JPS62207014A - 自動音質制御回路 - Google Patents

自動音質制御回路

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JPS62207014A
JPS62207014A JP61050158A JP5015886A JPS62207014A JP S62207014 A JPS62207014 A JP S62207014A JP 61050158 A JP61050158 A JP 61050158A JP 5015886 A JP5015886 A JP 5015886A JP S62207014 A JPS62207014 A JP S62207014A
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JP
Japan
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sound quality
signal level
quality control
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atc
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JP61050158A
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Tatsuo Ito
辰男 伊藤
Kazuyuki Norita
法田 和行
Hiroshi Takeuchi
博 竹内
Junji Hashimoto
順次 橋本
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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  • Noise Elimination (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル信号処理プロセッサを用いた自動音
質制御回路に関する。
〔従来の技術〕
FM放送をステレオで受信時に、電界強度が弱くなると
高域ノイズを発生する。またモノラルの場合でもアンテ
ナ入力で20dBμ以下になるとS/Nが40dB以下
となり、相当に耳ざゎりなノイズを出力する。この場合
、電界低下時に7KHz以上の高域のレベルを低下させ
ると聴感上のS/Nを改善できる。これが自動音質制御
(ATC: Auむo  Tone  Control
 )の原理である。
第6図はFM受信機の概略ブロック図である。
受信電界は中間周波段IFのシグナルレベルで検知し、
これをATC回路に与える。ATC回路は一種のローパ
スフィルタで、そのカットオフ周波数がシグナルレベル
で変化する。第7図(alが従来のアナログ回路による
ATC回路の構成例で、R=5にΩとして容量Cをシグ
ナルレベルに応じて変化させると10KHzの減衰量は
次の様に変化表   1 同図(b)はこのATC回路によるハイカット率で、シ
グナルレベルが低下する弱電界時はどハイカット率は上
昇する。このATC回路の伝達関数は同図(C)の入出
力e1.soを用いるとeo      1 :’   e、    1+jωCR であり、これをZ変換すると E((z) = 1.−CR/f、4 。
となる。ここで「Sはサンプリング周波数であり、KT
 = e ”R/fs と置(と同図(dlのようなシグナルフローで表現でき
る。このシグナルフローのローパスフィルタ係数K(本
例ではに↑)は同図(e)のようにシグナルレベルに応
じて変化する。従って、このATC回路はアナログ方式
のみならずデジタル処理方式でも実現できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来はアナログ方式が主流であり、デジ
タル処理によるATC回路の実例は少ない。本発明は各
種の信号処理が可能なデジタル信号処理プロセッサ(D
 S P)の1機能として、簡単な構成(10ステップ
程度のプログラム)によるATC回路を実現しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、FM受信機から得られるシグナルレベルを制
御用マイクロコンピュータに入力すると共に、該受信機
で復調された主副のステレオ音声信号(L+R)、  
(L−R)をデジタル信号処理プロセッサに入力してそ
のステレオ復調マトリクス処理で左右の信号り、 Rに
分離し、更に分離された左右の信号の高域をシグナルレ
ベルに応じて減衰させる音質制御の信号処理時に、該マ
イクロコンピュータ内において該シグナルレベルに対応
する高域減衰量を実現するフィルタ係数に↑を求め、こ
れを前記プロセッサに与えて音質制御の信号処理をさせ
るようにしてなることを特徴とするものである。
〔作用〕
デジタル信号処理プロセッサ(DSP)は入力信号に対
する各種の信号処理をプログラムで行うことができるが
、各処理で使用するフィルタ係数等は制御用マイクロコ
ンピュータから与えられる。
そこで、FM受信機のシグナルレベルを該マイクロコン
ピュータに入力し、該シグナルレベルから推測される受
信電界にとって最適なフィルタ係数をDSPに与えれば
、DSPによる自動音質制御(ATC)の信号処理(ロ
ーパスフィルタ処理)は10ステップ程度の簡単なプロ
グラムで実現することができる。
〔実施例〕
第1図はFMチューナ1、AMチューナ2、カセットデ
ツキアンプ3を音源とするオーディオシステムのブロッ
ク図で、チューナ1,2はいずれもスーパーへテロダイ
ン方式のPLLシンセサイザ型である。ANTはアンテ
ナ、RFは高周波段、MIXは周波数ミキサ段、LOは
局部発振器、1Fは中間周波段、DETは検波段で、局
部発振器LOの発振周波数は制御用マイクロコンピュー
タ(CPU)4からの分周比N値によって変更される。
つまり、局部発振器LOの出力AMLO/ FMLOは
位相同期部PLL内の可変分周器で1/Nに分周された
後に位相比較器で基準周波数frと比較され、その誤差
