JPS62211205A - 台車装置 - Google Patents
台車装置Info
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- JPS62211205A JPS62211205A JP5217786A JP5217786A JPS62211205A JP S62211205 A JPS62211205 A JP S62211205A JP 5217786 A JP5217786 A JP 5217786A JP 5217786 A JP5217786 A JP 5217786A JP S62211205 A JPS62211205 A JP S62211205A
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- traction member
- carriage
- traveling platform
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 41
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 41
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、台車装置に関し、特に、鋼管や矢板等の長尺
iat物を起立状態に吊り上げる作業に最適な台車装置
の改良に関する。
iat物を起立状態に吊り上げる作業に最適な台車装置
の改良に関する。
鋼管や矢板等の長尺重量物を目的地まで運搬し、かつ、
これを起立状態に吊り上げる作業を行なう時には、その
運搬時に鋼管等の長尺重量物を横置き状態に載置させる
台車装置が利用される。そして、上記台車装置として従
来提案されているものとしては、例えば、牙3図に示す
ようなものがある。
これを起立状態に吊り上げる作業を行なう時には、その
運搬時に鋼管等の長尺重量物を横置き状態に載置させる
台車装置が利用される。そして、上記台車装置として従
来提案されているものとしては、例えば、牙3図に示す
ようなものがある。
即ち、従来提案としての台車装置は、先頭台車1と、後
部台車2と、上記先頭台車1と後部台車2とを連結する
連結ロッド3に配設された駆動台車4とを有してなり、
上記先頭台車1と駆動台車4の上面に、長尺重量物とし
ての例えば鋼管Aを横置き状態に載置することを町とし
ている。そして、上記駆動台車4は、油圧利用によって
駆動し、即ち、走行して鋼管Aを所望の目的地に運搬す
ることを可とするように形成されている(2・3図中想
像線で示す)。そしてまた、目的地においては、例えば
、クレーン等を利用して鋼管Aを先端側から吊り上げ、
所望の起立状態にすることとしている。
部台車2と、上記先頭台車1と後部台車2とを連結する
連結ロッド3に配設された駆動台車4とを有してなり、
上記先頭台車1と駆動台車4の上面に、長尺重量物とし
ての例えば鋼管Aを横置き状態に載置することを町とし
ている。そして、上記駆動台車4は、油圧利用によって
駆動し、即ち、走行して鋼管Aを所望の目的地に運搬す
ることを可とするように形成されている(2・3図中想
像線で示す)。そしてまた、目的地においては、例えば
、クレーン等を利用して鋼管Aを先端側から吊り上げ、
所望の起立状態にすることとしている。
また、上記駆動台車4は、鋼管Aを先端側から吊り上げ
る際には、油圧制御を解除状態にしており、連結ロッド
3に副ってフリー走行し、鋼管Aの後端側を言わば滑走
させるように移動させるものとしている(114図参照
)。なお、上記駆動台車4の上面には回転台4αが附設
されていて、当該回転台4α上に鋼管Aの後端側を載置
させるとしている。
る際には、油圧制御を解除状態にしており、連結ロッド
3に副ってフリー走行し、鋼管Aの後端側を言わば滑走
させるように移動させるものとしている(114図参照
)。なお、上記駆動台車4の上面には回転台4αが附設
されていて、当該回転台4α上に鋼管Aの後端側を載置
させるとしている。
しかしながら、前記した従来提案にあっては、鋼管Aが
円滑に起立状態にならず、最終起立時には鋼管Aが大き
く揺れて極めて危険な事態が招来されることとなる危惧
がある。
