JPS62206360A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPS62206360A
JPS62206360A JP4656286A JP4656286A JPS62206360A JP S62206360 A JPS62206360 A JP S62206360A JP 4656286 A JP4656286 A JP 4656286A JP 4656286 A JP4656286 A JP 4656286A JP S62206360 A JPS62206360 A JP S62206360A
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JP
Japan
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temperature
switching
output
refrigeration
circuit
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JP4656286A
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English (en)
Inventor
大橋 祥記
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は強制通風方式のもので、少なくとも冷凍室と、
冷凍と冷蔵若しくは第3の温度帯に切替可能な切替室を
備えて、この切替室への冷気量調節に電気的入力を用い
るダンパーサーモスタットを設けた冷蔵庫に関する。
従来の技術 従来例を第4図から第6図に従い説明する。図において
1は冷蔵庫本体で、外箱2.外箱3.及びこれら両箱2
,3間に充填された断熱材4により構成されている。6
は第1の区画壁で、内部に冷却器61強制通風用の送置
機7を収めており、上部に冷凍室8.下部に冷凍と冷蔵
若しくは第3の温度帯の温度切替可能な切替室9を区画
形成する。又、9aは前記第1の区画壁6の底部に設け
られ、前記切替室9を低外気温時に保温する為の温度補
償ヒータである。1oは第2の区画壁で、前記第1の区
画壁6の下方に位置し、上部に前記切替室9.下部に冷
蔵室11を区画形成している。
12は前記冷却器6で冷却された冷気を前記送風機7で
前記冷凍室8.切替室9.冷蔵室11に導くためのダク
トであり、切替室9.冷蔵室11の入口には電気的入力
に応じて冷気流入量を調節するダンパーサ−モスタラ)
13.14(以後、電動ダンパーサーモ13.14とい
う)が夫々設ケられている。このうち前記切替室用の電
動ダンパーサーモ13を例にとって、その詳細を説明す
ると、15はソレノイドで、16は前記ソレノイド16
により動作して冷気通路を開閉するダンパーである。1
7はダンパーケースで、上部に風路部18、下部に機械
部19を形成している。2oは前記ダンパー16を開方
向に押上げるロッドで、前記ダンパーケース17の一部
を貫通して風路部18と機械部19に連通し、その先端
を風路部18に上端を軸支された前記ダンパー16の下
面の一部に当接している。21は前記ロッド2oと接合
されたプランジャーで、前記機械部19に収納されたソ
レノイド16の内心部に挿入されて上下に可動する。2
2はスプリングで、通常時はプランジャー21を下方に
押下げる様付勢している。又、23はダンパー16を閉
方向に付勢するスプリングである。尚、冷蔵室用の電動
ダンパーサーモ14についてもソレノイド15a、ダン
パー16aを説明上区別するが、その他を含めて構造は
全く同一である。
次に24.25は前記電動ダンパーサーモ13゜14を
夫々収めるコントロールパネルであシ、コントロールパ
ネル24には断熱材26で形成した冷気吐出風路27が
、コントロールパネル26には断熱材28で形成した冷
気吐出風路29が設けられている。又、3oは本体1の
外殻の一部に設けて外気温度を検知する為のサーミスタ
等の外気温度検知器31,32.33は夫々冷凍室8.
