JPS62210570A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JPS62210570A
JPS62210570A JP61053135A JP5313586A JPS62210570A JP S62210570 A JPS62210570 A JP S62210570A JP 61053135 A JP61053135 A JP 61053135A JP 5313586 A JP5313586 A JP 5313586A JP S62210570 A JPS62210570 A JP S62210570A
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JP
Japan
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character
ruled line
line
writing
characters
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Application number
JP61053135A
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English (en)
Inventor
Haruo Muto
武藤 治夫
Hiroyuki Aoki
宏之 青木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、各種罫線文字を用いて罫線が作成される文
書作成tiHに関する。
(従来の技術) 一般に罫線作成には、通常の文字と同様に扱われ文書の
一部を成す罫線文字を用いる第1の方式と、文書とは独
立の図形情報を用いる第2の方式とが知られている。第
1の方式は、第2の方式に比べて管理(制御)が簡単な
ため、パーソナルタイプの日本類ワードプロセッサなど
、低級機等に適用されている。
しかし、第1の方式では、罫線文字が文書の一部であり
、且つ通常文字と同様に扱われることから、文書入力・
m束処理において罫線文字の移動が発生し、罫線イメー
ジが崩れてしまう問題があった。
また、第1方式を適用して文字自送みを行なう場合、従
来はその書込み対象位置からその行を桁減少方向に辿り
、初期状態において生成され印刷時にスペース扱いとな
る特定制御文字(システムスペース)等をスペース文字
に置換する動作が行なわれる。このスペース置換動作は
、ユーザの意図する文字配列を明確にするために行なわ
れるものである。しかし、この動作で置換されるスペー
ス文字は、ユーザが入カルたスペースと区別がつかない
ため、文書編集時においてユーザが意図する配列と異な
った文書となってしまう問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) したがって、この発明の目的は、文書入力・WA栗処理
において罫線文字の移動が発生するという上記した従来
の問題を解決し、罫線を構成する罫線文字を文書の一部
としながら、文書入力・編集処理において罫線文字の移
動が発生することを回避でき、もって罫線イメージが崩
れるのを防止できる文書作成装置を提供することにある
この発明の他の目的は、罫線文字を通常文字の1種とし
て扱う通常モードと罫線文字を罫線図形の一部を示す特
殊文字として扱い文書入力・編集処理において罫線文字
の移動が発生することを回避できる作表モードとが文書
入力・編集中に任意に切換え指定でき、目的に応じて効
率良く文書作成が行なえる文書作成装置を提供すること
にある。
この発明の更に他の目的は、ユーザが入力したスペース
と区別が可能で印刷時にはスペース扱いとなる新規の制
御文字を、初期状態において生成され印刷時にスペース
扱いとなる特定制御文字等の置換に用いることにより、
文IIm集時においてユーザが意図する配列が保たれる
文書作成装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用)この発明では、
各種罫線文字を用いて罫線かが成される文書作成装置に
、文書が記憶される文書バッファfI域を有する記憶手
段と、罫線文字を通常文字の1種として扱う通常モード
と罫線図形の一部を示す特殊文字として扱う作表モード
とを文書入力・l!集モードにおいて切換え指定するモ
ード切換え指定手段と、この切換え指定手段の指定状態
を表示する表示手段と、モード切換え指定手段により作
表モードが指定されている場合、文書入力・編集時にお
ける文字回込みに際して上記文!!領域を参照し、初期
状iにおいて生成され印刷時にはスペース扱いになる第
1制御文字が棗込み対象位置に存在するか否かを検出す
る第1検出手段と、この第1検出手段により第1制御文
字の存在が検出された場合に上記書込み対象位置から桁
減少方向に第1制御文字が検出されなくなる文字位置に
達するまでの各文字位置の文字を、通常モードおよび印
刷時にスペース扱いとなる第2制御文字に置換する制御
文字置換手段と、文書入力・編集時における文字書込み
/読出しのために現書込み/¥a出し対象位置の次の毎
込み/読出し対象位置を指定する書込み/読出し対象位
置指定手段と、第1および第2m集手段とが設けられる
履込み/読出し対象位置指定手段は、作表モードにおい
て現書込み/読出し対象位置の次桁の文字位置に罫線文
字が存在するか否かを検出する第2検出手段と、この第
2検出手段により罫ね文字の存在が検出された場合に上
記文字位置の行位置を1つ進め、この新たな行において
予め定められた罫線文字に達するまでまたは行頭を越す
まで上記文字位置の桁位置を1つずつ順に戻し、しかる
後この桁位置を1つ進、めた文字位置を上記法の文字位
置に代わる次の書込み/読出し対象位置とする書込み/
読出し対象位置変更手段とを備えており、書込み/読出
し対象位置の次桁の文字位置に罫線文字が存在する場合
には、次の書込み/読出し対象位置をこの罫線文字位置
に進めずに、この罫線文字より小さい桁位置にある罫線
の次桁の位置または行頭に進めるようにすることにより
、罫線イメージを崩さない文書入力・編集を可能として
いる。
また作表モードでは、第1制御文字を置換する文字を従
来のスペース文字に代えて上記の第2 II郊文字を用
い、更に1文字挿入に伴う文字列の後送りにおいて、書
込み/読出し対象位置指定手段の指定する書込み/読出
し対象位置に第21制御文字が存在する場合には、周位
置以降の文字列の後送りが第111A集手段により控え
られ、1文字削除に伴う文字列の前送りにおいて、書込
み/読出し対象位置指定手段の指定する書込み/読出し
対象位置に第2制御文字が存在する場合には、第2m集
手段により周位置に先行する文字位置に第2制御文字が
書込まれ以降の文字列の前送りが控えられるようにする
ことで、文i*a集時においてユーザが意図する配列が
崩されることが防止されるようにしている。
(実施例) a、システム構成 第1図はこの発明の一実施例に係る文書作成装置、例え
ばパーソナルタイプの日本語ワードプロセッサのブロッ
ク構成を示す。
第1図において、11は装置全体の制御を司るCPu、
11ROMt’16゜ROM121t、システムプログ
ラム等が格納されているプログラム領bX13、装置で
扱う漢字を含む文字コードに対応した文字パターン(英
文フォントを含む)がIt録された文字パターン領域1
4、および「仮名」或は「ローマ字」で入力された読み
を漢字に変換するための各種辞書が登録された辞111
1域15等を有する。
20はRAMである。RA第20は、入力された文I!
