JPS62209623A - コマンドインタプリタ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置のコマンドインタプリタ処理装
置に関する。特に、入力文字列を予め定められたコマン
ドとして解釈するコマンドインタプリタ処理装置に関す
る。

〔概要〕

本発明は、情報処理装置のコマンドインタプリタ処理装
置において、 一つの省略コマンドに対して一つまたは複数の子め定め
られたコマンドを設定しておき、入力した省略コマンド
に対して解釈された予め定められたコマンドがないとき
には、エラーメツセージを出力し、一つの予め定められ
たコマンドが解釈されたときには、そのコマンドを正解
解釈コマンドとして設定し、複数の子め定められたコマ
ンドが解釈されたときには、エラーメツセージに付加し
てその解釈された複数の子め定められたコマンドを出力
することにより、 コマンドの設定および更新をコマンドの重複に対する配
慮をすることなく短時間に行うことができ、また設定し
たコマンドを容易に知ることができるようにしたもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、コマンドインタプリタ処理装置では、省略コマン
ドを複数の子め定められたコマンドとして解釈する機能
はなく、一つの省略コマンドに対して一つの予め定めら
れたコマンドのみを対応させて解釈していた。また、予
め定められたコマンドを利用者が参照できる機能をもた
なかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このような従来のコマンドインタプリタ処理装
置では、省略コマンドに対して予め定められたコマンド
を対応づける記憶部を設定するときに、一つの省略コマ
ンドに対して一つの予め定められたコマンドを設定して
いたので、コマンドの重複に対する配慮が必要になり、
コマンドの設定および更新に時間がかかり面倒な欠点が
あった。

また、予め定められたコマンドを出力し利用者に知らせ
る機能を持たないので、利用者はいちいちマニュアル、
コマンド表またはヘルプ機能などによって予め定められ
たコマンドを参照しなければならず、予め定められたコ
マンドを探すまでに手間および時間がかかる欠点があっ
た。

本発明は上記の欠点を解決するもので、コマンドの設定
および更新を重複に対する配慮をすることなく短時間に
行うことができ、また予め定められたコマンドを容易に
知ることができるコマンドインタプリタ処理装置を提供
することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、省略コマンドおよびこの省略コマンドにそれ
ぞれ対応して予め定められたコマンドを格納する記憶部
と、入力する文字列をこの予め定められたコマンドに解
釈する解釈部と、この解釈部の解釈結果に基づいて正常
解釈コマンドを設定する手段とを備えたコマンドインタ
プリタ処理装置において、上記記憶部は、一つの省略コ
マンドに対応する一つまたは複数の子め定められたコマ
ンドを格納する第一の手段を含み、上記解釈部は、入力
する文字列をこの一つまたは複数の子め定められたコマ
ンドに解釈する第二の手段を含み、上記設定する手段は
、上記第二の手段の解釈結果に基づいてその解釈された
予め定められたコマンドを正常解釈コマンドとして設定
し、またはエラーと判定する判別手段を含むことを特徴
とする。

〔作用〕

第一の手段で、任意の一つの省略コマンドに対応して一
つまたは複数の子め定められたコマンドを格納する。第
二の手段で入力文字列を第一の手段に格納された一つま
たは複数の子め定められたコマンドに解釈する。判別手
段で第二の手段の結果に従って正常リターンするかエラ
ーと判定して出力するかどうかを判定する。エラー判定
結果に従って解釈手段の結果が一つも解釈できない場合
には、エラーメツセージを出力し、二つ以上解釈された
場合には、エラ、−メツセージに付加して解釈された予
め定められたコマンドを全て出力する。

上述の動作によりコマンドの設定および更新をコマンド
重複に対する配慮をすることなく短時間に行うことがで
き、また予め定められたコマンドを容易に知ることがで
きる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明一実施例コマンドインタプリタ処理装置
のブロック構成図である。第１図において、記憶部１に
は省略コマンドとそれぞれの省略コマンドに対する一つ
または複数の子め定められたコマンドとが格納されてい
る。利用者が人力した入力文字列が解釈部２の一方の入
力に接続され、解釈部２が起動される。記憶部１は解釈
部２の他の入力に接続され、解釈部２では入力文字列と
記憶部１の予め定められたコマンドおよび省略コマンド
との一致が判定される。省略コマンドとの一致が判定さ
れたときには、対応するコマンドが探し出される。

解釈部２から解釈された予め定められたコマンドが判定
部３の入力に接続される。判別部３では予め定められた
コマンドの数がｒｌＪのときはそのコマンドを正常解釈
コマンドとして設定する。

１１Ｊ以外のときは推定コマンド出力部４が起動される
。

推定コマンド出力部４からの解釈された予め定められた
コマンドの数が「０」のときには、エラーメソセージが
出力装置５に接続される。解釈された予め定められたコ
マンドの数が２個以上のときにはエラーメツセージおよ
び解釈された予め定められたコマンドが出力装置５に接
続される。

第２図は本発明のコマンドインタプリタ処理装置の記憶
部のブロック構成図である。第２図において、記憶部１
は、省略コマンド２６とそれに対応する予め定められた
コマンド２７とで構成されている。−例として、省略コ
マンドｒＲＪ２１は、予め定められたコマンドｒＲＤＥ
ＬＪ２２、ｒＲＰＡＣＪ２３、ｒＲ３ＹｓＪ２４に対応
する。また−例として、省略コマンドｒＲ３Ｊ２５は、
予め定められたコマンドｒＲ３ＹｓＪ２４のみに対応し
ている。

