JPS62209055A - アミノ酸分析のためのアミノ酸蛍光誘導体混合物とアミノ酸分析のためのアミノ酸蛍光誘導体混合物の製造方法とアミノ酸蛍光誘導体混合物をアミノ酸分析に使用する方法 - Google Patents

アミノ酸分析のためのアミノ酸蛍光誘導体混合物とアミノ酸分析のためのアミノ酸蛍光誘導体混合物の製造方法とアミノ酸蛍光誘導体混合物をアミノ酸分析に使用する方法

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JPS62209055A
JPS62209055A JP62038988A JP3898887A JPS62209055A JP S62209055 A JPS62209055 A JP S62209055A JP 62038988 A JP62038988 A JP 62038988A JP 3898887 A JP3898887 A JP 3898887A JP S62209055 A JPS62209055 A JP S62209055A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアミノ酸の誘導体生成(derivatiza
tion)に関し、特に、逆相分離カラムからなる液体
クロマトグラフィーを用いて検出や分析に有益なアミノ
酸の蛍光誘導体の混合物及びその製造方法に関する。一
般に本願発明は生理流体(physiological
flutd)、薬品,食物,飲料物等の多様なマ) I
Jソックスおけるアミノ酸分析に用いることが可能であ
る。
〔従来技術とその問題点〕
現在、多様の技術分野において、アミノ酸分析は重要な
必要条件である。特に急速に発展しているバイオテクノ
ロジーの分野において、たんばく質やペプチド類の特性
化(characterization)は重大な手段
である。加えて、生物的物質におけるアミノ酸の特性化
は、診断手段(diagnostic proce−d
ures)として極めて有効である。また、薬品分野に
おける製品開発と生産物の品質管理にまた、飲食物の分
野における生産物の特性化等にを益である。
成功されたアミノ酸分析を成功裡に行なうには、一般に
18から35種のアミノ酸(これは、マトリック間の量
を別々に定量しなければならない。そして、好ましくは
、試料と試料間の相対標準偏差が5%以下であり、他の
マトリクス成分がしばしば存在す、る条件下で、−試料
につき1時間以下の分析時間が好適である。現代の研究
開発においては、高感度で敏速な分析が望まれる。
はとんどのアミノ酸分析法は、液体クロマトグラフィー
に基づいている。この液体クロマトグラフィーは、最近
の高性能型(IIPLC)もしくは従来の中圧液体クロ
マトグラフィーのどちらでもよい。
どちらの場合でも、分析における主な問題は、これらの
化合物の選択的で感度の高い検出である。
幾つかの例外はあるが、アミノ酸には220mn+以上
の強い光吸収がほとんどみられない。その結果、要求さ
れる感度を得ようとすれば紫外/可視分光検出の使用は
できなくなってしまう。同様に、屈折率検出を用いても
要求される感度が欠ける。このような理由で、化学的誘
導体生成法が一般に用いられる。化学的誘導体生成は、
化学基を化合物に付加させる働きをし、よってその結果
得られる生成物は紫外/可視又は蛍光検出に対して強い
応答を持つようにする。誘導体生成法はクロマトグラフ
ィーによる分離の以前に行うか(ブリ・カラム(pre
co l umn)と称する)、分離後に行なうことが
できる (ポスト・カラム(postcolumn)と
称する)。
はとんどの場合、アミノ酸のアミン基は化学的誘導体生
成の活性体(active 5ite)として用いられ
る。なぜならば、官能基としてのアミノ酸なる類の多様
な化学的性質と反応性により、この分析にあたっての主
要な問題が生じる。アミノ酸は共通の骨格構造のまわり
に脂肪族、芳香族、第1アミン、第2アミン、カルボン