円滑に起立状態にならず、最終起立時には鋼管Aが大き
く揺れて極めて危険な事態が招来されることとなる危惧
がある。
即ち、横置き状態にある鋼管Aの先端を上方に吊り上げ
ると、当初は鋼管Aの後端の前進方向(]・4図中矢印
Fで示す)の移動力によって駆動台車4は比較的円滑に
移動することとなるが、鋼管Aがある程度起立状態に近
い状態になると、上記前進方向の移動力が極めて小さく
なり、駆動台車4の連結ロッド3に副っての移動、即ち
、フリー走行が油圧制御系統の介在が故に困難となり、
鋼管Aの先端側における上昇量に追従する後端側におけ
る移動量が得られなくなって、円滑な最終起立状態が得
られなくなる不都合がある。そして、上記状態のまま、
鋼管Aの先端の吊り上げが続行されることとなると、駆
動台車4が完全な走行ストロークを得ないまま鋼管Aの
後端が突然駆動台車4、部ち、回転台4αから離脱する
こととなって、鋼管Aの後端側が矛4図矢印Sで示すよ
うに大きく揺動され、極めて危険な事態が招来されるこ
ととなる。
ると、当初は鋼管Aの後端の前進方向(]・4図中矢印
Fで示す)の移動力によって駆動台車4は比較的円滑に
移動することとなるが、鋼管Aがある程度起立状態に近
い状態になると、上記前進方向の移動力が極めて小さく
なり、駆動台車4の連結ロッド3に副っての移動、即ち
、フリー走行が油圧制御系統の介在が故に困難となり、
鋼管Aの先端側における上昇量に追従する後端側におけ
る移動量が得られなくなって、円滑な最終起立状態が得
られなくなる不都合がある。そして、上記状態のまま、
鋼管Aの先端の吊り上げが続行されることとなると、駆
動台車4が完全な走行ストロークを得ないまま鋼管Aの
後端が突然駆動台車4、部ち、回転台4αから離脱する
こととなって、鋼管Aの後端側が矛4図矢印Sで示すよ
うに大きく揺動され、極めて危険な事態が招来されるこ
ととなる。
また、前記した従来提案にあっては、連結ロッド3に副
って油圧制御の解除状態で走行する駆動台車4を油圧制
御解除の状態とするのではなく、積極的に油圧制御を利
用して駆動台車4の移動量を鋼管Aの先端の上昇IK同
調させることも考え得るが、上記駆動台車4を上記同調
移動させるように油圧制御をすることとすると、油圧制
御系統の複雑化が招来され駆動台車4自体のコスト高が
招来されると共に、台車装置全体としてのコスト高とな
る不都合がある。
って油圧制御の解除状態で走行する駆動台車4を油圧制
御解除の状態とするのではなく、積極的に油圧制御を利
用して駆動台車4の移動量を鋼管Aの先端の上昇IK同
調させることも考え得るが、上記駆動台車4を上記同調
移動させるように油圧制御をすることとすると、油圧制
御系統の複雑化が招来され駆動台車4自体のコスト高が
招来されると共に、台車装置全体としてのコスト高とな
る不都合がある。
そこで本発明は、前記した事情に鑑みて、横置状態にあ
る鋼管等の長尺重量物の先端を吊り上げて起立状態にす
る時に、円滑にかつ安全に所望の作業を行ない得るよう
にした台車装置を新たに提供することを目的とする。
る鋼管等の長尺重量物の先端を吊り上げて起立状態にす
る時に、円滑にかつ安全に所望の作業を行ない得るよう
にした台車装置を新たに提供することを目的とする。
上記した問題点を解決するために、本発明の構成を、前
後に配設された滑車間で往復駆動を可とするように巻装
された無限牽引部材を有してなる基台と、上記基台にお
ける無限牽引部材の往復駆動に同期して上記基台上を前
後方向に走行すると共に前後に配設された滑車間で往復
動を可とするように巻装された無限牽引部材を有してな
る走行台と、上記走行台における無限牽引部材の往復動
に同期して上記走行台上を前後方向に走行する台車とを
有してなり、上記基台における無限牽引部材と上記走行
台における無限牽引部材との間には上記走行台の後退時
における上記両部材の同期移動を可とする連結手段が配
設されてなることを特徴とするとしたものである。
後に配設された滑車間で往復駆動を可とするように巻装
された無限牽引部材を有してなる基台と、上記基台にお
ける無限牽引部材の往復駆動に同期して上記基台上を前
後方向に走行すると共に前後に配設された滑車間で往復
動を可とするように巻装された無限牽引部材を有してな
