JPS62209204A - 平行変位部材の位置固定機構 - Google Patents

平行変位部材の位置固定機構

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JPS62209204A
JPS62209204A JP4631186A JP4631186A JPS62209204A JP S62209204 A JPS62209204 A JP S62209204A JP 4631186 A JP4631186 A JP 4631186A JP 4631186 A JP4631186 A JP 4631186A JP S62209204 A JPS62209204 A JP S62209204A
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JP
Japan
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displacement member
drive shaft
displacement
fixing
parallel
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Pending
Application number
JP4631186A
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English (en)
Inventor
榎本 正行
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Priority to GB08618829A priority patent/GB2179005A/en
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Priority to DE19863626396 priority patent/DE3626396A1/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真複写機の定着器の位置固定機構等と
して好適に用いられる平行変位部材の位置固定機構に関
する。
(発明の背景〕 電子写真複写機の定着器は、複写機フレームに支持され
た駆動歯°車によって回転される定着ローラを内部に有
し、転写材に定着しわやトナーの位置ずれを起こさせな
いために、通常は、定着ローラの軸が感光体ドラムの軸
と平行になるように、定着駆動される位置に確実に固定
されなければならない。また、ジャムが発生したような
場合は、ジャム紙を除去するために、一時的に定着位置
から移動しなければならなくなったりする。すなわち、
定着器は、駆動歯車で定着ローラを駆動しても動かない
ように確実に固定され、また、固定を解除することが容
易にできることが望まれる。
〔発明の目的〕
本発明は、定着器の位置固定機構として用いた場合に、
上述の要望を満足する平行変位部材の位置固定機構を提
供するものである。
〔発明の構成〕
本発明は、変位部材を案内するフレームと、該フレーム
に支持された変位駆動軸と、該駆動軸を左右回転させる
操作部材と、該駆動軸に取付けられ前記変位部材と係合
し得るロック部材とを備えて、前記操作部材で前記駆動
軸を左右回転することにより前記変位部材を前記駆動軸
に直接もしくは間接的に接して前記ロック部材の保合に
より固定する位置と該固定位置から離れた位置までの間
平行に変位させる機構であって、前記固定位置の変位部
材に対し、その移動可能方向に加わる力と、変位部材に
設けられた従動回転手段を変位部材外に設けられた駆動
回転手段が駆動することで加わる回転方向の力との合力
に対して、該合力を受けるように前記ロック部材が前記
変位部材に係合することを特徴とする変位部材の位置固
定機構にあり、この構成によって上記目的を達成する。
〔実施例〕
以下、本発明を図示例によって説明する。
第1図は本発明を定着器の位置固定機構に利用した場合
の一例を示す平行変位機構の側面図、第2図は平面図、
第3図は位置固定機構の側面図である。
図において、1は平行変位部材である定着器、2.3は
定着器1を案内する左、右フレーム、4はねじ5によっ
て左、右フレーム2.3に取付けられる軸受、6は軸受
4によって支持された変位駆動軸、7は変位駆動軸6と
一体の操作ハンドル、8は変位駆動軸6に植設されたピ
ン6aと変位駆動軸6に遊嵌されているボスに設けた円
周方向の長孔8aの保合によって変位駆動軸6の回転に
従い回転させれるクランクアーム、9は定着器lと一体
に設けられ、クランクアーム8のクランクピン8bと係
合するスライダ溝ヲ有するスライダリンク、10は変位
駆動軸6に遊嵌され、変位駆動軸6に植設したピン6b
との間にばね11を掛けられて、ばね11の付勢により
6bと接触するロック部材、12はフレーム2または3
に軸支持され、定着器1のキャリヤ歯車13を介し一対
