JPS62207532A - 鋳造装置 - Google Patents
鋳造装置Info
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- JPS62207532A JPS62207532A JP5045186A JP5045186A JPS62207532A JP S62207532 A JPS62207532 A JP S62207532A JP 5045186 A JP5045186 A JP 5045186A JP 5045186 A JP5045186 A JP 5045186A JP S62207532 A JPS62207532 A JP S62207532A
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Landscapes
- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は消失性原型を鋳型内の砂に埋め、溶湯の注入に
よシ原型を消失させながら鋳造を行なう鋳造装置に関す
るものである。
よシ原型を消失させながら鋳造を行なう鋳造装置に関す
るものである。
鋳造装置の一種として知られている上記消失性原型を用
いて行なう従来の鋳造装置は、合成樹脂などで形成した
消失性原型を、あらかじめ高圧エアを吹込んで流動層状
にした砂の中に埋め、この原型に湯道を介して設けた注
湯口へ溶湯を注入して原型を消失させながら鋳造を行な
うものであって、砂の流動層は一般にセラミック製の多
孔板またはステンレス製の金網によって支承づれている
。
いて行なう従来の鋳造装置は、合成樹脂などで形成した
消失性原型を、あらかじめ高圧エアを吹込んで流動層状
にした砂の中に埋め、この原型に湯道を介して設けた注
湯口へ溶湯を注入して原型を消失させながら鋳造を行な
うものであって、砂の流動層は一般にセラミック製の多
孔板またはステンレス製の金網によって支承づれている
。
しかしながら、このような従来の鋳造装置においては、
砂が流動層状であるために原型が埋めに<<、埋めると
きに砂が鋳枠外へ飛散して作業性がきわめて悪いはかシ
でなく、原型の細部にまで砂が行き渡らないために不良
製品が発生することがあった。畜らに、砂を支承する部
材としてセラミックを用いる場合には、材質上0.5〜
1m程度以下の孔が明けられないために砂が洩れること
がらシ、またステンレス金網を用いる場合には、砂の微
粒子が目詰シしてエアが通過しなくなシ砂の流動を妨げ
るという問題があった。
砂が流動層状であるために原型が埋めに<<、埋めると
きに砂が鋳枠外へ飛散して作業性がきわめて悪いはかシ
でなく、原型の細部にまで砂が行き渡らないために不良
製品が発生することがあった。畜らに、砂を支承する部
材としてセラミックを用いる場合には、材質上0.5〜
1m程度以下の孔が明けられないために砂が洩れること
がらシ、またステンレス金網を用いる場合には、砂の微
粒子が目詰シしてエアが通過しなくなシ砂の流動を妨げ
るという問題があった。
このような問題点を解決するために本発明では、注湯装
置が付設された筒状鋳枠の内部に、多孔板で上下から挾
持された圧縮ウール板からなる隔板によって消失性原型
埋設用砂の充填部と、空間部とを上下に隔成し、空間部
に砂流動用の高圧エア源と砂充填部減圧用の負圧エア源
とを接続するとともに、鋳枠振動装置と注湯部とを設け
た。
置が付設された筒状鋳枠の内部に、多孔板で上下から挾
持された圧縮ウール板からなる隔板によって消失性原型
埋設用砂の充填部と、空間部とを上下に隔成し、空間部
に砂流動用の高圧エア源と砂充填部減圧用の負圧エア源
とを接続するとともに、鋳枠振動装置と注湯部とを設け
た。
鋳枠に充填した砂に消失性原型を埋設し空間部へ高圧エ
アを吹込むとこのエアは隔板の孔とウール繊維間を通っ
て砂充填部に吹上げ砂の流動層ができる。これと同時に
、あるいはこれに引続いて鋳枠を振動装置で振動させか
つ空間部からエアを引いて砂充填部内を減圧すると、砂
が原型の細部まで行き渡ってよく締まり、引続き鋳枠に
注湯すると鳳凰が消失してその跡には溶湯が鋳込まれる
。
アを吹込むとこのエアは隔板の孔とウール繊維間を通っ
て砂充填部に吹上げ砂の流動層ができる。これと同時に
、あるいはこれに引続いて鋳枠を振動装置で振動させか
つ空間部からエアを引いて砂充填部内を減圧すると、砂
が原型の細部まで行き渡ってよく締まり、引続き鋳枠に
注湯すると鳳凰が消失してその跡には溶湯が鋳込まれる
。