る走行台と、上記走行台における無限牽引部材の往復動
に同期して上記走行台上を前後方向に走行する台車とを
有してなり、上記基台における無限牽引部材と上記走行
台における無限牽引部材との間には上記走行台の後退時
における上記両部材の同期移動を可とする連結手段が配
設されてなることを特徴とするとしたものである。
台車が油圧制御系統を有しないので走行台上を前進方向
に容易にフリー走行し得て、先端側が吊り上げられて起
立状態とされる長尺重量物の後端側の移動が円滑に行な
われる。
に容易にフリー走行し得て、先端側が吊り上げられて起
立状態とされる長尺重量物の後端側の移動が円滑に行な
われる。
また、基台における無限牽引部材と走行台における無限
牽引部材との間には走行台の後退時に両部材の同期移動
を可とする連結手段が配設されているので、走行台の後
退終了時には台車自体を特別の作動機器を利用すること
なく所定位置に速やかに後退させることが可能となる。
牽引部材との間には走行台の後退時に両部材の同期移動
を可とする連結手段が配設されているので、走行台の後
退終了時には台車自体を特別の作動機器を利用すること
なく所定位置に速やかに後退させることが可能となる。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。
】・1図に示すように本発明に係る台車装置は、基台1
0と、走行台20と、台車30とを有してなる。
0と、走行台20と、台車30とを有してなる。
基台10は、本実施例にあっては、その上面が地表面B
と一致することとなるように地中に固定的に設置されて
いるものとし、前後に配設された滑車11.12を有す
ると共に、当該滑車11.12に巻装された無限牽引部
材13を有してなり、かつ、後方側の滑車12は油圧モ
ータ14によって駆動されるように形成されている。そ
して、上記無限牽引部材13は1本実施例にあっては、
チェーンとされている。
と一致することとなるように地中に固定的に設置されて
いるものとし、前後に配設された滑車11.12を有す
ると共に、当該滑車11.12に巻装された無限牽引部
材13を有してなり、かつ、後方側の滑車12は油圧モ
ータ14によって駆動されるように形成されている。そ
して、上記無限牽引部材13は1本実施例にあっては、
チェーンとされている。
従って、油圧モータ14が駆動されることとなると、無
限牽引部材13は、前後の滑車11゜12間で往復駆動
されることとなる。
限牽引部材13は、前後の滑車11゜12間で往復駆動
されることとなる。
走行台20は、上記基台10上を走行すると共に、基台
10の上面の延長としての地表面Bを走行することを可
とするように形成されており、前後に配設された滑車2
).22を有すると共に、当該滑車2).22に巻装さ
れた無限牽引部材23を有してなる。そして、当該無限
牽引部材23は、本実施例にあってはワイヤとされてい
る。
10の上面の延長としての地表面Bを走行することを可
とするように形成されており、前後に配設された滑車2
).22を有すると共に、当該滑車2).22に巻装さ
れた無限牽引部材23を有してなる。そして、当該無限
牽引部材23は、本実施例にあってはワイヤとされてい
る。
従って、上記走行台20は、外部からの操作力が加えら
れる限りにおいて、基台10上および地表面Bを走行す
ると共に、走行台20における無限牽引部材23は、外
部から操作力が加えられる限りにおいて、前後の滑車2
).22間を往復動することとなる。
れる限りにおいて、基台10上および地表面Bを走行す
ると共に、走行台20における無限牽引部材23は、外
部から操作力が加えられる限りにおいて、前後の滑車2
).22間を往復動することとなる。
なお、上記走行台20の先端側上面には、適宜高さの固
定台24が配設されている。
定台24が配設されている。
台車30は、上記走行台20上を前後方向に走行するこ
とを可とするように形成されており、本実施例にあって
は、上面側に回転台31を有している。
とを可とするように形成されており、本実施例にあって
は、上面側に回転台31を有している。
従って、上記台車30は、その上面、即ち回転台31上
に長尺重量物たる鋼管Aの後端側の載置を町とすると共
に、上記鋼管へ〇後端側に前進方向の移動力が生じるこ
