JPS62210908A - 点播種装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ペーパーポット紙の各ポット内に、所望数の
種子を繰出ロールで播種し得るようにした点播種装置に
係るものである。

（従来技術） 従来、水溶性の紙のような材料で形成されたペーパーポ
ット紙にラセンロールを用いて播種する装置は公知であ
る。

（発明が解決しようとする問題点） しかし前記ラセンロールは高価なので、繰出ロールで点
播することができるようにしたものである。

（問題を解決するための手段） よって本発明は、外周面に母線方向の横条溝１０を多数
形成した横軸繰出ロール９の下方位置を、横に１６個の
ポット２を並設したペーパーポット紙ｌを縦水平移動さ
せて点播するようにしたものにおいて、前記横条溝１０
は２種籾１３が横向きに略５５粒嵌合する形状に形成し
たことを特徴とする点播種装置としたものである。

（実施例） 本発明の一実施例を図により説明すると、１はペーパー
ポット紙であり、水溶性の紙のような材料で形成されて
いるもので、多数のポット２が形成される。ポット２は
、左右方向に略１６個並設され、前後方向には略１７個
並設され、これを−個の収納箱３内に２枚並べて収納す
る。

４は収納ケース２を移送する水平の移送コンベアであり
、前記収納箱３の移送方向に長く形成され、前後のスプ
ロケット５とスプロケット６との間にチェ７７を巻回し
たもので、チェ７７には前記収納箱３を移送させる移送
突起８を所定の間隔を置いて設ける。移送コンベア４は
、　＋ｉｉｉ記スプロケット６をモーターにより回転さ
せ、前記収納箱３とペーパーポット紙１を正確に前進さ
せる。

９は前記移送コンベア４の１一方位置に設けた種籾を繰
出す横軸繰出ロールであり、通常の横軸繰出ロール９よ
りも大径に形成される。

横軸繰出ロール９の外周面には母線方向に平行な横条溝
１０を形成する。

前記横軸繰出ロール９の円周の長さは、前記ペーパーポ
ット紙１の長さ又と先行するペーパーポット紙１と、後
続のペーパーポット紙ｌとの間隔αとを足した長さＴに
一致させたしさに形成し、第３図に図示したように、前
記ペーパーポット紙ｌの−長さ見分と一致する技さの横
軸鰻重ロール９の外周面を、前記横条溝１０を前記ペー
パーポット紙１の前後方向の数分だけ等間隔に形成した
繰出外周面１１に形成する。そして、前記間隔αと等し
い繰出外周面１１以外の横軸繰出ロール９の外周面の部
分には、横条溝１０を形成しない平滑面臣を形成する０
例えば、本実施例では、前記ペーパーポット紙１のポッ
ト２は前後方向に諷個並設しであるので、横軸繰出ロー
ル９の外周を藁等分し、そのうち繰出外周面１１には前
記横条溝１０を諷条形成し、平滑面稔は２条分の長さに
形成する。横軸繰出ロール９は、繰出外周面１１の横条
溝１０とペーパーボー／　）紙ｌの各ポット２とが、平
滑面臣と前記間隔αとが同期して回転するようにする。

しかして、前記横条溝１０は、第４図に図示したように
、種籾１３が横向き１列に嵌合する輻に形成し、かつ、
１８個の各ポット２に略３粒ずつ種籾１３が落下するよ
うに、１８Ｘ　３　＝　４８の計算により、多少多口に
５５±５粒の種籾が嵌合する長さに形成する。

！４は、前記横条構１０内に、左右方向に所望の間隔を
おいて形成したスリットであり、図示していないが、横
軸繰出ロール９の内側に設けた描出杆を前記スリット１
４に嵌合させ、横条溝１０内に付着した種籾を強制的に
落下させる。

（作用） 次に作用を述べる。

移送コンベア４　にに、ペーパーポット紙ｌを収納した
収納箱３をａ置してチェ７７の移送突起８に係合させ、
モーターを回転させると、移送コンベア４のスプロケッ
ト６を回転させるから、前記収納箱３は移送突起８によ
り正確に一定速度で移送され、横軸繰出ロール９の下方
に至る。

横軸繰出ロール９は、その円周の長さを、前記ペーパー
ポット紙ｌの長さ文と、先行するペーパーポット紙ｌと
後続のペーパーポット紙ｌとの間の間隔αとを足した長
さＴと一致した長さに形成し、前記長さ文と一致する長
さの横軸繰出ロール９の外周面に前記横条溝１０を前記
ペーパーポット紙ｌの前後方向の数分だけ等間隔に形成
した繰出外周面Ｕを形成し、横軸繰出ロール９は、Ｈ！
出出回周面１１横条溝１０とペーパーポット紙１の各ポ
ット２とが、平滑面四と前記間隔αとが同期して回転す
るようにし、ているから、ペーパーポット紙１の左右方
向に並設された１列の各ポット２１−に、１条の横条溝
１０内にｉＫ合している種籾１３を正確に落下させる。

この場合、前記横条溝１０は、第４図に図示したように
１種籾１３が横向きに１列に嵌合する幅に形成している
から、１６個の各ポット２に５粒の種籾１３が落下し、
これが５粒÷１６＝３．４粒の割合でペーパーポット紙
１の各ポット２に点播されることになる。

しかして１間隔αと等しい長さの横軸紐出ロール９の外
周面の部分には、横条溝１０を形成しない平滑面臣が形
成されているから、先行のペーパーポット紙１の後端部
が横軸繰出ロール９の下方を通過し、後続のペーパーポ
ット紙ｌの前端部が横軸鰻重ロール９の下方に至る間、
横軸繰出ロール９は、種籾を繰出さない。

（効果） 従来、水溶性の紙のような材料で形成されたペーパーポ
ット紙に播種する装置は公知である。前記ペーパポット
紙に、繰出ロールで点播することができると、最も簡単
な手段で、点種できることになるが、これまでは、満足
しうる装置はなかった。

しかるに本発明は、外周面に母線方向の横条溝１０を多
数形成した横軸繰出ロール９の下方位ｊ値を、横に１６
個のボー２ト２を並設したペーパーポット紙ｌを縦木平
移動させて点播するようにしたものにおいて、前記横条
溝１０は、種籾１３が横向きに略５粒嵌合する形状に形
成したことを特徴とする点播Ｊ＋ｆｉ装置としたから、
最も簡単な構成で５粒÷１６＝３．４粒の割合でペーパ
ーポット紙ｌの各ポット２に点播種を可能にする。

【図面の簡単な説明】

第１図は収納箱にペーパーポット紙を嵌合させる状態図
、第２図は要部の全体側面図、第３図は要部の拡大説明
図、第４図は横軸紐出ロールの横条溝の拡大説明図、第
５図は横軸紐出ロールの正面図である。 符号の説明 ｌ・・・ペーパーポット紙、２・・・ポット、−３・・
・収納箱、４・・・移送コンベア、５・・・スプロケッ
ト。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外周面に母線方向の横条溝１０を多数形成した横軸繰出
   ロール９の下方位置を、横に１６個のポット２を並設し
   たペーパーポット紙１を縦水平移動させて点播するよう
   にしたものにおいて、前記横条溝１０は、種籾１３が横
   向きに略５５粒嵌合する形状に形成したことを特徴とす
   る点播種装置。