JPS62208588A - 面状発熱体 - Google Patents
面状発熱体Info
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- JPS62208588A JPS62208588A JP5113886A JP5113886A JPS62208588A JP S62208588 A JPS62208588 A JP S62208588A JP 5113886 A JP5113886 A JP 5113886A JP 5113886 A JP5113886 A JP 5113886A JP S62208588 A JPS62208588 A JP S62208588A
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、オープン、オーブントースタ、電子レンジオ
ープン、炊飯器などの調理器の加熱源として使用される
面状発熱体に関し、特に高温領域で使用される面状発熱
体に関するものである。
ープン、炊飯器などの調理器の加熱源として使用される
面状発熱体に関し、特に高温領域で使用される面状発熱
体に関するものである。
従来の技術
従来より、オープン、オーブントースタ、電子レンジオ
ープン2炊飯器などの調理器の加熱源としては、 (1)シーズヒータ (2) ミラクロンヒータまたは石英管ヒータ(3)
アルミ鋳込みヒータ などが代表的なものとして古くから使用されていた。
ープン2炊飯器などの調理器の加熱源としては、 (1)シーズヒータ (2) ミラクロンヒータまたは石英管ヒータ(3)
アルミ鋳込みヒータ などが代表的なものとして古くから使用されていた。
一方、最近では機器の薄型化、均一加熱、遠赤外線の応
用などの要望に合った加熱源として、面状発熱体が脚光
を浴びるようになってきた。
用などの要望に合った加熱源として、面状発熱体が脚光
を浴びるようになってきた。
この傾向は、前述したオープン、−、−ブン)−スタ、
電子レンジオープン、炊飯器などの調理器においても見
られ、これらの調理器に合う面状発熱体がいろいろ提案
されようとしている。
電子レンジオープン、炊飯器などの調理器においても見
られ、これらの調理器に合う面状発熱体がいろいろ提案
されようとしている。
ところで、既に商品化されている代表的な面状発熱体は
、 (1)マイカ板などの絶縁基板にヒータを巻回した構造
を有するもの (2)アルミナ基板にタングステン、モリブデンなどの
導電パターンを形成し、さらにその上にアルミナ基板を
設け、一体に焼結成形した構造を有するもの (3)シリコーン、ポリイミドなどの有機質フィルムの
間に導電パターンを形成し、ラミネート化した構造を有
するもの 以上の3種類があるが、この中でも、設計が自由にでき
るとともに価格的に安価である(1)のタイプの面状発
熱体がよく研究され、現在では電子レンジオープンの加
熱源として応用されている。
、 (1)マイカ板などの絶縁基板にヒータを巻回した構造
を有するもの (2)アルミナ基板にタングステン、モリブデンなどの
導電パターンを形成し、さらにその上にアルミナ基板を
設け、一体に焼結成形した構造を有するもの (3)シリコーン、ポリイミドなどの有機質フィルムの
間に導電パターンを形成し、ラミネート化した構造を有
するもの 以上の3種類があるが、この中でも、設計が自由にでき
るとともに価格的に安価である(1)のタイプの面状発
熱体がよく研究され、現在では電子レンジオープンの加
熱源として応用されている。
この電子レンジオープンに応用されている面状発熱体は
第6図に示すように、リボン状発熱線11aをマイカ板
11bに巻き、これを2枚の絶縁マイカ110にてサン
ドイッチ状にした従来のマイカヒータ11をステンレス
からなる金属板12の裏側に密接させたものである。
第6図に示すように、リボン状発熱線11aをマイカ板
11bに巻き、これを2枚の絶縁マイカ110にてサン
ドイッチ状にした従来のマイカヒータ11をステンレス
からなる金属板12の裏側に密接させたものである。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら前述した従来のマイカ板を使用した面状発
熱体では、リボン状発熱線11&の密着状態が悪くなる
ことにより、局部的に異常高温になり、断線が起こるお
それがある。そのため金属板12に密接して面状発熱体
を設けることにより熱を拡散させているが、発熱線11
1Lの輻射熱が金属板12によって反射されるため、面
状発熱体としては昇温スピードの遅いものであった。
熱体では、リボン状発熱線11&の密着状態が悪くなる
ことにより、局部的に異常高温になり、断線が起こるお
それがある。そのため金属板12に密接して面状発熱体
を設けることにより熱を拡散させているが、発熱線11
1Lの輻射熱が金属板12によって反射されるため、面
状発熱体としては昇温スピードの遅いものであった。
本発明は前述した問題点を解決するもので、昇温スピー
ドの早い面状発熱体を提供することを目的とするもので
ある。
ドの早い面状発熱体を提供することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために本発明の面状発熱体は、熱