ととなると、上記走行台20上を前進方向に走行するこ
ととなる。
に長尺重量物たる鋼管Aの後端側の載置を町とすると共
に、上記鋼管へ〇後端側に前進方向の移動力が生じるこ
ととなると、上記走行台20上を前進方向に走行するこ
ととなる。
なお、鋼管Aの先端側は、前記固定台24上に載置され
ることとなって、当該台車装置上への所謂横置き状態が
現出されることとなる。
ることとなって、当該台車装置上への所謂横置き状態が
現出されることとなる。
上記走行台20は、基台】0における無限牽引部材13
の往復駆動に同期して、上記基台10上を前後方向に走
行するようになっている。
の往復駆動に同期して、上記基台10上を前後方向に走
行するようになっている。
即ち、上記走行台20の本体25の下面には、下方に向
けてロッド26が突設されており、当該ロッド26の下
端には、基台10における無限牽引部材13の下辺側が
連結されている。
けてロッド26が突設されており、当該ロッド26の下
端には、基台10における無限牽引部材13の下辺側が
連結されている。
従って、牙2図(α)に示すように、基台10における
油圧モータ14が駆動されて後方側の滑車12が図中矢
印αで示す反時計方向に駆動されることとなると、無限
牽引部材13の下辺側が図中矢印りで示す前進方向に移
動されることとなり、当該移動に伴って上記ロッド26
が同じ方向に移動され、走行台20が図中矢印Cで示す
前進方向に走行することとなる。そして、上記後方側の
滑車12が時計方向に駆動されることとなると、結果と
して走行台20が後退方向に走行することとなる。即ち
、上記走行台20は、基台10における無限牽引部材1
3の下辺側の往復駆動に同期して、上記基台10上を前
後方向に走行するように形成されているものである。
油圧モータ14が駆動されて後方側の滑車12が図中矢
印αで示す反時計方向に駆動されることとなると、無限
牽引部材13の下辺側が図中矢印りで示す前進方向に移
動されることとなり、当該移動に伴って上記ロッド26
が同じ方向に移動され、走行台20が図中矢印Cで示す
前進方向に走行することとなる。そして、上記後方側の
滑車12が時計方向に駆動されることとなると、結果と
して走行台20が後退方向に走行することとなる。即ち
、上記走行台20は、基台10における無限牽引部材1
3の下辺側の往復駆動に同期して、上記基台10上を前
後方向に走行するように形成されているものである。
上記台車30は、走行台20における無限牽引部材23
の往復動に同期して、上記走行台20上を前後方向に走
行するようになっている。
の往復動に同期して、上記走行台20上を前後方向に走
行するようになっている。
即ち、上記台車30の下面には、下方に向けてロッド3
2が突設されており、当該ロッド32の下端には、走行
台20における無限牽引部材23の上辺側が連結されて
いる。
2が突設されており、当該ロッド32の下端には、走行
台20における無限牽引部材23の上辺側が連結されて
いる。
従って、矛2図Ch)に示すように、台車30が外部か
らの操作力で図中矢印dで示す前進方向に走行されるこ
ととなると、無限牽引部材23の上辺側が図中矢印eで
示す方向に移動されることとなる。また、牙2図(C)
に示すように、走行台20の先端側に台車30が移動し
ているときに、図中矢印fで示す後退方向に無限牽引部
材23の上辺側が強制的に移動されることとなると、上
記台車30が図中矢印Iで示す後退方向に走行すること
となる。即ち、上記台車30は、走行台20における無
限牽引部材23の上辺側の往復動に同期して、上記走行
台20上を前後方向に走行するように形成されているも
のである。
らの操作力で図中矢印dで示す前進方向に走行されるこ
ととなると、無限牽引部材23の上辺側が図中矢印eで
示す方向に移動されることとなる。また、牙2図(C)
に示すように、走行台20の先端側に台車30が移動し
ているときに、図中矢印fで示す後退方向に無限牽引部
材23の上辺側が強制的に移動されることとなると、上
記台車30が図中矢印Iで示す後退方向に走行すること
となる。即ち、上記台車30は、走行台20における無
限牽引部材23の上辺側の往復動に同期して、上記走行
台20上を前後方向に走行するように形成されているも
