JPS62211563A - 電流検出装置 - Google Patents

電流検出装置

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JPS62211563A
JPS62211563A JP5523886A JP5523886A JPS62211563A JP S62211563 A JPS62211563 A JP S62211563A JP 5523886 A JP5523886 A JP 5523886A JP 5523886 A JP5523886 A JP 5523886A JP S62211563 A JPS62211563 A JP S62211563A
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JP
Japan
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load
current
voltage
drain
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JP5523886A
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English (en)
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Katsunori Michiyama
勝教 道山
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及匪旦亘狛 [産業上の利用分野] 本発明は電流検出装置に関し、詳しくは所定負荷を駆動
する酸化金属半導体電界効果トランジスタ(以下、単に
rMO8型FETJと呼ぶ)に流れる電流の大きさを好
適に検出しえる電流検出装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の電流検出装置としては、負荷に流れる電
流の大きさを電圧に変換して検出するものが用いられて
いる。例えば第8図(A>に示すように、コントローラ
CTLによって制御されるMO8型電界効果トランジス
タMFが負荷りと共に形成する電流路に検出用の抵抗器
RCを直列に接続し、増幅器AI)を介して検出される
抵抗器RCの両端電圧に基づいて、負荷電流の大きさを
検出するものや、第8図(B)に示すように、MO8型
電界効果トランジスタMFがオン時には等価的に抵抗と
して扱えることに着目してそのドレイン・ソース間電圧
Vdsに基づいて検出するもの等が知られていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、こうした従来の電流検出装置には以下の
問題がおり、猶一層の改善が望まれていた。
(1) 負荷電流検出用の抵抗器RCを用いるものでは
、抵抗器RCによる電力損失が存在するという問題があ
った。こうした電力損失は、負荷電流が大きくなるに従
って増大するので、数アン゛ペアから数十アンペアとい
った大電流を制御する場合には看過することができない
問題であった。
(2)  MO8型FETのオン抵抗ROnによるドレ
イン・ソース間電圧Vdsに基づいて負荷電流を検出す
るものでは、MO3型FETのオン抵抗ROnが正の温
度特性を持っているため、負荷電流を正確に測定しえな
いという問題があった。例えば、MO3型FETが自身
の電力損失によって発熱するなどしてその温度が上昇す
ると、ドレイン・ソース間電圧は上昇し、見掛は上の負
荷電流は上昇してしまう。
そこで、本発明はこれらの問題を解決し、MO8型FE
Tに流れる負荷電流を好適に検出しえる電流検出装置を
提供することを目的としてなされた。
R皿り里感 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は問題点を解決するた
めの手段として次の構成をとった。即ち、所定負荷を駆
動する酸化金属半導体電界効果トランジスタに流れる電
流の大きさを検出する電流検出装置において、 上記酸化金属半導体電界効果トランジスタのドレイン・
ソース間に形成される寄生ダイオードを介して一定の電
流を流す定電流源と、 上記酸化金属半導体電界効果トランジスタがオフしてい
