JPS62214660A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPS62214660A
JPS62214660A JP61056984A JP5698486A JPS62214660A JP S62214660 A JPS62214660 A JP S62214660A JP 61056984 A JP61056984 A JP 61056984A JP 5698486 A JP5698486 A JP 5698486A JP S62214660 A JPS62214660 A JP S62214660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
base
stage
semiconductor device
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61056984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH047097B2 (ja
Inventor
Keizo Tani
谷 敬造
Eiji Kotani
英治 小谷
Junichi Nakao
中尾 淳一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61056984A priority Critical patent/JPS62214660A/ja
Priority to US07/013,793 priority patent/US4769560A/en
Priority to EP87103476A priority patent/EP0237933B1/en
Priority to DE8787103476T priority patent/DE3779153D1/de
Publication of JPS62214660A publication Critical patent/JPS62214660A/ja
Publication of JPH047097B2 publication Critical patent/JPH047097B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/34DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
    • H03F3/343DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only
    • H03F3/3432DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only with bipolar transistors
    • H03F3/3435DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only with bipolar transistors using Darlington amplifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ダーリントン構造を有する半導体装置に関す
るもので、ざらに詳しくは、スイッチング特性を高速化
するためのPN接合ダイオードをベース・コレクタ間に
附属させたグーリン1−ントランジスタ(Darlin
aton  jransister )で、特にスイッ
チングトランジスタ及びパワートランジスタモジュール
製品等に適用される。
(従来技術) グーリン1−シトランジスタは複数の1−ランジスタを
いわゆるダーリントン接続したもので、総合の電流増幅
率は、各トランジスタの電流増幅率の積となるので、非
常に大きな値となる。 従って大電流を開閉するスイッ
チング素子としてこのトランジスタを使用すれば、ドラ
イブ電流を適当に小さくでき、例えば大電力用トランジ
スタ等に好適である。 この場合、ダーリントントラン
ジスタのスイッチング特性の高速化は重要な問題である
。 トランジスタのスイッチング時間は種々の部分から
構成されるが、特に蓄積時間(入力パルスが終ってから
出力パルスが変化を始めるまでの時間)  C5taと
工時時間(出力パルスが変化を始めてから終るまでの時
間)  tfとの和から成るスイッチングオフ時間(t
llrn−Off  jfll18)  toffが重
要である。  t OfFを短縮するには、オン状態で
ベース領域とコレクタ領域に蓄積される過剰少数キャリ
アTを適性値とすると共にオフ時に速かにこれを消滅さ
せることが必要である。
従来トランジスタのスイッチング特性の高速化のために
一般によく使用されている技術は、半導体チップのベー
ス領域に金、白金等のライフタイムギラーを拡散したり
、或いは電子線照射を行ったりして、その領域のキャリ
アのライフタイムを短くして高速化する方法である。 
しかしこの方法によると、ベース領域のライフタイムが
短くなるため、直流電流増幅率hEεとコレクタ電流I
cとのりニアリティー(1inearity )が劣化
したり、コレクタ・エミッタ間飽和電圧V CE (’
J aυが大きくなるという犠牲を余儀なくされる(な
おhFE対■1コ特性において、動作点のhFEを下げ
ることなく IIFEのピーク値を下げる、つまりh□
を平坦にすることによってt。ffを改善することをh
FFのり二7リティーをよくするという)。 このため
、所定の特性を得るには前記劣化量を見込み、チップサ
イズを大きくすることが必要となり、製造コスト的には
割高になり又チップ特性においてもバラツキが大きい。
