JPS62208206A

JPS62208206A - 点播種装置

Info

Publication number: JPS62208206A
Application number: JP5097486A
Authority: JP
Inventors: 高木　忠夫; 平出　武
Original assignee: Suzutec Co Ltd
Current assignee: Suzutec Co Ltd
Priority date: 1986-03-08
Filing date: 1986-03-08
Publication date: 1987-09-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ペーパーポット紙の各ポット内に、確実に、
所望数粒ずつの種子を自動的に播種し得る点播種装置に
係るものである。

（従来技術）従来、水溶性の紙のような材料で形成されたペーパーポ
ット紙に播種する装置は公知である（発明が解決しよう
とするｌ′Ｆ！１８点）前記ペーバボ９ト紙に、繰出ロ
ールで点播することができると、最も簡単な手段で、点
種できることになるが、これまでは、満足しうる装置は
なかった。

（問題を解決するための［段）よって本発明は、簡ｒｉにしかも確実に点播しうるよう
にしたもので、外周面にｌｉｔ　線方向の横条溝１０を
多数形成した横軸繰出ロール９の下刃位置を、ペーパー
ポット紙３を移動させて点播するようにしたものにおい
て、前記ペーパーポット紙３の長さをｌ、先行するペー
パーポット紙３と後続のペーパーポット紙３との間の間
隔をα、交＋α：Ｔとしたとき、前記横軸繰出ロール９
の円周は前記Ｔに形成し、前記長さ文と一致する縁由外
周面１１に＋ｉｉｊ記横条溝１０を前記ペーパーポット
紙３の前後の数分だけ形成し、前記間隔αと等しいモ滑
面ｌには横条溝１０を形成せず、前記ペーパーポット紙
３と前記横軸繰出ロール９とは完全に同期して回転する
ように構成した点播種装置としたものである。

（実施例）本発明の一実施例を図により説明すると、■は収納ケー
ス２を移送する水平の移送コンベアであり、前記収納箱
２の移送方向に長く形成される。前記収納ケース２内に
はペーパーポット紙３が収納される。ペーパーポット紙
３は、水溶性の紙のような材料で形成されているもので
、多数のボット４が形成される。ボット４は、左右力向
に略１６個並設され、前後力向には略１７個並設され、
これを−個の収納箱２内に２枚並べて収納する。

しかして、前記移送コンベアｌは１前後のスプロケット
５とスプロケット６との間にチェノ７を巻回したもので
、チェノ７には前記収納箱２を移送させる移送突起８を
所定の間隔を置いて設ける。移送コンベアｌは、前記ス
プロケット６をモーターにより回転させ、前記収納箱２
とペーパーポット紙３を正確に前進させる。

９は前記移送コンベア１の、Ｆ方位置に設けた種籾を繰
出す横軸繰出ロールであり１通常の横軸繰出ロール９よ
りも大径に形成される。

横軸繰出ロール９の外周面には母線方向にｆ行な横条溝
ｌＯを形成する。

横条溝１０は、１６個の各ボット４に３粒ずつ種籾が落
下するように、１８Ｘ３＝４８の計算により、多少多口
に５０〜５５粒の種籾が嵌合する、長さに形成する。

しかして、前記横軸繰出ロール９の円周の長さは、前記
ペーパーポット紙３の長さ愛と先行するペーパーポット
紙３と、後続のペーパーポット紙３との間隔αとを足し
た長さＴに一致させた長さに形成し、第２図に図示した
ように、前記ペーパーポット紙３の長さ見分と一致する
しさの横軸繰出ロール９の外周面を、前記横条溝ｌＯを
前記ペーパーポット紙３の前後方向の数分だけ等間隔に
形成した縁由外周面１１に形成する。そして、前記間隔
αと等しい繰出外周面１１以外の横軸繰出ロール９の外
周面の部分には、横条溝ｌＯを形成しない平滑面１２を
形成する０例えば、木婁施例では、前記ペーパーポット
紙３のボット４は前後力向にあ個並設しであるので、横
軸繰出ロール９の外周をあ等分し、そのうち縁由外周面
１１には前記横条溝ｌＯをＵ条形成し、平滑面臣は２条
分の長さに形成する。横軸繰出ロール９は、繰出外周面
１１の横条溝ｌＯとペーパーポット紙３の各ボット４と
が、平滑面ヅと前記間隔αとが同期して回転するように
する。

１３は、前記横条溝ｌＯ内に、左右方向に所望の間隔を
おいて形成したスリットであり、図示していないが、横
軸繰出ロール９の内側に設けた榛出杆を前記スリ７）１
３に嵌合させ、横条溝ｌＯ内に付着した種籾を強制的に
落下させる。

（作用）次に作用を述べる。

移送コンベアｌ上に、ペーパーポット紙３を収納した収
納箱２を載置してチェノ７の移送突起８に係合させ、モ
ーターを回転させると、移送コンベアｌのスプロケット
６を回転させるから、前記収納箱２は移送突起８により
正確に一定速度で移送され、横軸繰出ロール９の下方に
至る。

横軸繰出ロール９は、その円周の長さを、前記ペーパー
ポット紙３の長さ又と、先行するペーパーポット紙３と
後続のペーパーポット紙３との間の間隔αとを足した長
さＴと一致した長さに形成し、前記長さ文と一致する長
さの横軸繰出ロール９の外周面に＋ｉｉｉ記横条溝ｌＯ
を前記ペーパーポット紙３の前後方向の数分だけ等間隔
に形成した繰出外周面１１を形成し、横軸繰出ロール９
は、繰出外周面０の横条溝１０とペーパーポット紙３の
各ポット４とが、ＩＰ滑面しと前記間隔αとが同１明し
て回転するようにしているから、ペーパーポット紙３の
左右方向に並設された１列の各ボット４上に、１条の横
条溝１０内に嵌合している種籾を正確に落下させる。

したがって、ペーパーポット紙３の各ポット４内には２
〜３粒の種籾が正確に点播される。

しかして、間隔αと等しい長さの横軸繰出ロール９の外
周面の部分には、横条溝ｌＯを形成しない平滑面１２が
形成されているから、先行のペーパ−ボー７ト紙３の後
端部が横軸繰出ロール９の下方を通過し、後続のペーパ
ーポット紙３の前端部が横軸繰出ロール９の下方に至る
間、横軸繰出ロール９は、Ｎ籾を繰出さない。

（効果）従来、水溶性の紙のような材料で形成されたペーパーポ
ット紙に播種する装置は公知である、前記ペーパポット
紙に、近出ロールで点播することができると、最も簡単
な手段で、点種できることになるが、これまでは、満足
しうる装置はなかった。

しかるに本発明は、簾中にしかも確実に点播しうるよう
にしたもので、外周面に母線方向の横条溝１０を多数形
成した横軸繰出ロール９の下方位置を、ペーパーポット
紙３を移動させて点播するようにしたものにおいて、前
記ペーパーポット紙３の長さをｌ、先行するペーパーポ
ット紙３と後続のペーパーポット紙３との間の間隔をα
、見＋α＝Ｔとしたとき、前記横軸繰出ロール９の円周
は前記Ｔに形成し、前記長さ文と一致する繰出外周面１
１に前記横条溝ｌＯを前記ペーパーポット紙３の前後の
数分だけ形成し。

前記間隔αと笠しい平滑面ヅには横条溝ｌＯを形成せず
、前記ペーパーポット紙３と前記横軸繰出ロール９とは
完全に同期して回転するように構成した点播種装置とし
たものであるから、最も簡単な構成でペーパーポット紙
３の点播種を可能にする。

【図面の簡単な説明】

第１図は要部の全体側面図、第２図は要部の拡大説明図
、第３図は横軸繰出ロールの正面図である。符号の説明 ■・・・移送コンベア、２・・・収納箱、３・・・ペー
パーポット紙、４・・・ポット、５・・・スプロケット
、６・・・スプロケット、７・・・チェノ、８・・・移
送突起、９・・・横軸鰻重ロール、１０・・・横条溝、
　１１・・・繰出外周面、臣・・・平滑面、１３・・・
スリット。

Claims

【特許請求の範囲】

外周面に母線方向の横条溝１０を多数形成した横軸繰出
ロール９の下方位置を、ペーパーポット紙３を移動させ
て点播するようにしたものにおいて、前記ペーパーポッ
ト紙３の長さをｌ、先行するペーパーポット紙３と後続
のペーパーポット紙３との間の間隔をα、ｌ＋α＝Ｔと
したとき、前記横軸繰出ロール９の円周は前記Ｔに形成
し、前記長さｌと一致する繰出外周面１１に前記横条溝
１０を前記ペーパーポット紙３の前後の数分だけ形成し
、前記間隔αと等しい平滑面１２には横条溝１０を形成
せず、前記ペーパーポット紙３と、前記横軸繰出ロール
９とは完全に同期して回転するように構成した点播種装
置。