酸、アミド、及びチオール等の各種の官能基を有するこ
れにより、全てのアミノ酸と反応して、比較可能な感度
を出せる試薬を見つけ出すことが極めて困難になる。
最近のクロマトグラフィーによるアミノ酸分析法は、誘
導体生成法(ブリ・カラム又はポスト・カラム)あるい
は検出法(紫外/可視又は蛍光)に基づし1て分類する
ことができる。(“Am1no Ac1d八nalys
is″ 1.M、  Rattenbury著、  W
iley  Intersci−ence、 New 
York、 1981参照)誘導体生成法については、
ブリ・カラム誘導体生成法がますます普及している。な
ぜならば、高効率で、微粒子の逆相クロマトグラフのカ
ラムを用いることができるからである。ポスト・カラム
誘導体生成法は、イオン交換クロマトグラフィーを用い
たアミノ酸の分離後しか用いられない。このやり方では
、クロマトグラフィーの効率が低く、長時間の分析時間
を要する傾向がある。
最も一般的なアミノ酸の紫外/可視誘導体生成反応は、
ニンヒドリン(S、 Moore、 0.11. Sp
ackmann。
W、H,5kein、 Anal、 Cheap、 3
0(1958) 1185〜1205参照)または、フ
ェニルイソチオシアナート、 PITC(R,L、 f
lendrickson、 S、C,Meredith
、 Anal、 Bioch。
136(1984) 65〜74参照)のどちらかを使
用する。
紫外/可視誘導体生成の主な欠点は、蛍光検出に比べ、
比較的低い検出感度しか有していないことである。ニン
ヒドリンは、ポスト・カラムでしか使うことができない
が、全てのアミノ酸の検出が可能°である。PITCは
ブリ・カラムで使用され、全てのアミノ酸を検出可能で
あるが、自動化のできない誘導体生成法を必要とする。
最も一般的な蛍光誘導体生成反応では、オルト−フタル
アルデヒド、 OPA (or tho−ph tha
 la ldehyde)(P、  Lindroth
、  K、  Mopper、  Anal、  Ch
em、  51(1979)1667とM、Roth、
 Anal、 Chem、 43/1971参照)又は
フルオレニルメチルクロロホルメイトFMOC(Flu
or−enylmethylchloroformat
e) (S、Einarsson、B。
Josefsson、 S、 Lagerkvist、
 J、 Chromatogr、 292(1983)
609〜618参照)又はダンシル・クロライド(Da
nsyl Chloride)(Y、 Tapuhi、
  D、E、5cho+idt。
W、 Lindner、 B、L、 Karger、 
Anal、 Bioch、 15(1981)123参
照)が用いられている。OPAは、高感度を有し、簡単
で、敏速で、自動化が容易にできる方法を基本とするが
、第1アミンとしか反応しない。
現在の方法では、通常、メルカプトエタノール(mer
captoethanol)の存在下でOPAを反応さ
せている。これによれば、試薬と生成物の安定性が不充
分になってしまう。FMOCとダンシル・クロライド 
 (5−dimethyl  amino  naph
thalene−1−sulfonylchlorid
e)のどちらもブリ・カラムで用いられ、高い感度を与
え、第1アミン及び第2アミンと反応するが、長い反応
時間を要し、過剰の試薬を除去する抽出等の補助処理が
必要になる。
さらに、これらいずれの方法を用いても、シスチン((
:ystine) とシスティン(Cysteine)
を正確に検出させることは掘めて難しい。シスチンはジ
スルフィド・ブリッジ(dfsulfide brid
ge)で結合した2つのシスティン分子からなる分子で
ある。一般に、シスチンもしくはシスティンのいずれか
の誘導体が検出される。しかし、その時点までの試料の
経歴により、一方のかなりの部分が他方に変化してしま
っていることがある。
〔発明の目的〕 したがって、本発明の目的は、前述の問題点を解消し、
