JPS62212324A - 有用菌内服用剤 - Google Patents

有用菌内服用剤

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JPS62212324A
JPS62212324A JP61055529A JP5552986A JPS62212324A JP S62212324 A JPS62212324 A JP S62212324A JP 61055529 A JP61055529 A JP 61055529A JP 5552986 A JP5552986 A JP 5552986A JP S62212324 A JPS62212324 A JP S62212324A
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JP
Japan
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bacteria
useful
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compounding
beneficial
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JP61055529A
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Jo Kominato
壌 小湊
Hisao Ohira
大平 久男
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KOMINATO RIEKO
KOMINATO YUKIKO
Original Assignee
KOMINATO RIEKO
KOMINATO YUKIKO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の技術 ヒトは新生児として生れると直ちに消化管なとの粘膜で
細菌が増殖しく文献 光岡知足:*内菌の世界、II1
文社刊)、腸内菌のバランスがとれることで健康に生活
出来る。ところがこのバランスはしばしば乳児の場合は
人工栄養(ミルク)により、成人の場合は宿主の生理や
腸内菌の相互作用、食物、薬剤、気候などの影響によっ
て変化する、宿主の生理としては消化器内のpH1消化
器のぜん勤運動、酵素・胆汁・粘液・抗体などの内分泌
があげられる。その他肉体的又は精神的ストレスによっ
ても変動しやすい。特に抗生物質は腸内菌叢を撹乱させ
る。非有用性又は病原性菌の産出物としてはアンモニア
、硫化水素、アミン、フェノール、発癌性物質、その他
の毒素があり、下痢・便秘、発育障害、肝臓障害、抵抗
力低下、癌、高血圧などを起したり、老化促進に連なる
。一方有用菌はビタミン・蛋白の合成、消化・吸収の補
助、外来菌の増殖防止、免疫機能の刺激などを行い健康
に寄与するが、前述の撹乱などがあり得るから有用生菌
を人為的に経口的に腸内へ送り込むとよい。実際有用菌
は医療用・一般用を閏わず多くの医薬品や食品に採用さ
れ、整腸・抗軟使・抗便秘・抗腹部膨満感なとの目的に
使用されている、ところが経口投与では胃液が混ざり、
pHが低下すると酸に弱い細菌は死滅し、そのままでは
生菌を有効に腸内に送り込めない。又ビフィドバクテリ
ウム等の嫌気性菌は単なる打錠又は粉末のままでは空気
や水により活性(生菌数)が低下するが、コーティング
を行なうことにより密閉状となるため保存中の活性の低
下が防せげるという特長を持っている。!1剤中の有用
菌の腸への到達率が低く、しかもその活性は著しく弱く
なっている場合がある。
発明が解決しようとする問題点 以前に著者を含めて錠剤、カプセル剤等にコーティング
を施すことによって有用生菌の腸内への到達率を高める
ことが見いだされていたが効果、経済性の点で更に改良
を要する点があり、実際上著者以外のコーティングの方
法によっては、効果、経済性の点から十分な結果が得ら
れない場合があった。
問題点を解決するための手段 そこで有用生菌に打錠、とりわけ冷却時に打錠して菌数
の減少を押えながら且つコーティングをほどこし酸素を
排除するとともに胃液から有用菌を守ると共に有用菌増
殖作用の見られる配合剤としてスコルヂニン類、オキソ
アミヂン、又はニコチン酸誘導体を加えることによって
効果、経済性、及びこれらの配合剤自身の細菌にたいす
るだけでない直接の有用な効果を含めて人体に対し優れ
た有用菌内服用剤を製造することに成功し本発明を完成
した。ここでスコルヂニンとはニンニク(Allium
 Scorodoprasm L、又はA11iu* 
5ativus+)の鱗茎より抽出、単離された無臭の
安定な生理活性物質で種々の薬理実験及び生理実験によ
って代謝を調節したり、細胞を賦活させるなどが示され
