JPS62212257A - セラミツクス製印鑑の製造法 - Google Patents
セラミツクス製印鑑の製造法Info
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- JPS62212257A JPS62212257A JP61054190A JP5419086A JPS62212257A JP S62212257 A JPS62212257 A JP S62212257A JP 61054190 A JP61054190 A JP 61054190A JP 5419086 A JP5419086 A JP 5419086A JP S62212257 A JPS62212257 A JP S62212257A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、セラミックス製印鑑の製造法に関するO
従来印材としては、ろう石、水晶、水牛の角、象牙、木
等が使用されている。これらの材料は、火災などの高温
状態下において、焼失あるい社変形し易く、更に、ろう
石、水晶等の天然鉱物材では、割れ、亀裂等の事故が度
々発生する。従って、かかる材料を使用した印鑑は、そ
の保存性の面に問題点を有している。
等が使用されている。これらの材料は、火災などの高温
状態下において、焼失あるい社変形し易く、更に、ろう
石、水晶等の天然鉱物材では、割れ、亀裂等の事故が度
々発生する。従って、かかる材料を使用した印鑑は、そ
の保存性の面に問題点を有している。
これら従来の材料の欠点を解消するものとして、tう!
ツクス製の印鑑が提案されている(特開昭60−131
861号)。t5″:、ックスは高耐熱性及び高強度を
有するため、保存性に優れ、印鑑の材料として適してい
ゐ。しかしながら、セラミックスは高強度であるため、
研削・加工性が悪いという欠点を併せ持っている。この
丸め、tラエックス製印鑑を製造するに際して、上記特
開昭60−131861号においては、焼成前のtう!
ツクス成形体に切削加工を施した後焼結させる方法が採
用されている。この方法では、未焼成セラエックス成形
体の強度が低いため精密表切剤や印字加工を施すことが
できない。従って、この方法によって得られたセラミッ
クス焼結体の印字面を、更に、研摩及び修正することが
必要となる。
ツクス製の印鑑が提案されている(特開昭60−131
861号)。t5″:、ックスは高耐熱性及び高強度を
有するため、保存性に優れ、印鑑の材料として適してい
ゐ。しかしながら、セラミックスは高強度であるため、
研削・加工性が悪いという欠点を併せ持っている。この
丸め、tラエックス製印鑑を製造するに際して、上記特
開昭60−131861号においては、焼成前のtう!
ツクス成形体に切削加工を施した後焼結させる方法が採
用されている。この方法では、未焼成セラエックス成形
体の強度が低いため精密表切剤や印字加工を施すことが
できない。従って、この方法によって得られたセラミッ
クス焼結体の印字面を、更に、研摩及び修正することが
必要となる。
かかる工程を経ても、高度の精密性を要求される実印等
の印鑑に適した、美しく且つ精密な印字を得ることがで
きない。
の印鑑に適した、美しく且つ精密な印字を得ることがで
きない。
問題点を解決するための手段
本発明者は、上記問題点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果
、セラミックス成形体をその焼結完了温度よシ低い温度
で仮焼成し、得られた仮焼体に切削、印字等の加工を施
した後、焼結完了のために該仮焼体を本焼成することに
よって、印字が美しく且つ精密なセラミックス印鑑を容
易に製造できることを見出し、本発明を完成した。
、セラミックス成形体をその焼結完了温度よシ低い温度
で仮焼成し、得られた仮焼体に切削、印字等の加工を施
した後、焼結完了のために該仮焼体を本焼成することに
よって、印字が美しく且つ精密なセラミックス印鑑を容
易に製造できることを見出し、本発明を完成した。
即ち本発明は、気孔率が10〜60%のtう三ックス仮
焼体に印字加工を施した後、本焼成することを特徴とす
るセラミックス製印鑑の製造法に係る。
焼体に印字加工を施した後、本焼成することを特徴とす
るセラミックス製印鑑の製造法に係る。
本発明では、仮焼成とは、セラエックス成形体をセラミ
ックスの材質に応じて、その焼結完了温度よシも低い温
度で焼成することとする。その温度は、セラミックスの
材質によって異なるが、通常800〜1300°C程度
である。1300°Cを越えると、焼結が進みすぎて加
工が困難となシ、一方800°C未満では、仮焼体が跪
くなシ、精密な印字加工ができない。こうして得られ九
℃ラミックス仮焼体の気孔率は、10〜60%程度であ
るOセラミックスとしては、通常セラミックスとして使
用されるものがいずれも使用でき、例えば、A4203
. St、2. ZrO2等の酸化物セ5E”)9ス、
Sj 3Na eΔgN等の窒化物セラミックス、Ti