微量のアミノ酸試料を高感度で、そして、良好な選択性
で蛍光検出できるアミノ酸誘導体混合物を得ることにあ
る。また、短時間で自動化が容易であるそのアミノ酸誘
導体混合物の製造方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
を含む混合物を供給する。この混合物は、逆相クロマト
グラフィーで分離される。−の過程において、分離カラ
ムから全ての第1アミノ酸誘導体がこれらの間にどの第
2アミノ酸誘導体も溶出しないような順度で溶出する。
そして、誘導体生成のどの残留物も波長−選択的(wa
velength−selecXtive)クロマトグ
ラフの検出器を用いたアミノ酸誘導体の定量測定を妨げ
るような時間にクロマトグラフのカラムから溶出するこ
とは実質的にない。
本発明はまた、第1アミノ酸と第2アミノ酸間に明確な
差をつけるための一連の4つの処理ステップからなるア
ミノ酸混合物の製造方法を供給する。第1ステツプにお
いて、第1アミノ酸誘導体は、アセトニトリルに溶解し
たOP八へMPA (オルト−フタルアルデヒド/メル
カプトプロピオン酸)を用いて、OPA/MPA誘導体
を生成し、そして次に続くステップにおいて、第2のア
ミノ酸はアセトニトリルに溶解したFMOC(フルオレ
ニルメチルクロロホルメイト)を用いてFMOC誘導体
に変えられる。
これら全ての反応は、水素指数pHの調整を行うための
適当なバッファの存在下で進められる。その結果得られ
る最終混合物は、所望の性質を有する。
本発明は、また、長期間の保存安定度が改善された、反
応過程の進行に用いる試薬を供給する。
本発明はまた、上述の混合物を用いたアミノ酸の定量分
析を包含している。
全体として見たとき、本発明は各種の、とりわけ以下に
述べるような、利点を有するアミノ酸分析への道を切拓
くものである。
(1)高感度である。(500フ工ムトモル/アミノ酸
)(2)第1及び第2アミノ酸両方を確実に検出をする
(3)全自動化が可能である。
(4)分析時間が短い。 (全分析サイクル:1時間)
以下に本発明の実施例より得られた利点を詳述する。
処理しない限り、OPA/MPAで蛍光誘導体を形成し
ないシスティンが存在する場合、このシスティンはアル
キル基でそのチオール基をブロックさせる(block
ing)ことによって、蛍光誘導体を形成するような処
理を行なうことができる。ここでのアルキル基は、例え
ば、メチルカルボキシ基(methyl−carbox
y group)である。
最初の混合物(出発混合物)に含まれるシスチンを、メ
ルカプト官能基とシスティンより高い酸化電位を有する
還元試薬を用いる還元分解(reduc−tive c
leaving)によってシスティンに変換し、次にシ
スティンのチオール基を、続いて、強いアルキル化剤を
用いてブロックしてよい。これにより、その後に行なわ
れる第1アミノ酸のOPA/MPA誘導体生成において
、システィンは蛍光OPA/MPA誘導体を形成する。
よって、誘導体生成の以前に全てのシスチンをシスティ
ンに変換することにより、シスチン/システィン検出の
あいまいさを避けることができる。
さらに、生成過程の間、混合物から物質の抽出を行う必
要がないことが見い出されている。使用する全ての試薬
は次に行なわれるクロマトグラフによる分析に対して共
存できるからである。したがって、本願発明に係る全プ
ロセスをクロマトグラフの試料注入装置によって行なう
ことができる。
欧州特許出願番号85113154.0に開示される装
置はこの目的に適している。OPAとMpA’のアセト
ニトリル溶液は、この分野で以前に報告されたOPA/
MPA処法(formulations)に比べ、より
良好な保存安定度を有するので、その使用にあたって極
めて適している。
本発明に係るアミノ酸誘導体混合物は、アミノ酸の定量
分析に用いることができる。なぜならば、第1アミノ酸
誘導体と第2アミノ酸誘導体を逆相液体クロマトグラフ