のである。
上記基台1oにおける無限牽引部材13と上記走行台2
0における無限牽引部材23との間には、上記走行台2
0の後退時における上記両部材13.23の同期移動を
可とする連結手段40が配設されている。
0における無限牽引部材23との間には、上記走行台2
0の後退時における上記両部材13.23の同期移動を
可とする連結手段40が配設されている。
上記連結手段40は、アーム部材41と、ストッパ部材
42とからなり、上記アーム部材41は、下端側が基台
10における無限牽引部材13の上辺側に連結されてい
ると共に、上端側が走行台20における無限牽引部材2
3の下辺側の挿通を可としている。即ち、】12図(α
)に示すように、基台10における無限牽引部材13の
上辺側が図中矢印りで示す後退方向に移動されることと
なるときには、上記アーム部材41も同期して移動する
こととなるが、当該アーム部材41の移動によって走行
台20における無限牽引部材23の下辺側が同方向に移
動することがないように形成されているものである。
42とからなり、上記アーム部材41は、下端側が基台
10における無限牽引部材13の上辺側に連結されてい
ると共に、上端側が走行台20における無限牽引部材2
3の下辺側の挿通を可としている。即ち、】12図(α
)に示すように、基台10における無限牽引部材13の
上辺側が図中矢印りで示す後退方向に移動されることと
なるときには、上記アーム部材41も同期して移動する
こととなるが、当該アーム部材41の移動によって走行
台20における無限牽引部材23の下辺側が同方向に移
動することがないように形成されているものである。
また、上記ストッパ部材42は、走行台20における無
限牽引部材23に固着されていて、上記無限牽引部材2
3が移動されて上記アーム部材41に当接されることと
なると、上記無限牽引部材23の移動が阻止されること
となるように形成されている。即ち、走行台20におけ
る無限牽引部材23が移動していないで上記ストッパ部
材42が所謂停止状態にあるときに、上記アーム部材4
1が移動されて上記ストッパ部材42に当接されること
となると、当該アーム部材41の移動が阻止されること
となり、この状態の時に、アーム部材4】を強制的に移
動することとすれば、走行台20における無限牽引部材
23が移動されることとなる(′A12図CCI中矢印
器および)°参照)。そして、上記アーム部材41の強
制的な移動が継続されることとなると、】12図(冶に
示すように、台車30は走行台20の後端側に後退する
こととなる。
限牽引部材23に固着されていて、上記無限牽引部材2
3が移動されて上記アーム部材41に当接されることと
なると、上記無限牽引部材23の移動が阻止されること
となるように形成されている。即ち、走行台20におけ
る無限牽引部材23が移動していないで上記ストッパ部
材42が所謂停止状態にあるときに、上記アーム部材4
1が移動されて上記ストッパ部材42に当接されること
となると、当該アーム部材41の移動が阻止されること
となり、この状態の時に、アーム部材4】を強制的に移
動することとすれば、走行台20における無限牽引部材
23が移動されることとなる(′A12図CCI中矢印
器および)°参照)。そして、上記アーム部材41の強
制的な移動が継続されることとなると、】12図(冶に
示すように、台車30は走行台20の後端側に後退する
こととなる。
即ち、上記連結手段40は、台車30が走行台20上を
前進方向に移動するときには、当該台車30の走行を何
んら妨げることはないが、上記走行台20が基台10上
を後退方向に移動されるときには、上記台車30をも走
行台20上を後退方向に走行させ、当該台車30上への
次なる鋼管A等の長尺重量物の横置き載置を直ちに可と
し得るように形成されているものである。
前進方向に移動するときには、当該台車30の走行を何
んら妨げることはないが、上記走行台20が基台10上
を後退方向に移動されるときには、上記台車30をも走
行台20上を後退方向に走行させ、当該台車30上への
次なる鋼管A等の長尺重量物の横置き載置を直ちに可と
し得るように形成されているものである。
以上のように形成された本発明に係る台車装置の作動に
ついて少しく説明する。
ついて少しく説明する。