このとき減圧を続けているので、鋳込部のガスが抜ける
。
。
第1図および第2図は本発明に係る鋳造装置の実施例を
示し、第1図はその縦断面図、第2図は隔板の拡大断面
図である。図において、全体を符号1で示す円筒状の鋳
型は、本体側の下端にフランジ接合された底板2を備え
てお夛、鋳枠1全体は、この底板2と架台3との間に複
数個の圧縮コイルばね4を介装することによシ架台3に
よって振動可能に支持されている。鋳枠1は、底板2で
下部開口端を閉塞された円筒状の風箱5と、その上端フ
ランジにガイド5aで案内されて着脱自在に接合されて
複数個のクランプ6で固定された円筒状の鋳枠本体7と
、その上端開口に固定された扁平円筒状の砂止め枠8と
で形成されておシ、砂止め枠8の中心部には、注湯用筒
体9が一体形成されている。10は篩枠本体7の着脱に
際しホイスト等のフックを掛ける金具である。
示し、第1図はその縦断面図、第2図は隔板の拡大断面
図である。図において、全体を符号1で示す円筒状の鋳
型は、本体側の下端にフランジ接合された底板2を備え
てお夛、鋳枠1全体は、この底板2と架台3との間に複
数個の圧縮コイルばね4を介装することによシ架台3に
よって振動可能に支持されている。鋳枠1は、底板2で
下部開口端を閉塞された円筒状の風箱5と、その上端フ
ランジにガイド5aで案内されて着脱自在に接合されて
複数個のクランプ6で固定された円筒状の鋳枠本体7と
、その上端開口に固定された扁平円筒状の砂止め枠8と
で形成されておシ、砂止め枠8の中心部には、注湯用筒
体9が一体形成されている。10は篩枠本体7の着脱に
際しホイスト等のフックを掛ける金具である。
このような鋳枠1の内部には、後述する隔板16によっ
て消失性原型埋設用の砂充填部11と、その下方の空間
部12とが上下に隔成されておシ、砂充填部11内には
、本実施例の場合40〜100メツシュ程度の粒径のも
のが混った砕砂13(以下砂13と言う)が充填される
。さらに砂13には、例えば発泡ポリスチレン樹脂等に
よシ鋳造品と同形状に形成された消失性の原型14が、
これと一体の押湯用原型15を前記注湯用筒体9の下端
と接合させて埋設されている。
て消失性原型埋設用の砂充填部11と、その下方の空間
部12とが上下に隔成されておシ、砂充填部11内には
、本実施例の場合40〜100メツシュ程度の粒径のも
のが混った砕砂13(以下砂13と言う)が充填される
。さらに砂13には、例えば発泡ポリスチレン樹脂等に
よシ鋳造品と同形状に形成された消失性の原型14が、
これと一体の押湯用原型15を前記注湯用筒体9の下端
と接合させて埋設されている。
前記隔板16は、鋳枠1内周のフランジに固定され径2
m程度の複数個の孔17aを有する円板状の下部多孔板
17と、この下部多孔板17上に重ねられカーボンウー
ルなどの繊維を圧縮して円板状に形成した圧縮ウール板
18と、径10m+程度の複数個の孔19aを有し下部
多孔板17とで圧縮ウール板18を挾持する円板状の上
部多孔版19とで形成されておシ、これらは複数個のボ
ルトで固定されている。風箱5の下部には、開閉弁20
を有し高圧エア源としてのニアコンプレッサに接続され
た配管21と、開閉弁22を有し負圧エア源としての真
空ポンプに接続された配管23とがそれぞれ接続されて
いる。そして開閉弁20を開くことによシ、例えば2〜
34−の高圧エアが風箱5内に送シ込まれ、多孔板17
.19の孔17a、19aと圧縮ウール板18の繊維間
を通シ鋳枠本体7内に吹き込まれて砂13を流動させる
ように構成されている。また、開閉弁22を開くことに
よシ、鋳枠本体7内のエアが隔板16を経て例えば、2
50〜300w+Hfで吸引される。さらに前記底板2
には、複数個のコーラスモータ24が装着されており、
これを回転させることによシ鋳枠1全体が圧縮コイルば
ね4に弾性支持されて振動し、前記エアの吸引と相まっ
て砂13を原型14の細部へ行き渡らせるように構成さ
れている。25は支持金具2Bによって回動自在に支持
されたとシベであって、内部に溶湯が供給され、これを
図示のように傾動させる仁とによシ、溶湯が注湯用筒体
9へ注入きれ、この溶湯が押湯用原型15と製品用原型
」4とを溶解により消失させ、これと入れ代って両爪型
15.14内に充填されるように構成されている。さら
に風箱5内には、複数個の貫通孔27を有する冷却フィ
ン28が冷却水源との間を冷却水管29で接続されて架
設されておシ、原型14.15への溶湯充填に際し原型
14゜15内のガスが前記真空ポンプで吸引されるとき
