JPS62205874A - 自動車組立用搬送方法および装置 - Google Patents
自動車組立用搬送方法および装置Info
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- JPS62205874A JPS62205874A JP61049822A JP4982286A JPS62205874A JP S62205874 A JPS62205874 A JP S62205874A JP 61049822 A JP61049822 A JP 61049822A JP 4982286 A JP4982286 A JP 4982286A JP S62205874 A JPS62205874 A JP S62205874A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 13
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 13
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(11産業上の利用分野
本発明は、自動車を組立てるべく車体を搬送するための
自動車組立用搬送方法および装置に関する。
自動車組立用搬送方法および装置に関する。
(2)従来の技術
従来、自動車の組立ラインでは、オーバヘッドコンベア
かスラットコンベアで車体を搬送して組立を行うのが一
般的である。
かスラットコンベアで車体を搬送して組立を行うのが一
般的である。
(3) 発明が解決しようとする問題点ところで自動
車の組立作業は、部品点数が多くしかも大重量の部品が
多いために、作業者の労働負荷を軽減するための自動化
が図られるようになって来ている。ところが自動化を図
るためには、たとえばエンジンルーム内やトラックルー
ムを所望の方向に向かせて自動組付機の動きを簡易化す
ることが望ましいのに対し、上記従来の搬送装置では、
車体の向きを任意に変化させることが困難であった。
車の組立作業は、部品点数が多くしかも大重量の部品が
多いために、作業者の労働負荷を軽減するための自動化
が図られるようになって来ている。ところが自動化を図
るためには、たとえばエンジンルーム内やトラックルー
ムを所望の方向に向かせて自動組付機の動きを簡易化す
ることが望ましいのに対し、上記従来の搬送装置では、
車体の向きを任意に変化させることが困難であった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、車
体の向きを任意に変化させることを可能として組立の自
動化を図り易くした自動車組立用搬送方法及び装置を提
供することを目的とする。
体の向きを任意に変化させることを可能として組立の自
動化を図り易くした自動車組立用搬送方法及び装置を提
供することを目的とする。
B0発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段本発明方法によ
れば、床面上を走行可能な走行台車上に車体を載せると
ともに、搬送方向に沿って移動し得る移動部材と、前記
走行台車とを連結解除自在にして連結し、移動部材の移
動に応じて走行台車を走行せしめる。
れば、床面上を走行可能な走行台車上に車体を載せると
ともに、搬送方向に沿って移動し得る移動部材と、前記
走行台車とを連結解除自在にして連結し、移動部材の移
動に応じて走行台車を走行せしめる。
本発明装置によれば、車体を載せて床面上を走行可能な
走行台車にピンが突設され、側部には少なくとも部分的
にラックを有するとともに搬送方向に沿って延びる移動
部材に、前記ピンを開放可能にしてクランプするクラン
プ機構が設けられ、前記ラックに噛合するピニオンに駆
動源が連結される。
走行台車にピンが突設され、側部には少なくとも部分的
にラックを有するとともに搬送方向に沿って延びる移動
部材に、前記ピンを開放可能にしてクランプするクラン
プ機構が設けられ、前記ラックに噛合するピニオンに駆
動源が連結される。
(2)作 用
本発明方法では、移動部材と走行台車との連結を解除し
たときには、移動部材の移動に拘わらず、走行台車は停
止しており、この間に走行台車すなわち車体の向きを変
化させることができる。
たときには、移動部材の移動に拘わらず、走行台車は停
止しており、この間に走行台車すなわち車体の向きを変
化させることができる。
本発明装置では、クランプ機構により走行台車のピンを
クランプすることができるので、移動部材と走行台車と
の連結および連結解除が自在であり、本発明方法を適切
に実施することができる。
クランプすることができるので、移動部材と走行台車と
