JPS62214457A - ネツトワ−ク障害処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概　要］ ホストコンピュータと複数の端末装置とが通信回線を介
してデータの送受信を行なうごとく構成された系におい
て、ネットワーク障害が発生したとき、従来はコンソー
ルに回線障害が発生した旨のメツセージを表示するのみ
であったなめ、操作者（オペレータ等）が該障害の復旧
のための措置を行なうことが困難であり、また、手配や
管理のための記録等を行なう必要があった。そのため、
端末装置数が多く、従って、通信回線数の多い系におい
ては、ネットワーク障害発生時の対応が円滑に行なえず
、システムの稼動効率が損なわれるという問題点があっ
た。

本発明はこのような従来の問題点を解決するため、ネッ
トワーク障ｖ発生時に操作者によって、ツ　それを早期
に解決し得ると共に、その手配や管理に関して操作者の
負担を軽減し得る手段を開示している。

［産業上の利用分野コ 本発明はコンピュータネットワークの制御に関するもの
で、特にコンピュータネットワークにおいて、ネットワ
ーク障害が発生した場合の該障害に対応する措置のため
の各種出力に係る。

［従来の技術］ 第２図はコンピュータネットワークの例を示すブロック
図であって、１はホストコンピュータ、２はコンソール
、３は磁気ディスク、４はプリンタ、５は通信制御装置
、６１〜６ｎは回線対応装置、７は電気通信回線網、８
１〜８騰はそれぞれ端末装置を表している。

第２図に示す系において、通信制御装置５、回線対応装
置６．〜６ｎ、電気通信回線網７、端末装置８．〜８Ｉ
等のネットワークに係る装置のいずれかの障害（間欠障
害を含む）により、データの転送が正常に行なわれなか
った場合には、従来、ホストコンピュータ１は、コンソ
ール２に、該当する回線番号と障害が発生した旨めメツ
セージを表示して操作者に知らせる。

［発明が解決しようとする問題点］ 上述したように、従来のコンピュータネットワークにお
いて、ネットワークに係る障害を発生した場合にはコン
ソールに障害メツセージが表示されるので、操作者は該
障害メツセージに基づいて、障害の修理をシステムの保
守者に依頼すると共に、障害の管理のための記録などを
行なっている。

しかし、規模の大きなシステムにおいては、端末装置の
数や回線数が多く、障害の発生する頻度が高いため、修
理に要する時間が大であると障害の重複等によってシス
テムの稼動率が悪化するという問題点があった。

本発明は、このような従来の問題点に鑑み、ネットワー
ク障害が発生したとき、これに迅速に対応することが可
能で、かつ、操作者の負担を軽減することのできるネッ
トワーク障害処理方式を提供することを目的としている
。

［問題点を解決するための手段］ 本発明によれば、上記目的は、特許請求の範囲に記載の
とおり、ホストコンピュータに接続された通信制御装置
あるいは通信制御処理装置に通信回線を介して複数の端
末装置が接続されて構成されるコンピュータネットワー
クにおいて、与えられたパラメタに応じて該当する障害
についての措置方法を教示する文章を表示装置の画面に
表示する手段、該障害についての管理情報を外部記憶に
蓄積する手段、該障害の原因探索に必要な情報を付した
障害修理依頼衣を出力する手段とを具備したネットワー
ク障害処理部を設け、システムがネットワークに係る障
害メツセージをコンソールへ出力する契機が生じたとき
、該障害メツセージのメツセージコードをパラメタとし
て前記障害処理部を起動することを特徴とするネットワ
ーク障害処理方式により達成される。

［実　施　例］ ａ４１図は本発明の１実施例の機能ブロック図であって
、９は障害情報受付部、１ｏは障害情報編集部、１１は
表示情報出力部、１２は表示装置、１３は管理情報出力
部、１４は磁気ディスク、１５は修理依頼票出力部、１
６は印刷装置、１７はネットワーク障害処理部を表して
いる。

