JPS62206782A - カ−トリツジヒ−タ - Google Patents
カ−トリツジヒ−タInfo
- Publication number
- JPS62206782A JPS62206782A JP4883686A JP4883686A JPS62206782A JP S62206782 A JPS62206782 A JP S62206782A JP 4883686 A JP4883686 A JP 4883686A JP 4883686 A JP4883686 A JP 4883686A JP S62206782 A JPS62206782 A JP S62206782A
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- JP
- Japan
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- cartridge heater
- electrode wire
- core
- ground electrode
- powder
- Prior art date
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- Granted
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- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N Magnesium oxide Chemical compound [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 32
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、樹脂成型の金型等の加熱源として使用される
カートリッジヒータに関し、特にアース電極線を有する
カートリッジヒータに関するものである。
カートリッジヒータに関し、特にアース電極線を有する
カートリッジヒータに関するものである。
従来の技術
一般にカートリッジヒータは従来より樹脂成型の金型加
熱用など生産設備の加熱源として広く使用されている。
熱用など生産設備の加熱源として広く使用されている。
このような分野における電源電圧は設備のランニシグコ
スト等の理由により、国内では、2oov電源が一般に
使用されており、安全性の面から絶縁特性に優れたカー
トリッジヒータが望まれている。
スト等の理由により、国内では、2oov電源が一般に
使用されており、安全性の面から絶縁特性に優れたカー
トリッジヒータが望まれている。
しかし、従来のカートリッジヒータでは、発熱素線を巻
きつけるだめにマグネシア焼結体からなるコアを使用し
ているが、このマグネシア焼結体は吸湿性に富むだめ、
絶縁特性の低下が生じ易い。
きつけるだめにマグネシア焼結体からなるコアを使用し
ているが、このマグネシア焼結体は吸湿性に富むだめ、
絶縁特性の低下が生じ易い。
このため、シーズヒータの場合と同様に、(1)シリコ
ーン樹脂による封止、(2)無機接着剤による封止、(
3)低融点ガラスによる封止などいろいろな対策が考え
られているが、いずれの場合においても一長一短があり
、より安全性の確保の面から設備の接地が行なわれつつ
ある。
ーン樹脂による封止、(2)無機接着剤による封止、(
3)低融点ガラスによる封止などいろいろな対策が考え
られているが、いずれの場合においても一長一短があり
、より安全性の確保の面から設備の接地が行なわれつつ
ある。
しかし、カートリッジヒータを金型等の穴に挿入して使
用する一般的な場合において、熱伝導をよくするために
穴とカートリッジヒータとのクリアランスは、ごくわず
かに設計されている。このだめ、直接アース端子をカー
トリッジヒータより取り出すことができず、厄介であっ
た(例えば特公昭69−23071号公報)。
用する一般的な場合において、熱伝導をよくするために
穴とカートリッジヒータとのクリアランスは、ごくわず
かに設計されている。このだめ、直接アース端子をカー
トリッジヒータより取り出すことができず、厄介であっ
た(例えば特公昭69−23071号公報)。
このだめ、本発明者らは、すでに、金属パイプの片側を
封止する封止金具の中央部に金属ピンを金属パイプの内
側方向に立設させ、かつマグネシア焼結体からなるコア
の中心部に設けた貫通穴に貫通させてアース電極線とす
る方法を提案している。
封止する封止金具の中央部に金属ピンを金属パイプの内
側方向に立設させ、かつマグネシア焼結体からなるコア
の中心部に設けた貫通穴に貫通させてアース電極線とす
る方法を提案している。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、・前述した方法では、アース電極線と電
気取り出し線の絶縁特性が悪く、そのため、金属パイプ
の端末部を低融点ガラス等にて封止する必要があシ、極
めて厄介なものであった。
気取り出し線の絶縁特性が悪く、そのため、金属パイプ
の端末部を低融点ガラス等にて封止する必要があシ、極
めて厄介なものであった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、絶縁特性
に優れたアース電極線を有するカートリッジヒータを提
供することを目的とするものである。
に優れたアース電極線を有するカートリッジヒータを提
