JPS62205694A - 多層プリント基板の付着接着剤の除去方法 - Google Patents

多層プリント基板の付着接着剤の除去方法

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JPS62205694A
JPS62205694A JP61048852A JP4885286A JPS62205694A JP S62205694 A JPS62205694 A JP S62205694A JP 61048852 A JP61048852 A JP 61048852A JP 4885286 A JP4885286 A JP 4885286A JP S62205694 A JPS62205694 A JP S62205694A
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resin
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康仁 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は多層プリント基板の両面とスルホール内壁とに
付着した厚さの異なる接着剤(舅後樹脂と云う)を除去
する方法であって、厚さの薄いスルホール内壁に付着し
た樹脂を基準とし、該基準厚さの樹脂を炭化させる濃度
の過マンガン酸カリウム等を含む炭化溶液に含浸して樹
脂を炭化する含浸工程と、含浸により炭化したプリント
基板両面の炭化被膜を研屏して除去する研磨工程とを設
け、基板両面とスルホールとに付着した樹脂の厚さ比に
対応した回数、含浸と研磨とを繰返し行なって基板両面
に付着した樹脂を除去し、その後、炭化除去剤を用いて
スルホール内壁の樹脂の炭化被膜を除去するように構成
し、基板両面とスルホール内壁に付着した厚さの異なる
樹脂を安定、且つ完全に除去するこ°とを可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は多層プリント基板に付着した接M剤の除去方法
に関し1.特に基板両面とスルホール内壁とに付着した
厚さの異なる接着剤を安定、且つ完全に除去することが
できるようにした多層プリント基板の付着接着剤の除去
方法に関するものである。
多層プリント基板にスルホールを設けるに際し、孔明は
性をよくするために多層プリント板の両面に樹脂(プリ
プレグ)付銅箔(RCC)を添付して積層し、孔明は終
了後、銅箔を剥ぐとプリント基板の両面に厚い樹脂被膜
(7,5μm)が残る。また、スルホールの孔明けの際
に、摩擦熱によって基板間を接着する樹脂(プリプレグ
)がスルホール内部に流入し薄い厚さく1.5μm)の
樹脂被膜を形成する。
このプリント基板両面とスルホール内壁に付着した厚さ
の異なる樹脂を安定、且つ完全に除去することができる
除去方法が必要とされていた。
〔従来の技術〕
第3図は従来の接着剤除去方式の工程図、第4図は多層
プリンI・基板の側断面図を示す。
第4図において5.スルボール孔明は後の多層プリンl
−板lは、基板1−1〜1−nの各基板間に接着(H脂
2−1〜2−nを挿入して積層され、その両面上に樹脂
5が載置されるとともに、スルホール内壁にはスルホー
ル孔明は時の摩t、?熱による接着樹脂2−1〜2−n
の流入樹脂が付着した形状をなしており、プリント板1
の両面に付着した1H脂5の厚さはスルホール内壁3−
1に付着した樹脂6の厚さより厚くなる。
これ等の厚さの異なる樹脂5,6は第3図の除去方式に
よって除去されている。
すなわち、第3図の含浸工程9において、第6図の過マ
ンガン酸カリウムを含む炭化溶液の炭化特性に示す、樹
脂5の厚さaを炭化する濃度を持った過マンガン酸カリ
ウムを含む炭化溶液7を用い、過マンガン酸カリウムを
含む炭化溶液7中にプリンI・板lを含1畳して樹脂5
,6を炭化する含浸工程と9と、炭化被膜除去工程IO
を基板両面とスルホールトに付着した樹脂の厚さ比に対
応した回数だけ繰返し行なってプリント板両面とスルホ
ール内壁の樹脂5.6を除去していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の接着剤除去方式においては、過マンガン酸カリウ
ム液7がプリント板1の両面の樹脂5とスルホール内壁
の樹脂6を炭化するとともに、第、 5図のプリント板
断面図に示すように、樹脂6に連なる各基板を接着する
接着樹脂2−1〜2−nを樹脂5の厚さに対応した厚さ
だけ炭化し、サイドエツチング八を行ない、スルホール
の長期信頼性を低下させる。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、基板
間を接合する接合接着剤に影響を与えることなく、厚さ
の異なるプリント板両面に付着した樹脂5と、スルホー
ル内壁に付着した樹脂6とを完全に除去することができ
る除去方式を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の付着接着剤の除去方式の工程図を示す
第1図に示すように、本発明の除去方式は、プリント板
1をスルホール内壁に付着した厚さaの樹脂6を炭化さ
せる過マンガン酸カリウムζj含む炭化溶液7に含浸す
る含浸工程9と、含浸工程9で炭化されたプリント板両
面の炭化部分を研磨する研磨工程11とを設け、前記両
工程9.11を厚さaとbとの比に対応した回数だけ繰
返し行ない、その後、スルホール内壁の樹脂6の炭化を
炭化除去剤を用いて除去するスルホール接着剤除去工程
12を設けた構成としている。
〔作用〕
スルホール内壁3−1に付着した樹脂6を1回の含ン是
で炭化する過マンガン酸カリウムを含む炭化溶液7にプ
リント板1を含浸する含浸工程9と、含浸工程9で生じ
たプリントi両面の炭化被膜を除去する研磨工程11と
をプリント板lの両面に付着した樹脂5の厚さと、スル
ホール内壁に付着した樹脂6との厚さ比に対応した回数
だけ繰返して行ない、プリント板1の両面に付着した樹
脂5を順次除去する。
また、スルホール内壁3−1に付着した樹脂6は、1回
目の含浸工程において炭化されるが、2回目以後の含浸
工程においては、過マンガン酸カリウムを含む炭化溶液
7が基板間を接着する接着樹脂1−2〜1−nが炭化さ
れることがない。
含浸工程9と研磨工程11の繰返しによって樹脂5を完
全に除去した後、スルホール接着剤除去工程12におい
て、炭化除去剤によりスルホール内壁3−1に付着した
樹脂6の炭化部分を除去する。
〔実施例] 第1図は本発明の多層プリント基板の接着剤除去方式の
工程図、第2図(al〜(d)は一実施例の除去方法の
説明面である。
第1図において、本発明の接着剤除去方式は、プリント
板1をスルホール内壁に付着した厚さaの樹脂6を炭化
する濃度を持った過マンガン酸カリウムを含む炭化溶液
7に含浸する含浸工程9と、含浸工程9で炭化されたプ
リント板両面の炭化被膜をgF暦するgf磨工程11と
を設け、前記両工程9と11をプリントJ& 1の両面
に付着した樹脂5の厚さと、スルホール内壁3−1に付
着した樹脂6と。
の厚さ比に対応した回数だけ繰返し行ない、その後、ス
ルホール内壁の樹脂6の炭化部分を炭化除去剤を用いて
除去するスルホール接着剤除去工程12を設げた構成と
している。
一実施例の除去方法を第2図(al〜fd)を参照して
説明する。
第2図(a)はスルホール孔明は後のプリント板の側断
面であり、プリント板1の両面4−1.4−2上に厚さ
bを持った樹脂5の被膜を形成するとともに、スルホー
ルの内壁3−1に厚さaを持った樹脂6の被膜を形成し
、樹脂5の厚さbは樹脂6の厚さaよりも厚く形成され
る。
この厚さの異なったプリント板1は、含浸工程9におい
て、スルホール内壁3−1に付着した樹脂6の厚さaを
1回の含浸で炭化する第6図の特性を持った過マンガン
酸カリウムを含む炭化溶液7で含浸し、第2図(blの
斜線に示すように、樹脂6を炭化するとともに、樹脂5
0表面層に樹脂6の厚さaと同じ厚さの炭化部分5′を
形成する。
次に、研磨工程11において、1回目の含浸工程で炭化
された樹脂5の炭化部分5′を研磨して除去する。
この含浸工程9と、研磨工程11をプリント板1の両面
に付着した樹脂5の厚さbと、スルホール内壁3−1に
付着した樹脂6との厚さaとの比に対応した回数だけ繰
返し行ない、第2図(c)に示すようにプリンI・板1
の両面に付着した樹脂5を完全に除去する。
なお、1回目の含浸工程において、スルホール内壁3−
1に付着した樹脂6は炭化され、その炭化によって2回
目以後の含浸工程における基板間樹脂1−2への過マン
ガン酸カリウムを含む炭化溶液7の炭化作用力“(防止
される。
含浸工程9と研磨工程11の繰返しによってプリント板
1の両面に付着した接着剤5を完全に除去した1多、ス
ルホール接着剤除去工程12において、第2図(C)に
示すように、炭化除去剤を用いてスルホール内壁3−1
に付着する樹脂6の炭化部分を除去し、第2図(d)の
ように、両面4−1.4−2およびスルホール内壁3−
1に樹脂のないプリント板1を形成する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、多層プリント基板
の両面とスルホール内壁に付着した厚さの異なる4H脂
を各基板を接着する接着樹脂に影響を与えることなく安
全に、且つ完全に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多層プリント基板の接着剤除去方式の
工程図、 第2図(a)〜(dlは一実施例の接着剤除去方法の説
明面、 第3図は従来の多層プリント基板の接着剤除去方式の工
程図、 第4図は多層プリント基板の側断面図、第5図は従来の
接着剤除去方法によるプリント板側断面図、 第6図は過マンガン酸カリウムを含む炭化溶液の炭化特
性図である。 図において、■はプリント板、1−1〜1−nは基板、
2−1〜2−nは接着樹脂、3はスルホール、3−1は
スルホール内壁、4−1はプリント板上面、4−2はプ
リント板下面、5はプリント板両面に付着した樹脂、6
はスルホール内壁に付着した樹脂、7は過マンガン酸カ
リウムを含む炭化溶液、9は含浸工程、10は炭化被膜
除去工程、11は研磨工程、12はスルホール接着剤除
去工程を示している。 4秀トF3R材層7・リシ←荻4才υ者済1P動去拭の
エネ!囚@ 1 ( W mtrJwllA’fiコJ pE 豹% n #
Qe)ItzJ第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  多層プリント基板(1)の両面(4−1,4−2)に
    付着した接着剤(5)と、該接着剤(5)よりも薄い厚
    さでスルホール内壁(3−1)に付着した接着剤(6)
    を除去する方法であって、前記スルホール内壁に付着し
    た接着剤(6)を1回の含浸で炭化する含浸工程(9)
    と、前記含浸によって前記プリント板1の両面に生じた
    炭化被膜を研磨除去する研磨工程(11)とを設け、前
    記両工程(9,11)を前記両接着剤(5,6)の厚さ
    比に対応した回数だけ繰返し行なって前記プリント板両
    面の接着剤(5)を除去した後、スルホール内壁に付着
    した接着剤(6)の炭化被膜を炭化除去剤により除去す
    るようにしたことを特徴とする多層プリント基板の付着
    接着剤の除去方法。
JP61048852A 1986-03-05 1986-03-05 多層プリント基板の付着接着剤の除去方法 Granted JPS62205694A (ja)

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JPH0455554B2 JPH0455554B2 (ja) 1992-09-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012169476A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Fujikura Ltd プリント配線板の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61551Y2 (ja) * 1980-09-27 1986-01-09

Patent Citations (1)

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JPS61551Y2 (ja) * 1980-09-27 1986-01-09

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