JPS62208832A - 更新すべき塗装面の研掃方法 - Google Patents

更新すべき塗装面の研掃方法

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Publication number
JPS62208832A
JPS62208832A JP5084286A JP5084286A JPS62208832A JP S62208832 A JPS62208832 A JP S62208832A JP 5084286 A JP5084286 A JP 5084286A JP 5084286 A JP5084286 A JP 5084286A JP S62208832 A JPS62208832 A JP S62208832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
scavenging
pressure
rust
500kgf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5084286A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Itsupou
一法 真瑳男
Katsuji Kamata
鎌田 勝治
Yukiomi Nishigami
西上 幸臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAKAI TEKKOSHO KK
Original Assignee
SAKAI TEKKOSHO KK
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Publication date
Application filed by SAKAI TEKKOSHO KK filed Critical SAKAI TEKKOSHO KK
Priority to JP5084286A priority Critical patent/JPS62208832A/ja
Publication of JPS62208832A publication Critical patent/JPS62208832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  産業上の利用分野 本発明は水力発電用の水圧鉄管の内面の塗装を更新する
際等にその鋼材表面の損傷した塗膜及び錆を剥離、研掃
する方法に関するものでるる。
(b)  従来の技術 水圧鉄管の内面等の鋼材表面には防錆の目的でタールエ
ボ+シ樹脂塗料やフェノール樹脂系錆止め塗料を塗布し
ているが、これらの防錆塗装は徐々に損傷し、基材に錆
が発生するので、5〜10年毎に塗装を更新する必要が
める。その際ては先ず古い塗膜と錆を完全知剥離、除去
して新しい金属面を露出させる必要がめる。
従来、塗膜を剥離し、錆を除去する研掃方法としては、
圧縮空気と共に研掃材をノズルより噴出させて研掃を行
うサンドづラスト法が広く用いられているが、粉塵がひ
どく作業者に珪肺病発生の虞れがあった。
そこでサンドづラストの研掃材を圧縮空気と共に噴射す
る際に、微粒子水噴霧帯により包囲しっつ研掃材を噴射
して、粉塵の発生を抑制するウェットプラスト法が開発
された。
更に200〜40akgf/dの高圧水に研掃材を混入
してノズルより噴射して、研掃材と高圧噴流水の作用に
より研掃を行う超高圧水圧法が提案されている。
(C)  発明が解決しようとする問題点上記従来の研
掃法はいずれも砂又はアルミナ等の研掃材を圧縮空気又
は高圧水と共に噴射するため、大量の研掃材を必要とし
、これらを水又は空気と同時に噴射するための装置が複
雑となる。更に作業者は研掃材又は研掃材と水の噴流を
浴びて作業する必要があり、作業環境が極めて不良であ
る。そしてこの研掃作業を自動化しようとしても従来の
研掃法ではいずれも研掃面1fn当り約40kqもの大
量の研掃材を必要とするので、このような大量の研掃材
を連続して自動的に供給するのが困難であり、研掃作業
の自動化がむずかしい。
また従来の上記超高圧水圧法では大量の研掃材と共に7
0〜1501!/分もの大量の水を噴射する必要が61
)、大量の研掃材と剥離した固着物を含む大量の排水の
処理が問題である。
更に水圧鉄管の内面の研掃の如く閉鎖された場所で研掃
を行う場合には、従来の研掃材を噴射する方法では大量
に噴射さnた研掃材と水を外部に排出するのが極めて困
難である。
(d)  問題点を解決するための手段上記従来の損傷
した塗装面の研掃方法の欠点に鑑み、本発明者が鋭意研
究を重ねた結果、1500〜2500kq//dの超高
圧水をノズルから塗装面に噴射することにより、研掃材
を全く用いないで従来の研掃材を用いる超高圧水圧法に
比較して1/10以下の少量の水を噴射するだけで基材
を損傷することなく、塗膜及び錆を完全に研掃すること
ができることを見出し本発明を完成するに到った。
即ち本発明は水溶性防錆剤を含む水を1500〜250
0 kQf/dの超高圧に加圧し、ノズルから塗装面に
噴射することを特徴とする更新すべき塗装面の研掃方法
を要旨とする。
本発明で用いられる水噴射用ノズルは単一ノズル孔を有
する公知の切断用超高圧水噴射ノズルを用いることもで
きるが、第1図に示す如く先端部に複数個のノズル孔f
llを有するノズル(2)が作業能率がよく、好ましく
用いられる。ノズル孔+1+の口径は特に制限はないか
、例えば0.2絹程度のものが好ましい。
噴射する水の圧力は1500〜2500.’Cgf/a
Aとする必要がある。1500 kgf/c4未満の圧
力では充分な研掃効果が得られず、2500ktjf/
4を超える圧力では研削力か強く、塗装面を剥離するだ
けでなく、その基材の鋼材表面をも研削し、基材を損傷
する虞nがある。従って塗装面(3)を効率よく研掃す
ると共に、基材(4)に全く損傷を与えないために15
00〜2500kqf/cd の水圧が選ばれる。ノズ
ルから超高圧水を塗装面に噴射する際のノズル先端と塗
装面(3)との距離は30〜40 N。
噴射角度は塗装面に対してほぼ垂直に噴射するのが研掃
効率がよいが、研掃すべき面の状態に応じて任意の傾斜
角度で噴射することができる。ノズルから噴射する水の
中に水溶性の防錆剤を溶解しておけば、研掃により露出
された新しい鋼材表面が水と空気に触れて直ちに発錆す
るのを防止することができ、更新した塗膜の密着性をよ
くすることができる。
本発明で用いる防錆剤としては、公知のめらゆる鉄鋼用
水溶性1次防錆剤が用いられ、例えば亜硝酸塩、けい酸
塩、ポリりん酸塩、アミシ類等を用いることができる。
(e)  作用 本発明の方法によりノズルより噴射された1500〜2
500 kgf/dの超高圧水は水圧鉄管の内面等の古
い塗装面の塗膜と錆を噴射水の衝撃により研掃すると共
に、噴射水中に溶解した防錆剤により防錆処理が同時に
行わ几、研掃により露出した新しい鋼材表面の発錆を防
止する。
本発明の損傷した塗装面の研掃方法は水圧鉄管の内面の
塗装更新の場合だけでなく、鉄鋼製建造物の塗装更新の
場合に広く用いることができる。
(「)  効果 本発明の更新すべき塗装面の研掃方法によれば研陽材を
全く用いることなく、超高圧水のノズルからの噴射だけ
で塗膜の剥離と錆の除去を同時に極めて能率よく行うこ
とができ、塗膜を剥離した基材表面を全く損傷すること
がなく、新しい鋼材表面を露出することができる。噴射
する水量が極めて少くてすみ、水の加圧動力が少くてす
み、剥離した塗膜や錆を含む廃水の処理が簡単である。
研掃材を水と共に噴射しないので、噴射ノズルの構造が
簡単になる。また研掃材を噴射しないので作業環境が良
くなり、大量の研掃材の供給に伴う自動化の問題点が解
消し、研掃作業の自動化が容易となる。水圧鉄管内面の
研掃作業等の場合にも使用済の大量の研掃材の排出の問
題がなくなるった塗膜の密着性が良く、丈夫な塗装面が
得られる等の顕著な効果がめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるノズルの一例の一部断面図
でめる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水溶性防錆剤を含む水を1500〜2500kg
    f/cm^2の超高圧に加圧し、ノズルから塗装面に噴
    射することを特徴とする更新すべき塗装面の研掃方法。
  2. (2)該塗装面が水圧鉄管内面の塗装面である特許請求
    の範囲第1項記載の更新すべき塗装面の研掃方法。
JP5084286A 1986-03-07 1986-03-07 更新すべき塗装面の研掃方法 Pending JPS62208832A (ja)

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JPS62208832A true JPS62208832A (ja) 1987-09-14

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138067A (ja) * 1974-09-26 1976-03-30 Hitachi Ltd Shusekikairoyofukateikomojuurunokozo
JPS60186373A (ja) * 1984-03-06 1985-09-21 Sanki Seikosho:Kk ウオ−タ−ジエツト加工方法および加工システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138067A (ja) * 1974-09-26 1976-03-30 Hitachi Ltd Shusekikairoyofukateikomojuurunokozo
JPS60186373A (ja) * 1984-03-06 1985-09-21 Sanki Seikosho:Kk ウオ−タ−ジエツト加工方法および加工システム

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