供することを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するだめに本発明は、金属パイプの片
側封止する封止金具に接続されるアース電極線を有する
カートリッジヒータにおいて、少なくともマグネシア焼
結体からなるコアに埋設されるアース電極線の部分に、
シリコーン樹脂被覆を施すとともに、前記金属パイプと
コアとの隙間に充填される電気絶縁粉末としてシリコー
ン樹脂粉末を添加したマグネシア粉末を用いたものであ
る。
側封止する封止金具に接続されるアース電極線を有する
カートリッジヒータにおいて、少なくともマグネシア焼
結体からなるコアに埋設されるアース電極線の部分に、
シリコーン樹脂被覆を施すとともに、前記金属パイプと
コアとの隙間に充填される電気絶縁粉末としてシリコー
ン樹脂粉末を添加したマグネシア粉末を用いたものであ
る。
作 用
従来よりカートリッジヒータでは、発熱素線を巻きつけ
るために、マグネシア焼結体からなるコアが使用されて
おり、このマグネシア焼結体は吸湿性が著しい。このた
め、マグネシア焼結体からなるコアに、アース電極線お
よび電気取り出し線を貫通させる本発明の構造では、両
者間の絶縁特性は悪くなる。
るために、マグネシア焼結体からなるコアが使用されて
おり、このマグネシア焼結体は吸湿性が著しい。このた
め、マグネシア焼結体からなるコアに、アース電極線お
よび電気取り出し線を貫通させる本発明の構造では、両
者間の絶縁特性は悪くなる。
しかし、本発明では、アース電極線がコアに埋設される
部分には、シリコーン樹脂被覆が行なわれているため、
コアが吸湿しても、両者間の絶縁が低下することはない
。さらに、アース電極線に接続されている金属パイプと
電気取り出し線との絶縁は、シリコーン樹脂粉末を添加
したマグネシア粉末を電気絶縁粉末として使用すること
により、確保することができる。
部分には、シリコーン樹脂被覆が行なわれているため、
コアが吸湿しても、両者間の絶縁が低下することはない
。さらに、アース電極線に接続されている金属パイプと
電気取り出し線との絶縁は、シリコーン樹脂粉末を添加
したマグネシア粉末を電気絶縁粉末として使用すること
により、確保することができる。
このような理由により、金属パイプの端末部を低融点ガ
ラス等にて封止する必要がなくなるとともに、絶縁特性
に優れたアース電極線を有するカートリッジヒータを得
ることが可能となる。
ラス等にて封止する必要がなくなるとともに、絶縁特性
に優れたアース電極線を有するカートリッジヒータを得
ることが可能となる。
実施例
以下、本発明の具体的な実施例を第1図〜第4図にもと
づいて説明する。
づいて説明する。
まず、第2図に示すように、電気取り出し線1およびア
ース電極線2を貫通させる穴3a、3b。
ース電極線2を貫通させる穴3a、3b。
3Cをそれぞれ設けたマグネシア焼結体からなるコア3
を準備した。このコア3に、発熱素線4を巻きつけると
ともに、電気取り出し線1を穴3a。
を準備した。このコア3に、発熱素線4を巻きつけると
ともに、電気取り出し線1を穴3a。
3bに貫通させた。
一方、封止金具5の中央に、アース電極線2をスポット
溶接し、そして第4図に示すアース電極線2付き封止金
具5を準備し、これを金属バイブロ0片側にアーク溶接
により溶接し、金属バイブロ0片側を封止した。
溶接し、そして第4図に示すアース電極線2付き封止金
具5を準備し、これを金属バイブロ0片側にアーク溶接
により溶接し、金属バイブロ0片側を封止した。
なお、この時、アース電極線2は金属バイブロの内側に
くるようにした。
くるようにした。
続いて、アース電極線2のコア3に埋設される部分に、
シリコーン樹脂により被覆を行なった。
シリコーン樹脂により被覆を行なった。
この後、あらかじめ発熱素線4等を装備して準備したコ
ア3を、第3図に示すマグネシア焼結体からなる先端コ
ア7を介して、第1図に示すように金属パイプθの中央
部に位置させた。この時、アース電極線2は、コア3の
中央に設けられた穴3Cおよび先端コア了の中央に設け
られた穴7aに貫通させた。
ア3を、第3図に示すマグネシア焼結体からなる先端コ
ア7を介して、第1図に示すように金属パイプθの中央
部に位置させた。この時、アース電極線2は、コア3の
中央に設けられた穴3Cおよび先端コア了の中央に設け
られた穴7aに貫通させた。
このようにして、金属バイブロの中央部にコア3を挿入
した後、シリコーン樹脂粉末を添加したマグネシア粉末
からなる電気絶縁粉末8を金属バイブロとコア3の隙間
に充填し、そして圧延減径した。この後、熱処理し、電
気絶縁粉末8の撥水化処理を行なうことにより本発明の
カートリッジヒータを完成した。
した後、シリコーン樹脂粉末を添加したマグネシア粉末
からなる電気絶縁粉末8を金属バイブロとコア3の隙間
に充填し、そして圧延減径した。この後、熱処理し、電
気絶縁粉末8の撥水化処理を行なうことにより本発明の
カートリッジヒータを完成した。
このようにして完成した本発明のカートリッジヒータを
評価するために、耐湿雰囲気中(40℃。
評価するために、耐湿雰囲気中(40℃。
相対湿度95%)に2週間投入した。そして2週間投入
した後、アース電極線2もしくは金属バイブロと電気数
シ出し線1との絶縁抵抗を測定したところ、その絶縁抵
抗は2000MΩ以上あり優れた電気特性を示した。
した後、アース電極線2もしくは金属バイブロと電気数
シ出し線1との絶縁抵抗を測定したところ、その絶縁抵