る時、上記定電流源によって酸化金属半導体電界効果ト
ランジスタに生じるドレイン・ソース間電圧を検出する
無負荷時電圧検出手段と、上記酸化金属半導体電界効果
トランジスタがオンしている時、該酸化金属半導体電界
効果トランジスタのオン抵抗によって生じるドレイン・
ソース間電圧を検出する負荷時電圧検出手段と、上記検
出された無負荷時のドレイン・ソース間電圧と上記検出
された負荷時のドレイン・ソース間電圧とに基づいて、
負荷に流れる電流を求める電流値算出手段と、 を備えたことを特徴とする電流検出装置の構成がそれで
ある。
ここで、本発明の電流検出装置を用いえる酸化金属半導
体電界効果トランジスタとしては、タテ型のMO3型F
ETのようにドレイン・ソース間に寄生ダイオードが当
然に形成されるものの他、製造過程でドレイン・ソース
間に寄生ダイオードを形成しえるものであればどのよう
なMO3型FETでも差支えない。
定電流源とは、MO3型FETのドレイン・ソース間に
形成される寄生ダイオードに一定の定電流を流すもので
おり、トランス等を用いて負荷電流の電源からフローテ
ィングした、即ち負荷電流の電源には接地されていない
電源として構成するなど、種々の構成をとることができ
る。
電流値算出手段とは、MO8型FETがオフしている時
に、上述した定電流源によってMO3型FETのドレイ
ン・ソース間に生じ、無負荷時電圧検出手段によって検
出されるトレイン・ソース間電圧と、MO3型FETが
オンしている時に、そのオン抵抗と負荷電流とによって
生じ、負荷時電圧検出手段によって検出されるドレイン
・ソース間電圧とに基づいて、負荷に流れる電流を求め
る手段である。無負荷時のトレイン・ソース間電圧の検
出と負荷時のドレイン・ソース間電圧の検出とは、排他
的にしか行ない得ないので、無負荷時電圧検出手段、負
荷時電圧検出手段や電流値算出手段をディスクリートな
回路構成とする場合には、いずれかにサンプルホールド
の機能を持たせればよく、マイクロコンピュータ等を用
いてこれらを一体に論理演算回路として構成する場合に
は、ドレイン・ソース間電圧を、アナログ・ディジタル
変換等して読み込んだ後記憶し、両者に基づいて負荷に
流れる電流を算出するよう構成すればよい。
[作用] 上記構成を有する本発明の電流検出装置は、MO8型F
ETがオフしている時に、MO8型FE王のドレイン・
ソース間に形成される寄生ダイオードに定電流源によっ
て一定の電流を流し、これによりMO3型FETのトレ
イン・ソース間に生じたドレイン・ソース間電圧を無負
荷時電圧検出手段によって検出し、一方、MO3型FE
Tがオンしている時に、そのオン抵抗と負荷電流とによ
って生じるドレイン・ソース間電圧を負荷時電圧検出手
段によって検出し、両者に基づいて、電流値算出手段に
よりMO3型FETに制御されて負荷に流れる電流の大
きさを検出する。
[実施例] 以上説明した本発明の構成を一層明らかにする為に、次
に本発明の好適な実施例について説明する。第1図は、
本発明一実施例としての負荷電流検出装置の概略構成を
示すブロック図、第2図は実施例におけるMO3型FE
Tの等何回路を示す回路図である。
第1図に示すように、本実施例の負荷電流検出装置は、
コントローラ1によって制御されるMoS型FET2の
ドレインと電源VCCとの間に接続された負荷、ここで
は、車載のフラッシャランプ3を流れる電流の大きさを
検出するものであり、フローティング定電流源5、差動
増幅器7,8、サンプルホールド回路10、演算回路1
2等から構成されている。
コントローラ1は、フラッシャランプ3の点滅周期(例
えば85回/分の点滅周期)を制御する  。
周知の回路構成を有するものである。
コントローラ1によってオン・オフ制御される状態の中
で、MoS型FET2がオン状態でない時には、MoS
型FET2はフローティング定電流源5によりソースか
らドレイン方向へ寄生ダイオードを介した電流が流され
る。このフローティング定電流源5は、図示しないトラ
ンスの2次側がMoS型FET2のドレイン・ソース間
に接続された構成を有し、この2次側電流が一定となる
よう帰還制御がなされている。MoS型FET2は、タ
テ型の電力制御用素子であり、第2図に示すように、等
価的には、抵抗値ROnの内部抵抗器Riと寄生ダイオ
ードDとの並列回路とみなすことができる。従って、フ