にこのガスを冷却して真空ポンプへ高撚のガスが導かれ
ないように構成されている。30は、砂13を覆って設
けられエア吸引時に大気を遮断する合成樹脂フィルム製
のカバーである。
m程度の複数個の孔17aを有する円板状の下部多孔板
17と、この下部多孔板17上に重ねられカーボンウー
ルなどの繊維を圧縮して円板状に形成した圧縮ウール板
18と、径10m+程度の複数個の孔19aを有し下部
多孔板17とで圧縮ウール板18を挾持する円板状の上
部多孔版19とで形成されておシ、これらは複数個のボ
ルトで固定されている。風箱5の下部には、開閉弁20
を有し高圧エア源としてのニアコンプレッサに接続され
た配管21と、開閉弁22を有し負圧エア源としての真
空ポンプに接続された配管23とがそれぞれ接続されて
いる。そして開閉弁20を開くことによシ、例えば2〜
34−の高圧エアが風箱5内に送シ込まれ、多孔板17
.19の孔17a、19aと圧縮ウール板18の繊維間
を通シ鋳枠本体7内に吹き込まれて砂13を流動させる
ように構成されている。また、開閉弁22を開くことに
よシ、鋳枠本体7内のエアが隔板16を経て例えば、2
50〜300w+Hfで吸引される。さらに前記底板2
には、複数個のコーラスモータ24が装着されており、
これを回転させることによシ鋳枠1全体が圧縮コイルば
ね4に弾性支持されて振動し、前記エアの吸引と相まっ
て砂13を原型14の細部へ行き渡らせるように構成さ
れている。25は支持金具2Bによって回動自在に支持
されたとシベであって、内部に溶湯が供給され、これを
図示のように傾動させる仁とによシ、溶湯が注湯用筒体
9へ注入きれ、この溶湯が押湯用原型15と製品用原型
」4とを溶解により消失させ、これと入れ代って両爪型
15.14内に充填されるように構成されている。さら
に風箱5内には、複数個の貫通孔27を有する冷却フィ
ン28が冷却水源との間を冷却水管29で接続されて架
設されておシ、原型14.15への溶湯充填に際し原型
14゜15内のガスが前記真空ポンプで吸引されるとき
にこのガスを冷却して真空ポンプへ高撚のガスが導かれ
ないように構成されている。30は、砂13を覆って設
けられエア吸引時に大気を遮断する合成樹脂フィルム製
のカバーである。
以上のように構成された鋳造装置においては、図示の装
置を1基設けて鋳枠本体7を1回の鋳造ごとに風箱5に
対して着脱させ原型14.15の埋設と砂の充填とを行
なって鋳造を行なうことも可能であるか、1回の鋳造サ
イクルが長くなって生産性が悪いので、流動ステーショ
ンと、鋳込ステーションおよび製品取出ステーションを
設けて鋳枠本体7をこれらのステーション間で移動させ
るようにした装置について以下その構成と鋳造動作とを
第4図に示すフローシートに基いて説明する。すなわち
、装置内には、流動ステーション31と、複数個の鋳込
ステーション32、および製品取出ステーション33が
設けられておシ、流動。
置を1基設けて鋳枠本体7を1回の鋳造ごとに風箱5に
対して着脱させ原型14.15の埋設と砂の充填とを行
なって鋳造を行なうことも可能であるか、1回の鋳造サ
イクルが長くなって生産性が悪いので、流動ステーショ
ンと、鋳込ステーションおよび製品取出ステーションを
設けて鋳枠本体7をこれらのステーション間で移動させ
るようにした装置について以下その構成と鋳造動作とを
第4図に示すフローシートに基いて説明する。すなわち
、装置内には、流動ステーション31と、複数個の鋳込
ステーション32、および製品取出ステーション33が
設けられておシ、流動。
鋳込両ステーション31.32には、第1図における鋳
枠本体7等を除いた風箱5よシも下方の装置全体がそれ
ぞれ設けられている。鋳枠本体7は、複数組用意されて
おシ、各錦地ステーション32の上方にはとシベ25が
それぞれ配設されている。
枠本体7等を除いた風箱5よシも下方の装置全体がそれ
ぞれ設けられている。鋳枠本体7は、複数組用意されて
おシ、各錦地ステーション32の上方にはとシベ25が
それぞれ配設されている。
さらに、流動ステーション31の上方には砂川のホッパ
34とコンベア35とが配設されている。
34とコンベア35とが配設されている。
表お、流動ステーション31に設けられる装置には、前
記冷却フィン28が設けられていない。
記冷却フィン28が設けられていない。
このように構成された鋳造装置の動作を説明する。別工
程において発泡ポリスチレン樹脂等の材料を用いて消失
性の鳳凰15と押湯用原型14とを製作し、塗凰の塗布
