JPS62212914A - ダブルアジマスヘツドの製造方法 - Google Patents

ダブルアジマスヘツドの製造方法

Info

Publication number
JPS62212914A
JPS62212914A JP5417086A JP5417086A JPS62212914A JP S62212914 A JPS62212914 A JP S62212914A JP 5417086 A JP5417086 A JP 5417086A JP 5417086 A JP5417086 A JP 5417086A JP S62212914 A JPS62212914 A JP S62212914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
chip core
base plate
core
cores
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5417086A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Fujimoto
藤本 奎司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP5417086A priority Critical patent/JPS62212914A/ja
Publication of JPS62212914A publication Critical patent/JPS62212914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、とデオテーブレコーダの映像ヘッドに使用さ
れるダブルアジマスヘットの製造方法の改良に関する。
「従来技術およびその問題点」 ダブルアジマスヘットの製造にあたっては、第4図ない
し第6図に示すように、合板11面に接合されるべき一
対のチップコア12は、それぞれそのギャップセンター
GCから合板面までの寸法H−Hの差が、所定値、例え
ば3LIm程度の誤差の範囲内でほぼ同一に保つように
する必要がある。この寸法誤差を満足させつつ製造を行
なうため、現状では、まず、H誤差3um以内のベアの
チップコア12を選び出す、いわゆる層別作業を行ない
、寸法の合ったもの同士を台板111こ位置決めしなが
ら接合する方法がとられている。
この場合、接合時には、台板11とチップコア12とは
上記寸法誤差を最小に押えるため、密着させなければな
らない。
そして、上記両者の接合のための接合剤として、従来で
はシアノ系瞬間接着剤が用いられているが、この接着剤
は、耐熱、耐湿等の耐環境性に問題があるため、現状で
はこの接着剤の代りに紫外線硬化樹脂を使用しでいる。
第6図は、この紫外線硬化樹脂を使用した従来のチップ
コアの固定構造を示している。層別されたチップコア1
2は、台板1]の固定位置に位置決めされ、この位置決
め状態で、台板11の先端とチップコア]2の接合面と
に紫外線硬化樹脂13を塗着し、これに紫外線を10〜
30秒照射しで硬化させる。この間、チップコア12に
は矢印方向からクランプ状態が保たれている。その後、
チップコア12後端と台板11固定面とに紫外線硬化樹
脂13を塗着させ、同しく紫外線によりこの紫外線硬化
樹脂13を硬化させて本固定しでいる。
しかし、上記従来法によると、ベアとなるチップコア1
2の層別か必要であり、紫外線硬化樹脂13の硬化時間
を要し、その間の位置決めクランプ状態を保持しなけれ
ばならないので、製造工程が多く作業効率も低下してい
た。また、紫外線硬化樹脂13が部分的塗着のため、接
合強度が比較的弱く、品質的にも問題が生していた。
「発明の目的」 本発明は、製造工程を簡単にして作業効率を高め、品質
および接合強度をも向上させ、製造の自動化を容易にす
ることのできるダブルアジマスヘッドの製造方法を視供
することを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、嫌気性紫外線硬化樹脂が、紫外線を照射する
と硬化する性質とともに、空気を遮断すると硬化する性
質を持つことに着目してなされたもので、一対のチップ
コアのうちの一方を、嫌気性樹脂を介して台板上に固定
した後、他方のデツプコアを嫌気性樹fF:3を介在さ
せて台板上に位置させ、この一対のチップコアのキャッ
プセンター高さを観察しつつ、上記他方のチップコアの
台板上への加圧力を増加させて、一対のチップコアのギ
ャップセンター高さの差が許容値になった時に加圧力の
増加を停止させ、一対のチップコアを台板上に同一ギャ
ップセンター高さで接合固定することを特徴とする。こ
の方法によれば、チップコアの層別工程の省略か可能と
なり、接合固定時においてクランプ状態を保つ必要がな
いので、製造工程の大幅な簡素化が可能となる。
本発明の好ましい態様によれば、最初にチップコアを台
板上に固定する際の加圧力は、後に固定されるチップコ
アの加圧力の最小値と最大値の略中間値としている。こ
のようにすれば、一対のチップコアのギャップセンター
高さを簡単に同一にすることができる。
なお、嫌気性樹脂には、変性マクリレートを母材として
、マクリール樹脂、嫌気性紫外線硬化樹脂等がある。
「発明の実施例」 以下に、本発明の一実施例を図面によって説明する。
第1図には、本発明によるダブルアジマスヘッドの製造
方法の工程か示されている。
まず、台板11の固定面にチップコア]2を接合するた
めの位置決めをしておく。チップコア12は、1チヤン
ネル側のチップコア12aと2チヤンネル側のチップコ
ア12bとの一対一組で構成されている。この場合、一
対のチップコア12a、12bは、それぞれのギャップ
センターGOから台板11固定面までの寸法Hは厳密に
同一でなくともよい。つまり著しい誤差のない限り、チ
ップコア12の層別を省略することも可能である。そし
て、この位置決め箇所に嫌気性樹脂14を塗布する。こ
の嫌気性樹脂14は、空気が遮断された状態で硬化する
性質を有する。次いでチップコア12a、12bのいず
れか一方、例えばチップコア12aを先に接合する。こ
の最初の接合にあたっては、チップコア12aと合板1
1間に加える加圧力P1を、調節可能な加圧力の範囲の
中間値に設定する。例えば、加圧力Pが、最小値500
9〜最大@1o00qの範囲で調節可能であれば、最初
に固定するチップコア12aに対しでは、上記範囲の中
間として7509に設定する。チップコア12aに加圧
力P1か加えられると、これと合板11間の空気か連断
され、嫌気性樹脂14に嫌気性が主して硬化する。これ
により、台板11とチップコア12aは嫌気性樹脂14
を挟んで短時間に接合される。
他方のチップコア12bは、このあと嫌気性樹脂14を
挟んで台板11固定面に接合することになるか、その接
合にはチップコア12bに同しく矢印方向から加圧力P
2%かける。この場合の加圧力P2は、両方のチップコ
ア12aと12bのi] 寸法を観察しながら、加圧力
P2の最小値、上の例では5009からかけはじめ、次
第に増やしでいくようにする。そして、チ・ンブコア1
2aのHとの寸法誤差がなくなったところで、加圧をや
める。これにより、嫌気性樹脂14に嫌気性か生じて硬
化し、台板11とチップコア12bfJX14合される
。したかって、台板11への接合にあたり、チップコア
12aおよび12bのクランプ状態を保つ必要かなくな
る。このように、本発明ては、チップコア12aとチッ
プコア12bとのH−H寸法の保証を、嫌気性樹脂14
を介しながら加圧力の調整で行なっている。そして、嫌
気性樹脂14の嫌気性を利用して、チップコア12を台
板11上に強固な接合固定を行なうことで、補強的接合
、すなわち本固定も省略することができる。別言すると
仮固定と本固定を同時に行なうことができる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明方法によれば、ダブルアジ
マスヘットを構成する一対のチップコアのうちの一方を
、嫌気性樹脂を介して台板上に固定した後、他方のチッ
プコアを嫌気性樹脂を介在させて台板上に位置させ、こ
の一対のチップコアのキャップセンター高さを観察しつ
つ他方のチップコアの台板上への加圧力を増加させて、
キャップセンター高さが許容値になった時に加圧力の増
加を停止させることにより、各チップコアを台板上に接
合固定するので、チップコアの厳密な層別作業を行なう
必要かなく、製造工程の大幅な簡略化が可能となり、作
業効率が高められる。また、品質および接合強度か向上
し、製造の自動化を容易にすることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるダブルアジマスへ・ントの製造方
法を示す正面図、第2図は本発明方法により製造される
ダブルアジマスヘッドの正面図、第3図は第1図の側面
図、第4図はダブルアジマスヘッドの製造におけるチッ
プコアと台板との一般的位M関係を示す正面図、第5図
は第4図の一方のチップコアと合板との関係を示す拡大
図、第6図は従来の方法により製造されたダブルアジマ
スヘッドの側面図である。 11・・・台板、12a、12b・・・チップコア、1
4・・・嫌気性樹脂。 特許出願人    アルプス電気株式会社同代理人  
三浦邦夫 同    松井 茂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のチップコアをそのギャップセンター高さを
    可及的に同一にして台板上に接合するダブルアジマスヘ
    ッドにおいて、一対のチップコアのうちの一方を、嫌気
    性樹脂を介して台板上に固定した後、他方のチップコア
    を嫌気性樹脂を介在させて台板上に位置させ、この一対
    のチップコアのギャップセンター高さを観察しつつ、上
    記他方のチップコアの台板上への加圧力を増加させ、一
    対のチップコアのギャップセンター高さの差が許容値に
    なった時に加圧力の増加を停止させることを特徴とする
    ダブルアジマスヘッドの製造方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、最初にチップコ
    アを台板上に固定する際の加圧力は、後に固定されるチ
    ップコアの加圧力の最小値と最大値の略中間値であるダ
    ブルアジマスヘッドの製造方法。
JP5417086A 1986-03-12 1986-03-12 ダブルアジマスヘツドの製造方法 Pending JPS62212914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5417086A JPS62212914A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 ダブルアジマスヘツドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5417086A JPS62212914A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 ダブルアジマスヘツドの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62212914A true JPS62212914A (ja) 1987-09-18