ィーによって完全に分離させることができるからである
。このような方法では、特に波長−特定分析が適してい
る。
〔発明の実施例〕
第1図に本発明の好適な実施例の全反応過程を示す。本
発明は連続の、相異なる第1アミノ酸、そして次に第2
アミノ酸の誘導体生成に実質的に基づいているが、本発
明に係る製造過程一実施例では連続する4つの反応ステ
ップで行われてもよい。各反応ステップは分析試料全体
に対して実施されるが、各反応ステップで試料成分(a
nalytas)が全て各反応に関与するわけでない。
これらの反応は以下に詳述するように行なわれる。
(1)第1の条件反応ステップでは、アミノ酸を含む試
料又は基質を好ましくは、尿素またはグアニジン塩化水
素(guadine hydrochloride)中
に加えられたメルカプトプロピオン酸(mercapt
opropio−nic acid)(または、ジチオ
エリドリフト(dithioerythritol))
等の還元分解剤(reductive cleavin
gapen t)と混合させる。この反応の結果は全て
のシスチンをそのジスルスフィド・ブリッジが還元され
、分離によってシスティンに変換する。この反応の目的
はシスチンを例えば、オルト−フタルアルデヒド(or
tho−phthalaldehyde)、 OPA等
と強い蛍光を持つ生成物が形成できる構造(反応ステッ
プ■以降)にすることである。シスチンからシスティン
へ変換した後、これら2つの化合物の総和量を決定する
一反応を用いることが可能である。
この反応において、その他のアミノ酸は全く影響を受け
ない。
(If)好ましくは、ヨード酢酸(iodoaceti
c acid)等、ある量のプロフキング剤(bloc
king agent)を次に反応混合物に加える。ヨ
ード酢酸は、反応混合物に存在するチオール(即ち、本
来のシスティンとステップIにおいて、シスチンから新
しく変換されたシスティン)と反応し、カルボキシメチ
ルシスティン(carbox3+++ethylcys
teine)を形成する。この反応の目的は、システィ
ンを例えばOPA等と強い蛍光生成物が形成しうる構造
に変換する。
^na1. Chew、、 43(1971)880に
掲載されたM、 Rothによる論文では、システィン
は、オルト−フタルアルデヒドOP^と蛍光生成物を形
成しない゛が、チオール基をブロックすることによって
蛍光生成物が形成可能であることが報告されている。そ
の他のアミノ酸については、この反応による影響はない
(III)試料(テスト混合物)にある量のホウ酸塩(
sodium borate)バッファ等の適当なバッ
ファを加え、その反応混合物のpHを10.2に調整し
、そして、好ましくは、アセトニトリルに溶解するオル
ト−フタルアルデヒド(OPA) とメルカプト≦4プ
ロビオン酸(MPA)を含むある量の試薬(H,God
el。
T、 Graser、 P、 Foldi、 P、 F
aender and P、 Furst。
J、 Chromatogr、 297 (1984)
49−61参照)を混合する。この反応においては第、
2アミノ酸を除く全て一部 の第1アミノ酸が蛍光イソインドール生成物(fluo
−rescent 1soindole produc
t)を形成するよう反応する。この蛍光イソインドール
生成物は、逆相液体クロマトグラフィーで分離すること
ができ、そして蛍光分光器を用いて検出することができ
る。
(λex = 230nm、λem = 455nm)
 、カルボキシメチルシスティン 生成物も形成する. OPAは第1アミノ酸とのみ反応
することから、残りの第2アミノ酸(主としてプロリン
やヒドロキシプロリン)はこの反応に影響されない.ア
セトニトリルに溶解した誘導体生成試薬を使用すること
は、この溶液中で試薬自体の安定度が改善されているこ
とによって極めて大きな改善となる.従来では、ホウ酸
塩バッファに溶解させたOP^とMPA Cまたは、さ
らに一般的にはメルカプトエタノール)を用いており、