と乾燥を行なって用意する。
程において発泡ポリスチレン樹脂等の材料を用いて消失
性の鳳凰15と押湯用原型14とを製作し、塗凰の塗布
と乾燥を行なって用意する。
そして、流動ステーション31では、砂止め枠8゜注湯
用筒体9およびカバー30の置かれていない鋳枠本体7
をホイストで吊シ風箱5上に載置してクランプ6で固定
し、原W14 、15を所定位置で保持しながらコンベ
ア35から砂13を鋳枠本体7内に供給して充填する。
用筒体9およびカバー30の置かれていない鋳枠本体7
をホイストで吊シ風箱5上に載置してクランプ6で固定
し、原W14 、15を所定位置で保持しながらコンベ
ア35から砂13を鋳枠本体7内に供給して充填する。
充填後、砂13が飛散して環境が悪化することのないよ
うに砂止め枠8を同定したのち、コーラスモータ24を
始動して鋳枠1全体を振動させるとともに、開閉弁20
を開いて例えば2〜3綴−の高圧エアを風箱5内に送シ
込むと、この高圧エアは上下の多孔板19゜17の孔1
9a、17aと圧縮ウール板18の繊維間とを通って砂
13内に吹込まれて砂13の流動層が形成される。
うに砂止め枠8を同定したのち、コーラスモータ24を
始動して鋳枠1全体を振動させるとともに、開閉弁20
を開いて例えば2〜3綴−の高圧エアを風箱5内に送シ
込むと、この高圧エアは上下の多孔板19゜17の孔1
9a、17aと圧縮ウール板18の繊維間とを通って砂
13内に吹込まれて砂13の流動層が形成される。
鋳枠1の振動と砂13の流動化とによシ砂13が原型1
4の細部にまで行き渡シ、また縦だけでなく、横や斜め
の中子に相当する孔の部分を用いた場合でも隅々まで砂
13が充分に行き渡るので、開閉弁20を閉じ開閉弁2
2を開くと、砂13に含まれるエアは隔板16を通って
風箱5から吸引され鋳枠本体7内が減圧はれる。この間
鋳枠1の振動が続けられているので、この振動と減圧と
によって砂13がよくしまって原型14の細部まで完全
に行き渡シ、原型14が所定位置に固定される。
4の細部にまで行き渡シ、また縦だけでなく、横や斜め
の中子に相当する孔の部分を用いた場合でも隅々まで砂
13が充分に行き渡るので、開閉弁20を閉じ開閉弁2
2を開くと、砂13に含まれるエアは隔板16を通って
風箱5から吸引され鋳枠本体7内が減圧はれる。この間
鋳枠1の振動が続けられているので、この振動と減圧と
によって砂13がよくしまって原型14の細部まで完全
に行き渡シ、原型14が所定位置に固定される。
こうして原型14が固定された鋳枠本体7を複数組作っ
てり2ンプ6を外したのち各鋳込ステーション32へ移
動し、風箱5上に載置してクランプ6で固定する。そし
て鋳枠1を振動させながら砂13の上をカバー30で覆
ったのち再び減圧を行なって砂23を固め、減圧を続け
たt〜振動を停止する。そこで、とシベ25で汲み上げ
た溶湯を注湯用筒体9へ供給すると、との溶湯の高熱に
よって原型14.15が溶解して消失し、消失した跡の
砂型内には溶湯が充填される。このとき減圧が続けられ
ているので、原型14.15の消失に伴なう発生ガスが
冷却フィン28で冷却されながら機外へ吸引される。た
お、この減圧は溶湯が固化するまで続けられる。
てり2ンプ6を外したのち各鋳込ステーション32へ移
動し、風箱5上に載置してクランプ6で固定する。そし
て鋳枠1を振動させながら砂13の上をカバー30で覆
ったのち再び減圧を行なって砂23を固め、減圧を続け
たt〜振動を停止する。そこで、とシベ25で汲み上げ
た溶湯を注湯用筒体9へ供給すると、との溶湯の高熱に
よって原型14.15が溶解して消失し、消失した跡の
砂型内には溶湯が充填される。このとき減圧が続けられ
ているので、原型14.15の消失に伴なう発生ガスが
冷却フィン28で冷却されながら機外へ吸引される。た
お、この減圧は溶湯が固化するまで続けられる。
溶湯が固化して冷却されたのち、クランプ6を外して鋳
枠本体7を製品取出ステーション33へ移動させ、製品
を取出して仕上、検査後集積する。
枠本体7を製品取出ステーション33へ移動させ、製品
を取出して仕上、検査後集積する。
また、砂13は冷却後、トロンメル36で篩をかけられ
てホッパ34へ還元され、空になった鋳枠本体1は流動
ステーション31へ還元される。な詔、製品取出ステー
ション33には高圧エアの吹込装置を設け、高圧エアで
砂13を流動させながら製品を取出すことが望ましい。
てホッパ34へ還元され、空になった鋳枠本体1は流動
ステーション31へ還元される。な詔、製品取出ステー