ており、一方急性及び慢性毒性試験によりその超低毒性
が証明されている極めて安全なものである。
又オキソアミヂンとはスコルヂニンを高濃度に含有する
スコルヂニンの代表的粉末製剤でありやはり2!盲検法
を含む多くの臨床実験によって結核性疾患の体力増強、
食欲増進、疲労回復、更に腺病質、神経痛、乳汁不足、
ロイマチス、妊娠中毒症、盗汗、アレルギー疾患、関節
炎、更年期疾患、新陳代謝異常等に対する効果が証明さ
れている(小湊i1!IChem、Pharm、Bul
l、、1969(17)2193,2198;にんにく
の神秘(W文社、昭和47年)等)。
以下実験及び実施例にしたがい本発明を述べる。
ただし実施例によって本発明の範囲を限定するものでは
ない、またこの他に酸や殺菌とか静菌効果を有せず且つ
スコルヂニンやニコチン酸とも反応しないような酸素に
弱い酵素や有用菌や栄養物質や安全で有用な添加物など
も配合することができる。
なおコーティング工程においてもコーティングパンを冷
却する場合はさらに有用菌の生存率を高めることができ
る。
実験 1 培養液(1%ペプトン、0.5%食塩)を121’CI
 5分滅菌した後、これにビフィズス菌希釈液1ml 
(IXIO’個/ml)と試験薬剤(市販オリゴサツカ
ライド、オキソアミヂン、スコルヂニン)を加え、37
℃で嫌気的に静置培養したく対照として薬剤を加えない
ものも比較した)。
適当日数培養後のビフィズス菌数は表1に示した実施例
 l ストレプトコッカス菌、ラクトバチルス菌及びビフィズ
ス菌各3%を含んだ市販原末4.21Kg、オキソアミ
ヂン末4.8Kg、植物繊1tt16.84Kg、リン
酸水素カルシウム3.36Kg、乳糖7.84Kg、結
晶セルロース4.21Kg1馬鈴薯殿粉8.4Kg、ス
テアリン酸マグネシウム0.84Kgをとり、混合し錦
別して打錠用粉末50.5Kgを得る。これを−20℃
以下に冷却した後、圧縮打錠機により直径8.5mm、
1錠250mgの素錠20万錠(50Kg)を得た。一
方CAP (酢酸フタル酸セルロース)3.2Kg、フ
タル酸エチル0.32Kgをアセトン28.8Kgに溶
解しCAP溶液を作る。
素錠20万錠を回転数16rpm、1分当り風!1に9
 m 3、送風温度40℃以下に調整したコーティング
パンに入れ、通常の操作によりCAPコーティングを行
い、溶媒除去の為40℃以下で再乾燥を行い、260m
gの錠剤20万錠を得た。
発明の効果 以上述べた本発明の完成により本生産に用いる有用菌量
は従来の技術の場合より菌数の効率が向上し、この面か
らもコストダウンをはかり得た。
産業上の利用分野 本発明による製品は生体有用菌を一般用及び医療用医薬
品又は食品として健康増進維持や、老化防御の上から有
用性が高いと同時に大量生産をなしうる経済性も合せ持
つものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 乳酸菌及びビフィズス菌を含む腸内有用菌類に配合
    剤としてスコルヂニン類又はオキソアミヂン又はニコチ
    ン酸誘導体を配合し固型剤とすることを特徴とする有用
    菌内服用剤及びその製造法。 2 配合剤がスコルヂニン類である特許請求の範囲第1
    項の有用菌内服用剤及びその製造法。 3 配合剤がオキソアミヂンである特許請求の範囲第1
    項の有用菌内服用剤及びその製造法。 4 配合剤がニコチン酸誘導体である特許請求の範囲第
    1項の有用菌内服用剤及びその製造法。 5 固型剤が顆粒である特許請求の範囲第1項の有用菌
    内服用剤。 6 固型剤が錠剤である特許請求の範囲第1項の有用菌
    内服用剤。 7 固型剤がマイクロカプセル剤である特許請求の範囲
    第1項の有用菌内服用剤。 8 固型剤がカプセル剤である特許請求の範囲第1項の
    有用菌内服用剤。 9 コーティング剤及びコーティング剤の溶媒に殺菌及
    び抗菌性のないものを選び、40℃以下にて乾燥するこ
    とを特徴とする有用菌内服用固型剤のコーティング方法
    。 10 打錠用粉末を0℃以下に冷却した後に打錠するこ
    とを特徴とする有用菌内服用の錠剤の打錠法。 11 顆粒用練合物を0℃以下に冷却した後に造粒する
    ことを特徴とする有用菌内服用の顆粒の造粒法。
JP61055529A 1986-03-12 1986-03-12 有用菌内服用剤 Expired - Lifetime JPH0751508B2 (ja)

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JPS62212324A true JPS62212324A (ja) 1987-09-18
JPH0751508B2 JPH0751508B2 (ja) 1995-06-05

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