C。
ックスの材質に応じて、その焼結完了温度よシも低い温
度で焼成することとする。その温度は、セラミックスの
材質によって異なるが、通常800〜1300°C程度
である。1300°Cを越えると、焼結が進みすぎて加
工が困難となシ、一方800°C未満では、仮焼体が跪
くなシ、精密な印字加工ができない。こうして得られ九
℃ラミックス仮焼体の気孔率は、10〜60%程度であ
るOセラミックスとしては、通常セラミックスとして使
用されるものがいずれも使用でき、例えば、A4203
. St、2. ZrO2等の酸化物セ5E”)9ス、
Sj 3Na eΔgN等の窒化物セラミックス、Ti
C。
SiC等の炭化物t5=ックス等を例示できる。
セラミックスの成形法としては、通常行なわれている成
形法をいずれも使用でき、例えば、ラバープレス法、押
し出し成形法、スリップ牛Pステインタ法等を例示でき
る・またセラミックス成形体及びセラミックス仮焼体を
焼結させる方法としては、通常行なわれている焼結法が
いずれも使用でき、例えば、ホットプレス法、反応焼結
法、常圧焼結法等を例示できる。本発明では、t 5
Eックスの材質に応じ、上記方法のうちから適宜選択し
て行えばよい。
形法をいずれも使用でき、例えば、ラバープレス法、押
し出し成形法、スリップ牛Pステインタ法等を例示でき
る・またセラミックス成形体及びセラミックス仮焼体を
焼結させる方法としては、通常行なわれている焼結法が
いずれも使用でき、例えば、ホットプレス法、反応焼結
法、常圧焼結法等を例示できる。本発明では、t 5
Eックスの材質に応じ、上記方法のうちから適宜選択し
て行えばよい。
発明の効果
本発明製造法によれば、印字が美しく且つ精密なセラミ
ックス製印鑑を容易に製造することができる。また、従
来性なわれていた印字面の研摩工程及び印字の修正工程
を省略するととができる・以下に1J!m例及び比較例
を挙げ、本発明をよシ一層明瞳なものとする・ 実施例1 YaOs 4 m04%で部分安定化したZrO2粉
末(−次粒子0.03μ)を、ラバープレス法によシ1
000#/dで加圧し、直径30n、長さ約30011
1の円柱状セラミックス成形体を製造した。
ックス製印鑑を容易に製造することができる。また、従
来性なわれていた印字面の研摩工程及び印字の修正工程
を省略するととができる・以下に1J!m例及び比較例
を挙げ、本発明をよシ一層明瞳なものとする・ 実施例1 YaOs 4 m04%で部分安定化したZrO2粉
末(−次粒子0.03μ)を、ラバープレス法によシ1
000#/dで加圧し、直径30n、長さ約30011
1の円柱状セラミックス成形体を製造した。
この成形体を1000℃で3時間仮焼成し、仮焼体を得
た。仮焼体の気孔率は、35.0%であった。
た。仮焼体の気孔率は、35.0%であった。
との仮焼体を長さ約5011DIに切断し、一方の切断
面に、金属性切削刃を用いて印字加工を施した後、常圧
焼結法によ、91400℃で約2時間本焼成した。得ら
れ九tラミックス製印鑑(焼結完了体)は、美しく且つ
精密な印字を有し、研摩加工及び印字の修正を施す必要
はなかった。
面に、金属性切削刃を用いて印字加工を施した後、常圧
焼結法によ、91400℃で約2時間本焼成した。得ら
れ九tラミックス製印鑑(焼結完了体)は、美しく且つ
精密な印字を有し、研摩加工及び印字の修正を施す必要
はなかった。
実施例2
Y2O,4mon%で部分安定化したZr0a 粉末
(−次粒子0.03μ)を、スリップ牛ヤステインク法
で成形し、底面が1辺15mの正方形である角柱状tう
エックス成形体を製造した。以vk夾施例1と同様に処
理し、51!施例鳳と同様の美しく且つ精密な印字を有
するセラミックス製印鑑を得た。
(−次粒子0.03μ)を、スリップ牛ヤステインク法
で成形し、底面が1辺15mの正方形である角柱状tう
エックス成形体を製造した。以vk夾施例1と同様に処
理し、51!施例鳳と同様の美しく且つ精密な印字を有
するセラミックス製印鑑を得た。
尚、仮焼体の気孔率は53.0%であった。
比較例l
Y2O,4mm4%で部分安定化したZrQa 粉末
(−次粒子0.03μ)を、ラバープレス法により10
00幻/dで加圧成形し、直径39Ii1.長さ約30
01Ellの円柱状セラミックス成形体を製造した。こ
の成形体を長さ約50鱈に切断し、一方の断面に金属性
切削刃を用いて印字加工を施した後、常圧焼結法によ、
91400℃で約2時間焼成し、焼結完了体を得た。得
られたセラミックス製印鑑の印字部は、精密性に欠け、
また凹凸が激しく且つ角ぼっているため引つかかシ易く
、滑かさを有していなかった。このため、印字面の研摩
及び印字の修正を施さなければならなかった。
(−次粒子0.03μ)を、ラバープレス法により10
00幻/dで加圧成形し、直径39Ii1.長さ約30
01Ellの円柱状セラミックス成形体を製造した。こ
の成形体を長さ約50鱈に切断し、一方の断面に金属性
切削刃を用いて印字加工を施した後、常圧焼結法によ、
91400℃で約2時間焼成し、焼結完了体を得た。得
