JPS62211478A - ドアロツク・アクチユエ−タ - Google Patents

ドアロツク・アクチユエ−タ

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JPS62211478A
JPS62211478A JP61054459A JP5445986A JPS62211478A JP S62211478 A JPS62211478 A JP S62211478A JP 61054459 A JP61054459 A JP 61054459A JP 5445986 A JP5445986 A JP 5445986A JP S62211478 A JPS62211478 A JP S62211478A
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JP
Japan
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terminal
insulator
door lock
output shaft
actuator
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JP61054459A
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星野 一雄
隅田 祥彦
加瀬 徹
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Jidosha Denki Kogyo KK
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、自動車のドアロックを遠隔操作するのに利
用されるドアロック・アクチュエータに関し、とくにい
わゆるキーレスエントリーシステムや、カードエントリ
ーシステムなどのリモートコントロール式オートドアロ
ックシステムに利用することができるようにしたドアロ
ック令アクチュエータに関するものである。
(従来の技術) 従来、上記のようなキーレスエントリーシステムや、カ
ードエントリーシステムなどのリモートコントロール式
オートドアロックシステムは、リモコン等を用いて全て
のドアの施錠および解錠を行なう場合のほか、運転席側
のドアをキーあるいはドアロックノブで施錠したとき、
他の全てのドアを施錠できると共に、運転席側のドアを
キーあるいはドアロックノブで解錠したとき、他の全て
のドアを解錠できるものである(例えば、昭和60年8
月、日産自動車■発行「サービス周相」第533号参照
)。
すなわち、このリモートコントロール式オートドアロッ
クシステムは、運転席側のアクチュエータの作動に対応
して、他の全てのドアのアクチュエータを作動させるも
のであり、そのなかには、運転席側のアクチュエータの
作動方向を検出するのに1例えば特開昭58−2060
16号公報に記載された一方向スイッチを備えたものが
あった。なお、前記一方向スイッチは、アクチュエータ
の一方向の作動のみを検出するため、と記のリモートコ
ントロール式オートドアロックシステムに応用する場合
には、前記一方向スイッチを2つ設けている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来のリモートコントロール式
オートドアロックシステムは、運転席側のドア内に、ア
クチュエータと、このアクチュエータの作動方向を検出
する一方向スイッチとを別々に配置するため、ドア内に
余分なスペースを設ける必要があると共に、取付工数が
増えるという問題点があった。また、前記一方向スイッ
チは、アクチュエータが一方向に作動したときにのみ、
前記アクチュエータの作動を検出することができるため
、この一方向スイッチを2つ設けるか、あるいは他の検
出手段を設ける必要があり、ドア内の取付スペースが制
約されるのでアクチュエータと当該アクチュエータの作
動方向を検出する検出手段とを一体にしたものが望まれ
ていた。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に着目してなさ
れたもので、アクチュエータ内に出力軸が施錠方向およ
び解錠方向の2方向に作動するのを検出する検出手段を
内蔵して、!I!転席側のドア内の省スペース化を図る
ことができる共に、取付の省力化を図ることができるド
アロック・アクチュエータを提供することを目的として
いる。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本発明によるドアロック・
アクチュエータの構成は、正逆転可能なモータの回転を
、歯車減速機構により減速して最終駆動部材に伝え、前
記最終駆動部材と連動する出力軸でドアロックを操作す
るドアロック・アクチュエータにおいて、前記出力軸と
同軸上に、当該出力軸の施錠側回動方向および解錠側回
動方向を検出して、当該検出結果を基に他のドアのアク
チュエータに対して同期指令を出力する検出手段を設け
たことを特徴とするものである。
