JPS62213906A - くさび式チヤツクにおけるジヨウ作動体構造 - Google Patents

くさび式チヤツクにおけるジヨウ作動体構造

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JPS62213906A
JPS62213906A JP5720086A JP5720086A JPS62213906A JP S62213906 A JPS62213906 A JP S62213906A JP 5720086 A JP5720086 A JP 5720086A JP 5720086 A JP5720086 A JP 5720086A JP S62213906 A JPS62213906 A JP S62213906A
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義仁 黒木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、くさび式チャックのジヨウ作動体に関し、特
にこのジヨウ作動体の把握精度と把握力強化が図られる
ようにしたことを特徴とする。
従来の技術 本出願人は先に、くさび部によるくさび作用でもってジ
ヨウの開閉動作を行わしめるくさび式チャックに関し、
いくつかの提案をなしている。しかし、その何れの提案
もくさび部が力学的な面から検討してみるに脆弱であり
、把握精度から検討してみるに不完全な構造であること
が明らかとなったのである。
この点に関して第14図反型第16図を用いて説明する
。図において、l1gは図示しないスピンドルにその後
部が装着されるボディであって、中心部には軸心X方向
に沿ってのみ摺動変位自在なプランジャ15gが内挿さ
れており、また前部にはその半径方向にのみ摺動変位自
在なマスタージヨウ16g・・・が内挿せしめられてい
る。前記プランジャ15gは、第15図に示すように、
全体形状を略円筒形状になすと共に摺動部が軸心X方向
の端面からさらに外方に向けてその摺動周面50を延長
させるが如く延長部51・・・を設けて形成されている
。そして、この摺動部に到達する断面丁字形の嵌合溝5
2・・・を軸心Xに対し斜状に削設することによって、
並列に相対向する2つのくさび部22g・22gがその
張り出した部分が片持ち梁の状態に形成せしめられるの
である。更にこのくさび部22g・22gにはその先端
が溝の傾斜に沿わせて切欠される切欠部53・・が形成
される 一方、前記マスタージヨウ16gは第16図に示す如く
略直方体形状をなしており、後面側54の中央から突出
する張出部55を備え、且つ張出部55の位置する両側
面には溝27g・・が刻設されている。
かくして形成された善導27g・・には前記ぐさび部2
2g・22gにおける相互に対向する内側寄りの部位が
マスタージヨウ16gの両側面を挟む態様で嵌挿される
のであり、この際のマスターショウ16gの溝27g・
・の形状は、プランジャ15gの嵌合溝52の形状と符
合する。即ち、第15図のプランジ中15gの嵌合溝5
2に対してはマスタージョ16gの溝27g・・が両側
面において同じ肉厚を残す形状の並設されたものを用い
るのであり、他方第16図のマスタージヨウ16gの如
く両側面において肉厚が前面にかけて漸増する溝27g
・・の刻設されているものに対してはプランジャ15g
の嵌合溝52における対向する両側面55・55の間隔
もまた延長部51に向けて漸増となるものを用いるので
ある。
また、第14図中56はボディl1gにマスク−ジヨウ
16gを組み付ける際に必要な空所であり、更に17は
マスタージョ16gにボルト接合されたトップジヨウで
ある。
摺動変位させるには、プランジャ15gを軸心Xに沿っ
て変位させるべく、図示しないドローバアによってプラ
ンジャ15gに変位力を付与する。
今、その変位力を矢印N側へ(矢印の反対側へ)付与す
ると、相対向するくさび部22g・22gの張り出した
対向寄り側位置に形成された摺動面57・57 (摺動
面57a・57a)がマスタージヨウ16gの摺動面5
9・59(摺動面59a・59a)を押圧してマスター
ジヨウ16gに閉方向力(開方向力)を付与することか
らマスタージョ16gはボディ11の半径方向内方(外
方)に向けてへ摺動変位する。そして、このマスタージ
ヨウ16gの摺動変位と連動して移動するトップショウ
17が工作物の外径(内径)を把握する状態に到達した
ならば、マスタージヨウ16gはプランジャ15gのく
さび部22g・22gによってその閉方向力(開方向力
)が受は止められ且つチャックが工作物を把握している
間、その位置が保持せしめられる。
このとき、マスタージヨウ16gの摺動面59・59(
摺動面59a・・)は各くさび部22g・22gの摺動
面57・57 (摺動面57a・57a)をボディ11
の半径方向外方(内方)へ押圧するが、矢印N側(矢印
Nの反対側)への変位力により定位置を保持せしめられ
たプランジャ15gと同体の摺動面57・57 (摺動