(の文字コード列)を記憶するための文書パンファ領域
(以下、5−BUFと称する)21を有している。ここ
では、5−BUF21に、RA第20の所定番地から始
まる9600バイト、即ち4800文字(1文字は2バ
イト)分の領域を割付けている。RA第20は、文IM
M式を指定する文II式情報を記憶する文書表示領域2
3も有している。この文書書式領14!23に格納され
る文II式情報は、文言の1行当りの文字数(1行文字
数)を指定する1行文字数値を含む。またRA第20は
、後述するプリンタ37により印刷出力される印刷イメ
ージデータを格納するラインバッファとしての印刷イメ
ージ領域23、および中欄富式を指定する印刷開式情報
を記憶する印刷書式領域24を有している。
更にRA第20は、後述する表示器34に表示される表
示カーソルの指定する文字の文書白文字位置  ゛(こ
れをカーソル位置と呼ぶ)を行位置2桁位置で示すカー
ソル行、カーソル桁情報等を保持するのに供されるレジ
スタ領域25、および罫線内折返しによる文書入力・編
集が可能な作表モードを示。
すためのフラグ(作表フラグ)などの各種フラグに用い
られるフラグ領1a26を有している。レジスタ領Fi
t25は、更に、5−BLJF21内文書に対する現在
の処理対象(書込み/読出し対象)文字位置を行位置2
桁位置で示す行ポインタLO,桁ポインタCO1次の処
理対象(書込み/読出し対象)文字位置を示す行ポイン
タln、桁ポインタCn。
行ポインタIn、桁ポインタCnを求める際のワーク変
数である行ポインタLJ、桁ポインタCw。
後述するオーバーライド処理で用いられる行ポインタl
−d、桁ポインタCd、および挿入処理等で用いられる
1文字保存域81.82を設定するのにも供される。
31はキーボードコントローラ(KBG)、32はキー
ボード(KB)である。33は表示コントローラ(表示
CNT)、34は表示器、35は表示器34に表示する
表示パターンを格納する表示用ドラl−メモリである。
この実施例において、表示器34は64 (II)x6
40 (横)ドツト構成の液晶表示器である。表示器3
4の上部48X640ドツトは3行X40桁(1桁:1
6X16ドツト)の文書表示領域として用いられ、下部
16X640ドツトは1行X40桁のガイド表示領域と
して用いられる。なお、ガイド表示領域を必要に応じて
文書表示領域に切換え使用することにより、4行X40
桁(40文字、4行)の文書表示を行なうことも可能で
ある。また表示器34の表示領域の一部をレイアウト表
示用に用いることもできる。
36はプリンタコントローラ(PRTO)、37は漢字
等の印字を行なうプリンタ(PRT)である。
プリンタ37は例えば24ドツトの印字ヘッドを有する
熱転写プリンタである。38はカセットインタフェース
(CMT−I F)、39は文書等を保存するデータレ
コーダとして用いられるオーディオカセット磁気テープ
装fl (CMT)である、また41はフロッピーディ
スクコントローラ(FCC)、42はフロッピーディス
クドライブ(FDD)である。
b、動作 次に第1図のワードプロセッサの動作を、第2図乃至第
9図のフローチャートおよび第10図乃至第19図の動
作説明図を適宜参照して説明する。
bl、作表モード設定/解除 第1図のワードプロセッサは、各種の罫線文字(1線コ
ード)を用いて罫線を作成する罫線作成機能を有してい
る。一般に、罫線文字(罫線コード)は、漢字等の通常
の文字(文字コード)と同一の扱いとなっており、した
がって文書入力・編集において罫線文字が移動し、罫線
イメージが壊される恐れがある。そこ1ノ、この実施例
では、罫線文字を文書の一部として扱いながら、文書入
力・編集において罫線文字が移動する恐れのない特定モ
ード(これを作表モードと呼ぶ)を実現するようにして
いる。また、この実施例では、上記の作表モードと、罫
線文字を通常の文字と同一に扱う通常のモード(これを
通常モードと呼ぶ)とを、文l入力・編集中に任意に切
換え指定するモード切換え機能を実現している。
作表モード/通常モードの切換えは、キーボード32を
用いた所定キー操作による作表モード設定/解除指定に
より可能となる。CPtJllは、キーボード32から
のキー人力があると、第2図のフローチャートに示すよ
うに入力種別をチェックする。
この例のように作表モード設定/解除指定の場合には、
CPU11は第2図のステップA1〜A3を介してステ
ップA4を実行し、作表モード設定指定か否(即ち作表
モード解除、言替えれば通常モード指定)かを判定する
。もし、作表モード設定指定であれば、CP U 11
はRA第20に用意されているフラグ領域26内の作表
フラグFをオンしくステップA5)、表示器34のガイ
ド表示領域の所定位e(作表モード表示位置)に所定記
号(ここではr−−J )を表示して、オペレータに対
して作表モード設定状態を通知する。一方、作表モード
解除指定であれば、CP LJ 11は作表フラグFを
オフしくステップA6)、上記作表モード表示位置の所
定記号の表示を消す。
b2 、 B11を含む文書入力 次に、上記のようにして設定された作表モードにおいて
、第10図に示すような罫線を含む文書を入力する場合
について説明する。今、カーソル位置が文書の第1行、
第1桁にある状態で最初の文字入力(ここでは、「あ」
の入力)が行なわれるものとする。このとぎRA第20
に確保されている5−BUF21内の文書の各文字位置
には、0811時にはスペース扱いとなる所定制御文字
(これをシステムスペースSSPと呼ぶ)が設定されて
いる。このシステムスペースSSPは、図面(第10図
)では「・」で示されている。CPU11は、キーボー
ド32からのひらがな入力をfJ2図のフローチャート
のステップAI 、A7を介して検出すると、([文節
/次候補〕キーによる仮名/WJ字変換指定に伴う)同
音−1i語選択状態、または([ひらがな]キーによる
ひらがな指定に伴う)ひらがな確定状態にあるか否かが
チェックされ(ステップ八8)、この例のようにNoで
あれば図示せぬひらがな入力バッファを対象とするスタ
ック処理(ステップA33)が実行される。
ステ、ツブA33のスタック処理では、ひらがな入力で
あるか否かがチェックされ、ひらがな入力であれば、入
力ひらがな(ここでは「あ」)がひらがな人力バッファ
にスタックされる。以下、同様にして「い」、「う」が
ひらがな入力バッフ?にスタックされ、しかる後[ひら
がな]キーが操作されたものとする。CP Ll 11
は[ひらがな]キー操作を検出すると(ステップA2)
、ひらがな入カバソファにスタックされていたひらがな
くひらがな列)を図示せぬ出カバソファに移し、ひらが
な確定状態とする。もし、[文1ffi/次候補コキー
を検出した場°合には、CP U 11はROM12に
用意されている辞IfiA域15を参照してひらがな人
力バッファ内のひらがな(ひらがな列)を漢字変換し、
その結果を出力バッファに格納して同音異議語選択状態
とする。
さて、上記のひらがな確定状S(または同音異議語選択
状態)で、なんらかの文字(ひらがな、カタカナ、英数
字等)の入力、或はカーソル移動キー操作などによる入
力(ファンクションキー人力)が行なわれると、出力バ
ッファ内の文字列(ひらがな以外の文字入力であれば、
出力バッフ7内の文字列とその入力文字)を現カーソル
位置より1文字単位でオーバーライドする動作が行なわ
れる。例えばひらがな確定状!!!(または同音異議語
選択状態)での文字入力であれば、まず現カーソル位置
に1文字オーバーライドし、しかる後に同カーソル位置
を次のカーソル位置に移動する1文字オーバーライド処
理(ステップA9)が行なわれる。次に必要文字数のオ
ーバーライドが終了したか否かがチェックされ(ステッ
プA10)、NoであればステップA9が再び実行され
る。そして、必要文字数のオーバーライド動作が終了す
ると、現カーソル位置の次の行の第1桁にシステムスペ
ースSSPが存在するか否かが、5−BUF21(内の
文書)を参照することによりチェックされる(ステップ
A11)、もしSSPがなければ、カーソル位置に改行