(実施例) 以下1本発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第5図は1本発明の一実施例を示す図である。
すなわち、本実施例のアクチュエータ1は、第5図に示
すように連係ロッド2を介してドアロック3のロックレ
バ−4に、操作レバー5を結合して用いられるもので、
ドアロック3のロックレバ−4は、ドアに設けたロック
ノブ6または前記操作レバー5によって実線で示す解錠
位置または仮想線で示す施錠位置に動かされる。そして
、後記するように出力軸7の軸端に固定される操作レバ
ー5は、ドアロック3のロックレバ−4を切換える切換
角度0!に対応した切換角度02よりも充分に大きな可
oi囲αをもっている。
そして、前記ドアロック・アクチュエータ1(以下、「
アクチュエータ」と称す、)は第1図〜第3図に示すよ
うに、外端に操作レバー5を固定する出力軸7およびこ
の出力軸7に平行な支持軸10を内部に組付けた樹脂で
成形されたハウジング11を備え、このハウジング11
の開口部は防水カバー12で被っている。そして、前記
ハウジング11の内部にブラケット13で固定されたモ
ータ14の駆動ピニオン15は、歯車減速機構16の一
部を構成する大径平歯車17と噛合い、この大径平歯車
17は前記支持軸10で回転自在に支持されており、前
記大径平歯車17のボス部17aが嵌合する軸筒部18
aを有したディスク18が前記支持軸10の同軸上で回
転自在に支持されている。また、前記ボス部17aと軸
筒部18aとの嵌合によって前記大径平歯車17とディ
スク1Bとの間に形成された隙間19に、正転または逆
転方向の前記大径平歯車17の減速回転運動をディスク
18に伝え、且つ前記モータ14の停止時にロックノブ
6の引上げまたは押下げ操作を容易にする略C字形状の
助勢ばね20が2つ介在されている。
一方、前記ディスク18は一体に成形した小径の中間歯
車21を有し、この中間歯車21は前記出力軸7に支持
される最終駆動部材、すなわちセクター歯車22と噛合
っている。そして、前記セクター歯車22は出力軸7の
貫通孔7aに挿入されるビン23によって当該出力軸7
と同一の回動をしており、前述したように操作レバー5
の切換角度02よりも充分に大きな回動範囲αをもって
いる。
さらに、30は行程終了スイッチであり、第3図に示す
ように前記セクター歯車22の回動に対応して、内部に
設けたコンタクタブロック31を前記セクター歯車22
と係合するノブ32を介して往復移動させ、前記セクタ
ー歯車22が指定した切換位置に回動してきたときに、
モータ14の駆動回路を遮断して当該モータ14を停止
させるものである。
また、40はモータ14の作動方向またはロックノブ6
の操作方向、すなわち操作レバー5の回動方向を検出す
る検出手段である。すなわち、この検出手段40は、ア
クチュエータ1の操作レバー5が施錠位置または解錠位
置にあるか否かを検出して、他の全てのドアのアクチュ
エータに対して同期指令を送るものであり、前記セクタ
ー歯車22の裏面側のハウジング1m):、すなわちハ
ウジング11の底面上には、後述するインシュレータ4
1の回動を規制する一対のストッパ42 a 、 42
 bが突設してあり、ターミナル部43も固定しである
。すなわち、このターミナル部43は、ベース44上に
前記出力軸7を中心に半径方向に並べた第1ターミナル
45および第2ターミナル46と、同じくベース44J
:、に前記第2ターミナル46と同円周上で当該第2タ
ーミナル46から離れた位置に第3ターミナル47とを
配設している。さらに、前記ターミナル部43の製作は
、プリント配線基盤を製作する方法と同様にして、ベー
ス44上に配線部分と前記各ターミナル45,46.4
7とを形成し、当該各ターミナル45.46.47のみ
を露出させて、残りの部分をコーティングして絶縁状態
にしており、このベース44に外部配線を接続して他の
全てのドアのアクチュエータに対して同期指令を送るよ
うにしている。
そして、50は可動コンタクタであり、この可動コンタ
クタ50は、前記セクター歯車22の下面に固定されて
、前記セクター歯車22の回動に連動して前記第3ター
ミナル47に常時接触し且つ第1ターミナル45および
第2ターミナル46と接離する。
また、前記セクター歯車22の上端部中央部分には、ハ
ウジング11側にボス部22aを突設してあり、このボ
ス部22aの側部には、第3ターミナル47と第1ター
ミナル45および第2ターミナル46の導通・遮断を制
御するインシュレータ41を回動自在に嵌合している。
すなわち、このインシュレータ41は、樹脂等の絶縁材
料で形成されて前記セクター歯車22のボス部22aと
外嵌する環部51から突設しているものであり。
その形状は、半径の異なる2つの扇形をずらして、その
端部を接続した形をしている。つまり、このインシュレ
ータ41は、前記ベース44上で半径方向に並んで配設
しである第1ターミナル45および第2ターミナル46
を、前記セクター歯車22の回動方向によって選択的に
覆うものである。また、インシュレータ41の回動は、
前記各扇形の接続部分、すなわち環部51側の扇形上に