先ず、当該台車装置上に長尺重量物たる鋼管Aを横置き
状態で載置するときには、牙2図(α)に示すように、
鋼管Aの後端側を台車30の回転台31上に載置し、か
つ、鋼管Aの先端側を走行台20の先端側の固定台24
上に載置する。
状態で載置するときには、牙2図(α)に示すように、
鋼管Aの後端側を台車30の回転台31上に載置し、か
つ、鋼管Aの先端側を走行台20の先端側の固定台24
上に載置する。
次に、上記鋼管Aをその先端側からクレーン等を利用し
て吊り上げ、所謂起立状態にするときには、先ず、牙2
図(α)中の矢印αで示す方向に後方側の滑車12が駆
動されることとなるように油圧モータ14を駆動する。
て吊り上げ、所謂起立状態にするときには、先ず、牙2
図(α)中の矢印αで示す方向に後方側の滑車12が駆
動されることとなるように油圧モータ14を駆動する。
これによって、走行台20が、矛2図(A)に示すよう
に、前進方向に走行することとなる。
に、前進方向に走行することとなる。
上記走行台20の前進状態から、鋼管Aの先端側にワイ
ヤを連結し、これをクレーン等で吊り上げることとする
と、矛2図(6)中の想像線図で示すように、鋼管Aの
後端側の移動に伴って台車30が走行台20上を移動す
ることとなる。
ヤを連結し、これをクレーン等で吊り上げることとする
と、矛2図(6)中の想像線図で示すように、鋼管Aの
後端側の移動に伴って台車30が走行台20上を移動す
ることとなる。
このとき台車30は、油圧制御系統を有しておらず、か
つ、その走行を妨げる機械的要素もないので、極めて円
滑に走行台20上を走行することとなり、しかも、クレ
ーン等による鋼管Aの先端側の吊り上げによる上昇量と
対応するように移動する鋼管Aの後端側の移動量が変化
されることとなっても、これに容易に追従することが可
能となる。
つ、その走行を妨げる機械的要素もないので、極めて円
滑に走行台20上を走行することとなり、しかも、クレ
ーン等による鋼管Aの先端側の吊り上げによる上昇量と
対応するように移動する鋼管Aの後端側の移動量が変化
されることとなっても、これに容易に追従することが可
能となる。
上記のようにして、鋼管Aをクレーン等で起立状態にし
た後は、当該台車装置は、新ためて鋼管Aの横置き載置
のために再利用されることとなるが、その際には、牙2
図(cl中の矢印にで示す方向に後方側の滑車12が駆
動されることとなるように油圧モータ14を駆動する。
た後は、当該台車装置は、新ためて鋼管Aの横置き載置
のために再利用されることとなるが、その際には、牙2
図(cl中の矢印にで示す方向に後方側の滑車12が駆
動されることとなるように油圧モータ14を駆動する。
これによって、基台10における無限牽引部材13の下
辺側が]・2図(C1中の矢印eで示す後退方向に移動
されることとなって走行台20が同図中矢印ゾ・で示す
後退方向に走行することとなると共に、上記無限牽引部
材13の上辺側が同図中矢印tで示す前進方向に移動さ
れることとなって、走行台20における無限牽引部材2
3の下辺側が連結手段40によって同図中矢印)で示す
前進方向に移動されることとなり、走行台20上の台車
30が同図中矢印gで示す後退方向に走行することとな
る。
辺側が]・2図(C1中の矢印eで示す後退方向に移動
されることとなって走行台20が同図中矢印ゾ・で示す
後退方向に走行することとなると共に、上記無限牽引部
材13の上辺側が同図中矢印tで示す前進方向に移動さ
れることとなって、走行台20における無限牽引部材2
3の下辺側が連結手段40によって同図中矢印)で示す
前進方向に移動されることとなり、走行台20上の台車
30が同図中矢印gで示す後退方向に走行することとな
る。
即ち、上記台車30は、その後退時には、基台10にお
ける無限牽引部材13の移動量の3倍の移動量で走行台
20上を後退することとなり、当該台車装置の再利用を
速やかに可能とするものである。
ける無限牽引部材13の移動量の3倍の移動量で走行台
20上を後退することとなり、当該台車装置の再利用を
速やかに可能とするものである。
前記した実施例にあっては、基台10は、その上面が地
表面Bと一致するように地中に固定的に設置されている
ものとしているが、これに代えて、基台10自体が走行
