JPS62206127A - 土木建設機械の油圧制御装置 - Google Patents

土木建設機械の油圧制御装置

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JPS62206127A
JPS62206127A JP4738086A JP4738086A JPS62206127A JP S62206127 A JPS62206127 A JP S62206127A JP 4738086 A JP4738086 A JP 4738086A JP 4738086 A JP4738086 A JP 4738086A JP S62206127 A JPS62206127 A JP S62206127A
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青柳 幸雄
Shuichi Ichiyama
一山 修一
Keiichiro Uno
宇野 桂一郎
Tomohiko Yasuda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧ショベル等の土木建設機械に備えられ、掘
削対象面に対する作業機の押付力を自動的に制御できる
油圧制御装置に関する。
〔従来の技術〕
油圧ショベル等によっておこなわれる掘削作業にあって
は、掘削対象面に対する押付力が大きすぎると負荷が過
大になってリリーフを生じ、この際油圧ショベルのブー
ム、アーム、パケット等ノフロントや油圧機器の損傷を
生じやすく、また逆に押付力が小さすぎると負荷が小さ
すぎ、全掘削に近い状態となり掘削土豪が不足する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、このような負荷の過大、過小を生じないようにオ
ペレータの手操作による制御がおこなわれているが、オ
ペレータが熟練者でない場合などにあってはこのような
負荷の過大、過小を生じることが避けられず、作業能率
の向上を見込み難い。
なお、参考技術として、土中に埋設した土止め用の鋼矢
板の表面に沿って掘削するために、従来。
アキュムレータによって所定のシリンダを加圧するもの
が提案されている、しかし、これは通常の掘削を対象と
したものではなく、またアキュムレータを特別に大きく
しない限りシリンダの変位によって加圧力が大幅に変化
し、1変該アキユムレータが使用された後、次の作業サ
イクルまでに該アキュムレータに所定の圧力になるまで
蓄圧する手段が必要になり、装置が大がかりになるなど
通常の掘削のためにはこの従来技術は適用し玖い。
また、別の参考技術として、従来、ロボット等において
力センサによって直接に荷重を検出して押付力を制御す
ることが提案されている。しかし、荷重の変動が極めて
激しい土木建設機械にあっては、この従来技術のよう忙
荷重をフィードバックして円滑な掘削作業をおこなうこ
とは難しく、また一般に力センサは価格、耐久性、構造
物への取付方法などの点において本願の対象とする土木
建設機械に用いることには問題があり、結局、この従来
技術も適用が困難である。
本発明は上記した従来技術における実情に鑑みてなされ
たもので、その目的は1作業機の掘削対象面等に対する
押付力を最適な値に自動的に制御できる土木建設機械の
油圧制御装置を提供するととKある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明は、互いに回動可能な
少なくとも2つの部材例えばブーム、アーム等からなる
リンク機構およびこのリンク機構に連結されるパケット
等の作業機を有し、旋回軸を中心に回動可能な連結体と
、リンク機構を回動させるブームシリンダ、アームシリ
ンダ等の第1の油圧アクチュエータと、作業機を駆動す
るパケットシリンダ等の第2の油圧アクチュエータと、
連結体を旋回軸のまわりに回動させる旋回モータ等の第
3の油圧アクチュエータとを含む油圧ショベル等の土木
建設機械の油圧制御装置iにおいて、例工ばブームシリ
ンダ、アームシリンダ等の第1の油圧アクチュエータ、
パケットシリンダ等の第2の油圧アクチュエータ、旋回