の連結および連結解除が自在であり、本発明方法を適切
に実施することができる。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図および第2図において、自動車の組立工程
で、車体lは走行台車2上に載置され、その走行台車2
により搬送方向3に向けて搬送される。しかも搬送方向
3に沿って搬送される途中で車体1には各部品が組付け
られるが、それらの部品の組付特性に応じて車体1は、
その前後方向を搬送方向3に一致させた姿勢と、幅方向
を搬送方向3に一致させた姿勢とを切換えながら搬送さ
れ、走行台車2上での車体1の高さも調節される。
、先ず第1図および第2図において、自動車の組立工程
で、車体lは走行台車2上に載置され、その走行台車2
により搬送方向3に向けて搬送される。しかも搬送方向
3に沿って搬送される途中で車体1には各部品が組付け
られるが、それらの部品の組付特性に応じて車体1は、
その前後方向を搬送方向3に一致させた姿勢と、幅方向
を搬送方向3に一致させた姿勢とを切換えながら搬送さ
れ、走行台車2上での車体1の高さも調節される。
第3図において、走行台車2は矩形状の基台4を備える
。この基台4には、基台4の長手方向に沿って二側に並
んだ複数の第1′車輪、5と、それらの第1車輪5の配
列方向と直交する方向に二側に並んだ複数の第2車輪6
とがそれぞれ軸支される。
。この基台4には、基台4の長手方向に沿って二側に並
んだ複数の第1′車輪、5と、それらの第1車輪5の配
列方向と直交する方向に二側に並んだ複数の第2車輪6
とがそれぞれ軸支される。
第4図において、各第1車輪5が床面7上に設置してい
為ときに、各第2車輪6は床面7から浮いているように
、第1および第2車輪5.6が配設される。これにより
第1車輪5を用いて基台4をその長手方向に走行させる
状態と、第2車輪6を用いて基台4をその幅方向に走行
させる状態とを切換えることが可能となる。
為ときに、各第2車輪6は床面7から浮いているように
、第1および第2車輪5.6が配設される。これにより
第1車輪5を用いて基台4をその長手方向に走行させる
状態と、第2車輪6を用いて基台4をその幅方向に走行
させる状態とを切換えることが可能となる。
再び第1図において、走行台車2による搬送方向の途中
には、1あるいは複数の変換位置Pが設定されており、
この変換位置Pで走行台車2の向き、すなわち走行台車
2上の車体1の向きが90度だけ角変位せしめられる。
には、1あるいは複数の変換位置Pが設定されており、
この変換位置Pで走行台車2の向き、すなわち走行台車
2上の車体1の向きが90度だけ角変位せしめられる。
たとえば、走行台車2はその長手方向を搬送方向3に一
敗させた状態で変換位Hpまで走行せしめられ、この変
換位置Pで90度だけ角変位せしめられた後、長手方向
を搬送方向3に直交せしめた姿勢で走行を再開するよう
になる。
敗させた状態で変換位Hpまで走行せしめられ、この変
換位置Pで90度だけ角変位せしめられた後、長手方向
を搬送方向3に直交せしめた姿勢で走行を再開するよう
になる。
走行台車2を変換位置Pまで走行せしめるために、一対
の第1m送装置8が配設され、向きを変換した後の走行
台車2を搬送方向3に向けて走行せしめるために一対の
第2搬送装置9が配設される。両搬送装f8,9は基本
的には同一の構成を有するものであり、以下、第1搬送
装置8の構造についてのみ詳述する。
の第1m送装置8が配設され、向きを変換した後の走行
台車2を搬送方向3に向けて走行せしめるために一対の
第2搬送装置9が配設される。両搬送装f8,9は基本
的には同一の構成を有するものであり、以下、第1搬送
装置8の構造についてのみ詳述する。
第5図および第6図において、第1[送装置8は搬送方
向3に沿って平行に対をなして床面7に設けられる。す
なわち床面7には二側の平行な溝lOが設けられ、その
溝10内に第1m送装置8が配設される。
向3に沿って平行に対をなして床面7に設けられる。す
なわち床面7には二側の平行な溝lOが設けられ、その
溝10内に第1m送装置8が配設される。
この第1搬送装置8は、溝lO内を往復移動可能であっ
て搬送方向3に沿って長(延びるとともに上下両面に各
一対ずつのラック11.12が刻設された移動部材13
と、搬送方向3に沿う複数位置でラック11.12に噛
合すべく各一対ずつ配設されたピニオン14.15と、
移動部材13と走行台車2とを連結すべく移動部材13
に配設され′るクランプ機構16とを備える。
て搬送方向3に沿って長(延びるとともに上下両面に各
一対ずつのラック11.12が刻設された移動部材13
と、搬送方向3に沿う複数位置でラック11.12に噛