ローティング定電流源5によりMoS型FET2のソー
スからドレイン方向へ順方向電流■Sdが常時流れるこ
とになる。従って、この順方向電流(sdにより、ドレ
イン・ソース間には順方向降下電圧VFが生じる。尚、
MoS型FET2のゲートに接続されたコントローラ1
によりMoS型FET2がターンオンされるとく等価的
には、第2図に示すように、スイッチSWが閉成されて
抵抗値ROnの抵抗器とみなされる状態となると) 、
MoS型FET2には負荷電流ILが流れるが、フロー
ティング定電流源5は負荷電流の電源系から浮かせある
ので何等差支えない。
差動増幅器7,8は、その入力端子の一方が共にMoS
型FET2のドレインに接続され、他方の入力端子が各
々定電圧源E1もしくは接地ラインに接続され、MoS
型FET2のオン時・オフ時にトレイン・ソース間に生
じる電位差を差動増幅するものである。上述したように
、ドレイン・ソース間には、MoS型FET2がオフの
状態の時にはフローティング定電流源5を電源として生
じる順方向降下電圧VFが、一方、MoS型FET2が
オンの状態の時には負荷電流ILと内部抵抗値ROnと
で定まるドレイン・ソース間電圧■dS(=Ron・I
L>が、各々生じる。差動増幅器7は、この順方向降下
電圧VFと定電圧源E1の発生する電圧VfOとの差分
く後述するΔVF)を増幅してサンプルホールド回路1
0に出力し、差動増幅器8は、ドレイン・ソース間電圧
■dSを増幅して演算回路12に出力する。
サンプルホールド回路10は、コントローラ1に接続さ
れており、コントローラ1がMO8型FET2をターン
オンする直前にコントローラ1からサンプルホールド信
号を受は取るよう構成されている。従って、サンプルホ
ールド回路10の出力は、常にMO3型FET2がオフ
状態の時のドレイン・ソース間糟圧、即ち順方向降下電
圧VFに対応したものとなる。このサンプルホールド回
路の出力は、演算回路12に入力されている。
演算回路12は、MO3型FET2がオン状態となった
時の差動増幅器8の出力に対して、次式(1)の演算を
行なう回路である。
I L=Vds/ (Ro −(1+ΔT−X/100
))・−(1) 尚、ここで、Roは基準温度TOにおけるMO8型FE
Tの内部抵抗値[Ω]を、Xは内部抵抗Ronの温度係
数[%/℃]を、6丁は基準温度TOからの偏差温度ピ
C]を、各々表わしている。
上式(1)は、MO3型FET2の温度による内部抵抗
値ROnの変化を補正して、負荷電流ILを求める式で
ある。ある温度TにおけるMO3型FET2の内部抵抗
値がROnであるとすると、負荷電流ILは、 IL=Vds/Ron として求められる。内部抵抗値Ronは、基準温度TO
における抵抗値をROとすると、第3図(A>に示すよ
うに、 ROn=RO・(1+ΔT−x/100)−(2)とし
て求められる。内部抵抗の温度係数×[%/’C]は予
め求めておくことができるので、基準温度Toからの偏
差温度Δ王を知れば、温度Tにおける内部抵抗値ROn
がわかり、負荷電流ILが正確に算出される。
一方、MO3型FET2がオフしている時の順方向降下
電圧VFは、定電流■Sdが流されていることから、寄
生ダイオードDの温度特性を反映していると考えること
ができる。寄生ダイオードDは負の温度特性を有し、第
3図(B)に示すように、ある温度Tにおけるその順方
向降下電圧VFは、 VF=Vfo+Vk −ΔT として表わされる。ここでVkは、寄生ダイオードDに
て温度特性による変化量[mV/’C]意味している。
差動増幅器7は、既に説明したように、順方向降下電圧
VFと基準温度Toにおける降下電圧■fOとの差分(
VF−Vfo)に対応した信号を出力しているので、こ
れを予め設定した電圧Vkで除せば、温度の変化分、即
ち偏差温度6丁を求めることができる。
こうした演算を行なう回路は、例えば第4図に示すよう
に、除算器20,2L増幅器22,23、加算器25、
サンプルホールド回路27より構成することができる。
ここで除算器20は、演算増幅器7の出力VFを定電圧
源E2により生成される電圧Vkによって除算した信号
ΔV F/Vkを出力するものである。電圧Vkは予め
MO3型FET2の寄生ダイオードDによる順方向降下
電圧VFの温度係数[mV/℃]に等しく設定されてい
ることから、その出力ΔVF/Vkは基準温度Toに対