ション33には高圧エアの吹込装置を設け、高圧エアで
砂13を流動させながら製品を取出すことが望ましい。
上記流動、鋳込両ステーション31.32における高圧
エアの送入ならびに減圧に際しては、砂13を多孔板1
7.19で挾持された圧縮ウール板18からなる隔板1
Bで支承したことによシ、エアのみがとの隔板16を通
過し砂13が下方へ洩れることがない。なお、第3図は
本考案の他の実施例としての隔板の拡大断面図であって
、本実施例にのける隔板16Aにおいては、圧縮ウール
板18に金網37が重ねられて補強されている。
エアの送入ならびに減圧に際しては、砂13を多孔板1
7.19で挾持された圧縮ウール板18からなる隔板1
Bで支承したことによシ、エアのみがとの隔板16を通
過し砂13が下方へ洩れることがない。なお、第3図は
本考案の他の実施例としての隔板の拡大断面図であって
、本実施例にのける隔板16Aにおいては、圧縮ウール
板18に金網37が重ねられて補強されている。
第2図、第3図において圧縮ウール板18は、高圧エア
によって孔19a内へ膨出しているところを誇張して示
している。また前記各実施例においては圧縮ウール板1
8としてカーボンウールを用いた例を示したが、例えば
チラノ繊維ウール(商標)などウール繊維を通気性を保
持しながら圧縮したものであればいかなる材料でもよい
。さらに前記冷却フィン28は鋳枠1の外部に設けても
よい。さらに鋳枠1.風箱5.鋳枠本体7.砂止め枠8
などは、円筒状に限られることはなく、角筒状などの筒
状に形成してもよい。
によって孔19a内へ膨出しているところを誇張して示
している。また前記各実施例においては圧縮ウール板1
8としてカーボンウールを用いた例を示したが、例えば
チラノ繊維ウール(商標)などウール繊維を通気性を保
持しながら圧縮したものであればいかなる材料でもよい
。さらに前記冷却フィン28は鋳枠1の外部に設けても
よい。さらに鋳枠1.風箱5.鋳枠本体7.砂止め枠8
などは、円筒状に限られることはなく、角筒状などの筒
状に形成してもよい。
以上の説明によシ明らかなように、本発明によれば消失
性原型を用いる鋳造装置において、注湯装置が付設され
た筒状鋳枠の内部に、多孔板で上下から挾持された圧縮
ウール板からなる隔板によって消失性原型埋設用砂の充
填部と、空間部とを上下に隔成し、空間部に砂流動用の
高圧エア源と砂充填部減圧用の負圧エア源とを接続する
とともに、鋳枠振動装置と注湯装置とを設けたことによ
)、砂への原型の埋設に際しては鋳枠が振動し高圧エア
によって砂が流動化するとともに減圧によって流動状砂
内のエアが吸引されるので、砂がよくしまって原型の細
部にまで完全に行き渡シ、中子を必要としない高品質の
製品の鋳造が可能となる。また、注湯による原型の溶解
消失時における発生ガスが減圧によって吸引されるので
、砂の充填層の通気性が良好になって鋳肌のきれいな鋳
造品が得られ、製品の品質が著しく向上する。ざらに、
砂を支承する隔板が、エアのみを通過させ砂が洩れない
ので、きわめて効果的である。
性原型を用いる鋳造装置において、注湯装置が付設され
た筒状鋳枠の内部に、多孔板で上下から挾持された圧縮
ウール板からなる隔板によって消失性原型埋設用砂の充
填部と、空間部とを上下に隔成し、空間部に砂流動用の
高圧エア源と砂充填部減圧用の負圧エア源とを接続する
とともに、鋳枠振動装置と注湯装置とを設けたことによ
)、砂への原型の埋設に際しては鋳枠が振動し高圧エア
によって砂が流動化するとともに減圧によって流動状砂
内のエアが吸引されるので、砂がよくしまって原型の細
部にまで完全に行き渡シ、中子を必要としない高品質の
製品の鋳造が可能となる。また、注湯による原型の溶解
消失時における発生ガスが減圧によって吸引されるので
、砂の充填層の通気性が良好になって鋳肌のきれいな鋳
造品が得られ、製品の品質が著しく向上する。ざらに、
砂を支承する隔板が、エアのみを通過させ砂が洩れない
ので、きわめて効果的である。
第1図表いし第4図は本発明に係る鋳造装置の実施例を
示し、第1図はその縦断面図、第2図は隔板の拡大断面
図、第3図は本発明の他の実施例としての隔板の拡大断
面図、第4図は鋳造装置のフローシートである。 1・・Φ・鋳枠、5・・・・風箱、6・・・・クランプ
、7・・・・鋳枠本体、11・・・・砂充填部、12・
・Φ・空間部、13・・・・砕砂、14・・・・消失性
原型、15・・・・押湯用原型、1B・・・・隔板、1
7,19・・・・多孔板、18・φ・・圧縮ウール板、