面57a・57a)は摺動面59・59 (摺動面59
a・・)の押圧力を確実に支承してベアリング面を構成
した状態となっている。しかして、相対向するくさび部
22g・22gは張り出した対向寄り側位置に形成され
た摺動面57・57(摺動面57a・57a)に押圧力
をうけた状態でマスタージヨウ16gを把握位置に保持
することになる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この種のくさび式チャックにあっては、
プランジャ15gのくさび部22gの開閉方向力が、相
対向する2つのくさび部22g・22gの張り出した対
向寄り偏位置に作用することから張り出し長さを曲げ半
径とする曲げ力Mg(第15図参照)が作用することに
なるのである。この場合、各くさび部22g・22gは
前記曲げ力に対し各々の断面係数でもって力学的には対
抗するこ°とから各くさび部22g・22gの張り出し
部分は、夫々半径方向へ別々の異なった曲げ力を受けて
撓むのであり、この撓み量には当然ながら差異が生じる
のである。
本発明は、上記問題点を解消するために、相対向する2
つのくさび部においてその基部を介して一体化したホー
クエンド形状にウェッジを構成し、夫々のくさび部の撓
み量の差異を消滅させ、従来に増す把握精度と把握力の
得られるくさび式チャックのジヨウ作動体を提供するこ
とが目的である。
問題点を解決するための手段 上記した目的を達成するために、本発明はジヨウ作動体
の機能がピストン機能とジヨウ機能とからなる点に着目
し、特にウェッジ機能を発揮するウェッジが好ましくは
二つの各くさび部の対向する内側部位にくさびを外側部
位に摺動部を有すると共に、基部をフォークエンド状に
一体結合した構造になされていることを特徴とする。
実施例 本発明の具体的な第一実施例を第1図乃至第7図に基づ
いて詳細に説明する。
第4図は本発明に係るくさび式のチャックGの縦断面図
を示し、このチャックGはボディ部とこのボディ部に対
して相対変位する可動部とに大別され、前記ボディ部は
ボディ11と、このボディ11を図示しないスピンドル
に装着するアダプタ12及びボディ11内に切り屑や粉
塵の浸入を防止するカバア13からなり、また前記可動
部はピストン14と、ウェッジ15・・・と、マスター
ジヨウ16・・・及びトップジヨウ17・・・からなる
、前記ボディ11には軸心Xを中心とする摺動内周面1
8が形成されており、この摺動内周面18のさらに半径
方向外側に等角装置の摺動穴19・・・が複数穿設され
ている。また、ボディ11の前部には第5図の如き断面
T字状の案内溝20・・・が前面を開口した状態で半径
方向に沿って複数設けられている。
前記摺動穴19に嵌挿されるウェッジ15は第2図に示
すように、並列に相対向する二つのくさび部22・22
の基部23・23が一体に結合されたフォークエンド形
状に構成されており、このくさび部22・22の対向す
る内側部位には前端から後端にかけて漸高する且つ相対
的に漸挟する断面矩形のくさび24・24がそれぞれ刻
設されており、また前記くさび部22・22の対向する
外側部位には上下面が前記摺動穴19によって支承され
る断面矩形の摺動部25・25がそれぞれ設けられてい
る。また、21はピストン14を介してウェッジ15に
、図示しないドローバアからの摺動変位力を伝達するた
めの突条であり、先端は円弧上になされている。
前記マスタージヨウ16は、案内溝20に第4図及び第
5図の如く嵌挿されていて、チャックGの半径方向へ摺
動変位することにより開閉動作する。このマスタージヨ
ウ16の詳細は第6図に示すとおりであり、全体が略直
方体形状をしており、その両側面26・26には前記各
くさび部22・22におけるくさび24・24が嵌挿す
るための嵌合溝27・27がくさび24・24の配置形
状に符合するように前端から後端へかけて漸高する且つ
漸挟する形状に刻設されている。更に、このマスタージ
ヨウ16の横断面形状を丁字形になし、後方の幅広部2
8の滑動面を案内溝20と嵌合させて半径方向へ変位す
る際の案内面となす一方、前方の幅挟部29の滑動面3
4・34も案内面となし、且つ、さらに前方をボディ1
1の外方へ突出せしめ、前面のセレーシッン部30にト
ップジヨウ17を固定する。
このマスタージヨウ16と前記ウェッジ15の嵌合態様
は第1図に示す如くである。
前記ピストン14は前部に小径の突出部31を有し、こ
の摺動部32の外周面が中央部に大径の摺動部32を有
しボディ11の摺動内周面18によって案内される。こ
の摺動部32の外周面には前記ウェッジ15・・・に設
けられた突条21・・・が嵌合するための係合溝33が
旋削されている。また、後部にはボス34が突設されて
おり、内方にネジが形成されていて、このネジに図示し
ないドローバアが螺合せしめられる。このピストン14
は第7図に示すように3等分位置を夫々三ヵ月状に削除
し、ピストン14を先行させてボディ11内へ挿入した
後であってもこの三カ月状の削除部分をウェッジ15の
組込み空隙に利用しウェッジ15・・・の突条21・・