の定着ローラ14.15を回転するための駆動歯車であ
る。
図示の状態は定着器1が定着位置に固定された状態であ
る。すなわち、操作ハンドル7が右に倒されて、それと
ともに変位駆動軸6が右に回転し、ピン6aと長孔8a
の係合によってクランクアーム8を右に回動させ、それ
によりスライダリンク9および定着器lが変位駆動軸6
に定着器lの下方垂下壁に設けた当り面1aが当接する
まで右方に動かされ、そしてロック部材10がばね11
に引かれて右回動して、その先端面が第3図に示したよ
うに、定着器1の下方垂下壁に設けたカム部16のロッ
ク面16aと係合することにより定着器1が位置を固定
された状態である。
ロック部材lOの先端面とカム部16のロック面16a
 とは、定着器1の垂下壁に設けた当り面+aとロック
面16aの間隙に多少の誤差があっても、ロック部材1
0のばね11に引かれる右回動の回動角が変って互いに
係合するような形状に形成されている。また、ロック部
材10の先端面とカム部16のロック面16aは、保合
の法線方向が、駆動歯車12のキャリヤ歯車13を押す
力りと、例えば平行変位部材がフィルムの延伸ローラユ
ニットであって、延伸されるフィルムの反力がローラ1
4.15に変位部材1の移動する方向の力Rとして加わ
るときは、その力Rとの合力Pの方向にはり平行な方向
を取り、ロック部材10が合力Pを受けるように形成さ
れている。これによって、定着器1や延伸ローラユニッ
トのような平行変位部材は、ロック部材10によって位
置を固定された状態で、駆動歯車12によりローラ14
,15を駆動されても、浮き上ったり、固定位置から案
内方向にずれたりするガタつきの生ずることが確実に防
止される。
定着器1の前後で転写紙のジャムが発生した場合は、操
作ハンドル7を左に倒すように回動操作する。これによ
って、変位駆動軸6が左に回転し、ピン6、 bがロッ
ク部材10に当接するようになってロック部材10を左
に回動させてカム16の係合から外し、その段階でピン
6aが長孔8aに当たってクランクアーム8を左に回動
させるから、スライダリンク9および定着器1は、ロッ
ク部材10やピン6bに妨げられることなく、クランク
ピン8bがスライダリンク9のスライダ溝の底に当るま
で左方に移動できる。第1図の二点鎖線で示したクラン
クアーム8やスライダリンク9および定着器lの位置は
、上述の移動した状態を示している。この状態では、駆
動歯車12とキャリヤ山車13の咬合いが外れて、定着
ローラ14.15は左右いずれの方向にも容易に回転さ
れるようになり、定着器1が図示してない右方の感光体
ドラムから離されているから、ジャム紙を節単に除去す
ることができる。
定着器lを上述の移動した状態から前述の定着位置に戻
す場合は、操作ハンドル7を右に倒すと、変位駆動軸6
とそれに従うクランクアーム8が右に回動し、それに伴
って定着器1が右に移動してそのカム16がロック部材
10に当たるようになるが、ロック部材10はばね11
によってカム16の上面に逃げるようになるから、定着
器1の定着位置への戻り移動がロック部材10によって
妨げられることはない。ピン6bは勿論、カム16に接
触しない位置および長さに植設されている。
定着器1を定着位置に固定し、また定着位置から移動さ
せる図示のロックa 78やスライダークランク機構は
、定着器1の移動が左右のフレーム2゜3に案内されて
行われるから、変位駆動軸6の1個所に設けられたもの
であってもよいが、固定が変位駆動軸6と平行するよう
に確実に行われ、変位駆動軸6と直交する方向の平行移
動も円滑に行われるように、少なくとも変位駆動軸6の
両側2個所に設けるようにするのが好ましい。
なお、図示例の位置固定機構は、定着器1の最良の定着
位置が感光体ドラムの軸に対して傾いていたとしても、
定着器1を最良の定着位置に固定できるように、一方の
フレーム3に取付けられる軸受け4の取付けねじ5が貫
通する孔4aを定着器1が移動する方向の長孔に形成し
ている。すなわち、この軸受4のねじ5を弛めて、軸受
4を長孔4aの範囲で左、右にずらすことにより、定着
器1の固定される定着位置を簡単に定着しわやトナーの
位置ずれを生じさせない最良の位置に設定することがで
きる。この最良の位置は、感光体ドラムの軸に対するご
く些かの傾きの範囲で求めることができるから、上述の
ように軸受け4の取付は位置をずらしても、変位駆動軸
6が軸受け4によってこじられて回動操作が重くなるよ
うなことは殆ど起こらない。尤も、軸受け4とフレーム
2゜との間にゴム板等を介在させて、軸受け4と変位駆
動軸6とのこじれが起こらないようにしてもよい。
以上、主として本発明を定着器の位置固定機構に適用し
た例について述べたが、本発明はこれに限らず、平行変
位部材が、例えば既に触れたような、延伸ローラユニッ
トのようなものであってもよい。また、平行変位部材の
移動機構には、スライダークランク機構以外に、ラック
−ピニオン機構なども用いることがきるし、ロック機構