20,22・・・・開閉弁、21・・・・高圧エア用配
管、23・・―・減圧用配管、24・66・コーラスモ
ータ、25・・・・とシベ。
示し、第1図はその縦断面図、第2図は隔板の拡大断面
図、第3図は本発明の他の実施例としての隔板の拡大断
面図、第4図は鋳造装置のフローシートである。 1・・Φ・鋳枠、5・・・・風箱、6・・・・クランプ
、7・・・・鋳枠本体、11・・・・砂充填部、12・
・Φ・空間部、13・・・・砕砂、14・・・・消失性
原型、15・・・・押湯用原型、1B・・・・隔板、1
7,19・・・・多孔板、18・φ・・圧縮ウール板、
20,22・・・・開閉弁、21・・・・高圧エア用配
管、23・・―・減圧用配管、24・66・コーラスモ
ータ、25・・・・とシベ。
Claims (1)
- 筒状の鋳枠と、多孔板で上下から挾持された圧縮ウール
板で形成され前記鋳枠の内部に消失性原型埋設用砂の充
填部と空間部とを上下に隔成する隔板と、前記空間部に
接続された砂流動用の高圧エア源および砂充填部減圧用
の負圧エア源と、前記鋳枠を振動させる振動装置と、前
記鋳枠へ溶湯を供給する注湯部とを備えたことを特徴と
する鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5045186A JPS62207532A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5045186A JPS62207532A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 鋳造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62207532A true JPS62207532A (ja) | 1987-09-11 |
Family
ID=12859225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5045186A Pending JPS62207532A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62207532A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03505777A (ja) * | 1988-07-06 | 1991-12-12 | エービービー スタル アクチボラゲット | ねじコンベヤ付き灰冷却器を備えた発電装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60162553A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-24 | Toyota Motor Corp | 充填鋳造法における造型方法 |
JPS6114046A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-22 | グリユンツウアイヒ・ウント・ハルトマン・ウント・グラースフアーゼル・アクチエンゲゼルシヤフト | 完全フオーム鋳造方法を実施するための装置 |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP5045186A patent/JPS62207532A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60162553A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-24 | Toyota Motor Corp | 充填鋳造法における造型方法 |
JPS6114046A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-22 | グリユンツウアイヒ・ウント・ハルトマン・ウント・グラースフアーゼル・アクチエンゲゼルシヤフト | 完全フオーム鋳造方法を実施するための装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03505777A (ja) * | 1988-07-06 | 1991-12-12 | エービービー スタル アクチボラゲット | ねじコンベヤ付き灰冷却器を備えた発電装置 |
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