JPS62210952A - プロポリス入り菓子 - Google Patents

プロポリス入り菓子

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JPS62210952A
JPS62210952A JP61053286A JP5328686A JPS62210952A JP S62210952 A JPS62210952 A JP S62210952A JP 61053286 A JP61053286 A JP 61053286A JP 5328686 A JP5328686 A JP 5328686A JP S62210952 A JPS62210952 A JP S62210952A
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JP
Japan
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propolis
natural
confectionery
tincture
cake
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JP61053286A
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English (en)
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JPH0324182B2 (ja
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Koichi Ogata
浩一 尾形
Michiyo Fukuse
福瀬 美智代
Rokuji Kimata
木俣 六司
Yukito Tsuchiya
土屋 之人
Kazuya Kuno
久野 和也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Enzyme Inc
Kracie Foods Ltd
Original Assignee
Amano Pharmaceutical Co Ltd
Kanebo Foods Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/96Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
    • A61K8/98Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
    • A61K8/987Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of species other than mammals or birds
    • A61K8/988Honey; Royal jelly, Propolis

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、抗う練性を備えたプロポリス入り菓子に関
するものである。
〔従来の技術〕
チューインガム、キャンデー、ゼリー等の菓子は、一般
に蔗糖を甘味料の主要成分としており、その喫食により
う蝕(虫歯)を生じやすい、特に、このような菓子は幼
児から小児に好まれており、それらの虫歯の発生が深刻
な状態になっている。そこで、このようなう蝕の発生を
防止するために各種の提案がなされている。その一つと
して、う蝕の原因物質である乳酸を小利するためのアル
カリ成分を上記菓子中に添加したり1.あるいは、酵素
を添加してう蝕原因菌であるストレプトコッカス・ミュ
ータンス菌を失活させること等が提案されている。しか
しながら、前者の、アルカリ成分を添加する方法は、上
記乳酸が歯の歯垢中で生成するのでアルカリ成分を単に
添加するだけでは乳酸中和の効果が充分に得られず、し
かも菓子の風味を損なう恐れがあるという難点を有する
。また、後者の、酵素を添加する方法は、その効果が疑
わしく、また、安全性にも問題があるという難点を有す
る。したがって、これらの提案は実用化されていないの
が現状である。さらに、う蝕原因菌であるストレプトコ
ッカス・ミュータンス菌が蔗糖から粘着性物質をつくっ
て歯の表面に付着し、そこで乳酸醗酵を行ってう蝕を発
生させることに着目してストレプトコッカス・ミュータ
ンス菌が利用する蔗糖の使用を中止することによりう蝕
の発生を防止することも提案されている。すなわち、蔗
糖に代えてブドウ糖や果糖を使用することが提案されて
いるが、ブドウ糖ないし果糖は粘着性物質は生じないも
のの乳酸醗酵の基質にはなりうるので蔗糖をこれで代替
するだけでは効果的ではない。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のように、う蝕防止のための各種の提案法によって
は、う蝕を充分に防止することができないのが実情であ
り、したがって、幼児ないし小児のう蝕の発生率は依然
として高い水準にあってその改善が早急に望まれている
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、蔗
糖等を甘味料の主成分とする菓子について効果的にう蝕
の発生を防止することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明は蔗糖等の糖類を
甘味料の主要成分とする菓子であって、プロポリスを含
有しているという構成をとる。
上記プロポリスは、みつ蜂がその行動圏にある種々の植
物から採取してきた樹脂状物質を巣箱内に塗布した粘着
物で、複雑な組成のみつ蜂生産物の一つである。日齢の
すすんだみつ蜂は、各種の花等から樹脂状物質を集めて
帰巣し、これを巣の内壁や窪みに薄く塗ったり、巣箱の
間隙や巣の門に塗布して冷気や水の侵入を防いだり、巣
の修理、補強等を行う。これがプロポリスとなるのであ
る。
みつ蜂生産物であるプロポリスは、上記のように樹脂状
をしていて、欧州では古くから健康食品として風邪等の
際にレモン湯等に混入して喫飲することが行われている
本発明者らは、上記天然プロポリスの抗菌性に着目して
、一連の研究を重ねた結果、上記天然プロポリスを菓子
中に添加すると、菓子の風味を何ら損なうことなく口中
に存在するストレプトコッカス・ミュータンス菌が効果
的に静菌され、それによって蔗糖等のI!類を甘味料の
主要成分とする菓子を喫食しても、殆どう蝕が生じなく
なることを見い出し、この発明に到達した。