合すべく各一対ずつ配設されたピニオン14.15と、
移動部材13と走行台車2とを連結すべく移動部材13
に配設され′るクランプ機構16とを備える。
ラック11.12は、移動部材13の上下両面における
両側部で搬送方向3に沿うてそれぞれ刻設される。また
搬送方向3に沿って間隔をあけた複数位置には一対ずつ
のブラケット17がそれぞれ固定的に配設されており、
移動部材13のラフ 。
両側部で搬送方向3に沿うてそれぞれ刻設される。また
搬送方向3に沿って間隔をあけた複数位置には一対ずつ
のブラケット17がそれぞれ固定的に配設されており、
移動部材13のラフ 。
り11,12に噛合する上下各一対ずつのピニオン14
.15が両ブラケット17にそれぞれ軸支される。しか
も搬送方向3に沿う特定位置に固設されたブラケット1
7Mにはラック11.12に噛合する上下一対のピニオ
ン14a、15aが軸支されており、それらの内で下方
のピニオン15aには駆動源としての駆動モータ18が
連結される。しかも駆動モータ18は正逆回転可能なも
のであり、この駆動モータ18の作動により移動部材1
3が搬送方向3に沿って往復移動する。
.15が両ブラケット17にそれぞれ軸支される。しか
も搬送方向3に沿う特定位置に固設されたブラケット1
7Mにはラック11.12に噛合する上下一対のピニオ
ン14a、15aが軸支されており、それらの内で下方
のピニオン15aには駆動源としての駆動モータ18が
連結される。しかも駆動モータ18は正逆回転可能なも
のであり、この駆動モータ18の作動により移動部材1
3が搬送方向3に沿って往復移動する。
クランプ機構16は、走行台車2から下方に突設された
ピン19を、開放自在にしてクランプするものであり、
移動部材13上で長手方向に相対移動可能な駆動部材2
0と、該駆動部材20の一端にピストン棒21を連結し
て移動部材13上に支持、固定されるシリンダ22と、
駆動部材20上にその長手方向に間隔をあけた位置でそ
れぞれ一対ずつ相互に対向して固設される支持板23と
、両支持板23により搬送方向3に直卒した水平な軸線
を有して回動自在に支承される一対の軸24゜25と、
中間部が一方の軸24に固着されるとともに一端が駆動
部材20に連結される第1把持片26と、一端が他方の
軸25に固着される第2把持片27と、相互に噛合して
両輪24.25に固設される歯車28.29とを備える
。
ピン19を、開放自在にしてクランプするものであり、
移動部材13上で長手方向に相対移動可能な駆動部材2
0と、該駆動部材20の一端にピストン棒21を連結し
て移動部材13上に支持、固定されるシリンダ22と、
駆動部材20上にその長手方向に間隔をあけた位置でそ
れぞれ一対ずつ相互に対向して固設される支持板23と
、両支持板23により搬送方向3に直卒した水平な軸線
を有して回動自在に支承される一対の軸24゜25と、
中間部が一方の軸24に固着されるとともに一端が駆動
部材20に連結される第1把持片26と、一端が他方の
軸25に固着される第2把持片27と、相互に噛合して
両輪24.25に固設される歯車28.29とを備える
。
両把持片26.27の他端には、ピン19を協働して把
持すべく、該ピン19を協働して嵌合する穴を形成する
ための切欠き部30.31が相互に対向して設けられる
。これらの把持片26.27はそれらの他端が相互に当
接した状態でピンl9を把持するものであり、駆動部材
20をシリンダ22で移動せしめることにより、両把持
片26゜27はそれらの他端を相互に近接させる方向あ
るいは離反させる方向にそれぞれ回動する。
持すべく、該ピン19を協働して嵌合する穴を形成する
ための切欠き部30.31が相互に対向して設けられる
。これらの把持片26.27はそれらの他端が相互に当
接した状態でピンl9を把持するものであり、駆動部材
20をシリンダ22で移動せしめることにより、両把持
片26゜27はそれらの他端を相互に近接させる方向あ
るいは離反させる方向にそれぞれ回動する。
再び第3図において、走行台車2における基台4の下面
には、その中央部を中心とする仮想円32上に4つのピ
ン19が下方に向けて突設される。
には、その中央部を中心とする仮想円32上に4つのピ
ン19が下方に向けて突設される。
しかも各ピン19は、2つの第1’!送装置8に対応す
る位置に2つのピン19をそれぞれ対応させるとともに
、2つの第2111送装置9に対応する位置にも2つの
ピン19をそれぞれ対応させる位置に配設される。
る位置に2つのピン19をそれぞれ対応させるとともに
、2つの第2111送装置9に対応する位置にも2つの
ピン19をそれぞれ対応させる位置に配設される。
第2搬送装置9も、第1’!送装置8と同様に搬送方向
