JPS62209220A - 多孔質静圧気体軸受 - Google Patents

多孔質静圧気体軸受

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Publication number
JPS62209220A
JPS62209220A JP4861886A JP4861886A JPS62209220A JP S62209220 A JPS62209220 A JP S62209220A JP 4861886 A JP4861886 A JP 4861886A JP 4861886 A JP4861886 A JP 4861886A JP S62209220 A JPS62209220 A JP S62209220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
gas
porous body
housing
air supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP4861886A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Oota
太田 二郎
Hiroyuki Suzuki
博之 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する分野] 本発明は、多孔質体を用いた多孔質静圧気体軸受に関す
る。
[従来技術] 従来、この種の軸受は以下のように構成されていた。
第2図は、従来の多孔質静圧スラストラジアル気体軸受
の縦断面図を示す。同図に示すスラストラジアル軸受は
、給気孔15から加圧気体を給気室14aおよび14b
へ供給し、円筒状多孔質体からなるラジアル軸受13a
と円環状多孔質体からなるスラスト軸受13bとから気
体を噴出させ、回転軸11およびフランジIlaとの間
に気体膜を形成して、軸11をラジアル方向およびスラ
スト方向へ非接触で支持する構造をもつ。
ところで、このような構造を有する従来の軸受において
は、以下に示すような理由により、軸受の小形化が難し
いという欠点があった。
1) ハウジング12に設けたラジアル軸受用給気室1
4aおよびスラスト軸受用給気室14bは給気室を構成
する壁部の肉厚を壁部剛性を考えである程度大きくとら
なければならないので再給気室が隣接する部分の壁部1
4Cをあまり小さくできず、ラジアル軸受13aを充分
な大きさにする為にはスペース的にスラスト軸受13b
をより外周側に設けな賃ればならない。この為に、ハウ
ジンク12を大きくする必要がある。
2) 給気圧力によりスラスト軸受13bをハウジング
12から押出す力が発生するため、スラスト軸受13b
をハウジング12に固定しなければならず、その固定手
段が接着である場合には接着代が、また固定部材による
固定では固定部材の取付代が必要である。
[発明の目的1 本発明は、上述の従来形の問題点に鑑み、軸受部材であ
る円筒状多孔質体の外周面に給気用−溝を設けるという
構想に基づき、軸受を小形化し、同時に安価な製作コス
トで容易に作製可能な多孔質静圧気体軸受を提供するこ
とを目的とする。
また、スラストラジアル軸受においては、軸受部材を一
体化して、さらに小形化を図り安価にかつ容易に作製可
能とすることを目的とする。
[実施例の説明] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る多孔質静圧気体軸受
のW11内図を示す。同図の軸受は、ラジアルおよびス
ラスト方向の荷重を受ける静圧スラストラジアル気体軸
受である。
同図において、1は回転軸、1aはフランジ、2はハウ
ジングである。3は円筒状の多孔質体であり、3aはラ
ジアル軸受面、3bはスラスト軸受面である。4は多孔
質体3の外周面に形成された給気用溝、5は給気孔、6
は多孔質体3の内周に設けられた排気用溝である。7は
排気孔でハウジング2と多孔質体3を連通して設けられ
ている。
多孔質体3の排気用溝6および排気孔7を形成する面に
は気体の漏れを防止するための処置がなされている。ま
た、多孔質体3は、軸受面3bがスラスト方向の力を受
けたときにハウジング2と相対的にすべりを起こさない
適当な方法、例えば焼ばめあるいは接着等によりハウジ
ング2の内方に嵌着されている。
上記構成において、ハウジング2に設けられた給気孔5
から給気用溝4へ同一の圧力源からの加圧気体を供給す
ると、気体は多孔質体3を通りラジアル軸受面3aから
噴出して、軸1と多孔質体3の間の微小すきま8に気体
膜を形成し、軸1をラジアル方向へ支持する。この微小
すきま8内の気体は、排気用?1l16から排気孔7を
通って排出される。一方、スラスト軸受面3bから噴出
した気体は、フランジ1aとの微小すきま9に気体膜を
形成し、フランジ1aを介して軸1をスラスト方向へ支
持しながら外部へ排出される。
なお、上記実施例において給気用溝は2箇所としている
が、11!i所または複数箇所設けてもよい。
また、軸受部材である多孔質体の外周面に設ける給気用
溝は、上記実施例に限ることなく種々の態様で設けるこ
とができる。例えば、周状の給気用溝と軸方向あるいは
ら旋状の給気用溝の組合せ等でもよい。
[発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、多孔質体に給気
用溝を設け、特に静圧スラストラジアル気体軸受におい
ては同一の部材でスラスト軸受とラジアル軸受を構成し
ているので、以下のような効果がある。
1) 給気室をハウジングに設ける必要がなくハウジン
グを小型にできるので、軸受を小型化することができる
2) 給気用溝が多孔質体に設けられており、給気圧に
よるハウジングと多孔質体が相対的に移動する方向の力
が発生しないため、給気圧力に抗して多孔質体をハウジ
ングに固定することが容易である。
3) スラスト軸受とラジアル軸°受を別々に設ける必
要がなく構造が簡単になるので、同一の性能を有する従
来の軸受と比較して安価にしかも容易に製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る多孔質静圧気体軸受
の縦断面図、 第2図は、多孔質体を用いた静圧スラストラジアル気体
軸受の従来例の縦断面図である。 1・・・回転軸、2・・・ハウジング、3・・・多孔質
体、4・・・給気用溝、5・・・給気孔、6・・・排気
用溝、7・・・排気孔。 第 1 図 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加圧気体を軸受面と回転軸との間の微小すきまに噴
    出し微小すきまに気体膜を形成して回転軸を支持する多
    孔質静圧気体軸受において、軸受部材である多孔質体の
    外周面に給気用溝を設けることを特徴とする多孔質静圧
    気体軸受。 2、前記軸受がスラストラジアル軸受であり、かつ、該
    スラストラジアル軸受の軸受部材が一体化したものであ
    る特許請求の範囲第1項記載の多孔質静圧気体軸受。
JP4861886A 1986-03-07 1986-03-07 多孔質静圧気体軸受 Pending JPS62209220A (ja)

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JP4861886A JPS62209220A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 多孔質静圧気体軸受

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JP4861886A JPS62209220A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 多孔質静圧気体軸受

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JPS62209220A true JPS62209220A (ja) 1987-09-14

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ID=12808396

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4861886A Pending JPS62209220A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 多孔質静圧気体軸受

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JP (1) JPS62209220A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047722U (ja) * 1990-05-10 1992-01-23
JP2010078158A (ja) * 2009-12-24 2010-04-08 Oiles Ind Co Ltd 多孔質静圧気体軸受及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047722U (ja) * 1990-05-10 1992-01-23
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