突設した突起52を介して行なうようになっている。さ
らに、53は前記環部51から外側に突設して、前記一
対のストッパ42a、42bの間に配置して前記インシ
ュレータ41の回動範囲を規制するアームである。
また、前記可動コンタクタ50は、前記セクター歯車2
2の反時計方向に沿って半径方向に2つの弧状な接点ア
ーム55.56を有し、且つ前記接点アーム56に対向
する方向(すなわち、セクター歯車22の時計方向)に
沿って弧状な接点アーム57を有しており、その各接点
アーム55.56.57の先端に、下方に向って接点5
5a、56a、57aを折曲形成し、前記接点55aお
よび接点56aは、前記第1ターミナル45および第2
ターミナル46に前記インシュレータ41を介して接離
し、且つ前記接点57aは前記第3ターミナル47と常
時摺接している。
つまり、前記インシュレータ41に設けた突起52に、
前記接点55aが係合ないし乗り越えることによりイン
シュレータ41は、セクター歯車22の回動方向に古っ
てアーム53が前記ストッパ42aまたはストッパ42
bに当接して当該インシュレータ41の回動を規制し、
第1ターミナル45または第2ターミナル46のうちど
ちらか一方を覆い、且つ第1ターミナル45または第2
ターミナル46のうちどちらか一方を露出させて導通領
域見として、この導通領域見に接点55aまた接点56
aが接離するように制御するものである。すなわち、木
実流側では、前記インシュレータ41の突起52と接点
55aとによってインシュレータ回動手段Rを構成する
次に、上記構成のアクチュエータ1の作動、特に操作レ
バー5と検出手段40(すなわち、インシュレータ41
の回動によって接点55aおよび接点56aが、第1タ
ーミナル45および第2ターミナル46と接離して、出
力軸7の回動方向を検出する。)との関係を、第4図と
第5図とを対応させて詳しく説明する。なお、このとき
の接点57aは、第3ターミナル47と常時摺接してい
る。
まず、ドアキーを施錠方向に回動またはロックノブ6を
押下げ操作した場合、あるいはガードエントリーシステ
ムやキーレスエントリーシステムなどのリモートコント
ロール式オートドアロックシステムによって運転席側の
アクチュエータ1を作動させた場合に1M転席側のドア
ロック3を施錠状態にし、且つ前記アクチュエータ1の
出力軸7の回動方向を検出手段40にて検出し、他の全
てのドアのアクチュエータを作動させてドアロックを施
錠状y島にすることについて説明する。すなわち、運転
席側のアクチュエータ1の操作レバー5が反時計方向に
回動したとき、または運転席側のロックノブ6を押下げ
操作したときに、ロックレバ−4を第5図←示す仮想線
の位置へ移動させてドアロック3を施錠状態にしたこと
に相当するものであり、いずれの操作をした場合でも運
転席側のアクチュエータ1の出力軸7は、連係ロッド2
によって反時計方向に回動する。ここでは、この出力軸
7の反時計方向の回動を検出することについて説明する
ものである。
すなわち、第4図(a)に示す状態から操作レバー5を
反時計方向に回動させると、操作レバー5と連動する可
動コンタクタ50の各接点55a、56aは、ベース4
4上を摺動しており、このときのインシュレータ41は
、突起52と接点55aとが係合しないため、インシュ
レータ回動手段Rが成り立たず、アーム53がストッパ
42bに当接したままの状態で回動することはない、そ
して、前記操作レバー5をさらに回動させて第4図(b
)に示すような状態になると、接点55aがインシュレ
ータ41上を摺動し、且つ接点56aがベース44上を
摺動するが、この状態でも接点55aは突起52と係合
せずにインシュレータ回動手段Rは成り立たず、インシ
ュレータ41と操作レバー5は連動しない。
この状態から操作レバー5をさらに回動させて第4図(
C)に示す状態になると、インシュレータ41の突起5
2に接点55aが係合する。すなわち、この係合によっ
てインシュレータ回動手段Rを構成することになり、イ
ンシュレータ41は操作レバー5と連動して回動し、こ
の状態で前記インシュレータ41は第1ターミナル45
および第2ターミナル46を覆うことになる。さらに、
操作レバー5を回動させて第4図(d)に示す状態にな
ると、前記インシュレータ41の回動を規制するアーム
53が、ストッパ42aに当接してインシュレータ41
と操作レバー5との連動を停止させる。このとき、接点
55aはインシュレータ41の突起32と係合状態にあ
り、且つ接点56aはインシュレータ41の回動に伴っ
て露出された第2ターミナル46の導通領域又と接触し
て、第2ターミナル46と第3ターミナル47とを導通
状態にする。すなわち、前記第2ターミナル46と第3
ターミナル47とが導通状態になると、アクチュエータ
1の操作レバー5が施錠方向(すなわち、反時計方向)
に回動したことを検出して、他の全てのドアのアクチュ
エータに対して、運転席側のアクチュエータ1と同一方
向に回動するように同期指令を送る。そして、操作レバ
ー5をさらに回動させると、アーム53がストッパ42
aに当接してインシュレータ41の回動を停止させてい