するMO8型FETの温度Tの偏差温度6丁に対応した
大きさを有することになる。
この信号を増幅度x/100に設定された増幅器22に
よって増幅した後、加算器25によって定電圧源E3の
生成する基準電位Vo(=1>と加算し、これを増幅度
ROの増幅器23で増幅すると、出力信号として、RO
−(1+ΔT −X/100)に対応したものを得るこ
とができる。従って、除算器21により、負荷電流IL
によるMO8型FET2のドレイン・ソース間電圧Vd
sを上述した出力信号で除すことにより、MO8型FE
T2に流れる負荷電流ILを、上述した式(1)に則っ
て、温度の影響を排して検出する。
この除算器21の出力信号を、コントローラ1からの制
御信号に同期してサンプルホールド回路27により逐次
ホールドすることにより、演算回路12は、負荷電流I
Lに対応した信号を常に出力する。
以上説明したように、本実施例の負荷電流検出装置によ
れば、MO8型FET2によりフラッシャランプ3に流
れる電流ILを、温度変化の影響を受けることなく正確
に検出することができる。
従って、外付抵抗器における電流損失もなく、負荷電流
の大きさを、効率よく測定することができる。本実施例
のように、負荷として数へ以上の大電流を必要とするフ
ラッシャランプ3を用いる場合には、外付抵抗器による
電力損失は看過しえない大きざとなるので、効率の改善
は顕著なものとなっている。
次に本発明の第2実施例について説明する。第2実施例
としての負荷電流検出装置は、第5図に示すように、論
理演算回路として構成された電子制御装置1によってオ
ン・オフ制御されるMO3型FET52を介して負荷5
3に流される負荷電流ILを、フローティング定電流源
55.差動増幅器57を用いて、電子制御装置1自身に
よって検出するよう構成されている。
ここでフローティング定電流源55は第1実施例と同一
のものでおり、差動増幅器57はMO3型FET52の
ドレイン・ソース間の電圧を増幅するものである。電子
制御装置1は、周知のCPU61.ROM62.RAM
63及び差動増幅器57の出力に接続されその電圧をア
ナログ・ディジタル変換して読み込むアナログ入力ポー
トロ5、MO8型FET52のゲートに接続されMO3
型FET52をオン・オフ制御する出力ポードロア、更
にこれらを相互に接続するバス69、等から構成されて
いる。
負荷電流検出装置を構成する電子制御装置51は、第6
図に示す負荷電流検出ルーチンを繰り返し実行する。負
荷電流検出ルーチンでは、まず、MO3型FET52を
オン・オフさせる図示しないオン・オフ制御ルーチンで
の処理により、現在、MO3型FET52がオン・オフ
いずれの状態とされているかを判断する(ステップ10
0)。MO8型FET52がオフの状態であれば、アナ
ログ入力ポートロ5を介して、フローティング定電流源
55によって生じる順方向降下電圧VFを読  。
み込み(ステップ110)、基準温度Toにおける順方
向降下電圧■fOとの差分ΔVFを算出する(ステップ
120)。更に、この差分ΔVFに基づいて、MO8型
FET52の温度の基準温度TOからの温度差6丁を算
出しくステップ130、△丁←△VF/Vk)、本ルー
チンを、一旦「ENDJへ扱けて終了する。
一方、MO3型FET52がオン状態であれば、アナロ
グ入力ポートロ5を介して、同じ差動増幅器57の出力
として、負荷電流ILと内部抵抗値ROnとによるドレ
イン・ソース間電圧Vdsを読み込む(ステップ140
)。このドレイン・ソース間vdSは、MO8型FET
5217)温度による影響をうけているので、上述し′
たステップ130で求めた温度差6丁を用いて補正を行
ない、第1実施例で説明した式(1)に従い、負荷電流
ILを算出する(ステップ150)。その後、既述した
図示しないオン・オフ制御ルーチン内で用いる制御用の
デユーティDtyを、ステップ150で求めた負荷電流
ILに基づいて更新しくステップ160)、rENDJ
へ扱けて、本ルーチンを一旦終了する。
以上のように構成された本実施例においては、第1実施
例と同様の効果を奏する上、差動増幅器をひとつで済ま
せることができるといった利点も得られている。しかも
、スイッチング制御そのものを行なう電子制御装置51
によって、負荷電流ILの検出を行なっているので、装
置・構成を簡略にしえるという効果も奏する。