分がローパスフィルタLPFを通過してチューニングバ
イアスTBとなる。LO,PLL、LPFは閉ループを
構成するので、分周比N値を変更するとLOの周波数は
LPFの出力TBをOにするように変化する。
カセットデツキアンプ3は磁気ヘッドHD、イコライザ
アンプEQ  AMP、フラットアンプFLAT  A
 M P 、ノイズリダクション・システムDOLBY
  (面積)からなり、カセットデツキ(デツキドライ
バを含む)5が対となる。CPU4に対してはキーバッ
ド・マトリクス6から音源選択、音量調節等の各種指示
を入力できる。7は各音源の動作状態を表示するディス
プレイ、8はCPU4からの指示で音源切換えを行う切
換機能と、選択された音声信号をデジタル信号に量子化
する機能を有する16ビツトのA/D変換器、9はチュ
ーナ1.2の各シグナルレベル(電界強度を示す)をデ
ジタル信号に量子化してCPU4に入力する6ビツトの
A/D変換器、10はA/D変換器8の出力を信号処理
するデジタル信号処理プロセッサ、11は量子化されて
いるDSPIOの出力をアナログ信号に復元する16ビ
ントのD/A変換器、POW  AMPはパワーアンプ
、spはスピーカである。
第2図はDSPIOのアーキテクチャを示す概略構成図
で、プログラムバス20にはプログラムメモリ (RO
M)21、プログラムカウンタ22、I10インターフ
ェイス23、クロック発振器。
4が接続され、インターフェイス23は更に制御用マイ
クロコンピュータ4やA/D、D/A変換as、i工に
接続される。一方、データバス31にはデータメモリ 
(RAM)25やアドレスカウンタ26、或いは乗算器
27、加算器28、アキュムレータ29、演算器30が
接続される。
DSPIOで扱う数は10進数で0.99804687
5〜−1.0、バイナリ数で表示すると0111111
111〜1ooooooooo <符号付2の補数)、
ヘキサ数ではIFF〜200である。このDSPIOと
CPU4の間の通信はアドレス8ビツト、データ10ビ
ツトのシリアルクロック同期式で、アドレスはDSPプ
ログラム上に定義付けられたDSP内RAMアドレスで
ある。データ(係数値)はDSP内RAMアドレスで指
示されたアドレスに格納され、DSPプログラムに従っ
て各種フィルタの係数値として使用される。
第3図はDSPIOの処理を示すシグナルフローで、ス
テレオ入力L−R,L+Rを対象としている。図中、x
印は乗算器、■は加算器、zlは■サンプル遅れを示す
。入力段はステレオfJjtllマトリクスで、その後
段に19KHzのパイロットフィルタ、ディエンファシ
ス回路、ATC(自動音質制御)回路が順次配列される
。後3者は傾斜の異なるローパスフィルタで、更にトー
ンコントロール回路、ボリュームコントロール回路を通
して左右の音声信号り、Rが出力される。ステレオ復調
マトリクスでは4つの係数が用いられ、KSO−=0.
5.KS、=0.5.KS2 =−0,5,KS3=0
.5に設定するとり、Rが完全に分離される。
第4図は本発明のATC回路の説明図で、(a)はシグ
ナルフローである。このATC回路の伝達関数は で、係数KA、に↑は次の関係に設定しである。
Kへ=+Sv K↑=1−KA このATC回路の10KHzにおける減衰量は同1ff
l (blに示すようにシグナルレベルSVによって変
化する。但し、領域Aは強電界域なので減衰させない。
また領域Cは弱電界域なので減衰量を一24dB一定に
する。これらの中間の領域Bがリニアな変化領域になる
上述した10KHzでの減衰量を実現する係数にΔ、K
Tは下表の通りである。
表   2 上表の主な係数KAをパラメータとしたO〜20KHz
の周波数特性を第4図(C)に示す。
第5図は制御用マイクロコンピュータのフローチャート
で、ここではFM処理の一部としてシグナルレベルSv
の判別および係数KA、KTの設定、DSPへの転送が
行われる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、デジタル信号処理プ
ロセッサ内の簡単なプログラムでATC機能を実現でき
、安価に且つ精度良〈実施できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を通用したオーディオシステムのブロッ
ク図、第2図および第3図はデジタル信号処理プロセッ
サの概略構成図およびシグナルフローの説明図、第4図
は本発明のATC回路の説明図、第5図は制御用マイク
ロコンピュータのフローチャート、第6図はFM受信機
のブロック図、第7図は従来のATC回路の説明図であ
る。 図中、1はFMチューナ、4は制御用マイクロコンピュ
ータ、8,9はA/D変換器、10はデジタル信号処理
プロセッサである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. FM受信機から得られるシグナルレベルを制御用マイク
    ロコンピュータに入力すると共に、該受信機で復調され
    た主副のステレオ音声信号(L+R)、(L−R)をデ
    ジタル信号処理プロセッサに入力してそのステレオ復調
    マトリクス処理で左右の信号L、Rに分離し、更に分離
    された左右の信号の高域をシグナルレベルに応じて減衰
    させる音質制御の信号処理時に、該マイクロコンピュー
    タ内において該シグナルレベルに対応する高域減衰量を
    実現するフィルタ係数K_Tを求め、これを前記プロセ
    ッサに与えて音質制御の信号処理をさせるようにしてな
    ることを特徴とする自動音質制御回路。
JP5015886A 1986-03-07 1986-03-07 自動音質制御回路 Expired - Fee Related JPH0716140B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0198326A (ja) * 1987-10-09 1989-04-17 Alpine Electron Inc Amラジオ受信機
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