るため、第4図(e)に示すように接点55aはインシ
ュレータ41の突起52を乗り越え、且つ接点56aが
インシュレータ41上を摺動して、前記第2ターミナル
46と第3ターミナル47との導通状態を遮断すること
になる。さらに、操作レバー5を回動させると、第4図
(f)に示すように接点55aおよび接点56aはベー
ス44上を摺動し、この位置に達すると行程終了スイッ
チ30がモータ14を停止させる。
すなわち、アクチュエータ1は第5図に示すように、ド
アロック3のロックレバ−4を切換える切換角度θ1に
対応した切換角度θ2よりも大さな可動範囲αをもって
いるが、この可動範囲αは、第4図(a)〜第4図(f
)に示す範囲であり、ドアロック3のロックレバ−4の
切換角度01に対応する切換角度θ2は、第4図(b)
〜第4図(e)に示す範囲である。したがって、ロック
ノブ6の押下げ操作によって、操作レバー5を施錠方向
に回動させた場合でも、充分に操作レバー5の回動方向
を検出することができる。また、アクチュエータ1の作
動による操作レバー5の施錠方向の回動についても、よ
り充分に検出することができる。
他方、ドアキーを解錠方向に回動またはロックノブ6を
引上げ操作した場合、あるいはカードエントリーシステ
ムやキーレスエントリーシステムなどのリモートコント
ロール式オートドアロックシステムによって運転席側の
アクチュエータ1を作動させた場合に、運転席側のドア
ロック3を解錠状態にし、且つ前記アクチュエータ1の
出力軸7の回動方向を検出手段40にて検出し、他の全
てのドアのアクチュエータを作動させてドアロックを解
錠状態にすることについて説明する。すなわち、運転席
側のアクチュエータ1の操作レバー5が時計方向に回動
したとき、または運転席側のロックノブ6を引上げ操作
したときに、ロックレバ−4を第5図に示す仮想線の位
置から実線の位置へ移動させてドアロック3を解錠状態
にしたことに相当するものであり、いずれの操作をした
場合でも運転席側のアクチュエータ1の出力軸7は、連
係ロッド2によって時計方向に回動する。
ここでは、この出力軸7の時計方向の回動を検出するこ
とについて説明するものである。
すなわち、操作レバー5を第4図(f)に示す状態から
時計方向に回動させると、第4図(g)に示すように接
点55aがベース44上を摺動し、インシュレータ41
の突起52と係合して当該インシュレータ41は操作レ
バー5と連動する。すなわち、突起52と接点55aと
が係合することによってインシュレータ回動手段Rを構
成し、操作レバー5の回動に伴ってインシュレータ41
も回動する。そして、操作レバー5をさらに回動させる
と、第4図(h)に示すように接点55aは、インシュ
レータ41の回動に伴って第1ターミナル45を露出さ
せた導通領域文と接触する。このときの接点56aはイ
ンシュレータ41上にあり、接点56aと第2ターミナ
ル46とはインシュレータ41によって絶縁状態にある
ため、第1ターミナル45と第3ターミナル47とが導
通状態になる。すなわち、前記第1ターミナル45と第
3ターミナル47とが導通状態になると、゛アクチュエ
ータ1の操作レバー5が解錠方向(すなわち1時計方向
)に回動したことを検出して、他の全てのドアのアクチ
ュエータに対して、運転席側のアクチュエータ1と同一
方向に回動するように同期指令を送る。そして、操作レ
バー5をさらに回動させると、第4図(b)に示すよう
に接点55aがインシュレータ41の突起52を乗り越
えて第1ターミナル45と第3ターミナル47との導通
状態を遮断する。すなわち、インシュレータ41の回動
を規制するアーム53がストッパ42bに当接し、操作
レバー5と連動して回動することを停止させるため、操
作レバー5と共に回動する可動コンタクタ5oの接点5
5aは、前記突起53を乗り越えることになる。さらに
、操作レバー5が回動して第4図(a)に示す状態にな
ると1行程終了スイッチ30がモータ14を停止させる
すなわち、アクチュエータ1の可動範囲αは、第4図(
f)〜第4図(h)、第4図(b)および第4図(a)
であり、ドアロック3のロックレバ−4の切換角度θ1
に対応する切換角度θ2は、第4図(g)、第4図(h
)および第4図(b)である、したがって、ロックノブ
6の引上げ操作によって、操作レバー5を解錠方向に回
動させた場合でも、充分に操作レバー5の回動方向を検
出することができる。また、アクチュエータ1の作動に
よる操作レバー5の解錠方向の回動についても、より充
分に検出することができる。
したがって、この発明によるアクチュエータ1を運転席
側のドア内に設けることによって、カードエントリーシ
ステムやキーレスエントリーシステムなどのリモートコ
ントロール式オートドアロックシステムで前記アクチュ
エータ1を作動させる場合、あるいは運転席側のロック
ノブ6を押下げまたは引上げ操作した場合に、前記アク
チュエータ1の操作レバー5の回動方向を検出して、他
の全てのドアのアクチュエータに対して同一方向に作動
させるように同期指令を送ることができる。
なお、本実施例では、セクター歯車22が指定した切換
位置に回動したとき、モータ14の駆動回路を遮断する
