JPS62207415A - ノンダクトロ−スタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 １策上（２）机里氷■ 本発明は焼肉料理の際に生じる排ガス等を屋外へダクト
排気させることなく、本体内部にて有害成分を除去処理
及び消臭すると共に冷却せしめる様にしたノンダクトロ
ースタ−に関するものである２ 征Ｊ輩υＬ逝 従来かかるロースタ−としては、特公告昭５７−５２０
５０号公報に記載のロースタ−の排気システムにみられ
る様に、ロースター本体の排気部に対し別途床下に配設
せしめた吸引作用される排気ダクトを連繋せしめ、該排
気ダクトを通して焼煙等の排ガスを屋外へ排気せしめる
様にした集中ダクト方式が一般的であり、かかる排気シ
ステムにより焼煙、油粒子等を有効的に排気せしめるこ
とが出来ろが、ロースター本体の設置個所に対応して床
下には屋外に通じる排気ダクトを設備しなければならず
、設備費が高くつくと共に配管工事に手間を要し、ロー
スター本体の設置個所が限定さ机る等の欠点を存してい
た。

発」Ｊ」ｎＵ２ｒ立上１−、Ｂ−ル１張本発明は焼肉料
理の際に生じる排ガスをロースター本体内部の処理時に
を害成分の除去、消臭及び排熱の冷却をするノンダクト
ロースタ−を提供せんとするものである。

：発明の構成〕 。　占をｐンするための 本発明はかかる点に鑑み、ロースター本体に吸引作用さ
れる外箱と該外箱の内部に所定間隔の吸引流路を有せし
める様にしてガスバーナーが装着される円筒状の内箱を
取付け、該内箱の上端開口部に段部を周設せしめ、ロー
スター本体の燃焼部端部下方の排煙口に吸引用のファン
が装着された通気管を連繋せしめ、該通気管の流路中に
は集塵ユニットを装着せしめると共に通気管側方に消臭
ユニノ１−を隣接設置せしめ、ファンの吹出口を消音箱
に連絡せしめると共に消音箱の他端、をキャビネットに
開口せしめた排気口に連繋せしめたもの、集塵ユニット
は電気！Ｘｍユニットと成したもの及び消臭ユニットは
超音波発振装置を装着せしめた水槽に吸入ダクトを連結
せしめ、他端を通気管に連通せしめたノンダクトロース
タ−を提供して上記欠点を解消せんとしたものである。

立−里 本発明はロースタ−から生じる排ガスが通気管内を通過
する間に存寄成分を除去処理及び消臭すると共に冷却せ
しめて、ロースター本体の排気口から排気せしめるもの
である。

夾施炭 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 ｌは焼肉等の調理用のロースター本体であり、該ロース
ター本体りはテーブル２の略中夫に配置せしめた燃焼部
３、該燃焼部３の下方に配置せしめた消煙部４、該消煙
部４に隣接設置せしめた消臭部５、消煙部４の側方に連
設せしめた排気部６より構成せしめている。

燃焼部３はテーブル２に嵌合装着された外箱７と、該外
箱７の内部に所定間隔の吸引流路８が形成される［清に
して内装配置せしめた円筒状を成した内箱９より成り、
該内箱９の内周壁面には適宜数の突片１Ｏ１ｌｏａ・・
・を中心方向へ突設せしめて、該突片１０．１０ａ・・
・上に外周縁部に鍔部１１を周設せしめたドレンパン１
２を着脱自在に配設せしめている。

鍔部１１と内箱９壁面により環状の段部Ｉ３を形成せし
めて、該段部■３に対応する同大の円形に形成せしめて
成る焼肉用のロスドル■４及びしゃぶしゃぶ堝！装置用
の五徳１５のいずれか一方を段部１３上に選択載置せし
める様に成し、１６は五徳１５の載置時に使用される整
流板である。

前記内箱９の下方位置にはガスバーナー■７を装着せし
め、又外箱７と内箱９の上端開口部にはトッププレート
１８を嵌合装着せしめ、該トッププレート１８の側壁部
に貫設せしめた吸引孔１９、１９ａ・・・を通して焼煙
等を吸引流路８へ導入せしめる様に成している。

又、外箱７の下部側方には吸引流路８に連通する排煙管
２０を連設せしめ、該排煙管２０の端部を下方に開口せ
しめて吸引作用される排煙口２１と成している。

次に消煙部４は、排煙口２１の直下位置には整流箱２２
を配置せしめ、該整流箱２２の上端開口部２３を排煙口
２１に連通せしめると共に、その接合は排煙口２１の径
に対し大径に設定して排煙口２［にオーバーランプせし
める様にして所定間隔のスリット２４を具存せしめ、該
スリット２４を外気の混入口と成し、又整流箱２２の底
部にはドレンボックス２５を引き出し自在に装着せしめ
ている上記整流箱２２の側方にはテーブル２を支持する
キャビネット２６の内部において燃焼部３の直下位置に
除店作用と整流作用を兼用したフィルター２７を引き出
し自在に介装せしめて通気管２８を１黄方向に連結配置
せしめ、該通気管２Ｂ内には集塵ユニット２つを内装せ
しめると共に通気管２８の下流端部を咬口せしめてａ−
スタ構成クｌ−３０３購成せしめている。