コードがオーバーライドされ、しかる後ステップA33
のスタック処理へ進む。これに対してSSPがある場合
には、ステップA12をスキップしてステップA33へ
進む。このステップA33のスタック処理では、この処
理のきっかけとなった入力がひらがな入力の場合だけ、
入力文字がひら、がな入力バッファにスタックされ、ひ
らがな入力以外ではそのままキー人力受付は状態に戻さ
れる。
出力バッファ内の文字列を現カーソル位置より1文字単
位でオーバーライドする上記の動作は、ひらがな確定状
態(または同音異議語逗択状態)において、カーソル移
動キー操作などによる入力(ファンクションキー人力)
があった場合にも同様に行なわれる。即ち、この実施例
では、キー人力を検出するとファンクション入力か否か
がチェックされ(ステップA1)、ファンクション入力
であれば上記のステップ八8〜A12と同様の処理ステ
ップを有する成る図示せぬオーバーライド用ルーチンが
行なわれ、しかる後に[文面/次候補]キー、[ひらが
な]キー人力か否かのチェックステップ(ステップA2
)など、ファンクション入力内容のチェックルーチンが
行なわれるようになっている。したがって、ひらがな列
「あいつ」の確定状態で、例えば罫線を引くために、そ
の開始位置にカーソルが移動された場合には、ひらがな
列「あいつ」が、第10図に示すように第1行第1桁か
ら第1行第3桁の領域に入力される。なお、ステップ八
〇で代表される1文字オーバーライド処理の詳細な手順
は、第3図のフローチャートに示されている。
さて、この実施例における罫線の入力は、キーボード3
2に用意されている特定ファンクションキー(ここでは
[橢能1]キー)と下カーソルキー([↓]主キー、上
カーソルキー([↑]主キー。
右カーソルキー([→]主キー、左カーソルキー([←
]主キーの組合わせで行なわれる。例えば縦罫線を下方
向に引く場合には、その開始位置、例えば第3行、第3
桁にカーソルを移動した後、[8!能1]キーを押しな
がら[↓]主キー必要回数押す。もし[↓]主キー1回
だけ押されたならば、第3行、第3桁の中心から、第4
行、第3桁の中心まで罫線が引かれる。また、横罫線を
右方向に引く場合には、その開始位置にカーソルを移動
した後、[!l能1]キーを押しながら[→〕主キー必
要回数押す。この罫線作成は、[機能1]キーが押され
ている状態で[↓]、[↑〕。
[→]、[←]のいずれかのキーが押されたこと、即ち
罫線入力要求が、CP U 11により検出される(第
2図のステップA22)ことによって行なわれる@CP
LJ11は、この罫線作成(罫線処Flりにおいて、罫
線入力要求に対応する罫線文字(罫線コード)を周知の
手段により順次発生し、カーソル指定された文字位置に
英数字、カタカナ等の文字入力と同様にしてオーバーラ
イI・する。この罫線文字のオーバーライドには、第2
因のステップ八〇と同様の1文字オーバーライド処理が
用いられる。なお、この実施例で適用される罫線文字(
罫線コード)は、第11図(a)〜(0)に示すに1〜
に15までの15種類である。
ここで、1文字オーバーライド処理の詳細を、第10図
に示す罫線を含む文書を入力する場合を例に、第3図の
フローチャートを参照して説明する。
まずCPIJllは、RA第20のフラグ領域26に用
意されている作表フラグF8参照し、作表モードが設定
されているか否かをチェックする(ステップB1 )。
作表モードでない場合、即ち通常モードである場合には
、CP U 11は通常のオーバーライド処理を行なう
。これに対して作表モードの場合には、CP Ll 1
1は5−BtJF21を参照し、カーソル位置に罫線文
字(罫線コード)があるか否かをチェックする(ステッ
プB2)。もし罫線文字がなければ、カーソル位置にシ
ステムスペースSSPがあるか否かがチェックされる(
ステップ83)。もしSSPがあれば、現カーソル桁が
第1桁であるか否かがチェックされる(ステップB4)
前記したひらがな「あ」のオーバーライドのように、第
1桁への書込みであれば、現カーソル行が行ポインタl
dに、現カーソル桁が桁ポインタcdに設定され(ステ
ップB5)、行ポインタLdが第1行を示しているか否
かがチェックされる(ステップB6)。もし第1行であ
れば、現カーソル位置に1込み対象文字が書込まれ(ス
テップB7)、しかる後に次の書込み/読出し対象位置
(ここではm込み対象位置)を求めるための特定処理(
これを処理Qと呼、S)が行なわれる(ステップB8)
。この履込み対象位置(読出し対象位置)は、行ポイン
タln、桁ポインタCnにより示される。ステップB8
の処理Qが終了するとステータスチェックが行なわれ(
ステップ89)、オーバーライド可能であれば、カーソ
ル行、カーソル桁が行ポインタIn、桁ポインタOnの
示す値に更新されて1文字オーバーライド処理が終了す
る。なお、処理Qの詳細な手順は、第4図のフローチャ
ートに示されている。
一方、第10図に示す罫線の入力、或はひらがな「い」
、「う」の入力のように、カーソル桁が第1桁でない場
合には、現カーソル行が行ポインタl−dに、現カーソ
ル行の1つ手前の桁位置が桁ポインタCdに設定される
(ステップB11)。次に行ポインタLd、桁ポインタ
Cdの示す位置(Ld 、 Cd )にシステムスペー
スSSPまたは改行コードがあるか否かがチェックされ
(ステップ812)、YESであればその位置の文字(
SSPまたは改行コード)が、印刷時にはスペース(ス
ペース文字)扱いとなる特定制御文字(これをシステム
スペースSSPに対比させて、エリアスペースと呼ぶ)
”十”に置換される(ステップB13)。このような状
態では、従来はスペースに置換されたことに注意された
い。エリアスペースの記号“十″には、便宜的にプラス
記号が用いられているが、そのコード内容はプラス記号
と異なっており、表示器34にはプラス記号より大きい
形状で表示されるようになっている。なお、エリアスペ
ースとして“十′′以外の任意の記号を用いることは同
等差支えない。一方、(Ld、Cd)位置にシステムス
ペースSSPおよび改行コードのいずれもない場合には
、エリアスペース“+°′への置換が不要であるものと
して、ステップB7の1文字書込み処理に進む。
上記したように、この実施例では、オーバーライド対象
位置にシステムスペースSSPが存在する場合には、そ
の行を桁減少方向に辿りSSPおよび改行コードのいず
れもが存在しない桁位置に達するまでの各桁位置に、エ
リアスペース°″+″(スペースでないことに注意)を
書込むようにしている。
さて、ステップ813のエリアスペース゛+パへの置換
処理が終了すると、桁ポインタCdが第1桁を示してい
るか否かがチェックされ(ステップ814)、Noであ
ればステップB11に戻り、YESであればステップ8
Gへ進む。このステップB6では、行ポインタLdが第
1行を示しているか否かがチェックされ、Noであれば
行ポインタLdが−1される(ステップB15)。次に
、(Ld。
Cd )位置にシステムスペースSSPがあるか否かが
チェックされ(ステップ816)、YESであれば同S
SPが改行コードに置換されて(ステップB17)ステ
ップB6に戻る。もしくLd 、 Cd )位置にSS
Pがなければ、桁ポインタCdの示す値がRA第20内
の立国書式領域22に設定されている文書1行文字数値
より大きいか否かがチェックされ(ステップ319)、
NOであれば、(Ld。
Cd )位置に改行コードがあるか否かがチェックされ
る(ステップB20)。そして、改行コードがなければ
、(Ldld)位置にシステムスペースSSPがあるか
否かがチェックされ(ステップ821) 、Noであれ
ば桁ポインタCdが+1されて(ステップ818)ステ
ップ819に戻る。これに対して、(Ld 、 Cd 
”)にシステムスペースSSPがあることがステップ8
21で判定された場合には、同SSPが改行コードに置
換され(ステップ1322) 、L、かる後にステップ
B1へ進む。またステップ819でCdが1行文字数よ
り大きいことが判定された場合、或はステップ820で
(Ld 、 Cd)に改行フードがあることが判定され
た場合には、直接ステップB7へ進む。