次にモジュール製品の従来例について述べる。
第12図は、3段ダーリントントランジスタの大電力モ
ジュール製品の等何回路を示す。 入力端子Bとコレク
タ端子Cとの間にダイオードDaを、又入力端子Bと最
前段トランジスタのベース端子B1との間に双方向に2
個のダイオードDb及びり。をそれぞれ結線して、スイ
ッチングオフ時間joffの短縮をはかったものである
。 この構成により、入力端子Bと最前段トランジスタ
のエミッタ端子El(次段トランジスタのベース端子B
2と同電位)との順方向電圧は、前記B−C間のダイオ
ードDaの順方向電圧よりも余分に大きくすることがで
きる。 トランジスタのオン状態における端子Bから流
入するベース電流は、これにより、その一部が[3−0
間のダイオードチップに分流するので、トランジスタの
ベース端子B1より流入する電流は減少し、トランジス
タは過飽和状態が防止され、t(Wfを短縮することが
できる。
しかし、この方法の欠点はB−BIDに挿入したダイオ
ードDbの順方向ビルトイン(build in)電圧
弁(約0.6V )だけV CE <s at+の立上
りは悪くなり、実装回路の電力損失は多くなる。 他方
、半導体装置製造工程においても、余分に3個のダイオ
ードチップを要し、且つ双方向に結Filvるダイオー
ドDb及びり。については、厳しい特性一致が要求され
る。 又チップ数が増加する分、デツプマウント、チッ
プボンディング等組立工数は増え、製造コスト高となっ
ている。 そして、スイッチング特性改良により得られ
る電力損失の減少は、V CE (II at+増加等
による電力損失増大と相殺され、製品の割高に見合う実
使用上の利点が少ない。
(発明が解決しようとする問題点) 現在スイッチング半導体装置において、高耐圧、高電流
利得、高速化が市場の強い要求(ニーズneeds )
となっているが、前記3特性は半導体設計上相反する特
性であり、従来技術で製造されている製品では十分市場
のニーズを満足させるに到っていない。 例えば前記の
ようにベースの少数キャリアの寿命を短くして t。f
fを改良すれば、hε1リニアリティー等の特性が劣化
し、或いは第12図に示すモジュール回路のように3個
のダイオードを余分に使用して t。ffを改良しても
、■cε(s at>増加及び製造コスト高等の欠点が
生ずる。
本発明の目的は、トランジスタの特性(例えば耐圧、h
□リニアリティー、V CE <s aυ等)を犠牲に
することなくスイッチング特性の高速化(主としてt。
rr短縮)を成しとげ、且つ小型で安価な半導体装置を
提供することである。
[発明の構成] (問題を解決するための手段) 本発明は、ダーリントン構造を有する半導体装置におい
て、各段トランジスタ(以下、説明の便宜上、NPN型
トランジスタを例にとる)のうち少なくとも1つの特定
トランジスタのP型ベース層とN型コレクタ層との間に
、この特定トランジスタのベース・エミッタ間の順方向
電圧以下の順方向電圧を有するV44属PN接合ダイオ
ードを、ダイオードのP型層をトランジスタのP型ベー
ス層と、又ダイオードのN型層をトランジスタのN型コ
レクタ層と極性が同じになるように、電気的に並列接続
して成ることを特徴とする半導体装置である。
なお、前記の特定トランジスタのベース・エミッタ間の
順方向電圧は、コレクタを開放した状態で所定ベース電
流を順方向に流した時のベース・エミッタ間の電圧であ
り、附属PN接合ダイオードの順方向電圧は、前記所定
ベース電流値と等しい値のダイオード電流を流した場合
のダイオードのアノード・カソード間の電圧である。 
所定ベース電流は、試行により決定されるが、例えば該
ダーリントン構造の半導体装置として保証すべき直流電
流増幅率hFEと、このhFE値を測定するときのコレ
クタ電流Ic  (通常最大定格電流値)に対し、Is
 = Ic / tlptX (1〜2 )により計算
される1Bのα倍(1〉α〉0)のαI8値を所定ベー
ス電流とし、αを試行により求める。
(作用) 前記のように附属PN接合ダイオードを挿入することに
より、スイッチングオフ時間t。ffが短縮されること
を試行により発見した。 このダイオ−ドの作用は、試
行結果より次のように推定される。 即ちトランジスタ
がオン状態(飽和状態)のとき、ベース・コレクタ接合
はその近傍に蓄積されるキャリアのため順バイアスされ
る。 この順バイアス電圧はベース・エミッタ間の順方
向電圧以下である。 附属ダイオードの順方向電圧はベ
ース・エミッタ間の順方向電圧以下であり且つベース・
コレクタ接合と同じ極性に接続されているので、この順
バイアス電圧で動作し、入力ベース電流の一部はダイオ
ードに分流し、トランジスタのベース電流は減少する。
 換言すればベース・コレクタ接合の順バイアス電圧は
ほぼ附属ダイオードの順方向電圧値に固定される。 こ
のためトランジスタの過飽和状態は防止され、蓄積キャ
リアδ1は適当(直となる。 ダイオードの作用は、ト
ランジスタのオン状態における蓄積キャリア量を適当値
に抑えるため、蓄積1ヤリア消滅の時間も速くなり、t
OFf減少の効果が11られるものと思われる。
以上の手段によれば、従来例のような著しい特性低下は
認められヂ、高速で高電流利(9のトランジスタを1q
ることができる。 又本発明を適用すれば、各段トラン
ジスタとl!+4属接合ダイオードとを1つの半導体基
板に集積することが可能で、更に半導体装置の小型安価
化が実現できる。
[実施例コ まず本発明に到った各種の実験例を示す。
第9図に実験に使用した3段ダーリントン構造の半導体
装置の等価回路を示す。 符号TRI。
TR2及びTR3は、それぞれ最前段、2段目及び最終
段のそれぞれのトランジスタを表し、TR1,TR2及