3に沿って平行に配設されており、変換位置Pで向きを
90度変えられた走行台車2のピン19が両1’211
1送装置9に対応する位置にそれぞれ2つずつ対応する
ようになる。
3に沿って平行に配設されており、変換位置Pで向きを
90度変えられた走行台車2のピン19が両1’211
1送装置9に対応する位置にそれぞれ2つずつ対応する
ようになる。
また第1図で示すように、画筆2搬送装置9と平行に床
面7上に一対のガイドレール33が敷設されており、こ
れらのガイドレール33上には第2車輪6がそれぞれ載
せられる。しかも第2車輸6がガイドレール33上に載
ったときには第1車輪5が床面7から浮いた状態となる
。したがって各ガイドビン19も、第1車輸5が床面7
上にあるときよりも上昇するが、第2搬送装置9の各把
持片26.27はピン19を把持し得るように充分に長
く形成される。
面7上に一対のガイドレール33が敷設されており、こ
れらのガイドレール33上には第2車輪6がそれぞれ載
せられる。しかも第2車輸6がガイドレール33上に載
ったときには第1車輪5が床面7から浮いた状態となる
。したがって各ガイドビン19も、第1車輸5が床面7
上にあるときよりも上昇するが、第2搬送装置9の各把
持片26.27はピン19を把持し得るように充分に長
く形成される。
再び第4図において、変換位置Pにおいて床面7にはビ
ット34が設けられており、このビット34内には、走
行台車2を載せて90度だけ角変位せしめるための回転
テーブル35が昇降自在に配設されるとともに、その回
転テーブル35を角変位駆動するための回動駆動手段3
6と、回転テーブル35を昇降せしめるための昇降シリ
ンダ37とが収納される。
ット34が設けられており、このビット34内には、走
行台車2を載せて90度だけ角変位せしめるための回転
テーブル35が昇降自在に配設されるとともに、その回
転テーブル35を角変位駆動するための回動駆動手段3
6と、回転テーブル35を昇降せしめるための昇降シリ
ンダ37とが収納される。
回転テーブル35は円板状に形成されており、この回転
テーブル35の上面にはその鉛直軸線まわりに等間隔を
あけて複数たとえば4つの位置決めシリンダ38が配設
される。各位置決めシリンダ3日は、そのピストンロッ
ド38aを回転テーブル35の上面から上方に突出させ
る状態と前記上面よりも下方に引き込む状態との間で伸
縮作動可能であり、これらの位置決めシリンダ38のピ
ストンロッド38aを嵌入し得る4つの嵌合凹部39が
走行台車2における基台4の下面に設けられる。
テーブル35の上面にはその鉛直軸線まわりに等間隔を
あけて複数たとえば4つの位置決めシリンダ38が配設
される。各位置決めシリンダ3日は、そのピストンロッ
ド38aを回転テーブル35の上面から上方に突出させ
る状態と前記上面よりも下方に引き込む状態との間で伸
縮作動可能であり、これらの位置決めシリンダ38のピ
ストンロッド38aを嵌入し得る4つの嵌合凹部39が
走行台車2における基台4の下面に設けられる。
回転テーブル35の中央下面から鉛直下方に突設された
軸40は、円板状の支持板41によって回転自在に支承
される。しかも回転テーブル35の下面および支持板4
1の上面間には、複数のローラ42が配設される。
軸40は、円板状の支持板41によって回転自在に支承
される。しかも回転テーブル35の下面および支持板4
1の上面間には、複数のローラ42が配設される。
ビット34の底部に固定された底板43上に、鉛直軸線
を有する昇降シリンダ37が固定されており、この昇降
シリンダ37のピストンロッド44の先端すなわち上端
は支持板41の中央下面に当接する。また昇降シリンダ
37を囲繞する複数の案内筒45が底板43上に立設さ
れており、支持板41の下面から下方に突設したガイド
ロッド46が案内筒45にそれぞれ摺合される。したが
って、昇降シリンダ37の伸縮作動により、支持板41
すなわち回転テーブル35が昇降する。
を有する昇降シリンダ37が固定されており、この昇降
シリンダ37のピストンロッド44の先端すなわち上端
は支持板41の中央下面に当接する。また昇降シリンダ
37を囲繞する複数の案内筒45が底板43上に立設さ
れており、支持板41の下面から下方に突設したガイド
ロッド46が案内筒45にそれぞれ摺合される。したが
って、昇降シリンダ37の伸縮作動により、支持板41
すなわち回転テーブル35が昇降する。
回動駆動手段36は、支持板41から側方に突設された
ブラケット47に鉛直軸線を有して支持、固定されるモ
ータ48と、該モータ48の出力軸の先端に固設される
駆動歯車49と、該駆動歯車49に噛合すべく回転テー
ブル35の外周面全面にわたって刻設される被動歯車5