切替室9.冷蔵室11内に設けたサーミスタ等の温度検
知器である。
次に制御回路について説明する。
34は冷凍サイクルの圧縮機で送風機7と並列に接続さ
れた後、リレー接点35を介して電源に接続されている
。そして切替室用の電動ダンパーサーモ13のソレノイ
ド16はリレー接点36と直列に接続された後電源に接
続されている。又、16aは冷蔵室用の電動ダンパーサ
ーモ14のソレノイドであり、リレー接点37と直列に
接続された後電源に接続されている。そして、切替室9
の温度補償ヒータ9aはリレー接点38と直列に接続さ
れた後電源に接続されている。
39は冷凍室温度制御装置で、サーミスタ等の温度検知
器31.抵抗R4,R2,R3,コンパレータ4oを備
えた比較回路、トランジスタ41.リレーコイル42を
備えており、前記コンパレータ40の出力はトランジス
タ410ベースに接続されている。又、トランジスタ4
1のコレクタには前記リレー接点36を開閉させる吸引
用の前記リレーコイル42が接続されている。
43は切替室の温度制御装置で、サーミスタ等の温度検
知器32.抵抗R4,R6,R,、コンパレータ44を
備えた比較回路及びトランジスタ46゜リレーコイル4
eと、冷凍切替スイッチa 7 、 OR回路48を備
えており、前記コンパレータ44の出力は前記冷凍切替
スイッチ47の出力とともに前記OR回路48の入力に
接続され、OR回路48の出力Fi前記トランジスタ4
50ベースに、又、トランジスタ46のコレクタには前
記リレー接点36を開閉さす吸引用のリレーコイル46
が夫々接続されている。
49は冷蔵室の温度制御装置で、サーミスタ等の温度検
知器33.抵抗R7,R8,R9,コンパレータ60を
備えた比較回路及びトランジスタ61゜リレーコイル5
2を備えており、前記コンパレータ60の出力は前記ト
ランジスタ610ペースに接続され、トランジスタ61
のコレクタには前記リレー接点37を開閉さす吸引用の
前記リレーコイル62が接続されている。
又、63は切替室9の温度補償ヒータ制御装置で、サー
ミスタ等の外気温度検知器30.抵抗R1゜、R14,
R12,コンパレータ64を備えた比較回路、インバー
タ5B、AND回路66、及びトランジスタ57.リレ
ーコイル68を備えている。そこで前記コンパレータ6
4の出力をインバ−夕66で反転した出力は、冷凍切替
スイッチ47の出力をインバータ69で反転した出力と
ともに前記AND回路56の入力に接続されている。又
、前記AND回路56の出力は前記トランジスタ670
ベースに接続され、前記トランジスタ67のコレクタに
は前記リレー接点38を開閉さす吸引用のリレーコイル
68が夫々接続されている。
かかる構成において、冷凍室8の温度が所定値より高い
場合は、冷凍室の温度検知器31の抵抗値RTH1が小
さくなっており、この抵抗値RTH4と抵抗R1とで決
定されるA点の電位が、抵抗R2,R3で決定されるB
点の電位より高くなりコンパレータ4oの出力が’Hi
gh”(以下“H″と称する)となるため、トランジス
タ41がoNしてリレーコイル42が導通する。そして
、リレー接点36を閉成して圧縮機34及び送風機7が
運転され冷凍室8及び切替室9.冷蔵室11の冷却を行
なう。その後、冷凍室8が所定温度にまで冷却されれば
冷凍室の温度検知器31の抵抗RTH1が大きくなり、
A電位がB電位よりも小さくなるためコンパレータ40
は”Low’″(以下”L”と称する)信号を発生する
。このため、トランジスタ41はOFFしてリレーコイ
ル42への導通が遮断され、リレー接点35が開放して
圧縮機34゜送風機7が停止する。
又一方、切替室9の温度制御については、通常時切替室
9の温度が所定値より高い場合は、切替室の温度検知器
32の抵抗値RTH2が小さくなっており、抵抗値RT
H2と抵抗R4で決定される0点の電位が、抵抗R6,
R6で決定されるD点の電位より高くなり、コンパレー
タ44の出力が”H″となるためOR回路48の他方の
入力に関係なくOR回路48の出力も“H#となりトラ
ンジスタ46がONする。そしてリレーコイル46が導
通してリレー接点36を閉成し切替重用の電動ダンパー
サーモ13のソレノイド16が導通するためダンパー1
6が開放され切替室9内に冷気が流入して冷却される。
その後、切替室9の温度が所定温度にまで冷却されれば
切替室の温度検知器32の抵抗RTH2が大きくなり、
C電位がD電位よりも小さくなるため、コンパレータ4
4の出力は“L#となる。この時、冷凍切替スイッチ4
7は投入されておらずその出力は′L#であるためOR
回路48の入力がいずれも”L”となってその出力も“
L#となりトランジスタ46はOFFする。
そしてリレーコイル46への導通が遮断されてリレー接
点36が開放するため、ソレノイド16への導通も遮断
されてダンパー16が閉成して切替室9内への冷気の流
入を阻止する。以上の様な作用を繰返して切替室9を冷
蔵(0〜10℃)若しくは第3の温度帯(例えば−3〜
o℃)に維持する。
又、一方、冷凍切替スイッチ47を投入した場合の切替
室9の温度制御についてみると、冷凍切替スイッチ47
をONすると、その出力は′H″となってOR回路48
の出力は、もう一方の入力の如何に関わらす”H#とな
ってトランジスタ46は強制的にONさせられ、リレー
コイル46が導通し、リレー接点36が閉成して電動ダ
ンノ(−サーモ13のソレノイド16が導通する。そし
てダンパー16が開放されて切替室9内へ冷凍切替スイ