モータ等の第3の油圧アクチュエータを駆動する操作指
令信号を出力する操作指令手段と、第1.第2、第3の
油圧アクチュエータのうちの掘削対象面に対する押付力
を与える第1の所定アクチュエータ、例えばブームシリ
ンダの駆動圧力を所定の圧力に制御するポンプレギュレ
ータ、あるいは方向切換弁等を含む圧力制御手段と、上
述の第1の所定アクチュエータと異なる第2の所定アク
チュエータ夕、例えばアームシリンダに対応する操作指
令信号に応じて予め定められた関数関係に基づいて作動
指令信号を求め、この作動指令信号を圧力制御手段に出
力する制御装置とを備えた構成にしである。
〔作 中〕
本発明は、上記のように構成しであることにより、第2
の所定アクチュエータ例えばアームシリンダに対応する
操作指令信号に応じ°C制御装置から圧力制御手段に作
動指令信号が出力され、これによって掘削対象面忙対す
る押付力を与える第1の所定アクチュエータ例えばプー
ムシリンダの駆動圧力が所定の圧力となるように制御さ
れ、作業機例えばパケットの掘削対象面等に対する押付
力を最適な値に自動的に制御することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の土木建設機械の油圧制御装置を図に基づ
いて説明する。第1図は本発明の第1の実施例の要部構
成を示す回路図、第2図は第1図に示す第1の実施例が
備えられる土木建設機械の一例として挙げた油圧ショベ
ルの掘削作業時の状態を示す側面図、第3図は第1図に
示す第1の実施例に偏えられる制御装置に含まれる要部
構成および制御装置と関連機器との接続関係を示すブロ
ック図である。
これらの図、特に第2図において、1は油圧ショベルの
本体を構成する旋回体、2はこの旋回体IK回動可能に
連結されたプーム、3はこのプーム2に回動可能に連結
されたアーム、4はこのアーム3に回動可能に連結され
たパケットである。
上述のプーム2とアーム3はリンク機構を構成し、パケ
ット4は作業機を構成し、これらのリンク機構と作業機
によって旋回軸5を中心に回動可能な連結体6が構成さ
れている。52はプーム2を回動させるブームシリンダ
、58はアーム3を回動させるアームシリンダで、これ
らのアクチュエータは上述したリンク機構を回動させる
第1の油圧アクチュエータを構成している。54はパケ
ットシリンダで、パケット4すなわち作業機を回動させ
る第2の油圧アクチュエータである。なお、図示しない
が、このような油圧ショベル忙は旋回体1を旋回させる
旋回モータが設けられており、これが上述の連結体6を
回動させる第3のアクチュエータを構成している。上述
した旋回体1と、プーム2.アーム3を含むリンク機構
と、パケット4からなる作業機等によって構成される連
結体6゜およびブームシリンダ52.アームシリンダ5
8からなるff、1の油圧アクチュエータ、パケットシ
リンダ54からなる第2の油圧アクチュエータ。
旋回モータからなる第3のアクチュエータは第2図に例
示する油圧ショベル等の土木建設機械に普通に設けられ
ているものである。
また、252は旋回体1とプーム2との相対角変を検出
する角変検出器、258はプーム2とアーム3との相対
角変を検出する角度検出器、254はアーム3とパケッ
ト4との相対角変を検出する角度検出器で、これらのも
のは、後述する第2の所定アクチュエータ例えばアーム
シリンダ58の作動変位を検出する作動変位検出手段を
構成しており、それぞれ後述の制御装置に角度信号すな
わち変位信号を出力する。
なお、同第2図のHは該油圧ショベルが配置される地面
、Dはパケット4によって掘削される掘削対象面、Kは
掘削によって形成された面を示している。
次に、このような油圧ショベルに備えられる第1の実施
例の要部構成を第1,3図によって説明する。
第1図において、52.58.54はそれぞれ前述した
ブームシリンダ、アームシリンダ、パケットシリンダ、
252,258,254はそれぞれ前述した角度検出器
である。14は旋回モータ56およびアームシリンダ5
8VC圧油な供給する第1の可変容量油圧ポンプ、16
はブームシリンダ52およびパケットシリンダ54に圧
油を供給する第2の可変容量油圧ポンプである。26は
第1の可変容量油圧ポンプ14から旋回モータ56に供
給される圧油の流れ方向を制御する旋回用方向切換弁、
28は油圧ポンプ14からアームシリンダ58に供給さ
れる圧油の流れ方向を制御するアーム用方向切換弁、2
2は第2の可変容量油圧ポンプ16からブームシリンダ
52に供給される圧油の流れ方向を制御するプーム用方
向切換弁、24は油圧ポンプ16からパケットシリンダ
54に供給される圧油の流れ方向を制御するバケット用
方向切換弁である。15.17はそれぞれ油圧ポンプ1
4.16の押しのけ容積を制御するポンプレギュレータ
で、このうちポンプレギュレータ17は掘削対象面に対
する押付力を与える第1の所定アクチュエータ、例えば
ブームシリンダ52の駆動圧力を所定の圧力に制御する
圧力制御手段を構成している。264,266はそれぞ
れ油圧ポンプ14.16から吐出される圧油の圧力を検
出し、信号として出力する圧力検出器である。
212.214,216,218はそれぞれブームシリ
ンダ52.パケットシリンダ54.旋回モータ56.ア
ームシリンダ58に対応して設けられ、これらのアクチ
ュエータによって駆動するブーム2.パケット4.旋回
体1.アーム3を作動させる操作指令信号を出力する操
作指令手段である。230は、掘削対象面等の作業条件
に応じた最適な目標圧力設定信号を出力する目標圧力設
定手段である。
また、200は制御装置で、操作指令手段212゜21
4.216,218から出力される操作指令信号、角度
検出器252,258,254から出力される角度信号
、目標圧力設定手段230から出力される目標圧力信号
、および圧力検出器264゜266から出力される圧力
信号を入力し、所定の演算処理をおこなって、ポンプレ
ギュレータ15゜17、ブーム用方向切換弁22.パケ
ット用方向切換弁24.旋回用方向切換弁26.アーム
用方向切換弁28に作動指令信号を出力する。この制御
装置200は、第2の所定アクチュエータ例えばアーム
シリンダ58に対応する操作指令信号と、掘削対象面に
対する押付力を与える第1の所定アクチュエータ例えば
ブームシリンダ52に供給される圧油の圧力を決める目
標圧力信号との関数関係が設定される関数テーブル20
1と、角変検出器252,258,254から出力され
る角度信号に応じて所定の演算をおこなって得られたリ
ンク角度信号と修正値との関数関係が設定される関数テ
ーブル202と、関数テーブル201から出力される目
標圧力信号と関数テーブル202から出力される修正値
とを乗算してイ^°号Pr を出力する乗算器203と
、この信号Pr と前述の圧力検出器266から出力さ
れる圧力信号P、とを加算して信号ΔPを出力する加算
器204と、この信号JPとポンプレギュレータ17に
関連した微分信号文との関数関係が設定された関数テー
ブル205と、この関数テーブル205から出力される
微分信号文を積分して作動指令信号Xをポンプレギュレ
ータ17に出力する積分器208とを有している。
上記した関数テーブル201には、操作指令信号が所定
値に至るまでは目標圧力信号が0であり、当該操作指令
信号が所定値を越えると目標圧力信号が一定値をとる関
数関係が設定されており、また当該一定値が目標圧力設
定手段230から出力される目標圧力設定信号に応じて
変化する関係が設定されている。すなわち、この関数テ
ーブル201は目標圧力設定信号に応じて、予め定めら
れた操作指令信号と目標圧力信号との関数関係を修正す
る第1の修正手段を構成している。
また、上記した関数テーブル202には、リンク角度信
号が所定値に至るまでは修正値が次第にKに近づくよう
に小さくなり、所定値に至ると修正値がKとなり、所定
値より大きくなると修正値がさらに小さくなる関数関係
が設定されている。
すなわち、この関数テーブル202と上述した乗算器2
03は角度検出器252,258,254から出力され
る角度信号(変位信号)に応じて上述の関数テーブル2
01において予め定められた操作指令信号と目標圧力信
号との関数関係を修正する第2の修正手段を構成してい
る。
このように構成しである実施例における動作は以下のと
おりである。
第2図に示す状態において、比較的掘削対象面が歌い通
常掘削の場合、アームシリンダ58を伸長させて掘削を
おこなおうとすると、ブームシリンダ52のヘッド側の
圧力が押付力を与える圧力となり、上述したようKこの
ブームシリンダ52が第1の所定アクチュエータ、アー
ムシリンダ58が第2の所定アクチュエータとなる。
この際、目標圧力設定手段230からブームシリンダ5
2のヘッド側の圧力が最適な圧力となるように、目標圧
力設定信号が制御装置200に出力されるとともに、操
作指令手段218からアーム3を駆動する操作指令信号
が出力され、操作指令手段212からブーム2を駆動す
る操作指令信号が出力され、これに応じて制御装置20
0はアーム用方向切換弁28.ブーム用方向切換弁22
をそれぞれ切換える作動指令信号を出力する。これKよ
ってmlの可変容量油圧ポンプ14から吐出される圧油
が方向切換弁28を介してアームシリンダ58に供給さ
れ、このアームシリンダ58が伸長し、アーム3が第2
図の時計方向に回動し、また第2の可変容量油圧ポンプ
16から吐出される圧油が方向切換弁22を介してブー
ムシリンダ52のヘッド側に適宜供給される。これによ
って掘削作業がおこなわれるが、この掘削作業の間、圧
力検出器266はブームシリンダ52のヘット側に供給
される第2の可変容量油圧ポンプ16の圧油の圧力Ps
 を検出して制御袋fit 200 K出力し、また角
度検出器252,258,254はアーム3の変位すな
わち作菟姿勢の変化に伴って角守信号を制御袋e 20
0に出力する。
制御袋P2O0においては、アーム3を駆動する操作指
令信号と目標圧力設定信号とに応じて関数テーブル20
1からブームシリンダ52を駆動する目標圧力信号が出
力され、また角度信号を演算して得られるリンク角変信
号に応じて関数テーブル202から修正値が出力され、
乗算器203で目標圧力信号と修正値が乗算されて信号
Prが出力され、この信号Pr と圧力検出器266か
ら出力される圧力信号P、が加算器204で加算されて
信号lPが出力され、この信号iP Ic応じて関数テ
ーブル205から債分信号文が出力され、この微分信号
文が積分器208で積分されて作動指令信号Xがポンプ
レギュレータ17に出力される。ポンプレギュレータ1
7はこの作動指令信号XK応じて適宜作動し、これKよ
って第2の可変容量油圧ポンプ16の傾転角が制御され
、当該第2の可変容量油圧ポンプ16から吐出される圧
油の圧力、すなわちブームシリンダ52に供給される圧
油の圧力が所定の圧力に制御される。
このように構成した第1の実施例にあっては、アーム3
を作動させておこなう掘削作業の最中に。
ブームシリンダ52のヘッド側の圧力を予め設定される
最適な圧力に自動的に決めることができ、すなわち、オ
ペレータの熟練度に影響なく負荷の過大、過小を生じる
ことがなく、掘削作業能率を向上させることができる。
なお、上記第1の実施例では圧力制御手段をブームシリ
ンダ52のヘッド側の圧力を所定の圧力に制御するポン
プレギュレータ17によって構成し、圧力検出器からめ
圧力信号P、 K応じて圧力を制御するように構威しで
あるが1本発明はこれに限られず、圧力制御手段が第2
の可変容量油圧ポンプ16の吐出し流路に介設した設定
圧力可変の圧力制御弁であってもよい。
第4図は本発明の第2の実施例の要部構成を示す回路図
、第5図はこの第4図に示す第2の実施例に備えられる
制御装置に含まれる要部構成および制御装置と関連機器
との接続関係を示すブロック図である。
この第2の実施例にあっては、第4図に示すように、ブ
ームシリンダ52のヘッド側の圧力を検出する圧力検出
器272を設けてあり、この圧力検出器272の圧力信
号P、が制御袋[200の加算器204に出力されるよ
うになっている。そして、制御装置200には加算器2
04から出力される信号aP・とブーム用方向切換弁2
2を作動させる作動指令信号X、との関数関係が設定さ
れる関数テーブル206が設けられている。この関数テ
ーブル206には、例えばΔPが第1の所定値に至るま
では作動指令信号XAが0.ΔPが第1の所定値から第
2の所定値に至るまでは作動指令信号XAが徐々に大き
′(なり、第2の所定値以降にあっては作動指令信号X
Aが一定値となる関数関係が設定されている。また、ブ
ーム用方向切換弁22が圧力制御手段を構成している。
この第2の実施例にあっては、ブームシリンダ52のヘ
ッド側の圧力が圧力検出器272によって検出され、こ
の圧力検出器272の圧力信号PBを加算した信号ΔP
に対する作動指令信号XAがブーム用方向切換弁22に
出力され、これにより方向切換弁22のヘッド側が適宜
絞られ、これによりブームシリンダ52のヘッド側の圧
力が所定圧力に自動的に保たれる。
第6図は本発明の第3の実施例の要部構成を示す回路図
、第7図はこの第6図に示す第3の実施例に備えられる
制御装置に含まれる要部構成および制御装置と関連機器
との接続関係を示すブロック図である。
この第3の実施例は掘削対象面が通常の掘削の場合に比
べて堅いときなどに好適であり、第6図に示すようにブ
ームシリンダ52のロンド側の圧力を検出する圧力検出
器273を設けてあり、この圧力検出器273の圧力信
号PRが制御装置200の加算器204に出力されるよ
う釦なっている。そして、制御装置200には、加算器
204から出力される信号iP とブーム用方向切換弁
22を作動させる作動指令信号X、との関数関係が設定
される関数テーブル207が設けられている。
この関数テーブル207には、例えばΔPIJ”−ml
の所定値に至るまでは作動指令信号XB が比較的大き
な一定値をとり、所定値以降にあっては作動指令信号X
、が上記一定値より徐々に小さい値をとる関数関係が設
定されている。また、関数テーブル201の関数関係は
必要に応じて前述した笛1、第2の実施例における場合
と異なるように設定される。なお、この第3の実施例に
あっても、ブーム用方向切換弁22が圧力制御手段を構
成している。
掘削対象面が堅い場合にはブームシリンダ52が掘削反
力により押上げられる事態を生じるが。
この第3の実施例にあっては、ブームシリンダ520ロ
ツド側の圧力が圧力検出器273によって検出され、こ
の圧力検出器273の圧力信号PRを加算し【信号ΔP
に対応する作動指令信号XBがブーム用方向切換弁22
の駆動部に出力され、これ釦よってブーム用方向切換弁
22のロンド側が適宜絞られ、ブームシリンダ52のロ
ンド側の圧力が所定圧力に自動的に保たれる。
なお、上記実施例では第1のアクチュエータとしてブー
ムシリンダ52を挙げたが、旋回体1によって押付力を
与えて掘削をおこなうような場合にあっては、旋回モー
タ56を第1のアクチュエータとすることにより、この
発明を適用させることができる。また上記各実施例では
切換弁をセンタバイパス型としたが、中立でポンプポー
トブロック型でもよい。
〔発明の効果〕
本発明の土木建設機械の油圧制御装置は、作業機の掘削
対象面等に対する押付力を最適な値に自動的に制御でき
、したがって従来の手操作におけるような負荷の過大や
過小を生じることがなく、従来に比べて作業能率が向上
するとともに、連結体および油圧機器の損傷を防止でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の土木建設機械の油圧制御装置の第1の
実施例の要部構成を示す回路図、第2図は第1図に示す
第1の実施例が備えられる土木建設機械の一例として挙
げた油圧ショベルの掘削作業時の状態を示す側面図、第
3図は第1図に示す第1の実施例に備えられる制御装置
に含まれる要部構成および制御装置と関連機器との接続
関係を示すブロック図、第4図は本発明の第2の実施例
の要部構成を示す回路図、第5図はこの第4図に示す第
2の実施例に備えられる制御装置に含まれる要部構成お
よび制御装置と関連機器との接続関係を示すブロック図
、第6図は本発明の第3の実施例の要部構成を示す回路
図、第7図はこの第6図に示す第3の実施例に備えられ
る制御装置に含まれる要部構成および制御装置と関連機
器との接続関係を示すブロック図である。 2・・・・・・ブーム(リンク機構)、3・・・・・・
アーム(リンク機構)、4・・・・・・パケット(作業
機)、5・・・・・・旋回軸、6・・・・・・連結体、