0とから成る。
ブラケット47に鉛直軸線を有して支持、固定されるモ
ータ48と、該モータ48の出力軸の先端に固設される
駆動歯車49と、該駆動歯車49に噛合すべく回転テー
ブル35の外周面全面にわたって刻設される被動歯車5
0とから成る。
この回動駆動手段36によれば、モータ48を−定時間
だけ作動せしめることにより、回転テーブル35を90
度だけ回動することができる。
だけ作動せしめることにより、回転テーブル35を90
度だけ回動することができる。
走行台車2における基台4上には、車体1の幅よりも大
きな間隔を基台4の長手方向にあけて一対の円筒状ガイ
ドボスト51が立設される。一方車体lの左右両側底部
は受部材52によってそれぞれ受けられるものであり、
これらの受部材52は各ガイドボスト51に沿って昇降
可能である。
きな間隔を基台4の長手方向にあけて一対の円筒状ガイ
ドボスト51が立設される。一方車体lの左右両側底部
は受部材52によってそれぞれ受けられるものであり、
これらの受部材52は各ガイドボスト51に沿って昇降
可能である。
第7図において、ガイドポスト51内には昇降筒53が
摺合されており、ガイドボスト51の上端から突出した
昇降筒53の上端からは支持部材54がガイドポス)5
1の外面に沿って垂下され、この支持部材54の下端に
受部材52が固設される。
摺合されており、ガイドボスト51の上端から突出した
昇降筒53の上端からは支持部材54がガイドポス)5
1の外面に沿って垂下され、この支持部材54の下端に
受部材52が固設される。
昇降筒53の下端にはナフト55が固設され、このナツ
ト55にはスクリュウシャフト56が螺合される。スク
リュウシャフト56の上端には、昇降筒53内を摺動し
得るガイド部材57が固設され、スクリュウシャフト5
6の下端には第1傘歯車58が固設される。
ト55にはスクリュウシャフト56が螺合される。スク
リュウシャフト56の上端には、昇降筒53内を摺動し
得るガイド部材57が固設され、スクリュウシャフト5
6の下端には第1傘歯車58が固設される。
第8図において、ガイドボスト51の内面には、軸方向
に延びる溝59が全長にわたって設けられており、昇降
筒53の外面には該溝59に摺合する突部60が突設さ
れる。これにより、昇降筒53は軸線まわりの回転動作
を阻止されるが、軸方向移動を許容されており、したが
ってスクリュウシャフト56の回転動作に応じて昇降筒
53が昇降する。しかも昇降筒53には、支、持部材5
4を介して受部材52が連結されているので、スクリュ
ウシャフト56の回転動作に応じて受部材52が昇降す
る。
に延びる溝59が全長にわたって設けられており、昇降
筒53の外面には該溝59に摺合する突部60が突設さ
れる。これにより、昇降筒53は軸線まわりの回転動作
を阻止されるが、軸方向移動を許容されており、したが
ってスクリュウシャフト56の回転動作に応じて昇降筒
53が昇降する。しかも昇降筒53には、支、持部材5
4を介して受部材52が連結されているので、スクリュ
ウシャフト56の回転動作に応じて受部材52が昇降す
る。
ガイド逮スト51の下端は基台4内に突入しており、こ
のガイドボスト51の下端にぽギヤボックス61が嵌入
、固定される。このギヤボックス61内には第1傘歯車
58が回転自在に支承される。またギヤボックス61の
側部には、基台4の内方側に延びる支持筒62が接続さ
れており、この支持筒62で回転自在に支承された第2
傘歯車63がギヤボックス61内で第1傘歯車58に噛
合する。
のガイドボスト51の下端にぽギヤボックス61が嵌入
、固定される。このギヤボックス61内には第1傘歯車
58が回転自在に支承される。またギヤボックス61の
側部には、基台4の内方側に延びる支持筒62が接続さ
れており、この支持筒62で回転自在に支承された第2
傘歯車63がギヤボックス61内で第1傘歯車58に噛
合する。
両ガイドボスト51間で基台4の内部には、図示しない
駆動源が搭載されており、その駆動源に連なる伝動軸6
4が第2傘歯車63に同軸に連結される。これにより、
駆動源の作動に応じて両受部材52が昇降する。
駆動源が搭載されており、その駆動源に連なる伝動軸6
4が第2傘歯車63に同軸に連結される。これにより、
駆動源の作動に応じて両受部材52が昇降する。
次にこの実施例の作用について説明すると、車体1は走
行台車2の両受部材52上に載せられる。
行台車2の両受部材52上に載せられる。
この状態で車体1の前後方向を搬送方向3に直交させた
姿勢で走行台車2が変換位置Pへと走行してくる。すな
わち、画筆1搬送装置8のクランプ機構16においてシ
リンダ22を収縮作動せしめることにより走行台車2の