集塵ユニット２９は通気管２日内に電気集塵ユニット３
１．３１ａを２基律桔せしめ、該電気集塵ユニット３１
．３１ａは長方形状の基盤３２に貫設せしめた多数の通
気孔３３１．３３　ａ・・・と該通気孔３３．３３ａ・
・・内の中心部に配；ξされた放電電極３４．３４ａ・
・・より成り９、該放電電極３４．３４ａ・・・と通気
孔３３．３３ａ・・・内面の集塵電極３５．３５ａ・・
・に対し所定の電圧を作用せしめることにより両者間で
放電させ、通気孔３３．３３ａ・・・内を通過する焼煙
等のＦ、１子を帯電せしめて集塵電極３５．３５ａ・・
・にて咬合除去せしめる様に成している。

又、電気集塵ユニット３１３１ａはｉｍ気管２日の内面
の上下に固着せしめたガイド部材３６．３６ａ、３７．
３７ａにより引き出し自在に支持せしめると共シこ、通
気孔３３．３３ａ・・・が水モ軸方向に対し傾斜する状
態に支持せしめ、一方通気管２８の底部にはドレン受３
８を引き出し自在に配置せしめて電気集塵ユニット３１
．３１ａより滴下するトレンをガイド部ｔ第３７．３７
ａ間Ｑこ設けた流出孔３９．３９ａ・・・を通して収容
可能ならしめている。

尚、第６図に示すｔ求に集塵ユニット２９は電気集塵ユ
ニット３１．３１ａに限らずセラミック又は活性炭フィ
ルター４０．４０ａ・・・の使用も可能である。

次に消臭部５は消煙部４の下流側方に配置せしめ、４１
は底部に超音波発振装置４２の超音波発振板４３を接着
せしめた水槽であり、該水槽４１には底部より水面上に
吸気ダクト４４を開口せしめろと共に上方に消臭水溶液
の貯水槽４５を設置せしめ、該水槽４１と貯水槽４５と
の間には自動給水弁４６を介在せしめており、又水槽４
１の上部空間には吸入ダクト４７を連結せしめ、該吸入
ダクト４７の他端はロースタ−ダクト３０に連通せしめ
ている。

尚、消臭ユニットとしては超音波発振装置４２を利用し
たものを示したが、フィルター、ポンプを使用すること
も可能である。

次に排気部らは消煙部４に連結配置され、ロースターダ
ク１．（０の下流端部に吸込口４８を連通せしめる洋に
してファン４９を連設せしめ、該ファン４９の吹出口５
０にはチューブ５１を連設せしめ、該チューブ５１の他
端にはＮＯＸフィルター５２を内装せしめた消音箱５３
を連結すると共に該消音箱５３の他端には排気管５４を
介してキャビネット２６に開口せしめた排気口５５に連
繋せしめている。

次に本発明に係るノンダクトロースタ−の作用について
説明すると、ロスドル１４−ヒにおける調理物の焼き上
げに・伴って立ち上がる焼煙、油粒子等の排ガスはファ
ン４９の吸引作用によってロスドル１４の上方の吸引孔
１９．１９ａ・・・から内箱９と外箱７との間の吸引流
路８に吸引され、更に排煙管２０を通じて排煙口２１か
ら下方に配置された整流箱２２内に至り、該整流箱２２
内において粒径の大なる成分は下部のドレンボックス２
５内に自重落下するか若しくは整流箱２２と通気管２８
との間に配置されたフィルター２７に衝突して落下除去
される。

又、排ガスが排煙口２１から整流箱２２内に吸引される
過程においてスリット２４から外気が混入され、かかる
外気の混入により排ガス温度の低下が図られる。

続いて排ガスは整流ＷＪ２２から通気管２８内へ吸引さ
れる過程において整流箱２２内およびフィルター２７に
て整流化されて通気管２日の開口面積に対する通気密度
が均一されると共に、フィルター２７にて排ガス中の比
較的大径の粒子成分が除去される。

そして焼煙、油等の微細粒子を含む排ガスは先ず前段の
電気集塵ユニット３１に至り、通気孔３３．３３ａ・・
・を通過する過程において微細粒子が中心の放電電極３
４．３４ａ・・・の放電作用によりマイナス電荷に帯電
され、帯電されると同時にプラス側である通気孔３３．
３３ａ・・・内周壁の集Ｊｕｔ戊３５．３５ａ・・・に
吸着除去され、該集ｍ電極３５．３５ａ・・・に蓄積し
た微細粒子は電気集塵ユニット３１の１頃斜方向に順次
流れて流出孔３９．３９ａ・・・を通して底部のＦレン
受３８内Ｓこ落下収容され、続いて電気集塵ユニノｌ−
３１ａをａ遇する過程においても同様に微細粒子成分が
電気望塵除去され続いて、貯水１ａ４５より自動給水弁
４６によって給水される水槽４１内の消臭水溶液は超音
波発振装置４２により霧化され１、ファン４９の吸引作
用によって吸入ダクト４７からロースタ−ダクト３０に
吸引されて排ガスと混合され、排ガスの消臭と共に消臭
水溶液が気化熱を吸収し排気温度を低下せしめる。