その安定度は最高1−2週間であった。
(IV)最後に、この反応混合物(ここでは、第1アミ
ノ酸誘導体、遊離な第2アミノ酸そして過剰の試薬が含
まれている)を好ましくはアセトニトリルに溶解された
フルオロニルメチルクロロホルメイト(fluoren
ylmethyl chloroformate)、 
FMOCと混合し、第2アミノ酸とで蛍光生成物を形成
させる。蛍光試薬と同時に、その生成物はλex − 
266nmとλex = 305nmの蛍光を出す。F
MOCは第1アミノ酸ともよく反応するが、ステップ■
において全ての第17ミノ基はオルト−フタルアルデヒ
ド誘導体を形成しブロックされている。過剰のFMOC
試薬の一部は加水分解生成物に変換され、その結果2つ
の蛍光化合物(試薬と加水分解生成物)が得られるが、
これらは試料成分よりクロマトグラフィーによって分離
可能である。全てのアミノ酸を単純にFMOCと反応さ
せ、1つの生成物を形成しない理由は、もしこのような
処理を行なったとしたら、試薬のピークが混合物の第1
アミノ酸のFMOC誘導体と簡単に分離することができ
ず、反応混合物に抽出ステップを施すことが必要になる
からである。
全ての反応過程が完了した後、最初の試料(シスチンと
システィンを含む第1アミノ酸と第2アミノ酸を含む)
から得られた最終生成物は、第1アミノ酸を表わすOP
A誘導体と第2アミノ酸を表わすFMOC誘導体を含む
。シスチンとシスティンの総量は、カルボキシメチルシ
スティンのOPA生成物によって表わされる.この混合
物は、好適には下記の条件下で濃度溶離勾配による逆相
クロマトグラフィーを用いて分離することができる。2
つの異なる化学的誘導体を用いることは、選択性の新た
な次元、すなわちスペクトラム選択性(spec−tr
al selectivity)を用いることができる
ようになる。
選択性を最大にするには、前述の全反応過程を蛍光検出
と共に用いることができるが、同時に又は逐次的に2つ
の検出波長(OPA誘導体については338+v, F
MOC誘導体については226nm)を用いる紫外/可
視検出を用いることもできる。紫外/可視検出では、よ
り低い検出限度しか得られないが、これは、特に次に述
べる好適な条件と試料については十分である。
以下に本発明の好適な実施例に基づいて、その混合物の
特徴と利点及びその嘘遣方法を述べる。
ここでは、以下に述べる利点が他のシステムと比べてど
のようであるかも可能な限り指摘する。
18重要なアミノ酸を全て決定する。第1及び第2アミ
ノ酸のどちらも単一の分析で決定する。これを従来のオ
ルト−フタルアルデヒド、 OPAのみを用いてアミノ
酸の誘導体生成と比較すれば、この従来のものでは第1
アミノ酸しか決定できない。
2、シスチンとシスティンを決定する。好ましくは、シ
スチンとシスティンの総量を単一のピークで決定する。
これを、これら2つの相互変換を行わず、シスチンまた
はシスティンのみを決定する方法と比較するとき、より
優れていることがわかる。シスチン及びシスティンを独
立に正確に決定する方法はさらに好適であることは指摘
しておかなければならない。
3.高感度である。蛍光誘導体の使用と蛍光検出を用い
ることにより、50から100フェムトモル(femt
omoles)の検出限界が得られる。このレベルにな
ると、分析方法は、もはや分析における制限因子ではな
くなり、むしろ試料中にみられるバックグランドの方が
制限因子となる。この検出限界は、低ピコモル(pic
omole)のあたりの限界を有する紫外/可視分析検
出と比較することができる。
4、スペクトル情報を用いることにより高選択性である
。2種類の誘導体(OPAとFMOC)を用いることに
よって、第1と第2アミノ酸の類(class)分離は
スペクトラムの相異によって決定する。
これはクロマトグラフィーによる分離に追加された、別
の次元の選択性と見なすことができる。
それは、2つの異なる類の化合物間の差を明確にし、同