びTR3のエミツタ面積比は、はぼ1:3:9の比率の
ものを使用した。 Dl。
D2及びD3はR前段、2段目及び最終段の各トランジ
スタのベース端子とコレクタ端子との間に接続される附
属PN接合ダイオードで、種々のアノード面積を有する
ダイオードを準備し、実験条件に応じてmlり換え又は
無接続とした。 入力端子Bには、従来の3段ダーリン
トン素子として保証ηべき総合直流電流増幅率hFEに
対し±Ia=Ic/LtX<1〜2)の入力電流を流し
た。
但し、コレクタ電流1.:は出力端子Cを流れる電流で
、前記保証hFEを測定するときの電流値であって、通
常最大定格電流値となっている。 測定する特性は、3
段ダーリントン素子としてのスイッチングオフ時間tc
ff(ターンオフ時間ともいう)及び前記hFE等とし
た。 なおあらかじめトランジスタTR1,TR2及び
TR3のベース・エミッタ間(コレクタ開放)にベース
電流■8/2(α=  1/2 )を流し、そのときの
それぞれの順方向電圧T[1・V!、、y、TR2・■
舒及びTR3・V 8EFを測定する(以下、n段目の
トランジスタのベース・エミッタ間の順方向電圧をTR
n ・VBEFと略記する)。 文種々のアノード面積
を有するダイオードに対して〜b I a / 2に等
しいダイオード電流を流し、それぞれの順方向電圧D・
VFを測定しておく(以下n段目に挿入する附属ダイオ
ードの順方向電圧値をDn−vFと略記する)。
実験例(a )。 最前段のみに附属ダイオードD1を
接続した場合で、種々の順方向電圧を有するダイオード
を挿入し、それぞれの場合における前記t。ff値を測
定した。 その結果、ダイオードの順方向電圧D1・V
Fと最前段トランジスタTR1のベース・エミッタ間の
順方向電圧TR1・VBEFと、前記t。ff値に大き
な相関があることが判明した。 その結果を第10図に
示す。 横軸はダイオードの順方向電圧D1・■「を示
し、縦軸は附属ダイオードを接続しない従来の3段ダー
リントントランジスタのt。ffの値を1としたときの
相対的なtoff値を示す。 又横軸の■、ないしV5
の値は、各段トランジスタのVIIEF値で表すと、近
似的ニV 、= T R3・VBIT、V2=TR2−
VBEF、 V3=TR1・V8EFSV4=TR1・
VIIEF+TR2・■暗、V、=TR1・V++EF
+TR2・VPEF+TR3・VBEFである。 この
実験結果を曲線a1で示ず。 TR1・VBEF≧D1
・VFのとぎ、初めてこの3段ダーリントントランジス
タの【。ff減少変化が認められ、Dl・VFが更に小
さくなるに従い 【。ffは著しく減少する。
しかし、あまりDl・VFを小さくすると、必然的にダ
イオードチップを大きくせねばならず、トランジスタの
オン・オフ時に、このダイオードのPN接合容硲を流れ
る過渡電流(CX dV/dt電流)が増大し、該ダイ
オード破壊の多発を招いた。
他方、端子Bからの入力ベース電流■8の一部分はTR
1に入らず、このDlに分流することにより3段ダーリ
ントントランジスタのLpの低下及びV CE (S 
aυの増加が認められた。  hFE対D1・VF及び
破壊率対D1・Vpの関係を第11図に示す。 横軸は
、Dl・vF/TR1・■8EF×100%の値を示し
、縦軸は、Dlを接続しないり、εの値を100%とし
たときの供試3段ダーリントントランジスタのhFEの
相対値及びダイオードの破壊率(%)を示す。 曲線a
2は相対II FE値とDl・VFとの関係を、又曲線
a3は破壊率とDl・VFとの関係を示すが、これによ
りDl・V「はTRI・V 8EFの80ないし100
%値がR適であることが判明した。
実験例(b)。 附属ダイオードを2段目トランジスタ
のベース・コレクタ間([32−02)のみに接続し、
実験例(a )と同様の実験を行った。
t OffとB2・VFとの関係を第10図の曲線b1
で、又、相対h「ε値及び破壊率とB2・V、との関係
を、第11図の曲線b2及びb3で示す。 TR2・V
BEF≧D2・VFの条件に合ったダイオードD2を接
続すると、実験例(a )の結果と同様、供試3段ダー
リントントランジスタの tl)ffの減少は認められ
た(曲線b1参照)。 しかし実験例(a )に比較す
ると、tow減少Φは小さく、他方TR2・VBEFよ
りB2・VFを小さくするためには人容金のダイオード
D2が必要となり、h2.が低下し、ダイオードD2の
破壊率も悪くなった(曲線b2゜b3参照)。 この回
路条件では、B2・vFの効果ある条件はTR2・VB
EF値の90〜100%の値である。
実験例(C)。 附属ダイオードを最終段トランジスタ
のベース・コレクタ間(83−03)のみに接続し、前
記実験例(a >、(b ’)と同様の実験を行った。
 供試3段ダーリントントランジスタのtoff減少効
果は認められるが、実験例(b )より更に大チップの
ダイオードD3が必要となり、本来の製品コストの低減
とは相反する。 又、ダイオードD3とトランジスタT
R3の素子破壊が著しく多発し、この3段ダーリントン
トランジス、りの保証する順方向及び逆方向のそれぞれ
の安全動作領域を著しく狭めて、実用には不適合であっ
た。
実験例(d )。 附属ダイオードを最前段及び2段目
のベース・コレクタ間(81−C1及びB2−C2間)
にそれぞれ同時接続をした場合について同様の実験を行
った。 実験例(a )、(b )から予想できる通り
、相乗効果でt。ff減少は実験例(a)、(b)の結
果より更に大きがった。 しかし附属ダイオードI)1
、B2として大小2個のチップが必要となり、商品企画
上では、特性向上による効果との兼ね合いとなる。 し
かしダイオードD1、B2が3段ダーリントントランジ
スタチップ内に内蔵された場合、或いは低電圧の2段ダ