抗は2000MΩ以上あり優れた電気特性を示した。
このように、本発明のカートリッジヒータにおいては、
優れた絶縁特性を示すとともに、金属バイブロの外周へ
突出することなくアース電極線2を形成しているため、
カートリッジヒータ全体ヲ金型等の穴に挿入して使用す
る場合、その挿入が支障なく行なえ、その結果、アース
回路の形成が確実になシ、電気的に安全性が向上する。
優れた絶縁特性を示すとともに、金属バイブロの外周へ
突出することなくアース電極線2を形成しているため、
カートリッジヒータ全体ヲ金型等の穴に挿入して使用す
る場合、その挿入が支障なく行なえ、その結果、アース
回路の形成が確実になシ、電気的に安全性が向上する。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれば、金属パ
イプの片側を封止する封止金具に接続されるアース電極
線を有するカートリッジヒータにおいて、少なくともマ
グネシア焼結体からなるコアに埋設されるアース電極線
の部分に、シリコーン樹脂被覆を施すとともに、前記金
属パイプとコアとの隙間に充填される電気絶縁粉末とし
てシリコーン樹脂粉末を添加したマグネシア粉末を用い
ているだめ、絶縁特性に優れたアース電極線を有するカ
ートリッジヒータを提供することが可能となるものであ
る。
イプの片側を封止する封止金具に接続されるアース電極
線を有するカートリッジヒータにおいて、少なくともマ
グネシア焼結体からなるコアに埋設されるアース電極線
の部分に、シリコーン樹脂被覆を施すとともに、前記金
属パイプとコアとの隙間に充填される電気絶縁粉末とし
てシリコーン樹脂粉末を添加したマグネシア粉末を用い
ているだめ、絶縁特性に優れたアース電極線を有するカ
ートリッジヒータを提供することが可能となるものであ
る。
第1図は本発明の一実施例を示すカートリッジヒータの
断面図、第2図および第3図は同カートリッジヒータで
使用するコアおよび先端コアの斜視図、第十図は同シー
ズヒータで使用するアース電極線と封止金具の接続状態
を示す斜視図である。 2・・・・・・アース電極線、3・・・・・・コア、5
・・・・・・封止金具、6・・・・・金属パイプ、8・
・・・・・電気絶縁粉末。
断面図、第2図および第3図は同カートリッジヒータで
使用するコアおよび先端コアの斜視図、第十図は同シー
ズヒータで使用するアース電極線と封止金具の接続状態
を示す斜視図である。 2・・・・・・アース電極線、3・・・・・・コア、5
・・・・・・封止金具、6・・・・・金属パイプ、8・
・・・・・電気絶縁粉末。
Claims (1)
- 金属パイプの片側を封止する封止金具に接続されるアー
ス電極線を有するカートリッジヒータにおいて、少なく
ともマグネシア焼結体からなるコアに埋設されるアース
電極線の部分に、シリコーン樹脂被覆を施すとともに、
前記金属パイプとコアとの隙間に充填される電気絶縁粉
末としてシリコーン樹脂粉末を添加したマグネシア粉末
を用いたことを特徴とするカートリッジヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4883686A JPS62206782A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | カ−トリツジヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4883686A JPS62206782A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | カ−トリツジヒ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62206782A true JPS62206782A (ja) | 1987-09-11 |
JPH0340913B2 JPH0340913B2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=12814329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4883686A Granted JPS62206782A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | カ−トリツジヒ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62206782A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110012565A (zh) * | 2018-01-05 | 2019-07-12 | 上海实业振泰化工有限公司 | 一种铜管粉的制作方法 |
-
1986
- 1986-03-06 JP JP4883686A patent/JPS62206782A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110012565A (zh) * | 2018-01-05 | 2019-07-12 | 上海实业振泰化工有限公司 | 一种铜管粉的制作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0340913B2 (ja) | 1991-06-20 |
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