線を透過する耐熱性電気絶縁板と、2枚の耐熱性応力緩
衝材と、この2枚の耐熱性応力緩衝材の間に位置させる
シート状の金属箔体からなるヒータエレメントを一体化
するとともに、前記耐熱性応力緩衝材として、無機接着
剤を含浸させたシリカまたはアルミナあるいはジルコニ
ア繊維を主成分とする無機繊維紙を用いたものである。
線を透過する耐熱性電気絶縁板と、2枚の耐熱性応力緩
衝材と、この2枚の耐熱性応力緩衝材の間に位置させる
シート状の金属箔体からなるヒータエレメントを一体化
するとともに、前記耐熱性応力緩衝材として、無機接着
剤を含浸させたシリカまたはアルミナあるいはジルコニ
ア繊維を主成分とする無機繊維紙を用いたものである。
作用
従来より電気絶縁材として使用されている安価なマイカ
板は、天然雲母の小片をシリコンフェス等で一体成形し
たもので、その線熱膨張係数は100X10 ’C位
でちるが、ヒータエレメントに使う5US430やNi
−0r系の金属は100X10 ℃ 〜2oO×10
℃ とマイカ板と同程度かそれ以上のものである。
板は、天然雲母の小片をシリコンフェス等で一体成形し
たもので、その線熱膨張係数は100X10 ’C位
でちるが、ヒータエレメントに使う5US430やNi
−0r系の金属は100X10 ℃ 〜2oO×10
℃ とマイカ板と同程度かそれ以上のものである。
したがって、単に二枚のマイカ板の間にヒータエレメン
トを挾んで接着剤で接合しても、熱膨張の差によってそ
りが生じ、かつそれが何回も繰り返されると剥離が起こ
る。
トを挾んで接着剤で接合しても、熱膨張の差によってそ
りが生じ、かつそれが何回も繰り返されると剥離が起こ
る。
しかるに本発明で使用する無機質繊維紙は、シリカまた
はアルミナあるいはジルコニア繊維を抄紙法によりペー
パー状に成形したものであるため、有機物質をほとんど
含んでおらず、900℃以上の耐熱性を有する。したが
ってクブシロン性の優れた耐熱性ペーパーである。
はアルミナあるいはジルコニア繊維を抄紙法によりペー
パー状に成形したものであるため、有機物質をほとんど
含んでおらず、900℃以上の耐熱性を有する。したが
ってクブシロン性の優れた耐熱性ペーパーである。
したがってヒータエレメントを直接絶縁板に接合せず、
耐熱性応力緩衝材に挾むことによって、ヒータエレメン
トと絶縁板の熱膨張差を吸収することができる。
耐熱性応力緩衝材に挾むことによって、ヒータエレメン
トと絶縁板の熱膨張差を吸収することができる。
さらに、2枚の耐熱性応力緩衝材に無機接着剤を含浸さ
せ、マイカ板、セラミック板あるいは結晶化ガラス板な
どの絶縁板、応力緩衝材およびヒータエレメントの3者
を貼り合わせ、かつ圧力をかけて熱処理すれば完全に一
体になり、その結果金属板に密接させなくても局部的に
異常加熱することのない面状発熱体となる。
せ、マイカ板、セラミック板あるいは結晶化ガラス板な
どの絶縁板、応力緩衝材およびヒータエレメントの3者
を貼り合わせ、かつ圧力をかけて熱処理すれば完全に一
体になり、その結果金属板に密接させなくても局部的に
異常加熱することのない面状発熱体となる。
゛また耐熱性応力緩衝材はペーパ状のもので熱容量を小
さく抑え、さらに金属板を使わないため、ヒータエレメ
ントの輻射熱が反射されることがなく、その結果、被加
熱物への熱伝達が速い面状発熱体を得ることができる。
さく抑え、さらに金属板を使わないため、ヒータエレメ
ントの輻射熱が反射されることがなく、その結果、被加
熱物への熱伝達が速い面状発熱体を得ることができる。
実施例
以下、本発明の面状発熱体を炊飯器の加熱源に応用した
実施例を第1図〜第4図にもとづいて説明する。図にお
いて、1は熱線を透過する耐熱性電気絶縁板で、電熱用
軟質集成マイカ板よりなる。
実施例を第1図〜第4図にもとづいて説明する。図にお
いて、1は熱線を透過する耐熱性電気絶縁板で、電熱用
軟質集成マイカ板よりなる。
2は無機接着剤を含浸させたシリカまたはアルミナある
いはジルコニア繊維を主成分とする無機質繊維紙からな
る耐熱性応力緩衝材である。3はシート状の金属箔体(
SUS430)よりなるヒータエレメントで、このヒー
タエレメント3は2枚の耐熱性応力緩衝材2間に位置し
ており、第4図に示すパターンを有している。
いはジルコニア繊維を主成分とする無機質繊維紙からな
る耐熱性応力緩衝材である。3はシート状の金属箔体(
SUS430)よりなるヒータエレメントで、このヒー
タエレメント3は2枚の耐熱性応力緩衝材2間に位置し
ており、第4図に示すパターンを有している。
製造の手順としては、2枚の耐熱性応力緩衝材2(たと
えばイソライト工業製のカオウールペーパー厚み0.6
朋)に無機接着剤(たとえばリン酸アルミニウム系接着
剤)を含浸し、その間に厚さ0.1ff17)SUS4
30製のヒータエレメント3を挾み、さらにその上に厚
さ0.8闘の電熱用軟質集成マイカ板を載せる。そして
、1okg/ci程の圧力をかけ、約100℃で1時間
程その状態を保持した後、昇温し、そして500’C以
上で30分以上熱処理して第1図、第2図に示すような
面状発熱体を得た。
えばイソライト工業製のカオウールペーパー厚み0.6
朋)に無機接着剤(たとえばリン酸アルミニウム系接着
剤)を含浸し、その間に厚さ0.1ff17)SUS4
30製のヒータエレメント3を挾み、さらにその上に厚
さ0.8闘の電熱用軟質集成マイカ板を載せる。そして
、1okg/ci程の圧力をかけ、約100℃で1時間
程その状態を保持した後、昇温し、そして500’C以
上で30分以上熱処理して第1図、第2図に示すような
面状発熱体を得た。
なお、この実施例においては、耐熱性電気絶縁板1は上
面のみに設けているが、熱バランスを良くするためには
上下両面に設けた方が良い。
面のみに設けているが、熱バランスを良くするためには
上下両面に設けた方が良い。
4は絶縁碍子であり、6はヒータエレメント3の端子部
である。
である。
以上の構造を有する本発明の面状発熱体では、端子部6
によりヒータエレメント3に通電すると、耐熱性応力緩
衝材2を介して耐熱性電気絶縁板1が加熱される。
によりヒータエレメント3に通電すると、耐熱性応力緩
衝材2を介して耐熱性電気絶縁板1が加熱される。
このように本発明の面状発熱体は金属板を使わないため
、輻射熱が反射されず、その結果、効率よく被加熱物に
熱が伝達される。
、輻射熱が反射されず、その結果、効率よく被加熱物に
熱が伝達される。
本発明の面状発熱体の外径を180mm、電力を600
Wとすると、耐熱性電気絶縁板1の加熱面側の温度は通
電後約1分で400℃に達した。一方、第6図の構成の
従来のマイカヒータにおいて金属板12を厚さ1.51
1HのS U S 304、リボン状発熱線11&を0
.2HのNi−0r系電熱線、マイカ板11bを厚さ0
.4 MM 、マイカ板11Cを厚さ0.35jrjl
とし、全体の外径を180M、電力をeoowとした時
、金属板12の加熱面側の温度は通電後約5分で400
℃に達した。
Wとすると、耐熱性電気絶縁板1の加熱面側の温度は通
電後約1分で400℃に達した。一方、第6図の構成の
従来のマイカヒータにおいて金属板12を厚さ1.51
1HのS U S 304、リボン状発熱線11&を0
.2HのNi−0r系電熱線、マイカ板11bを厚さ0
.4 MM 、マイカ板11Cを厚さ0.35jrjl
とし、全体の外径を180M、電力をeoowとした時
、金属板12の加熱面側の温度は通電後約5分で400
℃に達した。
したがって、上記本発明の面状発熱体を炊飯器の加熱源
として使用すれば、従来のシーズヒータをアルミに鋳込
んだヒータに内鍋を載せて炊く直接炊きと同様な速さで
、均一な放射熱による炊飯が可能となり、その結果、従
来の炊飯における炊きむら等を防止することができると
いう効果が得られる。
として使用すれば、従来のシーズヒータをアルミに鋳込
んだヒータに内鍋を載せて炊く直接炊きと同様な速さで
、均一な放射熱による炊飯が可能となり、その結果、従
来の炊飯における炊きむら等を防止することができると
いう効果が得られる。
なお、上記実施例においては、炊飯器の加熱源として応
用した場合について示したが、特にこれに限定されるも
のではなく、他のオープン、オーブントースタ、電子レ
ンジオープンなどの高温スピード加熱を必要とする加熱
源にも応用することができるものである。
用した場合について示したが、特にこれに限定されるも
のではなく、他のオープン、オーブントースタ、電子レ
ンジオープンなどの高温スピード加熱を必要とする加熱
源にも応用することができるものである。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれば、熱線を
透過する耐熱性電気絶縁板と、2枚の耐熱性応力緩衝材
と、この2枚の耐熱性応力緩衝材の間に位置させるシー
ト状の金属箔体からなるヒータエレメントを一体化する
とともに、前記耐熱性応力緩衝材として、無機接着剤を
含浸させたシリカまたはアルミナあるいはジルコニア繊
維を主成分とする無機質繊維紙を用いているため、高温
領域で使用可能で、かつ昇温スピードの早い面状発熱体
を提供することが可能となるものである。
透過する耐熱性電気絶縁板と、2枚の耐熱性応力緩衝材
と、この2枚の耐熱性応力緩衝材の間に位置させるシー
ト状の金属箔体からなるヒータエレメントを一体化する
とともに、前記耐熱性応力緩衝材として、無機接着剤を
含浸させたシリカまたはアルミナあるいはジルコニア繊
維を主成分とする無機質繊維紙を用いているため、高温
領域で使用可能で、かつ昇温スピードの早い面状発熱体
を提供することが可能となるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す面状発熱体の斜視図、
第2図は同面状発熱体の断面図、第3図は同面状発熱体
における耐熱性応力緩衝材の斜視図、第4図は同面状発
熱体におけるヒータエレメントの平面図、第6図は従来
のマイカヒータを応用した面状発熱体の断面図である。 1・・・・・・耐熱性電気絶縁板、2・・・・・・耐熱
性応力緩衝材、3・・・・・・ヒータエレメント。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/
−−−村、を−りモノトl’Qり%’fl’J’fiミ
第1図 2−柳騎七力潰お町−柚3−−−ヒー
タエレメント 第2図 第3図 第4図
第2図は同面状発熱体の断面図、第3図は同面状発熱体
における耐熱性応力緩衝材の斜視図、第4図は同面状発
熱体におけるヒータエレメントの平面図、第6図は従来
のマイカヒータを応用した面状発熱体の断面図である。 1・・・・・・耐熱性電気絶縁板、2・・・・・・耐熱
性応力緩衝材、3・・・・・・ヒータエレメント。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/
−−−村、を−りモノトl’Qり%’fl’J’fiミ
第1図 2−柳騎七力潰お町−柚3−−−ヒー
タエレメント 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 熱線を透過する耐熱性電気絶縁板と2枚の耐熱性応力緩
衝材の間に位置させるシート状の金属箔体からなるヒー
タエレメントを一体化するとともに、前記耐熱性応力緩
衝材として、無機接着剤を含浸させたシリカまたはアル
ミナあるいはジルコニア繊維を主成分とする無機質繊維
紙を用いた面状発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5113886A JPS62208588A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5113886A JPS62208588A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 面状発熱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62208588A true JPS62208588A (ja) | 1987-09-12 |
JPH0546675B2 JPH0546675B2 (ja) | 1993-07-14 |
Family
ID=12878458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5113886A Granted JPS62208588A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 面状発熱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62208588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014017251A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Behr Gmbh & Co Kg | 加熱装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5152532A (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-10 | Kyoto Ceramic | Honetsufuintsukihatsunetsusoshi |
JPS59158083A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | 株式会社東海理化電機製作所 | 電気ヒ−タエレメントの製造方法 |
JPS60249284A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-09 | タニカ電器株式会社 | セラミツクヒ−タ− |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP5113886A patent/JPS62208588A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5152532A (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-10 | Kyoto Ceramic | Honetsufuintsukihatsunetsusoshi |
JPS59158083A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | 株式会社東海理化電機製作所 | 電気ヒ−タエレメントの製造方法 |
JPS60249284A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-09 | タニカ電器株式会社 | セラミツクヒ−タ− |
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JP2014017251A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Behr Gmbh & Co Kg | 加熱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546675B2 (ja) | 1993-07-14 |
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