・をピストン14の係合溝33に組み込むことが出来る
ようなしである。
次に、上記第一実施例の作用を説明する。
図示しないドローバアでピストン14を第4図の矢印Q
側へ引張すると、この引張力は係合?n33と突条21
とを介して各ウェッジ15に伝達され且つ各ウェッジ両
側の摺動部25・25が摺動穴19に案内され、同様に
矢印Q側へ変位する。即ち、第3図に示すように、各く
さび部22・22におけるくさび24・24の滑動面3
5・35とマスタージヨウ16の嵌合溝27・27の滑
動面34・34とが摺動しながら相対変位することにな
り、マスタージヨウ16はくさび作用でもって半径方向
内方へ変位する。これによって、マスタージー!16に
固定されているトップジヨウ17は工作物の外径を把握
することができる。
このとき、前記くさび24・24の滑動面35・35は
マスタージヨウ16の嵌合溝27・27の滑動面34・
34を半径方向の内方へ向けて押圧するが、くさび部2
2・22に設けられた摺動部25・25の摺動面36・
36は、ボディ11に設けられた摺動穴19の摺動面3
8・38に支承されて外周ベアリング面を構成している
。これを力学的に説明すればピストン14の引張力によ
って発生するくさび24の変位力Rがマスタージヨウ1
6の開方向へ向けて付与される一方、同じ大きさで反対
方向の反作用力Pを摺動部25が受は続けることになる
。換言すれば各(さび部22・22はMなる捩じりモー
メントを受は回転変位しようとするが、各くさび部22
・22の一体結合された基部23・23によりその変位
を好適に阻止されることになる。
したがって、摺動部25・25の滑動面36・36を摺
動穴19・19の摺動面38・38で支持し、捩じりモ
ーメントMに対しても変位しないくさび部22・22は
、マスタージヨウ16の開方向力を剪断応力として受け
ることができるのである。
一方、ピストン14を矢印Qの反対側へ引張すると、こ
の引張力は前述同様に係合溝33と突条21とを介して
各ウェッジ15に伝達され且つ各ウェッジ両側の摺動部
25・25が摺動穴19に案内され、矢印Qの反対側へ
変位する。即ち、各くさび部22・22におけるくさび
24・24の滑動面35a・35aとマスタージヨウ1
6の嵌合溝27・27の滑動面34a・34aとが摺動
しながら相対変位することになり、マスタージヨウ16
はくさび作用でもって半径方向外方へ変位する。これに
よって、マスタージ:+16に固定されているトップジ
ヨウ17は工作物の内径を把握することができる。
このとき、前記くさび24・24の滑動面35a・35
aはマスタージヨウ16の嵌合溝27・27の滑動面3
4a・34aを半径方向の外方へ向けて押圧するが、く
さび部22・22に設けられた摺動部25・25の摺動
面36a・36aは、ボディ11に設けられた摺動穴1
9の摺動面38a・38aに支承されて内周ベアリング
面を構成している。これを前述同様に力学的に説明すれ
ばピストン14の引張力によって発生するくさび24の
変位力Raがマスタージヨウ16の閉方向へ向けて付与
される一方、同じ大きさで反対方向の反作用力Paを摺
動部25が受は続けることになる。換言すれば各くさび
部22・22はMaなる捩じりモーメントを受は回転変
位しようとするが、各くさび部22・22の一体結合さ
れた基部23・23によりその変位を好適に阻止される
ことになる。
したがって、捩じりモーメントMaに対しても捩じりモ
ーメントMを受けた場合と同様にくさび部22・22は
、マスタージヨウ16の閉方向力を剪断応力として受け
ることができるのである。
しかして、くさび部22・22の剪断力による撓みはマ
スタージヨウ16とボディ11との相互に比べてボディ
の剛性を太き(し、且つ軽量とする著効を奏するのであ
る。
以上の説明から明らかのようにウェッジ15の構成を、
くさび部22・22の各基部23・23がフォークエン
ド形状に一体結合されたものとなすときは、2つのくさ
び部22・22の捩じりモーメントが各基部23・23
に偶力として作用するのであり、この偶力に充分耐え得
る基部結合強度とすることによって、基部23・23が
フォークエンド形状に一体結合されていない従来のちの
では到底達成不可能とされていた高精度な高把握力が得
られるのである。
かかる作用効果の得られるフォークエンド形状のくさび
部22・22は、種々の態様のものが考えられ、第8図
のように各くさび部22a・22aを円筒体から削り出
した構成とすることもできれば、また第9図のように各
くさび部22b・22bの断面形状を台形のくさび24
b・24bと半楕円形の摺動条25b・25bとを隣接
させた態様とすることもできる。
また、第10図乃至第12図には、本発明の具体例であ
る第二実施例を示し、第一実施例におけるウェッジ15
とピストン14とを一体にしてジヨウ作動体Jを構成し
た点が特徴であり、相対向するくさび部22c・22c
には第一実施例と同様にくさび24c・24cと摺動条
25c・25Cとが隣接して形成されている。