られたセラミックス製印鑑の印字部は、精密性に欠け、
また凹凸が激しく且つ角ぼっているため引つかかシ易く
、滑かさを有していなかった。このため、印字面の研摩
及び印字の修正を施さなければならなかった。
実施例3
A420.粉末(−成粒子0.1μ)をラバープレス法
によ!D1000#/dで加圧し、直径30ff。
によ!D1000#/dで加圧し、直径30ff。
長さ約300ffの円柱状セラミックス成形体を製造し
た。この成形体を900°Cで3時間仮焼成し、仮焼体
を得た。仮焼体の気孔率は45.0%であった。この仮
焼体を長さ約501111に切断し、一方の切断面に金
属性切削刃を用いて印字加工を施した後、常圧焼結法に
よji)1500°Cで約3時間本焼成した。得られた
セラミックス製印鑑(焼結完了体)は美しく且つ精密な
印字を有するものであった。
た。この成形体を900°Cで3時間仮焼成し、仮焼体
を得た。仮焼体の気孔率は45.0%であった。この仮
焼体を長さ約501111に切断し、一方の切断面に金
属性切削刃を用いて印字加工を施した後、常圧焼結法に
よji)1500°Cで約3時間本焼成した。得られた
セラミックス製印鑑(焼結完了体)は美しく且つ精密な
印字を有するものであった。
Claims (1)
- (1)気孔率が10〜60%のセラミックス仮焼体に印
字加工を施した後、本焼成することを特徴とするセラミ
ックス製印鑑の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61054190A JPS62212257A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | セラミツクス製印鑑の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61054190A JPS62212257A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | セラミツクス製印鑑の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62212257A true JPS62212257A (ja) | 1987-09-18 |
Family
ID=12963622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61054190A Pending JPS62212257A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | セラミツクス製印鑑の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62212257A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3921623A1 (de) * | 1989-06-30 | 1991-01-17 | Shachihata Industrial | Unelastische drucktype und verfahren zur herstellung eines unelastischen poroesen materials, das zu deren herstellung verwendet wird |
JPH03258584A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-18 | Tohoku Ceramic Kk | 高靭性ジルコニア製印鑑の製造方法 |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP61054190A patent/JPS62212257A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3921623A1 (de) * | 1989-06-30 | 1991-01-17 | Shachihata Industrial | Unelastische drucktype und verfahren zur herstellung eines unelastischen poroesen materials, das zu deren herstellung verwendet wird |
DE3921623C2 (ja) * | 1989-06-30 | 1993-01-14 | Shachihata Industrial Co., Ltd., Nagoya, Aichi, Jp | |
JPH03258584A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-18 | Tohoku Ceramic Kk | 高靭性ジルコニア製印鑑の製造方法 |
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