第１図において、障害情報受付部９はシステムの管理プ
ログラム（Ｏ９）からネットワークに係る障害メツセー
ジがコンソールに出力されると、これをパラメタとして
ネットワーク障害処理部１７を起動する。

ネットワーク障害処理部１７では、障害情報編集部１０
が該パラメタを解析して各出力部に与える情報を編集し
、出力する。該出力に基づいて表示情報出力部１１は、
発生した障害に係る措置方法を教示する文章を表示装置
１２の画面に表示する。管理情報出力部１３は、障害の
統計情報として必要な情報を磁気ディスク１４に出力し
て蓄積する。修理依頼票出力部１５は、障害探索の手掛
かりとなり得る諸情報を編集して修理依頼票を印刷装置
１６に出力する。

これによって、ホストコンピュータの操作者は、表示装
置１２に表示された案内通りの手順で、回線の切り替え
や障害回線の閉塞などの緊急措置を行なうと共に、出力
された修理依頼票を用いて直ちにネットワークの保守部
門に修理を依頼することができる。また、障害の統計に
必要な情報は自動的に磁気ディスク１４に出力されて蓄
積されるため、操作者が改めて情報を投入する必要がな
い、磁気ディスク１４に蓄積されている障害統計情報は
、必要に応じて操作者の指示により表示あるいは印刷出
力として任意に取り出すことができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明のネットワーク障害処理方式
によれば、コンピュータネットワークにおいて、ネット
ワーク障害が発生したとき、操作者が回線の切り替えや
閉塞などの必要な措置を容易に行なうことが可能なので
迅速な対応が期待できる利点がある。また、障害修理を
手配するための修理依頼票が自動的に印刷出力されるの
で、これによって直ちに手配を行なえるから損失時間を
減少せしめ得ると共に操作者の負担を軽減することがで
きる。更に障害統計情報が自動的に出力蓄積されるので
、操作者が、その都度入力する必要がなく、操作者の負
担が軽くなると共に、入力誤りを生ずることがないので
統計情報の正確度が増す利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例の機能ブロック図、第２図は
コンピュータネットワークの例を示すブロック図である
。。 １・・・・・・ホストコンピュータ、２・・・・・・コ
ンソール、３・・・・・・磁気ディスク、４・・−・・
・プリンタ、５・・・通信制御装置、６１〜６ｎ・・・
・・・回線対応装置、７・・・・・・電気通信口１１１
１．８＋〜ｓ−・・・・・・端末装置９・・・・・・障
害情報受付部、１０・・・・・−障害情報編集部、１１
・・・・・・表示情報出力部、１２・・・・・・表示装
置、１３・・・・・・管理情報出力部、１４・・・・・
・磁気ディスク、１５・・・・・・修理依頼票出力部、
１６“°°°°°印刷装置、１７・・・・・・ネットワ
ーク障害処理部−゛（） −１−ニテノ ご、；／ 本発明の７爽洗枦り攪懺籠フ゛ロック図卒　７ｍ コ）ビュータネ・ソトワークの枦Ｉな示すプロ・ンク図
第　２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホストコンピュータに接続された通信制御装置あるいは
   通信制御処理装置に通信回線を介して複数の端末装置が
   接続されて構成されるコンピュータネットワークにおい
   て、与えられたパラメタに応じて該当する障害について
   の措置方法を教示する文章を表示装置の画面に表示する
   手段、該障害についての管理情報を外部記憶に蓄積する
   手段、該障害の原因探索に必要な情報を付した障害修理
   依頼表を出力する手段とを具備したネットワーク障害処
   理部を設け、システムがネットワークに係る障害メッセ
   ージをコンソールへ出力する契機が生じたとき、該障害
   メセージのメッセージコードをパラメタとして前記障害
   処理部を起動することを特徴とするネットワーク障害処
   理方式。