この発明のプロポリス入り菓子は、その甘味料の主要成
分となる蔗糖等のIi類およびその他の添加物ならびに
プロポリスを用いて構成されている。
上記プロポリスとしては、先に述べたようにみつ蜂が巣
に集積した天然プロポリスがあげられるが、これら天然
物ばかりでなく、その天然プロポリスを精製した精製品
も好適に用いられる。すなわち、これら精製品は天然プ
ロポリスから約30重量%(以下「%」と略す)含有さ
れているワックス分を除いた(脱ロウ精製)ものである
上記ワックス分を除いたプロポリスの主要成分は、フラ
ボノイド類である。これらのうち主とし代表的なフラボ
ン類とフラバノン類は、下記のとおりである。
(フラボン類)(フラバノン類) クリシン       ピノセンプリンテクトクリシン
    ピノストロビンアビゲニン      ピノバ
ンクシンアガセチン ガランギン 上記プロポリス中のフラボノイド類の特徴として、通常
のフラボノイドは配糖体として存在するのに対して、プ
ロポリスでは糖を含まないアグリコンの状態になってい
ることがあげられる。上記フラボノイド頻以外のプロポ
リス成分として、シンナミルアルコール、バニリン、カ
フェ酸、ケイ皮酸、脂肪、アミノ酸、鉄、銅、ビタミン
各種があげられる。
上記プロポリス精製品の具体例としては、プロポリスナ
チュラルパウダー、プロポリスチンキ。
プロポリスエキスパウダーがあげられる。
プロポリスナチュラルパウダーは、天然プロポリスを殺
菌、精製、粉末化したもので50〜55%のプロポリス
成分を含み、5〜10%の精油。
約5%の花粉その他を含有している。
プロポリスチンキは、天然プロポリスをアルコール抽出
することによって得られたチンキ(アルコール液)であ
り、固形分が10%に調整されている。
プロポリスエキスパウダーは、上記プロポリスチンキか
ら疎水性部分の晶析速度を糖の添加によって制御する方
法で得られた水分散性をもつ粉末である。
上記天然プロポリスおよび精製プロポリスを総称してこ
の発明ではプロポリスと呼ぶものであり、このようなプ
ロポリスは菓子全体中に0.1〜5%含有されるように
配合することが好結果をもたらす。
菓子中に、甘味料の主要成分として配合される蔗糖等の
Pit類としては、蔗糖をはじめとしてブドウ糖、果糖
、麦芽糖等、菓子に広く用いられている糖類をあげるこ
とができる。この発明にいう糖類とは上記のような糖の
みならず、ソルビトール、マルチトール等の糖アルコー
ルも含む。そして、これら糖類とともに用いられるそれ
以外の原料としては、菓子の種類に応じてそれぞれ選択
配合される。例えば、チューインガムではガムベース、
香料等が配合添加され、また、キャンデーではクエン酸
等の酸味料が配合添加される。また、ゼリーではさらに
ゼラチン等のゲル化剤が配合添加される。これらの原料
はプロポリスに対して何ら悪影響を与えない。
上記のようなプロポリス入り菓子を製造するに際して、
プロポリスは各種原料の配合の段階で添加してもよいし
、原料の混練時に添加してもよい。しかし、できあがっ
たものに添加するのは避けることが望ましい。すなわち
、製品の状態ではプロポリスを全体に均一に分散させに
くいからである。また、プロポリスは少々熱が加わって
も安定であり、上記のようなチューインガム、キャンデ
ー、ゼリーだけでなくスナック菓子やケーキ等の加熱を
加えられるものに対しても使用することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のプロポリス入り菓子は、抗う
練性を備えているプロポリスを含有しているため、う蝕
の発生予防に顕著な効果を有し、う蝕の罹患率が高まっ
ている昨今において著しい効果を発揮しうるのである。
特に、上記プロポリスは、菓子自体の風味を損なうこと
がなく、しかも安全性にも問題がないという優れた特徴
を備えており、これが従来の提案法のものと顕著に異な
る点である。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1〜4、比較例〕 第1表に示すような組成によりプロポリス入りチューイ
ンガムを製造した。
すなわち、各種の原料を上記のように配合し、従来公知
の方法により混練してプロポリス入りチューインガムを
得た。このようにして得られたプロポリス入りチューイ
ンガムの官能検査および抗う触性試験の結果を第2表に
示す。
(注)官能検査法:専門パネラ−10名による評価で、
○がよい、Δがやや悪い、 ×が悪いを表す。
抗う線検査法:ガム(キャンデー)の1gを薄い円板状
に成形し、ストレ ブトコツカス・ミュータンス 菌を含むBHI培地上にのせ、 37℃で2日間培養したのち、 阻止円の有無で抗菌性を判断 した。阻止円のあるのを−、 ないのを十で示した。
(以下の表でも同じ) つぎに、プロポリスチューインガムに代えて下記のよう
な組成のプロポリス入りキャンデーをつくった。
(以下余白) すなわち、各種の原料を上記のように配合し、従来公知
の方法により混練してプロポリス入りキャンデーを得た
。このようにして得られたプロポリス入りキャンデーの
官能検査および抗う触性試験の結果を第4表に示す。
第2表および第4表の結果から、プロポリス入りチュー
インガムおよびキャンデーは比較例に比べて優れた効果
を奏していることがわかる。
(以下余白)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蔗糖等の糖類を甘味料の主成分とする菓子であつ
    て、プロポリスを含有していることを特徴とするプロポ
    リス入り菓子。
  2. (2)プロポリスが、みつ蜂の巣から採取された樹脂状
    の天然プロポリスである特許請求の範囲第1項記載のプ
    ロポリス入り菓子。
  3. (3)プロポリスが、天然プロポリスを精製し粉末化し
    たプロポリスナチユラルパウダーである特許請求の範囲
    第1項記載のプロポリス入り菓子。
  4. (4)プロポリスが、天然プロポリスをアルコール抽出
    して得たプロポリスチンキである特許請求の範囲第1項
    記載のプロポリス入り菓子。
  5. (5)プロポリスが、プロポリスチンキ中の疎水性成分
    を析出させることによつて得られた水分散性を有するプ
    ロポリスエキスパウダーである特許請求の範囲第1項記
    載のプロポリス入り菓子。
JP61053286A 1986-03-11 1986-03-11 プロポリス入り菓子 Granted JPS62210952A (ja)

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