ーリントントランジスタに適用される場合等では、前記
欠点も緩和され有力な手法技術である。
次に前記実験結果に塁づぎ作成した本発明の半導体装置
の実施例について以下説明する。 第1図は、本発明の
第1の実施例である3段ダーリントントランジスタの等
何回路を示す。 最前段トランジスタTR1のベース・
コレクタ間のみ附属ダイオードD1を接続したもので、
同図において破線で囲まれた3段ダーリントントランジ
スタ部分は15x 15+111の1チツプの半導体基
板とし、1200V / 50A定格の半導体素子を作
成した。 その時、最前段トランジスタTR1のTR1
・VBEF値は、1日−0,5Aで0.8〜0.82(
V)を示した。 よってベース・コレクタ間に接続する
附属ダイオードD1は、3,5x 3.5mm2のチッ
プで、ダイオード電流0.5へのときDl・VF = 
0.70〜0.68  (V)(TR1・V BEFの
約85%)を示すダイオードを使用する。 前記3段ダ
ーリントントランジスタチップと前記ダイオードチップ
とを同一配線基板にマウント、ボンディングし、組立て
た製品を測定した。
この製品のt。げは15μsであり、Dlを接続しない
前記3段ダーリントントランジスタだけの時の【。n2
0μsと比較すると、本発明製品は5μsも高速化する
ことができた。 又本発明製品とDlを接続しない製品
とについてその他の特性を比較しても、hFEリニアリ
ティー、V CE (S at+対1対峙0特性いては
変化なく、V CE (S at>対I8特性について
は50(n+V)程度上っているが無視できる値差であ
った。 むろん、3段ダーリントントランジスタそのも
のの順り向及び逆方向の安全動作領域についても実質的
な差は認められなかった。 又比較のため第12図に示
す構成の従来の3段ダーリントントランジスタを製作し
た。 この3段ダーリントントランジスタは15x 1
5mm2の同一ロットチップ、最前段トランジスタのベ
ースとコレクタ間に挿入するダイオードDaも前記ダイ
オードD1の3.5x 3,5mm2の同一ロットチッ
プを使用、入力端子Bとベース端子B1との間に挿入す
る2個の双方向ダイオードDb 、Doは、2x2mm
2のチップを使用した。 この従来の3段ダーリントン
トランジスタのtOffは、同−条件測定下で14.8
μsであり、本発明製品と比較して0.2μsの差しか
ない。 又本発明製品に比し、V +□、E(S at
>立上り特性が0.6 (V )悪化してしティるのは
従来通りであった。
次の第2の実施例は、第1の実施例における附属ダイオ
ードD1を、3段ダーリントントランジスタチップに内
蔵したものである。 第2図はこのトランジスタチップ
の模式的な断面図であり、第3図は最前段トランジスタ
TR1の平面概略図である。 又この3段ダーリントン
トランジスタの等価回路は第1図と同じである。
第2図において、1は最前段トランジスタTR1でN+
+エミッタ層1a、P型ベース層1 b及びN型コレク
タ層1Cから成る。 、?−は2段[」トランジスタT
R2でN+型型板ミツ9層2aP型代−ス層2b及びN
型コレクタW2cから成る。 β−は最終段トランジス
タTR3でN+型エミッタ層3a 、P型ベースFW3
b及びN型コレクタlff13 cより成る。 最前段
トランジスタTR1のエミツタ層1aはAI配線(電極
)12を介して次段トランジスタTR2のベースl12
bと電気的に接続され、TR2のエミツタ層2aは次段
のトランジスタTR3のベースW3bにA1配線(電極
)22を介して電気的に接続され、いわゆるダーリント
ン構造となっている。 1Lは附属ダイオードD1でP
型アノード層1da及びN型カソード層1dkから成り
、P型MIldaはTR1のベース1H1bの一部分と
なっている。 又各段トランジスタのコレクタf11c
 、2c 、3c及び附属ダイオードD1のカソードF
m 1 dkは1つのN型半導体府を形成し電気的に互
いに接続されている。
附属ダイオードD1のP型層は直接及びA1配線(電極
)11を介してTR1のベース層1bと電気的に接続さ
れている。 これによりDlはTR1のベース・コレク
タ間に極性が同一になるよう電気的に並列接続される。
 なお10は肋間絶縁被膜、13はTR1のベース・コ
レクタ接合面又はOlの接合面、14はDlのアノード
コンタクト孔、16はTR1のベースコンタクト孔、1
7はTR1のエミッタコンタクト孔、18はTR1のエ
ミッタ・ベース接合面である。
第3図の平面概略図は半導体チップを垂直方向から透視
した図で、各部分の輪郭のみを線で示し、その符号は便
宜上第2図で使用した各部分の符号を使用した。 例え
ば、破線11はTR1のベースA1配線端線(Dlのア
ノードAI配線と共通)、破112はTRIのエミッタ
A1配線端線(TR2のベースA1配線と共通)、実線
15はDlの補足アノードコンタクト孔をそれぞれ示す
但し19は例外で、TR1のベースIW1bとTR2の
ベース層2bとを接続するベース抵抗部Ra、である。
 又層間絶縁被膜10はA1配線と基板面との間に介在
し、各コンタクト孔部分を除き全面に被覆されるので特
に示していない。 またTR2,TR3の平面概略図は
、後述の第3実施例の第6図及び第7図に準じたもので
記述を省略する。
各段トランジスタのエミッタ面積は、はぼ1:3:9に
設計され、各段トランジスタのVllEFはあまり大き
くならないよう、エミッタをメツシュ構造とした。 こ
れにより従来のくし形エミッタに比較しベースコンタク
ト孔を小さくできる。 通常電流値の大ぎい領域におけ
るダイオード又はトランジスタのベース・エミッタ間の
順方向電圧は、内部抵抗によるオーミックな電圧降下分