には、ロック部材がトグルカムを有する図示例のものに
限らず、ロック部材がフックを有して平行変位部材に設
けたピンや孔に係合し、その保合の法線方向が平行変位
部材に加わる力の方向と平行であって、その力をロック
部材が受けるようにしたものも用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、平行変位部材の回転体を駆動しても、
平行変位部材をがたつかないように確実に所定位置に固
定できるし、固定を解除して固定位置から離すように変
位させることも容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を定着器の位置固定機構に利用した場合
の一例を示す平行変位機構の側面図、第2図は平面図、
第3図は位置固定8!構の側面図である。 1・・・定着器、     2.3・・・左、右フレー
ム、4・・・軸受け、     6・・・変位駆動軸、
7・・・操作ハンドル、   8・・・クランクアーム
、9・・・スライダリンク、 10・・・ロック部材、
12・・・駆動歯車、    13・・・キャリヤ歯車
、14、15・・・定着ローラ、 16・・・カム。 特許出願人  小西六写真工業株式会社1・+t−、、
1 第1図 グ 第?図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変位部材を案内するフレームと、該フレームに支
    持された変位駆動軸と、該駆動軸を左右回転させる操作
    部材と、該駆動軸に取付けられ前記変位部材と係合し得
    るロック部材とを備えて、前記操作部材で前記駆動軸を
    左右回転することにより前記変位部材を前記駆動軸に直
    接もしくは間接的に接して前記ロック部材の係合により
    固定する位置と該固定位置から離れた位置までの間平行
    に変位させる機構であって、前記固定位置の変位部材に
    対し、その移動可能方向に加わる力と、変位部材に設け
    られた従動回転手段を変位部材外に設けられた駆動回転
    手段が駆動することで加わる回転方向の力との合力に対
    して、該合力を受けるように前記ロック部材が前記変位
    部材に係合することを特徴とする平行変位部材の位置固
    定機構。
  2. (2)前記ロック部材がトグルカム面で変位部材と係合
    し該変位部材の位置を固定する特許請求の範囲第1項記
    載の平行変位部材の位置固定機構。
  3. (3)前記変位部材が定着ローラを有する定着器である
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の平行変位部材
    の位置固定機構。
JP4631186A 1985-08-06 1986-03-05 平行変位部材の位置固定機構 Pending JPS62209204A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4631186A JPS62209204A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 平行変位部材の位置固定機構
GB08618829A GB2179005A (en) 1985-08-06 1986-08-01 Electrostatic recording apparatus
US06/893,086 US4760411A (en) 1985-08-06 1986-08-01 Electrostatic recording apparatus
DE19863626396 DE3626396A1 (de) 1985-08-06 1986-08-04 Elektrostatisches aufzeichnungsgeraet und fixiervorrichtung dafuer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4631186A JPS62209204A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 平行変位部材の位置固定機構

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JPS62209204A true JPS62209204A (ja) 1987-09-14

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ID=12743633

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JP4631186A Pending JPS62209204A (ja) 1985-08-06 1986-03-05 平行変位部材の位置固定機構

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