上記したように、この実施例では、オーバーライド対象
位置から、その行を桁減少方向に辿ってSSPまたは改
行コードをエリアスペース″°+パに置換する動作が終
了すると、行減少方向に辿る動作を行なうようにしてい
る。そして、SSPだけから成る行については、その第
1桁のSSPを改行コードに置換し、SSP以外の文字
が存在し、且つ改行コードが存在しない行については、
桁増加方向に辿って最初に現われるSSPを改行コード
に置換するようにしている。
以上の1文字オーバーライド処理が繰返されることによ
り、第10図に示す罫線付き文書が作成された場合、少
なくとも罫線枠(表)内の各文字位置には全てエリアス
ペース“+′′が書込まれることになる。
b3.罫線枠(表)内への文書入力 法に、第10図に示す罫線枠内への文書入力について、
第2図乃至第4図のフローチャート、第10図乃至第第
14図の動作説明図を適宜参照して説明する。
今、第10図に示すように、罫線枠内の文字位置の1つ
である第6行、第7桁にカーソルを移動して、この位置
から任意の文字列、倒えばrABC・・・PQJをオー
バーライドするものとする。この場合、CP IJ 1
1は、英文字が1文字入力される毎に、第1図のステッ
プAI 、A7を介してステップ八〇の1文字オーバー
ライド処理を実行する。
このオーバーライド処理においては、第3図の70−チ
ャートに示すように、カーソル位置への1文字書込み(
ステップB7)が終了すると、行ポインタIn、桁ポイ
ンタCnで示される次の硼込み対象位置を求めるステツ
ブB8処理Q)が実行される。
この処理Qにおいては、まず現カーソル行、カーソル桁
が行ポインタLO,桁ポインタCOに設定され(ステッ
プC1)、しかる後置を1つ進める処理Q1が行なわれ
る(ステップC2)。この処理Q1においては、行ポイ
ンタLO,桁ポインタCOの値が行ポインタ1w、桁ポ
インタCWに設定され(ステップC3) 、Cwが+1
される(ステップC4)。次にQwの値が1行文字数値
より大きいか否かがチェックされ(ステップC5)、N
oであればそのときのQwが採用されてステップC10
へ進む。これに対し、Cwの値が1行文字数値より大き
ければ、LJが5−BU F21の容量と1行文字数値
で決まる最大行に一致するか否かがチェックされる。も
し一致すれば、行数超過を示すエラーフラグ(図示せず
)がセットされて(ステップC9)ステップC10へ進
む。これに対してLWが最大行に一致していなければ、
LWが+1され(ステップC7)、且つQwが1に設定
されて(ステップC8)ステップC10へ進む。
ステップC10では、(Lm 、 CW )位置が5−
BLJF21(内の文書の範囲)を越えているか否かが
チェックされ、YESであれば処理終了となり、Noで
あればS−8UF21が参照され、(LW。
CW>位置に第11図(a)〜(0)に示す罫線文字(
罫線コード)のいずれか1つがあるか否かがチェックさ
れる(ステップC11)。もし、罫線文字があれば、行
ポインタLW、桁ポインタQwの値が次の書込み/読出
し対象位!!(ここでは富込み対象位置)を示す行ポイ
ンタLn、桁ポインタCnとして採用され(ステップC
l2)、処理Q(ステップB8)は終了となる。これに
対して(LW、CW)位置に罫線文字があればステップ
C13へ進む。ステップC11で罫線文字が検出される
のは、例えば第12図(a)において文字列rABJに
続く文字位置に文字C8富込んだ場合のように、現カー
ソル位i!!(行ポインタLQ、桁ポインタCOの示す
位置)が罫線(罫線文字)の1桁手前にある場合である
ステップC13では、Cwが1であるか否かがチェック
される。もしQwが1でなければ、LWが最大行である
か否かがチェックされ、YESであれば行数超過を示す
エラーフラグ(図示せず)がセットされて(ステップC
22)、処理Q(ステップ88)は終了となる。これに
対してLJが最大行でなければ、LWが+1されると共
にCWが−1される(ステップC15)。そして罫線文
字(罫線コード)をサーチするための処理Q2ステップ
016)が行なわれる。
処理Q2では、まずQWが0であるか否か(即ちCWが
行頭を越したか否か)がチェックされ(ステップC17
) 、Noであれば(LW、CW)位置に罫線文字があ
るか否かがチェックされる(ステップ018)。もし罫
線文字がなければ、CWが−1され(ステップ019)
、ステップC17に戻る。そして桁ポインタQwの示す
桁位置が行頭を越したこと(GW−0となったこと)が
ステップC17で検出されるか、或は(LW 、 CW
 )位置に罫線文字があることがステップQ1Bで検出
されるまで、CWを1つ戻す動作(ステップC19)が
繰返される。また、ステップ01Bで罫線文字が検出さ
れた場合には、その罫線文字が折返し罫線文字の1つで
あるか否かがチェックされ、折返し罫線文字でない場合
には、上記のステップC19が行なわれる。ここで折返
し罫線文字は、第11図(a)〜(O)に示すに1〜に
15の15種の罫線文字のうち、K1 、 K3 、 
K4 、 K5 、 K7 、 K9 、 K11. 
K12. K13. K15の10種である。
さて、桁ポインタCwの示す桁位置が行頭を越したこと
(CW−0となったこと)がステップC17で検出され
るか、或は(LW、(1)位置に折返し罫線文字がある
ことがステップC20で検出されると、処理Q2  (
ステップ016)は終了となり、ステップC21へ進む
。このステップC21ではCwが+1され、しかる後、
行ポインタLl、桁ポインタCWの値が次の書込み/読
出し対象位!(ここでは書込み対象位置)を示す行ポイ
ンタIn。
、桁ポインタCnとして採用され(ステップCl2)、
処理Q(ステップ8B)は終了となる。
上記したように、この実施例における1文字オーバーラ
イド処理では、現カーソル位置、即ちステップB7での
1文字毎込みの対象となった位置(Lo 、 Co )
が行末でない場合は、ステップC3で(LO、Go )
に一致するように設定された(LW、C1を第13図に
示すように桁方向に1桁進め、この新たな位置に罫線文
字があるが否かが調べられ、罫線文字があればこの位置
を次の書込み対象位1(Lll、Cn)とすることが禁
止される。このときLJは(罫線文字があった位置から
)1つ進められ、Qwは1つ戻される(第13図参照)
。そして、CWは折返し罫線文字の位置に達するまで(
或は行頭を越すまで)1つずつ戻され、しかる後第13
図に示すように1桁分折返される。このときの(LW、
CW)が次の国込み対象位@(Ln、Cn)となる。な
お、ステップC20で折返し罫線文字でない罫線文字(
K2゜K6. K8 、 KIO,K14)が検出され
た場合に、折返し罫線文字の場合と異なってステップQ
19(Cwを−1する処理)を行なうのは、第10図に
示すような複雑な罫線枠においては、K2.に6 、 
K8 、 KIQ、 K14のうちのいずれかの罫線文
字が存在する行には、この種の罫線文字より前方の桁位
置に折返し罫線文字が存在する可能性があるためである
処理Q(ステップ8g)により次の毎込み対象位11(
Ln、Cn)が求められると、ステータスチェックが行
なわれ(ステップB9)、オーバーライド可能であれば
、カーソル行、カーソル桁が行ポインタLn、桁ポイン
タQnの示す値に更新されて1文字オーバーライド処理
が終了する。このオーバーライド処理が第12図(a)
に示すように文字rCJを対象としたものであれば、処
理終了に際し、カーソル位置は(罫線枠内で折返されて
)第12図(b)に示すように移動する。
以後、文字列rABcJに続いて文字列rDEF・・・
PQJを入力すると、入力文字列は罫線枠で折返される
ことから、第12図(b)に示す罫線枠内の状態は第1
2図(C)に示すように変化する。
、 以上の説明から明らかなように、第10図に示す罫
線付き文書での文字入力の進行方向は第14図に示す通
りとなる。
b4.挿入 次に、作表モードにおける挿入(ここでの挿入とは、1
文字スペース挿入を指す)処理について、第2図、第4
図および第5図のフローチャートと、第15図の動作説