17・・・・・・ポンプレギュレータ(圧力制御手段)
、22・・・・・・ブーム用方向切換弁(圧力制御手段
)、52・・・・・・ブームシリンダ(第1の油圧アク
チュエータ、第1の所定アクチュエータ)、54・・・
・・・パケットシリンダ(第2の油圧アクチュエータ)
、56・・・・・・旋回モータ(第3の油圧アクチュエ
ータ)、58・・・・・・アームシリンダ(第1の油圧
アクチュエータ、第2の所定アク千ユエータ)、200
・・・・・・制御装置、201・・・・・・関数テーブ
ル(第1の修正手段)、202・・・・・・関数テーブ
ル(第2の修正手段)、203・・・・・・乗算器(第
2の修正手段)、204・・・・・・加算器、205.
206,207・・・・・・関数テーブル、208・・
・・・・積分器、212,214,216,218・・
・・・・操作指令手段、230・・・・・・目標圧力設
定手段、252.258,254・・・・・・角度検出
器、266゜272.273・・・・・・圧力検出器。 2−−−−−ブーム(リンク機構) 5−−−−−20軸 266.2/2,2γ5−h1櫃は寛i菓1図 乙2 2b4 晃4図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに回動可能な少なくとも2つの部材からなる
    リンク機構およびこのリンク機構に連結される作業機を
    有し、旋回軸を中心に回動可能な連結体と、上記リンク
    機構を回動させる第1の油圧アクチュエータと、上記作
    業機を駆動する第2の油圧アクチュエータと、上記連結
    体を上記旋回軸のまわりに回動させる第3の油圧アクチ
    ュエータとを含む土木建設機械の油圧制御装置において
    、上記第1、第2、第3の油圧アクチュエータを駆動す
    る操作指令信号を出力する操作指令手段と、上記第1、
    第2、第3の油圧アクチュエータのうちの掘削対象面に
    対する押付力を与える第1の所定アクチュエータの駆動
    圧力を所定の圧力に制御する圧力制御手段と、上記第1
    、第2、第3の油圧アクチュエータのうちの上記第1の
    所定アクチュエータと異なる第2の所定アクチュエータ
    に対応する操作指令信号に応じて予め定められた関数関
    係に基づいて作動指令信号を求め、該作動指令信号を上
    記圧力制御手段に出力する制御装置とを備えたことを特
    徴とする土木建設機械の油圧制御装置。
  2. (2)制御装置に目標圧力設定信号を出力する目標圧力
    設定手段を有するとともに、制御装置が上記目標圧力設
    定信号に応じて予め定められた関数関係を修正する第1
    の修正手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の土木建設機械の油圧制御装置。
  3. (3)第2の所定アクチュエータの作動変位を求め、制
    御装置に変位信号を出力する作動変位検出手段を有する
    とともに、制御装置が該変位信号に応じて予め定められ
    た関数関係を修正する第2の修正手段を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記
    載の土木建設機械の油圧制御装置。
  4. (4)圧力制御手段がポンプレギュレータを含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2)項
    記載の土木建設機械の油圧制御装置。
  5. (5)圧力制御手段が第1の所定アクチュエータの駆動
    圧力を制御する方向切換弁を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の土木建設
    機械の油圧制御装置。
  6. (6)圧力制御手段が設定圧力可変の圧力制御弁を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(
    2)項記載の土木建設機械の油圧制御装置。
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