各ピン19が両把持片26.27間に挟持され、駆動モ
ータ18の作動により移動部材13をその長手方向に移
動せしめることにより、走行台車2が変換位Hpへと移
動する。
姿勢で走行台車2が変換位置Pへと走行してくる。すな
わち、画筆1搬送装置8のクランプ機構16においてシ
リンダ22を収縮作動せしめることにより走行台車2の
各ピン19が両把持片26.27間に挟持され、駆動モ
ータ18の作動により移動部材13をその長手方向に移
動せしめることにより、走行台車2が変換位Hpへと移
動する。
変換位置Pでは、位置決めシリンダ38が伸長作動して
ピストンロンド38aの先端が位置決め回部39に嵌合
し、走行台車2の回転テーブル35上での位置決めがな
される。この状態で、シリンダ22が伸長作動して両把
持片26.27が開放方向に回動し、クランプ機構16
によるビン19のクランプ状態が解除される。
ピストンロンド38aの先端が位置決め回部39に嵌合
し、走行台車2の回転テーブル35上での位置決めがな
される。この状態で、シリンダ22が伸長作動して両把
持片26.27が開放方向に回動し、クランプ機構16
によるビン19のクランプ状態が解除される。
次いで昇降シリンダ37の伸長作動により回転テーブル
35が上昇し、第1車輸5が床面7!JXら浮き上がる
。
35が上昇し、第1車輸5が床面7!JXら浮き上がる
。
そこで、回動駆動手段36により回転テーブル35を9
0度だけ角変位した後、回転テーブル35を降下せしめ
る。これにより各第2車輪6がガイドレール33上に載
せられ、この状態で各第1車輸5は床面7から浮いてい
る。
0度だけ角変位した後、回転テーブル35を降下せしめ
る。これにより各第2車輪6がガイドレール33上に載
せられ、この状態で各第1車輸5は床面7から浮いてい
る。
各第2車輸6がガイドレール33上に載った状態で、第
28送装置9のクランプ機構16により各ピン19をク
ランプし、移動部材13を搬送方向3に沿って移動せし
める、したがって、走行台車2は車体1の前後方向を搬
送方向3に一致させた姿勢で搬送方向3に沿う前方に向
けて走行し始める。
28送装置9のクランプ機構16により各ピン19をク
ランプし、移動部材13を搬送方向3に沿って移動せし
める、したがって、走行台車2は車体1の前後方向を搬
送方向3に一致させた姿勢で搬送方向3に沿う前方に向
けて走行し始める。
このようにして車体1はその向きを90度ずつ変化させ
て移動することが可能であり、また車体1を昇降させる
ことも可能であるので、車体lに組付けるべき部品に応
じて車体1の向きおよび高さを選択することができ、組
付作業能率が向上する。
て移動することが可能であり、また車体1を昇降させる
ことも可能であるので、車体lに組付けるべき部品に応
じて車体1の向きおよび高さを選択することができ、組
付作業能率が向上する。
以上の実施例では、変換位置Pの前後で、第1搬送装置
8と第2Wi送装置9とに分けて走行台車2を駆動する
ようにしたが、二側に並んだ搬送装置の途中′に変換位
置を設け、クランプ機構16によるピン19のクランプ
状態が解除されたときに走行台車2の向きを変換するこ
とも可能である。
8と第2Wi送装置9とに分けて走行台車2を駆動する
ようにしたが、二側に並んだ搬送装置の途中′に変換位
置を設け、クランプ機構16によるピン19のクランプ
状態が解除されたときに走行台車2の向きを変換するこ
とも可能である。
また、ピン19は走行台車2に少なくとも1本突設され
ていればよい、さらにラック11.12は移動部材工3
の全長にわたって設けられる必要はなく、移動に必要な
長さだけ部分的にラック11゜12を設けてもよい、こ
の場合ラック11.12が設けられていない部分ではロ
ーラによって移動部材13の移動を案内するようにして
もよい。
ていればよい、さらにラック11.12は移動部材工3
の全長にわたって設けられる必要はなく、移動に必要な
長さだけ部分的にラック11゜12を設けてもよい、こ
の場合ラック11.12が設けられていない部分ではロ
ーラによって移動部材13の移動を案内するようにして
もよい。
C0発明の効果
以上のように本発明方法によれば、床面上を走行可能な
走行台車上に車体を載せるとともに、搬送方向に沿って
移動し得る移動部材と、前記走行台車とを連結解除自在
にして連結し、移動部材の移動に応じて走行台車を走行
せしめるようにしたので、移動部材との連結を解除する
ことにより、走行台車の停止および向きの変換が可能で
あり、車体への組付が容易となり、組付作業の自動化も
容易に図ることができる。
走行台車上に車体を載せるとともに、搬送方向に沿って
移動し得る移動部材と、前記走行台車とを連結解除自在
