置21からのリセット信号
によってリセットした時点からの経過時間を適応符号化
装置21に出力する。
次に適応符号化装置21の動作を第7図のフローチャー
トを使って詳細に説明する。第7図のフローチャートは
、2枚の画像を連続的に伝送して受信側でプリントする
例を示している。
動作の概要をまず説明する。ステップ201〜203で
予め作っである第1の画像の伝送を行ない、ステップ2
04で第2の画像を作り、ステップ205〜209で第
2の画像の伝送を行なう。
受信側では、第1の画像を受信し終ると同時に第1の画
像のプリントを開始する。従って、第1のプリントが終
了するまでは、第5図の復号化装置8は復号化処理を行
なわないので、第2の画像の符号化データは受信データ
メモリ7に貯まる一方である。そこで、第2の画像の伝
送では受信データメモリ7がオーバーフローしないよう
に送信データ量を調整する。
以下、送信データ量の調整方法について、詳細に説明す
る。
適応符号化装置2工は、受信メモリ容量とプリント時間
を情報受信装置23より入力した後に、第7図のフロー
チャートに示す動作を開始する。
ステップ201では、送信画像メモリ1の画像データを
第1の実施例と同様の方法により工画面分符号化して送
信データメモリ3へ格納する。ステップ202では、変
調装置!25の出力する送信終了信号を監視して、送信
データメモリ3の送信データが全て送信されるまで待つ
。送信が終了すると、受信側では伝送した第1の画像の
プリントを開始するので、ステップ203で受信側のプ
リント経過時間を計るタイマ22をリセットする。ステ
ップ204では第2のフリーズ信号をA/D変換器27
に出力する。A/D変換器27は第2のフリーズ信号に
応じて送信画像メモリ1に第2の画像を書き込む。ステ
ップ205では、送信画像メモリ上の第1の画像データ
を1ワ一ド符号化する。ステップ206では、既に符号
化したデータ量とステップ205で符号化したデータ量
とを加えても、受信メモリ容量以下であるがどうが判断
する。受信データメモリ容量以下の時にはステップ20
7に進み、符号化した1ワードを送信データメモリ3に
格納し、受信メモリ容量を越える場合にはステップ20
9へ進む。ステップ208では、第2の画像の符号化が
終了したかどうか判断する。終了していない場合はステ
ップ205へ進み、符号化を続け、終了した場合には適
応符号化装置21の符号化動作を終了する。ステップ2
09では、タイマ22よりステップ203ですセットし
てからの経過時間を読み取り、予め入力しであるプリン
ト時間と比較し、タイマ22の値がプリント時間に達し
たらステップ207へ進み符号化したデータを格納する
ここで、1ワードの符号とは、1画素又は複数の画素を
符号化して得られた符号であり、複数ワードの符号で1
画素を符号化する。
以上述べたように第2の実施例では、送信側のタイマ2
2を使って受信側のプリンタがプリント中であるかどう
か判断して、プリント中の場合は、受信側の受信データ
メモリ容量を越えるデータ量は送信しないので、プリン
ト中であっても、受信データメモリ7がオーバーフロー
することがない。
本実施例において、第3の画像を伝送する場合には、ス
テップ208で第2の画像の符号化が終了した後にステ
ップ202の入り口へ進み、第2の画像を第3の画像に
置き換えて同様の処理を行なえばよい。
本実施例ではプリント時間と受信メモリ容量を受信側か
ら送信側へ伝送したが、これは受信装置のプリント時間
と受信メモリ容量が機種により異なるときに各々の機種
に最適な伝送方法を取るためのものである。従って、伝
送を行なわなくも複数ある機種のプリント時間の最大値
をプリント時間とし、複数ある機種の受信データメモリ
の容量の最小値を受信メモリ容量として予め設定しても
本発明固有の効果はある。
本実施例では、第7図のフローチャートに示す動作を開
始する以前に受信メモリ容量とプリント時間を伝送した
が、第7図のフローチャー1へのステップ205以前に
伝送しても本発明固有の効果はある。
本実施例では、タイマを使って受信側のプリント終了時
点を判断したが、伝送路26のバックワードチャンネル
を使って、情報送信装置28がプリント終了信号を出力