明図を適宜参照して説明する。
今、第15図(a)に示すように、1つの罫線枠内に文
字列rABC・・・PQJと、文字列「あいうえお」と
が書込まれているものとする。また、後者の文字列は、
前者より下方の行にあるものとする。この状態で例えば
前者の文字列の文字rBJの前に1文字挿入したい場合
、オペレータは文字Bの位置にカーソルを移動して、キ
ーボード32に用意されている[挿入]キーを操作する
。CPU11は、[挿入]キーが操作されたことを第2
図のフローチャートのステップA1〜A3.A13を介
して検出すると、作表モードであるか否かの判定ステッ
プ(図示せず)を行ない、この例のように作表モードで
あれば第5図に詳細に示されている挿入処理(ステップ
A23)を行なう。
CP U 11は、まず現カーソル行、カーソル桁を行
ポインタlo、桁ポインタCOに設定しくステップD1
)、しかる後(Lo 、 Co )位置の文字をRA 
M 20のレジスタ11d25に用意されている1文字
保存1a!S1に格納する(ステップD2)。次にCP
 tJ 11は(LO、Co )位置にスペースを書込
み(ステップD3)、以下に述べる文字列の後送りを行
なう。
まずCP Ll 11は、現在の書込み/読出し対象位
!!!(Lo、Co)の次の書込み/読出し対象位置(
Ln 、 Cn )を求めるための特定処理(これを処
理Q′と呼ぶ)を実行する(ステップD4)。
この処理Q′は、第4図に示した処理Qの手順において
先頭ステップCI  (カーソル行、カーソル行を行ポ
インタLO,桁ポインタCOに設定するステップ)を除
いたものであり、次のステップC2以降の処理手順は処
理Qと全く同一である。したがって処理Q′の詳細な処
理手順については説明を省略する。なお処理Q′におい
ては、現在の書込み/読出し対象位!(Lo、Co)が
行末でなく且つ次の桁位置に罫線文字がある場合には、
この位置を次の書込み対象位fi(Ln、Cn)とする
ことが禁止され、第13図に示す文字位置(LJ、CW
)移動による折返し罫線文字サーチによって(Ln 、
 On ’)が決定されることは勿論である。
さて、CP U 11は、処理Q’  (ステップD4
)により現在の書込み/読出し対象位1!(LO,CO
)の次の書込み/読出し対象位置(Ln 、 Cn )
を求めると、ステップD5へ進む。ステップD5では、
(Ln 、 On )位置が5−BUF21(内の文書
の範囲)を越えているか否かがチェックされ、YESで
あれば処理終了となり、NoであればステップD6へ進
む。このステップD6では、5−BUF21が参照され
、(Ln 、 On )位[C文字列の区切りを示す特
定文字(これを終了文字と呼ぶ)があるか否かがチェッ
クされる。この終了文字(終了コード)は、改行コード
、エリアスペース“十″および罫線文字の3種である。
もしくLn 、 On )に終了文字がない場合、CP
U11は(Ln 、 Cn )以降に後送り対象文字列
がまだあるものと判断し、(Ln 、 On ”)の文
字をRA第20に用意されたレジスタ領域25内の1文
字保存[32に格納する(ステップD7)。次にCP 
tJ 11は、1文字保存域S1に格納しておいた文字
、即ち以前に(Lo 、 Go )にあった文字を(L
n 、 Cn )に書込み(ステップ[)8)、L、、
かる後1文字保存域S2に格納しておいた文字、即ちス
テップD8の書込み前まで(Ln、Cn)にあった文字
を1文字保存域S1へ移す(ステップD9)。そしてC
P U 11は行ポインタ上n1桁ポインタCnを行ポ
インタLO,桁ポインタCOに設定しくステップD10
)、ステップD4の処理Q′に戻る。
これに対して、(Ln 、 On )に終了文字がある
場合、CPU11はその終了文字が改行コードであるか
否かをチェックする(ステップD11)。もし終了文字
が改行コードでない場合、CP U 11はその終了文
字が罫線文字であるか否か(エリアスペース゛+″であ
るか)をチェックする(ステップD17)。もし罫線文
字でない場合、即ちエリアスペース“十″の場合、1文
字保存域S1に格納しておいた文字を(Ln 、 Cn
 )に書込んで(ステップD12)、作表モードにおけ
る挿入処理を終了する。第15図(b)はとのときの状
態を示したものである。この第15図(b)では、1文
字スペース挿入が行なわれても、従来のように罫線イメ
ージが崩れないことに注意されたい。なお、従来方式に
よる1文字挿入例を、第15図(b)に対比させて第1
5図(C)に示す。
さて、第15図(b)では、文字rBJの前への1文字
スペース挿入により文字列「BC・・・PQJが後送り
されても、後の文字列「あいう・・・」の位置には影響
が及んでいないことに注意されたい。
これは、文字列「BC・・・PQJと文字列「あいう・
・・」の間にエリアスペース“+″が存在することによ
る。もし、第3図に示すオーバーライド処理におけるシ
ステムスペースSSPまたは改行コードの置換ステップ
813において、従来のようにスペースを用いた場合に
は、たとえ罫線イメージを崩さない方式を適用したとし
ても、文字列「あいう・・・」も後送りされてしまい、
オペレータの意図する文書配列と異なってしまう恐れが
ある。また、従来方式において、スペースを本実流側の
エリアスペース“+”と同様に扱った場合には、オペレ
ータが意識して入力したスペースとシステムスペースS
SPまたは改行コードに代えて設定されたスペースとの
識別ができないため、例えば文字列rBG・・・PQJ
と文字列「あいろ・・・」との間を一定、例えば8文字
分に保つために、8スペースを入力したとしても、文字
列「あいう・・・Jについては後送りするのか、或はし
ないのか判定できなくなる。
一方、ステップDllで終了文字が改行コードであるこ
とが検出された場合、その改行コードが行末にあるか(
即ちC11が1行文字数値に一致するか)否かがチェッ
クされる(ステップD14)。も−し、改行コードが行
末になければ、まず1文字保存域S1に格納されていた
文字が(Ln 、 Cn )に書込まれ(ステップ[)
14) 、t、かる後に改行コードが次の桁位置(Ln
、Cn+1)に書込まれて(ステップD15)、挿入処
理終了となる。これに対して改行コードが行末にあれば
、領域超過を示すエラーフラグがセットされ(ステップ
D IG)、処理終了となる。このステップD16は、
ステップ[)17において終了文字が罫線文字であるこ
とが検出された場合にも実行される。
b5.削除 次に、作表モードにおける削除(1文字削除)処理につ
いて、第2図、第4図および第6図のフローチャートと
、第16図の動作説明図を適宜参照して説明する。
今、第16図(a)に示すように、1つの罫線枠内に2
11の文字列rABc・・・PQJ、rあいうえお」が
第15図(a)と同一状態で書込まれているものとする
。この状態で文字rBJを削除したい場合、オペレータ
は文字Bの位置にカーソルを移動して、キーボード32
に用意されている[削除]キーを操作する。CPU11
は、[削除]キーが操作されたことを第2図のフローチ
ャートのステップA1〜A3 、 A13. A14を
介して検出すると、作表モードであるか否かの判定ステ
ップ(図示せず)を行ない、この例のように作表モード
であれば第6図に詳細に示されている削除処理(ステッ
プA24)を行なう。
CP U 11は、まず現カーソル行、カーソル桁を行
ポインタLO,桁ポインタCOに設定しくステップEO
)、Lかる後以下に述べる文字列の前送りを行なう。
まずCPU11は、現在の書込み/読出し対象位置(L
o 、 Co )の次の書込み/読出し対象位置(Ln
 、 Cn )を求めるために、前記した挿入処理の場
合と同様に、処理Q′を実行する(ステップEl)。C
P U 11は、処理Q’  (ステップE1)により
現在の書込み/読出し対象位置(Lo、CO)の次の書
込み/読出し対象位置(Ln、On)を求めると、ステ
ップE2へ進む。ステップE2では、(Ln 、 Cn
 )位置が8−8UF21(内の支間の範囲)を越えて
いるか否かがチェックされ、Noであれば5−BUF2
1が参照されて、(Ln。
On)位置に終了文字(n了コード)があるか否かがチ
ェックされる(ステップE3)。
もしくLn 、 Cn )に終了文字がない場合、C。
PUllは(Ln 、 Cn )以降に前送り対象文字
列がまだあるものと判断し、(Ln 、 Cn )の文
字を(LO、Co )の位置に書込む(ステップE4)
。次にCP IJ 11は、行ポインタしn1桁ポイン
タCnを行水インタLQ、桁ポインタCOに設定して(
ステップE5)、ステップE1の処理Q′に戻る。
これに対し、(Ln 、 Cn )に終了文字がある場
合には、CPU11は(Ln、Cn)以降には前送り対
象文字列はないものと判断し、(Lo、GO)の位置に
エリアスペース゛+”を書込んで(ステップE6)削除
処理を終了する。第16図(b)はこのときの状態を示
したものである。この第16図(b)では、1文字スペ
ース削除が行なわれても、従来のように罫線イメージが
崩れないことに注意されたい。なお、従来方式による1
文字削除例を、第16図(b)に対比させて第16図(
C)に示す。
さて、第16図(b)では、文字rBJの削除より文字
町r CD・・・PQJが前送りされても、後の文字列
「あいう・・・」の位置には影響が及んでいないことに
注意されたい。これは、文字列[CD・・・PQJと文
字列「あいう・・・」の間にエリアスペース“+”が存
在することによる。もし、第3図に示すオーバーライド
処理におけるシステムスペースSSPまたは改行コード
の置換ステップ813において、従来のようにスペース
を用いた場合には、たとえ罫線イメージを崩さないが式
を適用したとしても、文字列「あいろ・・・」も前送り
されてしまい、オペレータの意図する文書配列と異なっ
てしまう恐れがある。また、従来方式において、スペー
スを本実施例のエリアスペース゛+”と同様に扱った場
合には、オペレータが意識して入力したスペースとシス
テムスペースSSPまたは改行コードに代えて設定され
たスペースとの識別ができないため、例えば文字列rB
C・・・PQJと文字列「あいう・・・」との間を一定
、例えば8文字分に保つために、8スペースを入力した
としても、文字列「あいう・・・」については前送りす
るのか、或はしないのか判定できなくなる。
なおステップE6は、ステップE2において(Ln 、
 Cn )位置が5−BUF21(内の文書の範囲)を
越えたことが検出された場合にも実行される。
bG、コピー 次に、作表モードにおけるコピー処理について、第2図
、第3図、第5図および第7図のフローチャートと、第
17図の動作説明図を適宜参照して説明する。
今、第17図(a)に示すように、1つの罫線枠内に2
種の文字列rABC・・・PQJ、rあいうえお」が第
15図(a)、第16図(a)と同一状態で書込まれて
いるものとする。この状態で文字列rEF・・・IJJ
を例えば文字「え」の前にコピーしたい場合、オペレー
タは文字Eの位置にカーソルを移動して、コピーを指定
するための所定のキー操作をコピー文字数分だけ実行す
る。ここでは[B!能1]キーと数字「4」のキー(ひ
らがな「う」のキー)でコピー指定できるようになって
おり、6文字コピーであれば、[81N能1]キーを押
しながら数字「4」のキーを6回押せばよい。
CP U 11は、コピー指定のキー操作が行なわれた
ことを第2図のフローチャートのステップA1〜A3.
A13〜A15を介して検出すると、作表モードである
か否かの判定ステップ(図示せず)を行ない、この例の
ように作表モードであれば第7図に具体的に示されてい
るコピー処理(ステップA25)を行なう。このコピー
処理においては、数字「4」のキーが押される毎に、第
3図のステップB8  (処理Q)、ステップBIGと
同様の処理が実行され、カーソル位置が移動される。な
お第7図には、これらの動作手順は省略されている。オ
ペレータは、コピ一対象文字列を指定するための上記し
たキー操作を必要回数実行すると、カーソル移動キーを
操作してカーソルをコピー先(ここでは文字「え」の位
置)に移動する。このときの状態を第17図(b)に示
す。この状態において、コピ一対象文字列の先頭文字(
の文字位置)とコピー文字a(ここでは6)はRA第2
0内の所定領域に保持されている。
さて、カーソルがコピー先に移動されて処理実行を指定
する特定キー(ここでは[選択/実行]キー)が操作さ
れると、第7図のフローチャートに示すように、現カー
ソル位置(即ちコピー先)にシステムスペースSSPま
たはエリアスペース“+”があるか否かがチェックされ
る(ステップFl)。この例のように、カーソル位置に
システムスペースSSPまたはエリアスペース゛+”の
いずれもない場合には、スペース挿入が必要であるもの
と判断され、第5図に示した挿入処理と同様の1文字挿
入処理(1文字スペース挿入処理)が行なわれる(ステ
ップF2)。そして、エラーフラグを調べるステータス
チェックが行なわれ(ステップF3)、エラー状態にな
ければ(即ちスペース挿入可であれば)、カーソル位置
にコピ一対象文字を1文字店込むための、第3図に示し
たオーバーライ1〜処理と同様の1文字オーバーライド
処理(ステップF4 )が行なわれる。明らかなように
、1回目のオーバーライド処理では、文字列rEF・・
・IJJの先頭文字rEJが(ステップF2の挿入処理
でスペースが挿入された)カーソル位置に書込まれる。
ステップF4のオーバーライド処理では、第3図のオー
バーライド処理で説明したように、1文字書込みが終了
すると、次のカーソル位置が求められる。
ステップF4が終了するとエラーフラグを調べるステー
タスヂエックが行なわれる(ステップF5)。もしエラ
ー状態になければ(即ちオーバーライド可であれば)、
コピ一対象文字列を全てコピーしたか否かがチェックさ
れ、まだコピーすべき文字が残っていればステップF1
に戻り、残っていなければコピー処理終了となる。第1
7図(C)は、文字列rEF・・・JKJのコピー終了
時の状態を示す。なお、ステップF1で、カーソル位置
にシステムスペースSSPまたはエリアスペース゛+′
°があることが検出された場合には、コピ一対象文字(
1文字)をコピーする(オーバーライドする)′ための
文字位置を確保するための1文字スペース挿入は不要で
あることから、ステップF2 、F3をスキップしてス
テップF4の1文字オーバーライド処理が行なわれる。
b7.移動 次に、作表モードにおける文字列の移動処理について、
第2図、第3図および第6図乃至第8図のフローチャー
トと、第18図の動作説明図を適宜参照して説明する。
今、第18図(a)に示すように、1つの罫線枠内に2
種の文字列rABC・・・PQJ、rあいうえお」が第
17図(a)と同一状態で書込まれているものとする。
この状態で文字列rEF・・・IJJを例えば文字列「
あいうえお」の次の行の任意位置に移動したい場合、オ
ペレータは文字Eの位置、にカーソルを移動して、移動
を指定するための所定のキー操作を移動文字数分団だけ
実行する。ここでは[機能1]キーと数字「3」のキー
(ひらがな「あ」のキー)でコピー指定できるようにな
っており、6文字移動であれば、[機能1]キーを押し
ながら数字「3」のキーを6回押せばよい。
CPU11は、移動指定のキー操作が行なわれたことを
第2図のフローチャートのステップA1〜A3.A13
〜A16を介して検出すると、作表モードであるか否か
の判定ステップ(図示せず)を行ない、この例のように
作表モードであれば第8図に具体的に示されている移動
処理(ステップA26)を行なう。この移動処理におい
ては、数字「3」のキーが押される毎に、第3図のステ
ップB8(処理Q)、ステップB10と同様の処理が実
行され、カーソル位置が移動される。なお第8図には、
これらの動作手順は省略されている。オペレータは、カ
ーソルが移動対象文字列の最終文字(ここでは「J」)
の位置に移動されると、このカーソルをカーソル移動キ
ーを操作して移動先に移動する。このときの状態を第1
8図(b)に示す。この状態において、移動対象文字列
の先頭文字(の文字位置)と移動文字数(ここでは6)
はRA第20内の所定領域に保持されている。
さて、カーソルが移動先に移動されて[選択/実行]キ
ーが操作されると、第8図のフローチャートに示すよう
に、第7図のコピー処理と同様のコピー処理が行なわれ
る(ステップGl )。そして、コピー処理(ステップ
G1 )が終了すると、コピー元文字列(移動対象文字
列)を1文字単位で削除するために、第6図に示す削除
処理と同様の1文字削除処理(ステップG3)が、その
文字数分だけ繰返し実行される。そして、コピー元文字
列(移動対象文字列)が全て削除されたことが検出され
るとくステップG2 ’)移動処理は終了となる。第1
7図(C)は文字列[EF・・・IJIの移動後の状態
を示す。
b8.再変換 次に、作表モードにおける再変換処理について、第2図
、第3図および第9図のフローチャートと、第19図の
動作説明図を適宜参照して説明する。なお、再変換処理
とは、すでにひらがなの状態で選択されているひらがな
文字列(文節)を再度漢字に変換することである。
今、第19図(a)に示すように、1つの罫線枠内の最
上行に文字列「家内旅行のごあんない」のうちの「家内
旅行のごあ」が書込まれ、残りの「んない」がT1.線
棒での折返しにより次の行に書込まれているものとする
。この状態で文字列「あんない」を漢字に再変換したい
場合、オペレータは再変換対象文字列の先頭文字「あ」
の位置にカーソルを移動して、再変換を指定するための
所定のキー操作を再変換対象文字数分だけ実行する。
ここでは[機能2]キーと数字「1」のキーで再変換指
定できるようになっており、「あんない」のように4文
字の再変換であれば、[機能2]キーを押しながら数字
「1」のキーを4回押せばよい。
CP Ll 11は、再変換指定のキー操作が行なわれ
たことを第2図のフローチャートのステップA1〜A3
.A13〜A17を介して検出すると、第9図に具体的
に示されている再変換処理(ステップA32)を行なう
。ここでは、まずカーソル位置にひらがな文字があるか
否かがチェックされ(ステップH1)、YESであれば
、この文字が再変換対象文字として図示せぬひらがな人
力バッファにスタックされる(ステップ)−12)。次
に作表フラグFの状態により、作表モードであるか否か
がチェックされ(ステップH3)、Noであれば通常の
再変換処理が行なわれ、YESであれば現在のカーソル
位置の次のカーソル位置を求めるための特定処理(これ
を処理Q IIと呼ぶ)が行なわれる(ステップH4)
。この処理Q nは、第3図のステップ88  (第4
図に詳細が示されている処理Q)〜810から成ってい
る。したがって処11Q”の詳細な処理手順については
説明を省略する。なお、処理Q rrでは、現在のカー
ソル位置が行末でなく且つ次の桁位置に罫線文字がある
場合には、この位置を次のカーソル位置とすることが禁
止され、第13図に示す文字位1(LJ、Cw)移動に
よる折返し罫線文字サーチによって、カーソル位置に採
用される(Ln 、 Cn )が決定されることは勿論
である。したがって、第19図(a)において罫線の1
桁手前の文字「あ」を再変換指定した場合には、カーソ
ル位置は次の桁位置(即ち罫線上)でなく、罫線枠で折
返されている次の行の文字列「んない」の先頭文字「ん
」の位置に正しく変更される。
さて、処理Q″ (ステップH4)により次のカーソル
位置が求められると、次のキー人力の待ち状態となる(
ステップH15)。ここでキー人力が行なわれると、再
変換指定であるか否かがチェックされる(ステップHa
)。再変換指定であればカーソル位置にひらがな文字が
あるか否かがチェックされ(ステップH7)、再変換指
定でなければ文節/次候補指定であるか否かがチェック
される(ステップH8)。ステップH6で再変換が判定
され、カーソル位置にひらがな文字があれば、人力バッ
ファへのスタックステップH2に戻り、ひらがな文字が
なければキー人力受付は待ちステップH5に戻る。
オペレータは、「あんない」を再変換対象文字列とする
キー人力操作を終了すると[文節/次候補]キーを操作
する。[文節/次候補]キー操作がステップH8で判定
されると、(第2図のステップA2で[文節/次候補]
キー人力が検出された場合と同様にして)ひらがな入力
バッファにスタックされていたひらがな列(ここでは「
あんない」)を漢字(「案内」)に変換する処理が行な
われ、その変換結果(同音異通話が存在する場合には、
全ての同音異通話)が図示せぬ出力バッファに格納され
る(ステップH9)。そして、第9図の再変換入力処理
は終了となり、第2図のキー人力受付はルーチンに戻る
。このとき、出力バッファに格納された漢字変換結果「
案内」は表示器34に表示される。なお、同音異Ii語
がある場合には、その1つが表示され、[文節/次候補
]キーが押される毎に表示対象同音異堵語が切替えられ
る。今、漢字「案内」が表示されている状態で、カーソ
ル移動キーなどのキー操作による入力(ファンクション
入力)、或はなんらかの文字入力が行なわれると、漢字
「案内」を5−BUF21に書き戻す処理が行なわれる
。この際、「案」、「内」は再変換前の文字列「あんな
い」の「あ」、「ん」の位置にオーバーライ1〜される
。また、再変換前の文字列「ない」は前記した1文字削
除処理により1文字単位で削除される。なお、再変換さ
れた文字の文字数が再変換対象文字列の文字数より多い
場合には、再変換対象文字列の前にその差分だけ1文字
挿入が行なわれ、しかる侵に1文字オーバーライド処理
が再変換文字の文字数分だけ行なわれる。
b9.罫線への文字オーバーライド 次に、作表モードにおける罫線への文字オーバーライド
について、第3図のフローチャートを参照して説明する
作表モードにおけるオーバーライド処理では、第3図の
ステップB2に示すように、カーソル位置に罫線文字(
罫線コード)があるか否かがチェックされる。もし罫線
文字があれば、即ち罫線上へのオーバーライドであれば
、このカーソル位置にオーバーライドすべき文字(即ち
入力文字)がスペース(スペース文字)であるか否かが
チェックされる(ステップB23)。もし、スペースの
オーバーライドでなければ、オーバーライド位置不適当
を示すエラーメツセージが表示器34に表示され(ステ
ップ324)、オーバーライド動作が行なわれずに処理
が終了する。このように、この実施例では、たとえオペ
レータが罫線上に誤って文字入力を行なおうとしても、
その入力が禁止されるため、罫線が崩れる恐れがない。
さて、一旦作成した罫線の一部を消したい場合がある。
この場合、この実施例では、スペースをオーバーライド
することにより、罫線文字を消す(具体的には罫線文字
をスペースに書換える)ことができる。罫線文字位置へ
のスペースのキー人力操作を行い、その旨がステップB
2.B24で検出されると、[b2.罫線を含む文書入
力]で説明した罫線文字上でない位置への文字オーバー
ライドの場合と同様に、1文字オーバーライドが行なわ
れ、罫線文字をスペースに書換えることができる。なお
、通常モードでは罫線文字上への文字オーバーライドは
通常の文字上へのそれと同様に行なえる。したがって、
文書入力・編集状態において作表モードを解除して通常
モードに切換え、この通常モー1ドにおいて罫線を消す
ようにしてもよい。この通常モードでは、作表モードに
おいて生成されたエリアスペース゛′+”は、スペース
(スペース文字)として扱われる。
blo、特定機能要求の禁止 次に、作表モードにおける特定機能要求の禁止について
第2図のフローチャートを参照して説明する。
作表モードにおいては、前記したように文書入力・編集
において罫線イメージが崩されないようになっている。
このような作表モードにおいて、センタリング、右寄せ
、および文書整理(ここでは禁則或はワードラップアラ
ウンド)を行なおうとする場合、もしこれらの処理を優
先させるならば、罫線イメージは崩れてしまう可能性が
ある。
そこで、この実施例では、作表モードにおいては罫線イ
メージが崩されることのないように、センタリング、右
寄せ、および文書整理の要求を禁止している。即ち、セ
ンタリング、右寄せ、および文I!!!理ののいずれか
が要求され、その旨が第2図に示すステップA18. 