にして連結し、移動部材の移動に応じて走行台車を走行
せしめるようにしたので、移動部材との連結を解除する
ことにより、走行台車の停止および向きの変換が可能で
あり、車体への組付が容易となり、組付作業の自動化も
容易に図ることができる。
また本発明装置によれば、車体を載せて床面上を走行可
能な走行台車にピンが突設され、側部には少なくとも部
分的にラックを有するとともに搬送方向に沿って延びる
移動部材に、前記ピンを開放可能にしてクランプするク
ランプ機構が設けられ、前記ラックに噛合するビニオン
に駆動源が連結されるので、クランプ機構でピンをクラ
ンプした状態で移動部材を駆動することにより走行台車
を走行せしめることができ、クランプ機構によるピンの
クランプ状態を解除すると走行台車は移動部材への拘束
を解除されて自由となるので向きの変換を容易に行うこ
とができ、本発明方法を最適に実施することができる。
能な走行台車にピンが突設され、側部には少なくとも部
分的にラックを有するとともに搬送方向に沿って延びる
移動部材に、前記ピンを開放可能にしてクランプするク
ランプ機構が設けられ、前記ラックに噛合するビニオン
に駆動源が連結されるので、クランプ機構でピンをクラ
ンプした状態で移動部材を駆動することにより走行台車
を走行せしめることができ、クランプ機構によるピンの
クランプ状態を解除すると走行台車は移動部材への拘束
を解除されて自由となるので向きの変換を容易に行うこ
とができ、本発明方法を最適に実施することができる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は全
体平面図、第2図はその側面図、第3図は走行台車の拡
大平面図、第4図は変換位置の縦断側面図、第5図は第
1図のV−V線拡大縦断面図、第6図は第5図のvt−
vr線断面図、第7図は第3図の■−■線拡大断面図、
第8図は第7図の■−■線拡大断面図である。 1・・・車体、2・・・走行台車、3・・・搬送方向、
7・・・床面、8,9・・・搬送装置、11.12・・
・ラック、13 ・・・移動部材、14.14a、15
,15a・・・ビニオン、16・・・クランプ機構、1
8・・・駆動源としての駆動モータ、19・・・ピン 第3図 第4図
体平面図、第2図はその側面図、第3図は走行台車の拡
大平面図、第4図は変換位置の縦断側面図、第5図は第
1図のV−V線拡大縦断面図、第6図は第5図のvt−
vr線断面図、第7図は第3図の■−■線拡大断面図、
第8図は第7図の■−■線拡大断面図である。 1・・・車体、2・・・走行台車、3・・・搬送方向、
7・・・床面、8,9・・・搬送装置、11.12・・
・ラック、13 ・・・移動部材、14.14a、15
,15a・・・ビニオン、16・・・クランプ機構、1
8・・・駆動源としての駆動モータ、19・・・ピン 第3図 第4図
Claims (3)
- (1)自動車を組立てるべく車体を搬送するための自動
車組立用搬送方法において、床面上を走行可能な走行台
車上に車体を載せるとともに、搬送方向に沿って移動し
得る移動部材と、前記走行台車とを連結解除自在にして
連結し、移動部材の移動に応じて走行台車を走行せしめ
るようにしたことを特徴とする自動車組立用搬送方法。 - (2)自動車を組立てるべく車体を搬送するための自動
車組立用搬送装置において、車体を載せて床面上を走行
可能な走行台車にピンが突設され、側部には少なくとも
部分的にラックを有するとともに搬送方向に沿って延び
る移動部材に、前記ピンを開放可能にしてクランプする
クランプ機構が設けられ、前記ラックに噛合するピニオ
ンに駆動源が連結されることを特徴とする自動車組立用
搬送装置。 - (3)前記駆動源は、正逆回転自在の駆動モータである
ことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の自動
車組立用搬送装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61049822A JPS62205874A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 自動車組立用搬送方法および装置 |
US06/927,300 US4776085A (en) | 1985-11-08 | 1986-11-05 | Apparatus for use in automobile assembling |
GB8626515A GB2183562B (en) | 1985-11-08 | 1986-11-06 | Transfer method and apparatus for use in automobile assembling |