し、情報受信装置23がこのプリント終了信号を受信し
て、適応符号化装置21にプリント終了時点を知らせて
も、同様の効果を得ることができる。この場合第7図の
フローチャートを次のように変更すればよい。■ステッ
プ203を実行しない。■ステップ229を「プリント
終了信号を検出した」に変更する。
次に本発明の第3の実施例について説明する6第3の実
施例と第2の実施例の相違点は、第6図の適応符ぢ化装
置21の動作だけである。以下、第3の実施例における
適応符号化装置21の動作を第9図のフローチャートを
使って説明する。
適応符9化装置21は、受信メモリ容量とプリント時間
を情報受信装置23より入力した後に。
第9図のフローチャートに示す動作を開始する。
第9図において、第7図と同機能を有するものについて
は同一符号を記した。第2の実施例と異なるのは、ステ
ップ215以降の画像送信動作である。ステップ215
では、送信画像メモリ1内の第2の画像データの内、所
定画素数だけ符号化して送信データメモリ3へ格納する
。所定画素数は、受信メモリ容量を1画素当たりの符号
データ量で除した値を越えない整数とすれば、符号化す
るデータ量が受信データメモリ7の容量を越えることは
ない。ステップ216では、ステップ203でリセツト
してからの経過時間をタイマ22より読み取り、予め入
力しであるプリント時間と比較し、タイマ22の値がプ
リント時間に達したらステップ217へ進む。ステップ
217ではステップ215で符号化していない残りの画
素を符号化して、適応符号化装置21の動作を終了する
本実施例において、第3の画像を伝送する場合には、ス
テップ217の後にステップ202の入り口へ進み、第
2の画素を第3の画像に置き換えて同様の処理を行なえ
ばよい。
第3の実施例によれば、1画素当たりの符号量が一定量
であるような符号化方式を使う場合、第2の実施例より
も適応符号化装置21のソフトウェア量が少なくて済む
という効果がある。
次に本発明の第4の実施例について説明する。
第10図は、第2図に示した画像受信装置14の詳細な
ブロック図である。第↓0図において、第5図と同機能
を有するものについては同一符号を記した。受信データ
メモリ67は、受信メモリ空容量を情報送信装置65に
出力する。受信メモリ空容量は、受信データメモリ67
の全容量から復調装置6が格納したデータ量を引き、復
号化装置8が読みだしたデータ量を加えたものである。
情報送信装置65は、画像伝送中に逐次、受信メモリ空
容量を伝送路26のバックワードチャンネルに出力する
。第4の実施例における画像受信装置14のその他の動
作は、第1の実施例と同じである。
第11図は、第2図に示した画像送信装置13の詳細な
ブロック図である。第11図において、第3図と同機能
を有するものについては同一符号を記した。情報受信装
置63は1画像伝送中に逐次、伝送路26のバックワー
ドチャンネルより受信メモリ空容量を受信して、変調装
置64に出力する。適応変調装置64は、送信データメ
モリ3の送信データのうち、受信メモリ空容量を越えな
いデータ量だけ変調して、伝送路26に出力する。
以上述べたように第4の実施例では、受信メモリ空容量
を越えるデータ量を出力しないので、プリント中であっ
ても受43データメモリ67がオーバーフローすること
がない。
本実施例においては、予めプリント時間を送イa側へ知
らせる必要はないので、プリントする時間が不定であっ
ても、連続して受信した画像を正常にプリントできると
いう効果がある。
次に本発明の第5の実施例について説明する。
第12図は、第2図に示した画像送信装z 13の詳細
なブロック図である。第12図において、第3図と同機
能を有するものについては同一符号を記した。
色分離装置71は、カメラ70の画像(fi号をY(イ
エロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)の3色に分離
する。分離した信号は、A/D変換器72でディジタル
データに変換され、各々Y送信画像メモリ73、C送信
画像メモリ74、M送信画像メモリ75、に格納される
。符号化装置76は、まずY送信画像メモリ73の画像
データを符号化し1次にC送信画像メモリ74の画像デ