続いて、排ガスは吸込口４８、吹出口５０を通過しチュ
ーブ５１から消音箱５３内へ至り、該消音箱５３内でフ
ァン４９の吹き出し音が消音されてキャビネット２６に
開口せしめた排気口５５よりクリーンなガスとして室内
に直接排気され、ガスと混合された気化消臭液は店内空
気中に漂い、店内の臭いも消臭できるのである。

〔発明の効果〕

要するに本発明は、ロースター本体１に吸引作用される
外箱７と該外箱７の内部に所定間隔の吸引流路８を有せ
しめる様にしてガスバーナー１７が装着される円筒状の
内箱９を取付け、該内箱９の上端開口部に段部１３を周
設せしめ、ロースター本体１の燃焼部端部下方の排煙口
２１に吸引用のファン４９が装着された通気管２８を連
繋せしめ、該通気管２８の流路中には集塵ユニット２９
を装着せしめると共に通気管２８側方に消臭ユニットを
隣接設置せしめ、ファン４９の吹出口５０を消音箱５３
に連結せしめると共に消音箱５３の他端をキャビネット
２６に開口せしめた排気口５５に連繋せしめたので、内
箱９の段部１３上にロスドル１４は五徳１５を選択載置
できるロースター本体ｌの燃焼部３より発生ずる焼煙、
油粒子等の排ガスを通気管２８内へ吸引せしめることが
出来、通気管２８中に吸引した排ガス中に混在する焼煙
、油粒子等のを害成分を除去せしめることが出来、又排
ガス中の臭いが除去され排ガスるまクリーンなガスとし
て室内に還元せしめることが出来、よって排ガス中の有
害成分の除去をロースター本体１の内部機構のみにて処
理出来るため、従来の集中ダクト方式の様に別途床下の
ダクト配管を要することなく設備費の低減を図らしめる
ことができると共に、ロースター本体１の配置個所が限
定されず配置替えも自由に行なわしめることができ、又
排ガスはクリーンなガスとして室内に還元されるため、
冷暖房負荷を軽減出来るのである。

又、集塵ユニット２９は電気集塵ユニット３１．３１ａ
と成さしめれば、温度コントロールを必要とせず有害成
分の効率的な集塵除去を図らしめることが出来る。

又、消臭ユニットは超音波発振装置４２を装着せしめた
水槽４１に吸入ダクト４７を連結せしめ、他端を通気管
２８に連通せしめれば、霧状態の消臭水溶液が排ガスと
混合されるため消臭水溶液が排ガスの熱により気化され
るため排気温度も低下すると共に、気化消臭液は排気さ
れた後も店内空気中に漂い、店内の臭いも消臭できる等
その実用的効果甚だ大なるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すものにして、第１図はノン
ダクトロースタ−の斜視図、第２図は同上一部断面正面
図、第３図は同上一部断面平面図、第４図は同上一部断
面右側面図、第５図は電気集塵ユニットの断面図、第６
図は通気管の断面図、第７図は消音箱の断面図である。 １０一スタ二本体　　３燃焼部　　７外箱８吸引流路　
　９内箱　　１３段部　１４０ストル１５五徳　　１７
ガスバーナー　　２１徘煙口２６キヤビネソト　２８通
気管　　２９集塵ユニツト３１．３１ａ電気集塵ユニツ
ト　　４１水槽４２超音波発振装置　　４７吸入ダクト
４９フ１ン　　５０吹出口　　５３消音箱５５排気口

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ロースター本体に吸引作用される外箱と該外箱の
   内部に所定間隔の吸引流路を有せしめる様にしてガスバ
   ーナーが装着される円筒状の内箱を取付け、該内箱の上
   端開口部に段部を周設せしめ、ロースター本体の燃焼部
   端部下方の排煙口に吸引用のファンが装着された通気管
   を連繋せしめ、該通気管の流路中には集塵ユニットを装
   着せしめると共に通気管側方に消臭ユニットを隣接設置
   せしめ、ファンの吹出口を消音箱に連結せしめると共に
   消音箱の他端をキャビネットに開口せしめた排気口に連
   繋せしめたことを特徴とするノンダクトロースター。
2. （２）集塵ユニットは電気集塵ユニットと成したことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載のノンダクトロー
   スター。
3. （３）消臭ユニットは超音波発振装置を装着せしめた水
   槽に吸入ダクトを連結せしめ、他端を通気管に連通せし
   めたことを特徴とする特許請求の範囲第１項及び第２項
   記載のノンダクトロースター。