このような構成のコマンドインタプリタ処理装置の動作
について説明する。第３図は本発明のコマンドインタプ
リタ処理装置の解釈部のフローチャートである。第４図
は本発明のコマンドインタプリタ処理装置の判別部のフ
ローチャートである。

第５図は本発明のコマンドインタプリタ処理装置の推定
コマンド出力部のフローチャートである。

第１図および第３図において、利用者が入力した入力文
字列を受は取ると、解釈部２が起動される。解釈部２は
以下の処理を行う。予め定められたコマンドの解釈ステ
ップ３１によって、入力文字列と一致するものを記憶部
ｌの予め定められたコマンド２７の中から探し出し、そ
の結果を一致判定ステップ３２によって判定する。予め
定められたコマンドの解釈ステップ３１で入力文字列と
予め定められたコマンド２７が一致した場合に、一致判
定ステップ３２は解釈部２を終了させる。入力文字列と
予め定められたコマンド２７が一致しなかった場合には
、一致判定ステップ３２は、省略コマンドの解釈ステッ
プ３３に処理を移す。省略コマンドの解釈ステップ３３
は、入力文字列と記憶部１の省略コマンド２６との中か
ら一致するものを探し出す。省略コマンドの解釈ステッ
プ３３の結果は、一致判定ステップ３４によって判定さ
れる。−敗判定ステップ３４は、入力文字列と省略コマ
ンド２６とが一致した場合には、コマンドの対応解釈ス
テップ３５に処理を移す。入力文字列と省略コマンド２
６が一致しなかった場合には、解釈部２を終了させる。

コマンドの対応解釈ステップ３５は、省略コマンドの解
釈ステップ３３によって、入力文字列と一致した省略コ
マンド２６を記憶部ｌを用いて対応する予め定められた
コマンド２７を探し出す。

解釈部２が終了すると、判別部３が起動される。

判別部３は以下の処理を行う。まず、解釈できたコマン
ド数の判定ステップ４１は、解釈部２によって入力文字
列が解釈された予め定められたコマンドの数が「１」の
とき正常解釈コマンドの設定ステップ４３、またはｒｌ
Ｊ以外のとき推定コマンド出力部起動ステップ４２を行
うかどうかを判定する。

正常解釈コマンドの設定ステップ４３は、解釈部２で一
つだけ解釈された予め定められたコマンドを正常解釈コ
マンドとして設定する。推定コマンド出力部起動ステッ
プ４２は、推定コマンド出力部４を起動する。

推定コマンド出力部４は以下の処理を行う。まず、判別
ステップ５１は、解釈部２によって解釈された予め定め
たコマンド数が０個の場合にエラーメツセージ出カステ
ップ５３、またはエラーメツセージと解釈された予め定
められたコマンドの出力ステップ５２を行うかどうかを
判別する。エラーメツセージ出カステップ５３は、入力
文字列に該当する予め定められたコマンド２７が存在し
ないことを示すエラーメツセージを出力装置５に出力す
る。

エラーメツセージおよび解釈された予め定められたコマ
ンドの出力ステップ５２は、解釈部２によって解釈され
た複数の子め定めたコマンドをエラーメソセージととも
に出力装置５に出力する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、ある一つの省略コマン
ドに対して、一つまたは複数の子め定められたコマンド
を予め設定しておき、人力した省略コマンドに対して複
数の子め定められたコマンドが解釈されたときに、解釈
された複数の子め定められたコマンドを出力装置に出力
することにより、 ！１）　　省略コマンドと予め定められたコマンドとの
対応を設定・更新する際に他の予め定められたコマンド
との重複を気にすることがない、（２）予め定められた
コマンドを利用者が容易に知ることができる、 （３）　　一つの予め定められたコマンドに対して複数
の省略コマンドを設定できる、 （４）利用者が予め定められたコマンドのつづりを忘れ
たときに、複数の子め定められたコマンドに対応しそう
な省略コマンド、たとえば予め定められたコマンドの先
頭−文字を入力すれば、該当する予め定められたコマン
ドの参照用として利用することができる などの優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例コマンドインクプリタ処理装置
のブロック構成図。 第２図は本発明のコマンドインクプリタ処理装置の記憶
部のブロック構成図。 第３図は本発明のコマンドインクプリク処理装置の解釈
部のフローチャート。 第４図は本発明のコマンドインクプリタ処理装置の判別
部のフローチャート。 第５図は本発明のコマンドインクプリタ処理装置の推定
コマンド出力部のフローチャート。 １・・・記憶部、２・・・解釈部、３・・・判別部、４
・・・推定コマンド出力部、５・・・出力装置、２６・
・・省略コマンド、２７・・・予め定められたコマンド
。 入７］文字列 実施例 篤　１　図 大ｊ危例記機部 ７１２　　図 尖亮例解釈部フローナマート 気　３　口 系　５　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）省略コマンドおよびこの省略コマンドにそれぞれ
   対応して予め定められたコマンドを格納する記憶部と、 入力する文字列をこの予め定められたコマンドに解釈す
   る解釈部と、 この解釈部の解釈結果に基づいて正常解釈コマンドを設
   定する手段と を備えたコマンドインタプリタ処理装置において、 上記記憶部は、一つの省略コマンドに対応する一つまた
   は複数の予め定められたコマンドを格納する第一の手段
   を含み、 上記解釈部は、入力する文字列をこの一つまたは複数の
   子め定められたコマンドに解釈する第二の手段を含み、 上記設定する手段は、上記第二の手段の解釈結果に基づ
   いてその解釈された予め定められたコマンドを正常解釈
   コマンドとして設定し、またはエラーと判定する判別手
   段を含む ことを特徴とするコマンドインタプリタ処理装置。