ータを符号化し、最後にM送信画像メモリ5の画像デー
タを符号化する。符号化画像データは変調装置4により
伝送路5へ出力される。
第13図は、第2図に示した画像送信装置工4の詳細な
ブロック図である。第13図において、第4図と同機能
を有するものについては同一符号を記した。
復yA装置6は伝送路5を通して受信した信号を復調し
て符号化画像データを受信データメモリへ格納する。符
号化装置80は符号化画像データを復号して、Y受信画
像メモリ77と、C受信画像メモリ78と、M受信画像
メモリ79に画像データを格納する。プリンタ81は、
まずY受信画像メモリ77の内容を使ってイエロー面の
プリントを行ない、プリント終了後、Yプリント終了信
号を出力し1次にC受信画像メモリ78の内容を使って
シアン面のプリントを行ない、プリント終了後、Cプリ
ント終了信号を出力し、最後にM受信画像メモリ79の
内容を使ってマゼンタ面のプリントを行ない、プリント
終了後、Mプリント終了信号を出力する。
次に、復号化装置80の動作を第14図のフローチャー
トを使って説明する。
ステップ300で打診化画像データを受信するとステッ
プ301へ進む。ステップ301では、プリンタのYプ
リント終了信珍を監視して、既にイエロー面のプリント
が終了しており、かつ受信したデータがイエロー面のデ
ータである場合にステップ302へ進む。ステップ30
2では、受信したデータを復珍してY受信画像メモリへ
格納する。同様にして、ステップ303と304でシア
ン面の復号を行ない、ステップ305と306でマゼン
タ面の復号を行なう。ステップ307で1画面の復号が
終了した場合にはステップ308へ進み、プリンタへプ
リン)・開始信号を出力する。
このように、本実施例では以前に送られてきた画像をプ
リント中であっても、プリントを終了した面については
復号を行なうことができる。従って、画像メモリ内の画
像を出力するモニタデイスプレィを接続すれば、プリン
ト中でも受信した画像の一部を見ることができるという
特徴がある。
本実施例では、符号化画像データの送信側とプリンタの
走査方向が等しくない場合を想定し1面車位でプリント
中信号を発生させ、プリントを終了した面から順次復号
したが、送信順とプリンタの走査方向が等しい場合には
、プリンタからライン単位でプリント終了信号を発生さ
せ、プリントを終了したラインから順次復号する方法も
ある。
次に第6の実施例について説明する。
第6の実施例の画像伝送装置の構成は第12図と第13
図に等しい。第6の実施例と第5の実施例の相違点は、
符号化装置80の動作である。第15図は第6の実施例
の符号化装置80の動作を表すフローチャートである。
第工5図において。
第14図と同機能を有するものについては同一符号を記
した。ステップ330では、受信した符号化データに送
信側で予め付加された色と画素位置の情報を使ってプリ
ンタが既にプリントした色、画素位置に対応する符号化
データがあるかどうか検索し、ある場合にはステップ3
3(で符号化データを復号して、符号化データに対応し
た色の受信画像メモリに格納する。ステップ307とス
テップ308の動作は第5の実施例と等しい。ステップ
330において、プリントを既にした色と画素位置の検
出は、例えば、復す化装置80から受信画像データの色
と画素位置の情報をプリンタ81に送り、プリンタ81
がこれに対してプリント済みかそうでないか復号化装置
80に返事をすることもできる。
以上述べたよう、本実施例では、符号化データの伝送順
序とプリンタのプリント順序が異なる場合でも、プリン
トを終了した画素から順次復壮てきるので、より効率的
に復号が行なえる。
第5の実施例と第6の実施例では、画像を3色に分割し
て伝送する例を示したが、他の分割数であっても同様の
方法により本発明を適用することができることは、明ら
かである。
〔発明の効果〕 本発明における受信画像メモリの内容の変化をまとめる
と、第8図に示す概念図のようになる。
プリンタがプリントしている期間は受信画像メモリの内
容は変化しないので第1の画像も第2の画像も共に正常
にプリントできる。
従って、本発明によれば、受信した第1の画像をプリン
トしている最中に第2の画像を受信しても、第1のl!
I像と第2の画像を双方とも正常にプリントできるので
、複数の画像を連続的に受信して自動記録が行なえる画
像伝送装置を提供できる。
また、従来は第2の画像を記録しておくための画像メモ
リが必要であったが、本実施例では第2の画像の符シ)
化データを記憶する符号化データメモリがあればよい。
DPCMや直交変換を使った高能率符号化方式では、符
号化データは画像データよりも少ない容量になる。例え
ば、コサイン変換とエントロピー符号化を組み合わせた
方式では。
1゜画素当たり24ビットの画像データを、↓画素当た
り3ビツトに圧縮する。上画面が512×512画素な
ら、画像メモリ容量は768キロバイトであるのに対し
て、符号化データメモリ容量は96キロバイトである。
従って、本発明によれば、従来の画像伝送装置よりもメ
モリ容量が少なくて済むので、回路規模の小さい画像伝
送装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第↓図は本発明の画像伝送装置の第1の実施例の動作を
示すフローチャート、第2図は本発明の第1の実施例の
概要を示すブロック図、第3図。 第4図は第1の実施例の画像伝送装置のブロック図、第
5図、第6図は本発明の画像伝送装置の第2の実施例を
示すブロック図、第7図は第2の実施例の動作を表すフ
ローチャー1−、第8図は本発明の画像伝送装置の動作
を表す概念図、第9図は第3の実施例の動作を表すフロ
ーチャート、第10図、第11図は第4の実施例の画像
伝送装置のブロック図、第12図、第13図は第5の実
施例の画像伝送装置のブロック図、第14図は第5の実
施例の動作を表すフローチャート、第15図は第6の実
施例の動作を表すフローチャート、第16図は従来の画
像伝送装置のブロック図、第17図は従来の画像伝送装
置の動作を表す概念図である。 1・・・送(3画像メモリ、 3・・・送信データメモリ、 5・・・伝送路。 7・・・受信データメモリ。 9・・・受信画像メモリ、 11・・・カメラ、 13・・・画像送信装置、 15・・・プリンタ制御信号、 16・・・フリーズスイッチ、 22・・・タイマ。 25・・・変調装置、 27・・・A/D変換器。 63・・・情報受信装置、 65・・・情報送信装置、 67・・・受信データメモリ、 70・・・カメラ。 72・・・A/D変換器、 73・・・Y送信画像メモリ。 74・・・C送信画像メモリ、 75・・・M送信画像メモリ、 2・・・符号化装置、 4・・・変調装置、 6・・・復調装置、 8・・・復号化装置、 10・・・プリンタ、 12・・A/D変換器、 14・・・画像送信装置。 21・・適応符号化装置、 23・・情報受信装置、 26・・・伝送路。 28・・・情報送信装置、 64・・・適応変調装置、 71・・・色分gli装置、 76・・・符号化装置、 77・・・Y受信画像メモリ、 78・・C受信画像メモリ、 7つ・M受信画像メモリ、 80・・復号化装置U、 ■・・・プリンタ。 察 潟 纂 3 何 稟 図 纂 稟 9 図 集 j 図 纂 2 図 第 4− 図 第 16 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像信号を符号化して符号化画像データとした後、
    変調して伝送路に送信する送信装置と、前記伝送路より
    符号化画像データを受信して復調して出力する復調装置
    と、復調後の符号化画像データを復号して受信画像デー
    タとして画像メモリに書き込む復号化装置と、前記画像
    メモリから受信画像データを読み出して記録する記録装
    置と、から成る画像伝送装置において、復調後の符号化
    画像データを前記復号化装置により復号して前記画像メ
    モリに書き込む前に、符号化画像データのままで一旦記
    憶する受信データメモリを具備したことを特徴とする画
    像伝送装置。 2、請求項1に記載の画像伝送装置において、前記復号
    化装置は、前記受信データメモリから読み出した第1の
    符号化画像データの復号を終了すると前記記録装置にそ
    の記録開始を指示し、該第1の画像の記録が終了すると
    、前記復号化装置は、前記受信データメモリから第2の
    符号化画像データを読み出してその復号を行い、終了す
    ると記録装置にその記録開始を指示し、以下、同様の手
    順を繰り返すことを特徴とする画像伝送装置。 3、請求項2に記載の画像伝送装置において、前記送信
    装置は、画像信号を符号化して送信データメモリに符号
    化画像データとして格納する符号化装置と、符号化画像
    データを変調して伝送路に送信する変調装置と、画像伝
    送中に受信装置側から逐次送信されてくる受信データメ
    モリの空き容量を受信して前記変調装置に知らせる空き
    容量受信装置と、から成り、前記変調装置は、送信すべ
    き符号化画像データのうち、前記空き容量を超えないデ
    ータ量だけ伝送路に送信するようにしたことを特徴とす
    る画像伝送装置。 4、請求項2に記載の画像伝送装置において、前記送信
    装置は、画像信号を符号化して送信データメモリに符号
    化画像データとして格納する符号化装置と、符号化画像
    データを変調して伝送路に送信する変調装置と、該変調
    装置が第1の画像の送信を終了した時点から予め定めた
    所定時間が経過するまでは、第2の画像の符号化を予め
    定めた所定量以上は行わないようにした前記符号化装置
    と、から成ることを特徴とする画像伝送装置。 5、請求項4に記載の画像伝送装置において、前記の予
    め定めた所定時間及び予め定めた所定量を送信装置に向
    けて送信する情報送信装置を受信装置側に設けると共に
    、前記の予め定めた所定時間及び予め定めた所定量が受
    信装置側の前記情報送信装置から送信されてくるのを受
    信して前記符号化装置に知らせる情報受信装置を送信装
    置側に設けたことを特徴とする画像伝送装置。 6、請求項2に記載の画像伝送装置において、前記送信
    装置を構成する変調装置が第1の画像の送信終了後に出
    力する送信終了信号に応じて、前記送信画像メモリに第
    2の画像を取り込んで格納するようにしたことを特徴と
    する画像伝送装置。 7、画像信号を符号化して符号化画像データとした後、
    変調して伝送路に送信する送信装置と、前記伝送路より
    符号化画像データを受信し復調して出力する復調装置と
    、復調後の符号化画像データを復号して受信画像データ
    として画像メモリに書き込む復号化装置と、から成る画
    像伝送装置において、 前記復号化装置は、外部からの制御信号に応じて、受信
    画像データを前記画像メモリに書き込む動作を中止可能
    にしたことを特徴とする画像伝送装置。 8、請求項1に記載の画像伝送装置において、前記復号
    化装置は、第1の画像の復号を終了すると前記記録装置
    に記録開始を指示し、前記第1の画像の第1の色の記録
    終了後に、第2の画像の第1の色の復号を開始し、前記
    第1の画像の第2の色の記録終了後に、第2の画像の第
    2の色の復号を開始し、前記第1の画像の第3の色の記
    録終了後に、第2の画像の第3の色の復号を開始し、前
    記第2の画像の第1と第2と第3の色の復号が終了した
    後、前記記録装置に記録開始を指示するようにしたこと
    を特徴とする画像伝送装置。 9、請求項8に記載の画像伝送装置において、前記画像
    メモリは、第1の色を記憶する第1の画像メモリと、第
    2の色を記憶する第2の画像メモリと、第3の色を記憶
    する第3の画像メモリと、から成ることを特徴とする画
    像伝送装置。 10、請求項1に記載の画像伝送装置において、前記復
    号化装置は、第1の画像の復号終了後に、前記記録装置
    に記録開始を指示し、記録装置が記録を終了したデータ
    の画像メモリ内アドレスを書き換えるべき第2の画像の
    符号化データが前記受信データメモリ内に存在する場合
    には、該符号化データを復号することを特徴とする画像
    伝送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101580412B1 (ko) * 2014-10-06 2015-12-28 주식회사 케이테크 발목펌프운동기구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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