可能のように形成されているとしてもよく、また、基台
10がトラック荷台として形成されているとしてもよい
。、また、前記した実施例にあっては、基台10におけ
る無限牽引部材13はチェーンとされているが、これに
代えて、ワイヤとされるものであっても良い。
表面Bと一致するように地中に固定的に設置されている
ものとしているが、これに代えて、基台10自体が走行
可能のように形成されているとしてもよく、また、基台
10がトラック荷台として形成されているとしてもよい
。、また、前記した実施例にあっては、基台10におけ
る無限牽引部材13はチェーンとされているが、これに
代えて、ワイヤとされるものであっても良い。
さらに前記した実施例にあっては、油圧モータ14が基
台10における無限牽引部材の駆動源とされているが、
これに代えて、正逆転可能な電動モータとされるもので
あってもよい。
台10における無限牽引部材の駆動源とされているが、
これに代えて、正逆転可能な電動モータとされるもので
あってもよい。
以上のように、本発明によれば、鋼管等の長尺重量物の
後端側の載置を町とする台車が走行台上を円滑に走行す
ることとなるので、上記長尺重量物が最終起立状態に近
い状態となってもその後端側か台車から突然離脱するこ
ととなるような事態が招来されず、極めて安定した状態
でクレーン等による起立状態を得ることが可能となる利
点がある。
後端側の載置を町とする台車が走行台上を円滑に走行す
ることとなるので、上記長尺重量物が最終起立状態に近
い状態となってもその後端側か台車から突然離脱するこ
ととなるような事態が招来されず、極めて安定した状態
でクレーン等による起立状態を得ることが可能となる利
点がある。
また、本発明によれば、走行台を後退させるときに極め
て迅速に台車をも原状に復するように後退させることが
可能となり、長尺重量物の横置き載置作業をスピードア
ップすることが可能となる利点がある。
て迅速に台車をも原状に復するように後退させることが
可能となり、長尺重量物の横置き載置作業をスピードア
ップすることが可能となる利点がある。
さらに、本発明たよれば、油圧制御系統の利用がされる
としても基台における油圧モータにのみ利用されること
となり、台車に油圧制御系統を利用するときに較べて極
めて安価な油圧制御系統の利用に止まり、台車装置全体
のコスト高を招来しないことは勿論、コストの低減化を
可能とし得る利点もある。
としても基台における油圧モータにのみ利用されること
となり、台車に油圧制御系統を利用するときに較べて極
めて安価な油圧制御系統の利用に止まり、台車装置全体
のコスト高を招来しないことは勿論、コストの低減化を
可能とし得る利点もある。
2・1図は本発明の一実施例に係る台車装置を一部破断
して示す正面図、】・2図(a)乃至牙2図(d)はそ
の作動状態を示す断面正面図、牙3図は従来提案に係る
台車装置を示す正面図、】・4図はその作動状態を示す
正面図である。 10@■基台、11+12・・・滑車、13−@Φ無限
牽引部材、14・・・油圧モータ、20・・・走行台、
2).22・・・滑車、23・・・無限牽引部材、24
・・・固定台、25・・・本体、26拳・・連結ロッド
、30・・・台車、31・0・回転台、32・・・ロッ
ド、40・・拳連結手段、41・・・アーム部材、42
・・0ストッパ部材、八〇l+・長尺重量物たる鋼管、
B・・・地表面。
して示す正面図、】・2図(a)乃至牙2図(d)はそ
の作動状態を示す断面正面図、牙3図は従来提案に係る
台車装置を示す正面図、】・4図はその作動状態を示す
正面図である。 10@■基台、11+12・・・滑車、13−@Φ無限
牽引部材、14・・・油圧モータ、20・・・走行台、
2).22・・・滑車、23・・・無限牽引部材、24
・・・固定台、25・・・本体、26拳・・連結ロッド
、30・・・台車、31・0・回転台、32・・・ロッ
ド、40・・拳連結手段、41・・・アーム部材、42
・・0ストッパ部材、八〇l+・長尺重量物たる鋼管、
B・・・地表面。
Claims (7)
- (1)前後に配設された滑車間で往復駆動を可とするよ
うに巻装された無限牽引部材を有してなる基台と、上記
基台における無限牽引部材の往復駆動に同期して上記基