工程終了スイッチ30を、ハウジング11内でセクター
歯車22上に設けた場合を説明したが、行程終了スイッ
チ30のターミナルをベース44上に設けると共に、前
記ターミナルを導通させるコンタクタをセクター歯車2
2の裏面に設けることにより、アクチュエータ1内の省
スペース化を図ることもできる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明のドアロック・アクチュ
エータによれば、正逆転可能なモータの回転連動を、歯
車減速機構により減速して最終駆動部材に伝え、前記最
終駆動部材と連動する出力軸でドアロックを操作するド
アロック・アクチュエータにおいて、前記出力軸と同軸
上に、当該出力軸の施錠側回動方向および解錠側回動方
向を検出して、当該検出結果を基に他のドアのアクチュ
エータに対して同期指令を出力する検出手段を設けたこ
とにより、カードエントリーシステムやキーレスエント
リーシステムなどのリモートコントロール式オートドア
ロックシステムに利用する場合、出力軸の回動方向を検
出でき、しかもこの検出結果を基に他のドアのアクチュ
エータを同一方向に作動させることができると共に、運
転席側のドア内の省スペース化を図ることができ、さら
にシステムの取付の省力化を図ることができるという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるドアロック・アクチュ
エータの部分構造を説明する分解斜視図、f52図はド
アロック・アクチュエータの平面図、第3図は第2図の
A−A線断面図、第4図(a)、(b)、(c)、(d
)、(e)。 (f)、(g)、(h)は検出手段の作動説明図、第5
図はドア内に組付けたドアロックとドアロック舎アクチ
ュエータとの関係を説明する組立図である。 1・・・ドアロック・アクチュエータ。 3・・・ドアロック、 7・・・出力軸、 14・・・モータ、 16・・・歯車減速機構、 22・・・セクター歯車(最終駆動部材)、40・・・
検出手段。 特許出願人  日産自動車株式会社 特許出願人  自動車電機工業株式会社代理人弁理士 
小  塩   豊 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正逆転可能なモータの回転運動を、歯車減速機構
    により減速して最終駆動部材に伝え、前記最終駆動部材
    と連動する出力軸でドアロックを操作するドアロック・
    アクチュエータにおいて、前記出力軸と同軸上に、当該
    出力軸の施錠側回動方向および解錠側回動方向を検出し
    て、当該検出結果を基に他のドアのアクチュエータに対
    して同期指令を出力する検出手段を設けたことを特徴と
    するドアロック・アクチュエータ。
  2. (2)前記検出手段は、最終駆動部材と対向して配設し
    た第1ターミナル、第2ターミナルおよび第3ターミナ
    ルを有したターミナル部と、前記出力軸に固定されて、
    前記第3ターミナルと接触し且つ前記出力軸の回動に伴
    って前記第1ターミナルおよび第2ターミナルと接離す
    る可動コンタクタと、前記ターミナル部と可動コンタク
    タとの間で回動自在に配設されて前記第1ターミナルま
    たは第2ターミナルの導通を遮断すると共に、前記出力
    軸が一方向に回動したときにのみ前記第1ターミナルと
    第3ターミナルとを可動コンタクタを介して導通させ、
    且つ他方向に回動したときにのみ前記第2ターミナルと
    第3ターミナルとを可動コンタクタを介して導通させる
    導通領域を形成する絶縁材料からなるインシュレータと
    、前記インシュレータの回動を規制する一対のストッパ
    と、前記インシュレータの回動範囲で当該インシュレー
    タと可動コンタクタとの間に滑りを与えるインシュレー
    タ回動手段とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載のドアロック・アクチュエータ。
JP5445986A 1986-03-12 1986-03-12 ドアロツク・アクチユエ−タ Expired - Lifetime JPH068577B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5445986A JPH068577B2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12 ドアロツク・アクチユエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5445986A JPH068577B2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12 ドアロツク・アクチユエ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
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