次に、本発明の利点をさらに助長するくさび部周辺の嵌
合形態を、第13図で説明する。まず各(さび24d・
24dの縦断面形状が夫々台形であることから、各台形
の側辺傾斜の効用によってマスタージヨウ16dとくさ
び24d・24dとの相互間隙が第一実施例と同じ隙景
という条件ならば、マスタージヨウ16dの開閉方向へ
の遊動変位量が減少せしめられるという利点があり、ま
た半円形の摺動条25d・25dは摺動穴19a・19
aの側壁曲面と密着してくさび部22d・22dの側方
への変位を阻止することになる。ここで、重要なことは
くさび部22d・22dの開閉方向力がくさび24d・
24dに作用するとその作用力は矢印Sの方向に作用し
、この作用力は半円形の側壁曲面における上部円弧面で
受は止められ、くさび部22d・22dは一層大きな剛
性をもって作用力を支えることができるようになるしか
も、作用力が摺動穴19aの側壁曲面の曲面中心を通る
ときは(矢印Sが曲面中心を通ときは)この作用力が上
部円弧面に直交することからくさび部22d・22dに
は全く捩じりモーメント負荷が生じず、即ちくさび部2
2d・22dの各基部に何等の偶力も生じない。
この事はくさび部22d・22dの台形の側辺傾斜に代
えて摺動穴19a・19aの曲面中心と同心の曲面にな
すとさらに改善されたくさび部形状となることを暗示し
ている。
なお、各実施例で共通する部位には内容の理解を容易に
するため同一符合を付しである。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、シ
ョウ作動体Jのウェッジ15における各くさび部22・
22の基部23・23をフォークエンド状に一体結合さ
せたことから、ジヨウ(マスタージヨウ16)の開閉方
向の作用力を受は止めた状態の各くさび部22・22に
発生する捩じりモーメントに対して強靭に対抗でき、こ
れによってくさび部22・22の剛性が増大し、チャッ
クGの把握精度と把握力とを一層向上させ得るという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチャックにおけるくさび部周辺の
嵌合態様を示す斜視図、第2図は同じくジヨウ作動体の
斜視図、第3図は同じくチャックにおけるくさび部周辺
の嵌合態様を示し第4図のA−A矢視の主要部を表す一
部縦断面図、第4図は同じくチャックの縦断面図、第5
図は同じ(マスタージヨウが内嵌される案内溝の断面形
状を示す図、第6図は同じくマスタージヨウの斜視図、
第7図は同じくピストンの斜視図、第8、第9図は同じ
くくさび部の他の嵌合態様を示す断面図、第10図は同
じく他の実施例を示すチャックの一部断面図、第11図
は第10図のチャックに装着されるジヨウ作動体を示す
斜視図、第12図は第10図のC−C矢視断面図、第1
3図は最良のくさび部嵌合態様を示す断面図、第14図
は従来のチャックを示す縦断面図、第15図は同じくプ
ランジャの斜視図、第16図は同じくマスタージヨウの
斜視図である。 (符号) J: ジヨウ作動体    S:作用力11:ボディ 16.16dニジヨウ(マスタージヨウ)19:摺動穴 20:案内溝 22.22a、22b、22c、22d : <さび部 24.24b、24c、24d : <さび25.25
b、25C125d:摺動条27;嵌合溝 36.36a:摺動条の摺動面(内、外径把握を含む) 38.38a:摺動穴の摺動面(内、外径把握を含む)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジョウ作動体をボディの軸心方向へ可動に配設す
    ると共に、ボディの半径方向に形成した複数の案内溝に
    前記ジョウ作動体と係合するジョウを夫々摺動自在に嵌
    挿し、ジョウ作動体の軸心方向移動に伴うくさび作用に
    より各ジョウが半径方向に開閉するようにしたチャック
    において、前記ジョウ作動体のジョウとの係合部が2つ
    の各くさび部の基部をフォークエンド状に一体結合して
    形成されていることを特徴とするくさび式チャックにお
    けるジョウ作動体構造。
  2. (2)2つの各くさび部の対向する内側部位にくさびを
    また外側部位に摺動条を設け、ジョウの両側面の嵌合溝
    に前記くさびを嵌挿せしめると共にボディの摺動穴に前
    記摺動条を嵌挿せしめる構成であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のくさび式チャックにおけるジ
    ョウ作動体構造。
  3. (3)工作物を把握している状態において、摺動条の摺
    動面が摺動穴の摺動面に支承されてベアリング面を構成
    するジョウ作動体とボディに形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のくさび式チャックに
    おけるジョウ作動体構造。
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