ッチ47を投入している間、連続的に多量の冷気が送り
込まれて切替室9を冷凍温度に維持する。
又、この間に冷蔵室11の温度制御については、冷蔵室
11の温度が所定値より高い場合は、冷蔵室11内に設
けた温度検知器33の抵抗値RTH3が小さくなってお
り、抵抗値RTH3と抵抗R7とで決定されるE点の電
位が、抵抗R8,R9とで決定されるF点の電位より高
くなり、コンパレータ6oの出力が′H#となるためト
ランジスタ61がONする。そしてリレーコイル52が
導通してリレー接点37を閉成し冷蔵室用の電動ダンパ
ーサーモ14のソレノイド115aが導通するためダン
パー16aが開放されて冷蔵室11内に冷気が流入して
冷却される。その後、冷蔵室11の温度が所定温度にま
で冷却されれば冷蔵室11内に設けた温度検知器33の
抵抗RTH3が大きくなり、E電位がF電位よりも小さ
くなるため、コンパレータ60の出力は′L”となり、
トランジスタ61はOFFする。そしてリレーコイル6
2への導通が遮断されてリレー接点37が開放するため
、ンレノイド15aへの導通も遮断されてダンパー16
aが閉成して冷蔵室11内への冷気の流入を阻止する。
この様な作用を繰返して冷蔵室11を所定の冷蔵温度に
維持する。
次に、外気温度が所定の低外気温度(例えば10℃)以
下に低下した場合の切替室9の温度制御について述べる
。外気温度が低下するにつれて切替室9への吸熱量が次
第に減少した所望の室内温度を得るために必要な冷気量
も減少し、ついては冷気の供給をせずとも、低温に維持
された冷却器6゜ダクト12に熱量を奪われ切替室9が
所望温度以下に過冷却されようとするが、この時、温度
補償ヒータ制御装置63の外気温度検知器3oが所定の
低外気温度以下を検知すると抵抗RTH4とR4゜とで
決定されるG点の電位が抵抗R1,とR12とで決定さ
れるH点の電位よりも低くなり、コンパレータ54の出
力はL#となる。このためAND回路66の一方の入力
はインバータ66により“H#に変換された入力となる
。そしてこの時、冷凍切替スイッチ47が投入されてい
なければ、即ち切替室9の設定が冷凍でなければ、その
出力は“L”であるからインバータ59により”H”に
変換されてAND回路66のもう一方の入力も”H”と
なり、その結果AND回路66の出力は“H”となって
、トランジスタ67がONする。
そして、リレーコイル68が導通してリレー接点38を
閉成し、切替室9の温度補償ヒータ9aが導通して発熱
し、切替室9の加温を行なって適温に維持し、過冷却を
防止する。尚、外気温度が所定値よりも高い場合、或い
は冷凍切替スイッチ47が投入されている場合、即ち冷
凍設定の場合には、夫々コンパレータ64.冷凍切替ス
イッチ47の”H”出力がインバータ55.59により
“L”に変換されるため、いずれもAND回路66の一
方の入力が“L”となってトランジスタ57はONせず
、従って前述の温度補償モータ9aは通電されない。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この様な構成では切替室9の温度設定を
冷凍(例えば−18℃)から冷蔵(0〜10℃)若しく
は第3の温度帯(例えば−3〜0℃)に切替操作をした
場合、即ち冷凍切替スイッチ47の投入を解除した場合
、積極的な加熱手段をもって室内温度を上昇させること
はなく、切替室9を取り巻く構造体のうち高温部に面し
た断熱壁、即ち外気や冷蔵室11.に面した断熱壁から
の自然吸熱によって徐々に室温が上昇することになり、
所望の設定温度に到達するまでに相当の時間を要し、温
度設定の切替操作後、食品収納までの待機時間が長くな
り使い勝手が悪いという問題点を有していた。
本発明は、上記した問題点を解消するものであり、切替
室の室温設定を冷凍から冷蔵若しくは第3の温度帯に切
替える際の切替時間を短縮させることを目的としている
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、切替室を冷凍か
ら冷蔵若しくは第3の温度帯の設定に切替えた時点の切
替室の温度が予め定めた所定温度以下である場合のみ、
切替直後の一定時間は外気温度の如何に関わらず切替室
の低外気温用の温度補償ヒータを通電させる様に構成し
たものである。
作  用 本発明は上記した構成によって切替室を冷凍から冷蔵若
しくは第3の温度帯に切替えた時、即ち冷凍切替スイッ
チを解除した時に、切替室温度が所定温度以下にある事
を検知すれば切替室はその時点まで冷凍の状態にあった
と見なし、切替直後より一定時間低外気温用の温度補償
ヒータが強制的に通電発熱させられ、切替室は冷凍温度
から迅速に上昇し、短時間で所望の温度に到達する。又
、予め適宜定めた所定時間を経過すれば温度補償ヒータ
の強制通電は解除され通常の冷却状態に安定する。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図から第3図に従い説明
する。尚、従来と同一構成については同一符号を付し、
その詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ述べ
る。
図において、60は切替室9の温度補償ヒータ制御装置
で、サーミスタ等の外気温度検知器30゜抵抗R1o、
R11,R12,コンパレータ64を備えだ比較回路、
インバータ65.AND回路56゜OR回M61 及U
タイマー62.AND回路es3とトランジスタ57.
リレーコイル58を備えており、タイマー62は“H”
入力がインプットされてから適宜定めだ一定時間のみ“
H”出力を発生し、一定時間経過後は自動的にリセット
されてII L s出力を発生するよう構成されている
。そして前記コンパレータ64の出力をインノく一夕6
6で反転された出力は、冷凍切替スイッチ47の出°力
をインバータ59で反転した出力とともに前記AND回
路66の入力に接続され、AND回路66の出力は前記
タイマー62の出力とともに前記OR回路61の入力に
接続されている。そして、OR回路61の出力は前記ト
ランジスタ67のペースに、又、トランジスタ57のコ
レクタには前記リレー接点38を開閉さす吸引用のリレ
ーコイル68が接続されている。又、前記タイマー62
の入力には前記AND回路63の出力が接続されている
64は切替室の温度制御装置であり、室内に設けたサー
ミスタ等の温度検知器32.抵抗R4゜R6,R6,コ
ンパレータ44を備えた比較回路、同じく温度検知器3
2.抵抗R4を共用し、抵抗R13+R141コンパレ
ータ66を備えだ比較回路及びトランジスタ46.リレ
ーコイル46と、冷凍切替スイッチ47.OR回路48
.インバータ59.66を備えており、前記コンパレー
タ44の出力は前記冷凍切替スイッチ47の出力ととも
に前記OR回路48の入力に接続され、OR回路48の
出力は前記トランジスタ450ベースに、又、トランジ
スタ46のコレクタには前記リレー接点36を開閉さす
吸引用のリレーコイル46が接続されている。更に、コ
ンパレータ65の出力はインバータ66で変換されて冷
凍切替スイッチ47の出力をインバータ69で変換した
出力とともに前記AND回路63の入力に接続されてい
る。
そしてAND回路63の出力は前記タイマー62の入力
に接続されている。尚ここで、前記コンパレータ66を
用いた比較回路の工点の比較電位の設定は、前記コンパ
レータ44を用いた比較回路のD点の比較電位よりも更
に低く、冷凍温度帯に近い温度(例えば−10℃)に対
応する様に抵抗R13とR14が適宜定められている。
かかる構成において、外気温度が所定の温度(例えば1
0℃)以上にあって、切替室9をそれまで冷凍設定で使
用していて冷蔵若しくは第3の温度帯に切替えた場合に
はそれまで冷凍切替スイッチ47は投入されて出力″″
H”を発生しつづけている状態である。そしてインバー
タ69の反転作用によりAND回路63の一方の入力が
L”即ち出力も”L”となってタイマー62の入力は″
′L″状態、即ちOR回路61の一方の入力が”L”と
なる。又一方、外気温度が所定温度以上であるため温度
補償ヒータ制御装置6oの外気温度検知器3oの抵抗R
TH4と抵抗R1゜とで決定されるG点の電位が、抵抗
R11とR12とで決定されるH点の電位上シ高くなっ
ている。即ちコンパレータ54の出力が“H″となって
おりインバータ66の反転作用によりAND回路66の
一方の入力が”L”、同時に冷凍切替スイッチ47の出
力”H#がインバータ69の反転作用により”L#とな
りAND回路の他方の入力も′L”となってその出力は
“L″、即ちOR回路61のもう一方の入力も”L”と
なるため、OR回路61の出力は“L″となりトランジ
スタ67はONせず、温度補償ヒータ9aにも通電され
ていない。
この様な状態において、冷凍から冷蔵若しくは第3の温
度帯に切替えた場合、即ち冷凍切替スイッチ47を解除
した場合にはその出力は”L″となり、インバータ59
により”H”に反転されて定めた所定温度(例えば−1
0℃)以下を温度検知器32が検知し冷凍状態であると
見なせばコンパレータ66の出力は”L#であり、イン
バータ66により反転されたH”出力がAND回路63
のもう一方に入力される。このためAND回路63の出
力は”H″となりタイマー62に“H”入力がインプッ
トされて時間積算を開始する。又、逆に例えば今まで冷
蔵若しくは第3の温度帯の設定で使っていて、冷凍切替
スイッチを投入、そしてすぐ解除という様な操作(誤操
作等も含む)をした場合や、冷凍設定であっても室温が