一の条件下で全てのアミノ酸を検出する方法よりより速
(、より簡単にクロマトグラフィーで得られたデータを
解析することができる。
5、誘4体生成過程が敏速に行われ゛る。以下に述べる
ように、全誘導体生成過程は5−10分間の時間を要す
る。この処理を手動で行う場合、試料準備時間はしばし
ば分析上のボトルネックとなってしまう。したがって、
敏速な処理は重要である。この処理とオン・ラインで行
う場合(9゜参照)、敏速な誘導体生成過程が極めて高
い試料の処理能力を支える。
6、分析時間が短い。敏速な誘導体生成処理に加えて、
小粒子逆相クロマトグラフ用カラムと濃度勾配溶離方法
を用いることによって、分析も速くなる。自動誘導体生
成を用いることによって、全試料サイクルは35分間で
ある。これをイオン交換クロマトグラフィーを用いたポ
スト・カラム誘導体生成を用いた方法と比較すれば、こ
の従来の方法では、−試料につき1から1.5時間のを
要する。加えて、逆相クロマトグラフのカラムは、イオ
ン交換カラムに比べより安定であるという傾向がある。
7、室温における反応である。この誘導体生成反応は、
敏速であることに加えて、周囲温度で起こり、したがっ
て、温度制御のための付加的なハードウェアを必要とし
ない。これは、上昇温度と操作のための特別なハードウ
ェア・モジュールを要する長時間の反応である。フェニ
ルイソチオシアナート(phenylisothioc
yanate、 PITC)法と対比較することができ
る。
8、均一な、共存性のある試薬である。処理に用いる全
ての試薬は相互に共存可能である。換言すれば、これら
の試薬間で相互に反応が起こったりあるいは干渉を起こ
したりすることはない。
これは、本方法における基本的な特徴である。
個々の反応ステップは、何らかの具体的な形で記載して
おいたが、この共存性を保障するために変更しなければ
ならないときがある。例えば、OP^は通常、1から5
%のメタノールを含むホウ酸塩バッファに溶解している
が、メタノールは、FMOC反応を妨害するらしいこと
が発見され、OPA溶媒はFMOCと相互作用を起さな
い。100χア七ト二トリルに変更した方が好ましい。
反応の均一性(すなわち、全反応は、単一の容器で行わ
れ、1つの試薬を1度ずつ加えるが、試薬を取り除くこ
とはないということ)は、システムを自動化するにあた
って理想的である。
この利点は、過剰の試薬を真空下で除去するPITC法
または過剰の試薬を挿出するFMOC方法と対比される
べきである。
9、容易に自動化することができる。
上述した事項により、誘導体生成処理は、例えば、本願
発明に引用した欧州特許出願番号85113154.0
に記載されるコンピュータ制御HPLCオートサンプラ
・システム等を用いて自動化することができる。この点
は、試料の処理能力と自動化適正の点について、極めて
有利であるが、どの方法はまた手動モードでもうまくい
き、かつ有益である。この方法を成功裡に行うのに自動
化という局面に依拠することはない。
10、 OPA反応においてメルカプトプロピオン酸を
用いる。この試薬を用いることは以前に詳述したが、ま
だ完全に受は入れられていない。OPA反応においてメ
ルカプトエタノールの代わりにメルカプトプロピオン酸
を用いれば、メルカプトエタノールが分単位の半減期し
か持っていない不安定な物質を得ることに反してより高
い蛍光を発する。安定な蛍光生成物を得る。
11、安定な試薬溶液である。
オルト−フタルアルデヒド、OPA/メルカプトプロピ
オン酸、MP^試薬とFMOC試薬の溶媒として好適に
用いられるアセトニトリルは、改善された安定性を有す
る試薬溶液をもたらす、これは、極めて重要な改善であ
る。なぜならば、バッファを溶液として用いると(安定
剤がない場合)試薬はたったの数週間しか安定ではない
。これは、試薬を大量に準備させ、後で販売や配布する
場合、極めて重大である。
12、シスチンのジスリフイド結合を分解させるために
メルカプトプロピオン酸を用いる。8.と9゜で説明し