Family

ID=12963065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5417086A Pending JPS62212914A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 ダブルアジマスヘツドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62212914A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000193844A (ja) 光ファイバアレイの製造方法
JPH01160028A (ja) 電極の接続方法
JPH04107403A (ja) 光導波路アレイ及びその製造方法
US6301773B1 (en) Method of manufacturing a motor core
JPS62212914A (ja) ダブルアジマスヘツドの製造方法
WO2002023239A1 (fr) Réseau de fibres optiques et procédé de production
JP2003185898A (ja) 光学素子固定機構
JPH08132529A (ja) 樹脂製品、樹脂製品の製造方法及び樹脂部材
JP3429196B2 (ja) ポリマ導波路光スイッチの組立方法
JPH0319306A (ja) 電磁装置
JP2626231B2 (ja) 磁気ヘッドのスライダとサスペンションの接着方法
JPH0631816A (ja) 熱硬化性樹脂部品の接着方法
JPH04344604A (ja) 光ファイバスプライサー
JPH02146133A (ja) 光磁気ディスク媒体
JP2793387B2 (ja) 基材への表層材の仮止め方法
JPS61227204A (ja) 磁気ヘツドおよびその製造方法
JPH05119133A (ja) 光センサ作製法
JP3526221B2 (ja) ポリマの接合方法
JPS6381410A (ja) 光コネクタ
JPH0157407B2 (ja)
JPS6213477A (ja) 造作材のカバ−接着方法
JPH01252683A (ja) 縁貼装置
JPH0469762B2 (ja)
JPH0437164A (ja) 固体撮像装置の製造方法
JPH01144898A (ja) スピーカの組立方法