JPS62208029A - トリミング情報記録カメラ - Google Patents

トリミング情報記録カメラ

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Publication number
JPS62208029A
JPS62208029A JP61050873A JP5087386A JPS62208029A JP S62208029 A JPS62208029 A JP S62208029A JP 61050873 A JP61050873 A JP 61050873A JP 5087386 A JP5087386 A JP 5087386A JP S62208029 A JPS62208029 A JP S62208029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
information
trimming
film
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP61050873A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Inoue
学 井上
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Yoshiaki Hata
良彰 秦
Takeo Takarada
宝田 武夫
Yoshinobu Kudo
工藤 吉信
Hiroshi Ueda
宏 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/021,659 priority patent/US4728978A/en
Priority to EP19920100578 priority patent/EP0479772A3/en
Priority to EP87103167A priority patent/EP0236960A3/en
Priority to DE88115307T priority patent/DE3787802T2/de
Priority to EP88115307A priority patent/EP0306062B1/en
Publication of JPS62208029A publication Critical patent/JPS62208029A/ja
Priority to US07/259,334 priority patent/US4884092A/en
Priority to US07/259,897 priority patent/US4887115A/en
Priority to US07/608,632 priority patent/US5036344A/en
Priority to US07/705,727 priority patent/US5134434A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産呈上二剋朋分豆 本発明は、ラボ用のトリミング情報を記録するカメラに
関する。
皿米東狡歪 従来から、レンズの交換やズームレンズの装着によって
同一被写体に対して撮影範囲をいろいろに変えて撮影で
きるものがある(特開昭54−26721号公報参照)
、一方、トリミングサイズに関する情報(トリミング情
報)をフィルム上に記録し、このトリミング情報に基づ
いてトリミングプリントするように構成したカメラもあ
る。
これらのカメラによれば、撮影範囲の相違による面白さ
を楽しんだり、複数種類の撮影範囲のプリントの中で最
も良い撮影範囲のプリントを選んだりすることができる
が”しよ゛と るロ 占 しかしながら、このような構成の従来のカメラには、次
のような問題点がある。
即ち、撮影範囲を変化させるためには時間的な余裕が必
要であるが、動きの速い被写体を撮影する場合には、そ
の時間的余裕がない、つまり、撮影範囲を変えている間
に被写体を逃がしてしまうということがしばしば起こっ
ていた。
また、ネガフィルムの1駒から複数のトリミング範囲の
プリントを得ることができなかった。つまり、同一被写
体についての異なる複数のトリミング範囲の数と同数の
駒を必要とし、フィルムの無駄が大きかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、ネガフィルムの1駒からトリミングサイズの異なる
複数のプリントが得られ、かつそのためのトリミングモ
ードの設定も容易に行えるようにすることを目的とする
。 占を ゛ るための 本発明は、前記のような問題点を解決するために、次の
ような構成をとる。
即ち、本発明のトリミング情報記録カメラは、同一画面
について複数の異なるトリミング範囲を設定するトリミ
ングモードの設定手段と、前記トリミングモードに対応
したトリミング情報信号を発生する手段と、このトリミ
ング情報信号発生手段からのトリミング情報を記録する
手段とを備えたものである。
土−■ この構成による作用は、次の通りである。
即ち、トリミングモード設定手段において同一画面につ
いて複数の異なるトリミング範囲を設定すると、トリミ
ング情報信号発生手段が複数のトリミング範囲をプリン
トするように指令するトリミング情報信号を出力する。
このトリミング情報信号は、トリミング情報記録手段に
よって記録される。
叉廉医 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図の(A)、  (B)は本発明の一実施例に係る
データ記録カメラの外観を示す平面図と背面図である。
第1図(A)において、Aはデータ記録カメラ、1はカ
メラボディ、2はレリーズボタン、3は採光窓、4は各
種の情報を設定する設定スイッチ群、5は各種の情報を
表示する表示部である。
採光窓3は、乳白色板で構成され、その下に光源色測定
用センサが入っている。設定スイッチ群4は、シャッタ
スピードTv、絞り値AV、フィルム感度Sv (IS
O)、撮影モード、トリミング、ドライブモード、露出
基準などの各種の情報を設定するスイッチ群と設定上必
要な歩進のための+/−スイッチを有している0表示部
5は、後部(図面では下側)にあるICカード装着の確
認を表示する部分5aと、前部(図面では上側)にある
各種の撮影情報を表示する部分5bとからなる。ICカ
ード装着確認表示部分5aは、未装着のときには点滅し
て警告するようになっている。
第1図(B)において、6はファインダ、7はパトロー
ネ、Fはフィルム、9はスプール、IOはICカード・
ボディ間の信号伝達用の端子である。
また、11は画面枠、12はICカード装着マーク写し
込み用の発光ダイオードである。
第2図の(A)、  (B)はデータ記録カメラのta
の正面図と一部破断の側面図である。
第2図において、13はカメラボディ1に着脱自在に装
着される裏蓋、14は基板、15はICカードBとの接
点、16はICカード押圧板、17はICカード押圧板
16と一体のフィルム圧着板、18はICカード押圧板
16の前後移動をガイドするガイドバー、19はガイド
バー18の周囲に装着されICカード押圧板16を裏蓋
13から離間する方向に付勢するスプリング、20はカ
メラボディ1側の端子10に対するコネクタピン、21
はコネクタピン20を裏蓋13から離間する方向に付勢
するスプリングである。
基板14において、接点15とコネクタピン20とが電
気的に接続されている。
基板14とICカード押圧板16との間の部分力月Cカ
ード装着部X1を構成し、ここに上方からICカードB
を挿入し裏蓋13を閉じると、スプリング19に抗して
フィルム圧着板17がカメラボディ1に押圧されるため
、ICカード押圧板16がICカードBを図の右方向に
押し、ICカードBが接点15に接触して電気的に接続
される。同時に、コネクタピン20がカメラボディ1側
の端子10に接触し、スプリング21の付勢力によって
圧接された状態となり、ICカードBとカメラボディ1
とが電気的に接続される。
第3図はデータ記録カメラのシステみ全体を示すブロッ
ク回路図である。
第3図において、鎖線22で囲まれた部分はカメラボデ
ィlの内部を示す。CPUはマイクロコンピュータ(以
下、マイコンと記載する)、LMは被写体輝度を測光し
光源色を測色する測光潤色部であり、測光潤色データを
デジタル信号としてマイコンCPUに出力する。ECは
露出制御部であり、マイコンCPUにおいて算出された
TM値。
AV値に基づいて絞りとシャッタスピードを制御する。
WCはフィルムFの巻上げ、シャンク、ミラーなどの各
機構のチャージおよびフィルムFの巻戻しを行うモータ
(図示せず)を制御する巻上制御部である。DSは各種
撮影情報を表示するための表示部であり、この表示部D
Sは、第1図の表示部5に相当する。PRはフィルムF
に、このフィルムFとICカードBとを対応させるため
のマークを写し込むためのマーク写込部である。
SAはマイコンCPUが検出したカメラの状態に基づい
て、レリーズ−露出−巻上げ一巻戻しなどのシーケンス
制御を行うシーケンススイッチ群であり、レリーズスイ
ッチや巻上げ完了を検出するスイッチなどを有している
。SBは第1図に示す設定スイッチ群4に相当する設定
スイッチ群であり、シャッタスピードや絞り値の設定、
撮影モードの変更、トリミング指定、露出基準指定など
のためのスイッチを有している。TMは計時機構、AF
は測距およびレンズ制御を行うオートフォーカス制御部
である。LSは撮影およびオートフォーカスに関するレ
ンズの情報を出力するレンズ情報出力部、BAはカメラ
ボディl内に設けられた電源であり、マイコンCPUそ
の他の各ブロックに電力を供給する。CLは発振部であ
り、マイコンCPUとICカードBに対してクロックを
出力する。ACは電子閃光装置、データ写し込み装置。
レンズ、ワインダその他のアクセサリである。
ICカードBは、プラスチックカードにLSIを組み込
んだものであり、その内部構成を第4図に示す。
ICカードBは、マイコンcPU+ とEEPROMか
らなるメモリMとで構成されている。その外部端子は、
クロック、データ入出力、リセット。
電源、グランドおよびメモリ用電源の6端子であり、カ
メラボディ1に対して第3図のように接続されている。
第5図はデータ記録カメラAとICカードBとの間の信
号の授受を示すフローチャートである。
以下、これを説明する。
■でカメラボディ1のマイコンCPUによってICカー
ドBをリセットする。■でICカードBのマイコンCP
UI は、リセット信号によってANSWERTo  
RESETという処理を実行する。この過程では、予め
定められたICカードBの特性の判定をカメラボディ1
のマイコンCPUが行うのに必要な情報を出力する。そ
の特性の判定とは、例えば、電源電圧や周波数などが本
カメラシステムに適合するICカードであるかどうかと
いったものである。■でカメラボディ1のマイコンCP
Uは、ICカードBのマイコンCPUIから送られてき
たICカードBの特性についての情報を入力し、■でそ
のICカードBが本カメラシステムに適合する正常なも
のかどうかを判定する。具体的には、適合性、未装着、
誤装着、故障などを判定する。ICカードBが正常であ
る場合には、■でターミナルコードをICカードBに送
信する。ターミナルコードは、カメラ、DP取次店用の
り−ダ/ライタ、ラボの自動プリンタ、家庭用パーソナ
ルコンピュータなどのターミナルによって相違する。そ
のため、ICカードBのマイコンCPU、は、■で受信
したターミナルコードに基づいてどのターミナルに装着
されたかを判定し、メモリMにおいてアクセスできるエ
リアを選択する。これは、アクセスできるデータをター
ミナルによって限定することにより、データが不測に変
化してしまうのを防止するためである。
カメラボディ1のマイコンCPUは、引き続いて■でど
のような情報を交信するか、また、交信の方向はどちら
であるかなど通信の内容を示す情報をICカード已に出
力する。ICカードBのマイコンCP U + は、■
でその情報を入力して交信の準備を行う。次いで、■、
[相]でカメラボディ1のマイコンCPUとICカード
BのマイコンCPUIとの間で盪影情報、ラボ用情報そ
の他の情報の交信を行う、カメラボディl側から送信さ
れた各種の情報は、ICカードBのメモリMに記憶され
る。交信が終了すると、■でカメラボディ1のマイコン
CPUがICカードBのマイコンCPU。
の動作を停止させる制御を行い、これによって、@でマ
イコンCPU+の動作が停止する。
もし、■でICカードBが正常でないと判定したときは
、■で不適合、未装着、誤装着、故障など正常でないこ
とを示す警告の表示を表示部DSにおいて行った後、■
の処理を行う。
以上のアルゴリズムは、カメラのターミナルについてだ
けでなく、DP取次店用のリーダ/ライタ、ラボの現像
機、プリント機、家庭用パーソナルコンピュータなどの
ターミナルについても全く同じである。
第6図はカメラボディlのマイコンCPUの動作を示す
概略的なフローチャートである。以下、これを説明する
カメラボディ1の電源BAのONまたは例えば測光スイ
ッチなどのONによってマイコンCPUがスタートする
。ステップ#1でシーケンススイッチ群SAの状態を入
力し、ステップ#2でフィルムFの巻上げが完了したか
どうかを判定する。
もし巻上げの途中の状態であれば、ステップ#3に移行
し、巻上げが完了するまでフィルムFを巻上げる。巻上
げが完了すると、ステップ#4に移行し、シーケンスス
イッチ群SAのうちの巻上げ完了スイッチ以外のすべて
のスイッチが正常であるかどうか、即ち、撮影が可能で
あるかどうかを判定する。正常でなければステップ#5
に移行してマイコンCPUの動作を停止する。正常であ
ればステップ#6に移行し、測光測色部LMにスタート
信号を送信することにより、測光、潤色および測距を開
始する。
次いで、ステップ#7でレンズ情報出力部LSからレン
ズ情報を入力し、ステップ#8でアクセサリACからア
クセサリ情報を入力し、ステップ#9で設定スイッチ群
SBの状態を入力し、ステップ#10で入力した設定ス
イッチ情報の処理を行う。即ち、シャフタスピード、絞
り値、撮影モード、トリミング指定、露出基準指定など
が設定スイッチ群SBによって変更されたかどうかを判
定し、変更されていれば、それに対応した処理を行う。
次のステップ#llでは、ステップ#6で開始した測光
、測色、測距の結果得られた情報を入力する。そして、
ステップ#12では、ステップ#7〜#11で入力した
情報に基づいて露出演算を行って撮影Tv(Ii(、撮
影AM値など露出制御に必要なデータを算出し、ステッ
プ#13でその算出値を表示部DSにおいて表示する。
ステップ#14では、その算出値その他のアクセサリA
Cに必要な情報をアクセサリACに出力する。
マイコンCPUは、ステップ#4からステップ#14ま
での一連のシーケンスを、レリーズ拠作が行われるまで
操り返し実行する。
なお、この一連のシーケンスについては、レリーズ操作
が所定時間内に行われなければ停止するようにプログラ
ムしてもよいし、測光スイッチが操作されている間にの
み限定して繰り返すようにプログラムしてもよい(図示
せず)。
ステップ#14の次のステップ#15でレリーズ操作が
行われたかどうかを判定する。操作されていなければス
テップ#4にリターンする。操作されていればステップ
#16に移行し、計時機構TMからの計時情報を入力し
た後、ステップ#17でICカードBのマイコンCPU
、との間の交信を行う。
この交信は、第5図に示したアルゴリズムに従って行う
、これによって、カメラボディ1側から送信された各種
の情報がICカードBのメモリMに記録される。
ステップ#18で交信が正常に行われたかどうかを判定
する。正常であれば、ステップ#19に移行し、ICカ
ードBのメモリMに対して所定の情報を記憶させたフィ
ルムであることを示すマークをフィルムFに写し込む。
即ち、マーク写込部PRにおける発光ダイオード12を
点灯させてフィルムFにマークを写し込む。このマーク
をフィルムFに写し込むのは、ICカードBに所定の情
報(トリミング情報1芭温度情報、フィルムの駒ナンバ
ー、プリント枚数、露出基準情報9年月日1時分秒1種
々の撮影情報、ラボ情報、被写体大きさの情報など)を
記憶させたフィルムFを、それ以外のフィルムから区別
するためである。これにより、上記のような2種類のフ
ィルムがラボ機器の中で混在した場合に、ICカードB
に情報を記憶させたフィルムFを、そうでないフィルム
から区別した状態で、そのICカードBとの対応をとる
ことが可能となる。このことの詳細については、後述す
る。
ステップ#19の後あるいはステップ#18の判定で交
信が正常でなかったとき、ステップ#20に移行し、ス
テップ#12において算出された撮影Tv値、撮影Av
値など露出制御に必要なデータに基づいてシャッタ、絞
りなどを1jJmする露出制御を開始する。次のステッ
プ#21でレリーズがなされたことを示す信号を各部に
出力し、各部のりセントを行う。次いで、ステップ#2
2で露出制御が完了するのを待ってステップ#2にリタ
ーンし、フィルムFの巻上げを行い、フィルムヵウンク
を1駒進めてから(ステップ#2. #3の繰り返し)
、上記の処理を再び繰り返す。なお、この繰り返しの代
わりに、測光スイッチが操作されていないとキハマイコ
ンCPUの動作を停止するようにプログラムしてもよい
(図示せず)。
第6図のフローにおいては、カメラボディ1のマイコン
CPUとICカードBのマイコンCPU。
との間の交信をレリーズ操作ごとに行っている。
それは、もし、測光中に交信を行うようにすると、現在
のEEFROM (メモリM)への書き込み許容回数(
104〜10’回)を上回ってしまうためである。メモ
リMとしてEEFROMを用いないICカード、例えば
、電池とRAMとを内蔵したICカードの場合には、書
き込み許容回数が十分に大きいため、測光中に両マイコ
ンCPU、CP U 1間の交信を行うことができる。
次に、カメラボディ1のマイコンCPUからICカード
BのメモリMに記憶させる各種の情報のうちラボ用情報
の1つであるトリミング情報の一例を次表に示して説明
する。
この表におけるa、b、c、dは、トリミングプリント
の範囲である。第7図の(A)、  (B)は、トリミ
ングプリントされる範囲a、b、c。
dをフィルムF上で示したものである。
コード(011) 、  (111)は連続トリミング
を指令する。連続トリミングとは、同一のネガからトリ
ミングサイズが異なる複数種類のプリントをすることで
ある。即ち、コード(Oll)がトリミング情報として
ICカードBのメモリMに記憶された場合には、プリン
ト時にこのトリミング情報でプリンタが制御され、トリ
ミングなしのプリント トリミング範WIaのプリント
およびトリミング範囲すのプリントの3種類が得られる
第7図(A)、(B)には、ICカードBのメモリMに
所定の情報を記憶させたフィルムであることを示すマー
クm+、mlが示されている。このマークm、、m、に
ついての詳細は後述する。
第8図はユーザーU、DP取次店り、ラボL間における
ICカードBの流れを示すプロセス説明図である。実線
の矢印は物(ICカードB、フィルムF、プリントP、
ネガフィルムN)の流れを示し、破線の矢印はICカー
ドBについてのデータの入出力を示す。
ユーザーUが写真撮影を行うと、カメラAのマイコンC
PUから出力されたトリミング情報2色温度情報、フィ
ルムの駒ナンバー、プリント枚数。
露出基準情報1年月日9時分秒1種々の撮影情報。
被写体大きさの情報などの所定の情報がICカードBの
メモリMに記憶される(破線■参照)。ユーザーUがパ
ーソナルコンピュータなどの端末機器31とこれに接続
できるICカードリーダ/ライタ32をもっている場合
は、それを利用して、現像方法、撮影場所、短いメツセ
ージなどをユーザーU自身がICカードBのメモリMに
記憶させることも可能である(破線■参照)、このこと
は、DP取次店りに現像、焼付けを依頼するときだけで
なく、焼増しを依頼するときにも行える。
このようにして所定の情報を記録したICカードBとこ
れに対応するフィルムFとをベアにしてDP取次店りに
もっていく。
DP取次店りでは、専用のICカードリーダ/ライタ3
3にrCカードBをセットして、受付は番号1客の名前
、電話番号などのデータをICカード已に付加的に記録
させる(破線■参照)。破線■の処理をできない客の場
合には、プリントサイズ、プリント枚数や特殊処理の有
無、内容など従来においては紙袋に記入していた項目を
ICカードBに記録する。ICカードリーダ/ライタ3
3は、紙袋の記入欄の項目に対応したスイッチをもち、
取り扱いが簡便なものとなっている。
DP取次店りで受は付けられたICカードBとフィルム
Fとはペアの状態でラボ(現像所)Lに運ばれる。ラボ
Lでは、フィルムFとICカードBとが現像機34にセ
ットされ、ICカードBから入力した情報に基づいて現
像が行われ、ネガフィルムNが得られる(破線■参照)
。ネガフィルムNとICカードBとが図示しないプリン
ト機にセットされ、ICカードBから入力したデータに
基づいてプリントが行われ、プリントPが得られる。
この場合、処理の内容、プリント枚数9管理番号などの
情報がICカード−Bに記録される(破線■参照)、さ
らに、大型コンピュータ35.リーダ/ライタ36によ
ってICカードBから撮影情報。
撮影時期など種々の情報を読み取り、この情報の統計的
処理によって、より良い写真システムづくりヘフィード
バックすることもできる(破線■参照)。
以上のようにして得られたネガフィルムN、プリントP
および情報が付加されたICカードBがDP取次店りに
戻される。DP取次店りでは、ラボしてICカードBに
記録された情報をICカードリーダ/ライタ33が読み
取り、料金を自動的に算出し表示する(破線■参照)、
なお、このICカードBがキャッシュカードやクレジッ
トカードとしても利用できるものである場合には、客は
現金で支払わなくてもよい。
DP取次店りからユーザーUにICカードB。
プリントP、ネガフィルムNが戻されると、ユーザーU
は、パーソナルコンビエータ31.リーダ/ライタ32
を利用して撮影情報や処理情報を読み出すことができる
とともに、磁気ディスクや磁気テープ、バブルメモリな
どのコンピュータ用メモリに記憶させたり、印字によっ
て記録用紙上に移したりして情報を記録することができ
る(破線■参照)。プリントPはアルバム37に保管す
る。
なお、リーダ/ライタ32を持たないユーザーUに対し
ては、DP取次店りあるいはラボLにおいて、ICカー
ドBに記録されている情報をプリントアウトしたものを
同時に返却するというサービスも可能である。
ユーザーUに戻ったICカードBは、必要な情報をコン
ピュータ用メモリなどに記録したり、用紙に記録した後
は、再びカメラAに装着して何度でも使用することがで
きる。
第9rgJはICカードBの別の流れを示すプロセス説
明図である。以下、これを説明する。
ユーザーUがフィルムFとICカードBとをDP取次店
りにもっていった際に、DP取次店りにおいて、ICカ
ードBの記録情報をDP取次店DりラボL専用の別の記
録媒体B′に移し換える(実線■と実線0との間の伝達
)。こうすれば、ユーザーUはICカードBを直ちにも
ち帰ることができる。従って、ユーザーUは、ICカー
ドBを次の撮影にすぐに使用できるため、ユーザーUが
保有するtCカードBの数が少なくてすむという利点が
ある。
第9図に示すその他の流れは、第8図に示す流れと同一
であるので、同一部分、同一部品に同一符号を付すにと
どめ、説明を省略する。
本発明の実施例においては、ICカードBが第2図に示
すようにカメラAの裏M13における内側部分のICカ
ード装着部X、に装着されているため、カメラAに装着
されたフィルムFを取り出す必要がないにもかかわらず
途中で不測に裏蓋13が開けられてしまうといったこと
がない限り、フィルムFにおける撮影されたすべての駒
についての所定の情報がICカードBに記録されるよう
に構成されている。このように構成する理由は次の通り
である。
即ち、もし、ICカードBがカメラAの外側に装着され
るようになっており、ICカードBを任意の時点でカメ
ラAから外したり、カメラAに装着できるようになって
おれば、撮影の途中や交信の途中でICカードBがカメ
ラAから外されたり、逆に、カメラAにIGカードBが
装着されたり、あるいは他のフィルムの途中の駒までの
所定の情報が記録されているICカードBが装着された
りするおそれがある。このような場合には、同一のフィ
ルムFにおいて、ICカード情報のある駒とICカード
情報のない駒とが混在することになる。
その場合、ラボLにおいてプリントする際に、駒とIC
カード情報との対応が著しく困難になる。
この困難性を克服できるようにするためには、特別の対
策を講じなければならず、コストアップを招くだけでな
く、設計上に大きな制約を受けることになる。
このような不都合が生じないようにするため、本実施例
では、上記のようにICカードBを裏蓋13における内
側部分にあるICカード装着部XIに装着するように構
成しているのである。
しかしながら、それでも、本カメラシステムの導入初期
においては、情報をICカードBに記録できないカメラ
で撮影したフィルムと、本カメラシステムで撮影したフ
ィルムとがラボLにおいて混在するおそれがある。そこ
で、ラボLにおけるプリント機に、本カメラシステムで
撮影したフィルムFであることを知らせ、フィルムFと
IC,’J−ドBとの対応をとる必要が出てくる。
このため、第7図(A)、  (B)に示すように、所
定の情報がICカードBに記録されたフィルムFである
ことを示すマークml、mzをフィルムFに写し込んで
いるのであ、る、このマークm+。
m、は、フィルムFのすべての駒に写し込む必要はない
。最初の1駒にのみ写し込むだけであっても、撮影枚数
の情報を利用してフィルムFとICカードBとを対応さ
せることができる。
このマークm、、mlについては、第7図(A)のよう
に撮影した駒ナンバーと対応させて数値で写し込むマー
クm1であってもよいし、フィルムFの先頭の1個所、
あるいは、すべての駒について第7図(B)のようにド
ツトで写し込むマークm2であってもよい、ただし、数
値によるマークm1の方がICカードBの記録情報との
対応度が高い。
なお、図示はしないが、個々のICカードBそれぞれに
固有の識別コードを入力しておき、そのICカードBを
装着した状態で撮影した駒に、マークとともにICカー
ドBの識別コードを写し込むようにすれば、ICカード
BとフィルムFとを1対lの関係で対応させることがで
き、両者の対応度を著しく高いものにすることができる
なお、ICカードBの識別コードは、ユーザー〇がカメ
ラAあるいは専用のリーダ/ライタ32から入力するの
でもよいし、ICカードBの製造工程で人力しておいて
、ユーザーUがICカードBを購入するときに識別コー
ドを選択するようにしてもよい。
上記実施例では、ICカード装着部X1がW蓋13にお
ける内側部分(フィルムFよりも裏蓋13側の部分)に
設けられていたが、本発明はこれに限定されるものでは
ない、即ち、例えば、第1図で点線で示すように、フィ
ルムFよりもカメラボディl側にICカード装着部Xt
を設けてもよいし、カメラボディ1においてパトローネ
7の装着部の斜め下側部分にICカード装着部X、を設
けてもよい。前者の場合、フィルムFを外してからでな
いとICカードBを取り出すことができないが、後者の
場合は、上記実施例と同様、フィルムFを外さなくても
ICカードBを取り出すことができる。そして、前者、
後者いずれの場合も、記録媒体としてRAMチップを使
用してもよい。
本発明は、次のものも実施例として含む。
(i)ICカードBは、一般的なICカードでなくても
よく、カメラシステム独自の形状、フォーマットをもつ
ものであってもよい、また、ICカードBは、マイコン
と電池とEEPROMを内蔵したものでもよいし、マイ
コンおよび電池のないEEFROMのみであってもよい
(ii)実施例ではトリミング情報を記録するものがI
CカードBであったが、フィルムFに潜像として記録し
てもよいし、磁気テープ、磁気ディスクとか、磁気バブ
ルメモリなどの不揮発性メモリに記録してもよい。
(iii )実施例ではフィルムFにマークml 、 
mtを写し込むようにしていたが、この写し込みは必ず
しも必要としない。
(iv )実施例は同一画面について3つのトリミング
範囲を指定するものであったが、トリミング範囲の指定
数は2つでも4つ以上でもよい。
なお、従来において、露出量や絞り値などを少しずつ変
化させて連続撮影するずらしモードを有するカメラがあ
る(特開昭54−139732号公報参照)。
しかし、このカメラは、撮影範囲を変化させるものでは
ないし、1駒のネガフィルムから複数のプリントが得ら
れるものでもない、従って、次に記載する本発明の効果
は得られない。
茨−果 本発明によれば、次の効果が発揮される。
即ち、同一画面について複数の異なるトリミング範囲を
設定するのに、トリミングモード設定手段における1回
の設定でよい。従って、動きの速い被写体を撮影する場
合であっても、その速さのために撮影者が慌てるといっ
たことがなくなる。
また、複数のトリミング範囲を指令するトリミング情報
をトリミング情報記録手段によって記録するため、ラボ
(現像所)において、ネガフィルムの1駒からトリミン
グサイズの異なる複数のプリントを得ることができる。
従って、フィルムの無駄がなくなるという利点もある。
なお、実施例のように記録媒体としてICカードを採用
した場合には、■薄型であるため裏蓋における内側部分
に装着することが容易である、■磁気ディスクの場合に
必要とする機械的な駆動機構が不要であり、スペース的
に有利である、■情報の書き込み、読み出しが非常に高
速である、■用途の多様性、応用性にすぐれている等の
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の一実施例に係り、第1図
の(A)、  (B)はトリミング情報記録カメラの外
観を示す平面図と背面図、第2図の(A)。 (B)はトリミング情報記録カメラの裏蓋の正面図と一
部破断の側面図、第3図はトリミング情報記録カメラの
システム全体を示すブロック回路図、第4図はICカー
ドの内部構成を示すブロック回路図、第5図はカメラボ
ディとICカードとの間の信号の授受を示すフローチャ
ート、第6図はカメラボディのマイコンの動作を示す概
略的なフローチャート、第7図(A)、  (B)は盪
影後のフィルムの破断正面図、第8図はユーザー、DP
取次店、ラボ間におけるICカード、フィルムの流れを
示すプロセス説明図、第9図はICカードの別の流れを
示すプロセス説明図である。 A・・・トリミング情報記録カメラ B・・・ICカード(トリミング情報記録手段)4、S
B・・・設定スイッチ群 (トリミングモード設定手段) CPU・・・マイコン (トリミング情報信号発生手段) a、b、c、d・・・トリミング範囲 出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人 弁理士 岡 1)和 秀 第2図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一画面について複数の異なるトリミング範囲を
    設定するトリミングモードの設定手段と、前記トリミン
    グモードに対応したトリミング情報信号を発生する手段
    と、 このトリミング情報信号発生手段からのトリミング情報
    を記録する手段 とを備えたトリミング情報記録カメラ。
  2. (2)前記トリミング情報の記録手段がICカードであ
    る特許請求の範囲第(1)項記載のトリミング情報記録
    カメラ。
  3. (3)前記トリミング情報の記録手段が潜像によって記
    録するフィルムである特許請求の範囲第(1)項記載の
    トリミング情報記録カメラ。
JP61050873A 1986-03-07 1986-03-07 トリミング情報記録カメラ Pending JPS62208029A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61050873A JPS62208029A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 トリミング情報記録カメラ
US07/021,659 US4728978A (en) 1986-03-07 1987-03-04 Photographic camera
EP88115307A EP0306062B1 (en) 1986-03-07 1987-03-06 Photographic camera
EP87103167A EP0236960A3 (en) 1986-03-07 1987-03-06 Photographic camera
DE88115307T DE3787802T2 (de) 1986-03-07 1987-03-06 Photographische Kamera.
EP19920100578 EP0479772A3 (en) 1986-03-07 1987-03-06 Photographic camera
US07/259,334 US4884092A (en) 1986-03-07 1988-10-18 Photographic camera
US07/259,897 US4887115A (en) 1986-03-07 1988-10-19 Photographic camera
US07/608,632 US5036344A (en) 1986-03-07 1990-11-05 Photographic camera
US07/705,727 US5134434A (en) 1986-03-07 1991-05-24 Photographic camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61050873A JPS62208029A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 トリミング情報記録カメラ

Publications (1)

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ID=12870839

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JP61050873A Pending JPS62208029A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 トリミング情報記録カメラ

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JP (1) JPS62208029A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01116632A (ja) * 1987-10-30 1989-05-09 Fuji Photo Film Co Ltd 露光条件データの入力方法
JPH0481134U (ja) * 1990-11-27 1992-07-15

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JPH01116632A (ja) * 1987-10-30 1989-05-09 Fuji Photo Film Co Ltd 露光条件データの入力方法
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