次に本発明の電流検出装置の応用例について説明する。
第7図は、第1もしくは第2実施例で詳しく説明したも
のと同様の構成を有する電流検出装置200を、ソレノ
イドコイル202に流れる負荷電流を制御するコントロ
ーラ210に組合わせた構成例を示すブロック図である
。この例では、間(デユーティ)で制御する周知のパル
ス幅変調回路として構成されており、与えられる目標値
に対して、電流検出回路200によって検出された電流
値を比較し、デユーティを逐次制御・変更して、負荷で
あるソレノイドコイル202に流れる電流を目標値に制
御している。
こうした構成をとれば、デユーティ制御を行なうと共に
電流値を検出することができ、負荷に流れる電流を精度
よく制御することができる。尚、こうしたデユーティ制
御はソレノイドコイル202を対象とするものに限定さ
れることはなく、イグナイタのコイル負荷ヤモータ負荷
等にも応用しえることは言うまでもない。
以上、本発明の幾つかの実施例について説明したが、本
発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、
本発明の要旨を変更しない範囲において種々なる態様で
実施しえることは勿論である。
及皿五四呈 以上詳述したように、本発明の電流検出装置は、所定負
荷を駆動される酸化金属半導体電界効果トランジスタ(
MO3型FET)に流れる負荷電流を効率よく、しかも
正確に検出しえるという極めて優れた効果を奏する。即
ち、電流検出用抵抗器による電力損失がなく、MO3型
FETの内部抵抗値の温度特性の影響も受けることがな
い。従って、例えばイグナイタやフラッシャランプのよ
うな車載の負荷を制御するような場合には、バッテリの
電力の無用な消費や外気温度変化による負荷電流の不慮
の変化を招致することがないといった際立った効果を得
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例としての負荷電流検出装置の
概略構成を示すブロック図、第2図はMO8型FETを
等価的に示す回路図、第3図(A)、(B)は各々温度
と抵抗値ないし順方向降下電圧との関係を示すグラフ、
第4図は第1実施例における演算回路の構成例を示すブ
ロック図、第5図は本発明第2実施例の構成を示す概略
構成図、第6図は同じくその制御ルーチンを示すフロー
チャート、第7図は本発明の電流検出装置を応用した構
成例を示すブロック図、第8図は(A)。 (B)は各々従来の電流検出装置の構成を示す回路図、
である。 1・・・コントローラ 2・・・酸化金属半導体電界効果トランジスタ(MO8
型FET) 3・・・フラッシャランプ 5・・・フローティング定電流源 7.8・・・差動増幅器 10・・・サンプルホールド回路 12・・・演算回路 51・・・電子制御装置 52・・・酸化金属半導体電界効果トランジスタ(MO
3型FET) 55・・・フローティング定電流源 57・・・差動増幅器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定負荷を駆動する酸化金属半導体電界効果トランジス
    タに流れる電流の大きさを検出する電流検出装置におい
    て、 上記酸化金属半導体電界効果トランジスタのドレイン・
    ソース間に形成される寄生ダイオードを介して一定の電
    流を流す定電流源と、 上記酸化金属半導体電界効果トランジスタがオフしてい
    る時、上記定電流源によつて酸化金属半導体電界効果ト
    ランジスタに生じるドレイン・ソース間電圧を検出する
    無負荷時電圧検出手段と、上記酸化金属半導体電界効果
    トランジスタがオンしている時、該酸化金属半導体電界
    効果トランジスタのオン抵抗によって生じるドレイン・
    ソース間電圧を検出する負荷時電圧検出手段と、上記検
    出された無負荷時のドレイン・ソース間電圧と上記検出
    された負荷時のドレイン・ソース間電圧とに基づいて、
    負荷に流れる電流を求める電流値算出手段と、 を備えたことを特徴とする電流検出装置。
JP5523886A 1986-03-13 1986-03-13 電流検出装置 Pending JPS62211563A (ja)

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