A19. A20で検出された場合には、作表モードで
あるか否かがチェックされ(ステップA27. A29
. A30) 、作表モードであれば要求実行不可を示
すエラーメツセージが表示器34に表示されるようにな
っている(ステップB24)。
さて、文書作成装置が一般に有する機能に語句サーチが
ある。しかし、作表モードにおいては、文字位置により
サーチ不可能な場合が生ずる恐れがあり、確実な語句サ
ーチが期待できない。そこで、この実施例では、語句サ
ーチが要求され、その旨が第2図に示すステップA21
で検出された場合には、作表モードであるか否かがチェ
ックされ(ステップA31)、作表モードであれば要求
実行不可を示すエラーメツセージが表示器34に表示さ
れるようになっている(ステップB24)。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、作表モードにお
いては、罫線を構成する罫線文字を文書の一部としなが
ら、文書入力・編集処理で罫線文字が移動することを回
避でき、罫線イメージが崩れるのを防止できる。
また、この発明によれば、罫線文字を通常文字の1種と
して゛扱う通常モードと罫線文字を罫線図形の一部を示
す特殊文字として扱い上記のように文書入力・編集処理
で罫線文字の移動が発生することを回避できる作表モー
ドとが文a入力・編集中に任意に切換え指定できるので
、目的に応じて効率良く文書作成を行なうことができる
更に、この発明によれば、ユーザが入力したスペースと
区別が可能で印刷時にはスベ→ス扱いとなる新規の制御
文字を、初期状態において生成され印刷時にスペース扱
いとなる特定制■文字等の置換に用いるようにしている
ので、文書纒集時においてユーザが意図する配列が崩れ
るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実価例に係る日本語ワードプロセ
ッサのブロック構成図、第2図乃至第9図は動作を説明
するためのフローチャート、第10図は罫線を含む文書
の入力とエリアスペース“°+′′置換を説明するため
の図、第11図は罫線文字の一例を示す図、第12図は
罫線枠内への文書入力を説明する図、第13図は現在の
1込み/読出し対象位置の次の書込み/読出し対象位置
を決定するための原理を説明する図、第14図は第13
図の原理に従って文書入力する場合の文字入力の進行方
向を示す図、第15図は!!8m枠内での挿入処理を従
来例と対比して説明する因、第16図は罫線枠内での削
除処理を従来例と対比して説明する図、第17図は罫線
枠内でのコピー処理を説明する図、第18図は罫線枠内
での移動処理を説明する図、第19図は罫線枠内での再
変換処理を説明する図である。 11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・プロ
グラム領域、20・・・RAM、21・・・文書バッフ
ァW4域 (S−BUF ) 、 22・・・文m書式
領域、25・・・レジスタ領域、26・・・フラグfa
[,32・・・キーボード(KB)、34・・・表示器
。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第 4 図 (
Yめ1) 第4図(tの2) 第4図(千の3) 第5図(ぞ/11) 第5図(¥の3) 第6図 第7図 第9図 第10図 (a)             (b)(C) 第12図 第14図 (a)       (b) (c) 第15図 (a)               (a)第16図
     第17図 (a) 第18図 第19図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各種罫線文字を用いて罫線が作成される文書作成
    装置において、文書が記憶される文書バッファ領域を有
    する記憶手段と、上記罫線文字を通常文字の1種として
    扱う通常モードと上記罫線文字を罫線図形の一部を示す
    特殊文字として扱う作表モードとを文書入力・編集モー
    ドにおいて切換え指定するモード切換え指定手段と、こ
    の切換え指定手段の指定状態を表示する表示手段と、上
    記モード切換え指定手段により上記作表モードが指定さ
    れている場合、文書入力・編集時における文字書込みに
    際して上記文書領域を参照し、初期状態において生成さ
    れ印刷時にはスペース扱いになる第1制御文字が書込み
    対象位置に存在するか否かを検出する第1検出手段と、
    この第1検出手段により上記第1制御文字の存在が検出
    された場合に上記書込み対象位置から桁減少方向に上記
    第1制御文字が検出されなくなる文字位置に達するまで
    の各文字位置の文字を、上記通常モードおよび印刷時に
    はスペース文字として扱われる第2制御文字に置換する
    制御文字置換手段と、文書入力・編集時における文字書
    込み/読出しのために現書込み/読出し対象位置の次の
    書込み/読出し対象位置を指定する書込み/読出し対象
    位置指定手段であって、上記モード切換え指定手段によ
    り上記作表モードが指定されている場合に上記文書バッ
    ファ領域を参照し現書込み/読出し対象位置の次桁の文
    字位置に上記罫線文字が存在するか否かを検出する第2
    検出手段、およびこの第2検出手段により上記罫線文字
    の存在が検出された場合には上記文字位置の行位置を1
    つ進め、この新たな行において予め定められた罫線文字
    に達するまでまたは行頭を越すまで上記文字位置の桁位
    置を1つずつ順に戻し、しかる後この桁位置を1つ進め
    た文字位置を上記次の文字位置に代わる次の書込み/読
    出し対象位置とする書込み/読出し対象位置変更手段を
    有する書込み/読出し対象位置指定手段と、上記モード
    切換え指定手段により上記作表モードが指定されている
    場合、1文字挿入に伴う文字列の後送りにおいて上記書
    込み/読出し対象位置指定手段の指定する書込み/読出
    し対象位置に上記第2制御文字が存在するならば周位置
    以降の文字列の後送りを控える第1編集手段と、上記モ
    ード切換え指定手段により上記作表モードが指定されて
    いる場合、1文字削除に伴う文字列の前送りにおいて上
    記書込み/読出し対象位置指定手段の指定する書込み/
    読出し対象位置に上記第2制御文字が存在するならば周
    位置に先行する文字位置に上記第2制御文字を書込んで
    以降の文字列の前送りを控える第2編集手段とを具備す
    ることを特徴とする文書作成装置。
  2. (2)上記作表モードにおいてセンタリング処理が要求
    された場合、実行不可メッセージが表示されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の文書作成装置。
  3. (3)上記作表モードにおいて右寄せ処理が要求された
    場合、実行不可メッセージが表示されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の文書作成装置。
  4. (4)上記作表モードにおいて禁則或はワードラップア
    ラウンド処理が要求された場合、実行不可メッセージが
    表示されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の文書作成装置。
  5. (5)上記作表モードにおいて語句サーチ処理が要求さ
    れた場合、実行不可メッセージが表示されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の文書作成装置。
JP61053135A 1986-03-11 1986-03-11 文書作成装置 Pending JPS62210570A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421055A (ja) * 1989-06-16 1992-01-24 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 計算機ベース・音声/可視表示の発生と表示のシステム及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421055A (ja) * 1989-06-16 1992-01-24 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 計算機ベース・音声/可視表示の発生と表示のシステム及び方法

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