たように、総反応過程は、数種の相互に共存可能な一連
の反応から成っている。好適で重要な事項は、シスチン
のジスルフィド結合の還元分解のために、メルカプトプ
ロピオン酸を用いるという点である。この物質は後にO
PA反応で用いられるものと同じ化合物であることが重
要である。なぜならば、チオールは、生成物の官能基を
形成するからである。メルカプトプロピオン酸を他のチ
オール酸(例えば、メルカプトエタノール、ジチオエリ
トリトール(di−thioerythri tol)
 、ジチオトリトール(dithio−tritol)
等)の代わりに用いれば、各アミノ酸について複数の生
成物を形成することを防止できる。さらにジスルフィド
結合することを防ぐ。。
さらに、ジスルフィド結合の分解後、システィンのチオ
ール基は、OPA反応において(アミノ酸との反応を阻
害するものとして)チオール基が反応しないようにヨー
ド酢酸等を用いてブロックする。
13、無毒性の、突然変異誘発性のない(non−mu
ta−ganic)、発癌性のない試薬である。塩化ニ
トロベンゾオキサジアゾール(nitrobenzoo
xadiazolechloride)、 NBD−C
I又はフッ化ニトロベンゾオキサジアゾール(nitr
obenzooxadiazol fluoride)
+NBD−F等の試薬に反して、本発明の実施に用いる
試薬は衛生上比較的安全である。
上述の処理方法で行われる反応ステップの特定の、そし
て、好適な詳細を以下に記する。さらに、所定の試薬容
量と濃度の許容範囲も記した。これら許容範囲は、最適
の又は一般値の後に()内に記す。詳述する処理法では
、出発試料容量は1μ!であるが、対応する試薬容量の
変化によって、変化することがある。試薬は、特別なも
のでな(、純度が十分なものを多数の業者より得ること
が、できる。各試薬を加えた後、混合物は完全に混合さ
れる。
1.1μlの試料をpH6−8で4M(3−6M)の試
薬グレード尿素またはグアニジン塩化水素に溶解した5
μ6(1−10μN)の0.1M(0,01−0,5M
)の分析グレード メルカプトプロピオン酸と混合させ
る。あるいは、水酸化ナトリウムで、pHを10.2(
9,5−10,5)に調整された0、 4M (0,1
−0,4M)の試薬グレード ホウ酸ナトリウムバッフ
ァを溶媒として用いることができる。メルカプトプロピ
オン酸の代わりにO,LM(0,01−0,5M)のジ
チオエリトリトールを用いることも可能である。反応は
、室温(20−30℃)下で、■−5分以内で進行する
■、第1ステップで得た混合物に、水酸化ナトリウムで
調整したpH10,2(9,5−10,5)調整された
O、、iM(0,1−0,4M)のホウ酸ナトリウム塩
バッファに溶解した0、1M(0,05−0,3M)の
ヨード酢酸を加える。ヨード酢酸の正確な濃度はおよそ
混合物(シスチンより変換したものを含む)に存在する
システィンの量に対してモル換算で10倍過剰である。
反応は室温下で1−5分以内に終了する。ヨード酢酸の
代わりに、ヨウ素アセトアミド(idoa−cetam
ide)を用いることができる。この場合は異なるクロ
マトグラフィーに基く特性を有し、カルボキシメチルシ
スティンと異なる生成物を得る。
■0反反応ステップ■得られた混合物(または1μlの
出発試料)に、pH10,2に調整された0、4M(0
,1−0,4M)のホウ酸ナトリウム塩バッファを5μ
l(1−10μりとアセトニトリルに溶解した0、02
M(0,01−0,1?I)のオルト−フタルアルデヒ
ドと0.04M (0,01−0,1M)のメルカプト
プロピオン酸を加える。反応は室温下で1−5分以内に
完了する。
■1反応ステップ■で得られた混合物にアセトニトリル
に溶解した0、OIM (0,005−0,05M)の
フルオレニルメチルクロロホルメイトよりなる溶液を1
μ!(1−5μl)加える。この反応は室温下で1−5
分以内に終了する。
かくして得られた反応混合物全体を以下の条件下で高性