が支配的となる。 従って(AIボンディング長抵抗R
A+AI蒸着配線長抵抗Ra +AI電極コンタクト抵
抗Rc +p型層拡散内部抵抗Ro +N型層拡散内部
抵抗RE)の抵抗値によって順方向電圧を調整できる。
 RAないしREの値を変更し、TR1・V BEF≧
D1・VFとすることは可能である。 附属ダイオード
D1はトランジスタTRIのベースへ1ポンディングパ
ッド直下のP型ベース層を使用し、まず抵抗Re値を最
少にした。
この時附属ダイオードr)1のアノードコンタク1一孔
14は特定トランジスタTR1のベース・エミッタ接合
部から50μm以上離し、エミツタ層1aからベース層
1bに注入された少数キャリアが消滅する拡散距閤以上
離すことが重要である(第2図及び第3図に示す!+ 
、I2>50μm)。 なぜならそれ以内にアノードコ
ンタクト孔14を近接させるとダイオードのアノード電
極としてではなく、トランジスタTR1のベース電極と
しておいてしまうことが試作過程で判明したためである
又1−ランジスタTR1のベースコンタクト孔16の総
面積をダイオードD1のアノードコンタクト孔14の総
面積の1/10ないし 1/8以下とすることにより、
接合面積の小さなダイオードを補足することも可能であ
る。
なお8日及びReの調節だけでは(TR1・V、t、 
D1・VF)の直着がわずかな場合には、附属ダイオー
ドのアノードコンタクト孔14直下のP型アノード層1
daの拡散深さをあらかじめトランジスタTR1のベー
ス層1bの拡散深さよりも10〜20μm程度深くする
ことによって解決できた。 又トランジスタTR1のエ
ミッタ・ベース接合部18より50μm以上離れたトラ
ンジスタとして動作しないP型ベース層1b上にベース
コンタクト孔とは別個に設けた補足アノードコンタクト
孔15も附属ダイオードD1のアノードコンタクト孔と
同様のVs能を持つ。 この1l11屈ダイオード内蔵
の3段ダーリントントランジスタを実施例1と同じ条件
で【。ffを測定し、jcFfが16.5μsと好結果
が得られた。 又、他特性の低下も無かった。
次に第3の実施例として、附属ダイオードD1及びD2
を内蔵した1チツプの3段ダーリントントランジスタに
ついて説明する。 第4図ないし第8図はこれを説明す
るための図面で、前述の図面と同一符号は同一部分又は
相当部分を表す。
第4図はこのトランジスタの等価回路で破線で囲まれた
部分は同一半導体基板内に形成される。
第5図はA1配線及び居間絶縁被膜を除いた基板の露出
表面の平面図で、侵述の拡大平面部分の位置を示すだめ
のものである。 この図中の実線で囲まれた領域は不純
物拡散層の露出表面で、実線はこれら不純物拡散層!層
の接合面端線を示す。 斜線を施した部分はP型ベース
層内にメツシュ状のN′′型エミッタ層が形成されてい
るメツシュ構造部である。 第6図は、第5図の四辺形
、15M5M6L6で囲まれたTR1及びD1領域とT
R2及びD2領域との部分拡大透視平面図で、実施例2
の第3図に対応した乙のである。 又第7図は第5図の
四辺形11MIM4L4の中間部の四辺形12 M 2
 M 313部分を切り欠いた部分拡大透視平面図であ
る。 第6図及び第7図において、破線はA1配線の端
線を示すもので、11はTRIのベース電極及びD1の
アノード電極、12はTR1のエミッタ電極、TR2の
ベース電極及びD2のアノード電極、22はTR2のエ
ミッタ電極、TR3のベース電極、32はTR3のエミ
ッタ電極のそれぞれのA1配線の端線を示す。
13.23.33はそれぞれTR1,T112゜TR3
のベース・コレクタ接合面又はD1.02の接合面の端
線を示す、 14.24はそれぞれD1.D2めアノー
ドコンタクト孔、15.25はそれぞれD1.D2の補
足アノードコンタクト孔、16.26.36はそれぞれ
TR1,TR2゜TR3のベースコンタク1−礼、17
.27.37はそれぞれTR1,TR2,TR3のエミ
ッタコンタクト孔、18,28.38はそれぞれTR1
゜TR2,TR3のベース・エミッタ接合面の端線、1
9.29.39はそれぞれRat 、 R[12、R8
3(第4図参照)である。 又22a、32aはそれぞ
れR83のベースコンタクト孔、エミッタコンタクト孔
である。 Dl又はD2のアノードコンタクト孔14.
24及びDl又はD2の補足アノードコンタクト孔15
.25は、それぞれTRI。
TR2のベースコンタクト電極として動作しないように
TR1,TR2のベース・エミッタ接合部より70μm
離している。 TR1・VBEF≧D1・v「及びTR
2・V8EF≧D2・■FとするためDl及びD2のそ
れぞれの総アノードコンタクト孔面積は、TR1及びT
R2のそれぞれの総ベースコンタクト孔面積よりも非常
に大きくしている。
第8図は、第6図に示すX、X2及びX 12×3の線
分を含んで基板に垂直な面で切断した部分断面図である
。 同図において、l、及び12はそれぞれDlのアノ
ードコンタクト孔14及び補足アノ−トコタクト孔15
からTRIのベース・エミッタ接合部18までの距阿1
で、1..12>50μmとする必要がある。
以上、3段ダーリントントランジスタの実施例について
説明したが、本発明は、2段ダーリントン構造及び4段
以上のダーリントン構造のトランジスタについても適用
可能で同等の効果が得られる。
[発明の効果] 本発明のダーリントン構造の半導体装置においては、特
定トランジスタのV8EFより小さい順方向電圧VFの
ダイオードを附属させることにより、耐圧、hFEリニ
アリティー、■、2ε(s at>専のトランジスタの
主要特性を低下させることなく、スイッチングオフ時f
!!I t6((を短縮することができる。
又この回路構成は簡単で、従来の半導体装置に比し使用
チップ数と組立工程は削減され装置の信頼性は向上する
。 特に附属ダイオードとトランジスタとの1チツプ化
が可能となり、小型で安価な半導体装置を供給できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の半導体装置の等価回路
図、第2図は本発明の第2の実施例の半導体装置の断面
図、第3図は第2図の半導体装置の部分平面概略図、第
4図は本発明の第3の実施例の半導体装との等価回路図
、第5図は第3実施例の半導体装置の基板の露出表面の
平面概略図、第6図及び第7図は第3実施例の半導体装
置の部分拡大平面図、第8図は第3実施例の部分断面図
、第9図は本発明に到った実験用半導体装置の等価回路
図、第10図及び第11図は1)を記実験結果を示す特
性図、第12図は従来の半導体装置の等価回路図である
。 L・・・最前段トランジスタ(特定トランジスタ)TR
1、L・・・2段目トランジスタTR2、1・・・最終
段トランジスタTR3、1d・・・附属PN接合ダイオ
ードD1、1a 、 2a 、 3a −・・各段トラ
ンジスタのエミツタ層、  1b、2b、3b・・・各
段トランジスタのベース層、 ic、2c。 3C・・・各段トランジスタのコレクタ層、 1 da
。 1旧(・・・附属PN接合ダイオードD1のP型層、N
型層、 11・・・TR1のベースとDlのアノードの
A1配線(電極)又はその端線、 12・・・TR1の
エミッタ、TR2のベース及びD2のアノードのA1配
線(電極)又はその端線、 13゜23.33・・・そ
れぞれTR1,TR2,TR3のベース・コレクタ接合
面或いはDi、D2の接合面又はこれら接合面の端線、
 14.24・・・附属ダイオードD1.D2のアノー
ドコンタクト孔、15.25・・・附属ダイオードDi
、D2の補足アノードコンタクト孔、 16.26.3
6・・・TR1,TR2,TR3のベースコンタクト孔
、17.27.37・・・TRI、丁R2,TR3のエ
ミッタコンタクト孔、 18.28.38・・・TR1
,TR2,TR3のベース・エミッタ接合面父はその端
線、 19.29.39・・・それぞれRu+ + R
82+ R83、22・・・TR2のエミッタ及び1゛
R3のベースのA1配$1(if極)又はその端線、 
32・・・TR3のエミッタのへ1配線(電極)又はそ
の端線。 第1 図 第2図 第3図 第4[!! 第5図 第8図 ヒ 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前段トランジスタのエミッタ層が次段トランジスタ
    のベース層に電気的に接続されることが次々と連続的に
    繰り返され且つ各段のトランジスタのコレクタ層は電気
    的に同電位に接続されるダーリントン構造を有する半導
    体装置において、各段トランジスタのうち少なくとも1
    つの特定トランジスタのベース層とコレクタ層との間に
    、該特定トランジスタのベース・エミッタ間の順方向電
    圧を越えない順方向電圧を有する附属PN接合ダイオー
    ドを、その極性が該特定トランジスタのベース層とコレ
    クタ層とにより形成されるPN接合の極性と同じになる
    よう電気的に並列接続して成ることを特徴とする半導体
    装置。 2 最終段のトランジスタを除く各段トランジスタのう
    ち少なくとも1つの特定トランジスタのベース層とコレ
    クタ層との間に附属PN接合ダイオードを接続して成る
    特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 3 2段ダーリントン構造の半導体装置において、最前
    段の特定トランジスタのベース層とコレクタ層との間に
    附属PN接合ダイオードを接続して成る特許請求の範囲
    第2項記載の半導体装置。 4 2段ダーリントン構造の半導体装置において、最前
    段及び次段の各特定トランジスタのベース層とコレクタ
    層との間に、それぞれ附属PN接合ダイオードを接続し
    て成る特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 5 3段ダーリントン構造の半導体装置において、最前
    段の特定トランジスタのみに、そのベース層とコレクタ
    層との間に附属PN接合ダイオードを接続して成る特許
    請求の範囲第2項記載の半導体装置。 6 3段ダーリントン構造の半導体装置において、最前
    段及び次段の各特定トランジスタのベース層とコレクタ
    層との間にそれぞれ附属PN接合ダイオードを接続して
    成る特許請求の範囲第2項記載の半導体装置。 7 各段トランジスタと附属PN接合ダイオードとが異
    なる半導体基板から成る特許請求の範囲第1項ないし第
    6項のいずれかに記載の半導体装置。 8 (A)各段トランジスタと附属PN接合ダイオード
    は1つの半導体基板内に形成され、 (B)各段トランジスタのコレクタ層と附属PN接合ダ
    イオードの1つの半導体層とは同一導電型の1つの半導
    体層を形成し、 (C)特定トランジスタのベース層の一部分を附属PN
    接合ダイオードの他の1つの半導体層として動作させる
    ため、該ベース層上の一部分に特定トランジスタのベー
    スコンタクト孔の外に附属PN接合ダイオードのコンタ
    クト孔を少なくとも1つ設け、且つこの附属ダイオード
    のコンクト孔から特定トランジスタのベース・エミッタ
    接合部までの距離を該ベース層の少数キャリアの拡散距
    離よりも長くすることを、特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第6項のいずれかに記載の半導体装置。 9 附属PN接合ダイオードのコンタクト孔から特定ト
    ランジスタのベース・エミッタ接合部までの距離が50
    μm以上である特許請求の範囲第8項記載の半導体装置
    。 10 附属PN接合ダイオードのコンタクト孔によつて
    露出する少なくとも1つのベース層部分のベース拡散深
    さをこの特定トランジスタのベース層の他の部分のベー
    ス拡散深さより深くしていることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項又は第9項記載の半導体装置。
JP61056984A 1986-03-17 1986-03-17 半導体装置 Granted JPS62214660A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61056984A JPS62214660A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 半導体装置
US07/013,793 US4769560A (en) 1986-03-17 1987-02-12 Semiconductor device having darlington-connected transistor circuit
EP87103476A EP0237933B1 (en) 1986-03-17 1987-03-11 Semiconductor device having darlington-connected transistor circuit
DE8787103476T DE3779153D1 (de) 1986-03-17 1987-03-11 Halbleitervorrichtung mit einer darlington-transistorschaltung.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61056984A JPS62214660A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62214660A true JPS62214660A (ja) 1987-09-21
JPH047097B2 JPH047097B2 (ja) 1992-02-07

Family

ID=13042763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61056984A Granted JPS62214660A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 半導体装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4769560A (ja)
EP (1) EP0237933B1 (ja)
JP (1) JPS62214660A (ja)
DE (1) DE3779153D1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63265461A (ja) * 1986-12-15 1988-11-01 Fuji Electric Co Ltd 半導体装置
SE461428B (sv) * 1988-06-16 1990-02-12 Ericsson Telefon Ab L M Foerfarande foer att paa ett underlag av halvledarmaterial framstaella en bipolaer transistor eller en bipolaer transistor och en faelteffekttransistor eller en bipolaer transistor och en faelteffekttransistor med en komplementaer faelteffekttransistor och anordningar framstaellda enligt foerfarandena
DE3824694A1 (de) * 1988-07-20 1990-02-01 Fraunhofer Ges Forschung Halbleiterschaltung fuer schnelle schaltvorgaenge
US6008687A (en) * 1988-08-29 1999-12-28 Hitachi, Ltd. Switching circuit and display device using the same
JP3315851B2 (ja) * 1995-12-19 2002-08-19 シャープ株式会社 広帯域増幅回路を用いる高速通信素子
US6549061B2 (en) * 2001-05-18 2003-04-15 International Business Machines Corporation Electrostatic discharge power clamp circuit
JP2003338620A (ja) * 2002-05-22 2003-11-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
US9478537B2 (en) * 2009-07-15 2016-10-25 Cree, Inc. High-gain wide bandgap darlington transistors and related methods of fabrication
US9728580B2 (en) * 2013-05-13 2017-08-08 Infineon Technologies Ag Power transistor with integrated temperature sensor element, power transistor circuit, method for operating a power transistor, and method for operating a power transistor circuit
CN113381590A (zh) * 2020-03-09 2021-09-10 辉芒微电子(深圳)有限公司 含多级npn晶体管的驱动电路

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3534281A (en) * 1969-02-03 1970-10-13 Gen Electric Soft saturating transistor amplifier
IN141922B (ja) * 1974-08-19 1977-05-07 Rca Corp
JPS53118356A (en) * 1977-03-25 1978-10-16 Nec Corp Darlington circuit containing clamping diode
JPS5559767A (en) * 1978-10-30 1980-05-06 Hitachi Ltd Semiconductor device, method of fabricating the same and application thereof
FR2458904A1 (fr) * 1979-06-12 1981-01-02 Thomson Csf Circuit integre monolithique equivalent a un transistor associe a trois diodes anti-saturation
GB2100513B (en) * 1981-06-04 1985-06-19 Texas Instruments Ltd Darlington transistor circuit

Also Published As

Publication number Publication date
US4769560A (en) 1988-09-06
EP0237933A3 (en) 1989-02-08
DE3779153D1 (de) 1992-06-25
JPH047097B2 (ja) 1992-02-07
EP0237933A2 (en) 1987-09-23
EP0237933B1 (en) 1992-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9203400B2 (en) Bidirectional two-base bipolar junction transistor operation, circuits, and systems with diode-mode turn-on
US7112868B2 (en) IGBT with monolithic integrated antiparallel diode
JPH07307450A (ja) 電気光学的集積回路および製造方法
JPS62214660A (ja) 半導体装置
JPH03250670A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US4881107A (en) IC device having a vertical MOSFET and an auxiliary component
US20160241232A1 (en) Methods of Operating a Double-Base-Contact Bidirectional Bipolar Junction Transistor
US5376821A (en) Integrated emitter switching configuration using bipolar transistors
WO2001061755A1 (en) Semiconductor devices
JPH1022504A (ja) 絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
US4829360A (en) Monolithic integrated semiconductor means to reduce power dissipation of a parasitic transistor
JPS61158175A (ja) プレ−ナ型トランジスタ装置
CN100420044C (zh) 发光二极管及其制作方法
JP2003179153A (ja) 半導体装置
JPS6153862B2 (ja)
US20030160287A1 (en) Semiconductor device
JPS60219776A (ja) シリ−ズダイオ−ド
US20040144993A1 (en) Lateral transistor
CA2505805C (en) Enhanced light-emitting diode
JPH02186664A (ja) バイポーラ集積回路
JPS61185978A (ja) 集積型光電変換素子
JPH01152659A (ja) 半導体集積回路
JPS63128741A (ja) 半導体注入集積論理回路装置
JPH01107566A (ja) 半導体集積回路
JPS6037164A (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees