JPH0915715A - 絶対日付付き使い捨てカメラ - Google Patents

絶対日付付き使い捨てカメラ

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JPH0915715A
JPH0915715A JP7186203A JP18620395A JPH0915715A JP H0915715 A JPH0915715 A JP H0915715A JP 7186203 A JP7186203 A JP 7186203A JP 18620395 A JP18620395 A JP 18620395A JP H0915715 A JPH0915715 A JP H0915715A
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JP
Japan
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date
liquid crystal
sealing
crystal display
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP7186203A
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English (en)
Inventor
Toru Terajima
亨 寺島
Toshihiko Shimizu
俊彦 清水
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Individual
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 気軽に取扱うことができる使い捨てカメラ
で、比較的安価に信頼性のある撮影の日付機能を備える
と共に、日時の改ざんができない絶対日付を焼付けるこ
とができる絶対日付付き使い捨てカメラを提供する。 【構成】 年月日や時刻に係る初期データを有する初期
データ設定手段4から得られる日付データを、外部から
のロード指令信号をロード端子部Qに受けて計数をおこ
なう計数手段3と、計数手段3の示す値に従って液晶表
示信号を出力する液晶駆動手段2と、液晶駆動手段2で
駆動される液晶表示部1と、少なくとも上記計数手段3
と液晶駆動手段2と液晶表示部1とを一体で封印する封
印手段26とを有し、上記封印手段26が液晶表示形状
を光学的に封印手段26の外部へ導く開口部Pを備え
て、フィルム上の一端に改ざん不能な絶対日付を焼付け
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内にフィルムを収
納する、レンズ付きフィルムの使い捨てカメラであっ
て、フィルム上の一端に焼付ける撮影日時の日付機能に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラはフィルムに被写体を焼付
けて、その場の出来事を記念に残す場合などに利用され
ていた。また、一般のカメラは日付機能を備えて、必要
に応じて撮影日時が確認できるようにフィルム上へ日付
の焼付が可能である。そして、現像された写真を見た人
は、写真の画像から出来事や人物、場所などの特定がで
き、日付から撮影日時が確認できた。
【0003】図4は従来例を示す日付機能付カメラのブ
ロック図である。
【0004】日付機能付カメラは、容器25の外部に露
出して日時を表示する液晶1aと、液晶1aを見ながら
年月日または時刻を外部より設定するデータ設定スイッ
チ16と、データ設定スイッチ16で設定された日付デ
ータを計数するカウンタ3と、カウンタ3の日付データ
を液晶1,1aに駆動出力するドライバ2と、液晶1に
表示される日時を示す形状をシャッタ信号(スイッチ
7)を受けて照らす光源6と、光源6で照射された光を
導く光路5a上に設けられたミラー11やスリット18
と、被写体の像12を導く光路5b上に設けられたレン
ズ8と、光路5a,5bの光をコントロールするシャッ
タ9とを備えている。
【0005】以上のように構成されたカメラは、撮影者
が液晶1aを見ながら自由に年月日や時刻を設定スイッ
チ16から設定することができる。
【0006】そして、シャッタ9を介して得られた像1
2を焼付けるフィルム10上には、図のDで示す部分に
年月日または時刻が焼付けられている。
【0007】一方、近年多様化の流れを受けて、どこで
も気軽に買うことができて軽量で小型な使い捨てカメラ
が普及しつつある。使い捨てカメラはレンズを備えた容
器となる簡易カメラに、予めフィルムがセットされた状
態で売られている。
【0008】そして、図5に示すルートで使い捨てカメ
ラを購入したユーザ20はシャッタを切るだけの簡単な
操作で被写体を撮影21して、その後フィルムを納めた
ままの状態でカメラごと町の現像店22などに手渡し
て、現像や焼付けを依頼している。
【0009】そこで、現像店22では簡易カメラを開け
て、フィルムを取り出し現像や焼付けをおこない、ユー
ザ20にネガと写真を提供すると共に、不要となったカ
メラをリサイクル品としてメーカ23に戻している。メ
ーカ23では返却されたカメラを解体して再利用可能な
部品と消耗部品とに分類している。そして、利用可能な
部品を再利用して新しいカメラを生産し、フィルムを内
蔵した使い捨てカメラとして小売店24へ出荷してい
る。
【0010】この使い捨てカメラは価格を安価にするた
めに、単機能のものが数多く流通しているが、時代のニ
ーズに答えてフラッシュ機能やパノラマ機能、ズーム機
能などを搭載した多機能型使い捨てカメラが種々提案さ
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
ては、一般のカメラの場合、日付の確認は焼付けられた
日付から写真の撮影日時が推定できたが、撮影者が誤っ
て(または意図的に)日付機能のデータを設定していた
場合、その日付データが基準となりフィルム上に焼付け
られるため、写真の日付は信頼性に欠けるという問題が
あった。すなわち、写真の画像から出来事や人物、場所
などの特定が可能であるが、撮影日時は特定することが
困難であった。
【0012】一方、使い捨てカメラにおいては、多機能
化しつつあるが日時を焼付けるものがなく、後で写真の
撮影日時を思い出さねばならないという問題があった。
【0013】この場合、使い捨てカメラに日付機能を搭
載すればよいが、一般のカメラ同様に日付の信頼性には
疑問が残り、例えば駐車違反の取締り、または建築作業
内容や公共事業の進捗状況などの撮影で、カメラに証拠
能力を持つ日付の焼付けをおこなわせることは困難であ
った。
【0014】そこで、気軽に取扱うことができて、撮影
の日時を確実に特定することのできるカメラが望まれて
いた。
【0015】本発明は上記問題点を解決し、気軽に取扱
うことができる使い捨てカメラで、比較的安価に信頼性
のある撮影の日付機能を備えると共に、日時の改ざんが
できない絶対日付を焼付けることができる絶対日付付き
使い捨てカメラを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来例の
問題点を解決するため、容器内にフィルムを収納する、
レンズ付きフィルムの使い捨てカメラであって、年月日
や時刻に係る初期データを有する初期データ設定手段か
ら得られる日付データを外部からのロード指令信号をロ
ード端子部Qに受けて計数をおこなう計数手段と、計数
手段の示す値に従って液晶表示信号を出力する液晶駆動
手段と、上記液晶駆動手段で駆動される液晶表示部と、
少なくとも上記計数手段と液晶駆動手段と液晶表示部と
を一体で封印する封印手段とを有し、上記封印手段が液
晶表示形状を光学的に封印手段の外部へ導く開口部を備
えて、フィルム上の一端に改ざん不能な絶対日付を焼付
けることを特徴とする。
【0017】また、初期データ設定手段が電気的に日付
データが書込可能な半導体メモリで構成されて、封印手
段で封印されてなり、更に封印手段が樹脂モールドであ
ることが好適である。
【0018】さらに、開口部内の液晶表示部の近傍に設
けられ、絶対日付を示すマーク形状を形成するマーク部
を具備すれば、日付の信頼性を向上するものとなる。
【0019】
【作用】本発明は上記構成によって、次のような作用を
営むことができる。すなわち、上記ロード指令を受けて
初期データをロードする計数手段が、液晶表示部と液晶
の駆動手段と共に一体で封印されることから、年月日や
時刻に係る初期データのロードは、予め封印処理前にお
こなわれて計数手段が時を刻むことになる。そして、液
晶が表示する表示形状が、封印手段に設けられた開口部
を通して光学的に外部へ導かれるため、フィルム上に年
月日や時刻に係る液晶の表示形状を絶対日付として焼付
けることができる。
【0020】これは、封印部分を壊して再ロード信号を
外部からロード端子部に対し強制的に入力しない限り計
数データの書換えをおこなうことができず、フィルムを
内蔵したままの状態で現像に出す使い捨てカメラにあっ
ては、封印手段の破損の有無を確認することができ、日
付の信頼性を保障することが可能となる。また、たとえ
封印部分の電源供給が遮断されても、計数手段のデータ
がクリアされるだけで、再ロードをかけることができ
ず、0からの計数を開始するものとなり、全く桁外れの
0年0日の日付から表示してしまい、容易に日付エラー
が発生したものと見なすことができる。
【0021】また、初期データ設定手段が電気的に日付
データが書込可能な半導体メモリで構成されて、封印手
段で封印されてなるものであれば、電気的に書込処理が
可能な半導体メモリに書込まれた日付データを基準に、
時刻許容誤差範囲内で容易にロード処理を施すことがで
きると共に、ROMやEEPROMあるいはフラッシュ
メモリなどの再利用可能な電子部品で安価に日付機能に
関する部分を構成することができる。
【0022】また、封印手段が樹脂モールドで覆うこと
で封印するようにすれば、極めて容易に完全な封印処理
を施すことができる。
【0023】さらに、開口部内の液晶表示部の近傍に設
けられ、絶対日付を示すマーク形状を形成するマーク部
を具備すれば、信頼性ある絶対日付を示すマークを写真
の日付位置近傍に焼付けることができ、一方封印部の破
損や明白な日付エラーに対して、そのマークを強制露光
で消すことで、例えば証拠能力を有する日付の特定をお
こなわせる写真を極めて容易に、しかも安価に実現する
ことができる。
【0024】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1〜図2は本発明の第1実施
例を示すものである。
【0025】図1は本発明を適用した容器内にフィルム
を収納するレンズ付きフィルムの使い捨てカメラを示す
もので、年月日と時刻に係る初期データを格納するRO
M4と、ROM4に格納された日付データをロードして
計数するカウンタ3と、カウンタ3の日付データを液晶
1,1aに駆動出力するドライバ2と、液晶1に表示さ
れる日時を示す形状をシャッタ信号(スイッチ7)を受
けて照らす光源6と、光源6で照射された光を導く光路
5a上に設けられたミラー11やスリット18と、被写
体の像12を導く光路5b上に設けられたレンズ8と、
光路5a,5bの光をコントロールするシャッタ9と、
図の斜線部26内部の電源を供給するボタン電池19と
を備えている。
【0026】以上のように構成された使い捨てカメラ
は、図5の23で示すメーカの工場において、ROM4
に現在の年月日や時刻に係る日付データが書き込まれ
る。そして、ボタン電池19の挿入を受けて零から計数
動作を開始するカウンタ3は、図1のQで示すロード端
子部へロード指令信号が外部より入力されると、ROM
4の初期データをロードして、初期データの値から計数
動作を再開する。
【0027】ここで、図1の斜線26で示す封印手段
は、ROM4の日付データをカウンタ3がロードした
後、樹脂でモールドされる封印部分で、外部からROM
4の日付データやカウンタ3の計数データが改ざんされ
ることを防止している。
【0028】なお、図のPで示す孔は液晶1の表示形状
を光源6の照射光で、モールド樹脂(封印手段)26の
外部へ導く開口部である。そして、シャッタ9を介して
得られた像を焼付けるフィルム10上には、図のDで示
す部分に年月日と時刻とが焼付けられている。
【0029】図2(a)は上記原理で像12と日付14
とが焼付けられた写真13を示している。写真13の日
付14は、撮影者が意図的に日付データを変更すれば封
印部が破損されるため、変更不能なものとなっている。
このため、被写体とその撮影日時は確実に信頼できるも
のとなる。
【0030】すなわち、現像店や工場で封印部がチェッ
クされ、更に、工場でセットされた初期データが基本と
なり、日付機能部分をモールド樹脂で覆われたカメラ
で、日付を被写体と共に同時にフィルム10上へ焼付け
ることから、この年月日や時刻は信頼性のある絶対日付
を表すものとなる。
【0031】この使い捨てカメラは、図5に示すルート
で製造、販売されている。
【0032】使い捨てカメラは、レンズを備えた容器と
なる簡易カメラに、予めフィルムがセットされた状態で
売られている。そして、使い捨てカメラを購入したユー
ザ20はシャッタを切るだけの簡単な操作で被写体を撮
影21して、その後フィルムを納めたままの状態でカメ
ラごと町の現像店22などに手渡して、現像や焼付けを
依頼している。
【0033】そこで、現像店22ではユーザ20から絶
対日付の有無を確認して、必要に応じてカメラを開けて
封印部をチェックした後、絶対日付を示すマークと共に
現像や焼付けをおこない、ユーザ20にネガと写真を提
供している。また、不要となったカメラをリサイクル品
としてメーカ23に戻している。
【0034】メーカ23では返却されたカメラを解体し
て封印部を詳細にチェックする。そして、異常があれば
現像店22に異常情報をフィードバックしている。ま
た、メーカ23においては、再利用可能な部品と消耗部
品とに分類して、利用可能な部品を使って新しいカメラ
を生産し、フィルムを内蔵した絶対日付付き使い捨てカ
メラとして小売店24へ出荷している。
【0035】このように、フィルムを内蔵したままの状
態で現像に出す使い捨てカメラにあっては、封印手段の
破損の有無を第三者となる現像店22やメーカ23で確
認することができ、日付の信頼性を保障することが可能
となる。また、たとえ封印部分の電源供給を遮断されて
も、計数手段のデータがクリアされるだけで、再ロード
を掛けることができず、0からの計数を開始するものと
なり、日付エラーが発生したものと見なすことができ
る。
【0036】以上のように上記実施例によれば、気軽に
取扱うことができる使い捨てカメラで、信頼性のある撮
影の日付機能を備えると共に、日時の改ざんができない
絶対日付を焼付けることができる。
【0037】次に、本発明の第2の実施例を図3を参照
して説明する。
【0038】第2実施例は第1実施例のボタン電池19
をカメラ駆動電池19aに変え、ROM4を電気的消去
及び書込が可能なEEPROM4aに変え、光源6を小
型LED6aに変更して、EEPROM4aとカウンタ
3とドライバ2とLED6aと液晶1とを開口部Pを有
する一体のケース(封印手段)27内に収納して、シリ
コン材で接合部を封印した点に特徴がある。
【0039】したがって、第2実施例のその他の構成は
第1実施例のそれと共通しているので、図3において共
通部分に同一符号を付し詳細な説明を省略する。
【0040】液晶1の近傍にはマーク部17を備えて、
LED6aの光で直接液晶1とマーク部17とが作る形
状を、シャッタ信号(図のスイッチ7)を受けて光学的
に開口部Pやシャッタ9に導き、レンズ8を介して得ら
れる像12と共にフィルム10へ絶対日付付き画像とし
て焼付けている。
【0041】なお、日付とマークは図3のDで示すスリ
ット18の範囲へ焼付けられている。図2(b)はマー
ク部17による絶対日付を示すマーク15を焼付けた写
真13を示すものである。
【0042】上記第2実施例によれば、第1実施例に示
す効果に加えて、封印されたケースを分解してEEPR
OM4aの初期データを電気的に書き換えることができ
るため、日付機能部は再利用可能なモジュールとなり、
再び封印を施すことで同じモジュールを繰返し利用でき
て、従来の使い捨てカメラとほとんど大差なく安価に製
作することができる。また、カメラ内部に絶対日付を示
すマーク部17を備えるため、現像店の負担を軽減でき
る。
【0043】なお、本実施例においては、ROM4やE
EPROM4aに一旦初期データを書込んだ後に、予め
ボタン電池19やカメラの駆動電池19aが挿入された
状態で、カウンタ3のロード端子部Qにロード指令信号
を外部から与えてカウンタ3を計数動作させる例を示し
たが、予め電源をセットした後に、半導体メモリなどを
介さずにカウンタ3へ直接初期データを外部より転送さ
せて、Q端子のロード処理で計数動作をおこなわせるよ
うに初期データ設定手段を構成するものであってもかま
わない。またカウンタ(計数手段)3とドライバ(液晶
駆動手段)2を分離して示したが、計数手段と液晶駆動
手段とを備えた1つのチップ、または液晶表示部1をも
含めた1つの部品で各手段を構成するようなものであっ
てもよい。また、絶対日付を示す図2(b)のマーク1
5は、図2(a)の形状に限定するものではなく、フィ
ルムへ焼付け可能な形状であれば、例えばすかしなどの
カラー絵模様などの形状であってもかまわない。さら
に、液晶1は日時の表示形状を示す例を示したが、年月
日のみあるいは、時刻のみであってもかまわない。すな
わち本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを
本発明の範囲から排除するものではない。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、気軽に取扱うことがで
きる使い捨てカメラで、リサイクルループを利用して比
較的安価に信頼性のある撮影の日付機能を備えると共
に、日付表示に係る部分を樹脂モールドなどで封印する
ことで、日時の改ざんができない絶対日付を焼付けるこ
とができる絶対日付付き使い捨てカメラを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図。
【図2】日付の焼付を示すものであって、(a),
(b)は概念図。
【図3】本発明の第2実施例を示すブロック図。
【図4】従来例を示すブロック図。
【図5】他の従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
1 液晶(液晶表示部) 2 ドライバ(液晶駆動手段) 3 カウンタ(計数手段) 4 ROM(初期データ設定手段) 6 光源 9 シャッタ 10 フィルム 13 写真 14 日付 15 マーク 17 マーク部 26,27 封印手段 P 開口部 Q ロード端子部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 3/00 575 G03C 3/00 575A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内にフィルムを収納する、レンズ付
    きフィルムの使い捨てカメラであって、年月日や時刻に
    係る初期データを有する初期データ設定手段から得られ
    る日付データを外部からのロード指令信号をロード端子
    部Qに受けて計数をおこなう計数手段と、計数手段の示
    す値に従って液晶表示信号を出力する液晶駆動手段と、
    上記液晶駆動手段で駆動される液晶表示部と、少なくと
    も上記計数手段と液晶駆動手段と液晶表示部とを一体で
    封印する封印手段とを有し、上記封印手段が液晶表示形
    状を光学的に封印手段の外部へ導く開口部を備えて、フ
    ィルム上の一端に改ざん不能な絶対日付を焼付けること
    を特徴とする絶対日付付き使い捨てカメラ。
  2. 【請求項2】 初期データ設定手段が電気的に日付デー
    タが書込可能な半導体メモリで構成されて、封印手段で
    封印されてなる請求項1記載の絶対日付付き使い捨てカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 封印手段が樹脂モールドで覆うことで封
    印する請求項1または2記載の絶対日付付き使い捨てカ
    メラ。
  4. 【請求項4】 開口部内の液晶表示部の近傍に設けら
    れ、絶対日付を示すマーク形状を形成するマーク部を具
    備した請求項1、2または3記載の絶対日付付き使い捨
    てカメラ。
JP7186203A 1995-06-29 1995-06-29 絶対日付付き使い捨てカメラ Pending JPH0915715A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7186203A JPH0915715A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 絶対日付付き使い捨てカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7186203A JPH0915715A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 絶対日付付き使い捨てカメラ

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Publication Number Publication Date
JPH0915715A true JPH0915715A (ja) 1997-01-17

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ID=16184185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7186203A Pending JPH0915715A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 絶対日付付き使い捨てカメラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001297062A (ja) * 2000-04-13 2001-10-26 Mitsubishi Electric Corp 時刻情報提供システム及び時刻情報提供方法及び時刻情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体

Cited By (1)

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JP2001297062A (ja) * 2000-04-13 2001-10-26 Mitsubishi Electric Corp 時刻情報提供システム及び時刻情報提供方法及び時刻情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体

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