能型液体クロマトグラフに直接に注入する。
分析条件 カラム: 200 X 2.1mm i、d、5μm 
Hypersil 0DS(オクタ−デシルシラン処理
) カラム温度:35℃ 固定相: A:2.4g/L  酢酸ナトリウム0.2
5χテトラヒドロフラン (二度蒸留した水(bidistilled wate
r)に溶解)B:80χアセトニトリル 20χ0.IM  酢酸ナトリウム (二度蒸留した水に溶解) 出発流量:0.22m1/分 勾配プログラム二T・0の時A=98χB・2χT・1
0の時A=82χB・18χ T−18(7)時A、71! B=29χT=20の時
A=55χB・45χ T・22の時^・48χB=52χ T、24ノ時A=OOX B=lOOXT・29の時A
=00χB=100χ T=31の時A=98χ13.2χ (時間T(分)) 検出パラメータ 蛍光検出: OPA誘導体(T・0−21分) 励起波長λex=230nm;バンド幅=5nm発光波
長λem*455na+;バンド幅=5nmF門OC誘
導体(T=21−25分) 励起波長λex・266n鋼;バンド幅・5nm発光波
長λem=305nm ;バンド幅=5nm紫外/可視
検出: OPA誘導体: 信号(signal) : 338nm、バンド幅: 
10na+レフアレンス(reference)  :
  390nm  パン ド幅 :  20ntaFM
OC誘導体: 信号: 266nmバンド幅:4ntaレフアレシス 
:  349nm  パン ド幅 :6n閤上述のHP
LC分析条件は、代表的なものであるが、本願発明を実
施の態様を限定するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本願発明によって例えば、蛍光及
び紫外/可視検出器等で検出を行うにあたって高感度ま
たは良好な選択性をもたらすアミノ酸誘導体混合物を得
ることができる。また、その製造方法は、敏速で、簡単
な操作で容易に実施することができ、さらに自動化する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の一実施例であるアミノ酸誘導体混合
物の製造過程の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1アミノ酸類のオルト−フタルアルデヒド/メル
    カプトプロピオン酸(OPA/MPA)誘導体と第2ア
    ミノ酸類のフルオレニルメチルクロロホルメイト(FM
    OC)誘導体とアセトニトリルとを含むアミノ酸誘導体
    混合物。 2、前記誘導体生成における反応残留物を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のアミノ酸誘導体混
    合物。 3、前記反応残留物は、オルト−フタルアルデヒド(O
    PA)とメルカプトプロピオン酸(MPA)とフルオレ
    ニルメチルクロロホルメイト(FMOC)であることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のアミノ酸誘導体
    混合物。 4、前記アミノ酸誘導体混合物は水溶液であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のアミ
    ノ酸誘導体混合物。 5、第1アミノ酸類と第2アミノ酸類を含む試料混合物
    にまず、所定のバッファとアセトニトリルに溶解したオ
    ルト−フタルアルデヒド (OPA)とメルカプトプロピオン酸(MPA)溶液を
    任意の順で混合させて第1の混合物を得、前記第1の混
    合物に所定のバッファとアセトニトリルに溶解したフル
    オレニルメチルクロロホルメイト(FMOC)溶液を任
    意の順で混合させることを特徴としたアミノ酸誘導体混
    合物の製造方法。
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