台上を前後方向に走行すると共に前後に配設された滑車
間で往復動を可とするように巻装された無限牽引部材を
有してなる走行台と、上記走行台における無限牽引部材
の往復動に同期して上記走行台上を前後方向に走行する
台車とを有してなり、上記基台における無限牽引部材と
上記走行台における無限牽引部材との間には上記走行台
の後退時における上記両部材の同期移動を可とする連結
手段が配設されてなることを特徴とする台車装置。 - (2)連結手段が、下端側が基台における無限牽引部材
に連結されると共に上端側が走行台における無限牽引部
材の挿通を可とするアーム部材と、上記走行台における
無限牽引部材に固着されて上記アーム部材の上端側への
当接を可とするストッパ部材とからなる特許請求の範囲
第1項記載の台車装置。 - (3)基台が移動自在とされてなる特許請求の範囲第1
項記載の台車装置。 - (4)基台がトラックの荷台とされてなる特許請求の範
囲第1項記載の台車装置。 - (5)基台における無限牽引部材が油圧利用によつて往
復駆動されてなる特許請求の範囲第1項記載の台車装置
。 - (6)走行台の先端に固定台が配設されてなる特許請求
の範囲第1項記載の台車装置。 - (7)台車に回転台が附設されてなる特許請求の範囲第
1項記載の台車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217786A JPS62211205A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 台車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217786A JPS62211205A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 台車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62211205A true JPS62211205A (ja) | 1987-09-17 |
JPH0566292B2 JPH0566292B2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12907527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5217786A Granted JPS62211205A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 台車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62211205A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206250A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Fujikura Ltd | 光ファイバ用スート母材の搬送方法及びその装置 |
CN104192467A (zh) * | 2014-07-04 | 2014-12-10 | 江苏永钢集团有限公司 | 便于伸缩的机旁箱 |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP5217786A patent/JPS62211205A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206250A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Fujikura Ltd | 光ファイバ用スート母材の搬送方法及びその装置 |
CN104192467A (zh) * | 2014-07-04 | 2014-12-10 | 江苏永钢集团有限公司 | 便于伸缩的机旁箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566292B2 (ja) | 1993-09-21 |
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