CA000522453A CA1277943C (en) | 1985-11-08 | 1986-11-07 | Transfer method and apparatus for use in automobile assembling |
DE3638028A DE3638028C2 (de) | 1985-11-08 | 1986-11-07 | Vorrichtung zum Transferieren eines Fahrzeugkörpers zur Montage eines Kraftwagens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61049822A JPS62205874A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 自動車組立用搬送方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62205874A true JPS62205874A (ja) | 1987-09-10 |
JPH0443031B2 JPH0443031B2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=12841794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61049822A Granted JPS62205874A (ja) | 1985-11-08 | 1986-03-07 | 自動車組立用搬送方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62205874A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0234486A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-05 | Honda Motor Co Ltd | 処理部での搬送設備 |
JP2007153178A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Toyota Auto Body Co Ltd | 搬送台車 |
JP2008308055A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Central Motor Co Ltd | 自動車ボディ搬送装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193785A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-02 | Nissan Motor Co Ltd | 搬送装置 |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP61049822A patent/JPS62205874A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193785A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-02 | Nissan Motor Co Ltd | 搬送装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0234486A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-05 | Honda Motor Co Ltd | 処理部での搬送設備 |
JP2007153178A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Toyota Auto Body Co Ltd | 搬送台車 |
JP4549286B2 (ja) * | 2005-12-07 | 2010-09-22 | トヨタ車体株式会社 | 搬送台車 |
JP2008308055A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Central Motor Co Ltd | 自動車ボディ搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443031B2 (ja) | 1992-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |