JPS62211924A - リフト・オフ法 - Google Patents

リフト・オフ法

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Publication number
JPS62211924A
JPS62211924A JP5360786A JP5360786A JPS62211924A JP S62211924 A JPS62211924 A JP S62211924A JP 5360786 A JP5360786 A JP 5360786A JP 5360786 A JP5360786 A JP 5360786A JP S62211924 A JPS62211924 A JP S62211924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
lift
pattern
lifting
flattened
Prior art date
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Pending
Application number
JP5360786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Fujiwara
英樹 藤原
Niwaji Majima
庭司 間島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5360786A priority Critical patent/JPS62211924A/ja
Publication of JPS62211924A publication Critical patent/JPS62211924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 リフト・オフ法であって、リフト・オフで除去される被
膜の下に該被膜と密着の悪い被膜を設けておくことによ
り、リフ1−・オフで形成されるパターンの完全な平坦
化を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気バブルメモリ素子等の作製に用いられるリ
フト・オフ法に関するものである。
磁気バブルメモリ素子は、バブルの書き込み、分割、あ
るいは読み出し等いわゆるゲート動作を行うコンダクタ
パターンと、情報(バブル)を蓄えるパーマロイパター
ンからなり、ゲート部では、コンダクタパターンの段差
がその上のパーマロイパターンに反映して動作特性が劣
化するのを防くため、コンダクタパターン段差の平坦化
がおこなわれている。
〔従来の技術〕
コンダクタパターンの平坦化を行う方法として、従来は
、レジスト・リフト・オフ法と樹脂プレーナー法が用い
られてきた。レジスト・リフト・オフ法は第3図aに示
すように、イオンミリングでコンダクタパターン1を形
成した後、フォトレジスト2を残したまま第3図すのよ
うにSiOを蒸着し、アセトン中に浸漬して第3図Cに
示すようにコンダクタパターン1上の5i03をフォト
レジスト2とともに除去する平坦化法である。また樹脂
プレーナー法は、第4図aに示すようにコンダクタ−パ
ターン1を形成後、第4図すに示すようにシリコン系の
PCO2(ポリラダーオルガノシロキササン樹脂)、或
いはポリイミド系樹脂等の耐熱性熱硬化樹脂6をスピン
コードし、熱処理するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のレジスト・リフト・オフ法では、レジスト2
を容易に溶解させるためにはその厚さをコンダクタパタ
ーン1の2〜3倍程度が必要とされている。このためフ
ォトレジスト2の影になる部分にはSiOが蒸着されず
、リフトオフ後、その部分に溝4ができる。またレジス
トを溶解させるにはSiO等の膜形成時の温度を低温(
100°C以下)にする必要があるので、膜形成には密
着等の点で不利である。
一方樹脂プレーナー法では、プロセス的には非常に簡単
ではあるが、350〜400℃の高温で処理されるので
、ストレス(歪)が増加する上、完全な平坦化は望めな
い。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、簡易
な方法で完全な平坦化ができるリフト・オフ法を提供す
ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の詳細な説明するための図である。
第1図において、13はリフト・オフで除去される被膜
に対して密着の悪い被膜、16はリフト・オフで平坦化
されるパターン、17はリフト・オフで除去される被膜
である。
本発明方法は、まずa図に示すようにリフト・オフで平
坦化されるパターン16の上にリフト・オフで除去され
る被膜に対し密着性の悪い被膜13を形成する。次にb
図に示すようにリフト・オフで除去される被膜17を全
面に形成する。次に0図に示すように洗浄又は溶剤中浸
漬等によりパターン16上のみ被膜17を除去する。最
後にd図に示すようにパターン16上の被膜13を除去
するのである。
〔作 用〕
リフト・オフで除去される被膜の下に、該被膜と密着の
悪い被膜を設けておくことにより、リフト・オフで除去
すべき被膜を容易に除去することができる。また密着の
悪い被膜を薄くすることにより該被膜の影による溝ばて
きず、完全な平坦化が可能となる。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例を示す図であり、a〜hはその
工程を説明する図である。
本実施例は磁気バブルメモリ素子を例にしたもので、ま
ず第2図aの如く、バブル結晶10上にスペーサーとな
るSiJを500人スパッタし、その上にTaMo/A
u/TaMoを200人/ 3600人7200人蒸着
しコンダクタ−膜12を形成する。次にその上に第2図
すの如く、ポリイミド樹脂(例えばDu Pont社製
バイラリン)をスピンコードし、130〜140℃で3
0分間熱処理して樹脂膜13′ (リフト・オフで除去
される被膜)を形成後、フォトレジスト14を2500
〜3000人の厚さにスピンコードする。
次に第2図Cに示すように露光・現像してフォトレジス
トパターン15を形成する。この時完全にイミド化して
いない樹脂膜13′の露出している部分も溶解する。次
に第2図dに示すようにイオンミリングによりコンダク
タ−膜12をエツチングしてコンダクタ−パターン16
′ (リフト・オフで形成されるパターン)を形成した
後、アセトン中浸漬でレジストを除去し、その後250
℃60分の熱処理で樹脂+t%13′をフルキエアーす
る。
次に第2図eに示すようにSiO□をRFスパッタリン
グ(パワー密度]、 5 W / cJ以下)し、第2
図rの如< 4000人の厚さにSiO□膜17′を形
成する。
次に第2図gの如くスクラバー洗浄、又はアルコール中
超音波洗浄を行い樹脂膜13′上のSing膜17′の
み剥離する。最後に第2図りの如く酸素プラズマ処理に
より樹脂膜13′を除去する。
このように形成される本実施例は、ポリイミド樹脂とS
iO□とが非常に密着性が悪(、樹脂表面をイオンミリ
ング或いは酸素ブラスマでエツチングしてミクロな凹凸
を形成しても、その上のSiO□膜との密着は良くない
。従ってSiO□膜はスクラバー洗浄又はアルコール中
超音波洗浄で容易に除去することができる。
本実施例によれば、作製が容易であり。且つ樹脂膜13
′の厚さを薄くすることができるので5i02スパッタ
リング時に影を作らず、完全な平坦化ができる。
[発明の効果〕 以上述べてきたように、本発明によれば、極めて簡易な
方法で、容易に完全な平坦化ができ、実用的には極めて
有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図は本
発明の詳細な説明するための図、第3図は従来のレジス
ト・リフト・オフ法を説明するための図、 第4図は従来の樹脂プレーナー法を説明するだめの図で
ある。 第1図、第2図において、 10はバブル結晶、 11はスペーサー、 12はコンダクタ−膜、 13はリフト・オフで除去される被膜に対して密着の悪
い被膜、 13′は樹脂膜、 14はフォトレジスト、 15はフォトレジスj−パターン、 1Gはリフト・オフで形成されるバクーン、16′はコ
ンダクタパターン、 エフはリフト・オフで除去される被膜、17′bまSi
O□膜である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リフト・オフで平坦化されるパターン(16)の上
    に、リフト・オフで除去される被膜(17)に対し密着
    の悪い被膜(13)を形成し、その上にリフト・オフで
    除去される被膜(17)を形成した後、洗浄又は溶剤中
    浸漬等により前記被膜(13)の上のみ被膜(17)を
    剥離することを特徴とするリフト・オフ法。 2、上記リフト・オフで平坦化されるパターン(16)
    にAl、Al合金、又はAu等の導電性金属を用い、リ
    フト・オフで除去される被膜(17)にスパッタまたは
    イオンビームスパッタ等によるSiO_2膜を用い、被
    膜(13)にポリイミド樹脂を用いて磁気バブルメモリ
    素子を作製することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のリフト・オフ法。
JP5360786A 1986-03-13 1986-03-13 リフト・オフ法 Pending JPS62211924A (ja)

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JP5360786A JPS62211924A (ja) 1986-03-13 1986-03-13 リフト・オフ法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160023906A (ko) 2014-05-29 2016-03-03 지세다이 가가쿠자이료효카 기쥬츠겡큐구미아이 수증기 투과도 측정 장치의 교정용 표준 필름 및 그 제조 방법, 및 교정용 표준 필름 세트 및 그것을 이용한 교정 방법

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KR20160023906A (ko) 2014-05-29 2016-03-03 지세다이 가가쿠자이료효카 기쥬츠겡큐구미아이 수증기 투과도 측정 장치의 교정용 표준 필름 및 그 제조 방법, 및 교정용 표준 필름 세트 및 그것을 이용한 교정 방법

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