上昇しすぎている場合、即ちその時の切替室温度が実際
には冷凍温度でない場合は、温度検知器32の検知によ
りコンパレータ66の出力は“H″となり、インバータ
66によって″L#に反転されてAND回路63の一方
の入力が“L#となる。即ちAND回路63の出力が″
L”となるためタイマー62は時間積算を行なわない。
次に、タイマー62が時間積算を開始した場合について
述べる。タイマー62はその時間積算動作の間”H″出
力発生しつづけ、OR回路61の一方の入力に″H”信
号を送りつづける。このためOR回路61のもう一方の
入力が“L#であっても、即ち外気温度が所定値より高
い状態にあ1てもOR回路61の出力は“H#を発生し
、トランジスタ57はONL、リレーコイル68は導通
してリレー接点38を吸引し、温度補償ヒータ9aに通
電が行なわれる。このため、切替室9に対しては加熱作
用が行なわれ、冷凍温度帯から迅速に冷蔵若しくは第3
の温度帯にまで到達する。
そして予め適宜定めた一定時間を経過するとタイマー6
2はリセットされて、その出力信号は′L”に反転され
るためOR回路61の出力も“L”となり、トランジス
タ67は0FFL、リレーコイル68への通電が停止し
、リレー接点38が開放して温度補償ヒータ9aの発熱
が停止して、通常の冷却状態へと移行する。
発明の効果 以上の説明より明らかな様に本発明によると、外気温度
が所定値より高い場合であっても、切替室を冷凍設定か
ら冷蔵若しくは第3の温度帯の設定に切替操作すると、
その時の切替室温度が実際に冷凍温度帯にあれば切替直
後の一定時間のみ低外気温時の温度補償ヒータが強制的
に通電される。
そして切替室が加熱促進され迅速に短時間で所望の温度
帯まで上昇させることができる。又、切替操作時に切替
室が実際には冷凍温度帯にない場合や、空操作、誤操作
の類に対しては温度補償ヒータの通電は成されず、不必
要に切替室を温度上昇させることがない等、その実用効
果は極めて高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の制御回路図、
第2図は同冷蔵庫の縦断面図、第3図は同第2図の冷蔵
庫の部分拡大断面図、第4図は従来例を示す冷蔵庫の縦
断面図、第6図は同第4図の冷蔵庫の部分拡大断面図、
第6図は同第4図の冷蔵庫の制御回路図である。 6・・・・・・冷却器、7・・・・・・送風機、8・・
・・・・冷凍室、9・・・・・・切替室、9a・・・・
・・温度補償ヒータ、12・・・・・・ダクと、13・
・・・・ダンパーサーモスタット(電動ダンパーサーモ
)、16・・・・・・ダンパー、30・・・・・・外気
温度検知器、47・・・・・・冷凍切替スイッチ、6o
・・・・・・温度補償ヒータ制御装置、64・・・・・
・切替室の温度制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷凍室と、冷凍と冷蔵若しくは第3の温度帯に温度切替
    が可能な切替室と、冷却器により冷却された冷気を前記
    冷凍室と切替室に強制通風させる送風機及びダクトと、
    前記ダクトの前記切替室入口に設けて、電気的入力で冷
    凍から冷蔵までの必要冷気量を調節するダンパーサーモ
    スタットと、前記ダンパーサーモスタットのダンパーを
    強制的に開放させる冷凍切替スイッチと、本体外殻の一
    部に備えて外気温度を検知する外気温度検知器と、前記
    切替室に臨んで設けられ前記外気温度検知器が所定の外
    気温度以下を検知したときに通電される温度補償ヒータ
    と、前記冷凍切替スイッチを解除した時、前記切替室が
    所定温度以下の場合にのみ一定時間前記外気温度検知器
    の如何に関わらず前記温度補償ヒータを強制的に通電さ
    せる手段を備えた冷蔵庫。
JP4656286A 1986-03-04 1986-03-04 冷蔵庫 Pending JPS62206360A (ja)

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